JP2007297867A - 建物解体工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外壁パネル後付工法により建築された高層の建物10のエレベータホール11内に、建物10よりも若干高いタワー20を建て、タワー20の上端付近にタワー20に沿って降下することのできるマストクライミングタイプのクレーン30を取付ける。このクレーン30で、建物10を解体することにより生じる廃材13を地上に降ろす。クレーン30は、建物10の解体の状況に応じてタワー20に沿って降下させ、最終的に地上まで降ろす。
【選択図】図5
Description
例えば爆薬を使った高層の建物の解体も研究されてはいるが、地震が多く鉄骨の使用量が多い日本にあるような建物を、爆薬を用いて解体するのは略不可能である。
そのため、従来は、建物の屋上に上げた重機に、その足元を突き崩さすようにさせながら建物を屋上から解体させ、解体することにより少し低くなった建物の上で、重機に同じことを行わせるという方法により、高層の建物を解体している。つまり、従来は、重機に、建物を壊しながら地上まで降りてくるという作業を行わせることにより、上から下に向けて建物を解体しているわけである。
高層の建物の特に駆体の部分は、古い物の方が頑強な構造である場合が多い。例えば、古い高層の建物はその多くが贅沢に鉄骨を使った鉄骨造りである。他方、比較的最近(例えば、ここ20〜30年程の間)に建てられた高層の建物は、鉄骨で組んだ骨組みに外壁となるパネルを取付けただけの物が多く、古い高層の建物と比べて頑強さに欠ける場合が多い。なお、本願において、鉄骨で組んだ骨組みに外壁となるパネルを取付けて建物を造る上述の如き工法を、「外壁パネル後付工法」と称することとする。本願では、この「外壁パネル後付工法」の語は、パネル工法、カーテンウォール工法、ハンガーウォール工法、PC(プレキャスト)工法などの、予め鉄骨で造った骨組みに、外壁となるパネルを組付けることにより建物を造る工法一般を意味するものとする。
上述のような外壁パネル後付工法により比較的最近建てられた高層の建物は、その重さが数十トンを超える場合もある重機を屋上に載せられる程の強度がないことが多い。そのような建物の解体には、上述したような工法を用いることができない。
また、外壁パネル後付工法により建てられた建物ではなくとも、経年劣化などの事情によって、解体作業の際に生じる衝撃や振動で外壁の剥脱が生じるおそれの生じる建物も存在する。このような建物も、上述の如き重機を用いた工法を用いることによっては解体を行えない。
今のところ、重機を用いての解体を行えない高層の建物の解体が始っていないので、上述した課題は顕在化はしていないものの、そのような建物の解体の必要性が生じた場合には、上述した問題が必ず現実のものとなる。
建物の駆体の強度は、建物を建てる場合におけるコスト、工期などの側面から制限を受けやすい。一方、このような制限を解決し易いというメリットを持つ上述の如き外壁パネル後付工法は、現在、高層の建物を建てる場合における略すべてのケースで採用されるようになっている。それゆえ、上述の課題が現実のものとなる場面は、今後益々増えていくと考えられる。
本発明は、高層の建物を解体する建物解体工法である。そして、前記建物の内部又は近辺に、前記建物よりも若干高いタワーを建て、前記タワーの前記建物の最上部よりも高い位置に、前記タワーに沿う下降移動が可能なマストクライミングタイプのクレーンを取付け、前記建物を解体することにより生じた廃材を前記クレーンにより地上に降ろしつつ、前記クレーンを地上まで降下させるようにすることにより、建物を解体する。
この工法では、建物の解体にあたって重機を建物の屋上に上げることをせず、その代わりにクレーンを用いて建物を解体する。しかも、このクレーンは、建物とは別体のタワーに取付けられるため、建物の強度がクレーンの重さに耐えられるかどうかは問題とならない。
なお、本発明は、廃材を地上に降ろすにあたってクレーンを用いるので、廃材を地上に落下させる場合と比べて粉塵が発生することがあまりない。したがって、本発明は、街中などの建物や人が密集している場所でも実施し易いという効果も有する。この効果は、建物の上に重機を載せて上の方から少しずつ建物を解体していくという従来の工法では、廃材を、例えばエレベータホールの中で落下させることにより地上に降ろしていたことと比較すれば容易に理解できる。
なお、本発明のタワー及びクレーンには、建物を建てる際に頻繁に使われているいわゆるタワークレーンを流用することができる。ただし、本発明で用いるタワークレーンは、マストクライミングタイプのものである。
外壁パネル後付工法によって造られた建物は、上述したように、鉄骨で組んだ骨組みにパネルを取付けただけの構成なので、鉄骨からパネルを取外す作業は、作業者の手により、或いは比較的小型の機械を用いればそれを行える。この点で、本発明は、外壁パネル後付工法によって造られた建物に応用しやすい。本発明の工法で外壁パネル後付工法によって造られた建物を解体する場合には、作業者の手により、或いは外壁パネル後付工法によって建てられた建物にも載せることのできる比較的小型な機械を用いて取外したパネル、骨組みの一部を分解して生じた鉄骨などを含む廃材を、クレーンを使って地上に降ろすことにより、建物を解体していけばよい。
建物の近辺にタワーを建てようとしても、敷地上の問題などによりタワーを建てられない場合がある。そのような場合、タワーを建てるための縦方向のスペースを確保するため、建物のスラブの一部にその建物を貫通する縦方向の穴を設けることも考えられるが、高層の建物の非常に数の多いスラブに孔を開ける作業は人力で行うことになるので、手間、コストの面から見て問題がある。また、そのような作業を仮に行うにしても、縦方向に貫通する孔を開ける作業はその孔の近辺で作業を行う作業者にとって危険があり、また、各スラブの孔周辺の養生、管理が大変であるため、そのような作業を行うには困難が多い。
他方、高層の建物であれば、エレベータの設備は必ず存在し、それ故、エレベータホールもまた存在する。また、エレベータホールは、エレベータの点検、補修などの要請により建物を縦方向に貫通するように設けられているのが通例である。したがって、エレベータホールはタワーを建てるに非常に都合がよい。その上、タワーをエレベータホールに建てれば、建物の外にタワーを建てた場合に比べて建物のすべての部分にクレーンのアームが届きやすくなる。つまり、エレベータホールにタワーを建てると、クレーンによる建物の解体を行い易くなるとともに、使用するクレーンを小さくし易くなる。
前記タワーの所定の部分を、前記エレベータホールの内側面に固定する際に、前記エレベータホールの各階のフロアに対応する部分に設けられたドアを開け、そこからエレベータホールの内部に入れた所定の部材の一端を前記タワーに他端をエレベータホールの内側面に固定するようにすることができる。このようにしてタワーを固定すれば、各階のフロアに対応する部分に設けられた複数のドアの部分でタワーをエレベータホールの内側面に固定できることになるのでタワーをより一層安定させられるようになる。この場合に用いる所定の部材はどのような形状でも構わないが、例えば、棒状の部材とすることができる。また、所定の部材の他端をエレベータホールの内側面のうちドアの近辺に固定することとすれば、エレベータホールの内側面のうちドアの近辺の部分の梁が一般的に頑強なことにより、タワーの固定をより安定的なものにできる。必ずしもこの限りではないが、棒状とされた上記所定の部材は、水平乃至略水平に張り渡すことができる。なお、この発明の場合、必ずしもすべてのエレベータホールのドアの部分で、上述の所定の部材による固定を行う必要はない。
建物を解体する場合に廃棄物をどこに降ろすかということは大きな問題になりがちである。上述のように建物を解体して、建物の敷地(建物が建っていた地面)の一部を露出させ、そこに(例えば、そこに待ち受けていたダンプカーの荷台に)廃材を降ろすようにすれば、廃材を降ろす場所がないという問題は生じなくなる。
もっとも、建物10は、略直方体形状である必要はない。また、建物10は、外壁パネル後付工法により建築されたものである必要もない。例えば、建物10は、従来の工法で解体した場合には外壁の落下のおそれがあるものである場合がある。
この建物10は、その中心付近に、4つのエレベータホール11を備えている。各エレベータホール11は、この建物10の1階から屋上までを縦方向に貫通している。
また、建物10の内部には、後述する図4、図5に示されたように、各階のフロアとなっている面状のスラブ12が地面に平行に設けられている。
タワーの建て方について、図2を用いて説明する。
タワーは、複数のタワー部材21を用いて構築される。タワー部材21は、金属製の棒をトラス構造に組んでなる一定の長さを有する棒状の部材であり、それらの端部を順次連結していくことで、長尺のタワーを形作ることのできるものである。この実施形態におけるタワー部材21は、その長さが3m程度である。
タワー部材21の連結の仕方は、以下の通りである。
まず、1つ目のタワー部材21をエレベータホール11の内部に搬入する(図2(A))。
次に、図示せぬジャッキによりそのタワー部材21を上方に持上げ、その下に2つ目のタワー部材21を搬入する(図2(B))。
次に、ジャッキアップしていた1つ目のタワー部材21を2つ目のタワー部材21の上に降ろし、その下端を2つ目のタワー部材21の上端と連結する(図2(C))。
次に、ジャッキにより連結済みの1つ目のタワー部材21と2つ目のタワー部材21をまとめてジャッキアップし、その下に3つ目のタワー部材21を搬入する(図2(D))。
次に、ジャッキアップしていた1つ目のタワー部材21と2つ目のタワー部材21を、3つ目のタワー部材21の上に降ろし、2つ目のタワー部材21の下端を3つ目のタワー部材21の上端と連結する(図2(E))。
このように、既に接続されている複数のタワー部材21をまとめてジャッキアップし、その下に新たなタワー部材21を搬入し、そしてまとめてジャッキアップしていた複数のタワー部材21を新たに搬入したタワー部材21の上に降ろし、そして最後にまとめてジャッキアップされていたタワー部材21の下端と、新たに搬入されたタワー部材21の上端とを連結するという作業を必要なだけ繰り返すことでタワー20が完成する。この実施形態の場合であれば、タワー20の上端は、建物10の上端よりも6m程上に突き出すことになる。ただし、タワー20の建物10の屋上から突き出す長さは、例えば後述のクレーンの大きさなどを考慮し適当に決めればよい。
その状態を、図3に示す。
この実施形態では、タワー20は、必ずしもそうする必要はないが、エレベータホール11のドアを開けて、すべてのスラブ12に対応する部分でエレベータホール11の内側面に固定されている。
タワー20のエレベータホール11の内側面への固定は、2本の棒状の部材を直線状に組合わせて成る全体としても直線状の棒状とされた固定部材22を用いて行う。固定部材を構成する2本の棒状の部材は、その一方の先端の外側にネジ切りがされ、また、その他方の先端にその内側にネジ切りがしてあるその部材の長さ方向に沿った孔が設けられており、その一方の先端を他方の孔の中に挿入した状態で、オスメスの関係で互いに螺合させられるようになっている。この固定部材22は、上述のような構成によって、その一方の先端を他方の孔の中に挿入した状態における螺合の程度を変化させることで、つまり、2本の棒状の部材のうちの一つを相手側に対して相対的に同軸で回転させることにより、その長さを調整させられるようになっている。また、この固定部材22は、その一端を、例えば適当な冶具を介して、ボルト止め等によってタワー20に固定できるようになっている。
この実施形態では、各階のエレベータの図示せぬドアを開け、固定部材22の一端をタワー20に固定し、その状態で、上述のようにして固定部材22を構成する2本の部材の螺合の程度を調整することによって固定部材22の全長を伸ばし、それにより固定部材22の他端をエレベータホール11の内側面に強く押接させることで、いわゆる突っ張り棒と同様の原理で、タワー22をエレベータホール11の内側面に固定する。この実施形態では、必ずしもそうする必要はないが、各スラブ12に対応する部分で、断面矩形のエレベータホール11の各辺の中心からタワー20の中心に向かう方向となるようにして4本の固定部材22により、タワー22をエレベータホール11の内側面に固定するようにしている。固定部材22は、この実施形態では水平に配されている。また、固定部材22のエレベータホール11の内側面に当接する部分は、エレベータホール11に面した他の部分よりも頑強な梁に当接するようになっている。なお、屋上部分のスラブ12の部分では、エレベータのドアからでなく、屋上に開口したエレベータホール11の差上部から、固定部材22によるタワー20のエレベータホール11内側面への固定作業を行う。
タワー20へのクレーンの取付けは、以下のように行う。
この実施形態におけるタワークレーンは、20t程度の重さがあり、例えそれを分解したとしても、稼動できるように残したままの上述のエレベータを用いて建物10の上に上げることができない。
そこで、この実施形態では、最終的にタワー20に取付けられるクレーンを建物10の上に上げる前に、エレベータで地上から屋上まで運ぶことのできる小型のクレーンを建物10の上に運ぶ。そして、建物10の屋上に運んだその小型のクレーンで、最終的にタワー20に取付けられるクレーンの部品を吊って、建物10の上に引上げる。なお、エレベータで運ぶことのできる小型のクレーンで最終的にタワー20に取付けられるクレーンの部品を吊上げられない場合には、最終的にタワー20に取付けられるクレーンの部品を吊上げられる大きさのクレーンを小型のクレーンで建物10の上に吊上げ、そのクレーンを用いて最終的にタワー20に取付けられるクレーンの部品を建物10の上に吊上げればよい。中型のクレーンを、段階的に大きくしながら、何度か吊上げることで、最終的にタワー20に取付けられるクレーンの部品を建物10の上に上げることも可能である。
クレーン30は、タワー20をその間に挿入するための溝を備えたベース31を備えている。ベース31は、タワー20に沿う上下方向の移動を任意に行えるようにされている。ベース31は、また、タワー20を軸とした任意方向での旋回運動を行えるようにされている。
ベース31の上側の面には、操縦室32と、アーム33が設けられている。操縦室32は、その内部に操縦者が入り、クレーン30の操作を行うためのものである。アーム33は、その基端を中心とする上下方向の旋回運動が可能となっている。アーム33の先端からは、ケーブル34が下方に垂れているが、そのケーブル34のアーム33の先端からの長さは、操縦者の操縦により調節できるようになっている。
なお、この実施形態のクレーン30には、例えば、株式会社北川鉄工所のビルマン(商標)を用いることができる。
なお、図5では、建物10を、建物10の上の方(破線で示した部分)から下に向けて解体していくこととしている。
ただし、建物10の解体は、必ずしも建物10の上から下に向けて行う必要はない。建物10の平面視した場合の一部の上から下までを、建物10の他の部分に先駆けて解体することができる。例えば、建物10のうちの、図6に示した10A、10B、或いは10Cで示した範囲に含まれる縦方向のすべての部分を、建物10の他の部分に先駆けて解体することができる。このように、建物10の一部を建物10の上から下まで解体して建物10が建てられていた土地の一部を露出させた場合には、廃材13をその露出した土地に降ろすことができる。この場合、露出させられたその土地に、廃材13排出用の図示せぬトラックを止め、その荷台に廃材13を直接降ろすようにしてもよい。
タワー20を分解して地上に降ろすには、まず、図7(A)に示したように、クレーン30のアーム33を略垂直に上げることによりアーム33の先端がタワー20の真上に位置するようにする。その状態で、ケーブル34の先端を、最も上側のタワー部材21に固定する。次いで、最も上側のタワー部材21とその下のタワー部材21の連結を解く。そして、最後に、図7(B)で示したようにアーム33を水平に近い方向に下げてからケーブル34を延ばして、タワー部材21を地上に降ろす。
このように、この実施形態では、タワー20を分解しつつ、クレーン30を降下させる。
11 エレベータホール
20 タワー
21 タワー部材
30 クレーン
Claims (7)
- 高層の建物を解体する建物解体工法であって、
前記建物の内部又は近辺に、前記建物よりも若干高いタワーを建て、
前記タワーの前記建物の最上部よりも高い位置に、前記タワーに沿う下降移動が可能なマストクライミングタイプのクレーンを取付け、
前記建物を解体することにより生じた廃材を前記クレーンにより地上に降ろしつつ、前記クレーンを地上まで降下させるようにした、
建物解体工法。 - 前記建物は、外壁パネル後付工法により建築されたものである、
請求項1記載の建物解体工法。 - 前記タワーを、前記建物内を上下方向に貫通するエレベータホール内に建てる、
請求項1又は2記載の建物解体工法。 - 前記タワーの所定の部分を、前記エレベータホールの内側面に固定する、
請求項1〜3のいずれかに記載の建物解体工法。 - 前記タワーの所定の部分を、前記エレベータホールの内側面に固定する際に、前記エレベータホールの各階のフロアに対応する部分に設けられたドアを開け、そこからエレベータホールの内部に入れた所定の部材の一端を前記タワーに他端をエレベータホールの内側面に固定する、
請求項4記載の建物解体工法。 - 前記建物の平面視した場合の一部を他の部分に先駆けて解体することにより前記建物の敷地の一部を露出させ、それ以降に前記建物を解体することにより生じた廃材を、前記クレーンにより、前記建物の敷地の前記一部に降ろす、
請求項1〜5のいずれかに記載の建物解体工法。 - 前記タワーを、前記タワーの長さ方向に伸びる複数のタワー部材を連結して構成し、
降下した前記クレーンよりも上方にある前記タワー部材を、前記クレーンにより地上に降ろしながら、前記クレーンを地上まで降下させるようにした、
請求項1〜6のいずれかに記載の建物解体工法。
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