JP2007296313A - バックル - Google Patents

バックル Download PDF

Info

Publication number
JP2007296313A
JP2007296313A JP2006307007A JP2006307007A JP2007296313A JP 2007296313 A JP2007296313 A JP 2007296313A JP 2006307007 A JP2006307007 A JP 2006307007A JP 2006307007 A JP2006307007 A JP 2006307007A JP 2007296313 A JP2007296313 A JP 2007296313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
lever body
slit
buckle
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006307007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4951315B2 (ja
JP2007296313A5 (ja
Inventor
Manabu Kawaguchi
学 川口
Ki-Po Sim
期輔 沈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2006307007A priority Critical patent/JP4951315B2/ja
Priority to US11/723,027 priority patent/US7478459B2/en
Priority to KR1020070030861A priority patent/KR101363852B1/ko
Priority to TW096111556A priority patent/TWI330523B/zh
Publication of JP2007296313A publication Critical patent/JP2007296313A/ja
Priority to HK08103369.9A priority patent/HK1113066A1/xx
Publication of JP2007296313A5 publication Critical patent/JP2007296313A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4951315B2 publication Critical patent/JP4951315B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/02Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps
    • A44B11/06Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps with clamping devices
    • A44B11/12Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps with clamping devices turnable clamp
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/20Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts engaging holes or the like in strap
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/40Buckles
    • Y10T24/4002Harness
    • Y10T24/4012Clamping
    • Y10T24/4016Pivoted part or lever
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/40Buckles
    • Y10T24/4072Pivoted lever

Landscapes

  • Buckles (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】レバー体を立てたときにベースとレバー体の間から帯状体が予期せず抜け出してしまうことがないようにする。
【解決手段】被接続体Jの取り付け部10を備えたベース1と、このベース1に回動可能に組み合わされるレバー体2とを備えている。レバー体2は、ベース1への組み合わせ部20から延び出す操作部21と、この操作部21と異なる向きにこの組み合わせ部20から突き出す挟持部22とを備えている。レバー体2を立てた状態においてベース1の基部11とレバー体2の組み合わせ部20との間に通した帯状体Wを、レバー体2を回動寝かせることによりレバー体2の挟持部22とベース1の基部11とで挟み付けるようになっている。レバー体2の操作部21には帯状体Wを通すスリット21cが形成されている。
【選択図】図14

Description

この発明は、帯状体を、別の帯状体などの被接続体に対し、留め付け位置の調整可能な状態で、接続させるために用いられるバックルの改良に関する。
バックル本体と、このバックル本体に回動可能に組み付けられるストッパー片とからなるバックルとして、特許文献1に示されるものがある。バックル本体は一対の側板とこの一対の側板間に亘る底板とを備えている。ストッパー片は軸受部を介して所定角度で屈曲されており、その一方が操作板部とされ他方が係止カム部となっている。ストッパー片は軸受部の両側に軸桿を備えており、この軸桿をバックル本体の一対の側板にそれぞれ形成された軸穴に入れ込ませることでこのバックル本体に回動可能に組み付けられている。そして、かかるバックルにあっては、ストッパー片を立てた状態でバックル本体の底板とストッパー片の軸受部の外側の間からベルトを通すことが可能とされ、このようにベルトを通した状態からストッパー片を寝かせることにより、バックル本体の底板とストッパー片の係止カム部とでベルトを挟み付けこのベルトへの留め付けをなすようになっている。
かかるバックルにあっては、ベルトへの留め付け位置を調整するにあたっては、前記ストッパー片を立てる操作をしながら通されているベルトをその長さ方向に所望の位置まで移動させ、この後ストッパー片を再び寝かす操作を要する。このため、かかるバックルは、この調整に操作者の両手を必要とすると共に、ストッパー片を立てたときにベルトにテンションが作用されていると、バックル本体とストッパー片との間からの予期しないベルトの抜け出しを生じさせ得るものであった。
実開昭63−140207号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のベースとこのベースに回動可能に組み付けられるレバー体とを備え、レバー体を立てた状態で両者の間に通した帯状体をレバー体を回動寝かすことで挟みこれに留め付くように構成されたバックルにおいて、レバー体を立てたときにベースとレバー体の間から帯状体が予期せず抜け出してしまうことがないようにすると共に、少なくともレバー体を寝かせる操作を片手で行えるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、バックルを、以下の(1)〜(7)の構成を備えたものとした。
(1)帯状体を被接続体に接続させるためのバックルであって、
(2)被接続体の取り付け部を備えたベースと、
(3)このベースに回動可能に組み合わされるレバー体とを備えており、
(4)ベースは、基部と、この基部から突出するレバー体の支持部とを備えており、
(5)レバー体は、ベースへの組み合わせ部から延び出す操作部と、この操作部と異なる向きにこの組み合わせ部から突き出す挟持部とを備えており、
(6)レバー体を立てた状態においてベースの基部とレバー体の組み合わせ部との間に通した帯状体を、レバー体を回動寝かせることによりレバー体の挟持部とベースの基部とで挟み付けるようになっており、
(7)しかも、レバー体の操作部には、レバー体の回動軸線方向に長い帯状体を通すスリットが形成されている。
レバー体を立てた状態からこのレバー体とベースとの間に通した帯状体は操作部の内面側からこの操作部に設けた前記スリットを通じてこの操作部の外面側に引き出される。このように帯状体を引き出した状態からレバー体を寝かせることにより、帯状体を挟持部とベースの基部との間で挟み付けこの帯状体への留め付けをなすことができる。この留め付け状態はレバー体を再び立てることで解除されるが、このときも帯状体が前記スリットを通じて操作部の外面側から外方に延び出しているようにできる。このとき、この帯状体にこのスリットから抜け出す向きの力が、またはバックルにこの帯状体をこのスリットから抜け出させる向きの力が、あるいは、帯状体Wとバックルの双方にこうした力が作用されている場合、この帯状体Wには挟持部の突き出し端とスリットにおける操作部の内面側の縁部とスリットにおける操作部の外面側の縁部とが接する。この結果、レバー体が立てられたときにこうした力が帯状体などに作用された場合、レバー体にはこれを寝かせる向きの力が作用され、この力の作用によりレバー体は寝かせる位置に向けて少なくとも所定の角度分回動される。このようにレバー体が回動されると挟持部の突き出し端とベースの基部との間での帯状体の挟み付けがなされることとなる。これにより、レバー体とベースとの間から帯状体の抜け出しが阻止され、帯状体とバックルを予期せず分離させてしまうことがない。また、スリットから引き出されている帯状体を把持しこの引き出し部分をベースの基部に近づける向きに移動操作することにより、片手でレバー体を寝かせる位置まで回動させて帯状体への留め付け状態をワンタッチで作り出すこともできる。
前記スリットを、その長さ方向において、弧状をなすように形成させておけば、スリットの縁部を操作部の内面側および外面側のいずれか一方においては前記力により緊張される帯状体の中央部側に強く接しさせ、かつ、これらの他方においてはこのように緊張される帯状体の縁部側に強く接しさせることができる。
前記レバー体の操作部におけるスリットが形成されている箇所の面が、スリットの中央部を湾曲中心とする湾曲面となるようにしておけば、スリットの縁部を操作部の内面側および外面側のいずれか一方においては前記力により緊張される帯状体の中央部側に強く接しさせ、かつ、これらの他方においてはこのように緊張される帯状体の縁部側に強く接しさせることができる。
前記レバー体の操作部に、レバー体の回動軸線方向に長い帯状体を通すスリットを、操作部の突き出し方向において間隔を開けて二条形成させておけば、レバー体とベースとの間に通された帯状体を、レバー体の操作部の内面側から二条のスリットのうちの一方に通して操作部の外面側に引き出させた後、このスリットの他方を通じて再び操作部の内面側に引き出させるようにすることができ、この場合にも前記力が作用されたときに立てられたレバー体を寝かせる向きに回動させてレバー体とベースとの間からの帯状体の抜け出しを阻止することができる。
前記レバー体の回動中心が、レバー体を寝かせた状態において、挟持部の上方にあって、かつ、挟持部の直上位置よりも操作部の延び出し側と反対の側に偏って位置されるようにしておけば、レバー体を立てた状態においてベースの基部とレバー体の組み合わせ部との間に帯状体を通す隙間をできるだけ大きく確保させながら、レバー体を寝かせた状態においては挟持部とベースの基部との間の間隔を狭めて通された帯状体を両者間で強固に挟み付けることができる。
この発明にかかるバックルによれば、ベースとレバー体との間に通されている帯状体はさらにレバー体の操作部のスリットに通されることから、レバー体を立てたときにはこの帯状体に対しレバー体の挟持部とスリットの縁部とを位置を異ならせて接しさせることができ、これにより帯状体にテンションが作用されたときには立てられたレバー体を寝かせる向きに回動させるようにして、ベースとレバー体の間からの帯状体の予期しない抜け出しを阻止することができる。また、少なくともレバー体を寝かせる操作をスリットを通じて引き出されている帯状体を利用して片手で行なうことができる。
以下、図1〜図16に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1〜図6はレバー体2を寝かせた状態のバックルを、図7〜図12はレバー体2を立てた状態のバックルを、それぞれ示している。かかるバックルの左側面図は図3および図11の右側面図と対称に表れる。また、図13は、帯状体W、W’同士をバックルを介して留め合わせた様子を、図14は、図13の状態からレバー体2を立てたときの様子を、それぞれ示している。
また、図15は、図1〜図14に示されるバックルの構成の一部を変更させた例をベース1とレバー体2とを分離させた状態として示しており、また、図16は、かかる例のバックルの機能を理解しやすいように、このバックルの構成要旨をモデル的に表しかつ側面から見て示している。(なお、図16においてはレバー体2を立てたときの形状を想像線で表している。)
この実施の形態にかかるバックルは、典型的には、このバックルを介して帯状体Wの端部側を、その帯状体Wの他方の端部側や、別の帯状体W’や、物品本体などの被接続体Jに対し、留め付け位置の調整可能な状態で、接続させるために用いられるものである。
かかるバックルは、ベース1と、レバー体2とから構成されている。
ベース1には、被接続体Jの取り付け部10が備えられている。例えば、このベース1の取り付け部10をもって、このベース1を他の帯状体W’に取り付けさせるようにすれば、バックルを介して二つの帯状体W、W’を接続できるようになる。また、このベース1の取り付け部10をもって、このベース1を一つの帯状体Wの一方の端部側に取り付けさせるようにすれば、バックルを介してこの一つの帯状体Wの両端部を接続させ合わせ可能となる。また、このベース1の取り付け部10をもって、このベース1をかばん本体などに取り付けさせるようにすれば、バックルを介してこのかばん本体などに帯状体Wを接続できるようになる。
かかるベース1は、基部11と、この基部11から突出するレバー体2の支持部12とを備えている。図示の例では、基部11は、対向辺部にそれぞれ支持部12を備えた板状をなすように構成されている。この基部11における支持部12の備えられていない辺部11aの一方は、この辺部11aの長さ方向略中程の位置に近づくに連れて基部11の内方に向かうように湾曲されている。支持部12は、この基部11の一面に直交する向きに突き出す側板状をなすように構成されている。支持部12は前記湾曲された辺部11aとこの支持部12が形成されている辺部との接し合う隅部から始まって、途中から突き出し寸法を低め終了している。基部11は支持部12の終了箇所から先に突き出す舌片状部11bを有している。かかる支持部12における前記隅部側に、この支持部12を内外に貫通する軸穴12aが形成されている。また、基部11の舌片状部11bの根本側には、一対の支持部12間に亘るスリット11cが貫通状態に形成されている。図示の例にあっては、このスリット11cに帯状体W’を通してベース1の舌片状部11bにこの帯状体W’を掛け回すことで、この帯状体W’にベース1を取り付けるようになっている。すなわち、図示の例では、このスリット11cが前記取り付け部10として機能するようになっている。
レバー体2は、かかるベース1に回動可能に組み合わされるようになっている。このレバー体2は、ベース1への組み合わせ部20から延び出す操作部21と、この操作部21と異なる向きにこの組み合わせ部20から突き出す挟持部22とを備えている。図示の例では、操作部21は、ベース1の一面をほぼ覆う大きさを備えた板状をなすように構成されている。挟持部22はこの操作部21の一辺部に亘ってこの一辺部から突き出すように形成されており、図示の例では操作部21の内面に略直交する向きにこの操作部21から挟持部22は突き出している。この操作部21と挟持部22とが接し合う箇所におけるレバー体2の肉厚方向にある一対の面部にはそれぞれ軸突起20aが形成されており、レバー体2はベース1の一対の支持部12、12の一方の軸穴12aにこの軸突起20aの一方を入れ込ませ、かつ、ベース1の一対の支持部12、12の他方の軸穴12aにこの軸突起20aの他方を入れ込ませることにより、この軸突起20aを回動中心とした回動可能にベース1に組み合わされている。すなわち、図示の例では、この操作部21と挟持部22との連接箇所が前記組み合わせ部20として機能するようになっている。図示の例では、ベース1の支持部12の突き出し端と軸穴12aとの間に案内溝12bが形成されていると共に、レバー体2の軸突起20aにおける挟持部22の突き出し側に向けられた端部に傾斜面20bが形成されており、この案内溝12bと傾斜面20bとを利用してベース1の一対の支持部12、12の間の間隔を弾性的に押し広げながら軸穴12aに軸突起20aが入り込む位置までこの一対の支持部12、12の間にレバー体2を押し込んでレバー体2とベース1との前記組み合わせをなすようになっている。レバー体2の軸突起20aと挟持部22の突き出し端22aとの間の寸法は、ベース1の支持部12に形成された軸穴12aの直下でのこの軸穴12aと基部11の一面との間の寸法よりもやや小さくなるようにしてある。図示の例では、ベース1の基部11には軸穴12aの直下に間隔を開けて一対の支持部12、12間に亘る二条のリブ11d、11dが形成されており、レバー体2の挟持部22は、後述のようにレバー体2を寝かしたときに、このリブ11d、11d間にその突き出し端22aを入り込ませるように位置づけられるようになっている。このとき、かかる二条のリブ11d、11dと挟持部22の突き出し端22a間には留め付けをなす帯状体の肉厚よりも狭い挟持隙間Sが形成されるようになっている。(図4)かかる二条のリブ11d、11dのうち、ベース1の舌片状部11bの形成側にあるリブ11dの内面は、このリブ11dの頂部から根本に向かうに連れて次第にこのリブの巾を広くする向きに傾斜した傾斜面11eとなっている。
また、この実施の形態にあっては、レバー体2の組み合わせ部20の外面20cからこれに続く挟持部22の外面22bにはベース1の湾曲された辺部11aのこの湾曲に倣った湾曲が施されており、また、レバー体2の操作部21はその先端側で幅広で根本側で巾狭であり、レバー体2を寝かせたとき、ベース1の支持部12の低まった箇所12cの上面にこのレバー体2の幅広箇所の両縁部が接するようになっている。
そして、この実施の形態にかかるバックルにあっては、かかるレバー体2を立てた状態、つまり、レバー体2の操作部21の内面21bがベース1の基部11から離れた状態においてベース1の基部11とレバー体2の組み合わせ部20との間に通した帯状体Wを、レバー体2を回動寝かせることにより、つまり、レバー体2の操作部21の内面21bをベース1の基部11に近接向き合わせる位置まで回動させることにより、レバー体2の挟持部22とベース1の基部11とで挟み付けるようになっている。
図示の例では、レバー体2を立てたときに、挟持部22の外面22bと基部11の一面との間に留め付けをなす帯状体Wの肉厚より広い隙間が形成され、この隙間を利用してレバー体2を立てた状態においてベース1とレバー体2の間にかかる帯状体Wを通すことができるようになっている。
また、この実施の形態にかかるバックルにあっては、レバー体2の操作部21に、レバー体2の回動軸線x方向に長い帯状体Wを通すスリット21cが形成されている。
具体的には、図示の例にあっては、レバー体2の操作部21の先端側、つまり、挟持部22との連接側と反対の側に、一条のかかるスリット21cが操作部21の内外を貫通した状態で設けられている。このスリット21cの巾は通される帯状体Wの肉厚と略等しいかこれよりやや大きくなるようにしてある。
また、かかるスリット21cは、その長さ方向において、弧状をなすように形成されている。
具体的には、図示の例にあっては、かかるスリット21cはレバー体2の根本側、つまり、挟持部22との連接側を湾曲外側とするように孤状に湾曲されている。
また、この実施の形態にあっては、かかるレバー体2の操作部21におけるスリット21cが形成されている箇所の面が、スリット21cの中央部を湾曲中心とする湾曲面となっている。
具体的には、図示の例にあっては、かかるレバー体2の操作部21の先端側はその内面21bおよび外面21aの双方共に、このレバー体2の中央に向かうに連れて内面21bにあっては外面側に次第に近づくように、外面21aにあっては次第に外方に張り出すように、湾曲した湾曲面となっている。(図14)
レバー体2を立てた状態からこのレバー体2とベース1との間に通した帯状体Wは操作部21の内面21b側からこの操作部21に設けた前記スリット21cを通じてこの操作部21の外面21a側に引き出される。このように帯状体Wを引き出した状態からレバー体2を寝かせることにより、帯状体Wを挟持部22とベース1の基部11との間で挟み付けこの帯状体Wへの留め付けをなすことができる。この留め付け状態はレバー体2を再び立てることで解除されるが、このときも帯状体Wが前記スリット21cを通じて操作部21の外面21a側から外方に延び出しているようにできる。このとき、この帯状体Wにこのスリット21cから抜け出す向きの力が、またはバックルにこの帯状体Wをこのスリット21cから抜け出させる向きの力が、あるいは、帯状体Wとバックルの双方にこうした力が作用されている場合、この帯状体Wには挟持部22の突き出し端22aとスリット21cにおける操作部21の内面21b側の縁部21dとスリット21cにおける操作部21の外面21e側の縁部とが接する。(図14)この結果、レバー体2が図14に示されるように立てられたときにこうした力が帯状体Wなどに作用された場合、レバー体2にはこれを寝かせる向きの力が作用され、この力の作用によりレバー体2は寝かせる位置に向けて少なくとも所定の角度分回動される。このようにレバー体2が回動されると挟持部22の突き出し端22aとベース1の基部11との間での帯状体Wの挟み付けがなされることとなる。これにより、レバー体2とベース1との間から帯状体Wの抜け出しが阻止され、帯状体Wとバックルを予期せず分離させてしまうことがない。また、スリット21cから引き出されている帯状体Wを把持しこの引き出し部分Waをベース1の基部11に近づける向きに移動操作することにより、片手でレバー体2を寝かせる位置まで回動させて帯状体Wへの留め付け状態をワンタッチで作り出すこともできる。
特に、この実施の形態にあっては、かかるスリット21cはその長さ方向において弧状をなすように形成されており、かつ、レバー体2の操作部21におけるスリット21cが形成されている箇所の面はスリット21cの中央部を湾曲中心とする湾曲面となっていることから、スリット21cの縁部を操作部21の内面21b側および外面21a側のいずれか一方においては前記力により緊張される帯状体Wの中央部側に強く接しさせ、かつ、これらの他方においてはこのように緊張される帯状体Wの縁部側に強く接しさせることができ、前記力が作用されたときに立てられたレバー体2をこれを寝かせる向きに確実に回動させるようになっている。
図示の例では、レバー体2の操作部21の外面21a側において、前記力により緊張されて巾方向において直線的になろうとする帯状体Wの中央部にスリット21cの操作部21の先端側に位置される縁部が接しさせられ、かつ、レバー
の操作部21の内面21b側においてかかる帯状体Wの両縁部にそれぞれスリット21cの操作部21の根本側に位置される縁部が接しさせられるようになっている。
図示の例とは別に、レバー体2の操作部21に、レバー体2の回動軸線x方向に長い帯状体Wを通すスリットを、操作部21の突き出し方向において間隔を開けて二条形成させてバックルを構成させることもできる。
この場合には、レバー体2とベース1との間に通された帯状体Wを、レバー体2の操作部21の内面21b側から二条のスリットのうちの一方に通して操作部21の外面側に引き出させた後、このスリットの他方を通じて再び操作部21の内面21b側に引き出させるようにすることができ、この場合にも前記力が作用されたときに立てられたレバー体2を寝かせる向きに回動させるようにして、レバー体2とベース1との間からの帯状体Wの抜け出しを阻止することができる。
図15は、レバー体2の回動中心を、レバー体2を寝かせた状態において、挟持部22の上方にあって、かつ、挟持部22の直上位置よりも操作部21の延び出し側と反対の側に偏って位置されるように構成させた例を示している。
この例にあっては、ベース1における支持部12に形成された軸穴12aの直下に二条のリブ11d、11dが形成されていると共に、この二条のリブ11d、11dの一方に隣接した箇所に両支持部12、12間に亘る長さのスリット11c’が設けられており、また、この二条のリブ11d、11dの他方とベース1における支持部12の形成されていない辺部の他方との間には、取付部10となるスリット11c”が間隔を開けて二条設けられている。
この例では挟持部22の突き出し端22aは、操作部21の突き出し側に向けて次第にその突き出し寸法を大きくするように形成された傾斜面を持っている。そしてこの例では、レバー体2に形成された短寸円柱状をなす軸突起20aの中心が、この傾斜面の下端22cの直上位置より操作部21の延び出し側と反対の側に偏って位置されている。
このようにレバー体2を構成させた場合、レバー体2を立てた状態においてベース1の基部とレバー体2の組み合わせ部20との間に帯状体Wを通す隙間sをできるだけ大きく確保させながら、レバー体2を寝かせた状態においては挟持部22とベース1の基部11との間の間隔を狭めて通された帯状体Wを両者間で強固に挟み付けることができる。(図16)すなわち、レバー体2を立てた状態においてベース1の基部11とレバー体2の組み合わせ部20との間に帯状体Wを通し易く、また、帯状体Wがある程度厚くなってもこれを通してこれに対する留め付けをなすことができる。また、寝かしたレバー体2を立てて帯状体Wへの留め付けを解く場合には、挟持部22はレバー体2の回転中心の直下位置よりもこのときのレバー体2の回動先側において帯状体Wに押し付けられることから、比較的小さな力でかかるレバー体2を立てる操作をなすことができる。
バックルの平面図 同底面図 同右側面図 図1におけるA−A線断面図 バックルの正面図 バックルの背面図 レバー体2を立てた状態のバックルの平面図 同底面図 同正面図 同背面図 同右側面図 図7におけるB−B線断面図 バックルの使用状態を示した断面図 バックルの使用状態を示した断面図 他の構成例にかかるバックルの要部破断分離側面図 図15に示されるバックルの機能を示す説明図
符号の説明
J 被接続体
W 帯状体
1 ベース
10 取り付け部
11 基部
12 支持部
2 レバー体
20 組み合わせ部
21 操作部
21c スリット
22 挟持部

Claims (6)

  1. 帯状体を被接続体に接続させるためのバックルであって、
    被接続体の取り付け部を備えたベースと、
    このベースに回動可能に組み合わされるレバー体とを備えており、
    ベースは、基部と、この基部から突出するレバー体の支持部とを備えており、
    レバー体は、ベースへの組み合わせ部から延び出す操作部と、この操作部と異なる向きにこの組み合わせ部から突き出す挟持部とを備えており、
    レバー体を立てた状態においてベースの基部とレバー体の組み合わせ部との間に通した帯状体を、レバー体を回動寝かせることによりレバー体の挟持部とベースの基部とで挟み付けるようになっており、
    しかも、レバー体の操作部には、レバー体の回動軸線方向に長い帯状体を通すスリットが形成されていることを特徴とするバックル。
  2. スリットが、その長さ方向において、弧状をなすように形成されていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
  3. レバー体の操作部におけるスリットが形成されている箇所の面が、スリットの中央部を湾曲中心とする湾曲面となっていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
  4. スリットが、その長さ方向において、弧状をなすように形成されていると共に、
    レバー体の操作部におけるスリットが形成されている箇所の面が、スリットの中央部を湾曲中心とする湾曲面となっていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
  5. レバー体の操作部に、レバー体の回動軸線方向に長い帯状体を通すスリットが、操作部の突き出し方向において間隔を開けて二条形成されていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
  6. レバー体の回動中心が、レバー体を寝かせた状態において、挟持部の上方にあって、かつ、挟持部の直上位置よりも操作部の延び出し側と反対の側に偏って位置されるようにしてあることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のバックル。
JP2006307007A 2006-04-04 2006-11-13 バックル Active JP4951315B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006307007A JP4951315B2 (ja) 2006-04-04 2006-11-13 バックル
US11/723,027 US7478459B2 (en) 2006-04-04 2007-03-16 Buckle
KR1020070030861A KR101363852B1 (ko) 2006-04-04 2007-03-29 버클
TW096111556A TWI330523B (en) 2006-04-04 2007-04-02 Buckle
HK08103369.9A HK1113066A1 (en) 2006-04-04 2008-03-26 Buckle

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006103152 2006-04-04
JP2006103152 2006-04-04
JP2006307007A JP4951315B2 (ja) 2006-04-04 2006-11-13 バックル

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007296313A true JP2007296313A (ja) 2007-11-15
JP2007296313A5 JP2007296313A5 (ja) 2009-04-30
JP4951315B2 JP4951315B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=38603461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006307007A Active JP4951315B2 (ja) 2006-04-04 2006-11-13 バックル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7478459B2 (ja)
JP (1) JP4951315B2 (ja)
KR (1) KR101363852B1 (ja)
HK (1) HK1113066A1 (ja)
TW (1) TWI330523B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030011A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Nifco Inc バックル
JP2013141361A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Iwabuchi Corp バンド締付具
JP2013169107A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Iwabuchi Corp バンド締付け具
WO2013145118A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 東光化学工業株式会社 バンド締付け具
KR101415465B1 (ko) 2010-01-26 2014-07-04 가부시키가이샤 니프코 버클

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090211069A1 (en) * 2008-02-27 2009-08-27 Peterson Rex J Strap retaining assembly
EP2108277A1 (en) * 2008-04-10 2009-10-14 Nifco Inc. Buckle
US8635746B2 (en) * 2010-04-09 2014-01-28 Cenorin, Llc Closure latch
CN103180636B (zh) * 2010-10-11 2015-08-19 理想工业公司 缆绳束紧捆扎装置及其使用方法
US9936770B2 (en) * 2015-09-05 2018-04-10 Yun-Chan Tsai Buckle
USD837095S1 (en) * 2016-05-23 2019-01-01 Revision Military S.A.R.L. Buckle
US10918169B2 (en) * 2018-03-02 2021-02-16 Illinois Tool Works Inc. Locking position adjustment device
US10874177B2 (en) * 2019-03-09 2020-12-29 Jezekiel Ben-Arie Belt ratcheting device III
US10772414B1 (en) * 2019-03-18 2020-09-15 Francis Meram Flag football belt
USD1019467S1 (en) * 2021-05-04 2024-03-26 Fidlock Gmbh Hook buckle
USD1019465S1 (en) * 2021-05-20 2024-03-26 Fidlock Gmbh Hook buckle
GB202212719D0 (en) * 2022-09-01 2022-10-19 Loadhog Ltd Winding assemvly with variable ratio

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860728U (ja) * 1971-11-13 1973-08-02
JPS59144404A (ja) * 1983-04-08 1984-08-18 斎藤 好司 バンドの止具
JPS6020710U (ja) * 1983-07-18 1985-02-13 石井 貞男 安全バツクル
JPS63140207U (ja) * 1986-12-05 1988-09-14

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH602033A5 (en) * 1977-01-10 1978-07-31 Jon Parsot Clasp for ends of belt
JPS5514249A (en) 1978-07-18 1980-01-31 Oki Electric Ind Co Ltd Method of producing thermal head
JPS615114A (ja) 1984-06-20 1986-01-10 Takenaka Komuten Co Ltd 液状化防止地盤改良工法
GB8424853D0 (en) * 1984-10-02 1984-11-07 Britax Wingard Ltd Clamping means for strap
JPS63140207A (ja) 1986-12-02 1988-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置
US5469583A (en) * 1993-09-16 1995-11-28 Bell Sports, Inc. Strap lock buckle
JPH08242907A (ja) * 1995-03-07 1996-09-24 Kaameito:Kk バックル装置
JP2000116412A (ja) 1998-10-09 2000-04-25 Nifco Inc バックル
JP3361298B2 (ja) 1999-10-21 2003-01-07 大阪美錠工業株式会社 止め具
JP3780219B2 (ja) 2002-03-18 2006-05-31 Ykk株式会社 バックル
USD559146S1 (en) * 2006-07-11 2008-01-08 Nifco Inc. Belt adjustment device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860728U (ja) * 1971-11-13 1973-08-02
JPS59144404A (ja) * 1983-04-08 1984-08-18 斎藤 好司 バンドの止具
JPS6020710U (ja) * 1983-07-18 1985-02-13 石井 貞男 安全バツクル
JPS63140207U (ja) * 1986-12-05 1988-09-14

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101415465B1 (ko) 2010-01-26 2014-07-04 가부시키가이샤 니프코 버클
JP2012030011A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Nifco Inc バックル
JP2013141361A (ja) * 2012-01-05 2013-07-18 Iwabuchi Corp バンド締付具
JP2013169107A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Iwabuchi Corp バンド締付け具
WO2013145118A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 東光化学工業株式会社 バンド締付け具
US9145244B2 (en) 2012-03-27 2015-09-29 Toko Kagaku Co., Ltd. Band fastening tool

Also Published As

Publication number Publication date
US20070240286A1 (en) 2007-10-18
TWI330523B (en) 2010-09-21
KR20070099436A (ko) 2007-10-09
TW200744491A (en) 2007-12-16
JP4951315B2 (ja) 2012-06-13
KR101363852B1 (ko) 2014-02-14
US7478459B2 (en) 2009-01-20
HK1113066A1 (en) 2008-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4951315B2 (ja) バックル
JP4674132B2 (ja) ベルト調節具
JP5819516B2 (ja) バンド締付け具
US6729000B1 (en) Lace tightening assembly
JP2013506093A (ja) クランプカラー
US20100071853A1 (en) Tape Dispenser
JP5793429B2 (ja) バンド締付具
US11619284B2 (en) String stopper
EP2108277A1 (en) Buckle
WO2001067909A1 (en) Strap fastener
JP2009237689A (ja) 天井用感知器取付金具及びその製造方法
JP2006281549A (ja) 綴じ具及びファイル
JP3194709U (ja) ベルト用バックル
JP3185008U (ja) 高所作業用安全帯のフック
JP3186499U (ja) バンド締付具
KR100574389B1 (ko) 서류 고정용 클립
JP3142227U (ja) ゴーグル
JP3775217B2 (ja) 綴じ具
WO2015001604A1 (ja) ベルト用バックル
RU2668672C1 (ru) Устройство для разматывания и отрезания ленты
JP2010255736A (ja) クリップ
KR200372867Y1 (ko) 바인더용 접철장치의 록킹구조
US9322425B1 (en) Instrument clip
JP2003125810A5 (ja)
JP3175987U (ja) ベルト

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4951315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250