JP2007294804A - 半導体発光素子およびウエハ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程を増やすことなく、光取り出し効率の向上を図ることが可能な半導体発光素子およびウエハを提供する。
【解決手段】単結晶基板に化合物半導体層3を積層し、単結晶基板を分割して個片化することで形成された半導体発光素子1において、分割された単結晶基板である個片基板2の側面21〜24は、単結晶基板における結晶構造の劈開面とは異なる面となるように、個片基板2の基準とした側面21を、(1−100)面に対して15°の角度を成すように形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、単結晶基板に化合物半導体層が積層された半導体発光素子に関する。
半導体発光素子の光取り出し効率を上げ、輝度向上を図る技術として特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載の窒化ガリウム系化合物半導体素子は、基板の側面が、またはこの基板上に積層された窒化ガリウム系化合物半導体素子の側面が、エッチングにより凹凸形状に形成されたものである。
このように光が出射する出射面を平滑面とするよりも凹凸面とする方が、内部からの光がその表面で光が全反射する程度を減少させることができるので、光取り出し効率の向上が望める。
特開2004−6662号公報
しかし、特許文献1に記載の窒化ガリウム系化合物半導体素子は、基板の側面を、または基板に積層された窒化ガリウム系化合物半導体の側面を、エッチングにより凹凸形状にしているので、その製造工程において基板に窒化ガリウム系化合物半導体を積層した後に、エッチング工程を追加する必要がある。そうなると製造工程が煩雑となるだけでなく製造コストも増加する。また、この方法ではエッチング深さが深くなるにつれ凹凸が小さくなってしまうので、全面に渡って凹凸形状を形成するのが困難である。
そこで本発明は、製造工程を増やすことなく、半導体発光素子の側面の全面に渡って凹凸を形成することで、光取り出し効率の向上を図ることが可能な半導体発光素子およびウエハを提供することを目的とする。
本発明の半導体発光素子は、単結晶基板に化合物半導体層を積層し、前記単結晶基板を分割して個片化することで形成された半導体発光素子において、分割された単結晶基板の側面は、前記単結晶基板の劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴とする。
本発明のウエハは、半導体発光素子を形成する化合物半導体層が積層される単結晶基板であるウエハにおいて、前記単結晶基板の結晶方向を示すOF(Oriented Flat)面は、劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴とする。
本発明は、製造工程で単結晶基板を分割するときに単結晶基板の側面が劈開面とは異なる面となるようにするだけでよいので、光取り出し効率を向上させるために、新たな製造工程を追加する必要がない。よって、製造コストを増加させることなく、輝度効率の高い半導体素子とすることができる。
本願の第1の発明は、単結晶基板に化合物半導体層を積層し、単結晶基板を分割して個片化することで形成された半導体発光素子において、単結晶基板は、(0001)面が、化合物半導体が積層される積層面であり、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するものであり、分割された単結晶基板である個片基板の全ての側面は、単結晶基板の劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴としたものである。ここで画表示中にある−は−の後に続く数字の上に付くものとする。
結晶を劈開面で割ることで、その分割面は平滑な面となるが、単結晶基板の側面を、単結晶基板における結晶構造の劈開面と異なる面とすることで、分割された単結晶基板である個片基板の側面は平滑面とならずに微小な凹凸面となる。従って、製造工程で単結晶基板を分割するときに、個片基板の側面が劈開面と異なる面となるようにするだけでよいので、光取り出し効率を向上させるために、新たな製造工程を追加する必要がない。
本願の第2の発明は、個片基板は、積層面が略矩形状に形成され、個片基板の一側面が、劈開面のいずれかに対して5°以上、25°以下の角度を成すことを特徴としたものである。
六角柱状の結晶構造の(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面である劈開面同士の成す角は60°となる。従って、単結晶基板の積層面を略矩形状に分割し個片基板を形成する際に、その分割面が、劈開面のいずれかに対して所定角度を成すように分割することで、個片基板のいずれの側面も劈開面とは異なる面とすることができる。また、その所定角度を5°以上、25°以下とすることで、個片基板のいずれの側面も劈開面に対して成す角度を5°以上確保することができる。従って、劈開面を避けて分割するときに劈開面から割れてしまうことを防止することができるとともに、確実に側面に凹凸を形成することができる。
本願の第3の発明は、個片基板は、積層面が略矩形状に形成され、個片基板の一側面が、劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成すことを特徴としたものである。
個片基板の一側面を、劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成すように分割することで、個片基板のいずれの側面も劈開面に対して成す角度を10°以上確保することができる。従って、劈開面を避けて分割するときに劈開面から割れてしまうことを、より確実に防止することができるとともに、より多くの凹凸を形成することができるので、より光の取り出し効率を上げることができる。
本願の第4の発明は、単結晶基板が、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴としたものである。
単結晶基板を、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成すると、これらは(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するため、化合物半導体が積層される積層面を(0001)面とし、積層面が略矩形状となるように、また分割面が劈開面のいずれかに対して所定角度を成すように、単結晶基板を分割した場合、分割された個片基板の全ての側面が劈開面とは異なる面とすることができる。
本願の第5の発明は、単結晶基板に積層される化合物半導体層は、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴としたものである。
化合物半導体層は、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成することができる。特に、単結晶基板が、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかであるときには、同じ結晶方位で積層することができる。従って、単結晶基板を分割して個片基板としたときに、化合物半導体層の側面も劈開面と異なる面となるので、光取り出し効率を向上させることができる。
本願の第6の発明は、半導体発光素子を形成する化合物半導体層が積層される単結晶基板であるウエハにおいて、単結晶基板は、(0001)面が、化合物半導体が積層される積層面であり、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するものであり、単結晶基板の結晶方向を示すOF面は、劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴としたものである。
ウエハを分割するときや電極パターンを形成するときの基準となるOF面を、単結晶基板の劈開面とは異なる面で形成することで、このウエハに化合物半導体を積層して、単結晶基板であるウエハ上に矩形状の発光素子の側面がOF面に平行または垂直になるようにパターニングし、これに沿って分割すれば、分割された単結晶基板(個片基板)の側面が劈開面とは異なる面とすることできる。個片基板の側面を劈開面と異なる面とすることで、その側面は平滑面とならずに微小な凹凸面となる。従って、製造工程で単結晶基板を分割するときに個片基板の側面が劈開面と異なる面となるようにするだけでよいので、光取り出し効率を向上させるために、新たな製造工程を追加する必要がない。
本願の第7の発明は、OF面は、劈開面のいずれかに対して5°以上、25°以下の角度を成すことを特徴としたものである。
単結晶基板の(0001)面が、化合物半導体が積層される積層面であり、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するものとすると、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面のそれぞれが成す角は60°となる。従って、ウエハを分割するときや電極パターンを形成するときの基準となるOF面を、劈開面のいずれかに対して所定角度を成す面で形成することで、このウエハに化合物半導体を積層して、単結晶基板であるウエハ上に矩形状の発光素子の側面がOF面に平行または垂直になるようにパターニングし、これに沿って分割すれば、分割された単結晶基板(個片基板)のいずれの側面も劈開面とは異なる面とすることができる。また、その所定角度を5°以上、25°以下とすることで、個片基板のいずれの側面も劈開面に対して5°以上確保することができる。従って、劈開面を避けて分割するときに劈開面から割れてしまうことを防止することができるとともに、確実に側面に凹凸を形成することができる。
本願の第8の発明は、OF面は、劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成すことを特徴としたものである。
ウエハを分割するときや電極パターンを形成するときの基準となるOF面を、劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成す面で形成することで、このウエハに化合物半導体を積層して、単結晶基板であるウエハ上に矩形状の発光素子の側面がOF面に平行または垂直になるようにパターニングし、これに沿って分割すれば、分割された単結晶基板(個片基板)のいずれの側面も劈開面に対して成す角度を10°以上確保することができる。従って、劈開面を避けて分割するときに劈開面から割れてしまうことを、より確実に防止することができるとともに、より多くの凹凸を形成することができるので、より光の取り出し効率を上げることができる。
本願の第9の発明は、単結晶基板が、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴としたものである。
単結晶基板を、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成すると、これらは(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するため、化合物半導体が積層される積層面を(0001)面とし、積層面が略矩形状となるように、また分割面が劈開面のいずれかに対して所定角度を成すように、単結晶基板を分割した場合、分割された個片基板の全ての側面が劈開面とは異なる面とすることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子を図1および図2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子を示す断面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るウエハおよびこのウエハ上に形成された化合物半導体層および電極を示す図である。
図1に示すように半導体発光素子1は、個片基板2と、化合物半導体層3と、n電極4と、p電極5からなり、ウエハ状態の単結晶基板を分割して形成されている。個片基板2は、光透過性を有するものであれば使用することができるが、本実施の形態では六方晶系結晶構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成することができる。
半導体発光素子1は、図2に示すウエハ10の積層面20を略矩形状に分割することで形成される。そして個片基板2の側面21〜24(図1では側面22〜24は図示せず)は、ウエハ10から個片とするときに劈開面とは異なるように分割されているので、その表面は劈開面で分割したときと比較して微小な凹凸が多く形成されている。
化合物半導体層3は、この六方晶系結晶構造を有する個片基板2の(0001)面上に積層されている。また、化合物半導体層3の結晶品質を良好なものとするために、化合物半導体層3を積層する面を,個片基板2の(0001)面から0.2°〜5°ずれた面とすることも可能である。
化合物半導体層3は、例えば個片基板2が窒化ガリウム系化合物半導体や、炭化珪素系化合物半導体や、酸化亜鉛系化合物半導体や、窒化アルミニウム系化合物半導体であれば、窒化ガリウム系化合物半導体層としたり、酸化亜鉛系化合物半導体であれば酸化亜鉛系化合物半導体層としたりすることができる。特に個片基板2を窒化ガリウム系化合物半導体とするときには、化合物半導体層3は窒化ガリウム系化合物半導体とするのが望ましい。また、個片基板2を酸化亜鉛系化合物半導体とするときには、化合物半導体層3は酸化亜鉛系化合物半導体層とするのが望ましい。
化合物半導体層3は、有機金属気相成長法を用いて成長させることができるが、分子線エピタキシー法や有機金属分子線エピタキシー法等を用いることも可能である。
このような材質の化合物半導体層3を単結晶基板(ウエハ10)に成長させると、単結晶基板の劈開面の方向と化合物半導体層3の劈開面の方向が一致した状態で化合物半導体層3が積層されるので、化合物半導体層3の側面も微小な凹凸面とすることができる。
化合物半導体層3は、n型半導体層31と、発光層32と、p型半導体層33とを備えている。n型半導体層31と個片基板2との間にバッファ層を設けることも可能である。化合物半導体層3は、単結晶基板上に結晶成長装置を使ってn型半導体層31と、発光層32と、p型半導体層33とを順次成長させ形成される。
n電極4は、化合物半導体層3が形成された単結晶基板を、ドライエッチングによりp型半導体層33と、発光層32と、n型半導体層31の一部とを除去して、n電極4を形成する領域を露出させ、この露出したn型半導体層31上に形成されている。単結晶基板がn型の導電性を持つ場合、単結晶基板の化合物半導体層3が積層された面とは反対側の面上にn電極を形成してもよい。
p電極5は、ボンディング用の電極でありAuで形成されている。このp電極5は、多層構造とすることができる。例えばp型半導体層33とのオーミックコンタクトを得るためにコンタクト層を設けることができる。このコンタクト層は、In,Zn,Pt,Pd,Ni、または、これらの金属を少なくとも1種類以上含む合金、または導電性膜より形成することができる。またコンタクト層を、導電性膜とするときにはITO,ZnOとすることができる。
また、コンタクト層の次にp型半導体層33から通過する光を個片基板2の方向へ反射させるための反射層を設けることができる。この反射層は、Ag,Al,Rhまたは、これらの金属を少なくとも1種類以上含む合金より形成することができるが、AgまたはAg合金が高い反射率を有しているので望ましい。
ここで単結晶基板を分割して形成される半導体発光素子1について、図2と、更に図3を参照しながら詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態に係るウエハを示す斜視図である。
図2および図3に示すようにウエハ10は、積層面20上に化合物半導体層3が積層され、n電極4、p電極5が形成されたものであり、スクライブされた後、スクライブラインに沿って分割して個片化され半導体発光素子1となる。このウエハ10は、ウエハ10を分割するときや電極パターンを形成するときの基準となるOF面11が形成された略円盤状であり、六方晶系結晶構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体で形成されている。六方晶系結晶構造をもつこれらの半導体において、劈開面である(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面のそれぞれが成す角は60°である。
ウエハ10上には、矩形状の半導体発光素子の側面がOF面11に平行または垂直になるように、またその配列がOF面11に対し垂直および平行になるようにn電極4、p電極5が形成されており、このウエハ10を分割するときは、OF面11に平行方向または垂直方向に電極パターンに沿って行われる。本実施の形態では、このOF面11が劈開面である(1−100)面に対して15°の角度を成した状態で設けられている。ウエハ10を、電極パターンに沿って分割することによって、矩形状に形成された個片基板2の側面21は、劈開面である(1−100)面に対して15°の角度を成した状態となる。
つまり、個片基板2の側面21と(1−100)面の成す角度を15°とすることで、側面21は(10−10)面に対して45°の角度を成し、(01−10)面に対して75°の角度を成すこととなる。また側面21に隣接した一方の側面22は、(1−100)面に対して75°の角度を成し、(10−10)面に対して45°の角度を成し、(01−10)面に対して15°の角度を成すこととなる。
側面21の反対側となる側面23も、側面21と同様に(1−100)面に対して15°の角度を成し、(10−10)面に対して45°の角度を成し、(01−10)面に対して75°の角度を成すこととなる。更に、側面24は、側面22と同様に(1−100)面に対して75°の角度を成し、(10−10)面に対して45°の角度を成し、(01−10)面に対して15°の角度を成すこととなる。
従って、単結晶基板であるウエハ10をこのように分割し個片とすることで、個片基板2の側面21〜24を劈開面とは異なる面とすることができる。
この分割は、レーザスクライブ装置で、それぞれ単結晶基板を区分する深さ数10μmの溝を形成し、この溝を割ることで容易に行うことができる。
なお、このレーザスクライブ装置による溝は、ウエハ10の化合物半導体層3が積層された側の面に形成しても、化合物半導体層3が積層された面とは反対側の面に形成してもよいが、化合物半導体層3が積層された面とは反対側の面に溝を形成した方が、個片に分割後の化合物半導体層3の分割面にも、個片基板2と同様の凹凸ができるので望ましい。
このように個片基板2の側面21〜24を劈開面とは異なる面とすることで、側面21〜24が平滑面とならずに微小な凹凸が形成された面とすることができ、光取り出し効率を向上させることができる。
このように、製造工程で単結晶基板を分割するときに個片基板2の側面が劈開面と異なる面となるようにするだけでよいので、半導体発光素子1の側面に凹凸を形成して光取り出し効率を向上させるために、新たな製造工程を追加する必要がない。従って、製造時の煩雑さや、製造コストの増大を抑制することができる。
本実施の形態では、個片基板2の側面を劈開面に対して15°の角度を成すように分割した場合を説明した。これは、個片基板2の基準とした側面を劈開面に対して15°の角度を成すようにすると、いずれの劈開面に対しても15°以上の角度を成すことできるが、異なる劈開面同士が成す角度は必ず60°となるので、個片基板2の基準とした側面が劈開面に対して成す角度は、0°より大きく30°未満であればよい。
しかし、その角度が0°または30°に近いと劈開が容易な劈開面から割れるおそれがある。従って、その角度を5°以上、25°以下とすることで、個片基板2のいずれの側面も劈開面に対して5°以上の角度を成すことができるので、劈開面を避けて分割するときに劈開面から割れてしまうことを防止することができる。
更に、個片基板2の側面を、劈開面に対して10°以上、20°以下の角度を成すようにすると、個片基板2のいずれの側面も劈開面に対して10°以上の角度を成すことができるので、より確実に劈開面から割れてしまうことが防止できるとともに、より多くの凹凸が形成でき、光の取り出し効率を更に高めることができる。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子1を作製した。その半導体発光素子1の製造方法の一例を、図1から図6に基づいて説明する。図4(A)および同図(B)は、半導体発光素子の側面の面粗さを示すグラフである。図5は、従来のウエハおよびこのウエハ上に形成された化合物半導体層および電極を示す図である。図6(A)および同図(B)は発明品の顕微鏡写真であり、図6(C)および同図(D)は比較品の顕微鏡写真である。
なお、作製した際の厚み、大きさなどは、一例であり以下の数値に限定されるものではなく、適宜変更することも可能である。
個片基板2となる単結晶基板として、六方晶の結晶構造を持つ窒化ガリウムからなる厚さ約350μm、直径2インチ(53.8mm)のウエハを用いた。このウエハは、化合物半導体層を積層する積層面20が(0001)面であり、その表面は鏡面に仕上げられており、またOF面11が単結晶基板の劈開面である(1−100)面に対し15°の角度を成すように形成されたものである。
この単結晶基板を反応管内の基板ホルダーに載置した後、単結晶基板の温度を1060℃に10分間保ち、水素ガスを4リットル/分、窒素ガスを4リットル/分、アンモニアを2リットル/分で流しながら単結晶基板を加熱して、単結晶基板の表面に付着している有機物等の汚れや水分を取り除くためのクリーニングを行った。
次に、単結晶基板の温度を1060℃に保持したままで、キャリアガスとして窒素ガスを15リットル/分及び水素ガスを4リットル/分で流しながら、アンモニアを2リットル/分、トリメチルガリウム(以下、TMGと略称する。)を80μmol/分、10ppm希釈のモノシランを10cc/分、で供給して、SiをドープしたGaNからなるn型半導体層31を2μmの厚さで成長させた。このn型半導体層31の電子濃度は1×1018cm-3である。
n型半導体層31を成長後、単結晶基板の温度を1060℃に保持したままで、モノシランの供給を止め、キャリアガスとして窒素ガスを15リットル/分および水素ガスを4リットル/分で流しながら、アンモニアを2リットル/分、TMGを40μmol/分、トリメチルアルミニウム(以下、TMAと略称する。)を3μmol/分、で供給して、アンドープのAl0.05Ga0.95Nからなるクラッド層(図示せず)を0.05μmの厚さで成長させた。このクラッド層の電子濃度は5×1016cm-3である。
クラッド層を成長後、TMGとTMAの供給を止め、単結晶基板の温度を700℃まで降下させ、この温度に維持して、キャリアガスとして窒素を12リットル/分、アンモニアを8リットル/分、TMGを4μmol/分、トリメチルインジウム(以下、TMIと略称する。)を5μmol/分、で供給して、アンドープのIn0.15Ga0.85Nからなる量子井戸構造の井戸層(図示せず)を2nmの厚さで成長させた。
井戸層を成長後、TMIの供給を止め、キャリアガスとして窒素を12リットル/分、アンモニアを8リットル/分、TMGを20μmol/分で供給して、アンドープのGaNからなる障壁層(図示せず)を12nmの厚さで成長させた。そして、TMGの供給を止め、同様の手順を繰り返すことにより、井戸層(図示せず)、障壁層(図示せず)、井戸層(図示せず)、障壁層(図示せず)、井戸層(図示せず)を形成した。
最後の井戸層(図示せず)を成長後、TMIの供給を止め、キャリアガスとして窒素を14リットル/分、アンモニアを6リットル/分、TMGを2μmol/分、TMAを0.15μmol/分で供給して、単結晶基板の温度を1060℃に向けて昇温させながら、引き続きアンドープのAl0.05Ga0.95N(図示せず)を3nmの厚さで成長させた。このようにして、4層の井戸層からなるMQWの発光層32を形成した。
次に、単結晶基板の温度が1060℃に達したら、キャリアガスとして窒素ガスを15リットル/分及び水素ガスを4リットル/分で流しながら、アンモニアを2リットル/分、TMGを40μmol/分、TMAを3μmol/分、ビスシクロペンタジエニルマグネシウム(以下、Cp2Mgと略称する。)を0.1μmol/分、で供給して、MgをドープしたAl0.05Ga0.95Nからなるp型半導体層33を200nmの厚さで成長させた。このp型半導体層33のMg濃度は1×1020cm-3である。
p型半導体層33を成長後、TMGとTMAとCp2Mgの供給を止め、窒素ガスを8リットル/分、アンモニアを2リットル/分で流しながら、単結晶基板の温度を室温程度にまで冷却させて、単結晶基板の上に窒化ガリウム系化合物半導体による化合物半導体層3が積層されたウエハ10を反応管から取り出す。
このようにして形成した窒化ガリウム系化合物半導体3からなる積層構造に対して、別途アニールを施すことなく、その表面上にCVD法によりSiO2膜を堆積させた後、フォトリソグラフィーとウェットエッチングにより一辺の長さが0.8mmの正方形状にパターンニングしてエッチング用のSiO2マスクを形成させた。次に、反応性イオンエッチング法により、p型半導体層33と発光層32とクラッド層とn型半導体層31の一部とを約500nmの深さで積層方向と逆の方向に向かって除去させて、n型半導体層31の表面を露出させた。
そして、フォトリソグラフィーとスパッタ法により、露出されたn型半導体層31の表面の一部に、100nm厚のTiからなるコンタクト層と500nm厚のAuからなるn側ボンディング層が積層されたn電極4を形成した。更に、エッチング用のSiO2マスクをウェットエッチングにより除去させた後、フォトリソグラフィーとスパッタ法により、p型半導体層33の表面のほぼ全面に、3nm厚のPtからなるコンタクト層(図示せず)と300nm厚のRhからなる反射層と800nm厚のAuからなるp側ボンディング層が積層されたp電極5を形成した。
以上、3回のフォトリソグラフィーの際、矩形状の発光素子の側面がOF面11と平行又は垂直となるように、碁盤の目のようにパターニングされているフォトマスクをOF面11に合わせることにより、図2のようにエッチングパターンおよびn電極4、p電極5の配列がOF面11に対し垂直および平行となったウエハ10が得られる。
この後、ウエハ10の化合物半導体層3が積層された面とは反対側の面を研磨して300μm程度の厚さに調整する。
次に、レーザスクライブ装置により、ウエハ10の化合物半導体層3が積層された面とは反対側の面に深さ70μmの割り溝を、OF面11に対し垂直および平行に形成する。そして化合物半導体層3が積層された面側にローラーを当てて、ウエハ10をスクライブラインに沿って分割して個片化し、一辺の長さが0.8mmの正方形状の半導体発光素子1を得た。
このようにして得られた半導体発光素子1は、OF面11が単結晶基板の劈開面である(1−100)面に対し15°の角度を成すように形成されているので、その全ての側面が劈開面に対し15°の角度を成している。
この半導体発光素子1を発明品として、図4(A)に、劈開面(1−100)面に対し15°の角度を成した半導体発光素子1の側面21の表面粗さを示す。また、図4(B)に、図5に示すようにOF面12を劈開面(1−100)面に平行させて形成し、OF面12に対し垂直方向および平行方向にスクライブ溝を形成して分割するという、従来の方法により作製した従来の半導体発光素子を比較品として、その側面25の表面粗さを示す。
図4(A)に示すように、劈開面(1−100)面に対して15°の角度を成す半導体発光素子1の側面21には、側面に微小な凹凸面が形成されていることが分かる。
一方、図4(B)に示すように、劈開面(1−100)面に平行な従来の半導体発光素子の側面25は、側面は多少凹凸面となっているものの、図4(A)と比較すると平滑面であることが分かる。
この様子は、光学顕微鏡などによっても観察することができる。図6(A)は、図2に示す劈開面(1−100)面に対して15°の角度を成す半導体発光素子1の側面21の光学顕微鏡写真であり、また図6(B)は側面21に隣接する垂直な側面22の光学顕微鏡写真である。共に半導体発光素子1の側面21,22全面に渡って凹凸が形成されていることが分かる。これは側面21,22のいずれもどの劈開面とも方向が異なるためである。側面23は側面21と、側面24は側面22と同じ方向であるので、凹凸の状態もそれぞれ同じである。図6(C)は、図5に示す劈開面(1−100)面と平行な従来の半導体発光素子の側面25の光学顕微鏡写真であり、また図6(D)はそれに隣接する垂直な側面26の光学顕微鏡写真である。側面26は、劈開面と方向が異なるため、側面21、22と同様に凹凸が形成されているが、側面25は、一部段差が生じてはいるがほとんど平滑な面となっていることが分かる。
次に、本実施の形態に係る半導体発光素子と従来の半導体発光素子とを、n電極4およびp電極5の形成面側を下向きにして、Siダイオードからなるサブマウント上にAuバンプを介して接続し、そのサブマウントをステム上にAgペーストにより載置して、透明樹脂でモールドして、350mAの順方向電流で駆動したところ、ともにピーク発光波長460nmの青色で発光した。
しかし、発光出力には違いが見られ、図5に示すように分割し劈開面と平行方向に側面を持つ従来の半導体発光素子の光出力は201mWであったが、図2に示すように全ての側面が劈開面と異なるように分割して形成した本実施の形態に係る半導体発光素子1の光出力は220mWで、劈開面と平行方向に側面を持つ半導体発光素子より約10%高い発光出力であった。
本発明は、新たな製造工程を追加する必要なしに、半導体発光素子の側面に凹凸を形成し、光取り出し効率を向上させることができるので、透光性基板上に半導体層を積層して形成された半導体発光素子およびウエハに好適である。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子を示す断面図 本発明の実施の形態に係るウエハおよびこのウエハ上に形成された化合物半導体層および電極を示す図 本発明の実施の形態に係るウエハを示す斜視図 (A)および(B)は、半導体発光素子の側面の面粗さを示すグラフ 従来のウエハおよびこのウエハ上に形成された化合物半導体層および電極を示す図 (A)および(B)は発明品の顕微鏡写真、(C)および(D)は比較品の顕微鏡写真
符号の説明
1 半導体発光素子
2 個片基板
3 化合物半導体層
4 n電極
5 p電極
10 ウエハ
11、12 OF面
20 積層面
21〜28 側面
31 n型半導体層
32 発光層
33 p型半導体層

Claims (9)

  1. 単結晶基板に化合物半導体層を積層し、前記単結晶基板を分割して個片化することで形成された半導体発光素子において、
    前記単結晶基板は、(0001)面が、前記化合物半導体が積層される積層面であり、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するものであり、
    分割された単結晶基板である個片基板の全ての側面は、前記単結晶基板の前記劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記個片基板は、前記積層面が略矩形状に形成され、前記個片基板の一側面が、前記劈開面のいずれかに対して5°以上、25°以下の角度を成すことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記個片基板は、前記積層面が略矩形状に形成され、前記個片基板の一側面が、前記劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成すことを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  4. 前記単結晶基板は、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の半導体発光素子。
  5. 前記単結晶基板に積層される化合物半導体層は、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の半導体発光素子。
  6. 半導体発光素子を形成する化合物半導体層が積層される単結晶基板であるウエハにおいて、
    前記単結晶基板は、(0001)面が、前記化合物半導体が積層される積層面であり、(1−100)面,(0−110)面,(−1010)面,(−1100)面,(01−10)面,(10−10)面が劈開面である六方晶系結晶構造を有するものであり、
    前記単結晶基板の結晶方向を示すOF面は、前記劈開面とは異なる面で形成されていることを特徴とするウエハ。
  7. 前記OF面が、前記劈開面のいずれかに対して5°以上、25°以下の角度を成すことを特徴とする請求項6記載のウエハ。
  8. 前記OF面が、前記劈開面のいずれかに対して10°以上、20°以下の角度を成すことを特徴とする請求項6記載のウエハ。
  9. 前記単結晶基板は、窒化ガリウム系化合物半導体、酸化亜鉛系化合物半導体、炭化珪素系化合物半導体または窒化アルミニウム系化合物半導体のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項6から8のいずれかの項に記載のウエハ。
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