JP2007294693A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】埋め込み酸化膜を有するSOI基板にMOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置を提供する。
【解決手段】埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10に、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTrが形成されてなる半導体装置であって、埋め込み酸化膜3上の第1導電型(n)からなるSOI層1aに、横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTr1が、それぞれ、埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレンチTにより取り囲まれて配置され、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1の配置領域を除いて、第1導電型(n)でSOI層1aより高濃度の第1半導体層1bが、埋め込み酸化膜3上に当接して形成されてなる半導体装置100とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置に関するもので、例えば、自動車用コントローラ等に使われる複合ICに適用できるものである。
埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置が、例えば、特許第3298455号公報(特許文献1)および特開2001−60634号公報(特許文献2)に開示されている。
図8は、特許文献1に開示された従来の半導体装置で、半導体装置90の断面を模式的に示した図である。
図8に示す半導体装置90は、埋め込み酸化膜93を有する同一のSOI基板に、横型MOSトランジスタ(LDMOS、Lateral Diffused Metal Oxide Semiconductor)、CMOSトランジスタ(CMOS)、NPN型バイポーラトランジスタ(NPNTr)が形成されてなる半導体装置である。半導体装置90の形成には、N+層92bとN−層92aからなるN型基板92とP型基板91とがSiOからなる酸化膜93を介して貼り合わされた、SOI基板が用いられている。埋め込み酸化膜93上のSOI層92には、側壁酸化膜94aと埋め込み多結晶シリコン94bからなり、埋め込み酸化膜93に達する絶縁分離トレンチ94が形成され、これによって絶縁分離された複数の素子領域が形成されている。各素子領域には、LDMOS、CMOSおよびNPNTrが、それぞれ、絶縁分離トレンチ94により取り囲まれて、埋め込み酸化膜93上のN+層92bとN−層92aからなるSOI層92に配置されている。
特開2001−60634号公報 特許第3298455号公報
図8に示す半導体装置90では、高濃度のN+層92bが、埋め込み酸化膜93上に形成されている。このN+層92bによって、NPNTrや図示されていない縦型MOSトランジスタ(VDMOS、VerticalDiffused Metal Oxide Semiconductor)では、動作抵抗を下げることができる。一方、図8に示す半導体装置90のLDMOSやCMOSでは、N+層92bがあることによって、耐圧やサージ耐量が低下したり、支持基板101の電位変動の影響を受けたりする。
そこで本発明は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、MOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置され、少なくとも前記横型MOSトランジスタの配置領域を除いて、第1導電型で前記SOI層より高濃度の第1半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることを特徴としている。
上記半導体装置においては、埋め込み酸化膜上に形成されたSOI層より高濃度の第1半導体層を利用して、SOI層に配置されるバイポーラトランジスタや縦型MOSトランジスタの動作抵抗を低減することができる。また、横型MOSトランジスタの配置領域では、高濃度の第1半導体層が除かれている。このため、ESD等のサージがドレインに印加された時にSOI層の断面縦方向におけるブレークを防止することができ、横型MOSトランジスタの耐圧やサージ耐量が低下することもない。
従って、上記半導体装置は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板にMOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
請求項2に記載のように、上記半導体装置における横型MOSトランジスタは、通常構造だけでなく、第1導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタであってもよい。
第1導電型のSOI層に、第1導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタを形成すると、SOI層の断面縦方向に寄生バイポーラトランジスタができる。この場合、埋め込み酸化膜上に高濃度の第1半導体層が形成されていると、ESD等のサージがドレインに印加された時に上記寄生トランジスタが動作して、第1半導体層を経由して素子領域に大電流が流れ、素子が破壊され易くなる。しかしながら、上記半導体装置では、横型MOSトランジスタの配置領域で高濃度の第1半導体層が除かれている。このため、サージの印加で上記寄生トランジスタが動作しようとしても、内部抵抗が大きくて電流には電圧上昇というフィードバックがかかり、寄生トランジスタ動作を抑制する。このため、上記半導体装置は、高いサージ耐量を有する半導体装置とすることができる。
尚、上記寄生トランジスタの動作をさらに抑制するためには、請求項3に記載のように、
前記横型MOSトランジスタの配置領域において、第2導電型の第2半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることが好ましい。
請求項4に記載の発明は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、前記横型MOSトランジスタが、第2導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタであり、前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置されてなることを特徴としている。
当該半導体装置の横型MOSトランジスタにおいては、上記したSOI層の断面縦方向の寄生バイポーラトランジスタが構成されることはない。従って、当該半導体装置の横型MOSトランジスタの配置領域においては、第1導電型でSOI層より高濃度の第1半導体層が埋め込み酸化膜上に当接して形成されていてもよい。
以上のようにして、当該半導体装置も、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板にMOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
請求項5に記載の発明は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置され、少なくとも前記横型MOSトランジスタの配置領域を除いて、第2導電型の第2半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることを特徴としている。
当該半導体装置においては、埋め込み酸化膜上に形成された第2導電型の第2半導体層を利用して、SOI層に配置されるバイポーラトランジスタや縦型MOSトランジスタの動作抵抗を低減することができる。また、横型MOSトランジスタの配置領域では第2半導体層が除かれているため、第2半導体層によって横型MOSトランジスタの耐圧やサージ耐量が低下することもない。尚、横型MOSトランジスタの配置領域を除いて、請求項1に記載の半導体装置のように埋め込み酸化膜上に第1導電型の第1半導体層を形成するか、あるいは当該半導体装置のように第2導電型の第2半導体層を形成するかは、SOI層に形成されるバイポーラトランジスタの構成型や縦型MOSトランジスタのチャネル型によって適宜選択する。
以上のようにして、上記半導体装置も、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板にMOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
請求項6に記載のように、上記半導体装置において、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチに取り囲まれて、前記SOI層からなるフィールド領域が形成されている場合には、前記横型MOSトランジスタを取り囲む前記フィールド領域を除いて、前記第1半導体層または前記第2半導体層が形成されてなることが好ましい。これにより、上記横型MOSトランジスタを取り囲むフィールド領域において、例えばサージによる支持基板の電位変動の影響を抑制することができ、横型MOSトランジスタを安定的に動作させることができる。また、第1半導体層または第2半導体層がある場合に較べて、サージによる電界がSOI層の全体に広がるため、埋め込み酸化膜への電位配分が低減されて、埋め込み酸化膜での破壊を抑制し、耐圧を向上させることができる。
特に、請求項7に記載のように、前記フィールド領域が、多重に形成されてなる場合には、前記多重のフィールド領域を除いて、前記第1半導体層または前記第2半導体層が形成されてなることが好ましい。
フィールド領域が多重に形成されてなる場合には、フィールド領域全体の基板に占める面積が増大するため、支持基板の電位変動の影響も受けやすくなる。しかしながら、当該半導体装置の多重のフィールド領域では、埋め込み酸化膜上の第1半導体層または第2半導体層が除かれているため、上記支持基板の電位変動の影響を緩和することができる。
従って、上記半導体装置は、請求項8に記載のように、前記多重のフィールド領域のうち、所定のフィールド領域が、所定の電源電位に固定され、前記多重のフィールド領域のうち、所定のフィールド領域が、グランド(GND)電位に固定され、複数個の前記横型MOSトランジスタが、前記電源電位フィールド領域と前記GND電位フィールド領域間のフィールド領域に分散配置され、前記複数個の横型MOSトランジスタが、前記GND電位と電源電位の間で、順次直列接続されてなる場合に好適である。
これにより、上記半導体装置においては、GND電位と電源電位間の電圧を、直列接続された横型MOSトランジスタ素子に分割して分担させ、各トランジスタ素子に要求されるDC耐圧を低減することができる。また、上記半導体装置における電源電位側に高速のdV/dtサージが印加された場合には、埋め込み酸化膜を介した容量結合により支持基板の電位が持ち上がる。従って、支持基板と多重に形成された各フィールド領域も、埋め込み酸化膜を介した容量結合で支持基板の電位変化の影響を受ける。しかしながら、上記半導体装置においては、多重のフィールド領域で埋め込み酸化膜上の第1半導体層または第2半導体層が除かれているため、いわゆるCR時定数が大きくなって電位の上昇(電位干渉)を防止することができる。
以上のようにして、上記半導体装置は、埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板にMOSトランジスタやバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子の特性を阻害することのない構成の半導体装置とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の半導体装置の一例で、半導体装置100の断面を模式的に示した図である。
図1に示す半導体装置100は、埋め込み酸化膜3(および支持基板2)を有する同一のSOI基板10に、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTr1が形成されてなる半導体装置である。半導体装置100では、埋め込み酸化膜3上のN導電型(n−)からなるSOI層1aに、Nチャネルの横型MOSトランジスタLTr1とNPN型のバイポーラトランジスタBTr1が、それぞれ、埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレンチTにより取り囲まれて配置されている。また、半導体装置100では、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1の配置領域を除いて、N導電型(n+)でSOI層1aより高濃度の第1半導体層1bが、埋め込み酸化膜3上に当接して形成されている。
図1の半導体装置100においては、埋め込み酸化膜3上に形成されたSOI層1aより高濃度の第1半導体層1bを利用して、SOI層1aに配置されるバイポーラトランジスタBTr1や縦型MOSトランジスタ(図示省略)の動作抵抗を低減することができる。また、横型MOSトランジスタLTr1の配置領域では、高濃度の第1半導体層1bが除かれている。このため、ESD等のサージがドレイン(領域Dn)に印加された時にSOI層1aの断面縦方向におけるブレークを防止することができ、横型MOSトランジスタLTr1の耐圧やサージ耐量が低下することもない。
従って、図1の半導体装置100は、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10にMOSトランジスタLTr1やバイポーラトランジスBTr1が形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子LTr1,BTrの特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
図1の半導体装置100において、通常構造の横型MOSトランジスタLTr1の代わりに、N導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタを配置してもよい。
図2は、上記N導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタを配置した半導体装置の例で、半導体装置101の断面を模式的に示した図である。尚、図2の半導体装置101において、図1の半導体装置100と同様の部分については、同じ符号を付した。図2の半導体装置101の横型MOSトランジスタLTr2では、SOI層1aの上層部に形成されたP導電型層1cと(ドレイン)領域DnとでRESURF(Reduced Surface electric field)構造が構成されている。
N導電型(n−)のSOI層1aに、N導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタLTr2を形成すると、SOI層の断面縦方向に、図2の(ドレイン)領域Dn(n)/P導電型層1c(p)/SOI層1a(n−)からなるNPN型の寄生バイポーラトランジスタができる。この場合、横型MOSトランジスタLTr2の配置領域の埋め込み酸化膜3上に高濃度の第1半導体層1bが形成されていると、ESD等のサージがドレイン(領域Dn)に印加された時に上記寄生トランジスタが動作して、第1半導体層1bを経由して素子領域に大電流が流れ、素子LTr2が破壊され易くなる。しかしながら、図2の半導体装置101では、横型MOSトランジスタLTr2の配置領域で高濃度の第1半導体層1bが除かれている。このため、サージの印加で上記寄生トランジスタが動作しようとしても、内部抵抗が大きくて電流には電圧上昇というフィードバックがかかり、寄生トランジスタ動作を抑制する。このため、半導体装置101は、高いサージ耐量を有する半導体装置とすることができる。
図3は、別の半導体装置の例で、半導体装置102の断面を模式的に示した図である。尚、図3の半導体装置102において、図2の半導体装置101と同様の部分については、同じ符号を付した。
図3の半導体装置102では、上記した図2の半導体装置101における寄生トランジスタの動作をさらに抑制するために、横型MOSトランジスタLTr3の配置領域において、P導電型の第2半導体層1dが、埋め込み酸化膜3上に当接して形成されている。これによって、図3に示すように、図2の(ドレイン)領域Dn(n)/P導電型層1c(p)/SOI層1a(n−)からなるNPN型の寄生バイポーラトランジスタが構成されないようにすることができる。
図4は、別の半導体装置の例で、半導体装置103の断面を模式的に示した図である。尚、図4の半導体装置103において、図2および図3に示す半導体装置101,102と同様の部分については、同じ符号を付した。
図4に示す半導体装置103は、図2および図3に示す半導体装置101,102と同様に、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10に、少なくとも横型MOSトランジスタLTr4とバイポーラトランジスタBTr2が形成されてなる半導体装置である。半導体装置103では、埋め込み酸化膜3上のN導電型(n−)からなるSOI層1aに、横型MOSトランジスタLTr4とバイポーラトランジスタBTr2が、それぞれ、埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレン4により取り囲まれて配置されている。一方、図2および図3に示す半導体装置101,102の横型MOSトランジスタLTr2,LTr3は、いずれもN導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタであったが、図4に示す半導体装置103の横型MOSトランジスタLTr4は、P導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタである。尚、図2および図3に示す半導体装置101,102のバイポーラトランジスタBTr1はNPN型であった。これに対して図4の半導体装置103では、少なくとも横型MOSトランジスタLTr4の配置領域を除いて、P導電型(p+)の第2半導体層1eが埋め込み酸化膜3上に当接して形成されており、バイポーラトランジスタBTr2がPNP型である。
図4の半導体装置103におけるP導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタLTr4では、N導電型(n−)のSOI層1aの上層部に形成されたN導電型層1fと(ドレイン)領域DpとでRESURF(Reduced Surface electric field)構造が構成されており、このPチャネル横型MOSトランジスタLTr4では、図2の半導体装置101において説明した、SOI層1aの断面縦方向の寄生バイポーラトランジスタが構成されることはない。従って、図4に示す半導体装置103の横型MOSトランジスタLTr4の配置領域においては、N導電型(n+)でSOI層1aより高濃度の第1半導体層1bが埋め込み酸化膜3上に当接して形成されていてもよい。
以上のようにして、図4の半導体装置103も、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10にMOSトランジスタLTr4やバイポーラトランジスタBTr2が形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子LTr4,BTr2の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
図5は、別の半導体装置の例で、半導体装置104の断面を模式的に示した図である。尚、図5の半導体装置104において、図1および図4に示す半導体装置100,103と同様の部分については、同じ符号を付した。
図5に示す半導体装置104は、図1および図4に示す半導体装置100,103と同様に、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10に、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTr2が形成されてなる半導体装置である。半導体装置104では、埋め込み酸化膜3上のN導電型(n−)からなるSOI層1aに、横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTr2が、それぞれ、埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレン4により取り囲まれて配置されている。図1の半導体装置101では、Nチャネルの横型MOSトランジスタLTr1とNPN型のバイポーラトランジスタBTr1が配置されており、図4の半導体装置103では、PチャネルのRESURF構造の横型MOSトランジスタLTr4とPNP型のバイポーラトランジスタBTr2が配置されていた。これに対して、図5の半導体装置104では、Nチャネルの横型MOSトランジスタLTr1とPNP型のバイポーラトランジスタBTr2とが、N導電型(n−)からなるSOI層1aに配置されている。尚、図5の半導体装置104においても、図4の半導体装置103と同様にして、少なくとも横型MOSトランジスタLTr1の配置領域を除いて、P導電型(p+)の第2半導体層1eが埋め込み酸化膜3上に当接して形成されている。
図5の半導体装置104においては、埋め込み酸化膜3上に形成されたP導電型の第2半導体層1eを利用して、SOI層1aに配置されるバイポーラトランジスタBTr2や縦型MOSトランジスタ(図示省略)の動作抵抗を低減することができる。また、横型MOSトランジスタLTr1の配置領域では第2半導体層1eが除かれているため、第2半導体層1eによって横型MOSトランジスタLTr1の耐圧やサージ耐量が低下することもない。尚、横型MOSトランジスタLTr1の配置領域を除いて、図1の半導体装置100のように埋め込み酸化膜3上にN導電型(n+)の第1半導体層1bを形成するか、あるいは図5の半導体装置104のようにP導電型(p+)の第2半導体層1eを形成するかは、SOI層1aに形成されるバイポーラトランジスタの構成型や縦型MOSトランジスタのチャネル型によって適宜選択する。
以上のようにして、図5の半導体装置104も、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10にMOSトランジスタLTr1やバイポーラトランジスタBTr2が形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子LTr1,BTr2の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
図6は、別の半導体装置の例で、半導体装置105の断面を模式的に示した図である。尚、図6の半導体装置105において、図1に示す半導体装置100と同様の部分については、同じ符号を付した。
図6に示す半導体装置105は、図1に示す半導体装置100と同様に、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板10に、横型MOSトランジスタLTr1とバイポーラトランジスタBTr2が形成されている。また、図1の半導体装置100と図6の半導体装置105においては、どちらも埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレンチTに取り囲まれてSOI層1aからなるフィールド領域Fが形成されている。一方、図1の半導体装置100においては、横型MOSトランジスタLTr1を取り囲むフィールド領域Fに第1半導体層1bが形成されているのに対して、図6の半導体装置105においては、横型MOSトランジスタLTr1を取り囲むフィールド領域Fを除いて、第1半導体層1bが形成されている。同様に、図2と図3の半導体装置101,102においては、横型MOSトランジスタLTr2,LT3を取り囲むフィールド領域Fに第1半導体層1bまたは第2半導体層1dが形成されているのに対して、図4と図5の半導体装置103,104においては、横型MOSトランジスタLTr3,LTr4を取り囲むフィールド領域Fを除いて、第1半導体層1bまたは第2半導体層1eが形成されている。
上記半導体装置103〜105のように、第1半導体層1bまたは第2半導体層1d,1eは、横型MOSトランジスタLTr1〜LTr4を取り囲むフィールド領域Fを除いて形成されることが好ましい。これにより、横型MOSトランジスタLTr1〜LTr4を取り囲むフィールド領域Fにおいて、例えばサージによる支持基板2の電位変動の影響を抑制することができ、横型MOSトランジスタLTr1〜LTr4を安定的に動作させることができる。また、第1半導体層1bまたは第2半導体層1d,1eがある場合に較べて、サージによる電界がSOI層1aの全体に広がるため、埋め込み酸化膜3への電位配分が低減されて、埋め込み酸化膜3での破壊を抑制し、耐圧を向上させることができる。
図7は、図6に示した半導体装置105の応用例で、(a)は半導体装置110の各回路素子の配置を示す上面図であり、(b)は(a)の一点鎖線B−Bにおける断面を簡略化して示した図である。尚、図7(a),(b)に示す半導体装置110において、図6に示す半導体装置105と同様の部分については、同じ符号を付した。
図7(a),(b)に示す半導体装置110では、埋め込み酸化膜3を有するSOI基板1のSOI層1aにおいて、図中に太線で示した埋め込み酸化膜3に達する絶縁分離トレンチTが、図7(a)に示すように、基板面内において多重に形成されている。この多重に形成された絶縁分離トレンチTにより、埋め込み酸化膜3上のSOI層1aには、基板面内において互いに絶縁分離されたフィールド領域Fが、多重に形成されている。また、図7(b)に示すように、半導体装置110では、多重のフィールド領域Fを除いて、N導電型(n+)でSOI層1aより高濃度の第1半導体層1bが形成されている。
図7(a)において、符号Pを付した部分は、電源電位を接続するパッド電極である。多重のフィールド領域Fのうち、一番内側にあるフィールド領域Fは、所定の電源電位に固定されている。図7(a)において、符号Pを付した部分は、グランド(GND)電位を接続するパッド電極である。多重のフィールド領域Fのうち、一番外側にあるフィールド領域Fは、GND電位に固定されている。また、6個の横型MOSトランジスタLTr1が、電源電位フィールド領域FとGND電位フィールド領域F間のフィールド領域Fに分散配置され、GND電位と電源電位の間で、順次直列接続(図示省略)されている。
図7(a),(b)に示す半導体装置110のように、フィールド領域Fが多重に形成されている場合には、フィールド領域F全体の基板に占める面積が増大するため、支持基板2の電位変動の影響も受けやすくなる。しかしながら、図7(a),(b)に示す半導体装置110の多重のフィールド領域Fでは、埋め込み酸化膜3上の第1半導体層1bが除かれているため、支持基板2の電位変動の影響を緩和することができる。
尚、半導体装置110における支持基板2の電位は、2つの抵抗Rによって、電源電位の1/2の電位に固定されている。支持基板2の電位をGND電位に固定した場合には、高電位の横型MOSトランジスタ素子LTr1の電位が直接埋め込み酸化膜3に印加されるため、埋め込み酸化膜3の耐圧を確保することが困難である。また、支持基板2の電位を浮いた状態とした場合には、電荷チャージが発生するため、信頼性上の問題がある。
図7(a),(b)の半導体装置110においては、GND電位と電源電位間の電圧を、直列接続された横型MOSトランジスタ素子LTr1に分割して分担させ、各トランジスタ素LTr1に要求されるDC耐圧を低減することができる。また、半導体装置110における電源電位側に高速のdV/dtサージが印加された場合には、埋め込み酸化膜3を介した容量結合により支持基板2の電位が持ち上がる。従って、支持基板2と多重に形成された各フィールド領域Fも、埋め込み酸化膜3を介した容量結合で支持基板2の電位変化の影響を受ける。しかしながら、半導体装置110においては、多重のフィールド領域Fで埋め込み酸化膜3上の第1半導体層1bが除かれているため、いわゆるCR時定数が大きくなって電位の上昇(電位干渉)を防止することができる。尚、半導体装置110において、多重のフィールド領域F以外の領域では、埋め込み酸化膜3上に第1半導体層1bが形成されているため、これらの領域に配置されるバイポーラトランジスタの動作抵抗が上がることはない。
以上のようにして、図7(a),(b)の半導体装置110も、埋め込み酸化膜3を有する同一のSOI基板100にMOSトランジスタLTr1やバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置(複合IC)であって、各種素子LTr1の特性を阻害することのない構成の半導体装置となっている。
尚、図7(a),(b)の半導体装置110では、多重のフィールド領域Fに6個の横型MOSトランジスタ素子LTr1を配置する例を示したが、これに限らず、図2〜図4で例示したような別構造の横型MOSトランジスタ素子を多重のフィールド領域Fに任意の個数配置しても、同様の効果を得ることができる。また、上記した半導体装置100〜105,110は、いずれもSOI層1aがN導電型である場合を例にして、本発明の半導体装置の構成およびその効果を説明した。しかしながらこれに限らず、上記した半導体装置100〜105,110の各部の導電型を全て逆転した半導体装置についても同様の効果が得られることは、言うまでもない。
本発明の半導体装置の一例で、半導体装置100の断面を模式的に示した図である。 N導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタを配置した半導体装置の例で、半導体装置101の断面を模式的に示した図である。 別の半導体装置の例で、半導体装置102の断面を模式的に示した図である。 別の半導体装置の例で、半導体装置103の断面を模式的に示した図である。 別の半導体装置の例で、半導体装置104の断面を模式的に示した図である。 別の半導体装置の例で、半導体装置105の断面を模式的に示した図である。 図6に示した半導体装置105の応用例で、(a)は半導体装置110の各回路素子の配置を示す上面図であり、(b)は(a)の一点鎖線B−Bにおける断面を簡略化して示した図である。 従来の半導体装置で、半導体装置90の断面を模式的に示した図である。
符号の説明
90,100〜105,110 半導体装置
10 SOI基板
1a SOI層
1b 第1半導体層
1d,1e 第2半導体層
2 支持基板
3 埋め込み酸化膜
T 絶縁分離トレンチ
LTr1〜LTr4 横型MOSトランジスタ
BTr1,BTr2 バイポーラトランジスタ
F フィールド領域

Claims (8)

  1. 埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、
    前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置され、
    少なくとも前記横型MOSトランジスタの配置領域を除いて、第1導電型で前記SOI層より高濃度の第1半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記横型MOSトランジスタが、第1導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記横型MOSトランジスタの配置領域において、第2導電型の第2半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、
    前記横型MOSトランジスタが、第2導電型をチャネルとするRESURF構造の横型MOSトランジスタであり、
    前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置されてなることを特徴とする半導体装置。
  5. 埋め込み酸化膜を有する同一のSOI基板に、少なくとも横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが形成されてなる半導体装置であって、
    前記埋め込み酸化膜上の第1導電型からなるSOI層に、前記横型MOSトランジスタとバイポーラトランジスタが、それぞれ、前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチにより取り囲まれて配置され、
    少なくとも前記横型MOSトランジスタの配置領域を除いて、第2導電型の第2半導体層が、前記埋め込み酸化膜上に当接して形成されてなることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記埋め込み酸化膜に達する絶縁分離トレンチに取り囲まれて、前記SOI層からなるフィールド領域が形成され、
    前記横型MOSトランジスタを取り囲む前記フィールド領域を除いて、前記第1半導体層または前記第2半導体層が形成されてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記フィールド領域が、多重に形成されてなり、
    前記多重のフィールド領域を除いて、前記第1半導体層または前記第2半導体層が形成されてなることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記多重のフィールド領域のうち、所定のフィールド領域が、所定の電源電位に固定され、
    前記多重のフィールド領域のうち、所定のフィールド領域が、グランド(GND)電位に固定され、
    複数個の前記横型MOSトランジスタが、前記電源電位フィールド領域と前記GND電位フィールド領域間のフィールド領域に分散配置され、
    前記複数個の横型MOSトランジスタが、前記GND電位と電源電位の間で、順次直列接続されてなることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
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