JP2007292805A - 投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学素子に求められる集塵性能と冷却性能を適切に満たす、光学素子の冷却技術を提供する。
【解決手段】 R色用光学素子と、G色用光学素子と、B色用光学素子とを有する投射型表示装置は、冷却風を発生させるファンと、前記冷却風を前記R色用光学素子、前記G色用光学素子、前記B色用光学素子へ案内する流路と、を備え、前記流路は、前記冷却風を少なくとも前記G色用光学素子へ案内する第1流路と、前記冷却風を少なくとも前記B色用光学素子へ案内する第2流路と、を有し、前記第1流路と前記第2流路とにおいて、前記冷却風が通過する経路における防塵フィルタに係る構成が異なることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は投射型表示装置に関し、特に、光学素子の冷却技術に関する。
投射型表示装置においては、光源や、光源から照射された光の影響によって、構成部品である液晶表示素子や波長板等の光学素子の温度が上昇するが、光学素子は温度が上昇すると性能が低下してしまう。このため、光学素子の温度上昇による性能低下を防ぐ為に、投射型表示装置においては、冷却用ファンによって外気を導入し、液晶表示素子や波長板等に流して冷却を行う必要がある。特に、近年の投射型表示装置においては高輝度化への要求が高く、液晶表示素子等の光学素子に照射される光量も増加する傾向にあり、液晶表示素子が配置された光学ユニット部に求められる冷却能力の向上も求められている。このため、従来より、光学素子を冷却するために、冷却ファンによって外気を送風し、光学素子の温度を適切に保つ構成が知られている。
なお、投射型表示装置は、液晶表示素子に光源からの光を投射し、映像信号に応じて変調させ、投射レンズによって拡大投射する。例えば、表示領域が0.7インチの液晶表示素子の変調光を70インチ程度に拡大して投射する投射型表示装置においては、液晶表示素子の映像は約100倍に拡大されることなる。従って、光学素子の冷却に用いられる冷却ファンからの送風に塵埃が含まれていると、冷却対象の光学素子上に塵埃が付着することによって、付着する場所によっては、画像の品位を低下させる場合がある。例えば、光学素子上に塵埃が存在することで不要な反射光が発生され、これにより画面上に塵埃がシミ状の映像として現れる等の状況が想定される。特に、液晶表示素子やその近傍に配置された波長板においては10ミクロン程度の塵埃が付着しても、液晶表示素子の表示画像同様に拡大され、投射画像に表れる場合がある。
このため、外気を導入する際に塵埃が装置内部へ侵入するのを防止する為に、筐体の吸気口に防塵用フィルタを設置した投射型表示装置が知られている。しかし、筐体の吸気口に防塵用フィルタを備えた投射型表示装置においても、防塵フィルタの集塵性能によって、フィルタを通過する塵埃は存在する。近年、投射型表示装置に使用される液晶表示素子は小型化が進んでいる。これは、同一画面サイズに拡大した場合は、液晶表示素子の表示領域から投射画像への拡大率が大きくなっていることを示している。その結果、液晶表示素子に塵埃が付着した場合の、投射画像への影響が大きくなってきており、液晶表示素子が保持固定された光学ユニット部には、より高い防塵性能が求められている。
防塵用フィルタの集塵能力を向上させる為に、冷却ファンの吸気側に帯電フィルタユニットを備え、塵埃を捕集し、塵埃の侵入を防止する投射型表示装置が知られている(特許文献1)。
また、筐体を密閉構造とし、液晶表示素子や波長板等の光学素子を含む光学ユニットと接続し、空気を循環させることで、光学ユニット内への塵埃の侵入を防止する投射型表示装置も知られている(特許文献2)。
特開2002-174855 特開2000-284701
しかしながら、防塵用フィルタの集塵性能を高くすると、一般的に圧力損失が増加し、冷却能力が低下する。
特許文献1に示された構造においては、防塵フィルタを帯電フィルタとし、帯電フィルタを通過する塵埃を捕集する構造である。これは、一般的なモルトプレン等を用いた防塵フィルタと比較すると塵埃の集塵能力を高めている。しかし、圧力損失が増加する為、冷却能力が低下する欠点がある。
ところが、一般的に冷却能力を向上させる為に冷却ファンによる風量を増加させると、防塵フィルタの集塵性能が低下する欠点がある。また、冷却ファンの風量を増加させると、騒音が増大する欠点もある。
特許文献2に示された構造においては、筐体の一部を密閉構造とし、液晶表示素子や波長板等の光学素子を含む光学ユニット部と接続し、空気を循環させることで、光学ユニット内への塵埃の侵入を防止する。つまり、光学ユニット部の冷却を筐体内で循環させた空気で行うことで、筐体外部からの塵埃の侵入を防ぎ、光学ユニット部に配置された液晶表示素子や波長板等の光学素子への塵埃の付着を防ぐ。
しかしながら、この構造においては、密閉構造とする筐体内に組立の際に塵埃を侵入させてはいけない為、組立作業場所の清浄化が要求される。さらに、密閉構造は組立後も筐体内に塵埃を侵入させないよう維持する必要がある。光学ユニット部に要求される防塵能力が、10ミクロン程度の塵埃の侵入防止である場合、組立場所の清浄化及び、密閉された筐体の維持は難しく、やはり光学ユニットに10ミクロン程度の塵埃を侵入させない防塵フィルタを追加する必要が生じる。その場合、前述の特許文献1に開示された構成と同様の課題が生じてしまう。
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、光学素子に求められる集塵性能と冷却性能を適切に満たす、光学素子の冷却技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、
R色用光学素子と、G色用光学素子と、B色用光学素子とを有する投射型表示装置であって、
冷却風を発生させるファンと、
前記冷却風を前記R色用光学素子、前記G色用光学素子、前記B色用光学素子へ案内する流路と、
を備え、
前記流路は、
前記冷却風を少なくとも前記G色用光学素子へ案内する第1流路と、
前記冷却風を少なくとも前記B色用光学素子へ案内する第2流路と、
を有し、
前記第1流路と前記第2流路とにおいて、前記冷却風が通過する経路における防塵フィルタに係る構成が異なる
ことを特徴とする投射型表示装置が提供される。
本発明によれば、光学素子に求められる集塵性能と冷却性能を適切に満たす、光学素子の冷却技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<<第1実施形態>>
本実施形態では、光学素子を適切に冷却することが可能な投射型表示装置の構成について説明する。
(投写型表示装置の構成)
図1は、投射型表示装置における光学ユニット30及び照明ユニット10の概略図である。本実施形態においては、液晶表示素子として反射型液晶表示素子を用いた例について説明する。
照明ユニット10は、投射ランプ1及び投射光の偏光方向を同一方向に揃えるPS変換素子2を含み、光源である投射ランプ1からの投射光の偏光方向を同一にして、光学ユニット30に入射させる。
光学ユニット30は次の構成要素を有する。
・偏光ビームスプリッタ(PBS:Polarizing Beam Splitter)プリズム13、16、22。
・反射型液晶表示素子15、18、20。
・位相板14、17、19。
・光学素子12、21。
・ダイクロイックミラー(dichroic mirror)11。
・PBSプリズム13、16、22、及び、反射型液晶表示素子15、18、20、光学素子12、21を保持する光学ベース25。
・投射レンズ23。
光学ベース25には、更に、導風ダクト26、冷却ファン27、防塵フィルタ28、冷却ファン取付部材29が設置されている。尚、図1においては、導風ダクト26及び光学ベース25については、その内部構造を示す為、蓋部に相当する形状を図示していない。 (光学系)
次に、光学ユニット30における光学系の概略について図2を用いて説明する。図2は、光学系の概略を示した断面図である。
図2に示す様に、照明ユニット10内の投射型表示装置から出射された白色光は、PS変換素子2によって同一偏光方向に揃えられた白色光L1として、光学ユニット30へと出射する。ダイクロイックミラー11は、照明ユニット10から入射される白色光L1をR、G色光L2とB色光L3に分離する。
ダイクロイックミラー11によって分離されたB色光L3は、PBSプリズム13によってB色用反射型液晶表示素子15に入射する。PBSプリズム13は、入射したB色光L3の偏光方向の光を反射する様に設定されており、白色光L1のB色光成分L3はB色用反射型液晶表示素子15方向へと反射する。また、反射型液晶表示素子15による変調前後の偏光方向を最適化する為に、PBSプリズム13とB色用反射型液晶表示素子15の間には、B色用波長板14が設置されている。B色用反射型液晶表示素子15へ入射したB色光は、映像信号に応じて変調され、偏光方向が90度回転した後出射する。出射したB色の変調光はPBSプリズム13へ戻る。PBSプリズム13は90度回転した偏光方向においては透過する様に設定されており、B色用反射型液晶表示素子15から出射されたB色の変調光はPBSプリズム22へと透過する。
一方、ダイクロイックミラー11で分離されたRG色光L2は、光学素子12に入射する。光学素子12は、ダイクロイックミラー11によって分離されたRG色光L2の内、G色光成分のみ偏光方向を90度回転させる。つまり光学素子12を透過した時点でR色とG色の偏光方向は90度異なる事となる。PBSプリズム16は、光学素子12においてそれぞれ異なる偏光方向とされたRG色光L2が入射し、R色光の偏光方向は反射させ(L4)、G色光の偏光方向は透過させる(L5)様に設定されている。
R色用反射型液晶表示素子18とPBSプリズム16の間にはR色用波長板17が設置され、G色用反射型液晶表示素子20とPBSプリズム16の間には同様にG色用波長板19が設置されている。R色用波長板17及びG色用波長板19は、B色用波長板14と同様に作用する。即ち、PBSプリズム16によって反射されたR色光L4は、R色用反射型液晶表示素子18に入射し、映像信号に応じて変調され、偏光方向が90度回転した後出射する。また、PBSプリズム16によって透過されたG色光L5は、G色用反射型液晶表示素子20に同様に入射し、映像信号に応じて変調され、偏光方向が90度回転した後出射する。
出射したR色の変調光はPBSプリズム16へ戻る。PBSプリズム16は90度回転したR色の偏光方向においては透過する様設定されており、R色用反射型液晶表示素子18から出射されたR色の変調光はPBSプリズム22へと透過する。同様に、出射したG色の変調光はPBSプリズム16へ戻る。、PBSプリズム16は90度回転したG色の偏光方向においては反射する様設定されており、G色用反射型液晶表示素子20から出射されたG色の変調光はPBSプリズム22へと反射する。なお、入射された光線について、光学素子21は、R色のみ偏光方向を回転させる。これにより、RとG色の変調光の偏光方向は同一となる。
PBSプリズム22は、合成用プリズムであり、PBSプリズム13側からの出射光の偏光方向では透過、PBSプリズム16側からの出射光の偏光方向では反射する様に設定されている。PBSプリズム22によって、B色変調光とR、G色変調光は合成され、投射レンズ23へと出射され、投射レンズ23によって拡大投射される。
(液晶表示素子の冷却)
次に、本実施形態における液晶表示素子の冷却について以下に説明する。図1に示す様に、光学ベース25下部には、反射型液晶表示素子15、18、20及び位相板14、17、19を冷却する為に、導風ダクト26、及び、冷却ファン取付部材29に冷却ファン27が設置されている。図3は本実施形態における冷却風の流れの概略を示した断面図、図4は光学ベース25の構造を示した概略図、図5は導風ダクト26及び冷却ファン27、冷却ファン取付部材29の構造を示した概略図である。
図3、図4、図5に示す様に、導風ダクト26は、開口部26cが光学ベース25の開口部25aと繋がり、光学ベース25と共に、B用反射型液晶表示素子20及び波長板19をその空間内に格納する流路26aを形成する。冷却ファン27で発生された冷却風W12は、導風ダクト26の開口部26cから光学ベース25の開口部25aへと流れ、反射型液晶表示素子15及び位相板14を冷却した後、図4に示した光学ベース25の開口部25cから排出される。
さらに、導風ダクト26は、開口部26dが光学ベース25の開口部25bと繋がり、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17をその空間内に格納する流路26bを形成する。冷却ファン27で発生された冷却風W11は、まず防塵フィルタ28を透過し、粉塵が除去された後、導風ダクト26の開口部26dから光学ベース25の開口部25bへと流れる。そして、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を順次冷却した後、図3、4に示した光学ベース25の開口部25dから排出される。
ここで防塵フィルタ28が、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17G用反射型液晶表示素子20及び波長板19へ冷却風W11が流れる前に設置されているが、これは、G用及びR用の素子等17〜20には高い防塵性能が要求されるためである。即ち、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19、さらにR用反射型液晶表示素子18及び波長板17に要求される防塵性能は、B用反射型液晶表示素子15及び波長板14に対して高いレベルとなる。これは、人間の視感度のピークがG色近傍にある為、R色、G色、B色それぞれの液晶表示素子または波長板に、同一の塵埃が付着したとした場合、G色の液晶表示素子または波長板に付着した塵埃が、表示画面上最も目立つ事となるためである。
また、投射型表示装置において、光源として一般的に使われる超高圧水銀ランプを使用した場合、液晶表示素子及び波長板に照射される光のエネルギーは、B色が最も大きく、R色とG色は同等程度である。よって、B色に対応する液晶表示素子及び波長板が光源からの光が照射された時に、最も温度上昇が大きくなる。
このように、B色の液晶表示素子及び波長板とG色の液晶表示素子及び波長板を較べた場合、B色は防塵よりも冷却を優先する必要があり、逆にG色は冷却よりも防塵を優先する必要がある。そこで、本実施形態に係る構成おいては、冷却ファン27が、流路26a及び流路26bへと繋がる冷却ファン取付部材29に設置される。これにより、冷却ファン27で発生させた冷却風は、冷却ファン取付部材29から、流路26aへ冷却風W12として、流路26bへ冷却風W11として流れる。さらに、流路26bには、防塵フィルタ28を、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19の上流側に設置した。これにより、R用及びG用の素子等17〜20には塵埃の少ない冷却風W11が流れることになる。
このように、冷却風W11は防塵フィルタ28を透過した後、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却する。一方、冷却風W12は防塵フィルタを透過せず、B用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却する。
なお、流路26bに防塵フィルタ28を設置すると、防塵フィルタ28を設置しない場合と比べて、冷却風の通過に対する抵抗が増える事になり、冷却能力が低下する。しかし、流路26bにはB色の液晶表示素子及び波長板が設置されていないため、冷却に関しては一番温度上昇の大きいB色の液晶表示素子及び波長板を考慮する必要がない。そこで、本実施形態に係る構成においては、R色及びG色の液晶表示素子または波長板は、B色に対して温度上昇が少ない事を利用して、冷却風W11が、塵埃が付着した場合に画面上で目立ちやすいG色に求められる防塵能力を満たす様に設計している。つまり、適宜選択した防塵フィルタ28を冷却風W11が透過する構造とし、防塵を優先させた。また、B用反射型液晶表示素子15及び波長板14をその空間内に格納する流路26aについては、B色の液晶表示素子15及び波長板14に塵埃が付着したとしても目立ちにくいが、温度上昇が大きい点に着目した設計を行っている。つまり冷却を優先し、流路内に防塵フィルタは設置しない構造とした。
以上のように本実施形態に係る構成の構造によれば、B色に対応する液晶表示素子に求められる冷却性能と、G色に対応する液晶表示素子に求められる防塵性能を適切に満たす事が可能となる。
ここで、流路26a及び流路26bには、R、G、B各色の液晶表示素子及び波長板以外の光学素子等を配置して冷却を行っても良い。
また、冷却ファン27が吸気する空気に関して、図10に示す様に、例えば、光学ユニット30の外部、投射型表示装置の筐体60に冷却ファン27の吸気口を設置し、この吸気口にプレフィルタ61を設けるように構成してもよい。ただし、プレフィルタ61は、防塵フィルタ28よりも集塵能力の低く、かつR、G、B全色の液晶表示素子及び波長板に求められる冷却能力と防塵能力を考慮して選択される。このような、プレフィルタ61を設置することで、冷却風W11及びW12が予め清浄化され、防塵フィルタ28への負担を軽減することができる。なお、冷却ファン27が吸気するまでに、プレフィルタを複数設置しても良い。
また、該光学ユニット30を該投射型表示装置の筐体の一部を密閉化して接続または内包し、空気を循環させる構造として場合に使用しても良い。このような構造にした場合は、防塵フィルタ28で集塵可能かつB色においては許容される塵埃であれば、密閉空間内に侵入させても所望とする画像品質を実現することができる。このため、許容可能な塵埃量等の条件に基づいて、高い防塵性能が求められる箇所(例えば、G色に関する素子等)には密閉空間を厳格に維持し、防塵性能が余り求められない箇所については、密閉空間を厳格には維持しないように構成することができる。このような構成によれば、組立工程における管理および、組立後の密閉空間の維持が容易になる。
尚、防塵フィルタ28は、該投射型表示装置の外部から交換を可能とする構造が、長期にわたって、防塵フィルタ28の防塵能力と冷却能力を維持する事が可能となり、望ましい。本実施形態においては、防塵フィルタ28を設置した流路11b内に、G色の液晶表示素子20及び波長板19及びR色の液晶表示素子18及び波長板17を設置した例を示したが、R色の液晶表示素子を、流路11a内に設置する構造としても良い。
<<第2実施形態>>
第1実施形態では、B色側の光学素子へ流れる冷却風の流路には防塵フィルタが設けられていない構成について説明した。本実施形態では、B色側の光学素子への流路にも防塵フィルタが設けられた構成について説明する。ただし、この防塵フィルタは、R色、G色側の流路に設けられた防塵フィルタよりも粉塵捕集率が低い。本実施形態に係る構成によれば、同一のファンにおいて発生された冷却風により、各光学素子をそれぞれに求められる要件を満たしつつ適切に冷却することが可能である。
図6は、第2実施形態に係る構成を示した概略図である。本実施形態において、第1実施形態と同じ部位については、同一記号を配し、その説明を省略する。図6は、第1実施形態において光学ベース25に設置した、導風ダクト26、冷却ファン27、冷却ファン取付部材29を示している。尚、図6においては、内部構造を示す為、導風ダクト26の蓋部に相当する形状を図示していない。
本実施形態においても、第1実施形態と同じく、図3〜6に示す様に、導風ダクト26の開口部26cが光学ベース25の開口部25aに繋がっている。そして、光学ベース25と共に、B用反射型液晶表示素子15及び波長板14をその空間内に格納する流路26aを形成する。冷却ファン27で発生された冷却風W12は、導風ダクト26の開口部26cから光学ベース25の開口部25aへと流れ、反射型液晶表示素子15及び位相板14を冷却した後、図4に示した光学ベース25の開口部25cから排出される。ただし、本実施形態に係る構成においては、流路26aにも防塵フィルタ28bが設けられている。このため、冷却風W12は塵埃が除去されてからB用反射型液晶表示素子15及び波長板14へ流れる。
さらに、導風ダクト26は、開口部26dが光学ベース25の開口部25bと繋がり、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17をその空間内に格納する流路26bを形成する。冷却ファン27で発生された冷却風W11は、まず防塵フィルタ28aを透過し、粉塵を除去した後、導風ダクト26の開口部26dから光学ベース25の開口部25bへと流れる。そして、冷却風W11は、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を順次冷却した後、図3に示した光学ベース25の開口部25dから排出される。
このように、本実施形態に係る構成においては、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19へ、冷却風W11が流れる手前に、防塵フィルタ28aが設置されている。また、B用反射型液晶表示素子20及び波長板19へ、冷却風W12が流れる手前に、防塵フィルタ28bが設置されている。
このため、冷却風W11は防塵フィルタ28aを透過した後、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却する。また、冷却風W12は防塵フィルタ28bを透過した後、B用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却する。
ここで、防塵フィルタ28aの粉塵捕集率は、防塵フィルタ28bを上回る。一般的に、防塵フィルタの粉塵捕集率が大きくなると、冷却風の通過に対する抵抗が増える事になる為、冷却能力が低下する。つまり、本実施形態では、B色に対して、R色及びG色の液晶表示素子または波長板は温度上昇が少なく、かつB色に最も防塵能力が求められる事を鑑みたものである。B色に対応する液晶表示素子及び波長板をその流路に含む流路26aには、R、G色に対応する光学素子をその流路に含む流路26bに設置された防塵フィルタ28aより粉塵捕集率が低い防塵フィルタ28bが設置される。
一方、冷却風W11については、塵埃が付着した場合に画面上で目立ちやすいG色に求められる防塵能力を優先して、捕集率等を適宜選択した防塵フィルタ28aを透過させる構造とした。
また、B用反射型液晶表示素子15及び波長板14をその空間内に格納する流路26aについては、B色の液晶表示素子15及び波長板14に塵埃が付着したとしても目立ちにくい。このため、冷却風W12は、B色に求められる冷却能力を優先し、フィルタによる冷却風の通過に対する抵抗を考慮して捕集率等を適宜選択した防塵フィルタ28bを透過させる構造とした。
このような構造により、第1実施形態に係る構成の効果に加え、B色に対応する液晶表示素子及び波長板を透過する冷却風も防塵フィルタを通過させる事で、B色に求められる冷却能力を満たし、かつ防塵能力を担保する事も可能となる。
<<第3実施形態>>
第1,第2実施形態に係る構成では、R色及びG色用の光学素子を冷却する冷却風が流れる経路と、B色用の光学素子を冷却する冷却風が流れる経路とは、ファンに連結された経路が分岐して形成されていた。本実施形態では、R色及びG色用の光学素子を冷却する冷却風が流れる経路と、B色用の光学素子を冷却する冷却風が流れる経路とが連通して構成される構成について説明する。
図7、8は、本実施形態に係る構成を示した概略図である。本実施形態において、第1実施形態及び第2実施形態に係る構成と同じ部位については、同一記号を配し、その説明を省略する。
光学ユニット60は以下の構成を含む。
・PBSプリズム13、16、22。
・反射型液晶表示素子15、18、20。
・位相板14、17、19。
・光学素子12、21。
・ダイクロイックミラー11。
・PBSプリズム(13、16、22)及び反射型液晶表示素子(15、18、20)、光学素子(12、21)を保持する、光学ベース42。
・投射レンズ23
ただし、光学ベース42には導風ダクト40、41、冷却ファン27、防塵フィルタ45、冷却ファン取付部材29が設置されている。なお、図7において、導風ダクト40及び光学ベース42については、その内部構造を示す為、蓋部に相当する形状を図示していない。
次に、本実施形態における、液晶表示素子の冷却について以下に説明する。図7、8に示す様に、光学ベース42下部には、反射型液晶表示素子15、18、20、及び、位相板14、17、19を冷却する為に導風ダクト40、41、及び、冷却ファン取付部材29に冷却ファン27が設置されている。
図9は、光学ベース42及び導風ダクト40、41及び冷却ファン取付部材29の構造を示した概略図である。冷却ファン27からの冷却風の流れを示す為、図9では、PBSプリズム13、16、22及びダイクロイックミラー11を省略している。
図7、8、9に示す様に、導風ダクト40は、開口部40bが光学ベース42に設置した下部開口部42aと繋がり、光学ベース42と共に、B用反射型液晶表示素子15及び波長板14をその空間内に格納する流路40aを形成する。冷却ファン27で発生された冷却風W20は、反射型液晶表示素子15及び位相板14を冷却した後、図8に示した光学ベース42の上部開口部42bから排出される。
導風ダクト41は、開口部41cが光学ベース42の上部開口部42cと繋がり、光学ベース42と共に、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17をその空間内に格納する流路41aを形成する。流路41aには、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17の上流側に防塵フィルタ45が設置されている。この構造により、流路40aと流路41aは、光学ベース42の上部開口部42bで連通された事となる。つまり、冷却ファン27で発生された冷却風W20は、流路40aにて反射型液晶表示素子15及び位相板14を冷却した後、流路41aへと流れ、G用及びR用光学素子17〜20を冷却する。
ここで防塵フィルタ45が、冷却風W20が、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17G用反射型液晶表示素子20及び波長板19へ流れる前に設置されている。このため、冷却風W20は、防塵フィルタ45を透過して粉塵を除去した後、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を順次冷却し、光学ベース42の開口部42dから排出される。つまり、冷却風W20は防塵フィルタを透過せず、B用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却した後、防塵フィルタ45を透過し、R用反射型液晶表示素子18及び波長板17、G用反射型液晶表示素子20及び波長板19を冷却する。
B用反射型液晶表示素子15及び波長板14をその空間内に格納する流路40aにおいて、B色の液晶表示素子15及び波長板14に塵埃が付着したとしても目立ちにくく、かつ温度上昇が大きい。一方、B色に対して、R色及びG色の液晶表示素子または波長板は温度上昇が少なく、かつ、塵埃が付着した場合に画面上で目立ちやすいため、高い防塵能力が求められる。このため、B色用光学素子までの流路内には防塵フィルタが存在しない構造にして、まずB色用光学素子を冷却風W20によって冷却するようにした。さらに、B色用光学素子を追加した冷却風W20が、防塵能力等を適宜選択した防塵フィルタ45を透過した後、R色及びG色用光学素子を通過する構造とした。
上記のように、本実施形態に係る構成においては、冷却風の流路が1系統であり、冷却風の排気口が一箇所と出来る為、装置筐体における排気の扱いが容易となり、冷却風の流路に係る構成を簡略化することができる。なお、各光学素子に要求される冷却性能、防塵性能に応じて防塵フィルタが設置されているため、各光学素子を適切に冷却することができる点は、第1,第2実施形態に係る構成と同様である。
ここで、流路40a及び流路41bには、R、G、B各色の液晶表示素子及び波長板以外の光学素子等を配置して冷却を行っても良い。また、流路40aにおいて、B色用反射型液晶表示素子15及び波長板14の上流側に、防塵フィルタ45よりも粉塵集塵率の低い防塵フィルタを、第2実施形態同様に設置しても良い。
また、冷却ファン27が吸気する空気は、図10に示す様に、例えば、光学ユニット30の外部、該投射型表示装置の筐体70に冷却ファン27の吸気口を設置し、この吸気口にプレフィルタ71を設置するようにしてもよい。ただし、このプレフィルタ71は、防塵フィルタ45よりも集塵能力が低く、かつR、G、B全色の液晶表示素子及び波長板に求められる冷却能力と防塵能力を考慮して選択される。このようなプレフィルタ71を設置することにより、冷却風W11及びW12を予め清浄化することができ、防塵フィルタ45への負担を軽減することができる。さらに冷却ファン27が吸気するまでに、フィルタを複数設置しても良い。
また、該光学ユニット30を該投射型表示装置の筐体の一部を密閉化して接続または内包し、空気を循環させる構造として場合に使用しても良い。この構造とした場合は、防塵フィルタ45で集塵可能かつB色においては許容される塵埃であれば、密閉空間内に侵入させても良く、組立工程における管理および、組立後の密閉空間の維持が容易になる。尚、防塵フィルタ45は、該投射型表示装置の外部から交換を可能とする構造が、長期にわたって、防塵フィルタ45の防塵能力と冷却能力を維持する事が可能となり、望ましい。 本実施形態においては、防塵フィルタ45を設置した流路41a内に、G色の液晶表示素子20及び波長板19及びR色の液晶表示素子18及び波長板17を設置した例を示したが、R色の液晶表示素子を、流路40a内に設置する構造としても良い。
投射型表示装置における光学ユニット及び照明ユニットの概略図である。 光学系の概略を示した断面図である。 冷却風の流れの概略を示した断面図である。 光学ベースの構造を示した概略図である。 導風ダクト及び冷却ファン、冷却ファン取付部材の構造を示した概略図である。 導風ダクト及び冷却ファン、冷却ファン取付部材の構造を示した概略図である。 投射型表示装置における光学ユニット及び照明ユニットの概略図である。 投射型表示装置における光学ユニット及び照明ユニットの概略図である。 投射型表示装置における光学ユニット及び照明ユニットの概略図である。 投射型表示装置の筐体に冷却ファンの吸気口が設置された構成を示す概略図である。

Claims (8)

  1. R色用光学素子と、G色用光学素子と、B色用光学素子とを有する投射型表示装置であって、
    冷却風を発生させるファンと、
    前記冷却風を前記R色用光学素子、前記G色用光学素子、前記B色用光学素子へ案内する流路と、
    を備え、
    前記流路は、
    前記冷却風を少なくとも前記G色用光学素子へ案内する第1流路と、
    前記冷却風を少なくとも前記B色用光学素子へ案内する第2流路と、
    を有し、
    前記第1流路と前記第2流路とにおいて、前記冷却風が通過する経路における防塵フィルタに係る構成が異なる
    ことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記第2流路には防塵フィルタが設けられていないことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記第1流路及び前記第2流路にそれぞれ防塵フィルタが設けられており、前記第2流路に設けられた該防塵フィルタの圧力損失は前記第1流路に設けられた該防塵フィルタよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  4. 前記第1流路及び前記第2流路は、前記ファンに連結された共通の流路が分岐して形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記共通の流路に防塵フィルタが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 前記第2流路は前記ファンに連結され、
    前記第1流路は前記第2流路に連通して設けられ、
    前記第1流路には、前記第2流路を通過した前記冷却風が案内される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  7. 前記第1流路は、更に前記R色用光学素子へ前記冷却風を案内することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記ファンは防塵フィルタを透過した外気に基づいて前記冷却風を発生させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
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