JP2007291678A - 軒樋吊り金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない構成部品で作業性よく軒樋を施工することができるとともに、積雪や強風等によって簡単に外れることのない軒樋吊り金具を提供する。
【解決手段】吊り具本体3と軒樋Bの前耳7を受ける前耳受け部Aと軒樋Bの後耳8を受ける後耳受け部4とからなるとともに、該吊り具本体3に固定板5が連設された軒樋吊り金具であって、上記前耳受け部Aは前耳係止部2と上記吊り具本体3に回動自在に軸支された前耳係合部1とからなり、該前耳係合部1はトリップ部12とこのトリップ部12の付勢によって回動するフック部11とから一体的に構成され、前耳7の嵌入によって押し下げられるトリップ部12によって付勢回動したフック部11が上記前耳7をラッチして軒樋Bを支持する軒樋吊り金具。
【選択図】図1

Description

本発明は、軒樋吊り金具に関する。さらに詳しくは、シンプルな形状で、軒樋の前耳をしっかりと把持するとともに、作業性よく軒樋を施工することのできる軒樋吊り金具の構造に関する。
従来、軒樋吊り金具に関しては種々提案されており、例えば、下記特許文献1には、積雪や強風のとき等にも軒樋が吊り具から脱落するおそれのない軒樋の支持構造が記載されている。すなわち、下記特許文献1の図1に示されているように、吊り具本体に付設された軒樋固定補助具の下端が軒樋の底部付近にまで延設され、この下端が軒樋の底部に当接固定して強風等により軒樋が軒樋吊り具から外れないようにした軒樋の支持構造が提案されている。このとき、下記特許文献1の第2図に示されているように、上記軒樋の支持構造を駆体に取付ける際には、軒樋固定補助具が正面に位置するためこの軒樋固定補助具を避け、通常、固定板の左右の上部と下部との4ヶ所にビス孔を穿ち、ビスによって駆体に固定される。
特開2000−345666号公報(第1〜2頁、第1図、第2図、第3図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の軒樋の支持構造は軒樋固定補助具の上端に設けられた係止片が吊り具本体の両側面に凹設された凹溝に挿入係止されているため、構造が複雑となり、また、構成部品の数も多いという問題がある。
本発明はこのような問題を解決して、少ない構成部品で作業性よく軒樋を施工することができるとともに、積雪や強風等によって簡単に外れることのない軒樋吊り金具を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、吊り具本体と軒樋の前耳を受ける前耳受け部と軒樋の後耳を受ける後耳受け部とからなるとともに、該吊り具本体に固定板が連設された軒樋吊り金具であって、上記前耳受け部は前耳係止部と上記吊り具本体に回動自在に軸支された前耳係合部とからなり、該前耳係合部はトリップ部とこのトリップ部の付勢によって回動するフック部とから一体的に構成され、前耳の嵌入によって押し下げられるトリップ部によって付勢回動したフック部が上記前耳をラッチして軒樋を支持する軒樋吊り金具が提供される。
請求項2に記載の軒樋吊り金具は、請求項1に記載の発明に加えて、上記固定板が正面視略三角形とされ、固定用ビスを通すビス孔が3個穿たれる。
請求項1に記載の発明にかかる軒樋吊り金具は上記のとおりであり、軒樋の前耳を受ける前耳受け部は前耳係止部と吊り具本体に回動自在に軸支された前耳係合部とからなり、上記前耳係合部はトリップ部とこのトリップ部の付勢によって回動するフック部とから一体的に構成され、前耳の嵌入によって押し下げられるトリップ部によって付勢回動したフック部が上記前耳を上から把持するようにラッチするため、積雪や強風等により前耳が前耳受け部から簡単に外れることなく、しっかりと軒樋を吊り下げ支持することができる。
請求項2に記載の軒樋吊り金具は上記のとおりであり、請求項1の軒樋吊り金具の有する効果に加え、上記固定板が正面視略三角形とされ、固定用ビスを通すビス孔が3個とされているため、固定板自体を略三角形のシンプルな形状とすることができるとともに、固定用ビスの本数も3本に減らすことが可能となり、施工の手間および材料費を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にかかる軒樋吊り金具を示す斜視図である。図1に示すように、上記軒樋吊り金具は、吊り具本体3と吊り具本体3の前部に設けられ、軒樋の前耳を受ける前耳受け部Aと吊り具本体3の後部下端に設けられ軒樋の後耳を受ける後耳受け部4とからなるとともに、上記吊り具本体3には固定板5が連設されている。この固定板5にはビス孔6が穿たれ、このビス孔6を介して上記軒樋吊り具は駆体にビスによって固定される。上記前耳受け部Aは前耳係止部2と吊り具本体3の前部に回動軸13を軸芯として回動自在に取付けられた前耳係合部1とからなり、上記前耳係止部2は先端に爪部21を備えるとともに、前耳係合部1は、トリップ部12とこのトリップ部12の下方への付勢によって回動するフック部11とから一体的に構成されている。
つぎに、前耳受け部Aの動作について説明する。図2は、上記前耳受け部Aに軒樋Bの前耳7を嵌入する状態を示す部分側面図である。図2に示すように、軒樋施工時には、前耳受け部Aは開いた状態であり、この状態で係止部2を前耳7の背面と軒樋Bの前側壁面との隙間に嵌挿するとともに、前耳7を前耳係止部2と前耳係合部1との間に嵌入する。さらに、係合突起71が背面下部に突設された前耳7を押し下げると、前耳7の下面は前耳係合部1のトリップ部12を下方に付勢し、フック部11を回動軸13を軸芯として回動させ、前耳7をラッチする。このようにして、前耳受け部Aは、前耳係止部2と前耳係合部1のフック部11により前耳7をラッチし、簡単に作業性よく、軒樋Bを吊り下げ支持することができる。
図3は、前耳受け部Aに保持された軒樋Bの前耳7を示す部分側面図である。図3に示すように、前耳係止部2と前耳係合部1によって上記前耳7はしっかりと保持され、軒樋Bは軒樋吊り金具によって吊り下げ、支持されることが明らかである。また、軒樋Bに突設された係合突起71は強風等外部から力が加わったとき、上記爪部21と係合して前耳7が前耳受け部Aから外れ、軒樋Bが落下することを防ぐ。
図4は、上記前耳受け部Aによって軒樋Bの前耳7を保持した状態を示す側面図である。図4に示されているように、軒樋Bの後耳8も吊り具本体3の後部下端に設けられた後耳受け部4によって支持され、かくして、本発明にかかる軒樋吊り金具は、特許文献1の図1に示されているような軒樋固定補助具を必要とすることなく、前耳受け部Aが前耳7をしっかりと把持し、軒樋Bを吊り下げ支持する。
一方、前述のように吊り具本体3には固定板5が連設され、ビス孔6が穿たれている。図5は、図4に示す固定板5の背面図である。図4に示されているように、本発明の軒樋吊り金具には上記した軒樋固定補助具が設けられていないため、固定板5の正面下部を遮るものはなく、固定板5の正面下部にビス孔6を穿つことができる。その結果、固定板5自体を略三角形のシンプルな形状とすることが可能となるとともに、固定用ビスの本数も3本に減らせるため、少ない構成部品で作業性よく軒樋を施工することができる。
本発明にかかる軒樋吊り金具を示す斜視図である。 本発明にかかる前耳受け部に軒樋の前耳を嵌入する状態を示す部分側面図である。 本発明にかかる前耳受け部に保持された軒樋の前耳を示す部分側面図である。 本発明にかかる軒樋吊り金具を用いて軒樋を吊り下げ支持した状態を示す側面図である。 図4に示す固定板の背面図である。
符号の説明
A 前耳受け部
B 軒樋
1 前耳係合部
11 フック部
12 トリップ部
13 軸芯
2 前耳係止部
21 爪部
3 吊り具本体
4 後耳受け部
5 固定板
6 ビス孔
7 前耳
71 係合突起
8 後耳

Claims (2)

  1. 吊り具本体と軒樋の前耳を受ける前耳受け部と軒樋の後耳を受ける後耳受け部とからなるとともに、該吊り具本体に固定板が連設された軒樋吊り金具であって、上記前耳受け部は前耳係止部と上記吊り具本体に回動自在に軸支された前耳係合部とからなり、該前耳係合部はトリップ部とこのトリップ部の付勢によって回動するフック部とから一体的に構成され、前耳の嵌入によって押し下げられるトリップ部によって付勢回動したフック部が上記前耳をラッチして軒樋を支持する軒樋吊り金具。
  2. 上記固定板が正面視略三角形とされ、固定用ビスを通すビス孔が3個穿たれている請求項1に記載の軒樋吊り金具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932040U (ja) * 1982-08-23 1984-02-28 株式会社大阪戸樋受製作所 樋受金具の掛止機構
JPH0173219U (ja) * 1987-11-02 1989-05-17
JPH0827974A (ja) * 1994-07-12 1996-01-30 Sekisui Chem Co Ltd 軒樋吊り具

Patent Citations (3)

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