JP2008154604A - 家具転倒防止装置 - Google Patents

家具転倒防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008154604A
JP2008154604A JP2006343230A JP2006343230A JP2008154604A JP 2008154604 A JP2008154604 A JP 2008154604A JP 2006343230 A JP2006343230 A JP 2006343230A JP 2006343230 A JP2006343230 A JP 2006343230A JP 2008154604 A JP2008154604 A JP 2008154604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
furniture
pot
terminal equipment
fixed terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006343230A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kinjo
友一 錦生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006343230A priority Critical patent/JP2008154604A/ja
Publication of JP2008154604A publication Critical patent/JP2008154604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】 対象物の現況に対応した方式の選択ができ、特殊の技能を必要とせず、家具転倒防止装置の取付けが誰でも可能となる簡便な装置の提供である。
【解決手段】アンカー部となる家屋の柱・壁面等と、固定したい家具の側面、背面、頂面等の選択された箇所へそれぞれ固定端末装具(コネクターポット)を取付け、相互の固定端末装具(コネクターポット)へ連結装具(コネクターピース)を挿しこみ家具を固定する。家具の固定解除は、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば解除できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、地震等の外力による家具の転倒を、アンカーとなる家屋の壁面又は柱と、転倒を防止しようとする家具のそれぞれに固定端末装具(コネクターポット)を取付け、それぞれの固定端末具(コネクターポット)に、連結装具(コネクターピース)を挿し込み、家具を固定し、転倒を防止する装置に関するものである。
従来の技術方式には、大別して
(イ) 家屋の天井と、家具頂部との空間にパッキンとなる部材を設置する。
(ロ) 家屋の壁面又は柱等と、家具をL型金具等で直接連結固定する。
(ハ) バンド又はワイヤー等でアンカー部と、家具を連結する。
等の方式があり、それぞれにそれなりの問題点がある。
特開2006−158809 特開2006−122100
従来の技術方式による場合、
(イ) 前項(イ)の方式では外力により突っ張り棒が外れれば無効となり、かつ、アンカーとなる家屋の天井部の強度は、通常その位置にそのための特別な補強施工がされていない場合には期待する程の対応強度は保有しない。
(ロ) 前項(ロ)の方式では、アンカー部の家屋壁面又は固定する家具面が通常は密着しているためL金具等による直接固定を確実に施工そるためにはそれなりの技能レベルが必要となる。
(ハ) 前項(ハ)の方式では両端の固定具を取付けるのは比較的容易であるが、バンド又はワイヤーによる両端の固定具への緊締は容易ではない。
家具の固定装具が、アンカー部・家具部それぞれ別個に、確実容易に取付けられ、且つ、固定解除がワンタッチで可能な次のような仕組みとなっている。
(イ) アンカーとなる家屋壁面又は柱等の部分と、家具へ取付ける固定端末装具(コネクターポット)は、取付け位置の確定がされればそれぞれ、を別個に取付けることができるため、取付け時の施工難度が解消される。
(ロ) アンカー部・家具部それぞれに固定端末装具(コネクターポット)を取付けた後、相互の固定端末装具(コネクターポット)の位置を合致させ、連結装具(コネクターピース)を挿し込んで家具を固定するワンタッチ固定方式であるため、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば家具固定は簡単に解除されることから、部屋の模様替え等で家具の移動を要する際に便利である。
(ハ) アンカー・家具それぞれの固定端末装具(コネクターポット)が離れた位置に設置されている方式の場合でも、予めワイヤーの長さが調節されたステーワイヤーが緊結されたそれぞれの連結装具(コネクターピース)を固定端末装具(コネクターポット)に挿し込めばワンタッチで家具が固定できる。固定の解除方法は、前(ロ)と同様。
本発明を利用することにより
(イ) 家屋、家具の現況に対応した家具の固定方式が選択できる。
(ロ) アンカー部と家具部それぞれに固定端末装具(コネクターポット)を別個に取付け施工することができるため、誰にでも固定装具が取付けられる施工の容易性と、固定端末装具固定の確実性が得られる。
(ハ) 連結装具(コネクターピース)を固定端末装具(コネクターポット)に挿入して家具を固定する方式であるため、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば固定は簡単に解除され、家具の固定や解除がいずれもワンタッチで実施できる。
(ニ) 極めて単純な装置であるため、装具の取り扱いや日常の目視点検も容易であり転倒防止機能の保持状況を常時確認する事ができる。
本発明の実施に際しては
(イ) 固定端末装具(コネクターポット)の設置方式を家屋及び家具の現況に合致する方式(直接連結方式か、離点間連結方式か)の選択をしたうえで確定する。
(ロ) 確定された連結方式に基づき、アンカー部及び家具部にそれぞれ所定の固定端末装具(コネクターポット)を取付ける。
(ハ) 固定端末装具(コネクターポット)を取付けた後、家具を所定の位置に設置し、それぞれの固定端末装具(コネクターポット)に連結装具(コネクターピース)を挿し込んで家具を固定する。
本発明の有効な実施方法は、
(イ) アンカー部の状態(真壁であるか、大壁であるか)を確認する。
(ロ) アンカーとなる家屋の柱・壁下地の間柱等に固定端末装具(アン
カーコネクターポット)が確実に固定できる位置を確認する。
(ハ) 固定端末装具(アンカーコネクターポット)の取付け位置を確定する。
(見付け部へ固着するのか、見込み部へ固着するのか)
(ニ) アンカー部、家具部それぞれに取付ける固定端末相具(コネクター
ポット)を選択し、アンカー及び家具のそれぞれヘ取付ける。
(ホ) アンカー部・家具部それぞれに取付けられた固定端末装具(コネクターポット)に合致する連結装具(コネクターピース)を挿入し、家具固定を終了させる。
(ヘ) 家具の固定解除は、固定端末装具(コネクターポット)に挿込んだ連結装具(コネクターピース)のし取外しにより、ワンタッチで解除できる。
直結固定方式のアンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポットA)と、家具に取付ける固定端末装具(コネクターポットB)のそれぞれの取付けイメージ図である。 直結固定方式のアンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポットAIL型を柱チリ面部に取付ける方式)のイメージ図である。 直結固定方式のアンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポットALL型を柱又は鴨居及び壁面等の見付け部に取付ける方式)のイメージ図である。 離点間連結固定方式のアンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポットC)と、家具に取付ける固定端末装具(コネクターポットD)のそれぞれの取付けイメージ図である。 直結固定方式のそれぞれの固定端末装具(コネクターポット)を連結するため、それぞれの固定端末装具(コネクターポット)に挿し込む連結装具(コネクターピースF)のイメージ図である。 離点間連結方式のそれぞれの固体端末装具(コネクターポット)に挿し込む連結装具(コネクターピースセットE)のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットBOX型)のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットIL型)を、家具頂部に取付ける方式のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットII型)を、家具頂部に取付ける方式のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットLL型)のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットPL型)のイメージ図である。 固定端末装具(コネクターポットP型)のイメージ図である。 直結固定方式のアンカー部固定端末装具(コネクターポット)と家具部固定端末装具(コネクターポット)に連結装具(コネクターピース)を挿し込み固定をしたイメージ図である。 離点間連結固定方式の連結装具(コネクターピース)にステーワイヤーを固着したイメージ図である。
符号の説明
1 アンカー部の真壁柱見付面
2 アンカー部の真壁柱チリ面
3 アンカーの部鴨居見付面
4 アンカー部の真壁見付面
5 アンカー部の長押見付面
6 アンカー部の天井廻縁見付面
7-s 家具側面
7-b 家具背面
7-t 家具頂面
7-f 家具前面
8 アンカー部の間仕切建具
A 直結固定方式アンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポット)
B 直結固定方式家具部固定端末装具(コネクターポット)
C 離点間連結方式アンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポット)
D 離点間連結方式家具部固定端末装具(コネクターポット)
E 直接固定方式用コネクターピース
F 離点間連結方式コネクターピース
イ 固定端末装具(コネクターポット)本体
ロ 連結装具(コネクターピース,E又はF)が挿し込まれるピット部
ハ 固定端末装具(コネクターポット)を固定するプレート部
ハ 固定端末装具(コネクターポット)固定プレートの固定ネジ
ニ 連結装具(コネクターピース)の固定フイン
ホ 離点間連結方式の連結装具(コネクターピース)固定ネジ
ヘ 離点間連結方式の連結装具(コネクターピースF)ステーワイヤー固定用のピ
ット
ト 離点間固定端末装具(コネクターポット)アンカー部家具部それぞれに挿しこ
まれる連結装具(コネクターピースF)を相互に連結するステーワイヤー
BOX 矩折型の固定端末装具(コネクターポット)固定プレートの小口側に固定端末
装具(コネクターポット)本体を取付ける方式のもので、連結具(コネクター
ピースE又はF)が挿入されるコネクターピット部の向きは、正面型、側面型の
ニ種類がある。
II 固定端末装具(コネクターポット)の本体短辺側に連結装具(コネクタ―ピー
ス)の挿入ピットが設けられた方式のものである。
IL 固定端末装具(コネクターポット)本体側面長辺側に連結装具(コネクターピ
ース)が挿入されるピットが設けられた方式のものである。
LL 固定端末装具(コネクターポット)の固定プレ−トが矩折型になっており、同
プレートの端末部に同ポットの本体側面を、連結装具(コネクターピース)が
挿入されるピットが同固定プレートの小口部と平行になるように同プレートの
短辺側に取付けた方式のものである。
P 固定端末装具(コネクターポット)固定プレート長辺側端末の側面に、連結装
具(コネクターピース)挿入ピットが同プレート短辺側と平行になるように
固定端末装具(コネクターポット)本体の側面を、同固定プレートの側面に取
付けた形式のものである。(旗型)
PL 固定端末装具(コネクターポット)本体を、同固定プレート長辺側の端末側面
に、連結装具(コネクターピース)挿入ピットを固定端末装具(コネクターポ
ット)本体を矩折に取付けた方式のものである。(矩折旗型)

Claims (2)

  1. 家屋の壁面又は柱等のアンカー部に固定されたコネクターポット(1)と、固定しようとする家具に取り付けたコネクターポット(2)にコネクターピース(3)を挿し込み、家具を直接固定する方式の装置。
  2. 家屋の壁面又は柱等のアンカー部に固定されたコネクター「1」と、固定しようとする家具に取り付けたコネクターポット「2」の端末装具の位置が離れている場合、それぞれのコネクターポットに挿し込むコネクターピース「3−1」および「3−2」を予め長さが調節されたわイヤーで連結固定し、それぞれ所定のコネクターポットに挿し込み連結する離点間連結をする方式の装置。
JP2006343230A 2006-12-20 2006-12-20 家具転倒防止装置 Pending JP2008154604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006343230A JP2008154604A (ja) 2006-12-20 2006-12-20 家具転倒防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006343230A JP2008154604A (ja) 2006-12-20 2006-12-20 家具転倒防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008154604A true JP2008154604A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39656169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006343230A Pending JP2008154604A (ja) 2006-12-20 2006-12-20 家具転倒防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008154604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005822A (ja) * 2010-05-27 2012-01-12 Yuichi Kinjo 装着箇所が任意に選択でき、固定と固定解除がワンタッチ操作で可能となる連結装具着脱方式の家具転倒防止装具
JP5875019B1 (ja) * 2014-10-08 2016-03-02 友一 錦生 固定装端末具の型式選択と、装着工法の組み合わせにより、任意の箇所に直接固定する事ができ、任意に固定解除をする事が出来る家具転倒防止装具。

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61160742U (ja) * 1985-03-28 1986-10-04
JPH0363286U (ja) * 1989-10-19 1991-06-20
JPH08252137A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Sugatsune Ind Co Ltd 家具の転倒防止装置
JPH09371A (ja) * 1995-06-21 1997-01-07 Aruteima:Kk 家具転倒防止ユニット、及び該ユニットにおいて用いるアタッチメント
JPH10323250A (ja) * 1997-05-26 1998-12-08 Oki Denki Koji Kk 配置物の転倒防止装置
JP2001190349A (ja) * 2000-01-07 2001-07-17 Yoshio Inui 転倒防止装置
JP2007068872A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Taisei Corp 家具転倒防止具及びこれを用いた家具転倒防止装置
JP2007143642A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sumitomo Forestry Co Ltd 転倒防止具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61160742U (ja) * 1985-03-28 1986-10-04
JPH0363286U (ja) * 1989-10-19 1991-06-20
JPH08252137A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Sugatsune Ind Co Ltd 家具の転倒防止装置
JPH09371A (ja) * 1995-06-21 1997-01-07 Aruteima:Kk 家具転倒防止ユニット、及び該ユニットにおいて用いるアタッチメント
JPH10323250A (ja) * 1997-05-26 1998-12-08 Oki Denki Koji Kk 配置物の転倒防止装置
JP2001190349A (ja) * 2000-01-07 2001-07-17 Yoshio Inui 転倒防止装置
JP2007068872A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Taisei Corp 家具転倒防止具及びこれを用いた家具転倒防止装置
JP2007143642A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Sumitomo Forestry Co Ltd 転倒防止具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005822A (ja) * 2010-05-27 2012-01-12 Yuichi Kinjo 装着箇所が任意に選択でき、固定と固定解除がワンタッチ操作で可能となる連結装具着脱方式の家具転倒防止装具
JP5875019B1 (ja) * 2014-10-08 2016-03-02 友一 錦生 固定装端末具の型式選択と、装着工法の組み合わせにより、任意の箇所に直接固定する事ができ、任意に固定解除をする事が出来る家具転倒防止装具。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109715891B (zh) 洁具用品的壁安装用设备及所述洁具用品的壁安装用方法
JP2007205045A (ja) 吊りボルト振れ止め装置
CN111954780A (zh) 设备安装系统
CN203454040U (zh) 一种灯具安装结构
JP2008154604A (ja) 家具転倒防止装置
DK3052710T3 (en) Mounting plate for a toilet body
KR20090054179A (ko) 사이드클램프
KR20110095025A (ko) 패널커넥터
KR100763606B1 (ko) 천장부재 고정용 행거
KR101025533B1 (ko) 씨씨티브이용 카메라의 장착장치
JP2009185507A (ja) 水栓取付構造
KR20180053050A (ko) 배관용 파이프 행거
JP2008228549A (ja) 引き上げ管支持金具
JP5061684B2 (ja) 配管カバーの取付構造
JP2007187204A (ja) 消火栓用分岐管
KR200332872Y1 (ko) 파이프 지지장치
JP2005282147A (ja) 玄関備品の取付装置
CN103557423B (zh) 集成吊顶电器的快速安装支架
KR200351804Y1 (ko) 벽걸이 고정구
KR20110045730A (ko) 배관 고정장치
KR200483969Y1 (ko) 배관용 행거 클램프
JP2005151649A (ja) ケーブル支持金物取付用ハンガー
JPH0219073Y2 (ja)
JP4841306B2 (ja) ガス漏れ警報器の取付構造、及びその取付板
JP2008062007A (ja) 転倒防止付家具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20091209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Effective date: 20091209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

A975 Report on accelerated examination

Effective date: 20100105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100112

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100330