JP2008154604A - 家具転倒防止装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アンカー部となる家屋の柱・壁面等と、固定したい家具の側面、背面、頂面等の選択された箇所へそれぞれ固定端末装具(コネクターポット)を取付け、相互の固定端末装具(コネクターポット)へ連結装具(コネクターピース)を挿しこみ家具を固定する。家具の固定解除は、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば解除できる。
【選択図】 図1
Description
(イ) 家屋の天井と、家具頂部との空間にパッキンとなる部材を設置する。
(ロ) 家屋の壁面又は柱等と、家具をL型金具等で直接連結固定する。
(ハ) バンド又はワイヤー等でアンカー部と、家具を連結する。
等の方式があり、それぞれにそれなりの問題点がある。
(イ) 前項(イ)の方式では外力により突っ張り棒が外れれば無効となり、かつ、アンカーとなる家屋の天井部の強度は、通常その位置にそのための特別な補強施工がされていない場合には期待する程の対応強度は保有しない。
(ロ) 前項(ロ)の方式では、アンカー部の家屋壁面又は固定する家具面が通常は密着しているためL金具等による直接固定を確実に施工そるためにはそれなりの技能レベルが必要となる。
(ハ) 前項(ハ)の方式では両端の固定具を取付けるのは比較的容易であるが、バンド又はワイヤーによる両端の固定具への緊締は容易ではない。
(イ) アンカーとなる家屋壁面又は柱等の部分と、家具へ取付ける固定端末装具(コネクターポット)は、取付け位置の確定がされればそれぞれ、を別個に取付けることができるため、取付け時の施工難度が解消される。
(ロ) アンカー部・家具部それぞれに固定端末装具(コネクターポット)を取付けた後、相互の固定端末装具(コネクターポット)の位置を合致させ、連結装具(コネクターピース)を挿し込んで家具を固定するワンタッチ固定方式であるため、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば家具固定は簡単に解除されることから、部屋の模様替え等で家具の移動を要する際に便利である。
(ハ) アンカー・家具それぞれの固定端末装具(コネクターポット)が離れた位置に設置されている方式の場合でも、予めワイヤーの長さが調節されたステーワイヤーが緊結されたそれぞれの連結装具(コネクターピース)を固定端末装具(コネクターポット)に挿し込めばワンタッチで家具が固定できる。固定の解除方法は、前(ロ)と同様。
(イ) 家屋、家具の現況に対応した家具の固定方式が選択できる。
(ロ) アンカー部と家具部それぞれに固定端末装具(コネクターポット)を別個に取付け施工することができるため、誰にでも固定装具が取付けられる施工の容易性と、固定端末装具固定の確実性が得られる。
(ハ) 連結装具(コネクターピース)を固定端末装具(コネクターポット)に挿入して家具を固定する方式であるため、連結装具(コネクターピース)を引き抜けば固定は簡単に解除され、家具の固定や解除がいずれもワンタッチで実施できる。
(ニ) 極めて単純な装置であるため、装具の取り扱いや日常の目視点検も容易であり転倒防止機能の保持状況を常時確認する事ができる。
(イ) 固定端末装具(コネクターポット)の設置方式を家屋及び家具の現況に合致する方式(直接連結方式か、離点間連結方式か)の選択をしたうえで確定する。
(ロ) 確定された連結方式に基づき、アンカー部及び家具部にそれぞれ所定の固定端末装具(コネクターポット)を取付ける。
(ハ) 固定端末装具(コネクターポット)を取付けた後、家具を所定の位置に設置し、それぞれの固定端末装具(コネクターポット)に連結装具(コネクターピース)を挿し込んで家具を固定する。
(イ) アンカー部の状態(真壁であるか、大壁であるか)を確認する。
(ロ) アンカーとなる家屋の柱・壁下地の間柱等に固定端末装具(アン
カーコネクターポット)が確実に固定できる位置を確認する。
(ハ) 固定端末装具(アンカーコネクターポット)の取付け位置を確定する。
(見付け部へ固着するのか、見込み部へ固着するのか)
(ニ) アンカー部、家具部それぞれに取付ける固定端末相具(コネクター
ポット)を選択し、アンカー及び家具のそれぞれヘ取付ける。
(ホ) アンカー部・家具部それぞれに取付けられた固定端末装具(コネクターポット)に合致する連結装具(コネクターピース)を挿入し、家具固定を終了させる。
(ヘ) 家具の固定解除は、固定端末装具(コネクターポット)に挿込んだ連結装具(コネクターピース)のし取外しにより、ワンタッチで解除できる。
2 アンカー部の真壁柱チリ面
3 アンカーの部鴨居見付面
4 アンカー部の真壁見付面
5 アンカー部の長押見付面
6 アンカー部の天井廻縁見付面
7-s 家具側面
7-b 家具背面
7-t 家具頂面
7-f 家具前面
8 アンカー部の間仕切建具
A 直結固定方式アンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポット)
B 直結固定方式家具部固定端末装具(コネクターポット)
C 離点間連結方式アンカー部固定端末装具(アンカーコネクターポット)
D 離点間連結方式家具部固定端末装具(コネクターポット)
E 直接固定方式用コネクターピース
F 離点間連結方式コネクターピース
イ 固定端末装具(コネクターポット)本体
ロ 連結装具(コネクターピース,E又はF)が挿し込まれるピット部
ハ 固定端末装具(コネクターポット)を固定するプレート部
ハ 固定端末装具(コネクターポット)固定プレートの固定ネジ
ニ 連結装具(コネクターピース)の固定フイン
ホ 離点間連結方式の連結装具(コネクターピース)固定ネジ
ヘ 離点間連結方式の連結装具(コネクターピースF)ステーワイヤー固定用のピ
ット
ト 離点間固定端末装具(コネクターポット)アンカー部家具部それぞれに挿しこ
まれる連結装具(コネクターピースF)を相互に連結するステーワイヤー
BOX 矩折型の固定端末装具(コネクターポット)固定プレートの小口側に固定端末
装具(コネクターポット)本体を取付ける方式のもので、連結具(コネクター
ピースE又はF)が挿入されるコネクターピット部の向きは、正面型、側面型の
ニ種類がある。
II 固定端末装具(コネクターポット)の本体短辺側に連結装具(コネクタ―ピー
ス)の挿入ピットが設けられた方式のものである。
IL 固定端末装具(コネクターポット)本体側面長辺側に連結装具(コネクターピ
ース)が挿入されるピットが設けられた方式のものである。
LL 固定端末装具(コネクターポット)の固定プレ−トが矩折型になっており、同
プレートの端末部に同ポットの本体側面を、連結装具(コネクターピース)が
挿入されるピットが同固定プレートの小口部と平行になるように同プレートの
短辺側に取付けた方式のものである。
P 固定端末装具(コネクターポット)固定プレート長辺側端末の側面に、連結装
具(コネクターピース)挿入ピットが同プレート短辺側と平行になるように
固定端末装具(コネクターポット)本体の側面を、同固定プレートの側面に取
付けた形式のものである。(旗型)
PL 固定端末装具(コネクターポット)本体を、同固定プレート長辺側の端末側面
に、連結装具(コネクターピース)挿入ピットを固定端末装具(コネクターポ
ット)本体を矩折に取付けた方式のものである。(矩折旗型)
Claims (2)
- 家屋の壁面又は柱等のアンカー部に固定されたコネクターポット(1)と、固定しようとする家具に取り付けたコネクターポット(2)にコネクターピース(3)を挿し込み、家具を直接固定する方式の装置。
- 家屋の壁面又は柱等のアンカー部に固定されたコネクター「1」と、固定しようとする家具に取り付けたコネクターポット「2」の端末装具の位置が離れている場合、それぞれのコネクターポットに挿し込むコネクターピース「3−1」および「3−2」を予め長さが調節されたわイヤーで連結固定し、それぞれ所定のコネクターポットに挿し込み連結する離点間連結をする方式の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006343230A JP2008154604A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 家具転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006343230A JP2008154604A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 家具転倒防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008154604A true JP2008154604A (ja) | 2008-07-10 |
Family
ID=39656169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006343230A Pending JP2008154604A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 家具転倒防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008154604A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005822A (ja) * | 2010-05-27 | 2012-01-12 | Yuichi Kinjo | 装着箇所が任意に選択でき、固定と固定解除がワンタッチ操作で可能となる連結装具着脱方式の家具転倒防止装具 |
JP5875019B1 (ja) * | 2014-10-08 | 2016-03-02 | 友一 錦生 | 固定装端末具の型式選択と、装着工法の組み合わせにより、任意の箇所に直接固定する事ができ、任意に固定解除をする事が出来る家具転倒防止装具。 |
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-
2006
- 2006-12-20 JP JP2006343230A patent/JP2008154604A/ja active Pending
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