JP2007291411A - 粘度安定性イソシアネート末端プレポリマーおよび貯蔵安定性の向上したポリオキシアルキレンポリエーテルポリオール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリオキシアルキレンポリオール中に含まれる二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物の量を該ポリオールの重量に基づき10〜1000ppm(好ましくは25〜250ppm)とし、そして有利には該ポリオールに安定化有効量の酸化防止剤を添加する。このようなポリオールから製造されたイソシアネート末端プレポリマーは、二重金属シアン化物錯体触媒またはその残留物を含まない同様のプレポリマーと比べて、優れた粘度安定性を示す。
【選択図】なし
Description
従って、本発明の目的は、粘度安定性イソシアネート末端プレポリマー、該プレポリマー製造用の、貯蔵安定性の向上したポリオキシアルキレンポリオール、および適当な官能価の開始剤を二重金属シアン化物錯体触媒を用いてオキシアルキル化することにより製造されたポリオキシアルキレンポリオールの貯蔵安定性を高める方法を提供することである。
ビーカー中の脱イオン水(150mL)にカリウムヘキサシアノコバルテート(8.0g)を加え、この混合物を固体が溶解するまでホモジナイザーを使ってブレンドした。第2のビーカー中で、脱イオン水(30mL)に塩化亜鉛(20g)を溶解させた。塩化亜鉛の水溶液をコバルト塩の溶液と一緒に合わせ、ホモジナイザーを使ってこれら2溶液を均質に混合した。2溶液の混合直後に、t−ブチルアルコール(100mL)と脱イオン水(100mL)の混合物を亜鉛ヘキサシアノコバルテートの懸濁液に徐々に添加し、この混合物を10分間ホモジナイズした。固体を遠心により分離し、続いてt−ブチルアルコールと脱イオン水の70:30(v/v)混合物250mLと共に10分間ホモジナイズした。固体を再度遠心分離し、最後にt−ブチルアルコール250mLと共に10分間ホモジナイズした。触媒を遠心分離し、一定の重量となるまで50℃、30インチ(Hg)で真空オーブン内で乾燥した。
一般的に特開平4−145123号公報に記載の手順に従った。ビーカー中の脱イオン水(75mL)にカリウムヘキサシアノコバルテート(4.0g)を加え、この混合物を固体が溶解するまで攪拌した。第2のビーカー中で、塩化亜鉛(10g)を脱イオン水(15mL)に溶解させた。塩化亜鉛の水溶液をコバルト塩の溶液と一緒に合わせ、電磁攪拌棒を使って2溶液を混合した。2溶液の混合直後に、t−ブチルアルコール(50mL)と脱イオン水(50mL)の混合物を亜鉛ヘキサシアノコバルテートの懸濁液に徐々に添加し、この混合物を常法により10分間攪拌した。固体を遠心により分離し、続いてt−ブチルアルコールと脱イオン水の70:30(v/v)混合物100mLと共に10分間攪拌した。固体を再度遠心分離し、最後にt−ブチルアルコール100mLと共に10分間攪拌した。触媒を遠心分離し、一定の重量となるまで50℃、30インチ(Hg)で真空オーブン内で乾燥した。
1ガロンの耐圧ガラス反応容器に、脱イオン水(700mL)に溶解したカリウムヘキサシアノコバルテート(40g)の溶液(溶液1)を入れた。脱イオン水(200mL)を入れたビーカー中で塩化亜鉛(125g)を溶解させた(溶液2)。脱イオン水(500mL)を入れたビーカー中でt−ブチルアルコール(500mL)を溶解させた(溶液3)。脱イオン水(1000mL)とt−ブチルアルコール(10mL)中に分子量4000のポリ(オキシプロピレン)ジオール(60g)を懸濁させて第4の混合物(溶液4)を調製した。
水(263.35g)に溶解したカリウムヘキサシアノコバルテート(13.00g,0.0391モル)の攪拌溶液に、水(26.65g)に溶解した塩化亜鉛(26.65g,0.1956モル)の溶液を速やかに加えた。塩化亜鉛溶液の添加の間中、カリウムヘキサシアノコバルテート溶液を40℃に維持した。添加後すぐに亜鉛ヘキサシアノコバルテート粒子の無色の沈殿物が形成された。40℃で15分間攪拌した後、触媒の水性スラリーにジメトキシエタン(84.00g,0.9321モル)を加えた。この混合物をさらに30分攪拌し、水平バスケット遠心濾過器とナイロン軽布濾過材を使って濾過することにより亜鉛ヘキサシアノコバルテート・塩化亜鉛・ジメトキシエタン・水錯体触媒を回収した。ジメトキシエタン300mLで洗浄し、周囲温度および圧力で自然乾燥させた後に得られた濾過ケーキはかなり軟質であって、微細粉末へと容易に粉砕できた。
2ガロンの攪拌型反応容器に、450Daのポリオキシプロピレンジオール開始剤および完成ポリオール中の濃度が250ppmに相当する量の実施例1の亜鉛ヘキサシアノコバルテート触媒を入れた。この混合物を攪拌し、105℃に加熱し、そして減圧下でストリッピングして開始剤から出る痕跡量の水を除去した。最初は30インチ(Hg)の減圧下で、反応容器に少量のプロピレンオキシドを供給し、注意深く反応容器の圧力を監視した。加速された圧力降下が反応容器内で生じるまでは追加のプロピレンオキシドを加えなかった。圧力降下は触媒が活性化されたことの証拠である。触媒の活性化が確認されたら、4000Daのポリオキシプロピレンジオール生成物を得るのに十分な量のプロピレンオキシドを、反応容器の圧力を40psi以下に維持しながら約2時間かけて徐々に添加した。プロピレンオキシドの添加が完了した後、一定の圧力が観察されるまでこの混合物を105℃に保った。次いで、未反応の残留モノマーをポリオール生成物から減圧下でストリッピングした。反応容器の底に取り付けたフィルターカートリッジ(0.45〜1.2ミクロン)を通過させて高温のポリオール生成物を100℃で濾過し、触媒を分離した。生成物ポリオールはヒドロキシル価が約27で、不飽和が約0.005meq/g(ポリオールのグラムあたりの不飽和)であると測定された。
4,4’−メチレンジフェニレンジイソシアネート〔Mondur(登録商標)M;Miles社から入手〕を、実施例1、3および4で製造したような二重金属シアン化物錯体触媒を用いて製造された分子量4000Daのポリオキシプロピレンジオールと反応させることにより、一連の6%NCO末端プレポリマーを製造した。種々の濃度の残留触媒を含有するプレポリマーを50℃で窒素下に貯蔵した。貯蔵1ヵ月後に粘度を測定した。初期粘度に対する粘度の変化パーセントで表される結果を表1に示す。表から明らかなように、全部の残留触媒を除去してしまったプレポリマーと比べて、残留触媒を保持するプレポリマーの場合には粘度の変化が比較的少なかった。
本発明には以下の実施態様が含まれる。
〔1〕 過剰の有機ジ−またはポリイソシアネートと、2以上の呼称官能価を有するポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールを1種以上含むポリオール成分と、を反応させることにより製造された、粘度安定性のイソシアネート末端プレポリマーであって、上記の1種以上のポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールの少なくとも1種が二重金属シアン化物錯体触媒の存在下で適当な官能価の開始剤分子をオキシアルキル化することにより製造されたもので、二重金属シアン化物錯体触媒または二重金属シアン化物錯体触媒残留物を含むものであり、該プレポリマーが10〜1000ppmの二重金属シアン化物錯体触媒または二重金属シアン化物錯体触媒残留物を含有することを特徴とする、上記のプレポリマー。
〔2〕 二重金属シアン化物錯体触媒残留物を含むポリオキシアルキレンポリオールが25〜250ppmの二重金属シアン化物錯体残留物を含む、上記〔1〕に記載のプレポリマー。
〔3〕 二重金属シアン化物錯体触媒残留物を含むポリオキシアルキレンポリオールが50〜150ppmの二重金属シアン化物錯体残留物を含む、上記〔2〕に記載のプレポリマー。
〔4〕 プレポリマーの重量に基づき1〜25重量%のイソシアネート基含量を有する、上記〔1〕に記載のプレポリマー。
〔5〕〕 ポリオール成分がさらに該ポリオール成分の重量に基づき10〜3000ppmの酸化防止剤を1種以上含む、上記〔1〕に記載のプレポリマー。
〔6〕 1種以上の酸化防止剤の少なくとも1種がヒンダードフェノール酸化防止剤を含んでなる、上記〔5〕に記載のプレポリマー。
〔7〕 ヒンダードフェノール酸化防止剤がブチル化ヒドロキシトルエンを含んでなる、上記〔6〕に記載のプレポリマー。
〔8〕 二重金属シアン化物錯体触媒が実質的に無定形の亜鉛ヘキサシアノコバルテート錯体触媒を含んでなる、上記〔1〕に記載のプレポリマー。
〔9〕 亜鉛ヘキサシアノコバルテート錯体触媒中の錯化剤としてt−ブチルアルコールを用いる、上記〔8〕に記載のプレポリマー。
〔10〕 亜鉛ヘキサシアノコバルテート錯体触媒中の錯化剤としてt−ブチルアルコールとポリオキシプロピレンポリオールを用いる、上記〔8〕に記載のプレポリマー。
〔11〕 亜鉛ヘキサシアノコバルテート錯体触媒中の錯化剤としてグリム(glyme)を用いる、上記〔8〕に記載のプレポリマー。
〔12〕 1種以上の二重金属シアン化物錯体触媒の存在下で1種以上の多価開始剤を1種以上のアルキレンオキシドでオキシアルキル化することにより製造された、1.5〜8の呼称計算官能価を有する貯蔵安定性のポリオキシアルキレンポリオール成分であって、上記のポリオキシアルキレンポリオール成分が10〜1000ppmの二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物、ならびに安定化有効量の1種以上の酸化防止剤を含有し、該ポリオール成分が二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物を実質的に含まないその他の点では同様のポリオール成分と比べて向上した貯蔵安定性を示すことを特徴とする、上記のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔13〕 二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物がポリオール成分の重量に基づき25〜500ppmの量で存在する、上記〔12〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔14〕 二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物がポリオール成分の重量に基づき25〜250ppmの量で存在する、上記〔12〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔15〕 上記の酸化防止剤が非アミノ基含有酸化防止剤である、上記〔12〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔16〕 上記の酸化防止剤がヒンダードフェノール酸化防止剤を含む、上記〔12〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔17〕 上記の酸化防止剤がヒンダードフェノール酸化防止剤を含む、上記〔13〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔18〕 上記の酸化防止剤がブチル化ヒドロキシトルエンを含んでなる、上記〔12〕に記載のポリオキシアルキレンポリオール成分。
〔19〕 二重金属シアン化物錯体触媒を用いて製造されたポリオキシアルキレンポリオールの貯蔵安定性を向上させる方法であって、a)二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物の量を、該ポリオールの重量に基づき10〜250ppmに調節し、b)該ポリオールに安定化有効量の酸化防止剤を1種以上添加する、ことを含んでなり、二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物と酸化防止剤の両方を含む該ポリオールの貯蔵安定性が、二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物を含まないその他の点では同様のポリオールよりも優れていることを特徴とする上記の方法。
〔20〕 二重金属シアン化物錯体触媒またはその残留物が実質的に無定形の亜鉛ヘキサシアノコバルテート錯体触媒またはその残留物である、上記〔19〕に記載の方法。
〔21〕 イソプロパノール、t−ブチルアルコール、グリム、およびイソプロパノールとt−ブチルアルコールおよび/またはグリムとポリオキシプロピレンポリオールとの混合物より成る群から選ばれる有機錯化剤が二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残留物の錯体部分を構成する、上記〔20〕に記載の方法。
〔22〕 上記の酸化防止剤がヒンダードフェノール酸化防止剤を含む、上記〔19〕に記載の方法。
〔23〕 ヒンダードフェノール酸化防止剤がブチル化ヒドロキシトルエンを含んでなる、上記〔22〕に記載の方法。
〔24〕 ポリオキシアルキレンポリオールの重量に基づき25〜1000ppmの1種以上の二重金属シアン化物錯体またはその残留物を含み、該二重金属シアン化物錯体またはその残留物を実質的に含まないその他の点では同様のポリオールよりも優れた貯蔵安定性を示すことを特徴とする、貯蔵安定性ポリオキシアルキレンポリオール。
〔25〕 上記のポリオール中に含まれる二重金属シアン化物錯体またはその残留物の量が50〜250ppmである、上記〔24〕に記載のポリオール。
〔26〕 イソシアネート指数70〜130のジ−またはポリイソシアネートを上記〔12〕のポリオール成分と反応させることにより製造されるポリウレタンポリマー。
〔27〕 イソシアネート反応性成分を指数90〜110の上記〔1〕のイソシアネート末端プレポリマーと反応させることにより製造されるポリウレタンポリマー。
〔28〕 1〜3重量%の遊離NCO基を含む上記〔1〕のイソシアネート末端プレポリマーを大気湿分の存在下で硬化させることにより製造される湿分硬化一成分ポリウレタンエラストマー。
〔29〕 指数70〜130のジ−またはポリイソシアネートと上記〔24〕のポリオールとの反応生成物を含んでなるポリウレタンポリマー。
Claims (7)
- 過剰の有機ジ−またはポリイソシアネートを、2以上の呼称官能価を有するポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールを1種以上含むポリオール成分と反応させることにより製造された、粘度安定性のイソシアネート末端プレポリマー組成物であって、上記の1種以上のポリオキシアルキレンポリエーテルポリオールの少なくとも1種が二重金属シアン化物錯体触媒の存在下で1価から8価までのまたはそれ以上の官能価の開始剤分子をオキシアルキル化することにより製造されたもので、二重金属シアン化物錯体触媒または二重金属シアン化物錯体触媒残渣を含むものであり、
該ポリオール成分がさらに安定化有効量の非アミノ基含有酸化防止剤を1種以上含み、
該プレポリマーが10〜1000ppmの二重金属シアン化物錯体触媒または二重金属シアン化物錯体触媒残渣を含有することを特徴とする、上記のプレポリマー組成物。 - 1種以上の二重金属シアン化物錯体触媒の存在下で1種以上の多価開始剤を1種以上のアルキレンオキシドでオキシアルキル化することにより製造された、1.5〜8の呼称計算官能価を有する貯蔵安定性のポリオキシアルキレンポリオール組成物であって、上記のポリオキシアルキレンポリオール組成物が10〜1000ppmの二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残渣、ならびに安定化有効量の1種以上の非アミノ基含有酸化防止剤を含有し、
該ポリオール組成物が二重金属シアン化物錯体触媒および/または二重金属シアン化物錯体触媒残渣を0〜5ppm含むがその他の点では同様のポリオール組成物と比べて向上した貯蔵安定性を示すことを特徴とする、上記のポリオキシアルキレンポリオール組成物。 - ポリオキシアルキレンポリオールの重量に基づき10〜1000ppmの1種以上の二重金属シアン化物錯体またはその残渣を含み、および安定化有効量の1種以上の非アミノ基含有酸化防止剤を含む貯蔵安定性ポリオキシアルキレンポリオール組成物であって、該二重金属シアン化物錯体またはその残渣を0〜5ppm含むがその他の点では同様のポリオール組成物よりも優れた貯蔵安定性を示すことを特徴とする、貯蔵安定性ポリオキシアルキレンポリオール組成物。
- イソシアネート指数70〜130のジ−またはポリイソシアネートを請求項2に記載のポリオキシアルキレンポリオール組成物と反応させることにより製造されるポリウレタンポリマー。
- イソシアネート反応性成分を指数90〜110の請求項1に記載のイソシアネート末端プレポリマー組成物と反応させることにより製造されるポリウレタンポリマー。
- 1〜3重量%の遊離NCO基を含む請求項1に記載のイソシアネート末端プレポリマー組成物を大気湿分の存在下で硬化させることにより製造される湿分硬化一成分ポリウレタンエラストマー。
- 指数70〜130のジ−またはポリイソシアネートと請求項3に記載のポリオキシアルキレンポリオール組成物との反応生成物を含んでなるポリウレタンポリマー。
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