JP2007289452A - 消臭用組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)抗菌性ゼオライトと、(2)酸化亜鉛及び/又は酸化チタンと、(3)コハク酸、マロン酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、フタル酸、グルタル酸からなる群から選択される1種又は2種以上のジカルボン酸と、(4)水とを含有することを特徴とする消臭用組成物及び防臭化粧料である。
【選択図】なし
Description
さらに、耐変色性を改良した防臭化粧料として、抗菌性ゼオライトにシリコーンを配合した技術が開示されている(特許文献3参照)。
本発明に用いる抗菌性ゼオライトは、ゼオライトのイオン交換可能な部分に抗菌性金属イオンを保持しているゼオライトの粉末が使用される。すなわち、ゼオライトのイオン交換可能なイオンの一部又は全部が抗菌性金属で置換されたゼオライトの粉末である。本発明においては、抗菌性金属イオンと共にアンモニウムイオンで置換されたゼオライトも好ましい。
本発明に用いる酸化亜鉛及び/又は酸化チタンは粉末として配合するものである。酸化亜鉛粉末及び酸化チタン粉末の平均粒径は、目的とする消臭用組成物に応じて適宜決定される。例えば、化粧料用途には平均粒径が0.5μm以下の微粒子酸化亜鉛粉末を配合することも好ましい。
抗菌性ゼオライトは、水系組成物中にて特に酸化亜鉛粉末と共存すると変色が発生し易いので、酸化亜鉛粉末を配合した消臭用組成物において、本発明の意義が特に高い。
通常、消臭用組成物全量に対して、酸化亜鉛又は酸化チタンの各々、又は、酸化亜鉛及び酸化チタンの合計量で、0.001〜90質量%、好ましくは0.05〜20質量%、さらに好ましくは0.05〜2質量%である。防臭化粧料全量に対しても同様に配合される。
上記ジカルボン酸は、ナトリウム塩やカリウム塩などの塩の形で配合されても良い。これらのうち、汚着に対する洗浄性効果だけではなく、基剤の変色防止効果にも優れているのはコハク酸、マロン酸、アジピン酸、グルタル酸である。なお、グルタル酸は、他のジカルボン酸と比較して、汚着に対する洗浄性効果がやや小さいが、基剤の変色防止効果はマロン酸等と同様の効果を有する。
本発明において最も好ましいジカルボン酸はコハク酸である。特にコハク酸の基剤変色防止効果は他のジカルボン酸と比較して格別顕著となる。
コハク酸の場合は、衣服の汚着に対する洗浄効果からは0.001〜2.5質量%が好ましく、基剤の変色防止効果からは0.1〜2.5質量%が好ましい。
水の配合量は任意である。通常、消臭用組成物全量に対して、1〜95質量%である。
一方、抗菌性ゼオライトを配合した防臭化粧料は、水を配合しないスプレー式の粉末タイプやスチックタイプが主である。これに対し、水系製剤の防臭化粧料において、抗菌性ゼオライトの変色防止に対する要請が極めて高い。したがって、本発明は、ローション、クリーム、ロールオン等の水系製剤の防臭化粧料に利用されることが特に有用となる。水系製剤の防臭化粧料の水の配合量は、製品に応じて適宜決定されるが、防臭化粧料全量に対して、通常、5〜90質量%、20〜80質量%が好ましい。水の配合量が多いほど、変色が大きくなる傾向があり、また、必須成分のジカルボン酸が可溶となる配合量も増大するので、35〜80質量%が特に好ましい。
(1)安息香酸系紫外線吸収剤
例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステルなど。
(2)アントラニル酸系紫外線吸収剤
例えば、ホモメンチル-N-アセチルアントラニレートなど。
(3)サリチル酸系紫外線吸収剤
例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレートなど。
(4)ケイ皮酸系紫外線吸収剤
例えば、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート)、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメートなど。
(5)トリアジン系紫外線吸収剤
例えば、ビスレゾルシニルトリアジン。
さらに具体的には、ビス{〔4−(2−エチルヘキシロキシ)−2−ヒドロキシ〕フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス{4−(2−エチルヘキシロキシカルボニル)アニリノ}1,3,5−トリアジン。
2,4−ビス−{〔4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−2ヒドロキシ〕−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン。
(6)その他の紫外線吸収剤
例えば、3-(4'-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー、2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール、2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オンなど。ジモルホリノピリダジノンなどのピリダジン誘導体。オクトクリレン。
<製法>
水に、成分(3)のジカルボン酸などを完全に溶解させた後、抗菌性ゼオライトと、酸化亜鉛又は酸化チタンの粉末をホモミキサーにて分散させる。
*2:酸化亜鉛(堺化学工業株式会社製 微細酸化亜鉛)
酸化チタン(日本アエロジル株式会社製 酸化チタン P25)
*3:表記載
上記消臭用組成物を綿製の布に塗布し、直射日光に当てた後、通常の衣類用洗剤を使用し、洗濯機により洗濯し、洗濯後の汚着の度合いを、目視により評価した。下記基準により判定した。
<評価方法>
上記消臭用組成物を透明ガラス製スクリュー管に分注し、光と温度により変色を観察した。下記基準により判定した。
(A)光による基材変色の評価
室内光で1日間曝露させ、変色の度合いを目視にて判断する。
(B)温度による基材変色の評価
50℃で1ヵ月間静置後、変色の度合いを目視にて判断する。
配合成分 質量%
粉末 銀担持抗菌性ゼオライト 10
酸化亜鉛 2
変色防止剤 コハク酸 1
アルコール エタノール 15
保湿剤 グリセリン 2
1,3ブチレングリコール 2
香料 適量
精製水 68
<製造方法>
エタノール、保湿剤に香料を入れて溶解する。精製水に変色防止剤を溶解し、ここに粉末および前述のエタノール保湿剤相を加え撹拌し、粉末を湿潤分散する。
配合成分 質量%
粉末 銀担持抗菌性ゼオライト 10
酸化亜鉛 0.05
薬剤 パラフェノールスルホン酸亜鉛 0.5
変色防止剤 コハク酸 1
保湿剤 1,3−ブチレングリコール 5
油分 メチルフェニルポリシロキサン 5
キレート剤 エデト酸三ナトリウム 0.05
中和剤 水酸化カリウム 0.03
増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.5
乳化剤 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
精製水 残余
<製造方法>
精製水に保湿剤、増粘剤を加え70度に調整する。一部の精製水に油分を乳化剤で乳化後、70度に調整する。これを先の水相に加え予備乳化を行う。さらに粉末、薬剤、コハク酸を加え、ホモミキサーにて乳化粒子を均一にした後、脱気、ろ過、冷却を行う。
配合成分 質量%
保湿剤 ジプロピレングリコール 7.0
PEG1500 8.0
水溶性高分子 カルボキシビニルポリマー 0.4
メチルセルロース 0.2
界面活性剤 POE(15)オレイルアルコールエーテル 1.0
アルカリ 水酸化カリウム 0.1
防腐剤 メチルパラベン 0.1
キレート剤 EDTA 0.1
香料 0.1
粉末 銀担持抗菌性ゼオライト 10
酸化亜鉛 2
変色防止剤 コハク酸 2
精製水 69
<製造方法>
精製水に高分子、コハク酸を均一に溶解させた後、PEG1500、粉末、キレート剤を均一に分散する。ジプロピレングリコールに界面活性剤を加え、50〜55度で加熱溶解し、これに防腐剤、香料を加える。先に調整した水相を撹拌しながらこれに徐々に添加する。最後にアルカリ水溶液を添加し、中和のために十分撹拌する。
Claims (2)
- (1)抗菌性ゼオライトと、(2)酸化亜鉛及び/又は酸化チタンと、(3)コハク酸、マロン酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、フタル酸、グルタル酸からなる群から選択される1種又は2種以上のジカルボン酸と、(4)水とを含有することを特徴とする消臭用組成物。
- 請求項1記載の消臭用組成物からなることを特徴とする防臭化粧料。
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