JP2006256966A - 皮膚外用組成物 - Google Patents

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三紀子 上沼
Masaru Suetsugu
勝 末継
Eijiro Hara
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Abstract

【課題】 本発明は、皮膚外用組成物において、3質量%以下の低いエタノール含有量でありながらも2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを配合することにより、十分な防腐性を確保し、経時で防腐力が低下することがなく、極めて皮膚に対して低刺激で、使用性、安全性、安定性を著しく向上させた皮膚外用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物。

Description

本発明は、化粧料などの皮膚外用組成物に関する。特に皮膚に対し極めて低刺激で、低いエタノール含有量でありながら十分な防腐性かつ防腐持続性を確保し、使用性、安全性、安定性を著しく向上させた各種化粧料などの皮膚外用組成物に関する。
近年、肌に優しい安全な皮膚外用組成物が求められている。その中でエタノールはさっぱりとした使用感を有するものの、一部のエタノール過敏症の人に刺激を生じるという問題があり、低刺激な製剤を構築する上で配合量は低い方が望ましく、またそのような製剤が望まれている傾向にある。一方、皮膚外用組成物は保存性も重視しなくてはならず、防腐防黴に対する配慮が必要であるが、エタノールは防腐性を有していることから、エタノール含有量の高い製剤においては防腐性の確保は可能であるが、エタノール含有量の低い製剤においては防腐性の確保が困難であり、これまでその多くを防腐剤としてパラオキシ安息香酸エステル、通称パラベン類を配合して防腐力を確保しているのが実情である。
しかしながら、防腐剤としてパラベン類を配合した場合、まれに一部の敏感な使用者に、使用時にしみるなどの皮膚刺激が見られることもあり、使用性も不満足なものであった。これは、低刺激な皮膚外用組成物を設計するという目的と相反している。
そこで、フェノキシエタノールを配合することにより製剤系の防腐性を確保する試みも行われているが、フェノキシエタノールにも一部の人に弱いながら刺激が生じることがあり、特に防腐性の確保が困難なエタノール含有量の低い製剤においては、刺激を生じない配合可能な濃度での防腐性の確保には問題が生じていた。また、フェノキシエタノールが有する特有の匂いのため、やはり所望の目的を果たす量の配合は困難であった。更に、フェノキシエタノールは揮散しやすいため、経時で防腐力が保持できないという問題があった。揮散しないような機密性の高い容器を用いるなどの複雑な手段を用いて一時的に防腐性を確保しても、使用時に容器を開ける所作により揮散することから、やはり経時で防腐力が低下するという問題があった。
そこで、近年このようなエタノール含有量の低い製剤では二価アルコール類を配合することにより、防腐性を確保する試みが行われるようになってきた(特許文献1)。たとえば1,2−ペンタンジオールや1,2−ヘキシレングリコールなどの1,2−アルキレンジオール類を配合する試みが行われるようになってきたが、これらの1,2−アルキレンジオール類はやはり特有の臭いの問題で、皮膚外用組成物、特に基礎化粧料やボディ化粧料への配合は制限されている。
また、ジエチレングリコール類やジプロピレングリコール類の中で、所望の性質を有する化合物を配合することにより、目的を果たそうとする試みも行われているが(特許文献2)、このような化合物は曇点現象を生じることから、目的を果たす量を配合するとエタノール含有量が低い含水製剤では高温で白濁するという問題があった。
特開平11−335258 特開2002−3375
そのため、極めて低刺激で安全性に優れ、製剤安定性に優れ、エタノール含有量が低いながら十分に防腐効果を有し、経時で防腐力が劣ることがない皮膚外用組成物が強く望まれていた。
前記目的を達成するために本発明者らが鋭意検討を行った結果、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを配合することによりエタノール含有量が低い製剤でありながら、十分に防腐効果を有しかつ優れた防腐力が持続しながらも、皮膚刺激が低く、使用性、安全性、安定性を著しく向上させた皮膚外用組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする製剤でありながら、十分に防腐効果を有し、経時で防腐力が低下することがなく、使用性、安定性、安全性が著しく高い皮膚外用組成物を提供するものである。
本発明は、化粧料であることを特徴とする皮膚外用組成物に関する。
更に本発明は前記化粧料が基礎化粧料、ボディ化粧料のいずれかの形態であることを特徴とする皮膚外用組成物に関する。
また、本発明はこれらの皮膚外用組成物においてパラベン類を配合しないことを特徴とする。
また、これらの皮膚外用組成物において2−エチル−1,3−ヘキサンジオールの組成物中に占める割合が0.01〜5.0質量%であることを特徴とする。
また、これらの皮膚外用組成物において組成物中に占める水の割合が30.0質量%以上であることを特徴とする。
本発明の皮膚外用組成物において、3質量%以下の低いエタノール含有量でありながらも2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを配合することにより、十分な防腐性を確保し、経時で防腐力が低下することがなく、極めて皮膚に対して低刺激で、使用性、安全性、安定性を著しく向上させた皮膚外用組成物が提供できる。
以下、本発明の実施形態についてさらに詳細に説明する。
本発明に用いる2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは、上述したように公知物質であるが害虫忌避剤として一般的に使用されているものである(特許文献3,4,5)。エタノール含有量が3質量%以下と低い製剤でありながらも2−エチルー1,3−ヘキサンジオールを配合することにより、皮膚刺激が極めて低く、安全性及び製剤安定性が高く、防腐性を十分確保し、かつ経時で防腐力が低下することがない皮膚外用組成物を提供できることは新規である。
US2407205 WO89/03639 特開平5−294828
本発明に用いる2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは一般的な合成法により製造することができ、更に2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは東京化成工業(株)等から市販されており、容易に入手することができる。
本発明に用いる2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは、その構造から立体異性が生じるが、本発明においては単一であってもそれらの混合物であっても構わず、またその混合比も問わない。また光学異性が生じるが、光学活性体、ラセミ体、それらの混合物、更にそれらの立体異性についての単一であっても混合物であってもいずれでもよく、またそれらの混合比も問わない。
本発明にかかる2−エチル−1,3−ヘキサンジオールは高沸点の透明な液状物質であり、配合後に低温で結晶が析出することがなく、その極性から皮膚外用組成物の他の配合成分に対してなじみが良いと同時に成分同士のなじみを向上し、処方系の安定性が向上する。また、経時で劣化や揮散の問題がなく、十分な防腐力を確保し、防腐力が経時で低下することがなく、防腐力が持続する。更に配合製剤において匂いの問題がなく、スキンケア製剤やボディケア製剤を構築しても良好な使用感である。
本発明にかかる2−エチル−1,3−ヘキサンジオールの配合量は防腐性を考慮すると0.001質量%以上が必要であり、好ましくは0.01質量%以上である。配合上限は皮膚外用組成物が形成できるかぎり限定はされないが、著しく過剰に配合した場合べたつきなどの使用性の劣化が発現するため、5.0質量%以下の配合が好ましい。
本発明の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物では、皮膚に対して極めて低刺激な製剤を提供することが可能で、パラベン類を配合せずとも十分な防腐性が確保され、優れた使用性で、安全性の高い皮膚外用組成物が提供され得る。更には経時で防腐性が低下することがなく、優れた防腐性が持続し、皮膚外用組成物の安定性が向上する。
更に本発明の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物は、組成物中に占める水の割合が30.0質量%以上であっても十分に防腐性を確保することができる。
本発明の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物基剤としては通常の皮膚外用組成物基剤ならばいずれのものも利用できる。すなわち、液状、ゲル状、ペースト状、乳液状、クリーム状、固型状、粉末状、二層系、シート状、スティック状などのものが利用できる。また、皮膚外用組成物に通常配合される成分、例えば、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル油、シリコーン油、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、保湿剤、水溶性高分子、増粘剤、皮膜剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調製剤、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、殺菌防腐剤、その他の薬剤、色素、香料、水などが併用できることは言うまでもない。
本発明の2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物に配合可能な成分を以下に具体的に列挙するが、下記成分の一種または二種以上とを配合して皮膚外用組成物を調製することができる。
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、大豆油、落花生油、茶実油、コメヌカ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
ロウとしては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロップスワックス等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等);分枝鎖アルコール(例えば、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
エステル油としては、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、メチルトリメチコン、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム等);N−アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンメチルタウリンナトリウム等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N−アシルグルタミン酸塩(例えば、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等);POE−アルキルエーテルカルボン酸;POE−アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α−オレフィンスルホン酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等);塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩;塩化ポリ(N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アミドアミン型両性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE−ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等);POE−グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOE−モノオレエート等);POE−脂肪酸エステル類(例えば、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE−アルキルエーテル類(例えば、POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POE−ベヘニルエーテル、POE−2−オクチルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP−アルキルエーテル類(例えば、POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−水添ラノリン、POE・POP−グリセリンエーテル等);テトラPOE・テトラPOP−エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE−ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マレイン酸等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、アセチル化ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸等のムコ多糖およびその塩、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸、乳酸ナトリウム、dl−ピロリドンカルボン酸塩、トリメチルグリシン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
天然の水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、ローカストビンガム、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ);微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ジェランガム、プルラン等)等が挙げられる。
半合成の水溶性高分子としては、例えば、デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等);セルロース系高分子(メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等);アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等が挙げられる。
合成の水溶性高分子としては、例えば、ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー等);ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000のポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等);アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等が挙げられる。
増粘剤としては、上記水溶性高分子以外では、例えば、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、有機変性ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム)、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAブチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート等); 3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;ビス−エチルヘキシルオキシフェノール−メトキシフェニル−トリアジン;2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]1,3,5−トリアジン等が挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
低級アルコールとしては、例えば、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t-ブチルアルコール等が挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジメチロールペンタン、2−ブテン−1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6−ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE−テトラハイドロフルフリルアルコール;POP−ブチルエーテル;POP・POE−ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテルリン酸;POP・POE−ペンタンエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
単糖としては、例えば、三炭糖(例えば、D−グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等);四炭糖(例えば、D−エリトロース、D−エリトルロース、D−トレオース、エリスリトール等);五炭糖(例えば、L−アラビノース、D−キシロース、L−リキソース、D−アラビノース、D−リボース、D−リブロース、D−キシルロース、L−キシルロース等);六炭糖(例えば、D−グルコース、D−タロース、D−ブシコース、D−ガラクトース、D−フルクトース、L−ガラクトース、L−マンノース、D−タガトース等);七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等);八炭糖(例えば、オクツロース等);デオキシ糖(例えば、2−デオキシ−D−リボース、6−デオキシ−L−ガラクトース、6−デオキシ−L−マンノース等);アミノ糖(例えば、D−グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等);ウロン酸(例えば、D−グルクロン酸、D−マンヌロン酸、L−グルロン酸、D−ガラクツロン酸、L−イズロン酸等)等が挙げられる。
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α−トレハロース、ラフィノース等が挙げられる。
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、トリメチルグリシン、グリシルグリシン、グルタチオン、サルコシン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
pH調製剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
ビタミンとしては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、Eおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
防腐剤については、本発明の目的を損なわない範囲での配合は可能である。また、本発明の目的により、パラベン類以外であることが望ましい。例えば、フェノキシエタノール、安息香酸及びその塩類、サリチル酸及びその塩類、フェノール、ソルビン酸及びその塩類、デヒドロ酢酸及びその塩類、クロルクレゾール、ヘキサクロロフェン、レゾルシン、イソプロピルメチルフェノール、オルトフェニルフェノール、塩化ベンザルコニウム、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、臭化アルキルイソキノリウム、トリクリリカルバニリド、ハロカルバン、感光素201号、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液、ビサボロール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、トリクロロ・サリチルアニリド(TCSA)、トリブロモ・サリチルアニリド(TBS)等が挙げられる。
その他の配合可能成分としては、例えば、消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン、トラネキサム酸、4−メトキシサリチル酸カリウム等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、チオタウリン、ヒポタウリン等);安定化剤(4,5−ジモルホリノ−3−ヒドロキシピリダジン)等が挙げられる。
また、本発明の皮膚外用剤の実施形態は前述の形態であればいずれでも構わないが、本発明はこれに限られたものではない。
本発明の皮膚外用組成物は、具体的には、例えば化粧料等であるが、本発明はこれに限られたものではない。
また本発明の前記化粧料は、具体的には、例えば基礎化粧料、ボディ化粧料等のいずれかであることを特徴とするが、本発明はこれに限られたものではない。
また、本発明の皮膚外用組成物の形態は、特に限定されないが、例えば液状、ゲル状、ペースト状、乳液状、クリーム状等である。また、本発明の皮膚外用組成物は具体的に言えば、乳液、クリーム、ローション、サンスクリーン、ジェル、美容液、パック、マスク、化粧下地等の基礎化粧料、ローション、乳液、クリーム、フレグランス、サンケア(サンスクリーン、サンオイル、アフターサンローション)、脱色・除毛剤等のボディ化粧料であるが、これらに限定されるものではない。
次に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する。本発明はこれによって限定されるものではない。配合量は質量%である。
〔使用試験および防腐力試験〕
表1に示す実施例1−4の処方の化粧水を以下の製法に従って調製し、使用試験および防腐力試験を実施した。
<化粧水の製法>
精製水に、クエン酸、クエン酸三ナトリウム、エデト酸三ナトリウムを溶解する(水相)。エタノール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、POE(60)硬化ヒマシ油を溶解したものに、各試験試料を溶解する(アルコール相)。水相、アルコール相を混合する。
<使用試験方法>
過去に化粧料に刺激を感じたことのある敏感肌のパネル10名に対して1日あたり2回の頻度で1週間使用させて使用感の満足度と共に皮膚刺激の有無を申告させた。使用感の評価は以下の4段階の基準に分類し、また、刺激感を訴えた人数を確認した。
A:使用感が良いと認めたパネルが8名以上
B:使用感が良いと認めたパネルが5名以上〜8名未満
C:使用感が良いと認めたパネルが3名以上〜5名未満
D:使用感が良いと認めたパネルが3名未満
<防腐力判定試験方法>
実施例および比較例の試料30gに菌液を接種後、塗抹法により菌数の変化を調べた。接種菌はカビ(菌株名:Aspergillus niger ATCC16404;接種量10cfu(colony forming unit)/g)、酵母(菌株名:Candida albicans ATCC10231;接種量10cfu/g)、バクテリア(大腸菌:菌株名:Escherichia coli
ATCC8739;接種量10cfu/g、黄色ブドウ球菌:菌株名:Staphylococcus aureus ATCC6538;接種量10cfu/g、緑膿菌:菌株名:Pseudomonas aeruginosa ATCC15442;接種量10cfu/g)を用いて2週間経過時までの菌数変化により抗菌力を評価し、得られた効果を以下の4段階の基準で分類した。
A;1週間以内に、カビ、酵母、バクテリアの全てが100cfu/g以下に減少
B;2週間以内に、カビ、酵母、バクテリアの全てが100cfu/g以下に減少
C;2週間後も、カビ、酵母、バクテリアのいずれかが100cfu/g以上残存
D;2週間後も、カビ、酵母、バクテリアの全てが100cfu/g以上残存
尚、製剤の防腐力としてはA及びBのものを合格と判定する。使用試験および防腐力試験の結果を表1に記載する。
<温度試験>
実施例及び比較例の試料50gを50mLスクリュー管に入れ、50℃の恒温槽にて1ヶ月間保存した。
<安定性評価>
上記温度試験を施した試料について以下の基準にて安定性を評価した。
◎:製剤安定性が良好で、外観に変化がなく、変色や分離、白濁、結晶の析出の現象がない。
○:製剤安定性がほぼ良好で、問題となるほどの大きな外観変化がないが、一部変化が認められる。
△:製剤安定性にやや問題があり、一部変色、分離、白濁、結晶の析出などの現象が認められる。
×:製剤安定性に問題があり、外観変化や変色、分離、白濁、結晶の析出などが認められる。
尚、製剤としては◎及び○のものを合格とする。
<防腐力保持力試験方法>
上記温度試験を施した試料について前述の防腐力判定試験方法と同様の方法で防腐力を評価し、防腐力の保持力について評価した。
<匂い評価>
上記温度試験を施した試料について以下の基準にて匂いパネリストが匂いを評価した。
◎:非常に良好であり、賦香や着香せずとも使用に差し支えない。
○:良好であり、賦香や着香により使用に差し支えない。
△:やや匂いに問題があり、臭う。やや賦香や着香しても使用に差し支える。
×:匂いに問題があり、かなり臭う。賦香や着香しても使用に差し支える。
尚、製剤としては◎及び○のものを合格とする。
安定性試験及び防腐力保持力試験の結果について表1に記載した。
Figure 2006256966
実施例1〜4では皮膚刺激を訴えた者はなく、また使用性に満足した者の割合が多く防腐力も確保されている。これは本発明に係る効果である。また比較例1では、皮膚刺激が少なく使用性に満足した者の割合も多いが、防腐力が劣っている。比較例2では、防腐力は問題なかったが、使用性の満足度が低く、エタノールの配合が多いことに起因すると考えられる皮膚刺激を訴えた者が1名いた。比較例3では、防腐力は問題なかったが、使用性の満足度が低く、皮膚刺激を訴えた者が2名いた。比較例4では、使用性に満足した者の割合がやや多く、刺激を訴えた者はなかったが、防腐力が満足でなかった。比較例5では、防腐力は問題なかったが、使用性の満足度が低く、皮膚刺激を訴えた者が多く皮膚刺激に課題があった。比較例6及び7では使用性に満足した者の割合が多く、皮膚刺激を訴えた者はなく、防腐性も確保されている。
また、50℃1ヶ月間の温度試験を施したものについて、実施例1〜4では安定性が良好で防腐力も保持されており、匂いも良好である。これは本発明に係る効果である。比較例1では安定性・匂いともに良好であったが、試験後も防腐力が劣っている。比較例2は安定性が良好であり、防腐力も保持されていたが、アルコール臭がした。比較例3及び4では安定性は良好であるが、防腐力が低下しており、匂いにやや問題がある。比較例5では安定性・匂いともに良好であり、防腐力が保持されていた。比較例6では安定性は良好であり、防腐力も保持されていたものの、匂いに問題があった。比較例7では防腐力は保持されていたものの、安定性に問題があり、製剤が白濁していた。更には匂いに問題があった。
次に表2に示す実施例5−7の処方の乳液を以下の製法に従って調製した。
使用試験、防腐力試験、安定性試験、防腐力保持力試験、匂い評価を前記と同様の方法で実施した。これらの使用試験及び防腐力試験、また安定性試験及び防腐力保持力試験の結果を表2に示す。
<乳液の製法>
各試験試料に1,3−ブチレングリコール、エタノール、ポリエチレングリコール1500、エデト酸三ナトリウム、トリエタノールアミン、精製水を加え70℃に加熱調整する(水相)。ステアリン酸、セチルアルコール、ワセリン、スクワランを溶解し、これにソルビタンモノオレイン酸エステルを加え70℃に調整する(油相)。油相を水相に加え予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化した後、冷却する。
Figure 2006256966
実施例5〜7では皮膚刺激を訴えた者はなく、また使用性に満足した者の割合が多く、防腐力も確保されている。これは本発明に係る効果である。また比較例8では、皮膚刺激が少なく使用性に満足した者の割合も多いが、防腐力が劣っている。比較例9では、防腐力に問題はなかったが、使用性の満足度が低く、皮膚刺激を訴えた者が2名いた。比較例10は防腐力に問題はなかったが、使用性の満足度が低く、皮膚刺激を訴えた者が多く皮膚刺激に課題があった。比較例11及び比較例12は皮膚刺激を訴えた者はなく、また使用性に満足した者の割合が多く、防腐力も確保されていた。
また、50℃1ヶ月間の温度試験を施したものについて、実施例5〜7では安定性・匂いともに良好で防腐力も保持されている。これは本発明に係る効果である。比較例8では安定性・匂いともに良好であったが、試験後も防腐力が劣っている。比較例9では分離が生じ、匂いにやや問題があり、更には防腐力が低下していた。比較例10では安定性・匂いともに良好であり、防腐力が保持されていた。比較例11では安定性は良好であり、防腐力が保持されていたものの、匂いに問題があった。比較例12では防腐力は保持されていたものの、分離が起きており、匂いに問題があった。
以下、本発明の種々の皮膚外用組成物を例示するが、いずれの実施例も優れた防腐力を維持しつつ、皮膚刺激性がなく使用性が良好であった。なお、これらの実施例における皮膚外用組成物の製造方法はそれぞれにおける製造方法として一般的に用いられている方法に従った。
化粧水 質量%
エタノール 3.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
グリセリン 5.0
オレイルアルコール 0.1
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.8
フェノキシエタノール 0.2
1,2−ペンタンジオール 0.1
POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
POE(15)ラウリルエーテル 0.5
香料 適量
精製水 残余
化粧水 質量%
ソルビット 4.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
エタノール 1.0
グリセリン 2.0
POE(20)オレイルアルコールエーテル 0.5
メチルセルロース 0.2
クインスシード 0.1
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.2
フェノキシエタノール 0.2
香料 適量
精製水
化粧水 質量%
(アルコール相)
エタノール 2.0
オレイルアルコール 0.2
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.0
POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
POE(15)ラウリルエーテル 0.5
4,5−ジモルホリノ−3−ヒドロキシピリダジン 0.1
フェノキシエタノール 0.1
香料 適量
(水相)
グリセリン 5.0
精製水 残余
化粧水 質量%
(アルコール相)
エタノール 3.0
POE(20)オレイルエーテル 0.5
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.2
フェノキシエタノール 0.1
香料 適量
(水相)
ジプロピレングリコール 6.0
ソルビット 4.0
PEG1500 5.0
メチルセルロース 0.2
クインスシード 0.1
精製水 残余
化粧水 質量%
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
エタノール 0.5
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.3
フェノキシエタノール 0.1
エリスリトール 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチル 0.1
・DL−ピロリドンカルボン酸
精製水 残余
化粧水 質量%
エタノール 2.0
グリセリン 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
フェノキシエタノール 0.1
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 3.8
ローズマリー油 0.01
セージ油 0.01
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン 0.1
ムクロジエキス 0.1
エイジツエキス 0.1
ユリエキス 0.1
オウバクエキス 0.1
トゲナシエキス 0.1
木苺エキス 0.1
ラベンダー油 0.1
トウニンエキス 0.1
アルギン酸ナトリウム 0.001
精製水 残余
化粧水 質量%
ジメチルポリシロキサン 1.0
エタノール 3.0
ベヘニルアルコール 0.3
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5.0
エリスリトール 1.0
ポリエチレングリコール4000 1.0
スクワラン 0.4
2−エチルヘキサン酸セチル 0.1
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.2
塩化マグネシウム 0.1
塩化アルギニン 0.1
ヒポタウリン 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.1
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
香料 適量
化粧水 質量%
グリセリン 1.0
ジプロピレングリコール 12.0
エタノール 3.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 3.5
フェノキシエタノール 0.3
POEメチルグルコシド 3.0
POE(24)POP(13)デシルテトラデシルエーテル 0.5
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.5
チオタウリン 0.1
アデノシン3リン酸−2ナトリウム 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
エデト酸3ナトリウム 0.01
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
精製水 残余
香料 適量
乳液 質量%
グリセリン 3.0
エタノール 0.1
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.0
セタノール 1.5
ステアリルアルコール 1.8
ジメチルポリシロキサン(20cs) 1.5
スクワラン 2.0
ワセリン 2.0
イソプロピルミリステート 2.5
グリセリルモノステアレート 1.8
ポリオキシエチレン(POE=5)グリセリルモノステアレート 1.8
ポリオキシエチレン(POE=20)セチルエーテル 1.5
カルボキシビニルポリマー 0.25
水酸化カリウム 0.05
L−アルギニン 0.2
ジプロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
1,2−ペンタンジオール 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.3
精製水 残量
乳液 質量%
ステアリン酸 2.5
セチルアルコール 1.5
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.0
エタノール 0.5
ワセリン 5.0
流動パラフィン 10.0
POE(10)モノオレイン酸エステル 2.0
PEG1500 3.0
トリエタノールアミン 1.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
カルボキシビニルポリマー 0.05
フェノキシエタノール 0.2
香料 適量
精製水 残余

乳液 質量%
流動パラフィン 7.0
ワセリン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 1.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 7.0
ポリエチレングリコール1500 2.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.8
エタノール 0.2
ホホバ油 1.0
イソステアリン酸 0.5
ステアリン酸 0.5
ベヘニン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 3.0
2−エチルヘキサン酸セチル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
L−アルギニン 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.15
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
乳液 質量%
ジメチルポリシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 1.0
バチルアルコール 0.5
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
エタノール 1.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0
エリスリトール 2.0
硬化油 3.0
スクワラン 6.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 適量
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
カルボキシビニルポリマー 0.1
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
乳液 質量%
ワセリン 5.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
エタノール 1.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0
キシリット 3.0
ポリエチレングリコール20000 2.0
硬化油 2.0
ホホバ油 2.0
スクワラン 5.0
イソステアリン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.4
水酸化カリウム 適量
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
トリメチルグリシン 3.0
アルブチン 3.0
酵母エキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
クララエキス 0.1
ベンガラ 適量
クインスシードエキス 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
ジェル 質量%
95%エタノール 3.0
ジプロピレングリコール 15.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0
POE(50)オレイルエーテル 2.0
カルボキシビニルポリマー 1.0
水酸化ナトリウム 0.15
フェノキシエタノール 0.2
香料 適量
精製水 残余
美容液 質量%
95%エタノール 1.0
POE(20)オクチルドデカノール 1.0
パントテニルエチルエーテル 0.1
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.1
水酸化カリウム 0.1
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 10.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
パック 質量%
(A相)
ジプロピレングリコール 5.0
POE(60)硬化ヒマシ油 5.0
(B相)
オリーブ油 5.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.8
酢酸トコフェロール 0.2
香料 0.2
(C相)
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
ポリビニルアルコール
(ケン化度90,重合度2000) 13.0
エタノール 3.0
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
クリーム 質量%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.01
ステアリルアルコール 3.5
ステアリン酸 2.0
スクワラン 10.5
イソプロピルミリステート 7.5
ポリオキシエチレン(POE=25)セチルアルコールエーテル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
酢酸トコフェロール 0.2
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.05
グリセリン 3.0
ジプロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
エタノール 1.0
エデト酸三ナトリウム 0.01
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残量
クリーム 質量%
ステアリン酸 6.0
ソルビタンモノステアリン酸エステル 2.0
POE(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 1.5
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0
エタノール 3.0
プロピレングリコール 10.0
グリセリントリオクタノエート 10.0
スクワレン 5.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
フェノキシエタノール 0.2
香料 適量
精製水 残余

クリーム 質量%
流動パラフィン 10.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
グリセリン 10.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
エタノール 0.01
フェノキシエタノール 0.2
エリスリトール 1.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.1
ポリエチレングリコール1500 5.0
スクワラン 15.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 5.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
酢酸トコフェロール 0.05
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
ポリビニルアルコール 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(ペミュレンTR−2) 0.1
クリーム 質量%
ワセリン 2.0
ジメチルポリシロキサン(6mPa.s) 2.0
エタノール 2.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.2
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ポリエチレングリコール20000 0.5
ホホバ油 3.0
スクワラン 2.0
ヒドロキシステアリン酸フィトステリル 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 1.0
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.0
水酸化カリウム 0.1
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.1
パントテニルエチルエーテル 0.1
アルブチン 7.0
トラネキサム酸 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.05
エデト酸三ナトリウム 0.05
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 5.0
4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン
酸グリセリル 0.1
黄酸化鉄 適量
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
クリーム 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体
(分子量6000) 1.5
トリメチルシロキシケイ酸 0.5
グリセリン 2.0
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 1.0
エタノール 3.0
ジプロピレングリコール 5.0
タルク 5.0
球状無水ケイ酸 0.5
パルミチン酸デキストリン被覆微粒子酸化チタン(30nm) 7.0
球状ポリエチレン粉末 2.0
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポ 1.0
リシロサン共重合体(分子量55000)
エデト酸3ナトリウム 0.02
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残余
洗顔料 質量%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.3
ステアリン酸 8.0
パルミチン酸 6.0
ミリスチン酸 6.0
ラウリン酸 4.0
水酸化カリウム 5.2
グリセリルモノステアレート 2.0
プロピレングリコール 1.0
ビースワックス 1.5
ポリエチレングリコール1500 5.0
グリセリン 10.0
エタノール 3.0
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残量
ゼリー状パック 質量%
ポリオキシエチレンオレイルアルコールエーテル 0.5
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 0.3
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.05
カルボキシメチルセルロース 5.0
エタノール 2.0
ポリビニルアルコール 12.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
エデト酸三ナトリウム 0.01
フェノキシエタノール 0.2
精製水 残 量





















Claims (4)

  1. 2−エチル−1,3−ヘキサンジオールと3質量%以下のエタノールを含有することを特徴とする皮膚外用組成物。
  2. 請求項1記載の皮膚外用組成物においてパラベン類を配合しないことを特徴とする皮膚外用組成物。
  3. 請求項1〜2記載の皮膚外用組成物において2−エチル−1,3−ヘキサンジオールの組成物中に占める割合が0.01〜5.0質量%であることを特徴とする皮膚外用組成物。
  4. 請求項1〜3記載の皮膚外用組成物において組成物中に占める水の割合が30.0質量%以上であることを特徴とする皮膚外用組成物。


















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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6392484B1 (ja) * 2018-06-19 2018-09-19 株式会社コスモビューティー クリーム状外用組成物、及びその製造方法
FR3115691A1 (fr) * 2020-10-30 2022-05-06 L'oreal Composition de soin de la peau

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