JP2007288672A - Sip装置およびsip装置の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理負荷の軽減に寄与することができる。
【解決手段】 前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求を出力するアプリケーション処理手段と、この確認要求信号を前記接続先側に送信し、前記接続先側がこの確認要求信号を受け付けたことを通知するための戻り信号を受信するトランスポート処理手段と、前記接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、前記接続先側から戻り信号を所定期間内に入力した場合には、この戻り信号があったことを前記アプリケーション処理手段に通知しないように処理するトランザクション処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、SIP装置およびSIP装置の処理方法に関し、例えば、SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続されるSIP装置およびSIP装置の処理方法に関する。
SIP(Session Initiation Protocol)交換機システムは、SIPに対応した加入者電話端末(SIP加入者電話端末)を多数収容し、SIP加入者電話端末との間でSIP信号を送受信することで、当該加入者電話端末に対して電話呼接続サービスを提供する。
ここで、図6を参照して、SIP電話端末120−1からSIP交換機システム100に対して発呼があり、この発呼に応じてSIP交換機システム100が代理してSIP電話端末120−Nに対して着信させる際の動作について説明する。なお、図6では、トランスポートレイヤを図示していないが、実際にはトランザクション処理部107とSIP電話端末120−Nとの間に位置するトランスポートレイヤを介してSIP信号の送受信が実行される。
RFC3261の規定では、SIP交換機システム100がSIP電話端末120−Nに着信させる場合には、SIP交換機システム100側がクライアント、SIP電話端末側120−Nがサーバの位置づけとなり、クライアントであるSIP交換機システム100からサーバであるSIP電話端末120−Nに対してINVITE信号(接続要求信号)が送信される。
図6では、まずSIP交換機システム100内部のアプリケーション処理部105が、SIP電話端末120−Nへの発呼要求を受け付け、この発呼に応じて呼を確立するためにINVITE要求信号をトランザクション処理部107に出力する(ST0310)。
トランザクション処理部107は、アプリケーション処理部105からのINVITE要求信号を受付てINVITEクライアントトランザクションを表すINVITE信号(接続要求信号)の生成・編集を行い(ST0320)、このINVITE信号(接続要求信号)をSIP電話端末120−Nへ送信して着信加入者を呼び出し(ST0321)、次いで、INVITEクライアントトランザクションの状態をCalling状態(呼出中状態)(S410)に設定する。
なお、INVITEクライアントトランザクションは、アプリケーション処理部105がINVITE要求をトランザクション処理部107に送信したときに生成されるトランザクションをいう。
このとき、トランザクション処理部107は、アプリケーション処理部105から受け付けたINVITE要求信号を参照して、INVITE要求信号に付加されているViaヘッダからブランチIDとホスト名及びポート番号、CSeqヘッダからメソッド名とシーケンス番号を抽出してこのトランザクションに固有の割当キーとしてメモリに記憶しておく。なお、割当キーは、INVITEクライアントトランザクションの生成から解放までの間、トランザクション処理部107がメモリに記憶して管理している。
一方、SIP電話端末120−Nは、トランザクション処理部107から呼の接続要求を行うINVITE信号(接続要求信号)(ST0321)を受信して、INVITE信号(接続要求信号)に応じてこのリクエストを実行中であることを、要求元に知らせるために100trying信号(試行中応答信号)(ST0322)を送信する。
トランザクション処理部107は、SIP電話端末120−Nから呼の確立処理を試行中であることを表す100trying信号(試行中応答信号)を受信する(ST0322)。次いで、トランザクション処理部107は、この100trying信号(試行中応答信号)を参照して、ViaヘッダからブランチIDとホスト名及びポート番号、CSeqヘッダからメソッド名とシーケンス番号を抽出して割当キーとし、メモリに記憶されている複数の割当キーから同じ割当キーがあるかを検索して、両者の割当キーが一致した場合に、呼の確立処理の試行中であることを表すProceeding状態(処理中状態)(S420)に設定し、アプリケーション処理部105に100応答を受信した旨を通知する(ST0311)。
一方、SIP電話端末120−Nは、ユーザを呼び出すために180Ringing信号(呼出中応答信号)をトランザクション処理部107に送信し、同時に、呼出音を発生して着信加入者を呼び出す。
このとき、トランザクション処理部107は、続いてSIP電話端末120−Nから180Ringing信号(呼出中応答信号)を受信する(ST0323)と、この180Ringing信号(呼出中応答信号)から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するINVITEクライアントトランザクションをメモリから検索し、Proceeding状態(処理中状態)は変化させずに、180Ringing信号(呼出中応答信号)を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知する(ST0312)。
このとき、アプリケーション処理部105は、発呼元のアプリケーションレイヤに対して接続先となる着信加入者を呼び出している旨を通知する。
SIP電話端末120−Nは、呼び出し中の着信加入者がオフフックして応答すると、INVITE信号による接続要求の正常成功を通知するための200OK応答信号(終了了解)をSIP交換機システム100に送信する(ST0324)。
トランザクション処理部107は、呼び出し中の着信加入者が応答し、SIP電話端末120−Nから200OK応答信号(終了了解)を受信し(ST0324)、この200応答信号(終了了解)を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知(ST0313)した後に、この200OK応答信号(終了了解)から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するINVITEクライアントトランザクションをメモリから検索して、呼が終了して無効になったことを表すTerminated状態(終了状態)(S440)に設定し、INVITEクライアントトランザクションをすぐさま解放する(ST0325)。
一方、アプリケーション処理部105は、発呼元のアプリケーションレイヤに対して応答を通知した後に、トランザクション処理部107に対してACK信号の送信を要求するためのACK要求信号を出力する(ST0314)。
ACK要求信号を受け付けたトランザクション処理部107は、ACK信号(確認要求信号)の生成・編集を行い、ACK信号をSIP電話端末120−Nに対して送信する(ST0326)。
RFC 3261, "SIP:Session Initiation Protocol", Rosenberg,J., Schulzrinne, H, Camarillo, G., Johnston, A., Peterson, J., Sparks, R., Handley, M. and E. Schooler, June 2002
ところで、SIP交換機システム100から送信されたINVITE信号に対する最終応答の受信完了を通知するためのACK信号(確認要求信号)を受信(ST0326)したSIP電話端末120−Nは、上記ST0324と同じ内容の200OK信号(終了了解)を再度送信する(ST0327)場合がある。
トランザクション処理部107では、この200OK信号(終了了解)(ST0327)に対応するトランザクションが既に解放済みでメモリ上に割当キーが存在しないため検索処理がエラーになり、無条件に200応答信号を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知する(ST0315)。このため、アプリケーション処理部105では、再度送信された200応答信号について検索処理などの冗長な処理が起動されることになる。
このように、従来の装置にあっては、接続先のSIP電話端末120−Nから200応答信号が再度送信されてもこれに応じることができず、アプリケーション処理部105に対して新たに冗長な処理を起動させることになり、SIP交換機システム100の処理負荷が増大するといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、処理負荷の軽減に寄与することができるSIP装置およびSIP装置の処理方法を提供することにある。
第1の発明は、SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続され、発呼側のアプリケーションレイヤからの発呼に応じて、前記SIPに従って接続要求信号を接続先側に送信するSIP装置において、前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求信号を出力するアプリケーション処理手段と、この確認要求信号を前記接続先側に送信し、前記接続先側がこの確認要求信号を受け付けたことを前記アプリケーション処理手段に通知するための戻り信号を受信するトランスポート処理手段と、前記接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、前記戻り信号を所定期間内に前記接続先側から受信した場合には、この戻り信号があったことを前記アプリケーション処理手段に通知しないように処理するトランザクション処理手段とを有することを要旨とする。
第2の発明は、SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続され、発呼側のアプリケーションレイヤからの発呼に応じて、前記SIPに従って接続要求信号を接続先側に送信するSIP装置の処理方法において、前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求信号を出力するアプリケーション処理ステップと、この確認要求信号を前記接続先側に送信し、前記接続先側がこの確認要求信号を受け付けたことを前記アプリケーション処理ステップに通知するための戻り信号を受信するトランスポート処理ステップと、前記接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、前記戻り信号を所定期間内に前記接続先側から受信した場合には、この戻り信号があったことを前記アプリケーション処理ステップに通知しないように処理するトランザクション処理ステップとを有することを要旨とする。
本発明によれば、アプリケーション処理における冗長な処理の起動を回避でき、この結果、装置の処理負荷の軽減に寄与することができる。
(A)実施形態
以下、本発明のSIP装置の実施形態について図面を参照して説明する。
この実施形態では、SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続され、このSIPに従って呼接続処理を実行するSIP装置をSIP交換機システムに適用した場合について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係るSIP交換機システムを有するネットワークシステムの構成図を示している。
図1に示すネットワークシステムは、SIP交換機システムl00と、複数(N個)のSIP電話端末120−1、120−2、…、120−NとがIP(インターネットプロトコル)ネットワーク(通信回線)110を介して接続される。
SIP交換機システム100は、SIPに従って呼接続処理を実行する。この実施形態では、SIP信号として、要求信号と応答信号の送受信を実施している。
複数のSIP電話端末120−1、120−2、…、120−Nは、IPネットワーク110を経由してSIP交換機システム100と接続され、SIP交換機システム100による呼接続処理によりIPネットワーク110を経由して接続される相手先SIP電話端末と通信(通話)する。
図1において、送信元の例えばSIP電話端末120−1から送信されるSIP要求信号は、IPネットワーク110を介してSIP交換機システム100に入力され、SIP交換機システム100によって処理される。
そして、SIP交換機システム100は、受信したSIP要求信号に対する所定の処理を行った結果に応じて送信元のSIP電話端末120−1へのSIP応答信号、あるいは接続先(送信先)の例えばSIP電話端末120−NへのSIP要求信号を、IPネットワーク110を介して送信する。
次に、図2は、第1の実施形態に係るSIP交換機システム100内部のブロック構成図を示している。
SIP交換機システム100では、RFC3261の勧告に規定されたSIP階層(レイヤ)構造を有し、具体的には上層からアプリケーションレイヤ(トランザクションユーザ:TU)、トランザクションレイヤ、トランスポートレイヤを有しており、それぞれ、アプリケーション処理部105、トランザクション処理部107、トランスポート処理部109により制御管理されている。
SIP電話端末120−1が、SIP信号(要求信号、応答信号)をSIP交換機システム100に送信した場合、SIP交換機システム100内部のトランスポート処理部109が受信する。
トランスポート処理部109は、受信したSIP信号をトランザクション処理部107に引き渡す。トランザクション処理部107は、受信したSIP信号から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するトランザクションをメモリ107mに記憶されている割当キーから検索する。検索した結果、両方の割当キーが一致してトランザクションが存在する場合はそのトランザクションの状態に応じて処理を実施し、存在しない場合は新規にトランザクションを生成して処理を実施する。そして、条件に応じてアプリケーション処理部105に対してSIP信号を引き渡す。アプリケーション処理部105は、SIP信号の内容と自身の状態により呼処理動作を実施する。
また、SIP交換機システム100が、SIP電話端末120にSIP信号(要求信号、応答信号)を送信する場合、まずアプリケーション処理部105が、トランザクション処理部107に対して信号の送信を要求する。
この要求を受け付けたトランザクション処理部107は、新規にトランザクションを生成しトランスポート処理部109に対して信号の送信を依頼する。そして、トランスポート処理部109が、SIP電話端末120に対してSIP信号を送信する。
トランザクション処理部107は、SIP信号(要求信号、応答信号)を送信する際に再度送信タイマを設定し相手からの信号を待ち合わせる機能を持つ。再度送信タイマのタイムアウトを検出した場合には、アプリケーション処理部105を介在することなく(非介在)、トランザクション処理部107が自律でSIP信号(要求信号、応答信号)を再度送信する。この再度送信を何度か繰り返しリトライアウトした際には、トランザクション処理部107はアプリケーション処理部105にその旨を通知し、該当するトランザクションを解放する。
また、トランザクション処理部107の別の機能の1つとして、SIP電話端未120側よりSIP信号が再度送信されるようなケースに備えて、トランザクション保持タイマにより状態を設定して処理が完了しても任意の期間までトランザクションを保持しておくという機能を有している。
トランザクション保持期間中にSIP信号が再度送信された際に、その信号が既にアプリケーション処理部105において処理済みであった場合には、その信号をトランザクション処理部107内に閉じて処理する。この役割により、アプリケーション処理部105側に再度送信されたSIP信号が引き渡されずアプリケーション処理部105における処理が実施されないため、結果としてSIP交換機システム100内の処理負荷の軽減を実現している。
次に、図3は、第1の実施形態のINVITEクライアントトランザクションの状態遷移について説明するための比較例の状態遷移図である。
まず、アプリケーション処理部105からINVITE信号の送信要求があると、SIP電話端末120−Nに対してINVITE信号を送信し、呼を確立するために呼び出し中であることを表すCalling状態(呼出中状態)(S410)を設定する。
Calling状態(呼出中状態)(S4l0)において、タイマAが切れた場合、タイマAを再設定してINVITE信号を再度送信し、処理状態としてCalling状態(呼出中状態)(S410)を維持する。呼出中状態(S410)において、タイマBが切れる、もしくはトランスポートエラーが発生した場合は、発生事象をアプリケーション処理部105に通知し、呼が終了して無効になったことを表すTerminated状態(終了状態)(S440)を設定する。
Calling状態(呼出中状態)(S410)において、SIP電話端末120−Nから100番台の1XX応答を受信した場合は、1XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、呼の確立処理の試行中であることを表すProceeding状態(処理中状態)(S420)に設定する。
なお、RFC3261の100番台の1XX応答信号としては、100Trying信号(試行中)、180Ringing信号(呼出中)、181Call Is Being Forwarded信号(呼がフォワードされている)、182Queued信号(キューに入れられた)、183Session Progress信号(セッションの進捗状況)等が規定されている。
Calling状態(呼出中状態)(S410)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信した場合は、200番台の2XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、Terminated状態(終了状態)(S440)を設定する。
なお、RFC3261の200番台の2XX応答信号としては、OK信号(成功)、202Accepted信号(受付)等が規定されている。
Calling状態(呼出中状態)(S410)において、SIP電話端末120−Nから300〜699応答を受信した場合は、INVITEトランザクションが自律でACK信号(確認要求信号)を送信した後に300〜699応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、呼の確立が完了したことを表すCompleted状態(完了状態)(S430)を設定する。
次いで、呼の確立のために試行中であることを表すProceeding状態(処理中状態)(S420)において、SIP電話端末120−Nから1XX応答を受信した場合は、1XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、処理状態はProceeding状態(処理中状態)(S420)を維持する。
Proceeding状態(処理中状態)(S420)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信した場合は、2XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、Tenminated状態(終了状態)(S440)を設定する。
Proceeding状態(処理中状態)(S420)において、SIP電話端末120−Nから300〜699応答を受信した場合は、300〜699応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、SIP電話端末120に対してACK信号(確認要求信号)を送信し、Completed状態(完了状態)(S430)を設定する。
Completed状態(完了状態)(S430)において、SIP電話端末120−Nから300〜699応答を受信した場合は、SIP電話端末120−Nに対して送信済みのACK信号(確認要求信号)を再度送信し、処理状態はCompleted状態(完了状態)(S430)を維持する。
Completed状態(完了状態)(S430)において、タイマDが切れた場合は、アクションは起こさず、Terminated状態(S440)を設定する。Terminated状態(終了状態)(S440)に設定されたINVITEクライアントトランザクションは即座に解放される。
上述した状態遷移では、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信しTerminated状態(終了状態)のINVITEクライアントトランザクションが解放された後に、2XX応答が再度送信されると、トランザクション処理部107から無条件にアプリケーション処理部105に200応答信号を受信した旨が通知され、アプリケーション処理部105において、冗長な処理が起動されてしまうことになる。
これを回避するため、INVITEクライアントトランザクションに新規にPreCompleted状態(完了前状態)を追加し、200応答信号を受信してもすぐに開放せず再度送信に備える仕組みを実現する。
(A−2)第1の実施形態の動作
図4は、第1の実施形態のINVITEクライアントトランザクションの状態遷移にPreCompleted状態(完了前状態)を適用して説明するための状態遷移図である。なお、図4においては、図3に示す各状態と同様の状態については同じ符号を付している。
図4において、SIP電話端末120−Nから2XX応答信号を受信した際には、Completed状態(完了状態)(S430)を経由して一定時間(タイマD分)の間INVITEクライアントトランザクションを保持しておくことにより、SIP電話端末120−Nから2XX応答信号の再度送信に備えるというものである。
また、2XX応答信号に対するACK信号(確認要求信号)は、アプリケーション処理部105から送信するという機能分担のため、この期間についてPreCompleted状態(完了前状態)(S510)を設けて200番台の2XX応答信号の再度送信に備えるようにしている。
ここで、図4を参照して、第1の実施形態における特徴的な状態について説明する。
Calling状態(呼出中状態)(S410)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信した場合は、2XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、呼の確立が完了前であることを表すPreCompleted状態(完了前状態)(S510)を設定する。
Proceeding状態(処理中状態)(S410)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信した場合は、2XX応答を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知し、PreCompleted状態(完了前状態)(S510)を設定する。
PreCompleted状態(完了前状態)(S510)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答の再度送信を受信した場合は、アプリケーション処理部105からACK信号(確認要求信号)の送信要求待ちであるためこの時点ではアクションは起こさず、PreCompleted状態(完了前状態)(S510)を維持する。
PreCompleted状態(完了前状態)(S510)において、アプリケーション処理部105からACK信号(確認要求信号)の送信要求があった場合は、SIP電話端末120−NにACK信号(確認要求信号)を送信し、Completed状態(完了状態)(S430)を設定する。
呼の確立が完了したことを表すCompleted状態(完了状態)(S430)において、SIP電話端末120−Nから2XX応答を受信した場合には既に送信済みACK信号(確認要求信号)をSIP電話端末120−Nに再度送信する。その他の状態遷移については図3と同様である。
次に、図5を用いて、SIP交換機システム100からSIP電話端未120−Nに対して着信させる動作に対してPreCompleted状態(完了前状態)を適用した例を示す。
なお、この実施形態では、アプリケーション処理部105が、アプリケーションレイヤ(代理)からの発呼に応じて、INVITE要求をトランザクション処理部107に送信する例に適用して説明する。
SIP交換機システム100において、発呼元のアプリケーション処理部105から接続先のSIP電話端末120−Nに対する発呼を受け付け、アプリケーション処理部105がトランザクション処理部107に対してINVITE信号(接続要求信号)の送信を要求(ST0310)してから、接続先のSIP電話端末120−Nより180Ringing呼出中応答信号を受信して(ST0323)、発呼元のアプリケーション処理部105に着信加入者を呼び出している旨を通知するまでの動作は、図6と同様である。
なお、トランザクション処理部107は、アプリケーション処理部105から受け付けたINVITE要求信号を参照して、INVITE要求信号に付加されているViaヘッダからブランチIDとホスト名及びポート番号、CSeqヘッダからメソッド名とシーケンス番号を抽出して割当キーとしてメモリに記憶しておく。
トランザクション処理部107は、呼び出し中の着信加入者が応答し、接続先のSIP電話端末120−Nから200OK応答信号(終了了解)を受信(ST0324)し、200応答信号を受信した旨をアプリケーション処理部105に通知する(ST0313)した後に、この200応答信号から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するINVITEクライアントトランザクリョンをメモリ107mから検索して、PreCompleted状態(完了前状態)(S510)に設定する。
一方、アプリケーション処理部105は、発呼元のアプリケーション処理部105に対して応答を通知した後に、トランザクション処理部107に対してACK信号の送信を要求するためのACK要求信号を出力する(ST0314)。
ACK要求信号を受け付けたトランザクション処理部107は、ACK信号(確認要求信号)の生成・編集を行い、ACK信号をSIP電話端末120−Nに対して送信する(ST0326)。なお、ACK信号(確認要求信号)は、INVITE信号(接続要求信号)に応じて接続先のSIP電話端末120−Nが応答したことを確認するための確認要求信号である。
トランザクション処理部107は、アプリケーション処理部105から受信したACK要求信号から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するINVITEクライアントトランザクションをメモリ107mから検索して、このINVITEクライアントトランザクションをPreCompleted状態(完了前状態)からCompleted状態(完了状態)(S430)を設定し、タイマDを設定する。
ところで、このCompleted状態(完了状態)(S430)において、SIP交換機システム100から送信されたACK信号(確認要求信号)を受信(ST0326)したSIP電話端末120−Nは、上記ST0324と同じ内容の200OK信号(終了了解)を再度送信する(ST0327)場合がある。なお、200OK信号(終了了解)は、接続先のSIP電話端末120−NがこのACK要求信号を受け付けたことをアプリケーション処理部105に通知するための戻り信号である。
トランザクション処理部107では、この200OK信号(終了了解)(ST0327)から割当キーを抽出し、この割当キーに対応するINVITEクライアントトランザクションをメモリ107mから検索して、前回送信した(ST0326)と同じACK信号(確認要求信号)をSIP電話端末120−Nに再度送信する(ST0328)。
このとき、トランザクション処理部107は、アプリケーション処理部105に対する通知は行わない。そして、トランザクション処理部107は、Completed状態(完了状態)をそのまま維持する。この結果、アプリケーション処理部105における冗長な処理の起動を回避することが可能となる。
Completed状態(完了状態)において、タイマDが切れるとトランザクション処理部107は、INVITEクライアントトランザクションをTerminated状態(終了状態)(S440)に設定し、INVITEクライアントトランザクションを即座に解放する(ST0325)。
すなわち、トランザクション処理部107は、INVITE信号(接続要求)に関するトランザクションの生成から解放に至る間に、接続先のSIP電話端末120−Nから再度送信される200OK信号(成功応答信号)をタイマDで設定された期間だけ待ち受けるCompleted状態(完了状態)を設定するように制御管理する。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、INVITEクライアントトランザクションに完了前状態と完了状態を新規に設け、サーバ側より200応答を受信した際に完了前状態と完了状態を経由させ、INVITEクライアントトランザクションの保持時間を延長することにより、200応答の再度の送信を待ち受けることが可能になるので、アプリケーション処理部105における冗長な処理の起動を回避することが可能となる。これにより、SIP装置の処理負荷の軽減を実現することができる。
接続要求信号に応じて接続先の通信端末が応答したことを確認するための確認要求の信号を接続先の通信端末に送信し、接続先の通信端末がこの確認要求の信号を受け付けたことを通知するための確認要求の応答信号を受信し、接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、接続先の通信端末から戻り信号を所定期間内に入力した場合には、この戻り信号に関する応答通知をアプリケーション処理部105に通知しないように処理するので、アプリケーション処理部105における冗長な処理の起動を回避することが可能となる。これにより、SIP装置の処理負荷の軽減を実現することができる。
(C)他の実施形態
(C−1)
上述した第1の実施形態では、アプリケーション処理部105が、アプリケーションレイヤ(代理)からの発呼に応じて、INVITE要求をトランザクション処理部107に送信したときINVITEクライアントトランザクションを生成するSIP交換機システム100に適用した例を説明したが、本発明はこのような場合に限定するものではない。すなわち、例えばSIP電話端末120−1からのINVITE信号を受信したSIP交換機システム100が、INVITEクライアントトランザクションを生成するようにした場合にも適用することができる。
(C−2)
上述した第1の実施形態では、SIP電話端末120とSIP交換機システム100との間にIPネットワーク110が介在する場合について説明したが、本発明はこのような場合に限定するものではない。すなわち、SIP電話端末120とIPネットワークとの間にSIP装置がある場合でもよい。
(C−3)
上述した第1の実施形態では、SIP電話端末120−1とSIP電話端末120−Nとの間にIPネットワーク110を介して1つのSIP交換機システムが介在している場合に適用した例を説明したが、本発明はこのような場合に限定するものではない。すなわち、実際の通信網を考慮すると、1つの装置に代わって、複数の装置が介在してもよい。
(C−4)
上述した第1の実施形態では、SIP電話端末120とSIP交換機システム100との間にIPネットワーク110が介在する場合について説明したが、本発明はこのような場合に限定するものではない。すなわち、SIP交換機システムの機能がSIP電話端末に内蔵されてもよく、この場合、複数のSIP電話端末をIPネットワークを介して接続してもよい。
(C−5)
上述した第1の実施形態では、接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、200OK信号(終了了解)を所定期間内に接続先のSIP通信端末から受信した場合には、200OK信号(終了了解)があったことをアプリケーション処理部105に通知しないように処理する場合について説明した。しかしながら、本発明はこのような場合に限定するものではなく、200OK信号(終了了解)以外の戻り信号として、例えば、100番台や200番台の応答信号があったことをアプリケーション処理部に通知しないように処理する場合でもよい。この場合でも、アプリケーション処理部105に対して新たに冗長な処理を起動させることを回避することができ、処理負荷の軽減に寄与することができる。
(C−6)
上述した第1の実施形態では、IPネットワーク110にSIP電話端末120−Nが接続されている場合について説明したが、本発明はこのような場合に限定するものではない。すなわち、IPネットワーク110にゲートウエイ(GW)を介して電話端末が接続されている場合でもよく、この場合、ゲートウエイ(GW)がSIPから例えばPSTNへのプロトコル変換を行う役割を果たす。
第1の実施形態のSIP交換機システム100を有するネットワークシステムの構成図である。 第1の実施形態のSIP交換機システム100内部のブロック構成図である。 第1の実施形態のINVITEクライアントトランザクションの状態遷移について説明するための比較例の状態遷移図である。 第1の実施形態のINVITEクライアントトランザクションの状態遷移にPreCompleted状態(完了前状態)を適用して説明するための状態遷移図である。 第1の実施形態のSIP交換機システム100からSIP電話端未120−Nに対して着信させる動作に対してPreCompleted状態(完了前状態)を適用した例を示すシーケンス図である。 従来のSIP交換機システム100が代理してSIP電話端末120−Nに対して着信させる際の動作について説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
100…SIP交換機システム、110…IPネットワーク、120…SIP電話端末、105…アプリケーション処理部、107…トランザクション処理部、107m…メモリ、109…トランスポート処理部

Claims (9)

  1. SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続され、発呼側のアプリケーションレイヤからの発呼に応じて、前記SIPに従って接続要求信号を接続先側に送信するSIP装置において、
    前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求信号を出力するアプリケーション処理手段と、
    この確認要求信号を前記接続先側に送信し、前記接続先側がこの確認要求信号を受け付けたことを前記アプリケーション処理手段に通知するための戻り信号を受信するトランスポート処理手段と、
    前記接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、前記戻り信号を所定期間内に前記接続先側から受信した場合には、この戻り信号があったことを前記アプリケーション処理手段に通知しないように処理するトランザクション処理手段と
    を有することを特徴とするSIP装置。
  2. 前記トランザクション処理手段は、
    前記接続要求信号に応じて前記接続先側が応答したことを表す戻り信号を受信した場合に、現在の処理状態を呼の確立が完了前であることを表す完了前状態に設定するように処理し、前記アプリケーション処理手段から確認要求信号を受け付けた場合に、現在の処理状態を前記完了前状態から呼の確立が完了したことを表す完了状態に設定するように処理することを特徴とする請求項1記載のSIP装置。
  3. 前記トランザクション処理手段は、
    前記接続要求信号を前記接続先側が送信した場合に、現在の処理状態を呼を確立するために呼び出し中であることを表す呼出中状態に設定するように処理し、前記接続先側から1回目の戻り信号を入力した場合には、現在の処理状態を前記呼出中状態から呼の確立が完了前であることを表す完了前状態に設定するように処理することを特徴とする請求項1記載のSIP装置。
  4. 前記トランザクション処理手段は、
    試行中の戻り信号を前記接続先側から受信した場合に、現在の処理状態を呼出中状態から呼の確立処理の試行中であることを表す処理中状態に設定するように処理し、前記接続先側から1回目の戻り信号を入力したときには、現在の処理状態を前記処理中状態から呼の確立が完了前であることを表す完了前状態に設定するように処理することを特徴とする請求項1記載のSIP装置。
  5. 前記トランザクション処理手段は、
    前記戻り信号を前記接続先側から再度受信した場合には、現在の処理状態である完了前状態を維持するように処理することを特徴とする請求項3または4項に記載のSIP装置。
  6. 前記トランザクション処理手段は、
    前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求信号を前記接続先側に送信した場合に、現在の処理状態を呼の確立が完了したことを表す完了状態に設定するように処理することを特徴とする請求項1記載のSIP装置。
  7. 前記トランザクション処理手段は、
    前記所定期間が経過した場合には、現在の処理状態を前記完了状態から呼が無効になったことを表す終了状態に設定するように処理することを特徴とする請求項2または6項に記載のSIP装置。
  8. 前記トランザクション処理手段は、
    前記所定期間内に再度前記戻り信号を前記接続先側から受信した場合には、前回送信した確認要求信号を前記接続先側に再度送信し、前記完了状態を維持するように処理することを特徴とする請求項2記載のSIP装置。
  9. SIPに対応した複数の通信端末と通信回線を介して接続され、発呼側のアプリケーションレイヤからの発呼に応じて、前記SIPに従って接続要求信号を接続先側に送信するSIP装置の処理方法において、
    前記接続要求信号に応じて接続先側が応答したことを確認するための確認要求信号を出力するアプリケーション処理ステップと、
    この確認要求信号を前記接続先側に送信し、前記接続先側がこの確認要求信号を受け付けたことを前記アプリケーション処理ステップに通知するための戻り信号を受信するトランスポート処理ステップと、
    前記接続要求に関するトランザクションの解放処理を行う前に、前記戻り信号を所定期間内に前記接続先側から受信した場合には、この戻り信号があったことを前記アプリケーション処理ステップに通知しないように処理するトランザクション処理ステップと
    を有することを特徴とするSIP装置の処理方法。
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