JP2007287001A - 車両運行支援システム - Google Patents

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Koichi Ito
耕一 伊藤
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亮 谷澤
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Abstract

【課題】車両の通過位置、進行方向、通過車両の識別等の情報から車両の運行状況を把握して各車両に伝達し、注意を喚起して、走行の安全性を確保することのできる車両運行支援システムを提供する。
【解決手段】運搬路14の複数の検出位置20に設置されて走行するダンプトラック18の通過位置及び進行方向を検出する第1のICタグ22と、ダンプトラック18に搭載された車両識別情報を内蔵した第2のICタグ26と、各検出位置20に設置され、第1のICタグ22及び第2のICタグ26から発信された情報を受信するICタグアンテナ28と、各検出位置20に対応して設けられ、ICタグアンテナ28から第1のICタグ22及び第2のICタグ26の情報を受信して制御用CPU34に伝送する無線LANアンテナ30と、制御用CPU34の車両運行情報を走行中の各車両に伝達する移動通信端末46とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両運行支援システムに関し、特に、造成工事、道路工事、ダム工事現場等において掘削土砂を現場から場外へ運搬するダンプ等の運搬車両の円滑な運行を支援する車両運行支援システムに関する。
車両の走行支援システムとして、車両側が路側に設置されたICタグから情報を受信することにより、交差点における経路誘導を行う技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−293054号公報
この走行支援システムは、市街地の道路や高速道路などにおいて経路誘導を行うには適しているが、例えば、造成工事、道路工事、ダム工事現場等の運搬路等において車両の運行を支援するには適していない。
造成工事、道路工事、ダム工事現場等においては、掘削土砂を現場から場外へ運搬するためにダンプ等の運搬車両が用いられる。
土砂運搬ダンプは、通常10t以上の大型ダンプであり、運搬路は、1車線道路も多く、対向走行車とのスムーズな交差に対する安全性が要求されることとなる。
運搬路上には、工事用ダンプの他に一般車も走行するため、一般車の走行の安全性も含めた対応を図ることが要求されることとなる。
本発明の目的は、車両の通過位置、進行方向、通過車両の識別等の情報から車両の運行状況を把握して各車両に伝達し、注意を喚起して、走行の安全性を確保することのできる車両運行支援システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の車両運行支援システムは、位置情報を内蔵して道路の複数の検出位置に設置されると共に、走行車両の進行方向を検出して前記位置情報と共に発信する第1のICタグと、
前記車両に搭載された車両識別情報を内蔵して車両識別情報を発信する第2のICタグと、
前記各検出位置に設置され、前記第1のICタグ及び第2のICタグから発信された情報を受信するICタグアンテナと、
前記各検出位置に対応して設けられ、前記ICタグアンテナから前記第1のICタグ及び第2のICタグの情報を受信して制御用CPUに伝送する無線LANアンテナと、
前記制御用CPUの車両運行情報を走行中の各車両に伝達する伝達手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、走行車両が検出位置を通過すると、第1のICタグが車両の進行方向を検出し、進行方向と共に位置情報をICタグアンテナに向けて発信する。
また、走行車両側の第2のICタグからも車両識別情報がICタグアンテナに向けて発信されている。
ICタグアンテナが第1のICタグ及び第2のICタグからの情報を受信すると、ICタグアンテナから無線LANアンテナに向けて情報を発信し、無線LANアンテナが情報を制御用CPUに伝送する。
制御用CPUは、車両識別情報に基づき、伝達手段を介して車両運行情報を走行中の各車両に伝達する。
これによって、各車両に注意を喚起して、走行の安全性を確保することが可能となる。
本発明においては、前記伝達手段は、前記制御用CPUから基地局を経て各車両の運転者の移動通信端末に車両運行情報を伝達するようにすることができる。
このような構成とすることにより、聴覚的手段により各車両の運転者に走行の注意を喚起して、安全性を確保することが可能となる。
本発明においては、前記伝達手段は、前記制御用CPUから前記無線LANアンテナを経て各車両に設置した画像表示装置に車両運行情報を表示して伝達するようにすることができる。
このような構成とすることにより、視覚的手段により、運転者に注意を喚起し、安全性を確保することができる。
本発明においては、前記制御用CPUにおいて車両運行情報を画像表示して運行状況を監視するようにすることができる。
このような構成とすることにより、例えば車両運行監視センター等において、車両の運行状況を把握して、適切な運行管理を行うことが可能となる。
本発明においては、前記第1のICタグは、自己発電型ICタグとすることができる。
このような構成とすることにより、山間部等の電源のない場所においても電池交換等を行うことなく、車両運行支援を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施の形態にかかる車両運行支援システムを示す図である。
この車両運行支援システム10は、造成工事、道路工事、ダム工事現場等において、現場12から運搬路14を走行して運搬先16まで土砂を運搬する運搬車両であるダンプトラック18の運行支援を行うようにしている。
運搬路14には、ダンプトラック18の通過を検出するための検出位置20が複数設定されている。
この検出位置20は、例えば道路幅の狭い、交差困難な場所の前後位置に設定されており、この検出位置20近辺には図示せぬがダンプトラックの退避所が設けられている。
各検出位置20には、図2及び図3に示すように、第1のICタグ22が設置されている。
この第1のICタグ22は、何番目の検出位置20に該当するかという位置情報が内蔵されており、しかも、図2に示すように、1つの検出位置20に運搬路14に沿って若干の距離を隔てて2個設置され、どちらの第1のICタグ22がダンプトラック18の通過を先に検出したかによって、ダンプトラック18の進行方向を検出しうるようになっている。
また、この第1のICタグ22は、自己発電型のICタグとなっており、図3に示すように、運搬路14の検出位置20に設置された振動板24に取り付けられており、この振動板24上をダンプトラック18が通過すると、振動板24が振動し、その振動によって第1のICタグ22が振動して発電し、位置情報及び進行方向情報を発信するようになっている。
このように、第1のICタグ22を自己発電型のICタグとすることにより、電源用の配線や電池交換を行うことなく、電源のない山間部においても車両運行支援を行えるようにしている。
また、ダンプトラック18には、図2に示すように、第2のICタグ26が搭載されており、この第2のICタグ26にはダンプトラック18の識別番号等の識別情報が内蔵されている。
この第2のICタグ26は、アクティブ型ICタグとなっており、電源に電池を内蔵し、常時識別情報を発信している。
さらに、各検出位置20に対応して、ICタグアンテナ28及び無線LANアンテナ30が配置されている。
これらICタグアンテナ28及び無線LANアンテナ30の電源には、太陽光発電システムを採用して、電源のない山間部等でも使用できるようにしている。
ICタグアンテナ28は、ダンプトラック18が通過した際に、第1のICタグ22及び第2のICタグ26からの情報を受信して、その情報を無線LANアンテナ30に送信するようになっている。
無線LANアンテナ30は、ICタグアンテナ28から受信した情報を、無線で管理室32の制御用CPU34に伝送するようになっている。
制御用CPU34は、ICタグ認識用サーバー36及び音声サーバー38に接続されており、無線LANアンテナ30〜の情報をICタグ認識用サーバー36を介して取り込み、前方区間への対向車乗り入れの有無を、ダンプトラック18の認識情報に基づいて、音声サーバー38を介し基地局40、移動通信端末用アンテナ42を経て目的のダンプトラック18の運転者44が携帯する伝達手段としての移動通信端末46にメッセージとして通知するようになっている。
また、制御用CPU34は、無線LANアンテナ30を経て各ダンプトラック18に設置した図示せぬ伝達手段としてのノートパソコンその他の画像表示装置に車両運行情報を画像表示して伝達するようにしている。
このように、移動通信端末46や画像表示装置によって運転者44に注意を喚起することで、運転者44は任意の場所で待機することができ、狭い運搬路14での交差の安全性を確保することができる。
さらに、制御用CPU34において車両運行情報を画像表示して、各ダンプトラック18がどこの区間を走行しているかを監視し、工事全体の運行管理に活用するようにしている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に変形可能である。
例えば、前記実施の形態では、ダンプトラックの運行支援システムとして用いているが、この例に限らず、他の工事車両や一定の範囲内で移動する車両等の運行支援システムとして用いることも可能である。
また、前記実施の形態では、伝達手段として移動通信端末及び画像表示装置を用いているが、これらの一方のみを用いるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態の状態に加えて、太陽光発電システムを用いて退避所にランプ点灯表示を行うようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる車両運行支援システムの全体概略図である。 図1の検出位置の状態を示す部分拡大図である。 図2の第1のICタグの設置状態を示す断面図である。
符号の説明
10 車両運行支援システム
14 運搬路
18 ダンプトラック
20 検出位置
22 第1のICタグ
26 第2のICタグ
28 ICタグアンテナ
30 無線LANアンテナ
34 制御用CPU
40 基地局
44 運転者
46 移動通信端末

Claims (5)

  1. 位置情報を内蔵して道路の複数の検出位置に設置されると共に、走行車両の進行方向を検出して前記位置情報と共に発信する第1のICタグと、
    前記車両に搭載された車両識別情報を内蔵して車両識別情報を発信する第2のICタグと、
    前記各検出位置に設置され、前記第1のICタグ及び第2のICタグから発信された情報を受信するICタグアンテナと、
    前記各検出位置に対応して設けられ、前記ICタグアンテナから前記第1のICタグ及び第2のICタグの情報を受信して制御用CPUに伝送する無線LANアンテナと、
    前記制御用CPUの車両運行情報を走行中の各車両に伝達する伝達手段と、
    を有することを特徴とする車両運行支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記伝達手段は、前記制御用CPUから基地局を経て各車両の運転者の移動通信端末に車両運行情報を伝達することを特徴とする車両運行支援システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記伝達手段は、前記制御用CPUから前記無線LANアンテナを経て各車両に設置した画像表示装置に車両運行情報を表示して伝達することを特徴とする車両運行支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記制御用CPUにおいて車両運行情報を画像表示して運行状況を監視することを特徴とする車両運行支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記第1のICタグは、自己発電型ICタグであることを特徴とする車両運行支援システム。
JP2006115220A 2006-04-19 2006-04-19 車両運行支援システム Withdrawn JP2007287001A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026919A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Kajima Corp 工事用車両安全支援システム
JP2012221227A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Maeda Corp 車両運行管理システム

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