JP2007286389A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通常モードの動作状態において装置各部の調整処理を実行する場合に、通常モードから効率良く節電モードへ移行し、電力消費をより低減する画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供する。
【解決手段】(a)に示すタイムチャートの場合、最終用紙の排紙完了と同時に通常モード時間の計測を開始し、設定時間tsの経過後に節電モードへ移行する。(b)に示すタイムチャートの場合、調整処理動作を実行した場合についても、通常モード時間を継続して計測し、設定時間tsの経過後に節電モードへ移行する。(c)に示すタイムチャートの場合、設定時間tsの経過後、調整処理動作が終了するまでの時間t1が経過後に節電モードへ移行する。
【選択図】図5

Description

本発明は、省電力化を企図した節電モードを有する、プリンタのような画像形成装置、及び当該画像形成装置の制御方法に関する。
従来の画像形成装置では、画像形成動作を実行しない状態での電力消費を低減するために、定着ヒータや駆動モータに対して通電を遮断等する節電モードの動作を設けている。画像形成待機中である通常モードにおいて時間を計測し、計測時間が所定時間に達したときに、この節電モードの動作状態へ移行する。例えば、以下の特許文献1に記載されている画像形成装置では、通常モードにおける計測時間が所定時間に達した時点で、画像形成装置の周辺における人体の有無を検出する。このとき、人体が検出されなければ節電モードの動作状態へ移行するが、人体が検出された場合は、節電モードへ移行する時間を延長する。また、以下の特許文献2に記載されている画像形成装置では、通常モードにおける計測時間が所定時間に達したときに、濃度ムラの発生を抑制するための調整処理を実行する。また、従来の画像形成装置の中には、画像形成動作の終了後、駆動モータの回転駆動を停止した時点で時間計測を開始し、時間計測中に装置各部の調整処理を実行した場合は、これまでの計測時間を一旦クリアして、当該調整処理の実行後に時間計測を最初から開始するものがある。
特開平10−105291号公報 特開2004−102240号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されている画像形成装置では、画像形成装置の周辺における人体の有無を節電モードへの移行条件の一つとしているが、通常モードの動作状態において、例えばローラの変形を防止したりトナーを撹拌したりする等の調整処理を実行するケースについては記載されていない。また、上記した特許文献2に記載されている画像形成装置では、通常モードにおいて調整処理を実行する時間的条件が述べられているが、所定時間の経過に伴い節電モードへ移行することについては記載されていない。また、上記した、調整処理の実行後に時間計測を最初から開始する従来の画像形成装置では、節電モードへ移行する時間がそれだけ後へずれることになり、効率良く節電モードへ移行することができない問題がある。
本発明の目的は、通常モードの動作状態において装置各部の調整処理を実行する場合に、通常モードから節電モードへ効率良く移行し、電力消費をより低減する画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとで動作する画像形成装置であって、前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶部と、前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時部と、前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得部と、前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断部とを備え、前記節電判断部は、前記記憶部によって記憶した設定時間と、前記計時部によって計測した通常モード時間と、前記調整情報取得部によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、通常モードの動作状態において、計時部によって通常モード時間を計測し、調整情報取得部によって装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する。そして、節電モードへ移行する条件となる設定時間、計測した通常モード時間及び取得した調整情報に基づいて、節電モードへ移行するか否かを節電判断部によって判断する。
節電モードへの移行に係わる判断材料に上記の調整情報を用いることから、調整処理が動作中であるか否か等の動作状態に基づいて、節電モードへ移行するか否かを判断することができる。これにより、調整処理の動作状態に応じて節電モードへ移行する時間を柔軟に変更し、効率良く節電モードに移行することができ、画像形成装置の節電効果を高めることが可能になる。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記計時部は、前記画像形成装置において画像形成動作に伴い最終の用紙が排紙されたときに前記通常モード時間の計測を開始する。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記計時部は、前記通常モード時間を計測中に、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該通常モード時間を継続して計測する。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに節電モードへ移行することが可能であると判断する。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該調整処理動作の終了後に前記通常モードから前記節電モードへ移行することが可能であると判断する。
本発明に係る画像形成装置の制御方法は、前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶工程と、前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時工程と、前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得工程と、前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断工程とを備え、前記節電判断工程は、前記記憶工程によって記憶した設定時間と、前記計時工程によって計測した通常モード時間と、前記調整情報取得工程によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
<画像形成装置の構成>
最初に、複数個のトナーカートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は、図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成したりする。また、画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号が図2に示すメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11からの指令に応じてメカコントローラ12がエンジン部EGの装置各部の動作を制御して所定の画像形成動作を実行し、シートSに対して画像信号により規定される画像を形成する。
エンジン部EGでは、図1に示すように、感光体22が矢印方向D1に回転自在に設けられている。また、感光体22の周りに回転方向D1に沿って、帯電ユニット23、現像ユニット4及びクリーニング部25がそれぞれ配置されている。帯電ユニット23は、所定の帯電バイアスを印加されており、感光体22の外周面を所定の表面電位に均一に帯電させる。クリーニング部25は、一次転写後に感光体22の表面に残留付着したトナーを除去し、内部に設けられた廃トナータンクに回収する。これらの感光体22、帯電ユニット23及びクリーニング部25は、一体的に感光体カートリッジ2を構成しており、この感光体カートリッジ2は、一体として画像形成装置1の本体に対し着脱自在となっている。
また、露光ユニット6は、帯電ユニット23によって帯電された感光体22の外周面に向けて光ビームLを照射する。この露光ユニット6は、外部装置から与えられた画像信号に応じて光ビームLを感光体22上に露光し、画像信号に対応する静電潜像を形成する。
こうして形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー現像される。現像ユニット4は、図1の紙面に直交する回転軸を中心に回転自在に設けられた支持フレーム40に対して着脱自在のトナーカートリッジとして構成され、それぞれの色のトナーを内蔵するイエロー用のトナーカートリッジ4Y、シアン用のトナーカートリッジ4C、マゼンタ用のトナーカートリッジ4M、ブラック用のトナーカートリッジ4K、及びこれらを一体的に回転させるためのロータリー駆動部を備えている。また、現像ユニット4は、図2に示すメカコントローラ12により制御されている。メカコントローラ12からの制御指令に基づいて、現像ユニット4が回転駆動されるとともに、これらのトナーカートリッジ4Y,4C,4M及び4Kが選択的に感光体22と当接し、所定のギャップを隔てて対向する所定の現像位置に位置決めされると、当該トナーカートリッジに設けられて選択された色のトナーを担持する現像ローラ44から、感光体22の表面にトナーを付与する。これによって、感光体22上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。
上記のようにして現像ユニット4で現像されたトナー像は、一次転写領域TR1で転写ユニット7の中間転写ベルト71上に一次転写される。転写ユニット7は、複数のローラ72〜75に掛け渡された中間転写ベルト71と、ローラ73を回転駆動することで中間転写ベルト71を所定の回転方向D2に回転させる駆動部とを備えている。カラー画像をシートSに転写する場合には、感光体22上に形成される各色のトナー像を中間転写ベルト71上に重ね合わせてカラー画像を形成するとともに、カセット8から1枚ずつ取り出され搬送経路Fに沿って二次転写領域TR2まで搬送されてくるシートS上に、カラー画像を二次転写する。
このとき、中間転写ベルト71上の画像をシートS上の所定位置に正しく転写するため、二次転写領域TR2にシートSを送り込むタイミングが管理されている。具体的には、搬送経路F上において二次転写領域TR2の手前側にゲートローラ81が設けられており、中間転写ベルト71の周回移動のタイミングに合わせてゲートローラ81が回転することにより、シートSが所定のタイミングで二次転写領域TR2に送り込まれる。
こうしてカラー画像が形成されたシートSは、定着ユニット9、排出前ローラ82及び排出ローラ83を経由して画像形成装置1の本体の上面部に設けられた排出トレイ部89に搬送される。
ここで、定着ユニット9には、互いに圧接しつつ回転する定着ローラ91と加圧ローラ92とが配設され、駆動部により定着ローラ91を回転駆動することで加圧ローラ92が従動回転する。定着ローラ91及び加圧ローラ92の内部には定着ヒータ9A(図2参照)が挿入されており、定着ユニット9は、トナー像によってカラー画像が形成されたシートSを加熱するとともに加圧し、トナー像をシートSに融着させることで定着させる。
また、シートSの両面に画像を形成する場合には、上記のようにして片面に画像を形成されたシートSの後端部が排出前ローラ82を経由して反転位置PRまで搬送されてきた時点で排出ローラ83の回転方向を反転し、これによりシートSは反転搬送経路FRに沿って矢印D3方向に搬送される。そして、ゲートローラ81の手前で再び搬送経路Fに乗せられるが、このとき、二次転写領域TR2において中間転写ベルト71と当接し画像を転写されるシートSの面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、シートSの両面に画像を形成することができる。
次に、図2に示すように、メインコントローラ11は、CPU111、インタフェース112、ROM113、RAM114、記憶部としてのメモリ115及び計時部としてのタイマ116を備えている。また、メインコントローラ11には、画像形成装置1をユーザが操作するために、表示パネル119Pを設けた操作ユニット119が接続されている。
インタフェース112は、外部装置から画像信号などを受信する。ROM113は、CPU111が実行する演算プログラム、メカコントローラ12を制御するための制御データなどを記憶する。RAM114は、CPU111における演算結果、インタフェース112を介して受信した画像信号などのデータを一時的に記憶する。メモリ115は、操作ユニット119からユーザによって入力された、通常モードから節電モードへ移行する条件を規定する設定時間115Aなどを記憶する。タイマ116は、通常モードの動作状態においての経過時間を通常モード時間として計測する等、画像形成装置1においての時間を計測する。
ここで、メインコントローラ11に設けられたメモリ115には、設定時間115Aなどを保存するため、非通電状態においても情報が保持される不揮発性メモリを使用する。このような素子として、例えばフラッシュメモリ、強誘電体メモリなどを使用することができる。
一方、メカコントローラ12は、CPU121、ROM122、RAM123、モータ駆動回路124及びヒータ駆動回路125を備えている。ROM122は、CPU121が実行する演算プログラム、及びエンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶する。RAM123は、CPU121による演算結果などを一時的に記憶する。モータ駆動回路124は、CPU121から制御信号を受信して感光体カートリッジ2、現像ユニット4、露光ユニット6、転写ユニット7、定着ユニット9及び冷却ファン10などのユニットに対して行う各駆動部の駆動を制御する。ヒータ駆動回路125は、CPU121から制御信号を受信して、定着ユニット9に備えられた定着ヒータ9Aの温度を制御する。また、エンジン部EGには、画像濃度測定用、定着部材の温湿度測定用、消耗品監視用及びカバー開閉監視用などの目的のために種々のセンサで構成される各種センサ19が備えられている。
<画像形成装置の給電経路>
次に、画像形成装置1の給電経路について説明する。
図3は、画像形成装置の給電経路を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1は電源部13を有し、電源部13は、交流電源電圧をそれぞれ5V、24V及び100Vの直流電圧に変換する直流電源131、直流電源132及び直流電源133を備えている。
直流電源131(5V)の出力電圧は、メインコントローラ11に備えられたCPU111及びメカコントローラ12に備えられたCPU121などを始めとする制御回路に供給される。また、直流電源132(24V)の出力電圧は、エンジン部EGに備えられた感光体カートリッジ2、現像ユニット4、露光ユニット6、転写ユニット7、定着ユニット9及び冷却ファン10などのユニットの各駆動部を駆動させるモータ等ならびに各種センサ19などに供給される。また、直流電源133(100V)の出力電圧は、定着ユニット9に備えられた定着ヒータ9Aなどに供給される。
画像形成装置1は、外部装置からメインコントローラ11に備えられたインタフェース112(図2参照)を介して画像信号を受信したときに画像形成動作を実行する。この画像形成動作を実行中であるか、又は準備時間を掛けずにすぐに実行できる状態が通常モードの動作状態である。一方、消費電力の低減を図るために、上記した所定の電源の供給を抑制する状態が節電モードの動作状態である。この節電モードの動作状態では、メインコントローラ11及びメカコントローラ12に常時5Vの出力電圧が供給されるため、節電モードの動作中でも相互に通信が可能である。
<通常モードから節電モードの動作状態への移行>
次に、通常モードから節電モードの動作状態へ移行する動作について説明する。
図4は、通常モードから節電モードに移行して再び通常モードに戻る動作を示すフローチャートである。図4に示す各ステップにおける動作は、総てメインコントローラ11に備えられたCPU111の制御により実行される。
先ず、図4に示すステップS510では、上記した通常モードの動作状態において、電源ONを示す信号、又は画像形成動作に伴い最終用紙の排紙が完了したことを示す信号を受信したか否かを判定する。電源ON及び排紙完了のいずれかの信号を受信した場合は、次のステップS520へ進む。
他方、電源ON及び排紙完了のいずれの信号も受信していない場合、即ち、画像形成動作中の場合、画像形成動作が終了して最終用紙の排紙が完了するまで待機する。
ステップS520では、メインコントローラ11に備えられたタイマ116によって、通常モードの動作状態においての経過時間を示す通常モード時間の計測を開始する。ここで、計測する通常モード時間は、ステップS510において、電源ONの信号を受信した場合は電源が投入されてからの経過時間となり、排紙完了の信号を受信した場合は直近の画像形成動作に伴い最終用紙の排紙が完了してからの経過時間となる。
ステップS530では、タイマ116によって計測中の通常モード時間が、節電モードへ移行する条件を規定する設定時間に達したか否かを判定する。設定時間に達した場合は、ステップS550へ進む。
他方、設定時間に達していない場合は、ステップS540へ進み、画像形成実行の信号を受信したか否かを判定する。この画像形成実行の信号は、新たに画像形成動作を実行するための信号であり、外部装置からインタフェース112を介して受信する。
ここで、上記の設定時間は、ユーザによって画像形成装置1の操作ユニット119から設定された時間であり、メインコントローラ11に備えられたメモリ115の設定時間115A領域に記憶されている。また、ユーザが設定時間を設定していない場合は、設定時間115A領域に初期値として記憶されている設定時間が有効となる。
なお、本発明の記憶工程は、ユーザによって操作ユニット119から設定された設定時間を、設定時間115A領域に記憶する工程に相当する。
ステップS540において、画像形成実行の信号を受信した場合は、新たに画像形成動作を実行するために、通常モードの動作状態のままで、節電モードへの移行処理を終了する。
他方、画像形成実行の信号を受信していない場合は、ステップS530の判定処理に戻る。通常モード時間が設定時間に達するか又は画像形成実行の信号を受信するまで、ステップS530及びS540の判定処理を繰り返して待機する。
ステップS550では、装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する。この調整情報は、動作中の調整処理の有無を示し、調整処理動作中の場合は、その調整処理の種類を示す。ここで、実行する調整処理の種類は、例えば、ローラ位置調整、トナー攪拌調整、画像濃度調整、ウオームアップ調整及びクールダウン調整などがある。また、それぞれの調整処理は、CPU111からメカコントローラ12に備えられたCPU121へ調整処理実行を指示する信号を送信し、この信号をCPU121が受信してエンジン部EGを制御することにより実行される。調整処理終了の信号は、今度は逆に、エンジン部EGを制御するCPU121からCPU111へ送信される。これらの信号に基づいて、CPU111は動作中の調整処理の有無等を示す調整情報を取得する。
ステップS560では、現行の通常モードから節電モードへの移行が可能であるか否かを判定する。節電モードへの移行が可能でない場合は、可能になるまでステップS550の調整情報取得処理とステップS560の判定処理とを繰り返して待機する。
他方、節電モードへの移行が可能な場合は、次のステップS570へ進む。
ここで、節電モードへの移行が可能であるか否かの判定は、ステップS550において取得した調整情報に基づいて、エンジン部EGの装置各部が調整処理動作中であるか否かによって判断する。即ち、計測中の通常モード時間が設定時間に達して節電モードへ移行可能となったときに、調整処理動作中の装置各部が一つでもある場合、この調整処理が終了するのを待って節電モードへ移行することになる。
ステップS570では、通常モードから節電モードへの移行処理を行う。ここでは、CPU121へ、節電モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、定着ヒータ9A等に供給される100Vの出力電圧を遮断する制御を行う。これにより、画像形成装置1は、節電モードの動作状態へ移行する。なおここで、定着ヒータ9A等に供給される100Vの出力電圧に加えて、各駆動部を駆動させるモータ等に供給される24Vの出力電圧を遮断しても良い。
ステップS580では、節電モードの動作状態において、画像形成実行の信号を受信したか否かを判定する。画像形成実行の信号を受信した場合は、節電モードから画像形成動作が可能な通常モードの動作状態へ移行するために、ステップS590へ進む。
他方、画像形成実行の信号を受信していない場合は、画像形成実行の信号を受信するまで節電モードの動作状態を続ける。
ステップS590では、CPU121へ通常モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、これまで遮断していた出力電圧を再び通電する制御を行う。これにより、画像形成装置1は、元の通常モードの動作状態へ移行する。
なお、本発明の計時工程は、上記ステップS520〜S540において経過時間を計測する工程に相当する。また、本発明の調整情報取得部及び調整情報取得工程は、上記ステップS550に相当する。また、本発明の節電判断部及び節電判断工程は、上記ステップS560に相当する。
<通常モードから節電モードへ移行する例>
次に、通常モードから節電モードへ移行する例をタイムチャートを用いて説明する。
図5は、通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャートであり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャートであり、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャートであり、(c)は、設定時間に達したときに調整処理動作中の例を示すタイムチャートである。なお、同図(a)〜(c)において、tsは、メモリ115の設定時間115A領域に記憶されている設定時間を示し、横軸tは、時間の経過を示す。
先ず、同図(a)に示すタイムチャートの場合、画像形成動作に伴う最終用紙の排紙完了と同時に通常モード時間の計測を開始する。そして、計測中の通常モード時間が設定時間tsに達したときに、節電モードの動作状態へ移行する。
次に、同図(b)に示すタイムチャートの場合、同図(a)と同様に、排紙完了と同時に通常モード時間の計測を開始して、計測中の通常モード時間が設定時間tsに達したときに節電モードの動作状態へ移行する。ここで、同図(b)では、通常モード時間が設定時間tsに達する前に調整処理を実行済みであるが、この調整処理動作は、節電モードへ移行する時間に影響を与えない。即ち、調整処理を実行する場合、これまで計測中の通常モード時間をクリアしないで、そのまま継続して時間を計測する。
次に、同図(c)に示すタイムチャートの場合、同図(a)及び(b)と同様に、排紙完了と同時に通常モード時間の計測を開始するが、計測中の通常モード時間が設定時間tsに達したときに調整処理が動作中の状態である。このため、通常モード時間が設定時間tsに達して、この調整処理動作が終了するまでの時間t1が経過した後に節電モードの動作状態へ移行することになる。即ち、最終用紙の排紙完了から設定時間ts+t1の経過後に節電モードの動作状態へ移行する。
続けて、従来の画像形成装置における通常モードから節電モードへ移行する例と比較して説明する。
図6は、従来の画像形成装置における通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャートであり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャートであり、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャートである。なお、同図(a)及び(b)において、tsは、メモリ115の設定時間115A領域に記憶されている設定時間を示し、横軸tは、時間の経過を示す。
先ず、図5(a)と、図6(a)とに示すタイムチャートとを比較する。図6(a)では、図5(a)とは異なり、最終用紙の排紙を完了してエンジン部EGを停止させた時点で、通常モード時間の計測を開始する。より詳しくは、中間転写ベルト71等の回転駆動を停止するとともに、帯電バイアス等の印加を停止させた時点で計測を開始する。そして、計測中の通常モード時間が設定時間tsに達したときに節電モードの動作状態へ移行する。即ち、排紙完了からエンジン停止までの時間をt2とすると、図6(a)では、図5(a)に比して排紙完了から節電モードへ移行するまでの時間が、t2だけ長くなる。
次に、図5(b)と、図6(b)とに示すタイムチャートとを比較する。図6(b)では、図5(b)とは異なり、最終用紙の排紙を完了してエンジン部EGを停止させた時点で、通常モード時間の計測を開始する。また、図5(b)と同様に、通常モード時間が設定時間tsに達する前に調整処理を実行済みであるが、図6(b)では、調整処理動作が終了した時点で、通常モード時間をクリアして最初から計測し直している。このため、この調整処理が終了してからの通常モード時間が設定時間tsに達したときに節電モードの動作状態へ移行している。即ち、エンジン停止から調整処理を実行するまでの時間をt3、調整処理動作時間をt4とすると、図5(b)に比して、排紙完了から節電モードへ移行するまでの時間が、t2+t3+t4だけ長くなる。
なお、上記した図5(b)、(c)及び図6(b)のタイムチャートの例では、通常モードの動作状態において調整処理を1回だけ実行しているが、実行する調整処理の回数及び種類はこれに限定されず、同種類の調整処理を複数回実行しても良く、また複数種類の調整処理を実行しても良い。
上述したように、本実施形態の画像形成装置1では、図5(a)〜(c)のタイムチャートの例に示すように、画像形成動作に伴う最終用紙の排紙完了と同時に、通常モード時間の計測を開始する。図6(a)及び(b)の従来の画像形成装置におけるタイムチャートの例では、エンジン部EGを停止した時点で通常モード時間の計測を開始している。ユーザにとって、画像形成動作がすべて終了したと認識されるタイミングは、エンジン部EGを停止したときではなく、最終用紙の排紙完了のときであると言える。したがって、ユーザは、画像形成動作が終了して節電モードへ移行するまでの時間を、より正確に違和感を受けることなく把握することができる。
また、図5(b)のタイムチャートの例に示すように、通常モードの動作状態において調整処理を実行する場合、この調整処理動作には関与しないで通常モード時間を計測し、通常モード時間が設定時間tsに達したときに節電モードの動作状態へ移行する。図6(b)の従来の画像形成装置におけるタイムチャートの例では、調整処理動作が終了した時点で、通常モード時間を一旦クリアして最初から計測し直している。このため、従来の画像形成装置では、節電モードへ移行するまでの時間が、調整処理を実行するタイミングによっては長く掛かってしまうことになる。
図5(b)のタイムチャートの例では、調整処理を実行した場合であっても、図5(a)の例と同様に、節電モードへ移行するまでの時間が設定時間tsと等しいことから、ユーザは、節電モードへ移行するまでの時間を、調整処理実行の有無には影響されずに分かり易く把握することができる。
また、図5(c)のタイムチャートの例に示すように、計測中の通常モード時間が設定時間tsに達したときに調整処理動作中である場合、この調整処理動作が終了した後に節電モードの動作状態へ移行する。このため、節電モードへ移行するまでの時間が、調整処理動作の終了待ちの時間だけ長くなるが、調整処理動作は一般的に短時間で終了することから、ユーザが時間的な違和感を受けることが少ない。このように、調整処理を節電モードへ移行する直前に実行する場合についても、効率良く節電モードへ移行することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す図。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図。 画像形成装置の給電経路を示すブロック図。 通常モードから節電モードに移行して再び通常モードに戻る動作を示すフローチャート図。 通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャート図であり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャート図、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャート図、(c)は、設定時間に達したときに調整処理動作中の例を示すタイムチャート図。 従来の画像形成装置における通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャート図であり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャート図、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャート図。
符号の説明
1…画像形成装置、4…現像ユニット、6…露光ユニット、7…転写ユニット、8…カセット、9…定着ユニット、9A…定着ヒータ、10…冷却ファン、11…メインコントローラ、12…メカコントローラ、13…電源部、19…各種センサ、111…CPU、112…インタフェース、113…ROM、114…RAM、115…メモリ、116…タイマ、119…操作ユニット、119P…表示パネル、121…CPU、122…ROM、123…RAM、124…モータ駆動回路、125…ヒータ駆動回路、131〜133…直流電源、ts…設定時間。

Claims (6)

  1. 通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとで動作する画像形成装置であって、
    前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶部と、
    前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時部と、
    前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得部と、
    前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断部とを備え、
    前記節電判断部は、
    前記記憶部によって記憶した設定時間と、
    前記計時部によって計測した通常モード時間と、
    前記調整情報取得部によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記計時部は、前記画像形成装置において画像形成動作に伴い最終の用紙が排紙されたときに前記通常モード時間の計測を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記計時部は、前記通常モード時間を計測中に、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該通常モード時間を継続して計測することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに節電モードへ移行することが可能であると判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該調整処理動作の終了後に前記通常モードから前記節電モードへ移行することが可能であると判断することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶工程と、
    前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時工程と、
    前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得工程と、
    前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断工程とを備え、
    前記節電判断工程は、
    前記記憶工程によって記憶した設定時間と、
    前記計時工程によって計測した通常モード時間と、
    前記調整情報取得工程によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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