JP2007286389A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents
画像形成装置、画像形成装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007286389A JP2007286389A JP2006114125A JP2006114125A JP2007286389A JP 2007286389 A JP2007286389 A JP 2007286389A JP 2006114125 A JP2006114125 A JP 2006114125A JP 2006114125 A JP2006114125 A JP 2006114125A JP 2007286389 A JP2007286389 A JP 2007286389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- power saving
- normal mode
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】(a)に示すタイムチャートの場合、最終用紙の排紙完了と同時に通常モード時間の計測を開始し、設定時間tsの経過後に節電モードへ移行する。(b)に示すタイムチャートの場合、調整処理動作を実行した場合についても、通常モード時間を継続して計測し、設定時間tsの経過後に節電モードへ移行する。(c)に示すタイムチャートの場合、設定時間tsの経過後、調整処理動作が終了するまでの時間t1が経過後に節電モードへ移行する。
【選択図】図5
Description
節電モードへの移行に係わる判断材料に上記の調整情報を用いることから、調整処理が動作中であるか否か等の動作状態に基づいて、節電モードへ移行するか否かを判断することができる。これにより、調整処理の動作状態に応じて節電モードへ移行する時間を柔軟に変更し、効率良く節電モードに移行することができ、画像形成装置の節電効果を高めることが可能になる。
最初に、複数個のトナーカートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は、図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成したりする。また、画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号が図2に示すメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11からの指令に応じてメカコントローラ12がエンジン部EGの装置各部の動作を制御して所定の画像形成動作を実行し、シートSに対して画像信号により規定される画像を形成する。
次に、画像形成装置1の給電経路について説明する。
図3は、画像形成装置の給電経路を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1は電源部13を有し、電源部13は、交流電源電圧をそれぞれ5V、24V及び100Vの直流電圧に変換する直流電源131、直流電源132及び直流電源133を備えている。
次に、通常モードから節電モードの動作状態へ移行する動作について説明する。
図4は、通常モードから節電モードに移行して再び通常モードに戻る動作を示すフローチャートである。図4に示す各ステップにおける動作は、総てメインコントローラ11に備えられたCPU111の制御により実行される。
他方、電源ON及び排紙完了のいずれの信号も受信していない場合、即ち、画像形成動作中の場合、画像形成動作が終了して最終用紙の排紙が完了するまで待機する。
他方、設定時間に達していない場合は、ステップS540へ進み、画像形成実行の信号を受信したか否かを判定する。この画像形成実行の信号は、新たに画像形成動作を実行するための信号であり、外部装置からインタフェース112を介して受信する。
なお、本発明の記憶工程は、ユーザによって操作ユニット119から設定された設定時間を、設定時間115A領域に記憶する工程に相当する。
他方、画像形成実行の信号を受信していない場合は、ステップS530の判定処理に戻る。通常モード時間が設定時間に達するか又は画像形成実行の信号を受信するまで、ステップS530及びS540の判定処理を繰り返して待機する。
他方、節電モードへの移行が可能な場合は、次のステップS570へ進む。
ここで、節電モードへの移行が可能であるか否かの判定は、ステップS550において取得した調整情報に基づいて、エンジン部EGの装置各部が調整処理動作中であるか否かによって判断する。即ち、計測中の通常モード時間が設定時間に達して節電モードへ移行可能となったときに、調整処理動作中の装置各部が一つでもある場合、この調整処理が終了するのを待って節電モードへ移行することになる。
他方、画像形成実行の信号を受信していない場合は、画像形成実行の信号を受信するまで節電モードの動作状態を続ける。
次に、通常モードから節電モードへ移行する例をタイムチャートを用いて説明する。
図5は、通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャートであり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャートであり、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャートであり、(c)は、設定時間に達したときに調整処理動作中の例を示すタイムチャートである。なお、同図(a)〜(c)において、tsは、メモリ115の設定時間115A領域に記憶されている設定時間を示し、横軸tは、時間の経過を示す。
図6は、従来の画像形成装置における通常モードから節電モードへ移行する例を示すタイムチャートであり、(a)は、調整処理を実行しない例を示すタイムチャートであり、(b)は、設定時間に達する前に調整処理を実行済みの例を示すタイムチャートである。なお、同図(a)及び(b)において、tsは、メモリ115の設定時間115A領域に記憶されている設定時間を示し、横軸tは、時間の経過を示す。
図5(b)のタイムチャートの例では、調整処理を実行した場合であっても、図5(a)の例と同様に、節電モードへ移行するまでの時間が設定時間tsと等しいことから、ユーザは、節電モードへ移行するまでの時間を、調整処理実行の有無には影響されずに分かり易く把握することができる。
Claims (6)
- 通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する節電モードとで動作する画像形成装置であって、
前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶部と、
前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時部と、
前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得部と、
前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断部とを備え、
前記節電判断部は、
前記記憶部によって記憶した設定時間と、
前記計時部によって計測した通常モード時間と、
前記調整情報取得部によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置。 - 前記計時部は、前記画像形成装置において画像形成動作に伴い最終の用紙が排紙されたときに前記通常モード時間の計測を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記計時部は、前記通常モード時間を計測中に、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該通常モード時間を継続して計測することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに節電モードへ移行することが可能であると判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記節電判断部は、前記計測中の通常モード時間が前記記憶部に記憶した設定時間に達したときに、前記調整情報取得部によって取得した調整情報が調整処理動作中を示す場合に、当該調整処理動作の終了後に前記通常モードから前記節電モードへ移行することが可能であると判断することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記通常モードから前記節電モードへ移行する条件を規定する設定時間を記憶する記憶工程と、
前記通常モードにおいての経過時間を示す通常モード時間を計測する計時工程と、
前記画像形成装置を構成する装置各部への調整処理の動作状態を示す調整情報を取得する調整情報取得工程と、
前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断する節電判断工程とを備え、
前記節電判断工程は、
前記記憶工程によって記憶した設定時間と、
前記計時工程によって計測した通常モード時間と、
前記調整情報取得工程によって取得した調整情報とに基づいて前記通常モードから前記節電モードへ移行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006114125A JP4904899B2 (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006114125A JP4904899B2 (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007286389A true JP2007286389A (ja) | 2007-11-01 |
JP4904899B2 JP4904899B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=38758208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006114125A Expired - Fee Related JP4904899B2 (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4904899B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013246491A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2014032326A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
JP2014030972A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
JP2017019282A (ja) * | 2016-08-24 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2018099891A (ja) * | 2018-01-24 | 2018-06-28 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2019107892A (ja) * | 2019-02-06 | 2019-07-04 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003255778A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-10 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2004009341A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
JP2005094679A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | ネットワークに接続された省エネルギーモード機能を備えた画像処理装置 |
-
2006
- 2006-04-18 JP JP2006114125A patent/JP4904899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003255778A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-10 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2004009341A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
JP2005094679A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | ネットワークに接続された省エネルギーモード機能を備えた画像処理装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013246491A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2014032326A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
JP2014030972A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
JP2017019282A (ja) * | 2016-08-24 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2018099891A (ja) * | 2018-01-24 | 2018-06-28 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2019107892A (ja) * | 2019-02-06 | 2019-07-04 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4904899B2 (ja) | 2012-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5444842B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4904899B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP4778789B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009014812A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6335465B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007304575A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP5247790B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008125247A (ja) | 複数モータの駆動制御装置および画像形成装置 | |
JP2001305845A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4692917B2 (ja) | 交換ユニットが装着された画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 | |
JP2007156225A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP2007025205A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP4321091B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置のファン制御方法 | |
JP2008040127A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP2008083151A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP7129252B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009080192A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 | |
JP2006113290A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP2009265229A (ja) | 回転駆動装置及び画像形成装置 | |
JP2008083152A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP2009186920A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6816371B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003186285A (ja) | 画像形成装置及び帯電電位補正方式 | |
JP2008310083A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5160280B2 (ja) | 回転駆動装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4904899 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |