JP2007284877A - 電子キー - Google Patents
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Abstract
【課題】曲げや衝撃等に対する充分な強度を確保することができる電子キーを提供する。
【解決手段】携帯機2には、電池17が切れてもドアロック施解錠やエンジン始動を行うことが可能となるように機械式のエマージェンシーキー18が収納されている。このエマージェンシーキー18をキーの厚さ方向に分割可能とし、エマージェンシーキー18をケース16に収納するに際しては、エマージェンシーキー18を第1分割キー23と第2分割キー24とに2分割してケース16に収納する。これら分割キー23,24は、ケース16の4辺のうち対向する2辺の両端部に配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】携帯機2には、電池17が切れてもドアロック施解錠やエンジン始動を行うことが可能となるように機械式のエマージェンシーキー18が収納されている。このエマージェンシーキー18をキーの厚さ方向に分割可能とし、エマージェンシーキー18をケース16に収納するに際しては、エマージェンシーキー18を第1分割キー23と第2分割キー24とに2分割してケース16に収納する。これら分割キー23,24は、ケース16の4辺のうち対向する2辺の両端部に配置されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の各種機器を作動させる際において、自身のIDコードを無線通信により車両に発信可能な電子キーに関する。
近年、車両には、車両キーを用いて実際にキー操作を行わなくても車両のドアロック施解錠やエンジン始動が許可されるハンズフリーシステムを搭載する車種が多くなってきている。このハンズフリーシステムは、車両の発信機からリクエスト信号を発信させ、このリクエスト信号に応答して携帯機が返信してきたIDコードを車両の受信機で受信し、携帯機のIDコードと車両のIDコードと照合し、これらIDコードが一致してID照合が成立すれば、ドアロック施解錠やエンジン始動を許可するシステムである。
この種のハンズフリーシステムは、例えば特許文献1,2に開示されている。このハンズフリーシステムで用いる携帯機の一例を図12に示すと、携帯機81のケース82の内部には、車両との間でIDコードの無線通信を行う通信機構83や、携帯機81の電源となる電池84等が内蔵されている。また、ケース82には、携帯機81の電池84が切れても、ドアロック施解錠やエンジン始動が行えるようにエマージェンシーキー85が収納されている。このエマージェンシーキー85は、ドアロック施解錠やエンジン始動を行うに際して、実際にキー操作を行う必要のある機械式キーである。
特開2004−48342号公報
特開2004−52471号公報
携帯機81のケース82には、通信機構83(面積を取るのは主に通信機構83の基板)や電池84が内蔵されているので、エマージェンシーキー85の配置位置は、これら通信機構83や電池84を避ける位置となる。ところで、エマージェンシーキー85が収納されたこの種の携帯機81においては、エマージェンシーキー85は金属製であるので、エマージェンシーキー85の入っている部位は強度が高いが、それ以外の部位においては樹脂から成る基板が配置されていることから、この部位において強度が低いという問題が生じていた。
本発明の目的は、曲げや衝撃等に対する充分な強度を確保することができる電子キーを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、通信対象に設けられた各種機器を作動させる際に、自身のメモリに登録された識別コードを通信対象に無線通信を介して発信可能な通信機構を備え、自身のケース内にはメカニカルキーが収納されている電子キーにおいて、前記メカニカルキーを前記ケースに複数収納し、前記ケースの縁に沿う端部のうち少なくとも対向する2辺の端部に、前記メカニカルキーを各々配置したことを要旨とする。
この構成によれば、ケースの少なくとも2辺において、その縁に沿ってメカニカルキーが位置することになるので、ケースの曲げに対する応力が高くなる。これにより、電子キーに曲げ力や衝撃等が加わっても、メカニカルキーが曲げ剛性を確保する部材として効果的に働き、曲げや衝撃等に対して電子キーの充分な強度を確保することが可能となる。
本発明では、前記ケースには、前記端部に配置された前記メカニカルキーを収納する収納部が当該メカニカルキーごとに形成され、前記収納部は当該ケースにおいて互いに対向する側面に収納口を有した状態で形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、メカニカルキーをケースに収納する際のその収納方向に沿って、ケースのほぼ全域に亘って分割キーが存在することになるので、電子キーの強度確保に効果が高い。
本発明では、前記メカニカルキーは、複数に分割された分割キーとして前記ケースに収納されていることを要旨とする。
この構成によれば、電子キーのケースにメカニカルキーを収納するに際して、そのメカニカルキーを分割して電子キーに収納するキー分割構造を用いている。このように、電子キーに収納されるメカニカルキーとして分割キーを用いれば、ケース内の小さな収容スペースにキーを収納する構造が採用可能となる。よって、電子キーのデザイン自由度が向上することになり、この種の電子キーにおいてそのデザイン形状を今まで採用できなかったデザインのものにすることが可能となる。
この構成によれば、電子キーのケースにメカニカルキーを収納するに際して、そのメカニカルキーを分割して電子キーに収納するキー分割構造を用いている。このように、電子キーに収納されるメカニカルキーとして分割キーを用いれば、ケース内の小さな収容スペースにキーを収納する構造が採用可能となる。よって、電子キーのデザイン自由度が向上することになり、この種の電子キーにおいてそのデザイン形状を今まで採用できなかったデザインのものにすることが可能となる。
本発明によれば、電子キーの曲げや衝撃等に対する充分な強度を確保することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した電子キーの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、携帯機2を所有していればメカニカルキーを用いなくてもドアロック施解錠やエンジン始動を許可するハンズフリーシステム3が搭載されている。車両1には、ハンズフリーシステム3においてID照合を行う照合制御部4が設けられている。この照合制御部4には、車外に設置された車外LF発信機5と、車内に設置された車内LF発信機6と、同じく車内に設置されたRF受信機7とが接続されている。なお、車両1が通信対象に相当し、携帯機2が電子キーに相当する。
以下、本発明を具体化した電子キーの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、携帯機2を所有していればメカニカルキーを用いなくてもドアロック施解錠やエンジン始動を許可するハンズフリーシステム3が搭載されている。車両1には、ハンズフリーシステム3においてID照合を行う照合制御部4が設けられている。この照合制御部4には、車外に設置された車外LF発信機5と、車内に設置された車内LF発信機6と、同じく車内に設置されたRF受信機7とが接続されている。なお、車両1が通信対象に相当し、携帯機2が電子キーに相当する。
携帯機2には、車両1との間で無線通信を行う通信機構8が設けられている。この通信機構8には、携帯機2を統括制御する通信制御部9が設けられている。通信制御部9には、LF帯の信号を受信可能な受信回路10と、通信制御部9からの指令に従いRF帯の信号を発信可能な発信回路11とが接続されている。受信回路10は、受信したLF信号を復調するとともに、その復調後の信号を受信データとして通信制御部9に出力する。
車外LF発信機5がLF帯のリクエスト信号Sreqを発信して車外に通信エリアを形成する際、その車外通信エリアに携帯機2が入り込むと、携帯機2は受信回路10でこのリクエスト信号Sreqを受信する。このとき、通信制御部9は、受信回路10で受信したLF信号が応答リクエスト(識別コード返信要求)であることを認識すると、自身のメモリ12に登録されたIDコードに関するデータを発信回路11に出力する。発信回路11は、通信制御部9から入力したIDコードデータに変調を加え、そのIDコードを乗せたID信号SidをRF帯の信号で発信する。
照合制御部4は、車外LF発信機5からリクエスト信号Sreqを発信している時、RF受信機7でID信号Sidを受信すると車外通信が確立したと認識し、携帯機2のIDコードと車両1に登録されたIDコードとを比較するID照合として車外照合を行う。照合制御部4は、この車外照合が成立した事を認識すると、ドアロックモータ13によるドアロック施解錠を許可する。
照合制御部4は、例えばドアカーテシスイッチ等により運転者が乗車した事を検出すると、車内LF発信機6からリクエスト信号Sreqを発信させ、車内に通信エリアを形成する。携帯機2を持った運転者が車内通信エリアに入り込むと、携帯機2はそのリクエスト信号Sreqに応答してID信号Sidを返信する。照合制御部4は、車内LF発信機6からリクエスト信号Sreqを発信している時、RF受信機7でID信号Sidを受信すると車内通信が確立したと認識し、車内にある携帯機2と車両との間でIDコードを比較するID照合として車内照合を行う。照合制御部4は、この車内照合が成立すれば、車内照合が成立した事を認識する。
照合制御部4には、エンジン14の点火制御や燃料噴射制御を行うエンジン制御部15が接続されている。シフトレバーがP位置の時、ブレーキペダルが踏まれた状態でエンジンスイッチがエンジンスタート操作された際、この操作を検出したエンジン制御部15は、照合制御部4との間で暗号化通信を行い、互いのペアリングと車内照合成立結果とを確認する。エンジン制御部15は、暗号化通信が正しく完了すると、点火制御及び燃料噴射制御を行ってエンジン14を始動する。なお、ドアロックモータ13及びエンジン14が各種機器を構成する。
図2に示すように、本例の携帯機2は、樹脂製のケース16が略長板形状を成した薄型カードキーである。ケース16の内部には、ユニット化された通信機構8や、この通信機構8(携帯機2)の電源となる電池(例えばボタン電池)17などが内蔵されている。電池17は、通信機構8と電気的に接続されるとともに、電池ケース(図示略)に保持された状態でケース16に着脱可能となっている。なお、これら通信機構8や電池17は、携帯機2の薄型化に伴い、その厚さ及び形状に応じた製品が使用される。
ケース16には、金属製のエマージェンシーキー18が着脱可能な状態で収納されている。このエマージェンシーキー18は、例えば携帯機2の電池17が切れたときに使用するキーであって、ドアロック施解錠やエンジン始動を行うに際して、実際にキー操作を行う必要のある機械式キーである。エマージェンシーキー18は、キー操作時に操作者が把持するノブ18aと、キー溝19が切られたキープレート18bとから成る。本例のエマージェンシーキー18は、内側にキー溝19が形成された内溝キーであるが、これは外側にキー溝19がある外溝キーでもよい。なお、エマージェンシーキー18がメカニカルキーに相当する。
エマージェンシーキー18は、長板形状のプレート部20を真ん中として、その両側に一対の肉厚部21,22が形成された形状を成している。これら肉厚部21,22は、キープレート18bの長さ方向ほぼ全域に亘って形成されるとともに、その先端が斜面状に形成されている。エマージェンシーキー18のキー溝19は、一対の肉厚部21,22のうち一方(図2では紙面上において上側)の肉厚部21の表面に形成されている。
本例のエマージェンシーキー18は、キーの厚さ方向(図2に示す矢印Z方向)に分割可能であって、その具体的な分割形態としては、キー溝19が形成された肉厚部21側と、それ以外の部位側とにおいて2つに分ける分割形態をとっている。本例においては、キー溝19が形成された肉厚部21側の分割キーを第1分割キー23とし、それ以外の部位側の分割キーを第2分割キー24とする。
ケース16において4辺あるうちの対向する2辺の縁に沿う各端部には、第1分割キー23を収納する第1収納部25と、第2分割キー24を収納する第2収納部26とが、各々独立した部屋で形成されている。第1収納部25及び第2収納部26は、各々対応する分割キー23,24を収納する際の挿し込み口となる第1収納口25a及び第2収納口26aが、ケース16に存在する4つの側面のうち各々対向する側面に形成されている。本例の第1収納口25a及び第2収納口26aは、ケース16に4つある側面のうち、長さが短い側の側面に形成され、第1収納口25aが側面16a(図2では左側の側面)に形成され、第2収納口26aが側面16b(図2では右側の側面)に形成されている。
また、これら収納部25,26(収納口25a,26a)は、各収納部25,26に分割キー23,24を収納する際の収納方向がキーの長さ方向となるように形成されるとともに、ケース16の平板方向(図2のX−Y平面方向)において同一平面上に配置されている。第1収納口25aには、第1収納部25に収納された第1分割キー23を指で引っ掛けて取り出せるように、ケース16の上壁に第1切欠部25bが形成されている。また、第2収納口26aには、第2収納部26に収納された第2分割キー24を指で引っ掛けて取り出せるように、ケース16の下壁に第2切欠部26bが形成されている。
第1分割キー23及び第2分割キー24には、そのノブ部分において引掛部27(図2では第1分割キー23の引掛部のみ図示)が形成されている。図3に示すように、第1分割キー23や第2分割キー24が各収納部25,26に収納された際には、引掛部27が各切欠部25b,26bに各々位置した状態となる。引掛部27は、各収納部25,26に各々収納された分割キー23,24を各収納部25,26から取り出す際に、指などを引っ掛ける部位として用いられる。
図4及び図5に示すように、第1分割キー23の裏面には、キーの長さ方向に沿って直線的に延びるとともに磁石から成る一対の突起28,28が形成されている。これら突起28,28の先端には、半球形状を成す位置決め部29,29が各々形成されている。また、第2分割キー24の裏面には、突起28,28を各々係止可能な切欠溝30,30が、突起28に合わせた形状で形成されている。切欠溝30,30の先端には、各々の位置決め部29,29を係止可能な位置決め穴31,31が、位置決め部29に合わせた形状で各々形成されている。
さて、ケース16に収容されたエマージェンシーキー18を使用する場合、図3に示すようにケース16に収納された状態の第1分割キー23と第2分割キー24とをケース16から取り外す作業を行う。このとき、第1分割キー23及び第2分割キーをケース16から取り外すに際しては、引掛部27に指などを引っ掛け、これらキーをその長さ方向に沿って手前に引くことにより行う。
ケース16から第1分割キー23及び第2分割キー24を取り外した後、第1分割キー23の位置決め部29,29を、第2分割キー24の位置決め穴31,31の各々係止しつつ、第1分割キー23の各突起28,28を、第2分割キー24の切欠溝30,30に各々係止することにより、第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付ける。
この組付状態においては、磁石から成る突起28,28が磁力によって第2分割キー24の切欠溝30,30の吸着した状態となるので、第1分割キー23と第2分割キー24とが外れ難い状態となる。また、この組付状態においては、突起28,28が切欠溝30,30に係止することにより、第1分割キー23と第2分割キー24とがキーの幅方向に位置ずれすることが規制され、位置決め部29,29が位置決め穴31,31に係止することにより、第1分割キー23と第2分割キー24とがキーの長さ方向に位置ずれすることが規制される。これにより、第1分割キー23と第2分割キー24とが組付状態となり、これがエマージェンシーキー18として使用可能となる。
一方、ケース16から取り出したエマージェンシーキー18を再びケース16に収納するに際しては、第1分割キー23と第2分割キー24とを突起28,28の磁力に抗して2つに分割する。そして、第1分割キー23を第1収納部25に圧入するとともに、第2分割キー24を第2収納部26に圧入することにより、第1分割キー23及び第2分割キー24がケース16に収納された状態となる。
本例においては、第1分割キー23及び第2分割キー24をケース16に収納するにあたって、これら分割キー23,24は、ケース16の対向する2辺の端部においてその縁に沿うように配置される。このように、この種の剛性の高いキー部品がケース16の両端部に配置されていれば、これら分割キー23,24が曲げ剛性を確保する部品として効果的に働くことになるので、曲げや衝撃等に対する携帯機2の充分な強度を確保することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ケース16に収納される分割キー23,24が、ケース16の対向する2辺の端部に各々配置されるので、これら分割キー23,24がケース16の曲げ剛性を確保する部品として効果的に働くことになり、曲げや衝撃等に対する携帯機2の充分な強度を確保することができる。
(1)ケース16に収納される分割キー23,24が、ケース16の対向する2辺の端部に各々配置されるので、これら分割キー23,24がケース16の曲げ剛性を確保する部品として効果的に働くことになり、曲げや衝撃等に対する携帯機2の充分な強度を確保することができる。
(2)ケース16において互いに対向する側面16a,16bに収納口25a,26aが形成されるので、分割キー23,24をケース16に収容した際には、これら分割キー23,24が回転対称に位置した状態となる。従って、携帯機2のキー長さ方向において、分割キー23,24の少なくとも一方が存在することになり、携帯機2の強度確保に効果が高い。
(3)携帯機2のケース16にエマージェンシーキー18を収納するに際して、エマージェンシーキー18を分割してケース16に収納するキー分割構造を採用している。従って、ケース16内の小さな収納スペースであっても、エマージェンシーキー18を分割して収納することにより、その収納スペースにキーを収納することが可能となり、ケース16内におけるエマージェンシーキーの配置バリエーションを増やすことが可能となる。よって、携帯機2のデザイン自由度が向上することになり、携帯機2を今まで採用できなかったデザインのものにすることが可能となる。
(4)エマージェンシーキー18の分割方向をキーの厚さ方向としてので、キーの厚さ方向においてキー用の収納スペースが小さく済み、これに伴って携帯機2の厚さD(図2参照)を薄くすることができる。
(5)分割キー組み付けの際にこれらキーを位置決めする突起28が磁石から成ることから、第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付けた際には、この磁石の磁力によりこれら分割キー23,24が強く吸着するので、例えばキーから手を離したとしてもその組付状態が維持される。従って、キー組み付け後においては、分割キー23,24が勝手に分離してしまう状況にならずに済み、組み付け後の一体キーを1つの部品として取り扱うことができる。また、このように分割キー23,24を磁石で吸着するようにすれば、これら分割キー23,24はその位置決め状態で強く保持されるので、キー組み付け後のこれら分割キー23,24の位置ずれ防止にも効果が高い。
(6)第1分割キー23と第2分割キー24との組み付けに際しては、突起28や位置決め部29で位置決めするので、このこともキー組み付け後の分割キー23,24の位置ずれ防止に効果が高い。
(7)分割キー23,24に引掛部27を形成したので、ケース16に収容された分割キー23,24をケース16から取り易くすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した電子キーの第2実施形態を図6〜図8に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に記載のエマージェンシーキー18の分割方向を変更したのみの構成であるため、同様の構成部分についてはその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した電子キーの第2実施形態を図6〜図8に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に記載のエマージェンシーキー18の分割方向を変更したのみの構成であるため、同様の構成部分についてはその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6に示すように、本例のエマージェンシーキー18は、キーの長さ方向(図6に示す矢印X方向)に分割可能であって、その分割形態を具体的に言うと、キープレート18bがその幅方向(図2に示す矢印Y方向)において半分になるような分割形態をとっている。本例においては、2つの分割キーのうち、ノブ18a部分を広くとっている分割キーを第1分割キー23とし、もう一方の分割キーを第2分割キー24とする。
第1分割キー23には、第2分割キー24の取付部位となる側面において、先端断面が円形状を成す組付突部32が、第1分割キー23の長さ方向ほぼ全域に亘って突設されている。一方、第2分割キー24には、第1分割キー23の取付部位となる側面において、第1分割キー23の組付突部32を係止可能な組付溝33が凹設されている。この組付溝33は、第1分割キー23の組付突部32に合わせた形状に形成されるとともに、第2分割キー24の長さ方向ほぼ全域に亘って形成されている。
第1分割キー23と第2分割キー24との組み付けに際しては、組付突部32の端部を組付溝33の端部に嵌め込ませ、その状態で第1分割キー23を第2分割キー24に対してキーの長さ方向にスライド移動することにより、組付突部32を組付溝33に圧入する。これにより、第1分割キー23と第2分割キー24とが一体に組み付けられ、これがエマージェンシーキー18として使用される。
第1収納部25及び第2収納部26は、各々対応する分割キー23,24の挿し込み口となる第1収納口25a及び第2収納口26aが、ケース16に存在する4つの側面において同一側面上に形成されている。本例の第1収納口25a及び第2収納口26aは、ケース16に4つある側面のうち、長さが短い側の一方の側面16a(図6では左側の側面)に形成されている。また、本例の第1切欠部25b及び第2切欠部26bは、ともにケース16の上壁に形成されている。
図6及び図7に示すように、第1収納部25の内面には、第1収納部25に収納された第1分割キー23の組付突部32と対向する位置において係止溝34が凹設されている。この係止溝34は、第1収納部25の長さ方向においてほぼ全域に形成されるとともに、その第1分割キー23の組付突部32と嵌合可能となっている。また、第2収納部26の内面には、第2収納部26に収納された第2分割キー24の組付溝33と対向する位置において係止突部35が突設されている。この係止突部35は、第2収納部26の長さ方向において第2収納口26a寄りの一部分のみに形成されるとともに、その第2分割キー24の組付溝33と嵌合可能となっている。
さて、ケース16に収容されたエマージェンシーキー18を使用する場合、図8に示すようにケース16に収納された状態の第1分割キー23と第2分割キー24とをケース16から取り外す作業を行う。このとき、第1分割キー23及び第2分割キーをケース16から取り外すに際しては、引掛部27に指などを引っ掛け、これらキーをその長さ方向に沿って手前に引くことにより行う。
ケース16から第1分割キー23及び第2分割キー24を取り外した後、第1分割キー23の組付突部32を、第2分割キー24の組付溝33の噛み合わせ、第1分割キー23と第2分割キー24とを、キーの長さ方向に沿って互いに近づく向きにスライド移動させることにより、組付突部32を組付溝33に係止する。これにより、第1分割キー23と第2分割キー24とが組付状態となり、これがエマージェンシーキー18として使用可能となる。
一方、ケース16から取り出したエマージェンシーキー18を再びケース16に収納するに際しては、まず第1分割キー23と第2分割キー24とをキーの長さ方向に沿って互いに離間する方向にスライド移動させる。これにより、エマージェンシーキー18が第1分割キー23と第2分割キー24との2つに分割される。そして、第1分割キー23については、第1分割キー23の組付突部32を、第1収納部25の係止溝34に噛み合わせ、この状態において第1分割キー23をキーの長さ方向にスライド移動させて第1収納部25内に挿し込むことにより、第1分割キー23を第1収納部25に収容する。このとき、組付突部32が係止溝34に圧入した状態となるので、第1分割キー23は外れ落ち難い状態でケース16に収納される。
また、第2分割キー24については、第2分割キー24の組付溝33を、第2収納部26の係止突部35に噛み合わせ、この状態において第2分割キー24をキーの長さ方向にスライド移動させて第2収納部26内に挿し込むことにより、第2分割キー24を第2収納部26に収納する。このとき、係止突部35が組付溝33に圧入した状態となるので、第2分割キー24は外れ落ち難い状態でケース16に収納される。以上により、エマージェンシーキー18がケース16に収納された状態となる。
なお、本例において第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付けるに際して用いた組付機構は、第2実施形態のみならず第1実施形態で用いることも可能である。また、本例においては、各収納部25,26内に新たな突部を形成するとともに、第1分割キー23及び第2分割キー24にこの突部を嵌合可能な溝部を形成し、これらを圧入状態で係止することによって、第1分割キー23及び第2分割キー24をケース16から外れ落ち難くしてもよい。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1),(3),(7)に記載の効果に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(8)第1分割キー23と第2分割キー24を組み付けるに際しては、第1分割キー23の組付突部32を第2分割キー24の組付溝33に係止する組付構造を用いていることから、例えばキーから手を離したとしてもその組付状態が維持される。従って、キー組み付け後においては、分割キー23,24が勝手に分離してしまう状況にならずに済み、組み付け後の一体キーを1つの部品として取り扱うことができる。
(8)第1分割キー23と第2分割キー24を組み付けるに際しては、第1分割キー23の組付突部32を第2分割キー24の組付溝33に係止する組付構造を用いていることから、例えばキーから手を離したとしてもその組付状態が維持される。従って、キー組み付け後においては、分割キー23,24が勝手に分離してしまう状況にならずに済み、組み付け後の一体キーを1つの部品として取り扱うことができる。
(9)第1分割キー23をケース16に収納するに際しては、第1分割キー23の組付突部32をケース16の係止溝34に圧入することによりケース16に取り付け、第2分割キー24をケース16に収納するに際しては、第2分割キー24の組付溝33をケース16の係止突部35に圧入することによりケース16に取り付ける。従って、ケース16に収納された第1分割キー23及び第2分割キー24がケース16に強く保持された状態で取り付けられるので、ケース収納後のこれら分割キー23,24がケース16から外れ落ちる状況を生じ難くすることができる。
(10)エマージェンシーキー18の分割方向をキーの長さ方向としたので、ケース16の幅方向においてケース16内部の収納スペースを有効利用することが可能となり、携帯機2の幅W(図6参照)の小サイズ化に効果が高い。
(11)第1分割キー23の収納口25aと第2分割キー24の収納口26aとが、ケース16の同一側面上に形成される。従って、分割キー23,24をケース16に収納するに際して、これら分割キー23,24を同一方向からケース16に収納することが可能となり、キー収納作業時においてケース16を回転させたりするような動作を行わずに済む。
(12)第1分割キー23や第2分割キー24をケース16に収納するに際しては、これら分割キー23,24を組み付ける際に用いる組付突部32や組付溝33をケース16側の係止溝34や係止突部35に取り付ける構造を用いる。従って、分割キー23,24を組み付ける際に用いる組付機構と、分割キー23,24をケース16に収納する際に用いる係止機構との間で部品が共用されることになり、各々の機構で独立した部品を用意する場合に比較して部品点数を低減することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明を具体化した電子キーの第3実施形態を図9及び図10に従って説明する。なお、第3実施形態は、第1及び第2実施形態に記載のエマージェンシーキー18の分割方向を変更したのみの構成であるため、同様の構成部分についてはその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
次に、本発明を具体化した電子キーの第3実施形態を図9及び図10に従って説明する。なお、第3実施形態は、第1及び第2実施形態に記載のエマージェンシーキー18の分割方向を変更したのみの構成であるため、同様の構成部分についてはその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9に示すように、本例のエマージェンシーキー18は、キーの幅方向(図5に示す矢印Y方向)に分割可能であって、その具体的な分割形態としては、キープレート18bの根元において2つに分ける分割形態をとっている。本例においては、2つの分割キーのうち、ノブ18a側の分割キーを第1分割キー23とし、キープレート18b側の分割キーを第2分割キー24とする。
さて、ケース16に収容されたエマージェンシーキー18を使用する場合、図10に示すようにケース16に収納された状態の第1分割キー23と第2分割キー24とをケース16から取り外す作業を行う。このとき、第1分割キー23をケース16から取り外すに際しては、引掛部27に指などを引っ掛け、このキーをその長さ方向に沿って手前に引くことにより行う。また、第2分割キー24については、キーシリンダとの関係からキープレート18b部分に引掛部27に相当する突起物を形成することはできないので、キープレート18bにあるキー溝19に指などを引っ掛けて手前に引くことにより行う。
ケース16から第1分割キー23及び第2分割キー24を取り外した後、第1分割キー23の組付突部32を、第2分割キー24の組付溝33の噛み合わせ、第1分割キー23と第2分割キー24とを、キーの幅方向に沿って互いに近づく向きにスライド移動させ、組付突部32を組付溝33に係止する。これにより、第1分割キー23と第2分割キー24とが組付状態となり、これがエマージェンシーキー18として使用可能となる。
一方、ケース16から取り出したエマージェンシーキー18を再びケース16に収容するに際しては、まず第1分割キー23と第2分割キー24とをキーの幅方向に沿って互いに離間する方向にスライド移動させ、エマージェンシーキー18を第1分割キー23と第2分割キー24とに分割する。そして、第1分割キー23を第1収納部25に圧入するとともに、第2分割キー24を第2収納部26に圧入することにより、これら第1分割キー23及び第2分割キー24がケース16に収納された状態となる。
なお、本例においては、第2実施形態で述べたような第1分割キー23及び第2分割キー24をケース16から外れ難くする係止機構を用いていないが、第1分割キー23及び第2分割キー24のケース16への収納方向を変えることで、この係止機構を採用することも可能である。また、各収納部25,26内に新たな突部を形成するとともに、第1分割キー23及び第2分割キー24にこの突部を嵌合可能な溝部を形成し、これらを圧入状態で係止することによって、第1分割キー23及び第2分割キー24をケース16から外れ落ち難くしてもよい。
本実施形態の構成によれば、第1及び第2実施形態の(1),(3),(7),(8),(11)に記載の効果に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(13)エマージェンシーキー18の分割方向をキーの幅方向としてので、キーの長さ方向においてキー用の収納スペースが小さく済み、これに伴って携帯機2の長さL(図9参照)を短くすることができる。
(13)エマージェンシーキー18の分割方向をキーの幅方向としてので、キーの長さ方向においてキー用の収納スペースが小さく済み、これに伴って携帯機2の長さL(図9参照)を短くすることができる。
なお、上記実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、携帯機2に収納されるメカニカルキーは、分割式のエマージェンシーキー18に限定されず、自身1つのみでキー機能を満たす分割されていないキーでもよい。この場合、ケース16に複数の非分割キーが収納されることになるが、この例においては、例えば各々のキーごとにキー機能を異ならせてもよい。例えば、ケース16内に非分割キーが2つ収納される場合、一方のキーをドアロック用、他方をラッゲージ用とすることも可能である。
・ 第1〜第3実施形態において、携帯機2に収納されるメカニカルキーは、分割式のエマージェンシーキー18に限定されず、自身1つのみでキー機能を満たす分割されていないキーでもよい。この場合、ケース16に複数の非分割キーが収納されることになるが、この例においては、例えば各々のキーごとにキー機能を異ならせてもよい。例えば、ケース16内に非分割キーが2つ収納される場合、一方のキーをドアロック用、他方をラッゲージ用とすることも可能である。
・ 第1〜第3実施形態において、分割キー23,24を収納する収納部25,26の配置位置は、ケース16の幅方向の両端部であることに限定されない。例えば、図11(a)に示すように、収納部25,26をケース16の長さ方向の両端部に配置してもよい。また、収納部25,26をケース16の長さ方向の両端部に配置した場合、これら収納部25,26は、図11(b)に示すようにこれら収納口25a,26aがケース16の同一側面上に配置されていてもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、ケース16に形成される収納部25,26は、必ずしも2つであることに限らず、エマージェンシーキー18の分割数に合わせて3つ以上としてもよい。例えば、図11(c)に示すようにエマージェンシーキー18が3つに分割される場合、ケース16には3つの収納部41,42,43が形成されるが、これら3つの収納部41〜43のうち少なくとも2つが、ケース16の対向する端部位置に配置されていればよい。
・ 第1〜第3実施形態において、分割キー23,24のケース16における配置位置や、ケース16に対する収納方向は、収納口25a,26aの形状を変えることにより、適宜変更可能である。
・ 第1〜第3実施形態において、ケース16に収納された際の分割キー23,24の配置位置は、必ずしもケース16の端部であることに限定されない。即ち、ケース16内でキー用の収納スペースがあれば、その部位を自由に分割キー23,24の収納スペースとしてよい。
・ 第1〜第3実施形態において、組付突部32や組付溝33の形状は、先端断面が円形状を成すものに限定されず、第1分割キー23と第2分割キー24とを組付可能なものであれば、その形状は特に限定されない。
・ 第1〜第3実施形態において、エマージェンシーキー18は必ずしも金属製に限らず、例えば樹脂製でもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、エマージェンシーキー18は、車内のグローブボックスに用いてもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、エマージェンシーキー18は、車内のグローブボックスに用いてもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、携帯機2は、リクエスト信号Sreqを受けて自身のID信号Sidを返信するキーに限らず、携帯機2にトランスポンダを内蔵することで、携帯機2をイモビライザー機能対応としてもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、携帯機2はハンズフリーシステム3用のキーに限定されない。例えば、電波キーに設けられたロックボタンやアンロックボタンを押し操作することでドアロック施解錠を行う電波キーシステムに適用してもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、本例の携帯機2は車両1に適用することに限らず、例えば住宅ドアのドアロック施解錠など、その適用対象は特に限定されない。
・ 第1実施形態において、第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付ける際おいて、必ずしも突起28、位置決め部29、切欠溝30及び位置決め穴31を用いて組み付ける構造に限定されず、例えばこれらを省略するとともに第1分割キー23自体を着磁することにより、その磁力で第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付けてもよい。
・ 第1実施形態において、第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付ける際おいて、必ずしも突起28、位置決め部29、切欠溝30及び位置決め穴31を用いて組み付ける構造に限定されず、例えばこれらを省略するとともに第1分割キー23自体を着磁することにより、その磁力で第1分割キー23と第2分割キー24とを組み付けてもよい。
・ 第2実施形態において、第1分割キー23と第2分割キー24をケース16に収納する際、これは組付突部32や組付溝33を利用して取り付ける構造に限定されず、たとえばただ単にこれら分割キー23,24をケース16に圧入する構造を採用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1〜3のうちいずれか一項において、前記収納部は、前記メカニカルキー又は前記分割キーを前記ケースへ収納する際のその収納方向が当該キーの長さ方向である。この場合、例えばメカニカルキー又は分割キーをケースへ収納する際のその収納方向がキーの幅方向である場合と比較して、ケースに形成する収納口を小さいもので済ますことが可能となる。
(1)請求項1〜3のうちいずれか一項において、前記収納部は、前記メカニカルキー又は前記分割キーを前記ケースへ収納する際のその収納方向が当該キーの長さ方向である。この場合、例えばメカニカルキー又は分割キーをケースへ収納する際のその収納方向がキーの幅方向である場合と比較して、ケースに形成する収納口を小さいもので済ますことが可能となる。
(2)請求項1〜3のうちいずれか一項において、前記分割キーには、当該分割キーを一体に組み付ける組付機構が設けられ、当該組付機構は、前記ケースに収納された前記分割キーを該ケースに係止する係止機構を兼ねている。この場合、組付機構と係止機構との部品が共用されるので、各々に部品を用意する場合に比較して部品点数を低減することが可能となる。
1…通信対象としての車両、2…電子キーとしての携帯機、8…通信機構、12…メモリ、13…各種機器を構成するドアロックモータ、14…各種機器を構成するエンジン、16…ケース、16a,16b…側面、17…電源としての電池、18…メカニカルキーとしてのエマージェンシーキー、23,24…分割キー、25,26,41〜43…収納部、25a,26a…収納口。
Claims (3)
- 通信対象に設けられた各種機器を作動させる際に、自身のメモリに登録された識別コードを通信対象に無線通信を介して発信可能な通信機構を備え、自身のケース内にはメカニカルキーが収納されている電子キーにおいて、
前記メカニカルキーを前記ケースに複数収納し、前記ケースの縁に沿う端部のうち少なくとも対向する2辺の端部に、前記メカニカルキーを各々配置したことを特徴とする電子キー。 - 前記ケースには、前記端部に配置された前記メカニカルキーを収納する収納部が当該メカニカルキーごとに形成され、前記収納部は当該ケースにおいて互いに対向する側面に収納口を有した状態で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子キー。
- 前記メカニカルキーは、複数に分割された分割キーとして前記ケースに収納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子キー。
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- 2006-04-12 JP JP2006110161A patent/JP2007284877A/ja active Pending
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