JP2007283778A - 両頭式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】インキタンクの外観的な面白みが増加するとともに、筆立て等に収容した状態でも2色のインキ色の識別が可能となり、しかも、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用できる両頭式筆記具を提供する。
【解決手段】透明または半透明の材料よりなる軸筒2の内部に隔壁3を一体に形成する。隔壁3を軸方向に延設する。第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとに互いに異なる色のインキ8A,8Bを貯溜する。隔壁3の第1のペン先4A側の接続端部と第1のインキ保溜部材6Aの後端との距離L1を、隔壁3の第2のペン先4B側の接続端部と第2のインキ保溜部材6Bの後端との距離L2よりも大きく設定する。第1のインキ貯溜部7Aの容量を第2のインキ貯溜部7Bの容量よりも大きく設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軸筒の両端にペン先を備えた直液タイプの両頭式筆記具に関する。尚、本発明において、「前」とは、第1のインキタンクにおいて第1のペン先側を指し、第2のインキタンクにおいて第2のペン先側を指し、「後」とは、第1のインキタンクにおいて第1のインキ貯溜部側を指し、第2のインキタンクにおいて第2のインキ貯溜部側を指す。
従来、この種の両頭式筆記具に関して、例えば特許文献1には、ペン先とペン先ホルダとインキタンクを固定した直液構造のペン先ユニットを筒軸両端側に着脱自在に取付けた筆記具が開示されている。
特開2002−36786号公報
前記特許文献1の筆記具は、二つのインキ収納部内の各々のインキが前後に別れて視認される。特に、前記特許文献1の筆記具は、インキ収納部内に空気が多く存在すると、いずれか一方のペン先を下向きにした場合、前記各々のインキの前後の距離が大きくなり、外観的な面白みが不足する。その上、前記特許文献1の筆記具は、筆立て等に収容陳列状態の場合、筆立て等の外部に突出する上側のペン先のインキ色は視認できるとしても、筆立て等の内部に収容された下側のペン先のインキ色が視認できず、ユーザーに不便を与えるおそれがある。
本発明は前記問題点を解決するものであって、インキタンクの外観的な面白みが増加するとともに、筆立て等に収容した状態でも2色のインキ色の識別が可能となり、しかも、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる両頭式筆記具を提供しようとするものである。
〔1〕本発明の両頭式筆記具1は、透明または半透明の材料よりなる軸筒2の両端を開口させるとともに、前記軸筒2の内部に、隔壁3を一体に形成することにより、軸筒2の一端より外部に開口する第1のインキタンク5Aと、軸筒2の他端より外部に開口する第2のインキタンク5Bとを設け、前記第1のインキタンク5Aと第2のインキタンク5Bとを互いに連通しない構成とし、前記第1のインキタンク5Aの開口部に、第1のペン先4Aと接続される第1のインキ保溜部材6Aを設け、前記第1のインキ保溜部材6Aの後方の第1のインキタンク5A内に第1のインキ貯溜部7Aを設け、前記第1のインキ保溜部材6Aが、前記第1のインキ貯溜部7A内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、前記第2のインキタンク5Bの開口部に、第2のペン先4Bと接続される第2のインキ保溜部材6Bを設け、前記第2のインキ保溜部材6Bの後方の第2のインキタンク5B内に第2のインキ貯溜部7Bを設け、前記第2のインキ保溜部材6Bが、前記第2のインキ貯溜部7B内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、前記隔壁3を軸方向に延設し、前記第1のインキ貯溜部7Aと前記第2のインキ貯溜部7Bとを前記隔壁3を介して径方向に重なり合うように設け、前記第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとに互いに異なる色のインキ8A,8Bを貯溜してなり、前記隔壁3の第1のペン先4A側の接続端部と第1のインキ保溜部材6Aの後端との距離L1が、前記隔壁3の第2のペン先4B側の接続端部と第2のインキ保溜部材6Bの後端との距離L2よりも大きく設定され、第1のインキ貯溜部7Aの容量が第2のインキ貯溜部7Bの容量よりも大きく設定されること(請求項1)を要件とする。
前記請求項1の両頭式筆記具1は、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとを隔壁3を介して径方向に重なり合うように設けるとともに、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとに互いに異なる色のインキを貯溜してなる構成により、インキ貯溜部内の2色のインキを近接して視覚でき、外観的な面白みが増加する。その上、前記請求項1の両頭式筆記具1は、筆立て等に収容陳列状態の場合でも、前記筆立て等の上方より露出する第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとを同時に視覚でき、2色の組合せ(即ち、2色のインキが何色と何色の組合せであるのか)を容易に視認することができる。尚、前記互いに異なる色のインキの組合せは、両方が互いに異なる有色インキである場合と、一方が有色インキであり且つ他方が無色インキ(無色の液体)である場合が挙げられる。
前記請求項1の両頭式筆記具1は、第1のインキ貯溜部7Aに、第2のインキ貯溜部7B内のインキよりもユーザーの使用頻度の高いインキ(即ち消費速度の速いインキ)を充填する。それにより、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる両頭式筆記具を得る。
〔2〕前記請求項1の両頭式筆記具1において、前記隔壁3が、軸線と略平行に延びる中央壁部31と、該中央壁部31の両端より延設される軸線に対して傾斜した傾斜壁部32,33とからなること(請求項2)が好ましい。
〔3〕前記請求項1または2の両頭式筆記具1において、第2のインキ貯溜部7Bの容量/第1のインキ貯溜部7Aの容量が、0.3〜0.8であること(請求項3)が好ましい。
〔4〕また、本発明の両頭式筆記具1は、透明または半透明の材料よりなる軸筒2の両端を開口させるとともに、前記軸筒2の内部に、隔壁3を一体に形成することにより、軸筒2の一端より外部に開口する第1のインキタンク5Aと、軸筒2の他端より外部に開口する第2のインキタンク5Bとを設け、前記第1のインキタンク5Aと第2のインキタンク5Bとを互いに連通しない構成とし、前記第1のインキタンク5Aの開口部に、第1のペン先4Aと接続される第1のインキ保溜部材6Aを設け、前記第1のインキ保溜部材6Aの後方の第1のインキタンク5A内に第1のインキ貯溜部7Aを設け、前記第1のインキ保溜部材6Aが、前記第1のインキ貯溜部7A内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、前記第2のインキタンク5Bの開口部に、第2のペン先4Bと接続される第2のインキ保溜部材6Bを設け、前記第2のインキ保溜部材6Bの後方の第2のインキタンク5B内に第2のインキ貯溜部7Bを設け、前記第2のインキ保溜部材6Bが、前記第2のインキ貯溜部7B内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、前記隔壁3を軸方向に延設し、前記第1のインキ貯溜部7Aと前記第2のインキ貯溜部7Bとを前記隔壁3を介して径方向に重なり合うように設け、前記第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとに互いに異なる色のインキ8A,8Bを貯溜してなり、前記隔壁3が、軸線と略平行に延びる中央壁部31と、該中央壁部31の両端より延設される軸線に対して傾斜した傾斜壁部32,33とからなり、前記中央壁部31が軸筒2の軸心から径方向に外れた位置にあり、第1のインキ貯溜部7Aの底壁を構成する傾斜壁部33が、第2のインキ貯溜部7Bの底壁を構成する傾斜壁部32よりも大きく設定され、第1のインキ貯溜部7Aの容量が第2のインキ貯溜部7Bの容量よりも大きく設定されること(請求項4)を要件とする。
前記請求項4の両頭式筆記具1は、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとを隔壁3を介して径方向に重なり合うように設けるとともに、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとに互いに異なる色のインキを貯溜してなる構成により、インキ貯溜部内の2色のインキを近接して視覚でき、外観的な面白みが増加する。その上、前記請求項4の両頭式筆記具1は、筆立て等に収容陳列状態の場合でも、前記筆立て等の上方より露出する第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとを同時に視覚でき、2色の組合せ(即ち、2色のインキが何色と何色の組合せであるのか)を容易に視認することができる。尚、前記互いに異なる色のインキの組合せは、両方が互いに異なる有色インキである場合と、一方が有色インキであり且つ他方が無色インキ(無色の液体)である場合が挙げられる。
前記請求項4の両頭式筆記具1は、第1のインキ貯溜部7Aに、第2のインキ貯溜部7B内のインキよりもユーザーの使用頻度の高いインキ(即ち消費速度の速いインキ)を充填する。それにより、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる両頭式筆記具を得る。
〔5〕前記請求項4の両頭式筆記具1において、第2のインキ貯溜部7Bの容量/第1のインキ貯溜部7Aの容量が、0.3〜0.8であること(請求項5)が好ましい。
本発明の両頭式筆記具は、インキ貯溜部内の2色のインキを近接して視覚でき、外観的な面白みが増加するとともに、筆立て等に収容陳列状態の場合でも、第1のインキ貯溜部と第2のインキ貯溜部とを同時に視覚でき、2色の組合せを容易に視認することができ、しかも、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下、図面に従って説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図3に本発明の第1の実施の形態を示す。
本実施の形態の両頭式筆記具1は、主に両端に第1のペン先4A及び第2のペン先4Bを備えた軸筒2と、前記軸筒2の第1のペン先4A側に装着可能な第1のキャップ9Aと、前記軸筒2の第2のペン先4B側に装着可能な第2のキャップ9Bとからなる。
・軸筒
前記軸筒2は、両端が開口された円筒体であり、透明また半透明の合成樹脂(即ち、無色透明または非着色透明性の合成樹脂)の射出成形により得られる。前記軸筒2の内面には、隔壁3が形成される。前記隔壁3により、前記軸筒2の内部に、軸筒2の一端より開口する第1のインキタンク5Aと、軸筒2の他端より開口する第2のインキタンク5Bとが形成される。前記隔壁3により、前記第1のインキタンク5Aと第2のインキタンク5Bとの間は、連通せず、互いにインキが流通しないように遮断される。前記透明また半透明の合成樹脂は、例えば、ポリプロピレンが挙げられる。
・隔壁
前記隔壁3は、軸方向に延設された構成(即ち、少なくとも、軸線と平行に延びる構成または軸線に対して傾斜した構成)よりなる。即ち、隔壁3の一端が、第1のインキ保溜部材6A近傍の軸筒2側壁内面に接続され、且つ、隔壁3の他端が、第2のインキ保溜部材6B近傍の軸筒2側壁内面に接続される。前記隔壁3は、本実施の形態では、軸線と略平行に延びる中央壁部31と、該中央壁部31の両端より延設される軸線に対して傾斜した傾斜壁部32及び傾斜壁部33とからなる。前記傾斜壁部32は、第1のインキ保溜部材6A近傍の軸筒2側壁内面に一体に連結され、前記傾斜壁部33は、第2のインキ保溜部材6B近傍の軸筒2側壁内面に一体に連結される。前記隔壁3により、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとが、隔壁3を介して径方向に重なり合う2層の重層状態に設けられる。
・インキタンク
前記第1のインキタンク5Aは、前方に開口する横断面円形状の大径部51Aと、該大径部51Aより後方に連設される横断面半円形状の小径部52Aとからなる。前記第1のインキタンク5Aの大径部51Aには、第1のインキ保溜部材6Aが嵌入される。前記第1のインキ保溜部材6Aの後方の第1のインキタンク5A内(即ち第1のインキ保溜部材6Aの後方の大径部51Aと小径部52Aとからなる空間)には、第1のインキ貯溜部7Aが形成される。
同様に、前記第2のインキタンク5Bも、前方に開口する横断面円形状の大径部51Bと、該大径部51Bより後方に連設される横断面半円形状の小径部52Bとからなる。前記第2のインキタンク5Bの大径部51Bには、第2のインキ保溜部材6Bが嵌入される。前記第2のインキ保溜部材6Bの後方の第2のインキタンク5B内(即ち第2のインキ保溜部材6Bの後方の大径部51Bと小径部52Bとからなる空間)には、第2のインキ貯溜部7Bが形成される。
前記第1のインキタンク5Aの小径部52Aと第2のインキタンク5Bの小径部52Bは隔壁3を介して径方向に重なり合う2層の重層状態となる。前記第1のインキタンク5Aの小径部52Aと第2のインキタンク5Bの小径部52Bとの重層部分の外径は、前記第1のインキタンク5Aの大径部51Aの外径及び第2のインキタンク5Bの大径部51Bと、略同一外径に設定される。
・インキ保溜部材
前記第1のインキ保溜部材6Aは、第1のインキ貯溜部7A内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持する部材であり、本実施の形態では、複数の円板状櫛歯を備えた合成樹脂(例えばABS樹脂)の射出成形体である。前記第1のインキ保溜部材6Aの前端には、第1のペン先4Aが取り付けられる。前記第1のインキ保溜部材6Aの軸心には軸心孔が貫設され、前記軸心孔にインキ誘導芯61Aが挿着される。前記インキ誘導芯61Aの前端は第1のペン先4Aに接続され、前記インキ誘導芯61Aの後端は第1のインキ貯溜部7Aに接続される。前記インキ誘導芯61Aは、軸方向の毛細管通路を有する、繊維加工体、多孔質体、合成樹脂押出成形体のいずれであってもよいが、本実施の形態では、繊維の樹脂加工体(例えばポリエステル繊維の樹脂加工体)が採用されている。
同様に、前記第2のインキ保溜部材6Bも、第2のインキ貯溜部7B内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持する部材であり、本実施の形態では、複数の円板状櫛歯を備えた合成樹脂(例えばABS樹脂)の射出成形体である。前記第2のインキ保溜部材6Bの前端には、第2のペン先4Bが取り付けられる。前記第2のインキ保溜部材6Bの軸心には軸心孔が貫設され、前記軸心孔にインキ誘導芯61Bが挿着される。前記インキ誘導芯61Bの前端は第2のペン先4Bに接続され、前記インキ誘導芯61Bの後端は第2のインキ貯溜部7Bに接続される。前記インキ誘導芯61Bは、軸方向の毛細管通路を有する、繊維加工体、多孔質体、合成樹脂押出成形体のいずれであってもよいが、本実施の形態では、繊維の樹脂加工体(例えばポリエステル繊維の樹脂加工体)が採用されている。
第1のインキ保溜部材6Aは、第1のインキ貯溜部7A内の第1のインキ8Aと略同色に着色されている。即ち、第1のインキ保溜部材6Aは、第1のインキ貯溜部7A内の第1のインキ8Aと略同色の合成樹脂材料により成形される。第2のインキ保溜部材6Bは、第2のインキ貯溜部7B内の第2のインキ8Bと略同色に着色されている。即ち、第2のインキ保溜部材6Bは、第2のインキ貯溜部7B内の第2のインキ8Bと略同色の合成樹脂材料により成形される。軸筒2が透明または半透明の材料よりなることから、軸筒2の外部より第1のインキ保溜部材6A及び第2のインキ保溜部材6Bの着色されたインキ色を視認できる。
・インキ
前記第1のインキ貯溜部7A内には、第1のインキ8Aが貯溜され、第2のインキ貯溜部7Bには、第2のインキ8Bが貯溜される。前記第1のインキ8Aと第2のインキ8Bとは、互いに色が異なる組合せが採用される。前記第1のインキ貯溜部7A内の第1のインキ8A及び第2のインキ貯溜部7B内の第2のインキ8Bは、軸筒2が透明または半透明の材料よりなることから、外部より視認可能である。本実施の形態では、第1のインキ8A及び第2のインキ8Bは、蛍光顔料または蛍光染料を含むインキが採用される。それにより、発色の優れた、見栄えのよい両頭式筆記具1が得られる。前記第1のインキ8Aと第2のインキ8Bの色の組合せは、例えば、蛍光イエローと蛍光ピンクの組合せ、蛍光イエローと蛍光オレンジの組合せ、蛍光イエローと蛍光グリーンの組合せ、蛍光ピンクと蛍光オレンジの組合せ、蛍光ピンクと蛍光グリーンの組合せ、蛍光イエローと蛍光ブルーの組合せ、または蛍光イエローと蛍光バイオレットの組合せ等が、配色の見栄えが良い点から好ましい。
前記第1のインキ8A及び第2のインキ8Bは、隔壁3を介して径方向の2層の重層状態で視認される。第1のインキ貯溜部7A及び第2のインキ貯溜部7Bには、第1のペン先4Aまたは第2のペン先4Bのいずれのペン先を下向きにしても、第1のインキタンク5Aの小径部52A及び第2のインキタンク5Bの小径部52Bに常時インキが存在するよう第1のインキ8A及び第2のインキ8Bの充填量が設定される。それにより、第1のペン先4Aまたは第2のペン先4Bを下向きにした際、第1のインキ8Aと第2のインキ8Bとを、隔壁3を介して左右(即ち径方向)に2層の重層状態で確実に視認可能となる。
尚、前記重層部分を構成する隔壁3の軸方向の長さは、2色の視認が容易である点で、第1のインキ保溜部材6Aの後端と第2のインキ保溜部材6Bの後端との間の軸方向の長さの少なくとも20%以上(好ましくは50%以上、更に好ましくは70%以上)に設定することが好ましい。また、いずれか一方のペン先が下向き状態における第1のインキ8Aと第2のインキ8Bとの重層部分の軸方向の長さも、2色の視認が容易である点で、第1のインキ保溜部材6Aの後端と第2のインキ保溜部材6Bの後端との間の軸方向の長さの少なくとも20%以上に設定するよう、第1のインキ8A及び第2のインキ8Bの充填量を設定することが好ましい。
・ペン先
前記第1のペン先4Aは、繊維加工体、毛筆体、または多孔質体よりなり、第1のインキ貯溜部7A内の第1のインキ8Aが含浸されることにより、外部より第1のインキ8Aの色が視認され、第1のペン先4Aが第1のインキ8Aの色に着色された状態となる。同様に、前記第2のペン先4Bも、繊維加工体、毛筆体、または多孔質体であり、第2のインキ貯溜部7B内の第2のインキ8Bが含浸されることにより、外部より第2のインキ8Bの色が視認され、第2のペン先4Bが第2のインキ8Bの色に着色された状態となる。本実施の形態では、第1のペン先4A及び第2のペン先4Bは、同一形状の、繊維の樹脂加工体(例えばポリエステル繊維の樹脂加工体)よりなる。
前記以外にも、前記第1のペン先4A及び第2のペン先4Bは、例えば、両者の形状が異なる繊維加工体の組合せ、両者がボールペンチップの組合せ、両者が毛筆体の組合せ、両者が多孔質体の組合せ、両者が先端にスリットを備えた金属板製の万年筆状ペン先の組合せ、両者が合成樹脂の押出成形体よりなるペン体(プラスチックペン体)の組合せ、一方が繊維加工体で他方が多孔質体の組合せ、一方が繊維加工体で他方がプラスチックペン体の組合せ、一方が繊維加工体で他方が毛筆体の組合せ、一方が繊維加工体で他方が万年筆状ペン先の組合せ、一方が繊維加工体で他方がボールペンチップの組合せ、一方が多孔質体で他方がプラスチックペン体の組合せ、一方が多孔質体で他方が毛筆体の組合せ、一方が多孔質体で他方が万年筆状ペン先の組合せ、一方が多孔質体で他方がボールペンチップの組合せ、一方がプラスチックペン体で他方が毛筆体の組合せ、一方がプラスチックペン体で他方が万年筆状ペン先の組合せ、一方がプラスチックペン体で他方がボールペンチップの組合せ、一方が毛筆体で他方が万年筆状ペン先の組合せ、一方が毛筆体で他方がボールペンチップの組合せ、または、一方が万年筆状ペン先で他方がボールペンチップの組合せ等が挙げられる。前記ボールペンチップの場合、その外面が第1のインキ貯溜部7A及び第2のインキ貯溜部7B内のインキと同色に着色されることが好ましい。尚、本発明のペン先とは、ペン先と軸筒2との間に介在されるペン先ホルダーを含む。
・キャップ装着構造(図2及び図3参照)
図2に示すように、前記第1のインキタンク5Aの大径部51Aの前端部は、その外周面に外向突起511Aが形成され、且つ、その内周面に環状気密部512Aが形成される。図3に示すように、同様に、前記第2のインキタンク5Bの大径部51Bの前端部は、その外周面に外向突起511Bが形成され、且つ、その内周面に環状気密部512Bが形成される。
第1のキャップ9Aは、一端が閉鎖され他端が開口された有底筒状体であり、透明または半透明の合成樹脂(即ち、無色透明または非着色透明性の合成樹脂)の射出成形により得られる。前記第1のキャップ9Aの内面には、前記第1のインキタンク5Aの外向突起511A及び前記第2のインキタンク5Bの外向突起511Bと乗り越え係合可能な内向突起91Aと、第1のインキタンク5Aの環状気密部512A及び第2のインキタンク5Bの環状気密部512Bと密接可能な環状シール部92Aとが一体に形成される。前記透明または半透明の合成樹脂は、例えば、ポリプロピレンが挙げられる。
同様に、第2のキャップ9Bも、一端が閉鎖され他端が開口された有底筒状体であり、透明または半透明の合成樹脂(即ち、無色透明または非着色透明性の合成樹脂)の射出成形により得られる。前記第2のキャップ9Bの内面には、前記第1のインキタンク5Aの外向突起511A及び前記第2のインキタンク5Bの外向突起511Bと乗り越え係合可能な内向突起91Bと、第1のインキタンク5Aの環状気密部512A及び第2のインキタンク5Bの環状気密部512Bと密接可能な第2の環状シール部92Bとが一体に形成される。前記透明または半透明の合成樹脂は、例えば、ポリプロピレンが挙げられる。
即ち、前記第1のキャップ9Aの嵌合部(即ち内向突起91A及び環状シール部92A)の形状と第2のキャップ9Bの嵌合部(即ち内向突起91B及び環状シール部92B)の形状が同一であるとともに、第1のインキタンク5Aの嵌合部(即ち外向突起511A及び環状気密部512A)の形状と第2のインキタンク5Bの嵌合部(即ち外向突起511B及び環状気密部512B)の形状が同一である。それにより、第1のキャップ9Aは、第1のペン先4Aを備えた第1のインキタンク5A及び第2のペン先4Bを備えた第2のインキタンク5Bのいずれにも装着可能であり、第2のキャップ9Bは、第1のペン先4Aを備えた第1のインキタンク5A及び第2のペン先4Bを備えた第2のインキタンク5Bに装着可能である。つまり、前記第1のキャップ9Aは、第1のペン先4A側及び第2のペン先4B側の軸筒2のいずれにも装着可能であり、且つ、前記第2のキャップ9Bは、第1のペン先4A側及び第2のペン先4B側の軸筒2のいずれにも装着可能である。
本実施の形態の第1のキャップ9A及び第2のキャップ9Bは、それ単体で、透明性を有し、インキ色表示機能を備えない構成のため、第1のペン先4A及び第2のペン先4Bのいずれのペン先側に装着しても、インキ色の識別の混乱を生じさせず、インキ色の識別が容易になるとともに、ユーザーが第1のキャップ9Aと第2のキャップ9Bを区別してそれぞれのペン先に装着する手間が不要となる。また、本実施の形態では、前記第1のキャップ9Aの外面にはクリップ93Aが一体に形成され、一方、第2のキャップ9Bの外面にはクリップ93Aが形成されていない。前記クリップ93Aを備える第1のキャップ9Aを第1のペン先4A及び第2のペン先4Bのいずれのペン先に装着してもよく、それをユーザーが選択することができる。
本実施の形態は、隔壁3の第1のペン先4A側の接続端部と第1のインキ保溜部材6Aの後端との距離L1が、隔壁3の第2のペン先4B側の接続端部と第2のインキ保溜部材6Bの後端との距離L2よりも大きく設定される。それにより、第1のインキ貯溜部7Aの容量が、第2のインキ貯溜部7Bの容量よりも大きく設定される。
本実施の形態は、第1のインキ貯溜部7Aに、第2のインキ貯溜部7B内のインキよりもユーザーの使用頻度の高いインキ(即ち消費速度の速いインキ)を充填する。それにより、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる両頭式筆記具を得る。本実施の形態では、第1のインキ8A及び第2のインキ8Bは蛍光顔料または蛍光染料を含むインキが採用される。前記蛍光顔料または蛍光染料を含むインキの中で、一般に、蛍光イエローが使用頻度が高く、インキ消費速度が速いと考えられる。そのため、本実施の形態では、具体的には、第1のインキ8Aとして、蛍光イエローが採用され、第2のインキ8Bとして、蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光グリーン、蛍光ブルーまたは蛍光バイオレットのいずれか一つが採用される。
第2のインキ貯溜部7Bの容量/第1のインキ貯溜部7Aの容量は、0.3〜0.8(好ましくは0.4〜0.7)が有効である。前記比が0.3より小さい場合、隔壁3の軸方向の長さを十分に設定できず、第1のインキ貯溜部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとが、隔壁3を介して径方向に重なり合う2層の重層状態を十分に設定することが困難となる。一方、前記比が0.8より大きい場合、第1のインキ貯留部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとの容量の違いが殆どなくなってしまう。
(第2の実施の形態)
図4及び図5に本発明の第2の実施の形態を示す。
第1の実施の形態では中央壁部31が軸筒2の軸心に位置しているのに対し、本実施の形態は、中央壁部31が軸筒2の軸心から径方向に外れた位置にあり、第1のインキ貯溜部7Aの底壁を構成する傾斜壁部33が、第2のインキ貯溜部7Bの底壁を構成する傾斜壁部32よりも大きく設定される。それにより、第1のインキ貯溜部7Aの容量(即ち小径部52Aの容量)が、第2のインキ貯溜部7Bの容量(即ち小径部52Bの容量)よりも大きく設定される。
前記第1の実施の形態と同様、本実施の形態では、第1のインキ貯溜部7Aに、第2のインキ貯溜部7B内のインキよりもユーザーの使用頻度の高いインキ(即ち消費速度の速いインキ)を充填する。それにより、ユーザーが、一方のインキ貯溜部にインキを残したまま、他方のインキ貯溜部のインキを使い尽くすことを防ぎ、長期にわたり使用することができる両頭式筆記具を得る。本実施の形態では、第1のインキ8A及び第2のインキ8Bは蛍光顔料または蛍光染料を含むインキが採用される。前記蛍光顔料または蛍光染料を含むインキの中で、一般に、蛍光イエローが使用頻度が高く、インキ消費速度が速いと考えられる。そのため、本実施の形態では、具体的には、第1のインキ8Aとして、蛍光イエローが採用され、第2のインキ8Bとして、蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光グリーン、蛍光ブルーまたは蛍光バイオレットのいずれか一つが採用される。
第2のインキ貯溜部7Bの容量/第1のインキ貯溜部7Aの容量は、0.3〜0.8(好ましくは0.4〜0.7)が有効である。前記比が0.3より小さい場合、第2のインキタンク5Bの小径部52Bの内面を成形する金型のコアピンが細くなり、小径部52Bの成形が困難になる。一方、前記比が0.8より大きい場合、第1のインキ貯留部7Aと第2のインキ貯溜部7Bとの容量の違いが殆どなくなってしまう。尚、本実施の形態の他の構成は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
本発明の両頭式筆記具の第1の実施の形態を示す縦断面図である。 図1の第1のペン先側の拡大縦断面図である。 図1の第2のペン先側の拡大縦断面図である。 本発明の両頭式筆記具の第2の実施の形態を示す縦断面図である。 図4のB−B線拡大断面図である。
符号の説明
1 両頭式筆記具
2 軸筒
3 隔壁
31 中央壁部
32 傾斜壁部
33 傾斜壁部
4A 第1のペン先
5A 第1のインキタンク
51A 大径部
511A 外向突起
512A 環状気密部
52A 小径部
6A 第1のインキ保溜部材
61A インキ誘導芯
7A 第1のインキ貯溜部
8A 第1のインキ
9A 第1のキャップ
91A 内向突起
92A 環状シール部
93A クリップ
4B 第2のペン先
5B 第2のインキタンク
51B 大径部
511B 外向突起
512B 環状気密部
52B 小径部
6B 第2のインキ保溜部材
61B インキ誘導芯
7B 第2のインキ貯溜部
8B 第2のインキ
9B 第2のキャップ
91B 内向突起
92B 環状シール部
L1 隔壁の第1のペン先側の接続端部と第1のインキ保溜部材後端との距離
L2 隔壁の第2のペン先側の接続端部と第2のインキ保溜部材後端との距離

Claims (5)

  1. 透明または半透明の材料よりなる軸筒の両端を開口させるとともに、前記軸筒の内部に、隔壁を一体に形成することにより、軸筒の一端より外部に開口する第1のインキタンクと、軸筒の他端より外部に開口する第2のインキタンクとを設け、前記第1のインキタンクと第2のインキタンクとを互いに連通しない構成とし、
    前記第1のインキタンクの開口部に、第1のペン先と接続される第1のインキ保溜部材を設け、前記第1のインキ保溜部材の後方の第1のインキタンク内に第1のインキ貯溜部を設け、前記第1のインキ保溜部材が、前記第1のインキ貯溜部内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、
    前記第2のインキタンクの開口部に、第2のペン先と接続される第2のインキ保溜部材を設け、前記第2のインキ保溜部材の後方の第2のインキタンク内に第2のインキ貯溜部を設け、前記第2のインキ保溜部材が、前記第2のインキ貯溜部内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、
    前記隔壁を軸方向に延設し、前記第1のインキ貯溜部と前記第2のインキ貯溜部とを前記隔壁を介して径方向に重なり合うように設け、前記第1のインキ貯溜部と第2のインキ貯溜部とに互いに異なる色のインキを貯溜してなり、
    前記隔壁の第1のペン先側の接続端部と第1のインキ保溜部材の後端との距離が、前記隔壁の第2のペン先側の接続端部と第2のインキ保溜部材の後端との距離よりも大きく設定され、第1のインキ貯溜部の容量が第2のインキ貯溜部の容量よりも大きく設定されることを特徴とする両頭式筆記具。
  2. 前記隔壁が、軸線と略平行に延びる中央壁部と、該中央壁部の両端より延設される軸線に対して傾斜した傾斜壁部とからなる請求項1記載の両頭式筆記具。
  3. 第2のインキ貯溜部の容量/第1のインキ貯溜部の容量が、0.3〜0.8である請求項1または2記載の両頭式筆記具。
  4. 透明または半透明の材料よりなる軸筒の両端を開口させるとともに、前記軸筒の内部に、隔壁を一体に形成することにより、軸筒の一端より外部に開口する第1のインキタンクと、軸筒の他端より外部に開口する第2のインキタンクとを設け、前記第1のインキタンクと第2のインキタンクとを互いに連通しない構成とし、
    前記第1のインキタンクの開口部に、第1のペン先と接続される第1のインキ保溜部材を設け、前記第1のインキ保溜部材の後方の第1のインキタンク内に第1のインキ貯溜部を設け、前記第1のインキ保溜部材が、前記第1のインキ貯溜部内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、
    前記第2のインキタンクの開口部に、第2のペン先と接続される第2のインキ保溜部材を設け、前記第2のインキ保溜部材の後方の第2のインキタンク内に第2のインキ貯溜部を設け、前記第2のインキ保溜部材が、前記第2のインキ貯溜部内の圧力上昇に応じた溢出インキを一時的に保持し、
    前記隔壁を軸方向に延設し、前記第1のインキ貯溜部と前記第2のインキ貯溜部とを前記隔壁を介して径方向に重なり合うように設け、前記第1のインキ貯溜部と第2のインキ貯溜部とに互いに異なる色のインキを貯溜してなり、
    前記隔壁が、軸線と略平行に延びる中央壁部と、該中央壁部の両端より延設される軸線に対して傾斜した傾斜壁部とからなり、前記中央壁部が軸筒の軸心から径方向に外れた位置にあり、第1のインキ貯溜部の底壁を構成する傾斜壁部が、第2のインキ貯溜部の底壁を構成する傾斜壁部よりも大きく設定され、第1のインキ貯溜部の容量が第2のインキ貯溜部の容量よりも大きく設定されることを特徴とする両頭式筆記具。
  5. 第2のインキ貯溜部の容量/第1のインキ貯溜部の容量が、0.3〜0.8である請求項4記載の両頭式筆記具。
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