JPH0195259A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JPH0195259A
JPH0195259A JP25216187A JP25216187A JPH0195259A JP H0195259 A JPH0195259 A JP H0195259A JP 25216187 A JP25216187 A JP 25216187A JP 25216187 A JP25216187 A JP 25216187A JP H0195259 A JPH0195259 A JP H0195259A
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absorption liquid
liquid
valve
flow rate
absorption
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JP25216187A
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Kazuhiro Yoshii
吉井 一寛
Masahiro Furukawa
雅裕 古川
Masayuki Daino
大能 正之
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は吸収冷凍機の改良に関する。
(ロ)従来の技術 従来此種の吸収冷凍機は油気室内に、フロート弁を設け
、油気室内に吸収液が溜ってくるとこれに供ないフロー
トが上昇して弁を開き、吸収液を吸収器内へ送るもの(
例えば、実公昭53−17003号公報参照)が公知と
なっている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来此種の吸収冷凍機のフロート弁じおいては
、直接液面−に連動して動くことが他の制御弁等に比べ
て優れているが、吸収液内の汚れやゴミが弁に付着して
フロート弁の弁体が閉じたまま動かなくなったり、完全
に閉じなくなったりする問題点があった。このため、フ
ロート弁の閉じた時に前記弁体と弁座との隙間を数朋空
けて、汚れやゴミ等が付着した場合でもフロート弁が動
くようにしていた。このため、吸収液ポンプから発生器
への稀吸収液流量を制御するためにフロートない問題も
生じていた。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、吸収液ポンプから発生器への稀吸収液流量を制御
できる吸収冷凍機の提供を技術的課題とする。
(勾 問題点を解決するための手段 吸収器から発生器へ稀吸収液を導く一方、余分な稀吸収
液を吸収器へ還流させ、且つ、発生器への稀吸収液流量
をフロート弁が制御する吸収冷凍機において、発生器へ
の吸収液流量を制限する場合、フロート弁で100%吸
収液流量を制限できなくても吸収器への還流量を増加さ
せて発生器への吸収液流量を減少させると、制限する量
が減少するので従事と同程度までしか吸収液を制限でき
ないフロート弁でも、発生器への稀吸収液流量を従事の
ものよりかなり減少させることができる。
本発明は、前述した従来技術の問題点を上記方法で解決
するために、発生器と連通している中間液溜室と、前記
吸収液ポンプの吐出側と前記発生器とを前記中間液溜室
内を貫通して結ぶ稀吸収液管路と、前記吸収液ポンプの
吐出側と前記吸収器とを前記中間液溜室内を貫通して結
ぶ稀吸収液還流路とを設け、且つ前記中間液溜室には第
1及び第2の弁体を有しているフロート弁を配備し、更
に前記第1の弁体は前記稀吸収液管路の途中に配配備し
、前記第2の弁体は前記稀吸収液還流路の途中に配備し
たものである。
0羽 作用 本発明における吸収冷凍機においては、中間液溜室内の
中間液面の下降時にフロート弁は第1の弁体を開方向に
第2の弁体を閉方向に動かす。このようにフロート弁が
動くと、稀吸収液還流路の稀吸収液流量は減少し、稀吸
収液管路の稀吸収液流量は増加する。
前記中間液溜室内の中間液面の上昇時にフロート弁は第
1の弁を閉方向に第2の弁を開方向に動かす。このよう
にフロート弁が動くと、吸収液ポンプからの稀吸収液流
量は一定であり、且つ、稀吸収液還流路の稀吸収液流量
が増加するので、稀吸収液管路の稀吸収液流量は減少す
る。制御する稀吸収液流量が少なくなるので従来のフロ
ート弁に比べて稀吸収液流量を大幅に制限することがで
きる。
(へ) 実施例 以下本発明の吸収冷凍機の実施例を図面と共に説明する
。第1図は本発明の一実施例である吸収冷凍機の概略構
成説明図、第2図及び第3図はフロート弁の説明図であ
り、まず最初に第1図の構成から説明する。
(1)は蒸気と吸収液との熱の授受を行う熱交換器、(
2)は該熱交換器(1)からの熱を利用して冷媒を加熱
分離する高温発生器、(3)は低温発生器、(4)は凝
縮器、(5)は該凝縮器(4)からの冷媒を散布し気化
させる際の潜熱を利用して冷水器(6)から冷房用の冷
水を得るようにした蒸発器、(7)は吸収器、(8)は
冷媒ポンプ、(9)は吸収液ポンプである。
(10)は前記凝縮器(4)からの冷媒を蒸発器(5)
へ導く管、(11)は前記冷媒ポンプ(8)を有する冷
媒循環路、(12)は吸収液ポンプ(9)を有する稀吸
収液管路、(13)、(14)、それぞれ高温熱交換器
(15)、低温熱交換器(16)を有する中間液管、(
17)は高温発生器(2)からの冷媒蒸気を低温発生器
(3)を介して凝縮器(4)へ導く管、(18)、(1
9)は前記冷水器(6)と接続した冷水用管路、(20
)、(21)、(22)は冷却器(23)、(24)と
を直列に接続した冷却水用管路である。
(25)は高温発生器(2)に連通して設けられている
中間液溜室、(26)はフロート弁、(27)は吸収液
ポンプ(9)からの稀吸収液の一部を吸収液へ戻す稀吸
収液還流路であり、前記低温熱交換器(16)の上流側
の稀吸収液管路(12)と吸収器(7)を結んでいる。
次に第2図及び第3図について説明する。(28)はフ
ロートで、おもり(29)より小さな比重で大きな体積
をもち中味のつまった円柱体で形成されている。(30
)は回転軸(31)を支点にしたアームで、このアーム
(30)の一方には浮子用要素としての前記フロー)−
(28)が形成されていると共に他方には重錘用要素と
しての前記おもり(29)が形成され、吸収液中で70
−)−(28)側が上昇するように作製されている。前
記回転軸(31)には、中間液溜室(25)内の中間液
面の上昇時〔下降時〕に閉方向〔開方向〕へ動く第1の
弁体(34)、同様に液面の上昇時〔下降時〕に開方向
〔閉方向〕へ動く第2の弁体(35)の2つの弁を有し
ている。そして、第1の弁は稀吸収液管路(12)途中
に、第2の弁は稀吸収液還流路(27)途中にそれぞれ
設けられ、前述した動きをさせるために前記両弁体は回
転軸(31)に固定され、相互に角度を成して取付けら
れている。
本発明の構成は以上の如くであり、以下動作について説
明する。
本発明の吸収冷凍機の運転中において、中間液溜室(2
5)内に中間液が溜まり中間液面が上昇してくるとフロ
ー) (28)が上昇する。このフロート(28)が上
昇するとアーム(30)が回転し、このアームに固定し
ている回転軸(31)も同様に回転し、更にこの回転軸
(31)に固定されている第1の弁体(34)、第2の
弁体(35)も回る。このとき第1の弁体(34)は閉
方向へ、第2の弁体(35)は開方向へ回る。゛吸収液
ポンプ(9)からの稀吸収液流量は一定であり、且つ、
稀吸収液還流路(27)の稀吸収液流量は増加するので
、稀吸収液管路(12)の稀吸収液流量は減少する。そ
して、この稀吸収液管路(12)の稀吸収液流量を第1
の弁体(34)が制御する。このように、制限したい稀
吸収液流量が減少するので従来装置以上に高温再生器(
2)への稀吸収液流量を制限することができる。
前記中間液溜室(25)に前記回転軸(31)以下に中
間液が減少し中間液面が下降してくるとフロート(28
)が下降する。フロート(28)が下降するとアーム(
30)および回転軸(31)、更に第1、第2の弁体(
34)、(35)も回転する。このとき、第1の弁体(
34)は開方向へ、第2の弁体(35)は閉方向へ回転
する。吸収液ポンプ(9)からの稀吸収液流量は一定で
あり、且つ、稀吸収液還流路(27)の稀吸収液流量は
減少するので、稀吸収液管路(12)の稀吸収液流量は
増加する。
尚、稀吸収液還流路(27)として、高温熱交換器(1
5)通過後の稀吸収液管路(12)から分岐した管(3
2)や、低温熱交換器(16)通過後の稀吸収液管路(
12)から分岐した管(33)でもよいが、これらの稀
吸収液はいずれも高温であるため、低温、低圧の吸収器
(7)内へ還流させる事は適当ではなく、実線で示した
低温熱交換器(16)の上流側から分岐させるものが適
している。
(ト)発明の効果 本発明において吸収冷凍機のフロート弁においては、中
間液溜室内の中間液面の上昇時に稀吸収液還流路に配備
されている第2の弁体が開方向へ、稀吸収液管路に配備
されている第1の弁体が閉方向へ動く。このため、高温
発生器への稀吸収液流量は少くなり、且つ、この稀吸収
液流量を制御する第1の弁体は閉方向へ動くので、従来
装置のものより高温発生器への稀吸収液流量を大幅に制
限することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である吸収冷凍機の概略構成
説明図、第2図はフロート弁の斜視図、第3図は同フロ
ート弁の側面図である。 (2)・・・高温発生器、  (9)・・・吸収液ポン
プ、(12)・・・稀吸収液管路、  (25)・・・
中間液溜室、 (26)・・・フロート弁、  (27
)・・・稀吸収液還流路、 (28)・・・フロート、
  (29)・・・おもり、  (30)・・・アーム
、(31)・・・回転軸、 (34)・・・第1の弁体
、  (35)・・・第2の弁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、吸収液ポンプ
    等を配管接続して冷凍サイクルを構成した吸収冷凍機に
    おいて、前記発生器と連通している中間液溜室と、前記
    吸収液ポンプの吐出側と前記発生器とを前記中間液溜室
    内を貫通して結ぶ稀吸収液管路と、前記吸収液ポンプの
    吐出側と前記吸収器とを前記中間液溜室内を貫通して結
    ぶ稀吸収液還流路とを備えており、且つ前記中間液溜室
    には第1及び第2の弁体を有しているフロート弁を配備
    しており、更に前記第1の弁体は前記稀吸収液管路の途
    中に配備されており、前記第2の弁体は前記稀吸収液還
    流路の途中に配備されていることを特徴とする吸収冷凍
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027063A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Pilot Ink Co Ltd 両頭式筆記具
JP2007283778A (ja) * 2003-12-16 2007-11-01 Pilot Ink Co Ltd 両頭式筆記具
JP2009085446A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Sanyo Electric Co Ltd 吸収式冷温水機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283778A (ja) * 2003-12-16 2007-11-01 Pilot Ink Co Ltd 両頭式筆記具
JP2006027063A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Pilot Ink Co Ltd 両頭式筆記具
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