JP3416289B2 - 吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置 - Google Patents
吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置Info
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収冷凍機又は吸収冷
温水機において、低温再生器と吸収器、凝縮器と蒸発器
の差圧シールを、従来のＵシールに代えてフロート弁に
て行うようにした圧力差シール装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、吸収剤として例えば、臭化リチウ
ムを用い、冷媒として例えば、水を用いる吸収冷温水機
が一般に知られている。従来の吸収冷温水機は、一例と
して、図３に示すような構成である。１は上部低温胴
で、低温再生器２及び凝縮器３から構成され、さらに凝
縮器３内の下部には冷媒溜り４が設けられる。５は下部
低温胴で、蒸発器６及び吸収器７で構成される。８は高
温再生器で、燃焼室９、熱回収器１０、気液分離器１
１、排気筒１２及び燃焼装置１３から構成される。その
他に、低温熱交換器１４、高温熱交換器１５などが構成
機器となる。吸収器７内の下部の液溜り１６の希液は、
低温吸収液ポンプ１７により管路１８、１９、低温熱交
換器１４、管路２０を経て、低温再生器２に送られる。
この希液は管路２１から流入してきた高温の冷媒蒸気に
よって加熱され、中間濃度まで濃縮される。 【０００３】この中間濃度の液は二分される。二分され
た液の一方は、高温吸収液ポンプ２２により管路２３、
２４、高温熱交換器１５、管路２５を経て高温再生器８
に送られる。この中間濃度液は燃焼装置１３によって加
熱され、熱回収器１０を上昇し、気液分離器１１に入
り、冷媒蒸気と濃液とに分離される。この濃液は高温再
生器８内の圧力約６５０mmHgと、下部低温胴５の内部の
圧力約６mmHgとの差圧により、濃液管路２６、高温熱交
換器１５、管路２７を経て、先に分流してきた管路２８
からの中間液（二分された液の他方）と混合し、混合濃
液になって低温熱交換器１４に入り、管路２９を通り散
布装置３０により、吸収器７の伝熱管上に散布され、液
溜り１６に戻る循環がなされる。 【０００４】一方、気液分離器１１で分離された冷媒蒸
気は、管路２１を経て低温再生器２に入り、液を加熱し
て凝縮・液化し、管路４６から凝縮器３に入る。また低
温再生器２において、希液が中間濃度液に濃縮されると
きに発生した冷媒蒸気は、上部空間から凝縮器３に入っ
て凝縮し、冷媒液となる。これらの凝縮した冷媒水は、
管路３１を経て蒸発器６に入り、下部溜り３２に蓄積さ
れる。この冷媒水は冷媒ポンプ３３により管路３４、３
５を経て、散布装置３６により蒸発器６の伝熱管上に散
布される。 【０００５】冷房に供するための冷水は、管路３７から
蒸発器６に入り、滴下する冷媒の蒸発潜熱により冷却さ
れ、管路３８から流出する。冷却水は管路３９、４０、
４１を経て流出し、途中の吸収器７では吸収熱を、凝縮
器３では凝縮熱を奪い系外に持ち出す。また、冷暖切替
弁６０を開き、さらに管路３９に供給する冷却水を止め
ることにより、管路３８から温水を得ることができる。 【０００６】上記のように構成された従来の吸収冷温水
機において、凝縮器３の冷媒液溜り４７と蒸発器６の気
相部とを接続する冷媒液管路３１をＵ字型にして、凝縮
器３と蒸発器６との差圧を液のヘッドでシールしてい
る。同様に、低温再生器２の気相部と吸収器７の気相部
とを接続する吸収液オーバフロー管路６２を設けて、起
動時等低温再生器２と吸収器７の運転差圧が小さい時、
低温再生器２から管路２８、低温熱交換器１４、管路２
９、散布装置３０を経て吸収器７に流入する中間液が流
れにくくなり低温再生器２内の吸収液液面レベルが過上
昇することを防止している。吸収液オーバフロー管路６
２はＵ字型にして、低温再生器２と吸収器７との差圧を
液のヘッドでシールしている。そして、低温吸収液ポン
プ１７の出口の吸収液管路１９から分岐された分岐吸収
液管路６４をＵ字型部に接続している。 【０００７】また、凝縮器３と蒸発器６との間にＵ字型
管路を設ける代りに、図４に示すように、冷媒液管路３
１にオリフィス６６を設けることも行われている。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のＵ字型管路
による差圧シール方法では、吸収冷温水機の容量が小さ
くなると（小型になると）、全体の高さが低くなり、Ｕ
字型管路を設けるスペースをとり難くなる。また、Ｕ字
型管路の高さ以上に差圧が大きくなる場合は、シールで
きず蒸気が通り抜けてしまうという問題がある。 【０００９】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、従来のＵ字型管路による差圧シー
ルに代えて、フロート弁による差圧シールを行うことに
より、コンパクトな機構で差圧シールを行うことができ
る装置を提供することにある。 【００１０】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール方法
は、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び高温再生
器を少なくとも備えた吸収冷凍機・冷温水機において、
低温再生器と吸収器との差圧シール、及び凝縮器と蒸発
器との差圧シールをフロート弁を用いて行うように構成
する。 【００１１】上記の目的を達成するために、本発明の吸
収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置は、低温
再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び高温再生器を少な
くとも備えた吸収冷凍機・冷温水機において、低温再生
器と吸収器とを接続する吸収液オーバフロー管路にフロ
ートの上昇・下降により弁を開閉するフロート弁を設
け、凝縮器と蒸発器とを接続する冷媒液管にフロートの
上昇・下降により弁を開閉するフロート弁を設け、低温
吸収液ポンプ出口の吸収液管路から分岐された分岐吸収
液管路がフロート弁の弁座の上流側に接続されたことを
特徴としている。 【００１２】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成機器の形状、その相対配置などは、とくに特定的
な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。 実施例１ 図１は本発明の一実施例を示している。低温再生器２の
気相部と吸収器７の気相部とを接続する吸収液オーバフ
ロー管路７０にフロート弁７２を設けるとともに、凝縮
器３の冷媒液溜り４７と蒸発器６の気相部とを接続する
冷媒液管路７４にフロート弁７６を設けている。 【００１３】フロート弁７２、７６は、それぞれ内部の
フロート７８の上昇・下降により弁体８２を上下させて
弁を開閉する構造を有している。８６は弁座である。ま
た、低温吸収液ポンプ１７の出口の吸収液管路１９から
分岐された分岐吸収液管路８８が、フロート弁７２の一
次側（弁座の上流側）に接続されて、フロート弁内に常
時、液を強制的に送るように構成されている。 【００１４】低温再生器２内の液は、通常は低温再生器
低部に接続された管路２８へ流れるが、起動時等、低温
再生器２と吸収器７の運転差圧が小さい場合、低温再生
器２内の液が管路２８へ流れにくくなって低温再生器２
内の液面が上昇すると、オーバフロー管路７０へ流れる
ようになる。低温再生器２と吸収器７との差圧が小さい
場合はフロート７８が浮き、したがって弁体８２が弁座
８６から離れて弁が開となる。一方、差圧が大きくなる
と、フロート７８が下がって、弁が閉となる。同様に、
凝縮器３と蒸発器６との差圧が小さい場合は、フロート
７８が浮いて弁が開となり、差圧が大きくなると、フロ
ート７８が下がって弁が閉となる。他の構成及び作用は
図３の場合と同様である。図１は、吸収器７及び凝縮器
３を水冷とする場合を示しているが、空冷方式とするこ
とも可能である。また、二重効用の場合を図示している
が、一重効用の場合にも適用することができる。 【００１５】実施例２ 実施例１はフロート弁が単座のケースを示しているが、
実施例２は図２に示すように、フロート弁７２、７６を
フロート８２、８３からなる複座のケースを示してい
る。他の構成及び作用は実施例１の場合と同様である。 【００１６】 【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 （１） 差圧シールをフロート弁により行うので、機構
がコンパクトになり、従来のＵ字型管路による差圧シー
ル方式のように、広い設置スペース（とくに高さ）を必
要としない。このため、小型の吸収冷凍機・冷温水機に
も容易に用いることができる。
温水機において、低温再生器と吸収器、凝縮器と蒸発器
の差圧シールを、従来のＵシールに代えてフロート弁に
て行うようにした圧力差シール装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、吸収剤として例えば、臭化リチウ
ムを用い、冷媒として例えば、水を用いる吸収冷温水機
が一般に知られている。従来の吸収冷温水機は、一例と
して、図３に示すような構成である。１は上部低温胴
で、低温再生器２及び凝縮器３から構成され、さらに凝
縮器３内の下部には冷媒溜り４が設けられる。５は下部
低温胴で、蒸発器６及び吸収器７で構成される。８は高
温再生器で、燃焼室９、熱回収器１０、気液分離器１
１、排気筒１２及び燃焼装置１３から構成される。その
他に、低温熱交換器１４、高温熱交換器１５などが構成
機器となる。吸収器７内の下部の液溜り１６の希液は、
低温吸収液ポンプ１７により管路１８、１９、低温熱交
換器１４、管路２０を経て、低温再生器２に送られる。
この希液は管路２１から流入してきた高温の冷媒蒸気に
よって加熱され、中間濃度まで濃縮される。 【０００３】この中間濃度の液は二分される。二分され
た液の一方は、高温吸収液ポンプ２２により管路２３、
２４、高温熱交換器１５、管路２５を経て高温再生器８
に送られる。この中間濃度液は燃焼装置１３によって加
熱され、熱回収器１０を上昇し、気液分離器１１に入
り、冷媒蒸気と濃液とに分離される。この濃液は高温再
生器８内の圧力約６５０mmHgと、下部低温胴５の内部の
圧力約６mmHgとの差圧により、濃液管路２６、高温熱交
換器１５、管路２７を経て、先に分流してきた管路２８
からの中間液（二分された液の他方）と混合し、混合濃
液になって低温熱交換器１４に入り、管路２９を通り散
布装置３０により、吸収器７の伝熱管上に散布され、液
溜り１６に戻る循環がなされる。 【０００４】一方、気液分離器１１で分離された冷媒蒸
気は、管路２１を経て低温再生器２に入り、液を加熱し
て凝縮・液化し、管路４６から凝縮器３に入る。また低
温再生器２において、希液が中間濃度液に濃縮されると
きに発生した冷媒蒸気は、上部空間から凝縮器３に入っ
て凝縮し、冷媒液となる。これらの凝縮した冷媒水は、
管路３１を経て蒸発器６に入り、下部溜り３２に蓄積さ
れる。この冷媒水は冷媒ポンプ３３により管路３４、３
５を経て、散布装置３６により蒸発器６の伝熱管上に散
布される。 【０００５】冷房に供するための冷水は、管路３７から
蒸発器６に入り、滴下する冷媒の蒸発潜熱により冷却さ
れ、管路３８から流出する。冷却水は管路３９、４０、
４１を経て流出し、途中の吸収器７では吸収熱を、凝縮
器３では凝縮熱を奪い系外に持ち出す。また、冷暖切替
弁６０を開き、さらに管路３９に供給する冷却水を止め
ることにより、管路３８から温水を得ることができる。 【０００６】上記のように構成された従来の吸収冷温水
機において、凝縮器３の冷媒液溜り４７と蒸発器６の気
相部とを接続する冷媒液管路３１をＵ字型にして、凝縮
器３と蒸発器６との差圧を液のヘッドでシールしてい
る。同様に、低温再生器２の気相部と吸収器７の気相部
とを接続する吸収液オーバフロー管路６２を設けて、起
動時等低温再生器２と吸収器７の運転差圧が小さい時、
低温再生器２から管路２８、低温熱交換器１４、管路２
９、散布装置３０を経て吸収器７に流入する中間液が流
れにくくなり低温再生器２内の吸収液液面レベルが過上
昇することを防止している。吸収液オーバフロー管路６
２はＵ字型にして、低温再生器２と吸収器７との差圧を
液のヘッドでシールしている。そして、低温吸収液ポン
プ１７の出口の吸収液管路１９から分岐された分岐吸収
液管路６４をＵ字型部に接続している。 【０００７】また、凝縮器３と蒸発器６との間にＵ字型
管路を設ける代りに、図４に示すように、冷媒液管路３
１にオリフィス６６を設けることも行われている。 【０００８】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のＵ字型管路
による差圧シール方法では、吸収冷温水機の容量が小さ
くなると（小型になると）、全体の高さが低くなり、Ｕ
字型管路を設けるスペースをとり難くなる。また、Ｕ字
型管路の高さ以上に差圧が大きくなる場合は、シールで
きず蒸気が通り抜けてしまうという問題がある。 【０００９】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、従来のＵ字型管路による差圧シー
ルに代えて、フロート弁による差圧シールを行うことに
より、コンパクトな機構で差圧シールを行うことができ
る装置を提供することにある。 【００１０】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール方法
は、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び高温再生
器を少なくとも備えた吸収冷凍機・冷温水機において、
低温再生器と吸収器との差圧シール、及び凝縮器と蒸発
器との差圧シールをフロート弁を用いて行うように構成
する。 【００１１】上記の目的を達成するために、本発明の吸
収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置は、低温
再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び高温再生器を少な
くとも備えた吸収冷凍機・冷温水機において、低温再生
器と吸収器とを接続する吸収液オーバフロー管路にフロ
ートの上昇・下降により弁を開閉するフロート弁を設
け、凝縮器と蒸発器とを接続する冷媒液管にフロートの
上昇・下降により弁を開閉するフロート弁を設け、低温
吸収液ポンプ出口の吸収液管路から分岐された分岐吸収
液管路がフロート弁の弁座の上流側に接続されたことを
特徴としている。 【００１２】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成機器の形状、その相対配置などは、とくに特定的
な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。 実施例１ 図１は本発明の一実施例を示している。低温再生器２の
気相部と吸収器７の気相部とを接続する吸収液オーバフ
ロー管路７０にフロート弁７２を設けるとともに、凝縮
器３の冷媒液溜り４７と蒸発器６の気相部とを接続する
冷媒液管路７４にフロート弁７６を設けている。 【００１３】フロート弁７２、７６は、それぞれ内部の
フロート７８の上昇・下降により弁体８２を上下させて
弁を開閉する構造を有している。８６は弁座である。ま
た、低温吸収液ポンプ１７の出口の吸収液管路１９から
分岐された分岐吸収液管路８８が、フロート弁７２の一
次側（弁座の上流側）に接続されて、フロート弁内に常
時、液を強制的に送るように構成されている。 【００１４】低温再生器２内の液は、通常は低温再生器
低部に接続された管路２８へ流れるが、起動時等、低温
再生器２と吸収器７の運転差圧が小さい場合、低温再生
器２内の液が管路２８へ流れにくくなって低温再生器２
内の液面が上昇すると、オーバフロー管路７０へ流れる
ようになる。低温再生器２と吸収器７との差圧が小さい
場合はフロート７８が浮き、したがって弁体８２が弁座
８６から離れて弁が開となる。一方、差圧が大きくなる
と、フロート７８が下がって、弁が閉となる。同様に、
凝縮器３と蒸発器６との差圧が小さい場合は、フロート
７８が浮いて弁が開となり、差圧が大きくなると、フロ
ート７８が下がって弁が閉となる。他の構成及び作用は
図３の場合と同様である。図１は、吸収器７及び凝縮器
３を水冷とする場合を示しているが、空冷方式とするこ
とも可能である。また、二重効用の場合を図示している
が、一重効用の場合にも適用することができる。 【００１５】実施例２ 実施例１はフロート弁が単座のケースを示しているが、
実施例２は図２に示すように、フロート弁７２、７６を
フロート８２、８３からなる複座のケースを示してい
る。他の構成及び作用は実施例１の場合と同様である。 【００１６】 【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 （１） 差圧シールをフロート弁により行うので、機構
がコンパクトになり、従来のＵ字型管路による差圧シー
ル方式のように、広い設置スペース（とくに高さ）を必
要としない。このため、小型の吸収冷凍機・冷温水機に
も容易に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の吸収冷凍機・冷温水機における圧力差
シール装置の一実施例を示す系統図である。 【図２】本発明の装置の他の実施例を示す系統図であ
る。 【図３】従来の吸収冷温水機の一例を示す系統図であ
る。 【図４】従来の吸収冷温水機の他の例を示す系統図であ
る。 【符号の説明】 １ 上部低温胴 ２ 低温再生器 ３ 凝縮器 ５ 下部低温胴 ６ 蒸発器 ７ 吸収器 ８ 高温再生器 １４ 低温熱交換器 １５ 高温熱交換器 １７ 低温吸収液ポンプ ７０ オーバフロー管路 ７２ フロート弁 ７４ 冷媒液管路 ７６ フロート弁 ７８ フロート ８２ 弁体 ８３ 弁体 ８６ 弁座 ８８ 分岐吸収液管路
シール装置の一実施例を示す系統図である。 【図２】本発明の装置の他の実施例を示す系統図であ
る。 【図３】従来の吸収冷温水機の一例を示す系統図であ
る。 【図４】従来の吸収冷温水機の他の例を示す系統図であ
る。 【符号の説明】 １ 上部低温胴 ２ 低温再生器 ３ 凝縮器 ５ 下部低温胴 ６ 蒸発器 ７ 吸収器 ８ 高温再生器 １４ 低温熱交換器 １５ 高温熱交換器 １７ 低温吸収液ポンプ ７０ オーバフロー管路 ７２ フロート弁 ７４ 冷媒液管路 ７６ フロート弁 ７８ フロート ８２ 弁体 ８３ 弁体 ８６ 弁座 ８８ 分岐吸収液管路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭58−55656（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−215430（ＪＰ，Ａ)
特公 平３−40302（ＪＰ，Ｂ２)
実公 平３−50374（ＪＰ，Ｙ２)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F25B 15/00 303
F25B 41/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及
び高温再生器を少なくとも備えた吸収冷凍機・冷温水機
において、 低温再生器と吸収器とを接続する吸収液オーバフロー管
路にフロートの上昇・下降により弁を開閉するフロート
弁を設け、凝縮器と蒸発器とを接続する冷媒液管にフロ
ートの上昇・下降により弁を開閉するフロート弁を設
け、低温吸収液ポンプ出口の吸収液管路から分岐された
分岐吸収液管路がフロート弁の弁座の上流側に接続され
たことを特徴とする吸収冷凍機・冷温水機における圧力
差シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24068794A JP3416289B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24068794A JP3416289B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875295A JPH0875295A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3416289B2 true JP3416289B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17063221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24068794A Expired - Lifetime JP3416289B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 吸収冷凍機・冷温水機における圧力差シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3416289B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4885467B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2012-02-29 | 川重冷熱工業株式会社 | 吸収ヒートポンプ |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP24068794A patent/JP3416289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0875295A (ja) | 1996-03-19 |
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