JP2007277865A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両制御装置は、ひずみセンサ102から断続的に出力される各波形における、ドアを開くためにドアノブ101を動かしたとみなす第1の閾値よりも小さいピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成し、その入力パターンに応じて特定した、車両に搭載された車載装置による処理を制御するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設けられたドアを開くためのドアノブを、車両利用者からの操作を受け付ける操作手段としても利用可能な車両制御装置に関する。
近年の車両制御装置の中には、車両に乗ろう(あるいは降りよう)としている人物が車両に設けられたドアを開く方向にドアノブを引く代わりに、ドアノブ近辺に設けられたスイッチを押下することによりドアを自動で開くものがある。また、ドアノブに静脈認証装置を組み込み、指の静脈のパターンが一致すれば、ドアを開錠するものも提案されている。このように、ドアノブは人がドアを引っ張るための取っ手としての役割以外に、人から車両への入力操作あるいはデータ入力を受け付ける入力手段としての機能を果たすようになってきている。
また、車両制御装置の中には、遠隔操作用リモコンを操作することによって、車両のドアを開けること無しに、車両の外にいる車両利用者が車両に備わる一部の車載装置、車載機能を実行させるものがある。例えば、車両のキーに備え付けられた遠隔操作用リモコンのボタンを押下すると、車両の開閉錠を行うもの、などである(特許文献1)。
特開2002−54331号公報
しかしながら、特許文献1の車両制御装置は、車両の外にいる車両利用者が車両に備わる一部の車載装置、車載機能を実行させるために専用の遠隔操作用リモコンを保持しておかなければならない。この実行させたい車載装置、車載機能の数が少ないうちは遠隔操作用リモコンは簡単な構造で済むため、車両利用者は、キーに備え付けられた小型の遠隔操作用リモコンを持ち運ぶことに対する抵抗感をそれほど持たないが、実行させたい車載装置、車載機能の数が多くなる程に大型化する遠隔操作用リモコンを持ち運ぶことに対する抵抗感を持つことが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる車両制御装置を提供することを目的とする。
本発明の車両制御装置は、車両に設けられたドアを開く方向へ動くドアノブと、前記ドアノブの一部に接触して設けられるひずみセンサと、前記車両に搭載された各種車載装置を制御する制御部と、を備える車両制御装置であって、前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記ドアを開くために前記ドアノブを動かしたとみなす第1の閾値よりも小さいピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成し、前記入力パターンに応じて前記各種車載装置のうちの少なくとも1つの車載装置を特定するリズム入力解析部を備え、前記制御部は、前記リズム入力解析部により特定した車載装置を制御するものである。
この構成によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。
本発明の車両制御装置は、車両に設けられたドアノブと、前記ドアノブの振動に応じて電圧を出力するひずみセンサと、前記車両に搭載された各種車載装置を制御する制御部と、を備える車両制御装置であって、前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記ドアを開くために前記ドアノブを動かしたとみなす第1の閾値よりも小さいピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成し、前記入力パターンに応じて前記各種車載装置のうちの少なくとも1つの車載装置を特定するリズム入力解析部を備え、前記制御部は、前記リズム入力解析部により特定した車載装置を制御する、ものである。
この構成によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。
また、本発明の車両制御装置は、前記リズム入力解析部が、前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値との間に含まれるピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成するものである。
この構成によれば、車両自体が揺れることなどによるドアノブの極めて小さい動きによって、車両制御装置が入力パターンを作成してしまうことを防ぐことができる。
また、本発明の車両制御装置は、前記ピーク電圧の有無を前記電圧波形が当該第2の閾値を上回っている期間が所定の時間間隔未満か否かに応じて推定するものである。
この構成によれば、ドアノブの動きから車両利用者の意図(ドアを開けるためのドアノブの操作か、あるいは車両の外から車両に備わるある車載装置、ある車載機能を実行させるためのドアノブの操作か)を的確に判別することができる。すなわち、ドアを開けるためにドアノブを引いたことを車両操作のための入力と誤って判別することを防ぐことができる。
本発明の車両制御装置によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。
以下、本発明の実施の形態の車両制御装置について詳細に説明する。図1(a)に、本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブ101に対して車両利用者が行う操作の概要を、図1(b)に、本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブ101に対して車両利用者が行う操作を別の方向から見たときの模式図を、それぞれ示している。
本発明の実施の形態の車両制御装置は、車両利用者によって車両外表面の一部を構成するドア板110に設けられたドアノブ101が叩かれたり(「(車両利用者が)ドアノブを叩く」とは、図1のようにドアノブ101の鉛直方向上方から下方へドアノブを押す場合も含まれるし、ドアノブ101をドア板110に向けて押す場合もも含まれる)することによって、ドアノブ101と連動して振動するひずみセンサ102(以下、ひずみセンサ102がドアノブ101の動きに伴って振動することを「ひずみセンサ102が振動する」や「ひずみセンサ102の振動」と表現しているが、この振動という表現にはひずみセンサ102がドアノブ101の動きに伴って変形することも含まれている)の電気状態の変化を基に電気的に検出し、その検出した電圧波形から波形整形回路103によってパルス信号に変換し、そのパルス信号に基づいて車両に搭載された各種車載装置のうちのある車載装置を特定し、その車載装置による処理を制御するものである。これにより、車両利用者は、車両の外に居ながらにして、車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。本発明の実施の形態の車両制御装置において重要な点は、まず、車両利用者が、ドアを開けるためにドアノブを引いたのか、または車両に備わる車載装置、車載機能を実行させることを意図してドアノブを叩いたのか、をひずみセンサ102によって検出する電圧波形からいかに判別するか、である。
以下、本発明の車両制御装置における、ドアノブの動きを判別する処理を実現するための構成について詳細に説明する。
図2に、本発明の実施の形態の車両制御装置におけるブロック図を示す。本発明の実施の形態の車両制御装置は、ドアノブ機構1、制御部2、窓開閉制御部3、ドア錠開閉制御部4、を含んで構成される。図2では、車両利用者がドアに設けられている窓を開閉させる車両動作を意図してドアノブ機構1を動き(例えば、ドアノブを叩く)させた場合に、それを判別した制御部2からの制御信号を受けた窓開閉制御部3が窓を自動で開閉するよう制御し、一方、車両利用者がドアを開けるためにドアノブ機構1を引いた場合には、それを判別した制御部2からの制御信号を受けたドア錠開閉制御部4がドアにかけられているロックを解除して、車両利用者がドアを開けることを許可することを想定している。なお、車両に実行させる車両動作の1例として窓開閉制御部3による窓の開閉を挙げたが、これに限るものではない(例えば、後述する図8における車両動作を参照)。また、本発明の車両制御装置に必須の構成ではないが、ある一定の距離に存在する無線通信ユニット(キー)との間で無線認証を行い、認証に成功したときにドアロックを解除する機能を有する近年の無線認証装置と組み合わせることにより、つまり、認証に成功し、かつ、車両利用者がドアを開けるためにドアノブ機構1を引いたことを制御部2が判別したときに、ドア錠開閉制御部4がドアロックを解除する様にすることにより、本発明の実施の形態の車両制御装置は、車両利用者が車両に乗り込もうとしているまさにそのときのみドアロックを解除し、車両利用者がドアロックの解除を意図しておらず単に車両に近寄っただけでドアロックが解除されてしまうことを防ぐことができ、かつ盗難防止性を向上することができる。
次に、ドアノブ機構1の構造について、図3に示す、本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブの構造を参照して説明する。本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブ機構1は、ドアノブ101、ひずみセンサ102、波形整形回路103、回転軸受104、リングバネ105、ゴム106、センサ保持台板バネ107、接着材108、および配線109、を含んで構成される。図3では、ドアノブ101は、回転軸受104によって特定される方向に回転する。また、ドアノブ101の一部はドアの外表面を構成するドア板110を貫通してセンサ保持台板バネ107に接触しており、またドアノブ101における貫通箇所付近はリングバネ105およびゴム106からの弾性を受けるため、ドアノブ101の回転に応じた弾性を車両利用者に与える。また、ドアノブ101に外力を加えていない状態(中立状態)では、ドアノブ101がドア板110から離れており、ひずみセンサ102が振動を検出しやすい。また、ひずみセンサ102は、センサ保持台板バネ107の両端の2箇所に貼り付けられた接着材108によって、センサ保持台板バネ107に固定されている。ひずみセンサ102は、ドアノブ101回転時におけるセンサ保持台板バネ107の振動または動きに伴って振動する。波形整形回路103は、ひずみセンサ102による振動を電気的に検出し、その検出した電気信号をパルス信号に変換して配線109を介し制御部2に出力する。なお、本発明のドアノブ機構1は、リングバネ105およびゴム106のおかげで、ドアノブ101の回転方向がドア板110から離れる方向(車両利用者がドアノブを引っ張る方向)に回転しても、ドア板110に接近する方向(車両利用者がドアノブを押す方向)に回転しても、ひずみセンサ102を振動させることができる。
次に、ひずみセンサ102から出力された電気信号を基に、車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであるのか、車両利用者がドアを開けることを意図したドアノブ101の動きであるのか、制御部2が処理について説明する。図4に、本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例を示す。
ドアノブ101による1回の動きによってひずみセンサ102が出力する電気信号は、図4に示す電圧波形のように、ドアノブ101の動きが最も大きい時点を最大値とする1つのピーク値を有する波形となる。制御部2は、このピーク値が2つの閾値(図4では、電圧閾値1と電圧閾値2)によって特定される数値範囲内にあるか否かによって、車両利用者が車両操作により車両動作(例えば、窓開閉)を実行させることを意図したドアノブ101の動き(例えば、ドアノブを叩く)であるのか、車両利用者がドアを開けることを意図したドアノブ101の動き(例えば、ドアノブを引く)であるのか、を判別する。電圧閾値1は、車両利用者がドアを開けることを意図したドアノブ101の動きであると判別するために制御部2に入力するべき最低限必要な電圧値であり(電圧閾値1をドアノブ引用閾値と称する場合がある)、電圧閾値2は、車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであると判別するために制御部2に入力するべき最低限必要な電圧値である(電圧閾値2を車両操作用閾値と称する場合がある)。本発明の実施の形態の車両制御装置では、車両利用者はドアノブの動きに応じてドアを開けるのか、あるいは車両動作を実行させるのかを制御することになる。なお、ドアノブ引用閾値は車両操作用閾値よりも大きいものとする。
制御部2は、ひずみセンサ102からある波形の電気信号を出力されると、その電圧波形のピーク値を特定し、「1.ドアノブ引用閾値以上」、「2.車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満」、あるいは「3.車両操作用閾値未満」、のいずれに該当するかを判別する。制御部2は、「1.ドアノブ引用閾値以上」と判別すれば(図4における「ドアノブ引」時の電圧波形)、ドアのロックを開錠させるための制御信号をドア錠開閉制御部4に出力してロックを解除させ、「2.車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満」と判別すれば(図4における「車両操作」時の電圧波形)、窓を開けさせるための制御信号を窓開閉制御部3に出力して窓を開けさせ、「3.車両操作用閾値未満」と判別すれば(図4における「車体揺れ」時の電圧波形)、再度のドアノブ機構1からの電気信号の出力を待つ。なお、ドアノブ機構1から出力される電気信号が「3.車両操作用閾値未満」であるとき(つまり、ドアノブ101の振動が小さいとき)、人の操作によるドアノブ101の振動ではなく、例えば、隣をトラックが通過した時等の車両自体が揺れることなどによるドアノブ101の振動であること等が想定される。このようなドアノブ101の振動によって車両制御装置に車両動作をさせないために車両操作用閾値は有用である。
ひずみセンサ102から出力された電圧波形そのもののピーク値によって判別するように制御部2による処理を概念的に説明したが、ドアノブ機構1の波形整形回路103によって整形された電圧波形が制御部2に出力されることも想定される。波形整形回路103は、電圧閾値2(車両操作用閾値)以上の電圧値のときに振幅を発生させるパルス信号を生成し、ひずみセンサ102から出力された「ドアノブ引」時の電圧波形を波形整形したときは「ドアノブ引」時の波形整形信号を、「車両操作」時の電圧波形を波形整形したときは「車両操作」時の波形整形信号を、それぞれ制御部2に出力する。制御部2は、波形整形回路103からあるパルス信号を出力されると、そのパルス信号のパルス時間間隔を特定し、「1.時間閾値1以上」、「2.時間閾値1未満」、のいずれに該当するかを判別する。制御部2は、「1.時間閾値1以上」と判別すれば(図4における「ドアノブ引」時の波形整形信号)、ドアのロックを開錠させるための制御信号をドア錠開閉制御部4に出力してロックを解除させ、「2.時間閾値1未満」と判別すれば(図4における「車両操作」時の波形整形信号)、窓を開けさせるための制御信号を窓開閉制御部3に出力して窓を開けさせる。このように、ひずみセンサ102から出力された「ドアノブ引」時あるいは「車両操作」時における電圧波形の特徴を利用して判別しても良い。
上述のような制御部2による処理により、本発明の実施の形態の車両制御装置は、車両利用者が車両に車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであるのか、車両利用者がドアを開けることを意図したドアノブ101の動きであるのか、を判別することができる。
ところで、制御部2による上述したようなドアノブ機構1から出力された電圧波形のピーク値に基づく判別のみでは、ある1つの車載装置、車載機能についてしか車両制御装置に実行させることができない。ここでは、本発明の実施の形態の車両制御装置による、車両に搭載された複数の車載装置、車載機能の中から車両利用者が実行させることを意図した車載装置、車載機能を入力パターンから特定する方法について説明する。図5、図6および図7に、本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例を示す。
制御部2は、上述した処理によって、ドアノブ機構1から出力された波形(図5における電圧波形1)から車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであると判別すると、2進数で表現される最初の桁を1とする入力パターン「1」を作成し、その判別した時点から計時を開始する。制御部2は、計時を開始してから所定の時間間隔(図5における時間閾値2)の内に、ドアノブ機構1から出力された次の波形(図5における電圧波形2)から車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであると判別すると、2進数で表現される次の桁を1とする入力パターン「11」を作成すると伴に、その判別した時点から再度計時を開始する。
一方、制御部2は、入力パターン「1」を作成し、その判別した時点から計時を開始してから所定の時間間隔(図6における時間閾値2)の内に、車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きをドアノブ機構1が受け付けていない場合、2進数で表現される次の桁(2桁目)を0とする入力パターン「01」を作成する。その後、制御部2は、ドアノブ機構1から出力された波形(図6における電圧波形3)から車両利用者が車両操作により車両動作を実行させることを意図したドアノブ101の動きであると判別すると、2進数で表現される3桁目を1とする入力パターン「101」を作成し、その判別した時点から計時を開始する。
制御部2は、以降も同様に桁数を増やしながら、「0」、「1」から構成される断続的な信号である入力パターンを生成し続け、入力パターンが所定の桁数になった場合や、図7に示すようにドアノブ機構1が所定の時間間隔(時間閾値2)ドアノブ101の動きを受け付けないまま、さらに所定の時間間隔(時間閾値3)が経過した場合、などに入力パターンの生成を終了し、生成した入力パターンと既に登録されている入力パターンとを比較する。図8に、本発明の実施の形態の車両制御装置における、登録済み入力パターン例と、車両動作例の対応一覧を示す。図8では、登録されている入力パターンは、車両動作対象となる車載装置の名称の単音を「●」、長音(「ー」)や促音(「ッ」)を「−」、として登録されている(図8の「●」および「−」は、上述の2進数の「1」および「0」にそれぞれ対応する)。このように登録しておくことにより、入力パターンと、その入力パターンを入力したときに車両動作対象となる車載装置との対応を車両利用者が覚え易くなる。制御部2は、生成中の入力パターンと既に登録されている入力パターンとを比較し、一致すればその入力パターンに対応する車両動作を実行する。また、ユーザ入力意図「アシスタント」に関しては、後述する車両操作解析/判定状態後、すぐに助手席側ドアをアンロックするのではなく、ユーザ入力意図「アシスタント」入力後の一定時間内にドアノブ引検知した場合に、運転席側ドアアンロックと共に助手席側ドアアンロックをしても良い。これにより、不審者が助手席側から入ってきてしまう可能性を低減でき、セキュリティを向上させることが可能となる。なお、ユーザ入力意図が「アシスタント」の場合は、通常のドアノブ引きでは、運転席側のみドアアンロックとする。
なお、制御部2による入力パターン生成中に、車両利用者がドアを開けようとしてドアノブ101を動かせることも想定される。この場合、制御部2は、車両利用者がドアを開けることを意図したドアノブ101の動きであると判別した時点で入力パターンの生成を終了し、生成した入力パターンと既に登録されている入力パターンとを比較するようにしてもよいし、車両に搭載された複数の車載装置、車載機能の中から車両利用者が実行させることを意図した車載装置、車載機能を特定する処理そのものを中止してもよい。
上述の制御部2による処理により、本発明の実施の形態の車両制御装置は、車両に搭載された複数の車載装置、車載機能の中から車両利用者が実行させることを意図した車載装置、車載機能を入力パターンから特定することができるため、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。以下、制御部2による一連の処理内容を3つの場合(第1実施形態から第3実施形態)に分けて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の車両制御装置による車両制御の1例を、図9に示す本発明の第1実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図を参照して説明する。
車両は、ドアノブ機構1が車両利用者によるドアノブ101の操作を受け付ける前には、ドアのロックを閉錠しているとする(ドアロック状態)。制御部2は、車両利用者が保有する無線通信ユニット(キー)との間での無線認証を行う無線認証装置から、認証の成功(すなわち、車両利用者が接近していること)を通知されると、これからドアノブ機構1から出力される電圧波形のピーク値が、「1.ドアノブ引用閾値以上」、「2.ドアノブ引用閾値未満」のどちらに該当するかを判別するドアノブ引/車両操作判別状態に遷移する。
制御部2は、ドアノブ引用閾値以上と判別すれば、ドアのロックを開錠させるための制御信号をドア錠開閉制御部4に出力してロックを解除させる(ドアアンロック状態)。その後、制御部2は、ドアのロックを閉錠させるための操作を行うとドアロック状態に戻ることになる。
一方、制御部2は、ドアノブ引用閾値未満と判別すれば、入力パターンの作成を開始し、以降、ドアノブ機構1から電圧波形が出力される度に、ドアノブ機構1から出力される電圧波形のピーク値が、「1.ドアノブ引用閾値以上」、「2.ドアノブ引用閾値未満」のどちらに該当するかを判別する。制御部2は、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内にドアノブ引用閾値未満と判別する、あるいは、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内にドアノブ機構1から出力を受け付けない、に応じて、2進数の入力パターンの桁数を増やしていく。制御部2は、入力パターンを作成し終えると、その作成した入力パターンと既に登録済みの入力パターンとを比較、判定する車両操作解析/判定状態に遷移する。車両操作解析/判定状態にある制御部2は、生成した入力パターンが例えば図8に示す車両動作「窓開」に対応する入力パターンと一致すると判定すると、窓を開けさせるための制御信号を窓開閉制御部3に出力して窓を開けさせる。その後、制御部2は、窓開けを完了したことを通知する窓開閉制御部3からの制御信号を受け付けると、ドアロック状態に戻ることになる。また、制御部2は、生成した入力パターンと一致する入力パターンがない場合にもドアロック状態に戻る。
本発明の第1実施形態の車両制御装置によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。また、ドアノブの動きから車両利用者の意図(ドアを開けるためのドアノブの操作か、あるいは車両の外から車両に備わるある車載装置、ある車載機能を実行させるためのドアノブの操作か)を的確に正確に判別することができる。また、ドアノブ引きを検知した場合、車両操作解析/判定状態に移行することはない。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の車両制御装置による車両制御の1例を、図10に示す本発明の第2実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図を参照して説明する。
車両は、ドアノブ機構1が車両利用者によるドアノブ101の操作を受け付ける前には、ドアのロックを閉錠しているとする(ドアロック状態)。制御部2は、車両利用者が保有する無線通信ユニット(キー)との間での無線認証を行う無線認証装置から、認証の成功(すなわち、車両利用者が接近していること)を通知されると、これからドアノブ機構1から出力される電圧波形のピーク値が、「1.ドアノブ引用閾値以上」、「2.車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満」、「3.車両操作用閾値未満」のいずれかに該当するかを判別するドアノブ引/車両操作判別状態に遷移する。
制御部2は、ドアノブ引用閾値以上と判別すれば、ドアのロックを開錠させるための制御信号をドア錠開閉制御部4に出力してロックを解除させる(ドアアンロック状態)。その後、制御部2は、ドアのロックを閉錠させるための操作を行うとドアロック状態に戻ることになる。
また、制御部2は、車両操作用閾値未満と判別すれば、ドアノブ引/車両操作判別状態を維持し、ドアノブ機構1から出力される次の電圧波形を待ち受ける。
また、制御部2は、車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満と判別すれば、入力パターンの作成を開始し、以降、ドアノブ機構1から電圧波形が出力される度に、ドアノブ機構1から出力される電圧波形のピーク値が、「1.ドアノブ引用閾値以上」、「2.車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満」、「3.車両操作用閾値未満」のいずれかに該当するかを判別する。制御部2は、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内に車両操作用閾値以上かつドアノブ引用閾値未満と判別する、あるいは、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内を車両操作用閾値未満と判別し続ける、に応じて2進数の入力パターンの桁数を増やしていく。制御部2は、入力パターンを作成し終えると、その作成した入力パターンと既に登録済みの入力パターンとを比較、判定する車両操作解析/判定状態に遷移する。車両操作解析/判定状態にある制御部2は、生成した入力パターンが例えば図8に示す車両動作「窓開」に対応する入力パターンと一致すると判定すると、窓を開けさせるための制御信号を窓開閉制御部3に出力して窓を開けさせる。その後、制御部2は、窓開けを完了したことを通知する窓開閉制御部3からの制御信号を受け付けると、ドアロック状態に戻ることになる。また、制御部2は、生成した入力パターンと一致する入力パターンがない場合にもドアロック状態に戻る。
本発明の第2実施形態の車両制御装置によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。また、ドアノブの動きから車両利用者の意図(ドアを開けるためのドアノブの操作か、あるいは車両の外から車両に備わるある車載装置、ある車載機能を実行させるためのドアノブの操作か)を的確に正確に判別することができる。また、車両自体が揺れることなどによる極めて小さいドアノブの動きによって、車両制御装置が入力パターンを作成してしまうことを防ぐことができる。また、ドアノブ引きを検知した場合、車両操作解析/判定状態に移行することはない。また、ドアノブ引き時の電圧波形は、電圧閾値1と電圧閾値2を越えているため、ドアノブ引き検知によるドアアンロック状態と車両操作解析/判定状態を区別しないと、ドアノブを2回引いた場合に始めのドアノブ引きによって発生するパルスで、ドアノブ引用閾値以上であることを認識しても、車両操作解析を開始し、車両操作解析/判定状態に移行する可能性があるが、本実施例では、ドアノブ引きを検知した場合、車両操作解析/判定状態に移行することはないように状態遷移を構成しているため、例えば、ドアノブを2回引いても、ユーザ入力意図の入力パターン(●●)に相当する窓制御状態に移行することが防止される。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の車両制御装置による車両制御の1例を、図11に示す本発明の第3実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図を参照して説明する。
車両は、ドアノブ機構1が車両利用者によるドアノブ101の操作を受け付ける前には、ドアのロックを閉錠しているとする(ドアロック状態)。制御部2は、車両利用者が保有する無線通信ユニット(キー)との間での無線認証を行う無線認証装置から、認証の成功(すなわち、車両利用者が接近していること)を通知されると、これからドアノブ機構1から出力される波形整形されたパルス信号において、そのパルス時間間隔が、「1.時間閾値1以上」、「2.時間閾値1未満」、のどちらに該当するかを判別するドアノブ引/車両操作判別状態に遷移する。
制御部2は、時間閾値1以上と判別すれば、ドアのロックを開錠させるための制御信号をドア錠開閉制御部4に出力してロックを解除させる(ドアアンロック状態)。その後、制御部2は、ドアのロックを閉錠させるための操作を行うとドアロック状態に戻ることになる。
一方、制御部2は、時間閾値1未満と判別すれば、入力パターンの作成を開始し、以降、ドアノブ機構1から電圧波形が出力される度に、上述したパルス時間間隔が「1.時間閾値1以上」、「2.時間閾値1未満」のどちらにのどちらに該当するかを判別する。制御部2は、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内に時間閾値1未満と判別する、あるいは、前回の判別した時点から所定の時間間隔(時間閾値2)内にドアノブ機構1から出力を受け付けない、に応じて2進数の入力パターンの桁数を増やしていく。制御部2は、入力パターンを作成し終えると、その作成した入力パターンと既に登録済みの入力パターンとを比較、判定する車両操作解析/判定状態に遷移する。車両操作解析/判定状態にある制御部2は、生成した入力パターンが例えば図8に示す車両動作「窓開」に対応する入力パターンと一致すると判定すると、窓を開けさせるための制御信号を窓開閉制御部3に出力して窓を開けさせる。その後、制御部2は、窓開けを完了したことを通知する窓開閉制御部3からの制御信号を受け付けると、ドアロック状態に戻ることになる。また、制御部2は、生成した入力パターンと一致する入力パターンがない場合にもドアロック状態に戻る。
本発明の第3実施形態の車両制御装置によれば、ドアに設けられたドアノブを入力手段として利用することにより、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができる。また、ドアノブの動きから車両利用者の意図(ドアを開けるためのドアノブの操作か、あるいは車両の外から車両に備わるある車載装置、ある車載機能を実行させるためのドアノブの操作か)を的確に正確に判別することができる。また、ドアノブ引きを検知した場合、車両操作解析/判定状態に移行することはない。
本発明の車両制御装置によれば、車両のドアを開けること無しに、車両の外から車両に備わる多種多様な車載装置、車載機能を実行させることができるという効果を奏し、ドアを開くためのドアノブを、車両利用者からの操作を受け付ける操作手段としても利用可能な車両制御装置の分野において有用である。
本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブに対して車両利用者が行う操作の概要 本発明の実施の形態の車両制御装置におけるブロック図 本発明の実施の形態の車両制御装置におけるドアノブの構造 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御部に出力される電圧波形の1例 本発明の実施の形態の車両制御装置における、登録済み入力パターン例と、車両動作例の対応一覧 本発明の第1実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図 本発明の第2実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図 本発明の第3実施形態の車両制御装置による車両制御状態の遷移図
符号の説明
1 ドアノブ機構
2 制御部
3 窓開閉制御部
4 ドア錠開閉制御部
101 ドアノブ
102 ひずみセンサ
103 波形整形回路
104 回転軸受
105 リングバネ
106 ゴム
107 センサ保持台板バネ
108 接着材
109 配線
110 ドア板

Claims (4)

  1. 車両に設けられたドアを開く方向へ動くドアノブと、
    前記ドアノブの一部に接触して設けられるひずみセンサと、
    前記車両に搭載された各種車載装置を制御する制御部と、を備える車両制御装置であって、
    前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記ドアを開くために前記ドアノブを動かしたとみなす第1の閾値よりも小さいピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成し、前記入力パターンに応じて前記各種車載装置のうちの少なくとも1つの車載装置を特定するリズム入力解析部を備え、
    前記制御部は、前記リズム入力解析部により特定した車載装置を制御する、
    車両制御装置。
  2. 車両に設けられたドアノブと、
    前記ドアノブの振動に応じて電圧を出力するひずみセンサと、
    前記車両に搭載された各種車載装置を制御する制御部と、を備える車両制御装置であって、
    前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記ドアを開くために前記ドアノブを動かしたとみなす第1の閾値よりも小さいピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成し、前記入力パターンに応じて前記各種車載装置のうちの少なくとも1つの車載装置を特定するリズム入力解析部を備え、
    前記制御部は、前記リズム入力解析部により特定した車載装置を制御する、
    車両制御装置。
  3. 請求項1または2記載の車両制御装置であって、
    前記リズム入力解析部は、前記ひずみセンサから出力される電圧波形のうちの、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値との間に含まれるピーク電圧の有無に基づいて、入力パターンを生成する、
    車両制御装置。
  4. 請求項3記載の車両制御装置であって、
    前記ピーク電圧の有無を前記電圧波形が当該第2の閾値を上回っている期間が所定の時間間隔未満か否かに応じて推定する、
    車両制御装置。
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