JP2007275936A - 金属フィルム成形装置及びptpシートの製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下型41の挟持面を、薄板材61で構成する。薄板材61は、ステンレス製の金属薄板であり、可撓性を有すると共に面方向への伸張をほとんど生じない部材となっている。この薄板材61の金属フィルム3との接触面61a(すなわち下型41の挟持面)は、ショットブラストやエッチング処理等により、梨地のごとくざらついた粗面となっている。また、薄板材61の下層には、弾性材62が積層されている。弾性材62は、エラストマで構成された弾性体であり、下型41の凹部41aに、一部を収容された状態で取着固定されている。上記薄板材61は、この弾性材62に接着剤等で固定されている。
【選択図】 図5
Description
互いに接離方向へ相対移動可能に設けられた第1の型と第2の型を有し、当該両型を近接方向へ相対移動させることにより、前記各型の挟持面にて、前記金属フィルムのうち少なくとも前記ポケット部に対応する被成形部の周囲部分を挟持可能な挟持手段と、
該挟持手段により前記金属フィルムが挟持された状態で、前記被成形部をポケット成形型にて伸張させ、前記ポケット部を形成する伸張手段とを有し、
前記挟持手段における前記第1及び第2の型のうち少なくとも一方の挟持面は、可撓性を有すると共に面方向への伸張がほとんど生じない薄板状の薄板材で構成されており、前記薄板材の前記挟持面とは反対側に、弾性体からなる弾性材が積層されていることを特徴とする金属フィルム成形装置。
互いに接離方向へ相対移動可能に設けられた第1の型と第2の型を有し、当該両型を近接方向へ相対移動させることにより、前記各型の挟持面にて、前記金属フィルムのうち少なくとも前記ポケット部に対応する被成形部の周囲を挟持可能な挟持手段と、
該挟持手段により前記金属フィルムが挟持された状態で、前記被成形部をポケット成形型にて伸張させ、前記ポケット部を形成する伸張手段とを有し、
前記挟持手段における前記第1及び第2の型のうち少なくとも一方の挟持面は、薄板状の薄板材で構成され、前記薄板材の前記挟持面とは反対側に、弾性体からなる弾性材が積層されており、
前記薄板材は、前記金属フィルムを挟持した状態において、前記弾性材の弾性変形に追従する可撓性を有すると共に、前記金属フィルムの挟持方向に略垂直な方向への前記弾性材の弾性変形を規制可能であることを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記薄板材のうち前記金属フィルムとの接触面は、粗面となっていることを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記第1の型は、複数の孔を有すると共に、該孔に対し、前記ポケット成形型が出没可能に設けられており、前記第2の型は、前記孔に対応する凹部又は孔を有しており、
前記第1の型に前記薄板材及び前記弾性材が設けられており、少なくとも前記第2の型のうち前記凹部又は前記孔の開口周縁は、前記第1の型の挟持面よりも硬く構成されていることを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記挟持手段は、前記被成形部の外縁にほぼ連続する周囲部分を挟持することを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記挟持手段は、前記被成形部の外縁から一定距離以上離間した周囲部分を挟持することを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記挟持手段は、前記第1及び第2の型を互いに接離方向へ相対移動させるためのカム機構を有していることを特徴とする金属フィルム成形装置。
前記薄板材は、厚さ0.05mm〜0.5mmの金属板からなることを特徴とする金属フィルム成形装置。
Claims (9)
- 帯状の金属フィルムに対し、被収容物を収容するためのポケット部を形成する金属フィルム成形装置であって、
互いに接離方向へ相対移動可能に設けられた第1の型と第2の型を有し、当該両型を近接方向へ相対移動させることにより、前記各型の挟持面にて、前記金属フィルムのうち少なくとも前記ポケット部に対応する被成形部の周囲部分を挟持可能な挟持手段と、
該挟持手段により前記金属フィルムが挟持された状態で、前記被成形部をポケット成形型にて伸張させ、前記ポケット部を形成する伸張手段とを有し、
前記挟持手段における前記第1及び第2の型のうち少なくとも一方の挟持面は、可撓性を有すると共に面方向への伸張がほとんど生じない薄板状の薄板材で構成されており、前記薄板材の前記挟持面とは反対側に、弾性体からなる弾性材が積層されていることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 帯状の金属フィルムに対し、被収容物を収容するためのポケット部を形成する金属フィルム成形装置であって、
互いに接離方向へ相対移動可能に設けられた第1の型と第2の型を有し、当該両型を近接方向へ相対移動させることにより、前記各型の挟持面にて、前記金属フィルムのうち少なくとも前記ポケット部に対応する被成形部の周囲を挟持可能な挟持手段と、
該挟持手段により前記金属フィルムが挟持された状態で、前記被成形部をポケット成形型にて伸張させ、前記ポケット部を形成する伸張手段とを有し、
前記挟持手段における前記第1及び第2の型のうち少なくとも一方の挟持面は、薄板状の薄板材で構成され、前記薄板材の前記挟持面とは反対側に、弾性体からなる弾性材が積層されており、
前記薄板材は、前記金属フィルムを挟持した状態において、前記弾性材の弾性変形に追従する可撓性を有すると共に、前記金属フィルムの挟持方向に略垂直な方向への前記弾性材の弾性変形を規制可能であることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1又は2に記載の金属フィルム成形装置において、
前記薄板材のうち前記金属フィルムとの接触面は、粗面となっていることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の金属フィルム成形装置において、
前記第1の型は、複数の孔を有すると共に、該孔に対し、前記ポケット成形型が出没可能に設けられており、前記第2の型は、前記孔に対応する凹部又は孔を有しており、
前記第1の型に前記薄板材及び前記弾性材が設けられており、少なくとも前記第2の型のうち前記凹部又は前記孔の開口周縁は、前記第1の型の挟持面よりも硬く構成されていることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の金属フィルム成形装置において、
前記挟持手段は、前記被成形部の外縁にほぼ連続する周囲部分を挟持することを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の金属フィルム成形装置において、
前記挟持手段は、前記被成形部の外縁から一定距離以上離間した周囲部分を挟持することを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の金属フィルム成形装置において、
前記挟持手段は、前記第1及び第2の型を互いに接離方向へ相対移動させるためのカム機構を有していることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の金属フィルム成形装置において、
前記薄板材は、厚さ0.05mm〜0.5mmの金属板からなることを特徴とする金属フィルム成形装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の金属フィルム成形装置を具備してなるPTPシートの製造装置。
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