JP2007275223A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】前面カバー部材の照明ユニットにおける演出表示内容を変化させることができ、また、簡単な構成で演出表示内容を変化可能な照明ユニットを実現することができる遊技機を提供する。
【解決手段】照明ユニット21の照明部35は、ベース部38と、複数の装飾パネル56と、側方発光源58と、保持部60と、ベース部38に開設された照射開口部45と、後方発光源39と、拡散部42とを備え、拡散部42は拡散レンズ部51と前方反射部53とを備え、複数の装飾パネル56を前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネル56の後面に演出表示部を備え、装飾パネル56に対応する側方発光源58から光を照射することで、各装飾パネル56の演出表示部を視認可能とし、後側装飾パネル56cの演出表示部を視認可能とする場合には、後側装飾パネル56cに対応する側方発光源58から光を照射するとともに、後方発光源39から光を照射する。
【選択図】図3
【解決手段】照明ユニット21の照明部35は、ベース部38と、複数の装飾パネル56と、側方発光源58と、保持部60と、ベース部38に開設された照射開口部45と、後方発光源39と、拡散部42とを備え、拡散部42は拡散レンズ部51と前方反射部53とを備え、複数の装飾パネル56を前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネル56の後面に演出表示部を備え、装飾パネル56に対応する側方発光源58から光を照射することで、各装飾パネル56の演出表示部を視認可能とし、後側装飾パネル56cの演出表示部を視認可能とする場合には、後側装飾パネル56cに対応する側方発光源58から光を照射するとともに、後方発光源39から光を照射する。
【選択図】図3
Description
本発明は、遊技領域を視認可能な状態で前方から覆う前面カバー部材と、該前面カバー部材の上部に配置される照明ユニットとを備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、その前面側に装飾ランプ等の発光可能な照明ユニット(装飾部材)を配置し、遊技の進行に伴って照明ユニットを発光する等して遊技演出を行うように構成されている。そして、照明ユニットを前面カバー部材(ガラス枠)の周縁部のみならず、球受皿、灰皿、発射操作ハンドル等にも配置して、発光による装飾の迫力を向上することができ、遊技演出を高めることができるパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このパチンコ遊技機は、各照明ユニットの発光源としてフルカラーLEDを採用し、遊技場の空間演出に合わせて照明ユニットの発光色を変更できるように構成されている。
特開2004−016323号公報
ところで、上記特許文献に記載の照明ユニットは、発光により行う装飾演出を、発光する色や発光のタイミング、あるいは発光態様(例えば点滅周期)のみに基づいて行うことしかできない。このため、さらに興趣性の高い演出を実現するために、照明ユニットに文字情報等の演出内容を表示し、且つ、この演出内容を遊技進行に伴って変化可能な照明ユニットが要望されている。そこで、照明ユニットに液晶表示装置を備えることも考えられるが、液晶表示装置を備えると照明ユニットおよび前面カバー部材の構成が複雑になってしまう。このため、前面カバー部材の製造コスト、ひいてはパチンコ遊技機の製造コストを低く抑えることができず、好適ではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、前面カバー部材の照明ユニットにおける演出表示内容を変化させることができ、また、簡単な構成で演出表示内容を変化可能な照明ユニットを実現することができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域を視認可能な状態で遊技盤を前方から覆う前面カバー部材と、該前面カバー部材の上部に配置される照明ユニットと、を備えた遊技機において、
前記照明ユニットは、光により前面カバー部材を装飾する照明部と、該照明部を前方から被覆する透明カバー部と、から構成され、
前記照明部は、
前記前面カバー部材へ取り付けるためのベース部と、
該ベース部の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の装飾パネルと、
前記した各装飾パネルの側方にそれぞれ配置され、対応する装飾パネルへ向けて光を照射可能な側方発光源と、
該側方発光源と装飾パネルとを保持する保持部と、
前記ベース部に開設された照射開口部と、
前記ベース部の後方に配置され、照射開口部を介して光を前方へ照射可能な後方発光源と、
前記ベース部と装飾パネルとの間に配置された拡散部と、
を備え、
該拡散部は、
前記照射開口部の前方に配置され、後方発光源からの光を拡散可能な拡散レンズ部と、
該拡散レンズ部の外周に前方へ拡開する状態で配置され、拡散レンズ部から拡散した光を前方へ反射可能な前方反射部と、
を備え、
前記した複数の装飾パネルを前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネルの後面には、前方へ凹んだ複数の凹部を形成してなる演出表示部を備え、装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射することで、各装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とし、
前記した複数の装飾パネルのうち最後部に配置された後側装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射するとともに、後方発光源から光を拡散部を介して後側装飾パネルへ照射することを特徴とする遊技機である。
前記照明ユニットは、光により前面カバー部材を装飾する照明部と、該照明部を前方から被覆する透明カバー部と、から構成され、
前記照明部は、
前記前面カバー部材へ取り付けるためのベース部と、
該ベース部の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の装飾パネルと、
前記した各装飾パネルの側方にそれぞれ配置され、対応する装飾パネルへ向けて光を照射可能な側方発光源と、
該側方発光源と装飾パネルとを保持する保持部と、
前記ベース部に開設された照射開口部と、
前記ベース部の後方に配置され、照射開口部を介して光を前方へ照射可能な後方発光源と、
前記ベース部と装飾パネルとの間に配置された拡散部と、
を備え、
該拡散部は、
前記照射開口部の前方に配置され、後方発光源からの光を拡散可能な拡散レンズ部と、
該拡散レンズ部の外周に前方へ拡開する状態で配置され、拡散レンズ部から拡散した光を前方へ反射可能な前方反射部と、
を備え、
前記した複数の装飾パネルを前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネルの後面には、前方へ凹んだ複数の凹部を形成してなる演出表示部を備え、装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射することで、各装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とし、
前記した複数の装飾パネルのうち最後部に配置された後側装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射するとともに、後方発光源から光を拡散部を介して後側装飾パネルへ照射することを特徴とする遊技機である。
なお、「凹部」とは、装飾パネルの後面から前方へ凹んだ状態で形成されたものあれば、どのようなものでもよい。例えば、突起を押し付けて形成された圧痕であってもよいし、あるいは突起により引っ掻いて形成された傷(短尺な溝部)であってもよい。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
すなわち、照明ユニットは、光により前面カバー部材を装飾する照明部と、該照明部を前方から被覆する透明カバー部とから構成され、照明部は、前面カバー部材へ取り付けるためのベース部と、該ベース部の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の装飾パネルと、各装飾パネルの側方にそれぞれ配置され、対応する装飾パネルへ向けて光を照射可能な側方発光源と、該側方発光源と装飾パネルとを保持する保持部と、ベース部に開設された照射開口部と、ベース部の後方に配置され、照射開口部を介して光を前方へ照射可能な後方発光源と、ベース部と装飾パネルとの間に配置された拡散部とを備え、該拡散部は、照射開口部の前方に配置され、後方発光源からの光を拡散可能な拡散レンズ部と、該拡散レンズ部の外周に前方へ拡開する状態で配置され、拡散レンズ部から拡散した光を前方へ反射可能な前方反射部とを備え、複数の装飾パネルを前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネルの後面には、前方へ凹んだ複数の凹部を形成してなる演出表示部を備え、装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射することで、各装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能としたので、側方発光源の発光を切り換えるだけで前面カバー部材の照明ユニットにおける演出表示内容を変化させることができ、前面カバー部材において複雑な遊技演出を行うことができる。また、簡単な構成で演出表示内容を変化可能な照明ユニットを実現することができ、複雑な演出を行える前面カバー部材の製造コスト、ひいては遊技機の製造コストを低く抑えることができる。
また、複数の装飾パネルのうち最後部に配置された後側装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射するとともに、後方発光源から光を拡散部を介して後側装飾パネルへ照射するので、後側装飾パネルの演出表示部を際立たせた状態で視認可能とすることができる。
すなわち、照明ユニットは、光により前面カバー部材を装飾する照明部と、該照明部を前方から被覆する透明カバー部とから構成され、照明部は、前面カバー部材へ取り付けるためのベース部と、該ベース部の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の装飾パネルと、各装飾パネルの側方にそれぞれ配置され、対応する装飾パネルへ向けて光を照射可能な側方発光源と、該側方発光源と装飾パネルとを保持する保持部と、ベース部に開設された照射開口部と、ベース部の後方に配置され、照射開口部を介して光を前方へ照射可能な後方発光源と、ベース部と装飾パネルとの間に配置された拡散部とを備え、該拡散部は、照射開口部の前方に配置され、後方発光源からの光を拡散可能な拡散レンズ部と、該拡散レンズ部の外周に前方へ拡開する状態で配置され、拡散レンズ部から拡散した光を前方へ反射可能な前方反射部とを備え、複数の装飾パネルを前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネルの後面には、前方へ凹んだ複数の凹部を形成してなる演出表示部を備え、装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射することで、各装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能としたので、側方発光源の発光を切り換えるだけで前面カバー部材の照明ユニットにおける演出表示内容を変化させることができ、前面カバー部材において複雑な遊技演出を行うことができる。また、簡単な構成で演出表示内容を変化可能な照明ユニットを実現することができ、複雑な演出を行える前面カバー部材の製造コスト、ひいては遊技機の製造コストを低く抑えることができる。
また、複数の装飾パネルのうち最後部に配置された後側装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射するとともに、後方発光源から光を拡散部を介して後側装飾パネルへ照射するので、後側装飾パネルの演出表示部を際立たせた状態で視認可能とすることができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の正面図である。
パチンコ遊技機1は、外枠(機枠あるいは本体枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3内に矩形状の遊技盤5を収納可能とし、遊技盤5の前面には、ガイドレール6および区画部材(サイドケース)7を配置して略円形状の遊技領域8を区画形成し、該遊技領域8内に表示装置や入賞口等の役物(いずれも図示せず)を配設している。また、前面枠3の前面側には、一側(図1中左側)が軸着された前面カバー部材(透明部材保持枠)10を開閉(回動)可能に設け、該前面カバー部材10には遊技領域8を前方へ臨ませる開口部11を開設するとともに、該開口部11を透視可能な透明部材12で閉塞し、前面カバー部材10を閉じると、遊技盤5が前面カバー部材10により覆われるとともに、透明部材12が遊技領域8の前方に配置され、透明部材12を通して遊技領域8を前方から視認できるように構成している。さらに、前面カバー部材10の下方に上皿ユニット14と下皿ユニット15とを左右に少し位置をずらした状態で上下に設け、下皿ユニット15の左側に灰皿16を備え、下皿ユニット15の右側に、発射装置(図示せず)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)18を備えている。
パチンコ遊技機1は、外枠(機枠あるいは本体枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3内に矩形状の遊技盤5を収納可能とし、遊技盤5の前面には、ガイドレール6および区画部材(サイドケース)7を配置して略円形状の遊技領域8を区画形成し、該遊技領域8内に表示装置や入賞口等の役物(いずれも図示せず)を配設している。また、前面枠3の前面側には、一側(図1中左側)が軸着された前面カバー部材(透明部材保持枠)10を開閉(回動)可能に設け、該前面カバー部材10には遊技領域8を前方へ臨ませる開口部11を開設するとともに、該開口部11を透視可能な透明部材12で閉塞し、前面カバー部材10を閉じると、遊技盤5が前面カバー部材10により覆われるとともに、透明部材12が遊技領域8の前方に配置され、透明部材12を通して遊技領域8を前方から視認できるように構成している。さらに、前面カバー部材10の下方に上皿ユニット14と下皿ユニット15とを左右に少し位置をずらした状態で上下に設け、下皿ユニット15の左側に灰皿16を備え、下皿ユニット15の右側に、発射装置(図示せず)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)18を備えている。
また、上皿ユニット14と下皿ユニット15との間、および前面カバー部材10の上側両側部には、遊技状態に応じて音を発生するスピーカー20a,20bを配置している。さらに、前面カバー部材10の上部には、横長な照明ユニット21を開口部11の上縁部に沿って備え、該照明ユニット21の端部(図1中右端部)には、前面カバー部材10の開状態や遊技におけるエラー状態を発光により報知する報知ランプ22を配置している。
そして、前面カバー部材10の左右両側辺部には、図2に示すように、縦長なカバー装飾部材25を上下に複数(本実施形態では2つ)連接し、この連接状態で照明ユニット21の左右両端部から開口部11の側縁部に沿って下方へ延設している。また、前面カバー部材10の下辺部には、球貸用操作スイッチ26および返却用操作スイッチ27を備えている。そして、パチンコ遊技機1の側方に配置されたカードユニット(図示せず)にプリペイドカード等の記憶媒体を挿入し、この状態で球貸用操作スイッチ26を操作すると、前面枠3の裏側に設けられた球排出装置(図示せず)が作動して遊技球が上皿ユニット14に排出され、返却用操作スイッチ27を操作すると、カードユニット内の記憶媒体が返却される。
さらに、上皿ユニット14の前縁部であってスピーカー20aの上方には、図1に示すように、円弧状の第1上皿装飾部材30を配置し、該第1上皿装飾部材30の後端部(左端部)を前面カバー部材10の左下側に位置するカバー装飾部材25の下端部の下方に配置し、右側の上下のカバー装飾部材25と第1上皿装飾部材30とでパチンコ遊技機1の前面側の一側(図1中左側)に一連の湾曲した帯状装飾を施すように構成されている。さらに、上皿ユニット14の下縁部であってスピーカー20aの側方(図1中右側方)には、円弧状の第2上皿装飾部材31を配置し、該第2上皿装飾部材31の上端部(右端部)を前面カバー部材10の右下側に位置するカバー装飾部材25の下端部の下方に配置し、右側の上下のカバー装飾部材25と第2上皿装飾部材31とでパチンコ遊技機1の前面側の他側(図1中右側)に一連の湾曲した帯状装飾を施すように構成されている。
次に、照明ユニット21について説明する。
照明ユニット21は、装飾模様や遊技に関する文字情報を発光により表示してパチンコ遊技機1の前面の上部を装飾するユニットであり、図3に示すように、光により前面カバー部材10を装飾する照明部35と、該照明部35を前方から被覆する透明カバー部36とから構成されている。
照明ユニット21は、装飾模様や遊技に関する文字情報を発光により表示してパチンコ遊技機1の前面の上部を装飾するユニットであり、図3に示すように、光により前面カバー部材10を装飾する照明部35と、該照明部35を前方から被覆する透明カバー部36とから構成されている。
照明部35は、前面カバー部材10の上辺部へ取り付けるためのベース部38と、該ベース部38の後方に配置され、後方発光源39を実装した後方発光基板40と、ベース部38の前面側に配置されたパネルユニット41と、該パネルユニット41とベース部38との間に配置された拡散部42と、パネルユニット41および拡散部42を収容可能なユニットケース43とを備えて構成されている。
ベース部38は、照明部35の後側に配置される横長な短冊状の部材であり、左右方向の中央部分に複数(本実施形態では5つ)の照射開口部45を横一列に並べた状態で開設し、該照射開口部45の列の左右両側方には、パネルユニット41の一部および拡散部42の一部が当接する当接凹部46を形成している。また、ベース部38の後方には、ベース部38よりも一回り小さな短冊状の後方発光基板40を配置し、該後方発光基板40の前面のうち、各照射開口部45と前後に重なる位置にLED等の後方発光源39を実装し、該後方発光源39からの光を照射開口部45を介して前方へ照射できるように構成されている。さらに、ベース部38の側端部(図3中右端部)の前面側には、報知ランプ22の一部であり、前面に報知発光源47を実装した報知発光基板48を備えている。
拡散部42は、ベース部38の複数の照射開口部45を前方から被覆可能な短冊状の部材であり、当該拡散部42の両端部をベース部38の当接凹部46に当接(係止)して照明部35に配置されている。そして、拡散部42のうち各照射開口部45の前方に位置する部分には、透光性部材(例えば、無色透明な合成樹脂)で形成された略中空円錐形状の拡散レンズ部51を複数(本実施形態では5つ)横に並べて備え、該拡散レンズ部51の頂部を前方へ向けた姿勢で配置している(図5参照)。また、各拡散レンズ部51の表面には、拡散レンズ部51の円周方向へ沿って延設された円弧状の切欠溝部52(図7(b)参照)を前後方向に並ぶ状態で複数形成し、拡散レンズ部51の後部から入射した光、すなわち後方発光源39からの光を切欠溝部52から様々な方向へ拡散して出射するように構成されている。さらに、拡散部42のうち拡散レンズ部51の外周を窪ませて略放物面状の前方反射部53を前方に拡開する状態で形成し、該前方反射部53の表面に複数の反射面をハニカム状の模様を形成する状態で配置し(図7(b)参照)、各反射面に金属メッキ等の反射処理を施して拡散レンズ部51から拡散した光を前方へ反射できるように構成されている。
パネルユニット41は、図3に示すように、拡散部42の拡散レンズ部51および前方反射部53を前方から覆う状態で配置された横長なユニットである。そして、ベース部38の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の横長な装飾パネル56(前側装飾パネル56a、中央装飾パネル56b、後側装飾パネル56c)と、各装飾パネル56の側方に配置され、LED等の側方発光源58を複数実装した側方発光基板59と、該側方発光基板59(側方発光源58)と装飾パネル56とを保持する保持部60とを備えて構成されている。また、各装飾パネル56をその左右方向の中央部分が前方へ膨出する状態で形成し、各装飾パネル56を側方から挟む状態で保持部60を配置し、該保持部60の後側部をベース部38の当接凹部46へ当接し、前側部をユニットケース43内に当接して、当該パネルユニット41を照明部35内(ユニットケース43内)に組み付けている。そして、保持部60のうち装飾パネル56側に臨ませた側面部には、装飾パネル56の端部を嵌合して保持可能な保持開口62を装飾パネル56の枚数に合わせて複数(本実施形態では3つ)開設するとともに、各保持開口62を等間隔で前後に並ぶ状態に設定して、保持部60に保持された装飾パネル56が前後方向へ略等間隔に並んで配置できるように構成されている。
さらに、保持部60のうち保持開口62を挟んで装飾パネル56とは反対側に側方発光基板59を保持し、該側方発光基板59に実装した側方発光源58を各保持開口62の近傍に臨ませて各装飾パネル56の側方にそれぞれ配置し、対応する装飾パネル56(言い換えると、対向した装飾パネル56の端部)へ向けて側方発光源58から光を照射できるように設定されている(図5参照)。具体的には、前側装飾パネル56aの端部に対向する位置に複数(本実施形態では4つ)の第1側方発光源58aを縦向きに並べた状態で配置し、中央装飾パネル56bの端部に対向する位置に複数(本実施形態では4つ)の第2側方発光源58bを縦向きに並べた状態で配置し、後側装飾パネル56cの端部に対向する位置に複数(本実施形態では4つ)の第3側方発光源58cを縦向きに並べた状態で配置している。なお、各装飾パネル56の構成については、後で詳細に説明する。
ユニットケース43は、後側部を前方へ凹ませてパネルユニット41および拡散部42を収容可能な収容空間部64を横長に形成し、該収容空間部64の後方開放部(すなわちユニットケース43の後側部)にベース部38を止着し、ベース部38により収容空間部64を閉塞するように構成されている。また、ユニットケース43の前側部の中央部分には、装飾パネル56を前方へ臨ませる横長な開口窓部65を開設して収容空間部64と連通し、開口窓部65の一側方(図3中右側方)には、報知ランプ22の一部であり、報知発光源47からの光を前方へ拡散する透光性の報知レンズ部66を形成し、他側方(図3中左側方)には、報知レンズ部66と対称な形状を呈する装飾部67を備えている。
そして、透明カバー部36は、前方へ膨出したカバー体であり、透光性部材(例えば、無色透明の合成樹脂)で形成されている。また、透明カバー部36の後側部を前方へ凹ませて照明部35の大きさ(言い換えるとユニットケース43の大きさ)よりも一回り広い照明収容部69を横長に形成し、該照明収容部69内に収容する状態で照明部35を前方から被覆できるように構成されている。さらに、透明カバー部36の一側部(図3中右側部)には、報知ランプ22をカバーする報知カバー部70を前方へ隆起した状態で形成し、他側部(図3中左側部)には、報知カバー部70と対称な形状を呈する装飾カバー部71を備えている。
次に、パネルユニット41に設けられた各装飾パネル56について説明する。
各装飾パネル56は、その後面を左右方向の中心部分が前方へ凹んで湾曲した状態に形成し、この湾曲面(後面)に、前方へ凹んだ複数の凹部74(図7参照)を形成して演出表示部76を備えている。具体的に説明すると、最前部に配置された前側装飾パネル56aの後面には、図6(a)に示すように、複数の微細な第1凹部74aで「大当り」の文字(模様)を形成してなる第1演出表示部76aを備えている。また、前側装飾パネル56aと後側装飾パネル56cとの間に配置された中央装飾パネル56bの後面には、図6(b)に示すように、複数の微細な第2凹部74bで「VVV」の文字(模様)を形成してなる第2演出表示部76bを備えている。そして、第1演出表示部76aの第1凹部74aおよび第2演出表示部76bの第2凹部74bの底面(詳しくは、前方へ凹んだ第1凹部74aおよび第2凹部74bのうち前側を区画する区画面、言い換えると、前側装飾パネル56aの前寄りに配置された区画面、および中央装飾パネル56bの前寄りに配置された区画面)を、前側装飾パネル56aおよび中央装飾パネル56bの後面に略平行な矩形状に形成している。
各装飾パネル56は、その後面を左右方向の中心部分が前方へ凹んで湾曲した状態に形成し、この湾曲面(後面)に、前方へ凹んだ複数の凹部74(図7参照)を形成して演出表示部76を備えている。具体的に説明すると、最前部に配置された前側装飾パネル56aの後面には、図6(a)に示すように、複数の微細な第1凹部74aで「大当り」の文字(模様)を形成してなる第1演出表示部76aを備えている。また、前側装飾パネル56aと後側装飾パネル56cとの間に配置された中央装飾パネル56bの後面には、図6(b)に示すように、複数の微細な第2凹部74bで「VVV」の文字(模様)を形成してなる第2演出表示部76bを備えている。そして、第1演出表示部76aの第1凹部74aおよび第2演出表示部76bの第2凹部74bの底面(詳しくは、前方へ凹んだ第1凹部74aおよび第2凹部74bのうち前側を区画する区画面、言い換えると、前側装飾パネル56aの前寄りに配置された区画面、および中央装飾パネル56bの前寄りに配置された区画面)を、前側装飾パネル56aおよび中央装飾パネル56bの後面に略平行な矩形状に形成している。
そして、最後部に配置された後側装飾パネル56cの後面には、図6(c)に示すように、その全域に複数の微細な第3凹部74cを形成してなる第3演出表示部76cを備えている。さらに、後側装飾パネル56cの後面の中央部分、具体的には、複数の拡散レンズ部51および複数の前方反射部53の前方に位置する部分に帯状の中央領域77を設定し、該中央領域77の外方(図6(c)中左右両側方)、言い換えると第3側方発光源58cの近傍に端部領域78を設定している。そして、第3演出表示部76cのうち、中央領域77内に形成された第3凹部74c(中央内凹部74d)の底面を後側装飾パネル56cの後面に略平行な矩形状に形成し、端部領域78内に形成された第3凹部74c(端部内凹部74e)の底面を後側装飾パネル56cの後面に略平行な円形状に形成している。
なお、上記した微細な凹部74とは、肉眼で輪郭を視認できない程度の大きさで形成された凹部74である。また、本実施形態では、数十ナノメートル〜数百ナノメートルの大きさで凹部74を形成しているが、本発明はこれに限定されず、微細な凹部74であれば、他のサイズで形成してもよい。
なお、上記した微細な凹部74とは、肉眼で輪郭を視認できない程度の大きさで形成された凹部74である。また、本実施形態では、数十ナノメートル〜数百ナノメートルの大きさで凹部74を形成しているが、本発明はこれに限定されず、微細な凹部74であれば、他のサイズで形成してもよい。
また、端部領域78は、拡散部42の両端部(詳しくは拡散部42のうち拡散レンズ部51および前方反射部53から外方へ外れた部分)と前後に対向する状態で設定されている。したがって、中央領域77と端部領域78との境界は、最も外側に位置する拡散レンズ部51および前方反射部53の前方から僅かに外方へ外れた位置に設定されている(図5(b)参照)。なお、本実施形態では、中央領域77と端部領域78との境界線を、上下方向の中央部分が中央領域77側へ膨出した曲線で設定したが、本発明はこれに限定されず、どのような境界線の形状を設定してもよい。例えば、図8に示すように、中央領域77と端部領域78との境界線を縦長な直線で設定してもよい。
このような構成の照明ユニット21において、各側方発光源58および後方発光源39から光を照射していない状態では、パネルユニット41は、図9(a)に示すように、第1演出表示部76aおよび第2演出表示部76bを前後に重ねるとともに、半透明状態でうっすらと見えるように設定する。
また、前側装飾パネル56aに対応する第1側方発光源58aのみを点灯して、光を前側装飾パネル56aへ側方から照射すると、この光が前側装飾パネル56a内に入射して前側装飾パネル56aの全体を明るく照らし出す。さらに、光が第1演出表示部76aを形成する第1凹部74aの側部に到達し、この第1凹部74aの側部により前方へ向けて反射する(図7(a)参照)。この結果、照明ユニット21は、図9(b)に示すように、第1演出表示部76aの輝き具合を前側装飾パネル56aの全体の輝き具合よりも明るく設定し、第1演出表示部76aをパネルユニット41上に浮かび上がらせるように発光(表示)して、「大当り」という文字情報を前方から視認可能な状態となる。なお、図9(b)においては、前側装飾パネル56aの全体よりも明るく発光した第1演出表示部76aを黒く塗りつぶして表現してある。
さらに、中央装飾パネル56bに対応する第2側方発光源58bのみを点灯して、光を中央装飾パネル56bへ側方から照射すると、この光が中央装飾パネル56b内に入射して中央装飾パネル56bの全体を明るく照らし出す。さらに、光が第2演出表示部76bを形成する第2凹部74bの側部に到達し、この第2凹部74bの側部により前方へ向けて反射する(図7(a)参照)。この結果、照明ユニット21は、図9(c)に示すように、第2演出表示部76bの輝き具合を中央装飾パネル56bの全体の輝き具合よりも明るく設定し、第2演出表示部76bをパネルユニット41上に浮かび上がらせるように発光(表示)して、「VVV」という文字情報を前方から視認可能な状態となる。なお、図9(c)においては、中央装飾パネル56bの全体よりも明るく発光した第2演出表示部76bを黒く塗りつぶして表現してある。
このようにして、側方発光源58の発光を切り換えるだけで照明ユニット21の演出表示内容を変化させることができ、前面カバー部材10において複雑な遊技演出を行うことができる。また、簡単な構成で演出表示内容を変化可能な照明ユニット21を実現することができ、複雑な演出を行える前面カバー部材10の製造コスト、ひいてはパチンコ遊技機1の製造コストを低く抑えることができる。
そして、後側装飾パネル56cの第3演出表示部76cを前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネル56cに対応する第3側方発光源58cから光を照射するとともに、後方発光源39から光を拡散部42(拡散レンズ部51および前方反射部53)を介して後側装飾パネル56cへ照射する。すると、中央領域77においては、第3側方発光源58cからの光が底面を矩形状に形成した中央内凹部74dの側部に到達し、この中央内凹部74dの側部により前方へ向けて反射する(図7(a)参照)。加えて、後方発光源39からの光が中央内凹部74dの矩形状底面に入射して後側装飾パネル56c内に拡散し、この拡散した状態で中央領域77の前方へ出射する(図7(b)参照)。したがって、中央領域77の全体が明るく輝いて見える(図9(d)参照)。
一方、端部領域78においては、第3側方発光源58cからの光が底面を円形状に形成した端部内凹部74eの側部に到達し、この端部内凹部74eの側部により前方へ向けて反射する(図7(a)参照)。加えて、後方発光源39からの光が端部内凹部74eの円形状底面に入射して後側装飾パネル56c内に拡散し、この拡散した状態で中央領域77の前方へ出射する(図7(d)参照)。したがって、端部領域78の全体が明るく輝いて見える(図9(d)参照)。
この結果、照明ユニット21は、第3演出表示部76cの全体、すなわち後側装飾パネル56cの後面を全体に亘って光らせることができ、パネルユニット41に後側装飾パネル56cの第3演出表示部76cを際立たせた状態で視認可能とすることができる。また、複数の微細な第3凹部74c(中央内凹部74dおよび端部内凹部74e)に光を照射して第3演出表示部76cを視認可能とすることができ、第3演出表示部76c(すなわち後側装飾パネル56cの後面全体)を煌びやかに輝かせ易く、装飾効果の向上を図ることができる。さらに、中央領域77内の凹部74(中央内凹部74d)の底面を矩形状に形成し、端部領域78内の凹部74(端部内凹部74e)の底面を円形状に形成したので、中央領域77における光の拡散度合いと端部領域78における光の拡散度合いとを異ならせることができる。したがって、第3演出表示部76cの輝き具合を場所によって異ならせることができ、後側装飾パネル56cによる装飾、すなわち後側装飾パネル56cの全体に亘る発光、ひいてはパネルユニット41の全体に亘る発光が単調になることを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、端部内凹部74eの底面を円形で形成したが、本発明はこれ限定されない。例えば、楕円形で形成してもよいし、あるいは六角形や八角形等の多角形で形成してもよい。
また、凹部74は、装飾パネル56の後面から前方へ凹んだ状態で形成されたものであれば、どのようなものでもよい。例えば、突起を押し付けて形成された圧痕であってもよいし、あるいは突起により引っ掻いて形成された傷(短尺な溝部)であってもよい。
また、凹部74は、装飾パネル56の後面から前方へ凹んだ状態で形成されたものであれば、どのようなものでもよい。例えば、突起を押し付けて形成された圧痕であってもよいし、あるいは突起により引っ掻いて形成された傷(短尺な溝部)であってもよい。
また、各演出表示部76は、上記した「大当り」の文字や「VVV」の文字、または全面に亘る模様に限定されず、どのようなデザインのものでもよい。例えば、他の文字情報や記号でもよいし、あるいはキャラクタを表現した模様であってもよい。
上記した実施形態は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、遊技領域を視認可能な状態で前方から覆う前面カバー部材と、該前面カバー部材の上部に配置される照明ユニットとを備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、内部に封入した遊技球を循環させる封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
1 パチンコ遊技機
10 前面カバー部材
21 照明ユニット
22 報知ランプ
25 カバー装飾部材
35 照明部
36 透明カバー部
38 ベース部
39 後方発光源
40 後方発光基板
41 パネルユニット
42 拡散部
43 ユニットケース
45 照射開口部
46 当接凹部
47 報知発光源
48 報知発光基板
51 拡散レンズ部
53 前方反射部
56 装飾パネル
56a 前側装飾パネル
56b 中央装飾パネル
56c 後側装飾パネル
58 側方発光源
58a 第1側方発光源
58b 第2側方発光源
58c 第3側方発光源
59 側方発光基板
60 保持部
69 照明収容部
74 凹部
74a 第1凹部
74b 第2凹部
74c 第3凹部
74d 中央内凹部
74e 端部内凹部
76 演出表示部
76a 第1演出表示部
76b 第2演出表示部
76c 第3演出表示部
77 中央領域
78 端部領域
10 前面カバー部材
21 照明ユニット
22 報知ランプ
25 カバー装飾部材
35 照明部
36 透明カバー部
38 ベース部
39 後方発光源
40 後方発光基板
41 パネルユニット
42 拡散部
43 ユニットケース
45 照射開口部
46 当接凹部
47 報知発光源
48 報知発光基板
51 拡散レンズ部
53 前方反射部
56 装飾パネル
56a 前側装飾パネル
56b 中央装飾パネル
56c 後側装飾パネル
58 側方発光源
58a 第1側方発光源
58b 第2側方発光源
58c 第3側方発光源
59 側方発光基板
60 保持部
69 照明収容部
74 凹部
74a 第1凹部
74b 第2凹部
74c 第3凹部
74d 中央内凹部
74e 端部内凹部
76 演出表示部
76a 第1演出表示部
76b 第2演出表示部
76c 第3演出表示部
77 中央領域
78 端部領域
Claims (1)
- 遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域を視認可能な状態で遊技盤を前方から覆う前面カバー部材と、該前面カバー部材の上部に配置される照明ユニットと、を備えた遊技機において、
前記照明ユニットは、光により前面カバー部材を装飾する照明部と、該照明部を前方から被覆する透明カバー部と、から構成され、
前記照明部は、
前記前面カバー部材へ取り付けるためのベース部と、
該ベース部の前面側に前後に重なる状態で配置された複数の装飾パネルと、
前記した各装飾パネルの側方にそれぞれ配置され、対応する装飾パネルへ向けて光を照射可能な側方発光源と、
該側方発光源と装飾パネルとを保持する保持部と、
前記ベース部に開設された照射開口部と、
前記ベース部の後方に配置され、照射開口部を介して光を前方へ照射可能な後方発光源と、
前記ベース部と装飾パネルとの間に配置された拡散部と、
を備え、
該拡散部は、
前記照射開口部の前方に配置され、後方発光源からの光を拡散可能な拡散レンズ部と、
該拡散レンズ部の外周に前方へ拡開する状態で配置され、拡散レンズ部から拡散した光を前方へ反射可能な前方反射部と、
を備え、
前記した複数の装飾パネルを前方へ膨出した状態に形成し、各装飾パネルの後面には、前方へ凹んだ複数の凹部を形成してなる演出表示部を備え、装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射することで、各装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とし、
前記した複数の装飾パネルのうち最後部に配置された後側装飾パネルの演出表示部を前方から視認可能とする場合には、後側装飾パネルに対応する側方発光源から光を照射するとともに、後方発光源から光を拡散部を介して後側装飾パネルへ照射することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104076A JP2007275223A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104076A JP2007275223A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007275223A true JP2007275223A (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=38677381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006104076A Pending JP2007275223A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007275223A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072334A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2011104229A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012081008A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2014212950A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2014230818A (ja) * | 2014-07-31 | 2014-12-11 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2021053147A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | サミー株式会社 | 遊技機 |
-
2006
- 2006-04-05 JP JP2006104076A patent/JP2007275223A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011072334A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2011104229A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012081008A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
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JP7075015B2 (ja) | 2019-09-30 | 2022-05-25 | サミー株式会社 | 遊技機 |
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