JP2007270782A - エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するにあたり、その燃料供給弁を簡単且つ低コスト化が可能な圧力応動式に構成可能としながら、その圧力応動式の燃料供給弁を作動状態に合わせて適切に開閉させて、排気路への未燃成分の排出を抑制し、高効率且つ低エミッションを実現し得るエンジンを提供する。
【解決手段】燃料供給弁13が、燃焼室1の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となる圧力応動式に構成されていると共に、作動圧力が吸気圧力及び排気圧力よりも低く設定され、吸気行程における吸気バルブ4の閉タイミングが、下死点よりも早い時期に設定され、吸気バルブ4の閉タイミング以降のピストン2の下降により、燃焼室1の圧力を作動圧力以下に低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するエンジンに関する。
上記のように燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するエンジンは、吸気行程において、吸気バルブを通じて吸気路から燃焼室に新気を吸気すると共に、その燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給することで、燃焼室に混合気を形成し、圧縮行程において、その形成した混合気をピストンの上昇により圧縮し、燃焼・膨張行程において、その圧縮した混合気を点火プラグ等により点火し燃焼させてピストンを下降させ、排気行程においてその燃焼により生成された排ガスを、排気バルブを通じて排気路に排出するように作動する。
また、このように燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するエンジンとしては、燃焼室として主室に連通する形態で設けられた副室に燃料供給弁を配置した副室式エンジンが知られている(例えば、特許文献1,2を参照。)。
かかる副室式エンジンは、ピストン頂部に接する主室とその主室と噴孔を介して連通する副室とを燃焼室として備え、主室に吸気された希薄混合気等の新気をピストンの上昇により圧縮して、その圧縮された新気を、噴孔を介して副室に流入させ、副室に流入した新気と副室に燃料供給弁から供給された燃料との混合気を点火プラグにより火花点火して燃焼させて、主室に開口する噴孔を介して主室に火炎ジェットを噴射するように構成されている。
また、このような副室式エンジンは、単室式エンジンと比較して、燃焼室全体として空気に対して燃料が希薄な状態で燃料を燃焼させる希薄燃焼が実現できるため、高効率化を図ることが可能であり、特に、効率向上が求められるコージェネレーションシステム等に導入されている。
また、上記のような従来の副室式エンジンでは、燃料供給路から副室に燃料を供給するための燃料供給弁は、一般的に、機械式に開閉駆動される開閉弁で構成されており、この開閉弁を、例えば吸気行程の適切な期間において開状態として燃焼室に燃料を供給し、その燃料を燃焼させると共に、例えば排気行程などの別の期間において閉状態として、燃料の燃焼室への無用な流出を阻止することができる。
特開2001−303958号公報 特開2001−263069号公報
上述した従来のエンジンのように、燃料供給路から副室に燃料を供給するための燃料供給弁を機械式に開閉駆動される開閉弁で構成する場合には、その開閉弁自身及びその開閉弁を作動させる駆動機構の構成が煩雑なものとなり、高コスト化の要因となる場合があった。
また、このような燃料供給弁を、副室の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となり、逆に、燃焼室の圧力が同作動圧力よりも高い間に閉状態となる逆止弁のような圧力応動式に構成することが考えられるが、従来において、このような圧力応動式の燃料供給弁を、エンジンの作動状態に合わせて適切に開閉させる、即ち、吸気行程においてこの圧力応動式の燃料供給弁を適切に開状態とし、一方、その他の行程においてこの圧力応動式の燃料供給弁を適切に閉状態とする技術については確立されていなかった。
例えば、燃料供給弁を上記圧力応動式に構成したエンジンでは、その圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力は、吸気行程において適切に開状態とするべく、吸気行程において吸気バルブが開状態となるときの燃焼室の圧力に略相当する吸気圧力と同等又はそれ以上に設定することが考えられる。
しかし、このように作動圧力を設定すると、吸気行程においては、燃焼室の圧力が作動圧力以下となることで、圧力応動式の燃料供給弁が開状態となり、燃焼室に燃料を供給することができるが、排気行程においても、燃焼室の圧力が排気路の圧力に略相当する比較的低い排気圧力となることでも、圧力応動式の燃料供給弁が開状態となり、燃焼室に燃料が供給され、その燃料が燃焼することなく未燃成分として排気路に排出されてしまうという問題が懸念される。
特に、吸気路に過給機が設けられて、吸気圧力が高くなる場合には、その吸気圧力と略同等又はそれ以上に設定される上記圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力も高くなるので、排気工程において、燃焼室の圧力が、吸気圧力と比べて非常に低い排気圧力に低下すると、上記圧力応動式の燃料供給弁が確実に開状態となってしまい、排気路に排出される未燃成分が増大する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するにあたり、その燃料供給弁を簡単且つ低コスト化が可能な圧力応動式に構成可能としながら、その圧力応動式の燃料供給弁を作動状態に合わせて適切に開閉させて、排気路への未燃成分の排出を抑制し、高効率且つ低エミッションを実現し得るエンジンを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係るエンジンは、燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するエンジンであって、その第1特徴構成は、前記燃料供給弁が、前記燃焼室の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となる圧力応動式に構成されていると共に、前記作動圧力が吸気圧力及び排気圧力よりも低く設定され、
吸気行程における吸気バルブの閉タイミングが、下死点よりも早い時期に設定され、前記吸気バルブの閉タイミング以降の前記ピストンの下降により、前記燃焼室の圧力を前記作動圧力以下に低下させるように構成されている点にある。
上記第1特徴構成によれば、上記燃料供給弁が上記圧力応動式に構成されているので、その圧力応動式の燃料供給弁の駆動機構を別に設ける必要がなくなり、簡単且つ低コスト化が可能となる。
更に、この圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力が、排気行程において排気バルブが開状態となるときの燃焼室の圧力に相当する排気圧力よりも低く設定されているので、排気行程において、燃焼室の圧力がその作動圧力よりも低くなることがない。よって、圧力応動式の燃料供給弁が閉状態に維持され、燃焼室に無用な燃料が流出されることがないので、排気路への未燃成分の排出を抑制することができ、高効率且つ低エミッションを実現することができる。
一方、吸気行程における吸気バルブの閉タイミングを下死点よりも早い時期に設定する、即ち、吸気行程において、ピストンが下降している途中で吸気バルブを閉じて燃焼室を密閉状態とし、更に、その密閉状態でピストンを一層下降させることで、燃焼室の圧力を、吸気行程において吸気バルブが開状態となるときの燃焼室の圧力に相当する吸気圧力から、圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力以下に低下させることができる。よって、吸気行程において、吸気バルブを閉じる前の前期では、燃焼室の圧力が作動圧力よりも高い吸気圧力であることから、圧力応動式の燃料供給弁は閉状態であるが、吸気バルブを閉じた後の後期では、燃焼室の圧力が作動圧力よりも低下することで、圧力応動式の燃料供給弁は開状態となって、燃焼室に燃料を供給することができる。
即ち、圧力応動式の燃料供給弁を、吸気行程において適切に開状態とし、排気行程などのその他の行程では適切に閉状態とする形態で、作動状態に合わせて適切に開閉させることができる。
また、上記のように、吸気行程における吸気バルブの閉タイミングを下死点よりも早い時期に設定することで、公知のミラーサイクルエンジンと同様に、膨張比を圧縮比よりも高く設定すると共に、圧縮仕事の不足分を過給機に分担させることにより、実質的に圧縮比が高まったと同一の効果を得て、効率を向上させることができる。
本発明に係るエンジンの第2特徴構成は、前記燃焼室として、前記ピストンに面する主室と、当該主室に噴孔を介して連通する副室とを備えると共に、前記燃料供給弁を前記副室に備え、
圧縮工程において圧縮された混合気を前記副室に備えた点火プラグを作動させて火花点火して燃焼させ、前記副室から前記噴孔を介して前記主室に火炎ジェットを噴射する形態で作動するように構成されている点にある。
上記第2特徴構成によれば、燃焼室として主室に連通する形態で設けられた副室に燃料供給弁を配置した副室式エンジンとして構成することができる。
即ち、吸気行程において、吸気路から主室に開状態となる吸気バルブを通じて新気を吸気すると共に、吸気行程における吸気バルブの閉タイミングを下死点よりも早い時期に設定して、その吸気バルブを下死点よりも早い時期に閉じることで、燃焼室の圧力を圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力以下に低下させて、当該燃料供給弁を開状態として、燃料供給路から副室に燃料を供給することができる。
そして、主室に吸気された新気をピストンの上昇により圧縮して、その圧縮された新気を、噴孔を介して副室に流入させ、副室に流入した新気と副室に供給された燃料との混合気を点火プラグにより火花点火して燃焼させて、主室に開口する噴孔を介して主室に火炎ジェットを噴射する形態で作動させることができる。
そして、このように副室式エンジンとして構成すれば、燃焼室全体として空気に対して燃料が希薄な状態で燃料を燃焼させる希薄燃焼が実現できるため、高効率化を図ることができ、特に、効率向上が求められるコージェネレーションシステム等に好適に導入することができる。
本発明に係るエンジンの第3特徴構成は、前記吸気路に過給機を備えた点にある。
上記第3特徴構成によれば、高効率化を図るべく吸気路に過給機を設けて吸気圧力が排気圧力よりも高くなる場合でも、吸気行程における吸気バルブの閉タイミングを下死点よりも早い時期に設定して、吸気行程において吸気バルブを閉じてからの燃焼室の圧力低下により、圧力応動式の燃料供給弁を適切に開状態として、燃料を燃焼室に供給することができる。更に、その圧力応動式の燃料供給弁の作動圧力を、上記過給機の設置により吸気圧力よりも低くなった排気圧力よりも更に低く設定されているので、排気行程において圧力応動式の燃料供給弁を適切に閉状態に維持して、排気路への未燃成分の排出を抑制することができる。
本発明に係るエンジンの第4特徴構成は、前記吸気圧力又は前記排気圧力に対する前記燃料供給弁への燃料供給圧力の状態を検出する圧力状態検出手段と、
前記圧力状態検出手段の検出結果に基づいて前記燃料供給圧力を制御する燃料供給圧力制御手段を備えた点にある。
上記第4特徴構成によれば、上記圧力状態検出手段に検出結果に基づいて上記圧力制御手段により上記燃料供給圧力を制御することで、燃料供給圧力を、吸気圧力や排気圧力に対して適切な圧力に維持して、圧力応動式の燃料供給弁の開閉状態、及び、燃焼室への燃料供給量を適切なものに維持することができる。
即ち、吸気行程において吸気バルブが開状態となるときの燃焼室の圧力に略相当する吸気圧力が変動し、吸気行程において吸気バルブを下死点よりも早い時期に閉じることで低下した後の燃焼室の圧力が変動する場合には、圧力応動式の燃料供給弁から副室への燃料供給量が不安定なものとなることが懸念される。そこで、その吸気圧力に対する燃料供給圧力の差圧を上記圧力状態検出手段で検出して、当該差圧が適切なものになるように燃料供給圧力を制御することで、圧力応動式の燃料供給弁から副室への燃料供給量を適切な量に維持することができる。
一方、排気行程において排気バルブが開状態となるときの燃焼室の圧力に略相当する排気圧力が変動する場合には、圧力応動式の燃料供給弁が不意に開状態となって燃料供給路から副室に不要な燃料が流出することが懸念される。そこで、その排気圧力に対する燃料供給圧力の差圧を上記圧力状態検出手段で検出して、当該差圧が適切なものになるように燃料供給圧力を制御することで、排気行程において圧力応動式の燃料供給弁を確実に閉状態に維持して、上記のような不要な燃料の流出を防止することができる。尚、上記吸気圧力と上記排気圧力とが略同等のものである場合には、一方の圧力のみを測定して、その測定結果を他方の圧力として取り扱うことができる。
また、エンジン負荷に基づいて上記燃料供給圧力を制御すれば、エンジン負荷に応じて燃料供給量を適切に変動させることもできる。
本発明に係るエンジンの実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すエンジン100は、燃焼室1に設けられた燃料供給弁13を通じて燃料供給路14から燃焼室1に燃料Gを供給するエンジンであって、詳細については後述するが、燃焼室1として、ピストン2に面する主室10と、当該主室10に噴孔21を介して連通する副室11とを備えると共に、燃料供給弁13を副室11に備え、圧縮工程において圧縮された混合気を副室11に備えた点火プラグ12を作動させて火花点火して燃焼させ、副室11から噴孔21を介して主室10に火炎ジェットFを噴射する形態で作動するように構成された副室式エンジンとして構成されている。
即ち、エンジン100は、ピストン2と、ピストン2を収容してピストン2の頂面と共に主室10を形成するシリンダ3とを備え、ピストン2をシリンダ3内で往復運動させると共に、吸気バルブ4及び排気バルブ6を開閉動作させて、主室10において吸気、圧縮、燃焼・膨張、排気の諸行程を行い、ピストン2の往復動を連結棒(図示せず)によってクランク軸(図示せず)の回転運動として出力されるものであり、このような構成は、通常の4ストローク内燃機関と変わるところはない。
また、エンジン100は、気体燃料である都市ガス(13A)を燃料Gとして利用するものであり、当該燃料Gは、燃料供給路14から燃料供給弁13を通じて副室11に供給される。
そして、エンジン100は、吸気行程において吸気バルブ4を開状態として、吸気路5から主室10に空気と少量の燃料Gとの混合気好ましくは希薄混合気である新気Iを吸入し、圧縮及び燃焼・膨張行程において吸気バルブ4及び排気バルブ6を閉状態として、この吸入した新気Iを圧縮して燃料Gを燃焼・膨張させ、排気行程において排気バルブ6を開状態として、主室10から排気路7に排ガスを排出するように運転される。
更に、排気路7を流通する排ガスの運動エネルギによりタービン23bを回転させ、当該タービン23bと同軸のコンプレッサ23aにより吸気路5を流通する新気Iを過給するターボ過給機23が設けられている。
そのターボ過給機23によって、コンプレッサ23aの下流側の吸気路5の圧力(以下、「吸気圧力」と呼ぶ。)は、比較的高い圧力(例えば、220kPa(Gauge))に維持されており、更に、タービン23bの上流側の排気路7の圧力(以下、「排気圧力」と呼ぶ。)についても、タービン23bの背圧により、上記吸気圧力と略同等の圧力に維持されている。
また、吸気行程において吸気バルブ4が開状態となると、燃焼室1と吸気路5とが連通状態となることから、燃焼室1の圧力も上記吸気圧力に略相当するものとなり、更に、排気行程において排気バルブ6が開状態となると、燃焼室1と排気路7とが連通状態となることから、燃焼室1の圧力も上記排気圧力に略相当するものとなる。
尚、上記吸気圧力及び排気圧力については、吸気路5及び排気路7に発生する脈動により変化する場合があるが、その場合には、後述する圧力応動式に構成される燃料供給弁13の不意の開弁を防止するべく、その圧力変化の最低圧力を夫々の圧力として取り扱う。
また、ピストン2の頂面の中央部には、いわゆる深皿型の凹部2aが形成されている。上記のような凹部2aを形成することで、圧縮行程においてピストン2が上昇するときに、ピストン2の頂面外周部から凹部2aの中心部に流れるスキッシュが発生することになる。
エンジン100のシリンダヘッド9には、主室10と共に燃焼室1として設けられ、主室10に連通路20及び噴孔21を介して連通する副室11が設けられており、その副室11には、副室11の混合気を火花点火可能な点火プラグ12が設けられている。尚、この副室11の容積は、燃焼室1全体の容積の数%(例えば3%)程度である。
そして、副室11の上方には、燃料供給路14から燃料Gが例えば210kPa(Gauge)程度の供給圧力で供給され、その供給された燃料Gを副室11に断続的に供給可能な燃料供給弁13が設けられており、この燃料供給弁13は、副室11の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となり、逆に、副室11の圧力が同作動圧力よりも高い間に閉状態となる圧力応動式に構成されており、その詳細構造について以下に説明する。
シリンダヘッド9に形成された副室11を形成する円柱状の凹部の上方開口部には、当該開口部に嵌合する形態で有底筒状の口金31が取り付けられており、更に、当該口金31の上方開口部には、当該開口部に嵌合する形態で内部に燃料供給路14を形成する燃料供給管33が取り付けられている。更に、口金31の底部には、副室11と上記口金31内とを連通する燃料供給口32が形成されている。
更に、上記口金31内には、球状の弁体35が設けられており、更に、この弁体35は、上記燃料供給管33の先端開口部の内周縁部に形成された弁座部34に当接して燃料供給管33の先端開口部を封鎖する状態と、当該弁座部34から下方に離間して燃料供給管33の先端開口部を開放する状態とを切り換える形態で、上下方向に摺動自在に配置されている。
また、口金31内の弁体35の下方部には、上記弁体35を下方から付勢する状態で配置されたコイルバネ等からなる付勢部材36が設けられており、その付勢力は後述する作動圧力に応じて適切なものに設定されている。
そして、これら弁体35、弁座部34、及び、付勢部材36は、所謂逆止弁のような上記圧力応動式の燃料供給弁13として構成されることになる。
即ち、弁体35の下方側に連通する副室11の圧力(以下、「副室圧力」と呼ぶ。)が低下して所定の作動圧力以下になると、弁体35の上方側に連通する燃料供給路14の圧力(以下、「燃料供給圧」と呼ぶ。)が、上記副室圧力と付勢部材36の付勢力とに打ち勝ち、弁体35が下方に移動して弁座部34から離間し、燃料供給管33の先端開口部が開放される所謂開状態となることで、燃料供給路14から燃料供給口32を通じて副室11に燃料Gが供給されることになる。
一方、副室圧力が上昇して所定の作動圧力よりも高くなると、上記副室圧力と付勢部材36の付勢力とが燃料供給圧に打ち勝ち、弁体35が上方に移動して弁座部34に当接し、燃料供給管33の先端開口部が閉鎖される所謂閉状態となることで、燃料供給路14から副室11への燃料Gの供給が停止される。
更に、上記圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力は、上記付勢部材36の付勢力と燃料供給圧力とを調整することにより決定することができるが、その作動圧力は排気圧力よりも低い圧力(例えば、200kPa(Gauge))に設定されている。
よって、この圧力応動式の燃料供給弁13は、排気行程において排気バルブ6が開状態となり、燃焼室1即ち副室11の圧力が上記排気圧力に略相当する圧力となった場合でも、弁体35が良好に弁座部34に当接して閉状態を維持することになり、同排気行程において燃料Gが無用に副室11に流出して排気路7に排出されることが防止されている。
更に、吸気バルブ4及び排気バルブ6は、図示しない公知の動弁機構により開閉駆動されるのであるが、吸気行程における吸気バルブ4の閉タイミングは、下死点よりも早い時期(例えば、60°BBDC)に設定され、吸気行程における吸気バルブ4の閉タイミング以降のピストン2の下降により、燃焼室1としての副室11の圧力が上記圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力以下に低下させるように構成されている。
即ち、吸気行程において、ピストン2が下降している途中で吸気バルブ4が閉じられて副室11を含む燃焼室1が密閉状態となり、更に、その密閉状態でピストン2が一層下降するので、副室11の圧力が圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力以下に低下する。よって、吸気行程のピストン2が下降している期間において、吸気バルブ4が開状態である前期には、副室11の圧力が作動圧力よりも高い吸気圧力に略相当する圧力となることで、上記圧力応動式の燃料供給弁13は閉状態を維持するが、吸気バルブ4が閉状態である後期には、副室11の圧力が作動圧力以下に低下することで、上記圧力応動式の燃料供給弁13は開状態となって、燃料供給路14から副室11に燃料Gが供給されることになる。
また、上記のように、吸気行程において、吸気バルブ4の閉タイミングを下死点よりも早い時期に設定することにより、公知のミラーサイクルエンジンと同様に、膨張比が圧縮比よりも高くなり、更に、ターボ過給機23が圧縮仕事の不足分を補うことで、実質的に圧縮比が高まったと同一の効果を得て、効率が向上されている。
尚、吸気行程における燃料供給路14から副室11への燃料供給量は、上記作動圧力、吸気行程において吸気バルブ4を閉じた後の後期において低下した副室11の圧力、燃料供給圧力、その他燃料Gの流通経路構造等により決定されるが、例えば、吸気路5から燃焼室1に吸気される新気Iに含まれる燃料Gとの合計に対して10%程度に設定される。
そして、このエンジン100は、上記のような構成を採用することにより、圧縮工程において圧縮された混合気を副室11に備えた点火プラグ12を作動させて火花点火して燃焼させ、副室11から噴孔21を介して主室10に火炎ジェットFを噴射する形態で作動することができ、この作動状態の詳細について以下に説明を加える。
即ち、吸気行程において、吸気バルブ4を閉じる前の前期には、ピストン2の下降に伴って、吸気路5から主室1に開状態である吸気バルブ4を通じて新気Iが吸気される。
更に、吸気行程において、吸気行程の吸気バルブ4を閉じた後の後期には、ピストン2の下降に伴って、副室11の圧力が圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力以下となることで、当該燃料供給弁13が開状態となり、燃料供給路14から副室11に燃料Gが供給され、次の圧縮行程の初期において、ピストン2の上昇に伴って、副室11の圧力が圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力よりも高くなることで、当該燃料供給弁13が閉状態となり、燃料供給路14から副室11への燃料Gの供給が停止される。
そして、次の圧縮行程では、ピストン2の上昇により、主室10の容積減少によって、主室10の新気Iが連通路20介して副室11に流入し、副室11には、連通路20から上方に向かう混合気流が発生し、その混合気流が点火プラグ12の点火領域に到達する。
よって、副室11の上記点火プラグ12の点火領域では、その新気Iと燃料Gとが混合されて、火花点火可能範囲内(例えば1程度)の当量比の混合気が形成される。
そして、上記圧縮行程終了時にて、副室11には、当量比が比較的高い混合気が存在するのに対して、主室10には、当量比が比較的低い希薄混合気が存在することになる。
そして、エンジン100は、燃焼・膨張行程において、上死点直前の例えば8°BTDC付近において、点火プラグ12を作動させて、上記副室11に形成された混合気を火花点火して燃焼させ、ピストン2を下降させる。
すると副室11では、燃焼が進み、副室11の燃焼しなかった燃料Gと共に、火炎ジェットFが連通路20を介して主室10に噴出される。
一方、主室10においては、連通路20から噴出された火炎ジェットFにより希薄混合気を燃焼させるので、急激な圧力上昇を伴わず、高効率且つ低NOxとなる燃焼が行われる。
このような主室10における燃焼状態は、通常のSIエンジンに近い状態であるが、圧縮比を高く設定した場合においてもノッキングが発生しないため、熱効率を向上することができる。また、主室101に吸気される新気Iの当量比を大きくして、出力を増加させた場合でも、良好にノッキングを回避することができるため、ノッキング限界における当量比を高くすることができ、広い出力調整範囲が確保される。
そして、このように運転されるエンジン100において、副室11と主室10とを連通する連通路20は、副室11から主室10の軸心Xと同じ軸心を有する円筒状に主室10側に延出形成されており、更に、その連通路20は、上記主室10の軸心Xを中心に周方向に等間隔で分散配置され主室10に開口する例えば8つの筒状の噴孔21を有し、火炎ジェットFが夫々の噴孔21から主室10に噴射される。
次に、エンジン100は、排気行程において、排気バルブ6を開状態として、ピストン2の下死点からの上昇に伴って、燃焼室1に存在する排ガスを排気路7に排出する。
ここで、燃焼室1の圧力は比較的低い排気圧力となるが、圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力がその排気圧力よりも小さく設定されていることから、当該燃料供給弁13は閉状態に維持され、燃料供給路14から燃料Gが燃焼室1に流出することがない。
更に、吸気路5には吸気圧力を計測する圧力計測部25が設けられ、燃料供給路14には燃料供給弁13への燃料供給圧力を計測する圧力計測部26が設けられている。
そして、その圧力計測部25,26により計測された吸気圧力に対する燃料供給圧力の差圧(即ち、「燃料供給圧力−吸気圧力」で示される圧力。)を検出する差圧検出部38(圧力状態検出手段の一例)が設けられている。
更に、燃料供給路14の圧力計測部26の上流側には、その差圧検出部38で検出された差圧に基づいて燃料供給弁13への燃料供給圧力を制御する圧力制御弁37(燃料供給圧力制御手段の一例)が設けられている。
即ち、圧力制御弁37は、吸気行程において吸気圧力が変動した場合でも、その吸気圧力の変動に応じて燃料供給圧力を変化させて、上記差圧を目標値(例えば、−10kPa)に維持し、圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力を吸気圧力よりも低い圧力に安定して維持するように構成されている。
よって、吸気行程において、吸気バルブ4を閉じてから燃焼室1の圧力低下に伴って、適切な時期に上記燃料供給弁13が開状態となり、更に、適切な量の燃料Gが副室11に供給されることになる。
また、例えば、エンジン負荷に基づいて上記圧力制御弁37における上記差圧の目標値を変更すれば、圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力を変化させて、燃料供給量をエンジン負荷に応じて変更することもできる。
また、吸気圧力に対する燃料供給圧力の差圧を上記目標値に維持することで、排気圧力がターボ過給機23の背圧により上記吸気圧力と略同等の圧力となっていることから、上記差圧検出部38で検出された差圧は、上記排気圧力に対する上記燃料供給圧力の差圧に略同等の圧力としても取り扱うことができる。
よって、その差圧に基づいて圧力制御弁37により燃料供給圧力を制御することで、排気行程において圧力応動式の燃料供給弁13が不意に開状態となることが防止されている。
また、ターボ過給機23の代わりにスーパーチャージャーを設置した場合のように、排気路7に背圧がかからない場合には、排気圧力は吸気圧力と比べて比較的低い状態となるので、吸気圧力を計測する圧力計測部25とは別に、排気路7に排気圧力を計測する圧力計測部を設け、上記差圧検出部38によりその排気圧力に対する燃料供給圧力の差圧を検出し、上記圧力制御弁37によりその差圧に基づいて燃料供給圧力を制御することもできる。
尚、上記実施の形態では、上記ターボ過給機23のような過給機を設置したが、このような過給機を省略しても構わない。
上記実施の形態では、圧力状態検出手段としての差圧検出部38及び燃料供給圧力制御手段としての圧力制御弁37を設けたが、燃料供給圧力を適切な圧力に維持して、圧力応動式の燃料供給弁13の作動圧力を吸気圧力及び排気圧力よりも低い適切な圧力に維持できる場合には、これらを省略しても構わない。
尚、本発明に係るエンジンで利用可能な気体燃料としては、上記都市ガス以外に水素やプロパン等の気体燃料やCOやHを主成分とする炭化水素以外の気体燃料がある。また、本発明に係るエンジンは、もちろん気体燃料以外の燃料を利用することもでき、例えば、ガソリン、アルコール、メタノール、エタノール、任意の燃料を使用することができる。
また、上記実施の形態では、本発明に係るエンジンを副室式エンジンとして構成したが、別に単室式のエンジンとして構成しても構わない。
本発明に係るエンジンは、燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するにあたり、その燃料供給弁を簡単且つ低コスト化が可能な圧力応動式に構成可能としながら、その圧力応動式の燃料供給弁を作動状態に合わせて適切に開閉させて、排気路への未燃成分の排出を抑制し、高効率且つ低エミッションを実現し得るエンジンとして有効に利用可能である。
エンジンの概略構成図
符号の説明
1:燃焼室
2:ピストン
4:吸気バルブ
10:主室
11:副室
12:点火プラグ
13:燃料供給弁
14:燃料供給路
21:噴孔
23:ターボ過給機(過給機)
37:圧力制御弁(燃料供給圧力制御手段)
38:差圧検出部(圧力状態検出手段)
100:エンジン
I:新気
G:燃料

Claims (4)

  1. 燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するエンジンであって、
    前記燃料供給弁が、前記燃焼室の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となる圧力応動式に構成されていると共に、前記作動圧力が吸気圧力及び排気圧力よりも低く設定され、
    吸気行程における吸気バルブの閉タイミングが、下死点よりも早い時期に設定され、前記吸気バルブの閉タイミング以降の前記ピストンの下降により、前記燃焼室の圧力を前記作動圧力以下に低下させるように構成されているエンジン。
  2. 前記燃焼室として、前記ピストンに面する主室と、当該主室に噴孔を介して連通する副室とを備えると共に、前記燃料供給弁を前記副室に備え、
    圧縮工程において圧縮された混合気を前記副室に備えた点火プラグを作動させて火花点火して燃焼させ、前記副室から前記噴孔を介して前記主室に火炎ジェットを噴射する形態で作動するように構成されている請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記吸気路に過給機を備えた請求項1又は2に記載のエンジン。
  4. 前記吸気圧力又は前記排気圧力に対する前記燃料供給弁への燃料供給圧力の状態を検出する圧力状態検出手段と、
    前記圧力状態検出手段の検出結果に基づいて前記燃料供給圧力を制御する燃料供給圧力制御手段を備えた請求項1〜3の何れか一項に記載のエンジン。
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