JP2007270386A - 発泡壁紙の製造方法及び製造システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発泡壁紙の製造方法であって、(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する工程1、(2)工程1により形成された積層体の一部をトリミングする工程2、(3)工程2により得られたトリミング片を、次の工程1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する工程3を含む発泡壁紙の製造方法に係る。
【選択図】なし
Description
発泡壁紙は、例えば、非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び接着剤層を三層同時押出し成形して得られる積層体を紙質基材上に積層した後、1)絵柄模様層を形成する工程、2)発泡樹脂層を形成する工程及び3)エンボス模様を賦型する工程を経て製造できる。
三層同時押出し成形により積層体を製造すると、積層体の両端部(ダイスの端部から押し出された部分)に膨らみが生じるため、膨らみをトリミングしてから紙質基材上に積層する必要がある。
発泡壁紙の製造コスト等から、従来廃棄されていたトリミング片を有効利用することが切望されている。
1. 発泡壁紙の製造方法であって、
(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する工程1、
(2)工程1により形成された積層体の一部をトリミングする工程2、
(3)工程2により得られたトリミング片を、次の工程1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する工程3、
を含む発泡壁紙の製造方法。
2. 工程2において、トリミング片を、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物中における含有量が30重量%以下となるように再生する、前記項1に記載の製造方法。
3. 発泡壁紙の製造システムであって、
(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する手段1、
(2)手段1により形成された積層体の一部をトリミングする手段2、
(3)手段2により得られたトリミング片を、次の手段1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する手段3、
を含む発泡壁紙の製造システム。
4. 手段2において、トリミング片を、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物中における含有量が30重量%以下となるように再生する、前記項3に記載の製造システム。
本発明の発泡壁紙の製造方法は、(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する工程1、(2)工程1により形成された積層体の一部をトリミングする工程2、(3)工程2により得られたトリミング片を、次の工程1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する工程3を含む。
前記トリミング片を、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生しても、通常の方法により得られる発泡壁紙と同等の品質を有する発泡壁紙が得られる。
工程1では、第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する。
第1非発泡樹脂層は、第1非発泡樹脂層用原料タンク1中の樹脂組成物を、第1非発泡樹脂層用押出し機5により、マルチマニホールドTダイ8を通じて、溶融押出し成形することにより形成される。
後記工程2及び工程3を行う前の発泡剤含有樹脂層は、発泡剤含有樹脂層用原料タンク3中の樹脂組成物を、発泡剤含有樹脂層用押出し機7により、Tダイ8を通じて、溶融押出し成形することにより形成される。
発泡剤含有樹脂層を構成する樹脂成分としては、例えばエチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、EVA、EMMA、EEA、EMA等の少なくとも1種を例示できる。この中でも特に、EMAA及びEVAが好ましい。
第2非発泡樹脂層は、第2非発泡樹脂層用原料タンク2中の樹脂組成物を、第2非発泡樹脂層用押出し機6により、マルチマニホールドTダイ8を通じて、溶融押出し成形することにより形成される。
公知の添加剤としては、例えば上記(i)で述べたものと同様のものを使用できる。
第2非発泡樹脂層の樹脂組成物のMFRは、発泡剤含有樹脂層のMFRより高いことが好ましい。
工程2では、工程1により成形された積層体の一部をトリミングする。すなわち、Tダイ8を通じて得られた積層体をトリミング部9へ送り、前記積層体の一部をトリミングする。本発明の製造方法では、押出し成形により押し出す方向と垂直方向の両端部の膨らみ部分(いわゆる耳)をトリミングすることが好ましい。
工程3では、工程2により得られたトリミング片を、次の工程1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する。すなわち、トリミング片を再生造粒機10へ送り、必要に応じて造粒した後、得られた造粒物を再生原料タンク4へ供給する。特に再生造粒機10での造粒の際、十分混練することが好ましい。造粒物の大きさは、材料の種類等に応じて所望の流動性等が得られる程度に適宜設定することができる。
紙質基材積層部11において、一部をトリミングされた積層体を、紙質基材上に、紙質基材と第1非発泡樹脂層とが接するように積層する。
本発明の発泡壁紙の製造システムは、(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する手段1、(2)手段1により形成された積層体の一部をトリミングする手段2、(3)手段2により得られたトリミング片を、次の手段1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する手段3を含む。
本発明システムの一例を図1に示す。本発明のシステムで採用される各手段は、それぞれ公知の装置を用いることもできる。各手段及びその役割は、前記の製造方法で説明したとおりである。本発明の製造システムによれば、本発明の製造方法を好適に実行することができる。
(発泡剤含有樹脂層)
発泡剤含有樹脂層を形成するために、下記表1に記載の原料を混合し、2軸押出し機を用いて溶融押出することによりペレットを作成した。なお、混合及び溶融押出しは、樹脂温度が130℃以上にならないようにして行った。
第1非発泡樹脂層を形成するために、EVA(製品名「ウルトラセン750」MFR:30g/10分、VA含有量:32重量%、東ソー製)100重量部を押出し機5に供給し、溶融押出した。なお、溶融押出しは、樹脂温度が120℃以上にならないようにして行った。前記押出し機5としては、単軸押出し機(Φ50mm)を用いた。
第2非発泡樹脂層を形成するために、EMAA(製品名「ニュクレルN1560」MFR:60g/10分、メタクリル酸含有量:10重量%、三井デュポンポリケミカル製)100重量部を押出し機6に供給し、溶融押出した。なお、溶融押出しは、樹脂温度が140℃以上にならないようにして行った。前記押出し機6としては、単軸押出し機(Φ50mm)を用いた。
溶融押出しした樹脂組成物をTダイ8を通過させることにより、第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を得た。なお、ダイス温度は、すべて120℃とした。また、第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層の厚みは、それぞれ10μm、100μm及び10μmとした。
なお、再生造粒機10は、単軸押出し機(Φ95mm、L/D30、ベント口1つ)を用いた。
得られた再生ペレットを上記のように発泡剤含有樹脂層形成用原料として再利用した。
そして、紙質基材積層部11にてトリミング後の積層体を厚み110μmの紙質基材(坪量70g)上に積層することにより発泡壁紙用原反を得た。なお、前記積層は、紙質基材と第1非発泡樹脂層とが接するようにして行った。
その後、電子線照射部12にて前記第1非発泡樹脂層の上から電子線(200KV、30KGy)を照射して、各層の樹脂成分を架橋させた。
架橋後、得られた発泡壁紙用原反を巻き取った。
次いで、前記発泡壁紙用原反を発泡炉中、220℃で35秒間加熱した。これにより、発泡剤が分解し、発泡剤含有樹脂層を発泡樹脂層とした。
以上の方法により、発泡壁紙を作製した。
再生ペレットを発泡剤含有樹脂層形成用原料として再利用しない以外は、実施例1と同様の方法により発泡壁紙を作製した。
得られた発泡壁紙の発泡倍率及び耐スクラッチ性を表3に示す。
また、実施例1において得られた発泡壁紙と比較例1において得られた発泡壁紙の色差(ΔE)を測定した。色差(ΔE)は、0.2であった。
発泡剤含有樹脂層を形成するために、下記表2に記載の原料を樹脂温度が130℃以上とならないよう混合した以外は実施例1と同様にして発泡壁紙を作製した。
再生ペレットを発泡剤含有樹脂層形成用原料として再利用しない以外は、実施例2と同様の方法により発泡壁紙を作製した。
得られた発泡壁紙の発泡倍率及び耐スクラッチ性を表3に示す。
実施例2において得られた発泡壁紙用原反と比較例2において得られた発泡壁紙用原反の色差(ΔE)を測定した。色差(ΔE)は、0.2であった。
また、実施例2において得られた発泡壁紙と比較例2において得られた発泡壁紙の色差(ΔE)を測定した。色差(ΔE)は、0.2であった。
実施例及び比較例で作成した発泡壁紙の発泡倍率を厚み計により確認した。
実施例及び比較例で作製した発泡壁紙の耐スクラッチ性を評価した。
試験・評価は、日本ビニル工業会ビニル建装部会制定の「表面強化壁紙性能規定」に準拠して行った。具体的には、次の手順に従って試験・評価を行った。
学振摩耗試験機(JIS L0849 摩耗試験機II型)に試験片(発泡壁紙)を取り付けた。試験機の摩擦子として同部会指定の金属製爪を用いて、金属爪先端に200g荷重をかけて試験片上を5往復させた。試験片の試験後の表面状態を肉眼観察した。
CIE1976Lab表色系(JIS Z 8279)の色差計を用いて色差(ΔE)を確認した。
2…第2非発泡樹脂層用原料タンク
3…発泡剤含有樹脂層用原料タンク
4…再生原料タンク
5…第1非発泡樹脂層用押出し機
6…第2非発泡樹脂層用押出し機
7…発泡剤含有樹脂層用押出し機
8…マルチマニホールドTダイ
9…トリミング部
10…再生造粒機
11…紙質基材積層部
12…電子線照射部
Claims (4)
- 発泡壁紙の製造方法であって、
(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する工程1、
(2)工程1により形成された積層体の一部をトリミングする工程2、
(3)工程2により得られたトリミング片を、次の工程1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する工程3、
を含む発泡壁紙の製造方法。 - 工程2において、トリミング片を、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物中における含有量が30重量%以下となるように再生する、請求項1に記載の製造方法。
- 発泡壁紙の製造システムであって、
(1)第1非発泡樹脂層、発泡剤含有樹脂層及び第2非発泡樹脂層からなる3層の積層体を、各層を形成するための樹脂組成物を溶融押出成形することにより形成する手段1、
(2)手段1により形成された積層体の一部をトリミングする手段2、
(3)手段2により得られたトリミング片を、次の手段1における発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物の一部として再生する手段3、
を含む発泡壁紙の製造システム。 - 手段2において、トリミング片を、発泡剤含有樹脂層を形成するための樹脂組成物中における含有量が30重量%以下となるように再生する、請求項3に記載の製造システム。
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