JP2007264541A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リードスクリュー及びナットを備えたレンズ駆動装置において、高速化又は微調整化を図る。
【解決手段】レンズGを保持し光軸方向Lに往復動自在に支持されたレンズ枠40、レンズ枠に保持されたナット50、ナットに螺合すると共に光軸方向に伸長するリードスクリュー60、リードスクリューに回転駆動力を及ぼす第1モータ70を備え、ナット50をレンズ枠40に対して回動自在に支持し、ナット50に対して回転駆動力を及ぼす駆動機構として、ナット50の歯車52に噛合する第2歯車80、第2歯車80を回転駆動する第2モータ90を設けた。これによれば、第2モータ90の回転を適宜制御(正回転、逆回転、停止)して、ナット50の回転を適宜調整することにより、ナット50とリードスクリュー60との相対的な回転速度を高速又は低速に変化させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズを光軸方向に駆動するレンズ駆動装置に関し、特に、リードスクリュー及びナットを用いたレンズ駆動装置に関する。
従来のレンズ駆動装置としては、レンズを保持するレンズ枠、レンズ枠を光軸方向にガイドするガイドシャフト、レンズ枠を光軸方向の一方向に付勢するスプリング、レンズ枠の一部に回転不能に保持された雌ネジを有するナット、ベースに固定されたモータ、モータに直結されてナットの雌ネジに螺合する雄ネジを有し光軸方向に伸長するリードスクリュー等を備え、モータによりリードスクリューを回転させると、ナットと共にレンズ枠(レンズ)が光軸方向に移動するように形成されたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
しかしながら、この従来のレンズ駆動装置においては、ナットはレンズ枠に対して回転不能に保持されているため、レンズ枠(レンズ)の光軸方向への移動量は、リードスクリューの回転量及びリード量により決定される。
したがって、レンズ枠(レンズ)をフルストローク(最大繰り出し位置〜最大繰り込み位置(沈動位置)の間)で移動させる際には、リード量が小さい故に、モータの総回転角度が大きくなり、結果的に、フルストロークを移動させるのに時間が長くなるという問題があった。
一方、デジタルカメラ等の高画素化に伴って繊細な撮影画像を得るために、リードスクリューのリード量を小さくして、モータ(リードスクリュー)の単位回転角度当たりのレンズ枠の移動量を小さくすることが求められている。
特開2002−006199号公報 特開2003−295032号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、小型化等を図りつつ、レンズ(レンズ枠)を移動させる際の高速化を図って移動に要する時間の短縮化を図り、一方で、レンズ(レンズ枠)の送り量(移動量)を微細に調整できる、レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持し光軸方向に往復動自在に支持されたレンズ枠と、レンズ枠に保持されたナットと、ナットに螺合すると共に光軸方向に伸長するリードスクリューと、リードスクリューに回転駆動力を及ぼす第1モータを備えたレンズ駆動装置であって、上記ナットは、レンズ枠に対して回動自在に支持され、このナットに対して回転駆動力を及ぼす駆動機構を設けた、ことを特徴としている。
この構成によれば、第1モータが起動してリードスクリューが回転すると、ナットを光軸方向に移動させ、このナットの移動に伴ってレンズ枠(レンズ)が光軸方向に移動する。ここで、駆動機構により、ナットの回転を適宜調整することにより、ナットとリードスクリューとの相対的な回転速度を高速又は低速に変化させることができる。
したがって、ナット及びレンズ枠(レンズ)を高速にて光軸方向に移動させることにより、例えばフルストロークを移動させる際の移動時間を短縮でき、又、ナット及びレンズ枠(レンズ)を低速にて光軸方向に移動させることにより、移動量を微調整でき、例えば繊細な撮影画像を得ることができる。
上記構成において、ナットは、その外周面に歯車を画定するように形成され、駆動機構は、ナットの歯車に噛合する第2歯車、第2歯車に回転駆動力を及ぼす第2モータを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、駆動機構を、第2モータ及びナットの歯車に噛合する第2歯車等により形成したことにより、構造の簡素化、装置の小型化等を達成することができる。ここで、第2モータは、レンズ枠を収容するハウジング等に固定され又はレンズ枠に直接固定され、第2歯車は、第2モータがハウジング等に固定された場合に光軸方向に長尺な円柱状に形成され又第2モータがレンズ枠に直接固定された場合に薄い円板状に形成されることができる。
上記構成において、第2モータは、レンズ枠に固定され、第2歯車は、第2モータに直結されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2歯車が第2モータに直結されているため、歯車列等を介在させる場合に比べて構造をより簡素化することができる。
上記構成において、第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、制御手段は、リードスクリューを回転させるべく第1モータを駆動制御する際に、ナットをリードスクリューの回転方向と逆方向に回転させるように第2モータを駆動制御する、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御手段が、第1モータを回転駆動してリードスクリューを回転させる際に、ナットをリードスクリューと逆向きに回転させるように第2モータを回転駆動するため、ナットとリードスクリューの相対的な回転速度が速くなり、ナットすなわちレンズ枠(レンズ)をより高速で光軸方向に移動させることができる。
上記構成において、第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、制御手段は、リードスクリューを回転させるべく第1モータを駆動制御する際に、ナットをリードスクリューの回転方向と同一方向に回転させるように第2モータを駆動制御する、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御手段が、第1モータを回転駆動してリードスクリューを回転させる際に、ナットをリードスクリューと同一方向に回転させるように第2モータを回転駆動するため、ナットとリードスクリューの相対的な回転速度が遅くなり、ナットすなわちレンズ枠(レンズ)をより低速で光軸方向に移動させることができる。
上記構成において、第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、制御手段は、リードスクリューを回転させるべく第1モータを駆動制御する際に、ナットの回転を停止させるように第2モータを駆動制御する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第2モータがナットの回転を停止させるため、第1モータにより回転させられるリードスクリューの回転速度(及びリード量)に応じて、ナットすなわちレンズ枠(レンズ)を光軸方向に移動させることができる。
上記構成において、第2モータは、第2歯車に直結されたステッピングモータからなる、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御手段がステッピングモータを非駆動(非通電)にすることにより、容易にナットを回転不能に保持することができる。すなわち、ステッピングモータのディテントトルクにより、第2歯車を回転不能に保持することで、第2歯車と噛合するナット(の歯車)を回転不能に保持することができる。
上記構成をなすレンズ駆動装置によれば、構造の簡素化、小型化等を達成しつつ、レンズ(レンズ枠)の光軸方向への移動速度を高速化でき、それ故に移動に要する時間を短縮化でき、又、レンズ(レンズ枠)の光軸方向への移動速度を低速化でき、それ故にレンズ(レンズ枠)の送り量(移動量)を微細に調整することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図3は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1及び図2は装置の光軸を含む面での断面図、図3は装置の内部を示す正面図である。
このレンズ駆動装置は、図1ないし図3に示すように、ハウジングとしてのベース10及びフロントカバー20、ベース10及びフロントカバー20に両端がそれぞれ結合された2つのガイドシャフト31,32、ガイドシャフト31,32により光軸方向Lに移動自在に支持されてレンズGを保持するレンズ枠40、レンズ枠40に回転自在に保持されたナット50、ナット50に螺合される雄ネジ61をもつリードスクリュー60、ベース10に固定されリードスクリュー60に直結された第1モータ70、後述するナット50の歯車52に噛合する第2歯車80、第2歯車80に直結された第2モータ90、レンズ枠40を光軸方向Lの一方向に付勢するコイルスプリング100、レンズ枠40の位置を検出する検出センサ110等を備えている。
ここでは、第2歯車80及び第2モータ90により、ナット50に対して回転駆動力を及ぼす駆動機構が構成されている。
そして、ベース10には、CCD等の撮像素子120,ガラスフィルタ130等が設けられており、これらの部品と前述のレンズ駆動装置により、カメラユニットが構成されている。
ベース10は、図1及び図2に示すように、前方が略矩形に開口した箱状に形成され、その中央において開口部11、ガラスフィルタ130の取り付け部12、撮像素子120の取り付け部13、ガイドシャフト31,32の一端を嵌合する嵌合穴14、第1モータ70の取り付け部15、検出センサ110の取り付け部16、コイルスプリング100の一端を掛止する掛止片(不図示)等を備えている。
フロントカバー20は、図1及び図2に示すように、後方が略矩形に開口した箱状にかつベース10と接合されるように形成され、前端壁において、被写体光を通す開口部21、ガイドシャフト31,32の他端を嵌合させる嵌合孔22、ベース10に締結する締結部(不図示)等を備えている。開口部21には、ガラス又はプラスチックの透明板23が取り付けられている。
ガイドシャフト31,32は、図1ないし図3に示すように、光軸方向Lに伸長しかつ円形断面をなすように金属材料等により形成されており、光軸方向Lに垂直な径方向においてレンズ枠40を挟み込むように離隔して配置され、その一端がベース10の嵌合穴14にかつその他端がフロントカバー20の嵌合孔22に、それぞれ嵌合されて固定されている。
レンズ枠40は、図1ないし図3に示すように、レンズGを保持する筒部41、ガイドシャフト31を摺動自在に嵌合させる2つの嵌合孔42aをもつ腕部42、ガイドシャフト32を摺動自在に嵌合させるU字溝43を画定するべく平板状に突出する腕部44、腕部42から突出して形成されコイルスプリング100の他端を掛止する掛止片45、腕部42から突出して形成され検出センサ110により検出される被検出片46、腕部44に形成されリードスクリュー60を非接触にて通す貫通孔47aを画定すると共にナット50を回転自在に保持するナット保持部47、腕部44に形成されて第2モータ90を固定するモータ固定部48等を備えている。
ナット50は、図1ないし図3に示すように、その中央においてリードスクリュー60の雄ネジ61に螺合する雌ネジ51、その外周面において第2歯車80と噛合する平歯車52を画定するように、略平坦な環状(円板状)に形成されている。
そして、ナット50は、光軸方向Lに垂直な面内にて回転自在にナット保持部47に保持され、その雌ネジ51にリードスクリュー60(の雄ネジ61)が螺合され、その平歯車52に第2歯車80が噛合されている。
リードスクリュー60は、図1ないし図3に示すように、所定範囲に亘って所定のピッチ(リード量)に形成された雄ネジ61を有し、光軸方向Lに伸長するようにハウジング(ベース10及びフロントカバー20)内に配置され、その雄ネジ61がナット50の雌ネジ51に螺合されると共に、その端部がベース10に固定された第1モータ70の回転軸71に直結されている。
第1モータ70は、その回転軸71がリードスクリュー60に直結されて、ベース10の取り付け部15に固定されており、リードスクリュー60を所望の回転速度で回転させる回転駆動力を及ぼすものである。第1モータ70としては、DCモータ、あるいは、ステッピングモータを採用することができる。
第2歯車80は、図1ないし図3に示すように、第2モータ90の回転軸91に直結されると共に、ナット50の平歯車52に直接噛合する平歯車が形成されている。すなわち、第2歯車80は、第2モータ90から回転駆動力が直接及ぼされると共に、ナット50を直接回転させるようになっている。
第2モータ90は、図1ないし図3に示すように、その回転軸91が第2歯車80に直結されて、レンズ枠40のモータ固定部48に固定されており、第2歯車80を所望の回転速度で回転させる回転駆動力を及ぼすものである。第2モータ90としては、DCモータ、あるいは、ステッピングモータを採用することができる。
ここでは、第2モータ90として、ステッピングモータを採用することにより、非通電時においてそのディテントトルクを利用して、第2歯車80及びナット50を回転不能に保持することができる。
コイルスプリング100は、図1ないし図3に示すように、ガイドシャフト31の近傍において光軸方向Lに伸長するように配置され、その一端がベース10の掛止片(不図示)に掛止され、その他端がレンズ枠40の掛止片45に掛止されて、所定の引張り力(レンズ枠40を光軸方向Lの後方に向けて付勢する所定の付勢力)を生じるように張設されている。
検出センサ110は、図1ないし図3に示すように、ベース10の取り付け部16に固定されており、検出光を発する投光素子及び投光素子から発せられた光を受光する受光素子を含む透過型の光センサであり、レンズ枠40の被検出片46が光を遮断することにより、レンズ枠40が後方に繰り込んだ休止位置(最大繰り込み位置)を検出するようになっている。
次に、この装置の動作について説明する。尚、第1モータ70及び第2モータ90は、種々の制御信号を発する制御回路及び駆動信号を発する駆動回路等を含む制御手段より、駆動制御される。
先ず、第2モータ(ステッピングモータ)90が停止した状態で、第2歯車80は第2モータ90のディテントトルクにより、所定レベル以上のトルクが及ぼされない限り回転不能に停止している。そして、ナット50は、第2歯車80により回転不能に保持されている。
ここで、第1モータ70が所定の回転速度で回転させられると、リードスクリュー60がその回転速度で回転し、ナット50は回転せずリードスクリュー60の回転速度及びリード量に応じて光軸方向Lに移動し、レンズ枠40(レンズG)は、ナット50と一緒になって、図1に示す最大繰り込み位置〜図3に示す最大繰り出し位置の間を光軸方向Lに移動させられる。
この駆動制御においては、第2モータ90が停止しているため、従来同様に、リードスクリュー60の回転速度及びリード量に応じた駆動が行われる。
次に、第1モータ70がリードスクリュー60を回転させるべく所定の回転速度で回転させられると共に、第2モータ90がナット50をリードスクリュー60の回転方向と逆方向に回転させるように所定の回転速度で回転させられると、ナット50とリードスクリュー60の相対的な回転速度が速くなり、ナット50すなわちレンズ枠40(レンズG)は、第1モータ90が停止した状態の場合に比べて、より高速で光軸方向Lに移動させられる。
したがって、レンズ枠40(レンズG)を、図1に示す最大繰り込み位置〜図3に示す最大繰り出し位置の間でフルストローク移動させる際に、その移動に要する時間を短縮することができる。
次に、第1モータ70がリードスクリュー60を回転させるべく所定の回転速度で回転させられると共に、第2モータ90がナット50をリードスクリュー60の回転方向と同一方向に回転させるように所定の回転速度で回転させられると、ナット50とリードスクリュー60の相対的な回転速度が遅くなり、ナット50すなわちレンズ枠40(レンズG)は、第2モータ90が停止した状態の場合に比べて、より低速で光軸方向Lに移動させられる。
したがて、レンズ枠40(レンズG)を、図1に示す最大繰り込み位置〜図3に示す最大繰り出し位置の間で移動させる際に、移動量を微調整しつつ移動させることができ、例えば繊細な撮影画像を得ることができる。
上記のように、第2歯車80及び第2モータ90からなる駆動機構を設けたことにより、ナット50の回転を適宜調整することができ、それ故に、ナット50とリードスクリュー60との相対的な回転速度を、高速又は低速に変化させることができる。
また、ここでは、第2モータ90がレンズ枠40に固定され、第2歯車80が第2モータ90に直結されているため、第2歯車80としても薄い平板状のものを採用することができ、又、歯車列等を介在させる場合に比べて、構造をより簡素化することができる。
さらに、第2モータ90をステッピングモータとしたことにより、非通電(非駆動)としても、そのディテントトルクを利用して、ナット50を容易に回転不能に保持することができるため、制御が容易になり、消費電力を低減することができる。
上記実施形態においては、第2モータ90をレンズ枠40に固定して一体的に移動させるようにし、第2歯車80を第2モータ90に直結した場合を示したが、これに限定されるものではなく、第2モータ90をハウジング(フロントカバー20又はベース10)に固定し、第2歯車として光軸方向に長尺な円柱状のものを採用してもよく、又、第2モータに対して第2歯車を直結するのではなく、歯車列を介してもよい。
上記実施形態においては、1つのレンズ枠40を光軸方向Lに駆動する場合を示したが、これに限定されるものではなく、2つ以上のレンズ枠を備える構成において、本発明を採用してもよい。
上記実施形態においては、ナット50に回転駆動力を及ぼす駆動機構として、第2歯車80及び第2モータ90を示したが、これに限定されるものではなく、リードスクリュー60とナット50の間における相対的な回転速度を変化させ得るものであれば、その他の構造を採用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ駆動装置は、構造の簡素化、小型化等を達成しつつ、レンズ(レンズ枠)の光軸方向への移動速度を高速化又は低速化でき、移動に要する時間を短縮でき、レンズの送り量(移動量)を微調整できるため、デジタルカメラのレンズ駆動装置として適用できるのは勿論のこと、その他のレンズ光学系のレンズ駆動装置としても有用である。
本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す光軸を含む断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す光軸を含む断面図である。 図1に示す装置の内部を示す正面図である。
符号の説明
L 光軸方向
10 ベース
11 開口部
12,13,15,16 取り付け部
14 嵌合孔
20 フロントカバー
21 開口部
22 嵌合孔
23 透明板
31,32 ガイドシャフト
40 レンズ枠
G レンズ
41 筒部
42 腕部
42a 嵌合孔
43 U字溝
44 腕部
45 掛止片
46 被検出片
47 ナット保持部
47a 貫通孔
48 モータ固定部
50 ナット
51 雌ネジ
52 平歯車
60 リードスクリュー
61 雄ネジ
70 第1モータ
71 回転軸
80 第2歯車(駆動機構)
90 第2モータ(ステッピングモータ、駆動機構)
91 回転軸
100 コイルスプリング
110 検出センサ
120 撮像素子
130 ガラスフィルタ

Claims (7)

  1. レンズを保持し光軸方向に往復動自在に支持されたレンズ枠と、前記レンズ枠に保持されたナットと、前記ナットに螺合すると共に光軸方向に伸長するリードスクリューと、前記リードスクリューに回転駆動力を及ぼす第1モータを備えたレンズ駆動装置であって、
    前記ナットは、前記レンズ枠に対して回動自在に支持され、
    前記ナットに対して回転駆動力を及ぼす駆動機構を設けた、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記ナットは、その外周面に歯車を画定するように形成され、
    前記駆動機構は、前記ナットの歯車に噛合する第2歯車、前記第2歯車に回転駆動力を及ぼす第2モータを含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記第2モータは、前記レンズ枠に固定され、
    前記第2歯車は、前記第2モータに直結されている、
    ことを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記リードスクリューを回転させるべく前記第1モータを駆動制御する際に、前記ナットを前記リードスクリューの回転方向と逆方向に回転させるように前記第2モータを駆動制御する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記リードスクリューを回転させるべく前記第1モータを駆動制御する際に、前記ナットを前記リードスクリューの回転方向と同一方向に回転させるように前記第2モータを駆動制御する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記第1モータ及び第2モータを駆動制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記リードスクリューを回転させるべく前記第1モータを駆動制御する際に、前記ナットの回転を停止させるように前記第2モータを駆動制御する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記第2モータは、前記第2歯車に直結されたステッピングモータからなる、
    ことを特徴とする請求項2ないし6いずれかに記載のレンズ駆動装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237064A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Canon Inc 光学素子駆動装置およびレンズ鏡筒
JP2010190944A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Nikon Corp レンズ鏡筒及びカメラ
JP2017122866A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 株式会社ニコン 駆動部材、レンズ鏡筒及び光学機器

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