JP2007263179A - 動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置 Download PDF

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Abstract

【課題】騒音を低減できるとともに実用上の耐久性を向上でき、且つコンパクトな動力伝達チェーンを提供すること。
【解決手段】チェーン進行方向Xに並ぶ複数のリンクを連結する連結部材は、第1のピン3を含んでいる。第1のピン3の端面17には、プーリに係合する係合領域が形成される。端面17は、上記係合領域の少なくとも一部が配置される平坦部20と、平坦部20の周囲を取り囲み平坦部20に対して傾斜する曲面部21とを含んでいる。プーリは、平坦部20および曲面部21の双方に係合可能となっている。
【選択図】図5

Description

本発明は、動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置に関する。
自動車のプーリ式無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)等の動力伝達装置に用いられる無端状の動力伝達チェーンには、複数のリンクをチェーン進行方向に並べ、隣り合うリンク同士をピンで連結したものがある(例えば、特許文献1〜2参照)。この動力伝達チェーンは、ピンの一対の端面がプーリのテーパディスクに接触することで、プーリとの間で動力を伝達する。
特開2004−232809号公報 実開平3−84459号公報
特許文献1において、ピンの一対の端面は、それぞれ、チェーンの移動方向に延びる湾曲部、またはプーリへの進入側に収斂する傾斜部を含んでいる。特許文献2において、ピンの一対の端面は、それぞれ、球面等の丸み付き凸面に形成されている。
上記特許文献1,2のように、ピンの端面に丸みや傾斜をつけると、テーパディスクとの係合を滑らかにして両者の係合時の衝撃音を小さくできる。しかしながら、ピンの端面とテーパディスクとの接触面積が少なくなり、当該端面に作用する面圧が高くなってしまう。ピンの端面に作用する面圧が高いと、ピンの端面に作用する負荷が大きくなって当該端面の摩耗が促進されてしまう。
そこで、ピンの端面を大きくして、ピンの端面とテーパディスクとの接触面積を増やすことも考えられる。しかしながら、この場合、ピンが大型化してしまう。
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、騒音を低減できるとともに実用上の耐久性を向上でき、且つコンパクトな動力伝達チェーンおよびこれを備える動力伝達装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、チェーン進行方向(X)に並ぶ複数のリンク(2;2K)と、これら複数のリンク(2;2K)を互いに連結する連結部材(200;3)とを備え、連結部材(200;3)は、チェーン幅方向(W)に関する一対の端面(17)のそれぞれにプーリ(60,70)に係合する係合領域(24)が形成される動力伝達部材(3;3A)を含み、各上記端面(17)は、係合領域(24)の少なくとも一部が配置される平坦部(20)と、平坦部(20)の周囲を取り囲み平坦部(20)に対して傾斜する傾斜部(21;21A)とを含んでいることを特徴とする動力伝達チェーン(1)を提供するものである(請求項1)。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
本発明によれば、平坦部の周囲に傾斜部を設けており、端面がプーリに係合する際には、平坦部に先立ち傾斜部がプーリに係合することができる。また、端面がプーリと係合している係合状態から離隔する際には、端面は、プーリとの係合位置を平坦部から曲面部側に移動しつつ、当該プーリから離隔することができる。これにより、動力伝達部材の端面とプーリとを滑らかに係合・離隔でき、例えば、端面の周縁がプーリに角当たり(エッジ当たり)することを防止できる。その結果、動力伝達部材とプーリとが係合・離隔するときの音を小さくでき、騒音を低減できる。また、動力伝達部材の平坦部とプーリとを面接触させて互いの係合面積(接触面積)を十分に確保できる。端面に作用する面圧(負荷)を少なくして当該端面の摩耗を抑制できる。その結果、動力伝達部材の耐久性の向上を通じて動力伝達チェーンの実用上の耐久性を向上することができる。端面を大きくすることでプーリとの接触面積を大きくする必要がなく、動力伝達チェーンをコンパクトなものにできる。
また、本発明において、上記係合領域(24)の中心(C)は、平坦部(20)に設けられる場合がある(請求項2)。この場合、平坦部に係合領域をより広く配置でき、プーリとの接触面積を可及的に多く確保できる。
また、本発明において、上記傾斜部(21)は、平坦部(20)と連続的に連なる曲面部(21)を含んでいる場合がある(請求項3)。この場合、端面とプーリとの係合・離隔をより滑らかなものにすることができる。
また、本発明において、相対向する一対の円錐面状のシーブ面(62a,63a,72a,73a)をそれぞれ有する第1および第2のプーリ(60,70)と、これらのプーリ(60,70)間に巻き掛けられ、シーブ面(62a,63a,72a,73a)に係合して動力を伝達する上記の動力伝達チェーン(1)とを備える場合がある(請求項4)。この場合、静粛性、耐久性に優れ、且つコンパクトな動力伝達装置を実現することができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る動力伝達チェーンを備える動力伝達装置としてのチェーン式無段変速機(以下では、単に無段変速機ともいう)の要部構成を模式的に示す斜視図である。図1を参照して、無段変速機100は、自動車等の車両に搭載されるものであり、第1のプーリとしての金属(構造用鋼等)製のドライブプーリ60と、第2のプーリとしての金属(構造用鋼等)製のドリブンプーリ70と、これらの両プーリ60,70間に巻き掛けられた無端状の動力伝達チェーン1(以下では、単にチェーンともいう)とを備えている。なお、図1中のチェーン1は、理解を容易にするために一部断面を示している。
図2は、図1のドライブプーリ60(ドリブンプーリ70)およびチェーン1の部分的な拡大断面図である。図1および図2を参照して、ドライブプーリ60は、車両の駆動源に動力伝達可能に連なる入力軸61に一体回転可能に取り付けられるものであり、固定シーブ62と可動シーブ63とを備えている。固定シーブ62および可動シーブ63は、相対向する一対のシーブ面62a,63aをそれぞれ有している。各シーブ面62a,63aは円錐面状の傾斜面を含んでいる。これらシーブ面62a,63a間に溝が区画され、この溝によってチェーン1を強圧に挟んで保持するようになっている。
また、可動シーブ63には、溝幅を変更するための油圧アクチュエータ(図示せず)が接続されており、変速時に、入力軸61の軸方向(図2の左右方向)に可動シーブ63を移動させることにより、溝幅を変化させるようになっている。それにより、入力軸61の径方向(図2の上下方向)にチェーン1を移動させて、プーリ60のチェーン1に関する有効半径(以下、プーリ60の有効半径ともいう)を変更できるようになっている。
プーリ60のシーブ面62a,63aの母線64,65はそれぞれ、当該プーリ60の軸方向に直交する平面66,67に対して、所定の傾斜角としてのプーリ半角Aをなしている。このプーリ半角Aは、例えば、11°に設定されている。
一方、ドリブンプーリ70は、図1および図2に示すように、駆動輪(図示せず)に動力伝達可能に連なる出力軸71に一体回転可能に取り付けられており、ドライブプーリ60と同様に、チェーン1を強圧で挟む溝を形成するための相対向する一対のシーブ面73a,72aをそれぞれ有する固定シーブ73および可動シーブ72を備えている。
ドリブンプーリ70の可動シーブ72には、ドライブプーリ60の可動シーブ63と同様に油圧アクチュエータ(図示せず)が接続されており、変速時に、この可動シーブ72を移動させることにより溝幅を変化させるようになっている。それにより、チェーン1を移動させて、プーリ70のチェーン1に関する有効半径(以下、プーリ70の有効半径ともいう)を変更できるようになっている。
プーリ70のシーブ面72a,73aの母線74,75はそれぞれ、当該プーリ70の軸方向に直交する平面76,77に対して、所定の傾斜角としてのプーリ半角Aをなしている。
図3は、チェーン1の要部の断面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。図3および図4を参照して、チェーン1は、複数のリンク2と、これらのリンク2を互いに屈曲可能に連結する複数の連結部材200とを備えている。
以下では、チェーン1の進行方向に沿う方向をチェーン進行方向Xといい、チェーン進行方向Xに直交し且つ連結部材200の長手方向に沿う方向をチェーン幅方向Wといい、チェーン進行方向Xおよびチェーン幅方向Wの双方に直交する方向を直交方向Vという。
各リンク2は板状に形成されており、チェーン進行方向Xの前後に並ぶ一対の端部としての前端部5および後端部6、ならびにこれら前端部5および後端部6間に配置される中間部7を含んでいる。
前端部5および後端部6には、第1の貫通孔としての前貫通孔9、および第2の貫通孔としての後貫通孔10がそれぞれ形成されている。中間部7は、前貫通孔9および後貫通孔10間を仕切る柱部8を有している。この柱部8は、チェーン進行方向Xに所定の厚みを有している。各リンク2における周縁部は、滑らかな曲線に形成されており、応力集中の生じ難い形状とされている。
リンク2を用いて、第1〜第3のリンク列51〜53が形成されている。具体的には、第1のリンク列51、第2のリンク列52および第3のリンク列53はそれぞれ、チェーン幅方向Wに並ぶ複数のリンク2を含んでいる。第1〜第3のリンク列51〜53のそれぞれにおいて、同一リンク列のリンク2は、チェーン進行方向Xの位置が互いに同じとなるように揃えられている。第1〜第3のリンク列51〜53は、チェーン進行方向Xに沿って並んで配置されている。
第1〜第3のリンク列51〜53のリンク2はそれぞれ、対応する連結部材200を用いて、対応する第1〜第3のリンク列51〜53のリンク2と相対回転可能(屈曲可能)に連結されている。
具体的には、第1のリンク列51のリンク2の前貫通孔9と、第2のリンク列52のリンク2の後貫通孔10とは、チェーン幅方向Wに並んで互いに対応しており、これらの貫通孔9,10を挿通する連結部材200によって、第1および第2のリンク列51,52のリンク2同士がチェーン進行方向Xに屈曲可能に連結されている。
同様に、第2のリンク列52のリンク2の前貫通孔9と、第3のリンク列53のリンク2の後貫通孔10とは、チェーン幅方向Wに並んで互いに対応しており、これらの貫通孔9,10を挿通する連結部材200によって、第2および第3のリンク列52,53のリンク2同士がチェーン進行方向Xに屈曲可能に連結されている。
図3において、第1〜第3のリンク列51〜53は、それぞれ1つしか図示されていないが、チェーン進行方向Xに沿って第1〜第3のリンク列51〜53が繰り返すように配置されている。そして、チェーン進行方向Xに互いに隣接する2つのリンク列のリンク2同士が、対応する連結部材200によって順次に連結され、無端状をなすチェーン1が形成されている。
図3および図4を参照して、各連結部材200は、対をなす第1および第2のピン3,4を備えている。上記動力伝達部材としての第1のピン3は、対をなす第2のピン4に対して、リンク2間の屈曲に伴い転がり摺動接触するようになっている。
なお、転がり摺動接触とは、転がり接触およびすべり接触の少なくとも一方を含む接触のことをいう。
第1のピン3は、チェーン幅方向Wに延びる長尺(板状)の部材である。第1のピン3の周面11は、チェーン幅方向Wに平行に延びている。
この周面11は、滑らかな面に形成されており、チェーン進行方向Xの前方を向く対向部としての前部12と、チェーン進行方向Xの後方を向く平坦面としての後部13と、直交方向Vに相対向する一対の端部としての一端部14および他端部15とを有している。
前部12は、対をなす第2のピン4と対向しており、第2のピン4の後述する後部19と接触部T(チェーン幅方向Wからみて、接触点)で転がり摺動接触している。
後部13は、平坦面に形成されている。この平坦面は、チェーン進行方向Xと直交する所定の平面B(図4において、紙面に直交する平面)に対して、所定の角度Dを有しており、チェーン内径側を向いている。
なお、以下では、直交方向Vのうち、一端部14から他端部15に向かう側をチェーン内径側といい、他端部15から一端部14に向かう側をチェーン外径側という。
第1のピン3の長手方向(チェーン幅方向W)に関する一対の端部16は、チェーン幅方向Wの一対の端部に配置されるリンク2からチェーン幅方向Wにそれぞれ突出している。これら一対の端部16には、一対の動力伝達部としての端面17がそれぞれ設けられている。
図5は、第1のピン3の端面17の拡大図である。図2および図5を参照して、一対の端面17は、チェーン幅方向Wに直交する平面を挟んで相対向しており、互いに対称な形状を有している。これらの端面17は、各プーリ60,70の対応するシーブ面62a,63a,72a,73aに摩擦接触(係合)するためのものである。
第1のピン3は、上記対応するシーブ面62a,63a,72a,73a間に弾性変形しつつ挟持され、これにより、第1のピン3と各プーリ60,70との間で動力が伝達される。第1のピン3は、その端面17が直接、動力伝達に寄与するため、例えば、軸受用鋼(SUJ2)等の高強度耐摩耗材料で形成されている。
なお、以下では、第1のピン3の端面17に関して、各プーリ60,70の何れかに係合している状態を係合状態といい、各プーリ60,70の何れにも係合していない状態を非係合状態という。
図3および図4を参照して、第2のピン4(ストリップ、またはインターピースともいう)は、第1のピン3と同様の材料によって長尺(板状)に形成された、第1のピン3とリンク2との間に介在する対偶部材である。
第2のピン4は、その一対の端部が上記各プーリのシーブ面に接触しないように、第1のピン3よりもチェーン幅方向Wに短く形成されており、対をなす第1のピン3に対して、チェーン進行方向Xの前方に配置されている。チェーン進行方向Xに関して、第2のピン4は、第1のピン3よりも薄肉に形成されている。
第2のピン4の周面18は、チェーン幅方向Wに延びている。この周面18は、滑らかな面に形成されており、チェーン進行方向Xの後方を向く対向部としての後部19を有している。後部19は、チェーン進行方向Xと直交する平坦面に形成されている。前述したように、この後部19は対をなす第1のピン3の前部12と対向している。
チェーン1は、いわゆる圧入タイプのチェーンとされている。具体的には、第1のピン3は、各リンク2の前貫通孔9に相対移動可能に遊嵌されていると共に、各リンク2の後貫通孔10に相対移動を規制されるようにして圧入嵌合され、第2のピン4は、各リンク2の前貫通孔9に相対移動を規制されるようにして圧入嵌合されていると共に、各リンク2の後貫通孔10に相対移動可能に遊嵌されている。
換言すれば、各リンク2の前貫通孔9には、第1のピン3が相対移動可能に遊嵌されているとともに、この第1のピン3と対をなす第2のピン4が相対移動を規制されるようにして圧入嵌合され、各リンク2の後貫通孔10には、第1のピン3が相対移動を規制されるように圧入嵌合されているとともに、この第1のピン3と対をなす第2のピン4が相対移動可能に遊嵌されている。
上記の構成により、第1のピン3の前部12と対をなす第2のピン4の後部19とは、チェーン進行方向Xに隣接するリンク2間の屈曲に伴って、接触部T上で互いに転がり摺動接触する。
また、第1のピン3を基準とした第1および第2のピン3,4間の接触部Tの移動の軌跡が、インボリュート曲面をなすようになっている。具体的には、第1のピン3の前部12の断面は、インボリュート曲線INVを含んでいる。このインボリュート曲線INVは、基礎円E、起部Fを有している。基礎円Eの中心Eaは、チェーン進行方向Xに直交し且つ直線領域におけるチェーン1の接触部T1を含む平面のうち、接触部T1よりもチェーン内径側に配置されている。基礎円Eの半径Rbは、例えば、75mm程度に設定されている。起部Fは、チェーン幅方向Wからみて、接触部T1と一致している。基礎円Eと起部Fとは交差している。
なお、チェーン幅方向Wからみた、第1のピン3の前部12は、インボリュート曲線以外の曲線(例えば、単一または複数の曲率半径を有する曲線)に形成されていてもよい。
図5を参照して、後部13に直交する方向に関して、第1のピン3の厚みt1は、例えば、3mm程度に設定されている。なお、以下では、後部13に直交する方向を、厚み方向G1という。
また、後部13に平行な方向に関して、第1のピン3の高さt2は、例えば6mm程度に設定されている。なお、以下では、後部13に平行な方向に関する第1のピン3の高さ方向を、高さ方向G2という。
本実施の形態の特徴とするところは、第1のピン3の各端面17は、平坦な面に形成された平坦部20と、平坦部20の周囲を取り囲み且つ平坦部20に対して傾斜する傾斜部としての曲面部21とを含んでいる点にある。
平坦部20は、端面17の一部に設けられており、チェーン幅方向Wに見て例えば楕円形形状をなしている。平坦部20の中心は、例えば、端面17の中心と一致している。
なお、平坦部20は、チェーン幅方向Wに見て円形形状に形成されていてもよい。また、平坦部20の中心は、端面17の中心と一致してなくてもよい。
図6(A)は、図5のVIA−VIA線に沿う断面図であり、第1のピン3の後部13に直交する断面を示している。図6(B)は、図5のVIB−VIB線に沿う断面図であり、第1のピン3の後部13に直交する断面を示している。
図7(A)は、図5のVIIA−VIIA線に沿う断面図であり、第1のピン3の後部13に平行な断面を示している。図7(B)は、図5のVIIB−VIIB線に沿う断面図であり、第1のピン3の後部13に平行な断面を示している。
図5および図7(A)を参照して、平坦部20は、各プーリ60,70と面接触するためのものである。後部13に平行な断面(図7(A)に示す断面)において、平坦部20は、直交方向Vに対して、前述のプーリ半角Aだけ傾斜しており、チェーン内径側に進むにしたがいチェーン幅方向Wの内側に進む形状をなしている。平坦部20は、後部13に平行な断面において直線状をなす直線部20aを含んでいる。
図5および図6(A)を参照して、平坦部20は、後部13に直交する断面において、チェーン進行方向Xに沿って直線状に延びる直線部20bを含んでいる。
端面17の表面積に対する平坦部20の表面積の割合は、10%以上あることが好ましい。これにより、十分な面積の平坦部20を設けることができ、対応するプーリとの面接触をより確実なものにできる。
図5を参照して、曲面部21は、端面17が係合状態から非係合状態に移行する際に対応するプーリから滑らかに離隔できるように、且つ、非係合状態から係合状態に移行する際に対応するプーリと滑らかに係合できるようにするものである。
この曲面部21は、平坦部20の周囲を全周に亘って取り囲んでおり、平坦部20と連続的に滑らかに連なっている。この場合、「連続的に」とは、実質的に段差がないことをいう。本実施の形態において、曲面部21は、端面17のうち平坦部20以外の全面に設けられている。
なお、曲面部21は、平坦部20の周囲を全周に亘って取り囲んでいればよく、例えば、端面17の外周縁17aの近傍には設けられていなくてもよい。
曲面部21の外周縁(本実施の形態において、外周縁17a)から平坦部20の外周縁20cまでの距離Kは、少なくとも0.5mm以上あることが好ましい。これにより、平坦部20の周囲に十分な幅の曲面部21を形成することができる。したがって、端面17が係合状態から非係合状態に移行する際、および非係合状態から係合状態に移行する際の双方において、曲面部21が対応するプーリにより確実に滑らかに係合することができる。端面17と対応するプーリとの滑らかな係合・離隔をより確実なものにできる。
図5、図7(A)および図7(B)を参照して、後部13に平行な断面(図7(A)に示す断面)において、曲面部21は、所定の中心Lおよび曲率半径Mを有する円弧状をなしており、直交方向Vに関する一端部および他端部の双方が、チェーン幅方向Wの内側に逃げている。これにより、係合状態において、第1のピン3の周面11の一端部14および他端部15の双方が、各プーリ60,70に接触(エッジ当たり)しないようになっている。
図7(A)において、曲面部21が平坦部20に対してなす傾斜角J1は、連続的に変化しており、平坦部20から遠ざかるにしたがい、傾斜角J1は大きくなっている。この傾斜角J1の最大値J1MAXは、1°〜5°の範囲に設定されている。
傾斜角J1MAXが1°未満であれば、曲面部21の傾斜がほとんど無いことにより、係合状態から非係合状態に移行する際、および非係合状態から係合状態に移行する際の双方において、曲面部21が対応するプーリ60,70から受ける面圧(摩擦抵抗)が大きくなり、端面17に作用する負荷が大きくなる。また、傾斜角J1J1MAXが5°より大きければ、曲面部21の傾斜がきついことにより、係合状態から非係合状態に移行する際、および非係合状態から係合状態に移行する際の双方において、端面17と対応するプーリ60,70が角当たり(エッジ当たり)してしまう。
以上の理由により、傾斜角J1MAXを上記の範囲に設定している。なお、傾斜角J1MAXの上限は、3°であることがより好ましい。
図5、図6(A)および図6(B)を参照して、後部13に直交する断面(図6(A)に示す断面)において、曲面部21は、所定の中心Nおよび曲率半径Pを有する円弧状をなしており、厚み方向G1に関する一端部および他端部の双方が、チェーン幅方向Wの内側に逃げている。これにより、係合状態において、第1のピン3の周面11の前部12および後部13の双方が、各プーリに接触(エッジ当たり)しないようになっている。
図6(A)において、曲面部21が平坦部20に対してなす傾斜角J2は、連続的に変化しており、平坦部20から遠ざかるにしたがい、傾斜角J2は大きくなっている。この傾斜角J1の最大値J2MAXは、1°〜5°の範囲に設定されている。
傾斜角J2MAXが1°未満であれば、曲面部21の傾斜がほとんどないことにより、係合状態から非係合状態に移行する際、および非係合状態から係合状態に移行する際の双方において、曲面部21が対応するプーリから受ける面圧(摩擦抵抗)が大きくなり、端面17に作用する負荷が大きくなる。また、傾斜角J2MAXが5°より大きければ、曲面部21の傾斜がきついことにより、係合状態から非係合状態に移行する際、および非係合状態から係合状態に移行する際の双方において、端面17と対応するプーリが角当たり(エッジ当たり)してしまう。
以上の理由により、傾斜角J2MAXを上記の範囲に設定している。なお、傾斜角J2MAXの上限は、3°であることがより好ましい。
以上の概略構成を有する無段変速機において、図8(A)に示すように、第1のピン3が、対応するプーリ(例えば、ドライブプーリ60)に相対移動しないように係合された状態において、当該第1のピン3の端面17には、当該対応するプーリ60に係合する係合領域24が形成される。このときの係合領域24(係合領域24A)は、平坦部20内に形成されており、例えば楕円形形状をなしている。係合領域24Aの中心C(接触中心点)は、平坦部20内に位置することとなる。
図8(B)に示すように、上記第1のピン3が非係合状態に移行する際には、係合領域24(係合領域24B)は、端面17に対してチェーン進行方向Xの後方に相対的に移動して、平坦部20と曲面部21(曲面部21のうち平坦部20に対してチェーン進行方向Xの後方にある部分)の双方に跨って形成されることになる。
上記第1のピン3がさらにチェーン進行方向Xに移動すると、当該第1のピン3は、図8(C)に示すように、上記対応するプーリ60との係合が解除され、非係合状態となる。このとき、端面17には、外力は作用しない。
なお、第1のピン3がドリブンプーリ70に対して係合状態から非係合状態に移行する際も、上記と同様の動作をする。
図9(A)を参照して、一方、第1のピン3が、非係合状態から、対応するプーリ(例えば、ドリブンプーリ70)に係合する係合状態に移行する際には、まず、図9(B)に示すように、上記第1のピン3の端面17のうち、曲面部21(曲面部21のうち平坦部20に対してチェーン進行方向Xの前方にある部分)および平坦部20の一部が、対応するプーリ70に係合する。すなわち、このときの係合領域24(係合領域24C)は、曲面部21および平坦部20の双方に形成される。
上記第1のピン3がチェーン進行方向Xにさらに移動すると、図9(C)に示すように端面17に対してチェーン進行方向Xの後方に係合領域24が移動し、上記第1のピン3の端面17の平坦部20内に係合領域24(係合領域24D)が形成され、第1のピン3が対応するプーリ70に相対移動しないように係合する。係合領域24Dの中心Cは、平坦部20内に位置することとなる。
なお、第1のピン3がドライブプーリ60に対して非係合状態から係合状態に移行する際も、上記と同様の動作をする。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。すなわち、第1のピン3において、平坦部20の周囲に曲面部21を設けている。端面17が対応するプーリ60,70に係合する際(非係合状態から係合状態に移行する際)には、平坦部20に先立ち曲面部21が対応するプーリ60,70に係合する。
また、端面17が係合状態から非係合状態に移行する際には、端面17は、対応するプーリ60,70との係合位置を平坦部20から曲面部21側に移動しつつ、当該対応するプーリ60,70から離隔することができる。これにより、第1のピン3の端面17と対応するプーリ60,70とを滑らかに係合・離隔でき、端面17の周縁等が対応するプーリ60,70に角当たり(エッジ当たり)することを防止できる。
その結果、第1のピン3と対応するプーリ60,70とが係合・離隔するときの音を小さくでき、騒音を低減できる。また、第1のピン3の平坦部20と対応するプーリ60,70とを面接触させて互いの係合面積(接触面積)を十分に確保できる。端面17に作用する面圧(負荷)を少なくして当該端面17の摩耗を抑制できる。
その結果、第1のピン3の耐久性の向上を通じてチェーン1の実用上の耐久性を向上することができる。この場合、端面17を大きくすることで対応するプーリ60,70との接触面積を大きくする必要がなく、チェーン1をコンパクトなものにできる。
また、係合状態において、係合領域24の中心Cが平坦部20内に位置していることにより、平坦部20に係合領域24をより広く配置でき、対応するプーリ60,70との接触面積を可及的に多く確保できる。
さらに、曲面部21と平坦部20とを連続的に連ねていることにより、端面17と対応するプーリ60,70との係合・離隔をより滑らかなものにすることができる。
また、各リンク2の前貫通孔9に第1のピン3を遊嵌し且つ第2のピン4を圧入嵌合し、後貫通孔10に第1のピン3を圧入嵌合し且つ第2のピン4を遊嵌している。これにより、第1のピン3の端面17が各プーリ60,70の対応するシーブ面62a,63a,72a,73aに接触する際、対をなす第2のピン4が、上記第1のピン3に対して転がり摺動接触することにより、リンク2同士の屈曲が可能とされている。
この際、対をなす第1および第2のピン3,4間においては、互いの転がり接触成分が多くすべり接触成分が少ないため、第1のピン3の端面17が上記対応するシーブ面62a,63a,72a,73aに対してほとんど回転せずに接触することとなり、摩擦損失を低減してより高い伝動効率を確保できる。
さらに、第1のピン3を基準としたその接触部Tの軌跡が、チェーン幅方向Wからみてインボリュート曲線を描くようにされている。これにより、第1のピン3が各プーリ60,70に順次噛み込まれる際に、チェーン1に多角形運動が生じることを抑制できる。その結果、チェーン1の駆動時の騒音をより低減することができる。
このように、伝動効率、耐久性、静粛性に優れ、且つコンパクトな無段変速機100を実現することができる。
図10は、本発明の別の実施形態の要部を示す図であり、図10(A)は、第1のピン3Aをチェーン幅方向Wから見た図であり、図10(B)は、図10(A)のXB−XBに沿う断面図であって、第1のピン3Aの後部13に直交する断面図であり、図10(C)は、図10(A)のXC−XCに沿う断面図であって、第1のピン3Aの後部13に平行な断面図である。
なお、以下では図1〜図9に示す実施の形態と異なる点について主に説明し、同様の構成については図に同様の符号を付してその説明を省略する。図10(A)〜図10(C)を参照して、本実施の形態では、平坦部20の周囲に傾斜部21Aが設けられている。この傾斜部21Aは、円錐台の周面に相当する形状をなしており、平坦部20に対する傾斜角Qが一定にされている。傾斜角Qは、例えば、1°〜5°の範囲に設定される。
なお、上記各実施の形態において、第1のピン3(3A)は、各リンク2の後貫通孔10に遊嵌されていてもよい。また、また、第2のピン4は、各リンク2の前貫通孔9に遊嵌されていてもよい。さらに、第2のピン4を各プーリ60,70に係合するようにしてもよい。
また、第1のピン3(3A)の長手方向の一対の端部16のそれぞれの近傍に、当該第1のピン3(3A)の端面17と同様の動力伝達部を有する部材が配置された、いわゆるブロックタイプの動力伝達チェーンに本発明を適用してもよい。
さらに、リンク2の前貫通孔9と後貫通孔10の配置とを互いに入れ換えてもよい。また、リンク2の柱部8に連通溝(スリット)を設けてもよい。スリットは、各貫通孔9,10の高さより小さくてもよいし、同程度まで大きくしてもよい。高さが小さければリンクの剛性が増し、高さが大きければ弾性変形量(可撓性)が増してリンクに生じる応力をより低減することができる。スリットの高さは、負荷条件に応じて適宜設定すればよい。
さらに、ドライブプーリ60およびドリブンプーリ70の双方の溝幅が変動する態様に限定されるものではなく、何れか一方の溝幅のみが変動し、他方が変動しない固定幅にした態様であっても良い。さらに、上記では溝幅が連続的(無段階)に変動する態様について説明したが、段階的に変動したり、固定式(無変速)である等の他の動力伝達装置に適用しても良い。
図11は、本発明のさらに別の実施の形態の要部の一部断面図である。なお、本実施の形態では、図1〜図9に示す実施の形態と異なる点について主に説明し、同様の構成については、図に同様の符号を付してその説明を省略する。
図11を参照して、本実施の形態の特徴とするところは、連結部材としての1つの(単一の)第1のピン3によって、チェーン進行方向Xに隣り合うリンク2K同士が互いに相対回転可能に(屈曲可能に)連結されている点にある。具体的には、各リンク2Kの前貫通孔9Kに、対応する第1のピン3が相対移動可能に遊嵌され、各リンク2Kの後貫通孔10Kに、対応する第1のピン3が相対移動を規制されるように圧入嵌合されている。
前貫通孔9Kの周縁部30のチェーン進行方向Xに関する前部31(対向部)は、直交方向Vに延びる断面形状を有している。この前部31は、前貫通孔9Kに遊嵌された第1のピン3の前部12と対向しており、接触部TKで転がり摺動接触している。これにより、対偶部材としてのリンク2Kと当該リンク2Kに遊嵌された第1のピン3とは、リンク2K間の屈曲に伴い、互いに転がり摺動接触するようになっている。
本実施の形態によれば、第1のピン3間のピッチをより短くして各プーリに一時に噛み込まれる第1のピン3の数をより多くできる。これにより、第1のピン3の1本あたりの負荷を低減して各プーリとの衝突力を低減でき、騒音をより低減することができる。
なお、本実施の形態において、第1のピン3をリンク2Kの後貫通孔10Kに遊嵌してもよい。また、第1のピン3に代えて第1のピン3Aを用いてもよい。
以上、本発明の実施の形態について幾つか説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において、種々の変更が可能である。
本発明の一実施の形態に係る動力伝達チェーンを備える動力伝達装置としてのチェーン式無段変速機の要部構成を模式的に示す斜視図である。 図1のドライブプーリ(ドリブンプーリ)およびチェーンの部分的な拡大断面図である。 チェーンの要部の断面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 第1のピンの端面の拡大図である。 (A)は、図5のVIA−VIA線に沿う断面図であり、第1のピンの後部に直交する断面を示している。(B)は、図5のVIB−VIB線に沿う断面図であり、第1のピンの後部に直交する断面を示している。 (A)は、図5のVIIA−VIIA線に沿う断面図であり、第1のピンの後部に平行な断面を示している。(B)は、図5のVIIB−VIIB線に沿う断面図であり、第1のピンの後部に平行な断面を示している。 (A)〜(C)は、それぞれ、第1のピンが係合状態から非係合状態に移行する際の動作について説明するための図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、第1のピンが非係合状態から係合状態に移行する際の動作について説明するための図である。 本発明の別の実施形態の要部を示す図であり、(A)は、第1のピンをチェーン幅方向から見た図であり、(B)は、(A)のXB−XBに沿う断面図であって、第1のピンの後部に直交する断面図であり、(C)は、(A)のXC−XCに沿う断面図であって、第1のピンの後部に平行な断面図である。 本発明のさらに別の実施の形態の要部の一部断面図である。
符号の説明
1…動力伝達チェーン、2,2K…リンク、3,3A…第1のピン(動力伝達部材、連結部材)、17…端面、20…平坦部、21…曲面部(傾斜部)、21A…傾斜部、24…係合領域、60,70…プーリ、62a,63a,72a,73a…シーブ面、100…無段変速機(動力伝達装置)、200…連結部材、C…(係合領域の)中心、W…チェーン幅方向、X…チェーン進行方向。

Claims (4)

  1. チェーン進行方向に並ぶ複数のリンクと、これら複数のリンクを互いに連結する連結部材とを備え、
    連結部材は、チェーン幅方向に関する一対の端面のそれぞれにプーリに係合する係合領域が形成される動力伝達部材を含み、
    各上記端面は、係合領域の少なくとも一部が配置される平坦部と、平坦部の周囲を取り囲み平坦部に対して傾斜する傾斜部とを含んでいることを特徴とする動力伝達チェーン。
  2. 請求項1において、上記係合領域の中心は、平坦部に設けられることを特徴とする動力伝達チェーン。
  3. 請求項1または2において、上記傾斜部は、平坦部と連続的に連なる曲面部を含んでいることを特徴とする動力伝達チェーン。
  4. 相対向する一対の円錐面状のシーブ面をそれぞれ有する第1および第2のプーリと、これらのプーリ間に巻き掛けられ、シーブ面に係合して動力を伝達する請求項1〜3の何れか1項に記載の動力伝達チェーンとを備えることを特徴とする動力伝達装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012507677A (ja) * 2008-11-03 2012-03-29 シェフラー テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト チェーンcvtのための機能最適化されたプーリセット輪郭を備えたプーリセットアッセンブリ

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