JP2007259579A - 制御盤装置および制御盤装置の製造方法 - Google Patents

制御盤装置および制御盤装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制御盤装置の組立作業性を向上させると共に、装着されるパネル組立体の機器からの発する発熱成分Hの放熱性をより向上させることができる制御盤装置を提供すること。
【解決手段】制御盤装置20は、箱形の制御盤ケーシング21と、この制御盤ケーシング21内に着脱可能に収納設置される支柱組立体22とを具備する。制御盤ケーシング21は、支柱組立体22を収納可能な開口部23Eを備え、支柱組立体22は、縦支柱25Aを有する支柱25と、この縦支柱25Aに支持されたパネル支持板体26と、このパネル支持板体26に取付けられ、複数のリード線35A〜35Nを接続した機器群32を取付けたパネル組立体28とを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、箱形の制御盤ケーシング内に複数の電気ユニットを装着してなる制御盤装置に係るもので、特に、全体の組立製造性を改善した制御盤装置および制御盤装置の製造方法に関する。
従来、この種の制御盤装置は、箱形の制御盤ケーシング内に複数の電気ユニットが組み込まれた構成のものが一般的である。そして、電気ユニットを箱形の制御盤ケーシング内に組み込むにあたって、必要な作業スペースを確保したり、作業そのものが簡素になるように種々の工夫がなされている。
従来のこの種制御盤装置として、電気ユニットを箱形の制御盤ケーシング内に組み込むにあたって、電気ユニットの取付け作業性を向上させることにより、この電気ユニットの取付け作業スペースをできるだけ小さくできるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図18は、従来の制御盤装置1(特許文献1)の要部を断面にて示す分解斜視図である。図19は、図18の上方から見た図である。
図18に示す制御盤装置1は、制御盤ケーシング2と、この制御盤ケーシング2内に左右方向に相対向して設けられる一対の支柱3と、支柱3にそれぞれ相対向して設けられるU字形のパネル支持板体4と、これらの相対向するパネル支持板体4に掛け渡されるように設けられる複数の機器群支持パネル5とから構成されている。相対向して設けられる支柱3には、それぞれU字状溝3Aが制御盤ケーシング2の正面方向に向かうように設けられる。
機器群支持パネル5は、その正面側に複数の機器群6が取付けられ、これらの機器群6には多数のリード線7が接続される。また、この機器群支持パネル5には、その上下端にそれぞれ櫛状の多数の溝8Aを有するリード線保持具8が取付けられている。
次に、制御盤装置1を組立てるにあたっては、先ず制御盤ケーシング2内に相対向して支柱3が設けられ、そしてこの相対向する支柱3にU字形のパネル支持板体4が、それぞれ相対向して所定位置に取付けられる。このときに、パネル支持板体4のU字形の一端が図19の間隔L1で示すように、前方に張り出した状態になっている。そして、この張り出したパネル支持板体4の一端に機器群支持パネル5が支持されるように取付ける。次に、機器群支持パネル5がパネル支持板体4に取付ける。取付けられた機器群支持パネル5上の機器群6に接続された多数のリード線群7をリード線保持具8の櫛状の多数の溝8Aに差込んで保持させる。
このように、制御盤装置1によれば、機器群6およびリード線保持具8が取付けられた機器群支持パネル5を備えたことにより、この機器群支持パネル5の制御盤ケーシング2側への装着が簡易になること。また、機器群6に接続するリード線7をリード線保持具8の多数の溝8Aに1本々確認しながら取付けることができるので、誤配線のチェックも容易に可能となり、制御盤装置1の組立てるにあたって、複数の機器群支持パネル5単位で、制御盤ケーシング2の前方側から装着することができると共に、複数の機器群6に接続されたリード線群7をリード線保持具8の櫛状の多数の溝8Aの所定の位置に差込んで保持させればよいので、その組立て作業が容易であり、特に複雑な配線作業が伴う場合には、リード線群7の個々のリード線の識別困難や誤配線の虞も極力少なくすることができるものである。
また、従来のこの種制御盤装置として、電気ユニットを箱形の制御盤ケーシング内に組み込むにあたって、電気ユニットの配線作業を容易にしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
図20は、従来の制御盤装置10(特許文献2)の概要を示す正面図である。図21は、図20のE−E線に沿う拡大断面図である。
図20に示す制御盤装置10は、制御盤ケーシング11と、この制御盤ケーシング11内に上下方向に相対向して設けられる支柱12と、この両支柱12内に掛け渡して取付けられるフレーム構造体13と、支柱12のそれぞれに、それぞれ相対向して設けられるU字形のパネル支持板体14と、これらの相対向するパネル支持板体14に掛け渡されるように設けられる複数の機器群ユニット15とから構成されている。
機器群ユニット15は、その正面側に複数の機器群16が取付けられ、これらの機器群16には多数のリード線群17が接続される。また、この機器群ユニット15に接続されるリード線群17は、パネル支持板体14のU字溝18に収納状態に配線される。
次に、制御盤装置10を組立てるにあたっては、先ず制御盤ケーシング11内に相対向して支柱12が設けられ、そしてこの相対向する支柱12間にフレーム構造体13が掛け渡して取付けられる。また、それぞれの支柱12には、相対向してパネル支持板体14が取付けられる。このときに、パネル支持板体14のU字形の一端が図21の間隔L2で示すように、前方に張り出した状態になっている。そして、この張り出したパネル支持板体14の一端に機器群ユニット15が支持されるように取付ける。
次に、機器群ユニット15がパネル支持板体14に取付けられる。取付けられた機器群ユニット15上の機器群16に接続された多数のリード線群17をパネル支持板体14のU字溝18に収納して保持させる。
このように、制御盤装置10によれば、機器群16が取付けられた機器群ユニット15を備えたことにより、この機器群ユニット15の制御盤ケーシング11側への装着が簡易になること。また、機器群16に接続するリード線群17をパネル支持板体14のU字溝18に収納して保持させることができるようにしたから、リード線群17の配線および整線作業が容易に可能となり、制御盤装置10を組立てるにあたって、機器群ユニット15単位で、制御盤ケーシング11の前方側から装着することができると共に、複数の機器群16に接続されたリード線群17をパネル支持板体14のU字溝18に収納して保持させればよいので、その組立て作業が容易となる。
特開平10−280482号公報 特開2005−19565号公報
従来の制御盤装置1によれば、制御盤ケーシング2側に設けられる支柱3に、パネル支持板体4を取付け、更にこのパネル支持板体4に機器群支持パネル5を取付けるようにした構成であるから、制御盤装置1の組立てにあたっては、制御盤ケーシング2の正面に限定された位置にてパネル支持板体4の装着作業をせねばならず、作業者にとっては必ずしも作業性がよくなかった。
また、従来の制御盤装置10によれば、制御盤ケーシング11側に設けられる支柱12に、フレーム構造体13およびパネル支持板体14を取付け、更にこのパネル支持板体14に機器群ユニット15を取付けるようにした構成であるから、制御盤装置11の組立てにあたっては、制御盤ケーシング11の正面に限定された位置にて機器群ユニット15を取付けねばならず、作業者にとっては必ずしも作業性がよくなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、制御盤装置の組立て作業性を向上させると共に、装着されるパネル組立体の機器から発する発熱成分Hの放熱性をより向上させることができる制御盤装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、箱形の制御盤ケーシングと、この制御盤ケーシング内に着脱可能に収納設置される支柱組立体とを具備し、制御盤ケーシングは、前記支柱組立体を収納可能な開口部を備え、前記支柱組立体は、縦支柱を有する支柱と、この縦支柱に支持されたパネル支持板体と、このパネル支持板体に取付けられ、複数のリード線を接続した機器群を取付けたパネル組立体とを備えたことを特徴とする制御盤装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、箱形の制御盤ケーシングと、この制御盤ケーシング内に着脱可能に収納設置される支柱組立体とを具備し、前記制御盤ケーシングは、前記支柱組立体を収納可能な開口部を備え、前記支柱組立体は、縦支柱を有する支柱と、この縦支柱に支持されたパネル支持板体と、このパネル支持板体に取付けられ、複数のリード線を接続した機器を取付けたパネル組立体と、前記縦支柱に支持され、複数のリード線群を接続した機器を取付けた端子台ユニットとを備えたことを特徴とする制御盤装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、箱形の制御盤ケーシングを製作するステップと、機器群を取付けたパネル本体にリード線保持具を取付け、前記機器群へ接続するリード線群の各リード線が整線された複数のパネル組立体を製作するステップと、パネル支持板体を、縦支柱側に多段に取付けるステップと、前記多段に取付けられたパネル支持板体に前記複数のパネル組立体を取付けるステップと、前記パネル組立体の整線されたリード線群をパネル本体側へ配線して支柱組立体を製作するステップと、前記支柱組立体を、前記制御盤ケーシングの着脱可能板部側から収納するステップとを具備することを特徴とする制御盤装置の製造方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、箱形の制御盤ケーシングを製作するステップと、機器群を取付けたパネル本体にリード線保持具を取付け、前記機器群へ接続するリード線群の各リード線が整線された複数のパネル組立体を製作するステップと、端子台群を備えた端子台ユニットを製作するステップと、パネル支持板体を、縦支柱側に多段に取付けるステップと、前記多段に取付けられたパネル支持板体に前記複数のパネル組立体を取付けるステップと、前記端子台ユニットを、支柱側に取付けるステップと、前記パネル組立体および前記端子台ユニットへ接続されるリード線群をパネル本体側へ配線して支柱組立体を製作するステップと、前記支柱組立体を、前記制御盤ケーシング着脱可能板部側から収納するステップとを具備することを特徴とする制御盤装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、制御盤装置の組立て作業性を向上させることができると共に、装着されるパネル組立体の機器からの発する発熱成分Hの放熱性をより向上させることができる制御盤装置を提供することができる。
本発明に係る制御盤装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の制御盤装置20の第1の実施形態を示す概要図である。図2は、制御盤ケーシング21の分解状態を示す斜視図で、ケーシング本体23の上方から支柱組立体22を収納するにあたって、ケーシング本体23に対する支柱25の位置関係を示す斜視図である。図3は、図2に示す制御盤ケーシング21の内壁に設けられる一対の支柱収納ガイドを示し、(A)は上部支柱収納ガイド24を、(B)は下部支柱収納ガイド29をそれぞれ示す斜視図である。図4は、支柱組立体22を示す斜視図である。
図1に示す制御盤装置20は、箱形の制御盤ケーシング21と、この制御盤ケーシング21内に収納設置される支柱組立体22とを具備する。
制御盤ケーシング21は、着脱可能に設けられる天板23A、両側板23Bおよび表,裏の各化粧板23C,23Dを有する箱形のケーシング本体23と、このケーシング本体23内に設けられる上部支柱収納ガイド24と、下部支柱収納ガイド29とから構成される。
ケーシング本体23には、その天井面に支柱組立体22が収納可能程度の大きさの開口部23Eを設けている。天板23Aは、開口部23Eを覆うことのできる大きさを有している。表,裏の各化粧板23C,23Dは、図1に示すように、ケーシング本体23の各開放側へ開閉可能に設けられる。
また、上部支柱収納ガイド24および下部支柱収納ガイド29は、図2および図3に示すように、ケーシング本体23の両側板23Bの上部および下部の相対向した位置に設けられる。この上部支柱収納ガイド24および下部支柱収納ガイド29は、それぞれガイド基板24A,29Aと、それぞれにガイド具24Bおよび29Bを備えている。このガイド具24Bおよび29Bは、ガイド基板24A,29Aの長手方向に沿って多数設けられた取付けネジ孔24A1,29A1に任意に取付けることができる。
支柱組立体22は、図4に示すように、例えば門形状に形成された支柱組立体22と、この支柱組立体22の支柱25に横方向に掛け渡されて支持されるパネル支持板体26と、このパネル支持板体26のパネル支持腕部26Bに取付けられる複数のパネル組立体28と、支柱25の縦支柱25Aに横方向に掛け渡されて支持され、複数のリード線45A〜45N(以下、リード線群45という。)が接続された端子台群42を備えた端子台ユニット40とを備える。
支柱組立体22は、図5に示すように、例えば門形状に形成されたのもので、一対の縦支柱25Aと、この一対の縦支柱25Aに掛け渡されて設けられる複数の横支柱25Bと、図6に示すように、一対の縦支柱25Aの上端と最上端の横支柱25Bとの直角に接合する部分に設けられる支柱結合具25Cと、一対の縦支柱25Aの縦方向の側面に沿って設けられた断面コ字状のパネル支持板体取付レール27とから構成される。
この支柱接合具25Cは、図7に示すように、一対の基板部25Dと、この一対の基板部25D間に跨って一体的に結合するように設けられるボルト・ナット25Eとを有する。一対の基板部25Dには、それぞれ位置決め用穴25D2が設けられ、一対の縦支柱25Aの上端と最上端の横支柱25Bが所定位置に接合した状態で位置決め用穴25D2にボルト・ナット25E止めができるようになっている。
なお、図6に示す符号25A1および25B1は、一対の縦支柱25Aと最上端の横支柱25Bとの接合用ネジ(図示せず)のネジ孔である。更に、符号25A2および25B2は、一対の縦支柱25Aと最上端の横支柱25Bとの接合時の位置決め用穴である。
また、パネル支持板体取付レール27は、図5に示すように、一対の縦支柱25Aの前面側に縦方向に沿って取付けられる断面コ字形のレール溝27Aを備えている。
一方、パネル支持板体26は、図8および図9に示すように、パネル組立体28を支持すると共に、支柱25の一対の縦支柱25A側に取付けられるものである。
図8は、図1のB−Bに沿う拡大断面図である。図9は、図4における枠組立体部分の分解斜視図である。
パネル支持板体26は、図8および図9に示すように、支柱25の一対の縦支柱25A側に、複数のネジ34によりネジ孔26A1を介してネジ止め固定される基板部26Aと、パネル組立体28側と僅かの間隔を空けられるように、上下部から前方にL字状に張り出して設けられ、パネル組立体28を支持するパネル支持腕部26Bとを備える。基板部26Aには、複数の通気孔26A2が形成され、両パネル支持腕部26Bには、その前方へ張り出した部分に複数の通気孔26B1が形成される。また、パネル支持腕部26Bには、L字状に張り出した面部にネジ孔26B2が設けられる。
パネル組立体28は、図4に示すように、支柱25の縦支柱25Aに、上下方向に所要間隔をおいて多段に取付けられる。この複数のパネル組立体28は、支柱25の一対の縦支柱25Aに沿って設けられるパネル支持板体取付レール27にネジ34により取付けられる。このパネル組立体28をパネル支持板体取付レール27側に取付けるにあたっては、パネル組立体28をパネル支持板体取付レール27のレール溝27Aに沿って適宜に移動させ、任意の位置にてネジ34により取付けることができる。
次にパネル組立体28の構成を図8〜図12を参照して具体的に説明する。
パネル組立体28は、電気機器等の複数の機器32A〜32N(以下、機器群32という。)を支持するパネル組立体28と、このパネル組立体28の上端および下端側の少なくとも一方に取付けられ、機器群32のリード線群35を保持するリード線保持具31とを備えている。
パネル組立体28は、図8〜図11に示すように、機器群32を装着したパネル本体30と、このパネル本体30の下端、上・下端に取付けられるリード線保持具31とから構成される。
パネル本体30は、平板部30Aと、この平板部30Aの上下縁側からほぼ直角に折曲げられて形成された折曲部30Bを有している。また、平板部30Aには、パネル支持板体26側のパネル支持腕部26Bのネジ孔26B2の対向位置にパネル固定孔30Cが設けられる。また、平板部30Aの上下縁に形成した折曲部30Bには、その相対向する面側には、図11に示すように、楔状の鈎部30B1がそれぞれ設けられる。更に、平板部30Aの正面側には、機器群32が設置され、また、この機器群32には複数のリード線群35が接続される。
リード線保持具31は、図9および図10に示すように、パネル組立体28の折曲部30Bに取付けられ、図8に示すように、機器群32へ接続されるリード線群35の1本1本を整線して保持させることのできる複数のリード保持溝31Aを備えている。リード線保持具31は、具体的には図12に示すように、パネル組立体28の平板部30Aの上下縁に形成した折曲部30Bに嵌め込まれるU字状溝部31Aと、このU字状溝部31Aと直交する方向に立ち上がるよう形成されたリード保持溝31Bを備えている。また、U字状溝部31Aには、U字状溝内に向かう楔状の鈎部31Cが設けられる。このリード線保持具31は、パネル組立体28のパネル本体30の平板部30Aの折曲部30Bに嵌め込まれた際に、U字状溝部31Aの鈎部31Cが、折曲部30Bに形成された楔状の鈎部30B1に係合状態に保持されるようになっている。
なお、符号33は、支柱25に上下方向に所要の間隔をおいて多段に取付けられた複数のパネル組立体28間の隙を塞ぐように取付けられるダクトカバーである。
一方、端子台ユニット40は、図4に示すように、支柱25の一対の縦支柱25A側に装着される。この端子台ユニット40は、複数の端子台ブロック41A〜41N(以下、端子台ブロック群41という。)と、この端子台ブロック群41の上端および下端を支持する端子台支柱上部取付板43および端子台支柱下部44とから構成される。
端子台ブロック群41は、具体的には図14に示すように、複数の端子台ブロック41A〜41Nが縦方向に並列構成に設けられたものである。これらの端子台ブロック群41の上・下端には、一対として設けられる端子台支柱上部取付板43および端子台支柱下部取付板44を備えている。端子台ブロック群41の端子台ブロック41A〜41Nは、それぞれ正面方向から見てコ字状の長尺の端子台ブロック基板42A〜42Nと、これらの端子台ブロック基板42A〜42N上に取付けられる端子台支持板47A〜47Nと、これらの端子台支持板47A〜47Nの基部から前方へ折り曲げられて形成された端子台受板部47A1〜47N1上に複数取付けられる端子台48A〜48Nとから構成される。
なお、端子台48A〜48Nは、端子台支持板47A〜47Nの端子台受板部47A1〜47N1上に取付けられるので、端子台48A〜48N相互間で、十分なスペースが確保され、端子台48A〜48N接続されるリード線群45の整線、この整線されたリード線群45の支柱25の縦支柱25A側への配線作業時における十分なる作業空間が得られる構成にすることができる。
また、端子台支柱上部取付板43は、正面がZ字状をなし、支柱25側に取付けられる脚部43A、この脚部43Aから前方側へ張り出すように設けた延出部43Bおよびこの延出部43Bから起立させて設けた腕部43Cを有している。また、下部端子台取付板44は、正面がZ字状をなし、支柱25側に取付けられる脚部44A、この脚部44Aから前方側へ張り出すように設けた延出部44Bおよびこの延出部44Bから起立させて設けた腕部44Cを有している。
次に、制御盤装置20の組立て手順について、図14を参照して説明する。
先ず、制御盤ケーシング21を製作する。なわち、箱形に形成されたケーシング本体23の所定位置に、上部支柱収納ガイド24および下部支柱収納ガイド29を取付ける<ステップ1>。
また、複数のパネル組立体28を製作する。すなわち、図9に示すように、機器群32を取付けたパネル本体30にリード線保持具31を所定の向きに取付け、更にリード線群35を機器群32へ接続されたパネル組立体28を複数製作する<ステップ2>。
また、1組の端子台ユニット40を製作する。すなわち、図13に示すように、端子台ブロック群41の上・下端に端子台支柱上部取付板43および端子台支柱下部取付板44を取付けた端子台ユニット40を製作する<ステップ3>。
次に、複数のパネル支持板体26を支柱25側の所定位置に多段に取付ける。すなわち、図4に示すように、複数のパネル組立体28を支柱25側に対して多段に装着するために、図9に示すように、複数のパネル支持板体26を、それぞれ支柱25の縦支柱25A側に対する高さ位置を調整して多段に配置してネジ止め固定する<ステップ4>。
そして、多段に配置されたパネル支持板体26のそれぞれにパネル組立体28を取付ける。すなわち、図4に示すように、複数のパネル組立体28が、それぞれ所定の間隔を有してほぼ水平方向に多段に設置する<ステップ5>。
更に、端子台ユニット40を支柱25の縦支柱25A側の所定位置に取付ける。すなわち、端子台ユニット40の端子台支柱上部取付板43および端子台支柱下部取付板44をネジ等の固定具にて縦支柱25A側へ固定する<ステップ6>。
次に、複数のパネル組立体28および端子台ユニット40へ接続されたリード線群35,45のそれぞれを図4に示すように、両縦支柱25A側(片側のみ図示)の配線領域に配線し支柱組立体22を製作する。すなわち、パネル組立体28側のリード線群35を図4および図8に示すように、一本リード線毎にリード線保持具31のリード線保持溝部31Bの所定位置に嵌入れて保持させる。そして、この保持させたリード線群35の延長部分を縦支柱25A側の一方または両方へ導いて整線し、パネル支持板体26の基板部26Aから前方に延出したパネル支持腕部26Bの間隙L1と、基板部26Aとパネル支持腕部26Bの奥行き幅L2の空隙を利用して配線する。また、端子台ユニット40側のリード線群45は、図4に示すように、リード線群35と同様に端子台ブロック41A〜41N毎に、縦支柱25Aの一方または両方へ導いて整線し、リード線群35と同様にパネル支持板体26の基板部26Aから前方に延出したパネル支持腕部26Bの間隙L1と、基板部26Aとパネル支持腕部26Bの正面から見た寸法差L2のそれぞれの間隙に配線する<ステップ7>。
次に、このように製作された支柱組立体22を、制御盤ケーシング21側に収納する。すなわち、支柱組立体22を制御盤ケーシング21に収納する際に、図2に示すように、ケーシング本体23に設けた開口部23Eを介して矢印A方向から嵌入れ収納する。そして、支柱組立体22が、所定位置に納められたときに、先ず縦支柱25Aの先端部を下部支柱収納ガイド29に係止させる<ステップ8>。
以上の<ステップ1>〜<ステップ8>を踏むことにより、制御盤装置20が組立てられる。なお、上述した<ステップ1>〜<ステップ3>については、各ステップを何れに入れ替えても差し支えない。また、<ステップ6>は、<ステップ4>の前であっても差し支えない。
次に、制御盤装置20の作用を図1および図8を参照して説明する。
パネル組立体28が、図1に示すように制御盤ケーシング21内に組込まれ、そして表化粧板23Cおよび裏化粧板23Dが閉じられてから制御盤装置20の運転を開始する。すると、パネル組立体28の各パネル組立体28のパネル本体30に装着された電子機器等の機器群32が始動し、制御盤装置20が作動する。制御盤装置20が作動すると、機器群32の始動に伴い、この機器群32自体の通電ロスにより発熱成分(自己発熱)Hが生じる。この発熱成分Hは、図8に示すように、パネル本体30に熱伝導して、パネル本体30の裏面側から放熱する。
このように、制御盤装置20によれば、箱形の制御盤ケーシング21と、この制御盤ケーシング21内に着脱可能に収納設置される支柱組立体22とを具備し、制御盤ケーシング21は、支柱組立体22を収納可能な開口部23Aを備え、支柱組立体22は、縦支柱25Aを有する支柱25と、この縦支柱25Aに支持されたパネル支持板体26と、このパネル支持板体26に取付けられ、複数のリード線35A〜35N(以下、リード線群35という。)を接続した機器群32を取付けたパネル組立体28とを備えた構成であるから、制御盤装置20の組立作業性が格段に向上する一方で、支柱組立体22を構成するパネル組立体28による放熱性を良好にし得る構成の採用により、このパネル組立体28に取付けられる機器32側からの発熱成分Hの放熱性をもより向上させることができるものである。
また、制御盤装置20の製造方法によれば、箱形の制御盤ケーシング21を製作するステップと、機器群32を取付けたパネル本体30にリード線保持具31を取付け、機器群32へ接続するリード線群35の各リード線が整線された複数のパネル組立体28を製作するステップと、端子台群42を端子台ユニット40を製作するステップと、パネル支持板体26を、縦支柱25A側に多段に取付けるステップと、多段に取付けられたパネル支持板体26にそれぞれパネル組立体28を取付けるステップと、端子台ユニット40を、支柱25側に取付けるステップと、パネル組立体28および端子台ユニット40へ接続されるリード線群35,45をパネル本体30側へ配線して支柱組立体22を製作するステップと、支柱組立体22を、制御盤ケーシング21の着脱可能板部側から収納するステップとを踏むことにより、支柱組立体22を製造するようにしたから、制御盤装置20の組立てを容易に行うことができる
なお、制御盤装置20によれば、支柱組立体22としてパネル組立体28の他に端子台ユニット40を備えた構成にしたが、端子台ユニット40は必ずしも支柱組立体22の一構成部品として製作される必要はなく、別体構成にしてもよい。更には、制御盤装置20によれば、支柱組立体22は、制御盤ケーシング21の着脱可能板部側である天板23A側から収納することができる構成としたが、反対方向から収納可能な構成にしてもよい。
また、本発明の制御盤装置20のパネル組立体28のパネル本体30の折曲部30Bの構成は、必ずしも図9に示す形状である必要はなく、図15に示すように、パネル本体50の折曲部50Aに、この折曲部50Aの長手方向に沿って複数の透孔50Bを設けた構成にすることができる。また、この複数の透孔50Bを設ける際、図16に示すように、透孔50Bの折曲部50Aの折曲がり側に僅かにバリ50A1が形成されるように設けてもよい。この場合には図17に示すように、リード線保持具31のU字状溝部31Aがパネル本体50の折曲部50Aの透孔50Bに嵌め込まれた際に、U字状溝内に向かう楔状の鈎部31Cが透孔50Bに係合状態に保持させることができる。
更にまた、本発明の制御盤装置20の製造方法によれば、端子台ユニット40を、支柱25側に取付けるステップ(上述<ステップ6>)を有するようにしたが、必ずしもこのステップは必要ではない。延いては、上述の<ステップ7>の端子台ユニット40へ接続されるリード線群45の配線についても必要ではない。
更には、本発明の制御盤装置20の製造方法によれば、支柱組立体22を制御盤ケーシング21に収納する際に、支柱組立体22の縦支柱25Aの先端部を制御盤ケーシング21の上部支柱収納ガイド24および下部支柱収納ガイド29を利用するステップ(上述<ステップ8>)を有するようにしたが、これらの各支柱収納ガイド24および下部支柱収納ガイド29は必ずしも必要ない。すなわち、支柱組立体22は、制御盤ケーシング21内に収納する過程で、支柱組立体22を制御盤ケーシング21内にて適宜に移動させて任意の位置にて止めるようにしてもよい。
本発明の制御盤装置の概要を示す斜視図。 制御盤ケーシングの分解状態を示す斜視図。 図2に示す制御盤ケーシングのケーシング本体内壁に設けられる支柱収納ガイドを示し、(A)は、上部支柱収納ガイドを、(B)は、下部支柱収納ガイドをそれぞれ示す斜視図。 支柱組立体22を示す一部切欠斜視図である。 図4に示す支柱の斜視図。 図5のA部拡大図。 図6に示す部材結合具の斜視図。 図1のB−Bに沿う拡大断面図。 図4における支柱組立体部分の分解斜視図。 図9のパネル組立体の斜視図。 パネル本体の要部拡大斜視図。 リード線保持具の要部拡大斜視図。 端子台ユニットの分解斜視図。 本発明の制御盤装置の製造方法における主要ステップを示すフロー図。 パネル本体の実施例を示す図1に対応する図。 図15のC−Cに沿う拡大断面図。 図16に示すパネル本体の折曲部にリード線保持具を取付けた状態を示す要部の拡大断面図。 従来の制御盤装置の要部を断面にて示す分解斜視図。 図18の上方から見た図。 更に他の従来の制御盤装置の概要を示す正面図。 図20のE−Eに沿う拡大断面図。
符号の説明
20 制御盤装置
21 制御盤ケーシング
22 支柱組立体
23 ケーシング本体
23A 天板(着脱可能板部)
23B 側板
23C 表化粧板
23D 裏化粧板
23E 開口部
24 上部支柱収納ガイド
24A,29A ガイド基板
24A1,25A1,25B1,25D1,26A1,26B2,29A1 ネジ孔
24B,29B ガイド具
25 支柱
25A 縦支柱
25A2,25B2,25D2 位置決め用穴
25B 横支柱
25C 支柱結合具
25D 基板部
25E ボルト・ナット
26 パネル支持板体
26A 基板部
26A2,26B1 通気孔
26B パネル支持腕部
27 パネル支持板体取付レール
27A レール溝
28 パネル組立体
29 下部支柱収納ガイド
30,50 パネル本体
30A 平板部
30B,50A 折曲部
30B1,31C 鈎部
30C パネル固定孔
31 リード線保持具
31A U字状溝部
31B リード線保持溝部
32 機器群
32A〜32N 機器
33 ダクトカバー
34 ネジ
35,45 リード線群
35A〜35N,45A〜45N リード線
40 端子台ユニット
41 端子台ブロック群
41A〜41N 端子台ブロック
42A〜42N 端子台ブロック基板
43 端子台支柱上部取付板
43A,44A 脚部
43B,44B 延出部
43C,44C 腕部
44 端子台支柱下部取付板
47A〜47N 端子台支持板
47A1〜47AN 端子台受板部
48A〜48N 端子台
50A1 バリ
50B 透孔
H 発熱成分

Claims (22)

  1. 箱形の制御盤ケーシングと、この制御盤ケーシング内に着脱可能に収納設置される支柱組立体とを具備し、
    制御盤ケーシングは、前記支柱組立体を収納可能な開口部を備え、
    前記支柱組立体は、縦支柱を有する支柱と、この縦支柱に支持されたパネル支持板体と、このパネル支持板体に取付けられ、複数のリード線を接続した機器群を取付けたパネル組立体とを備えたことを特徴とする制御盤装置。
  2. 箱形の制御盤ケーシングと、この制御盤ケーシング内に着脱可能に収納設置される支柱組立体とを具備し、
    前記制御盤ケーシングは、前記支柱組立体を収納可能な開口部を備え、
    前記支柱組立体は、縦支柱を有する支柱と、この縦支柱に支持されたパネル支持板体と、このパネル支持板体に取付けられ、複数のリード線を接続した機器を取付けたパネル組立体と、
    前記縦支柱に支持され、複数のリード線群を接続した機器を取付けた端子台ユニットとを備えたことを特徴とする制御盤装置。
  3. 上記パネル組立体は、機器群を支持するパネル本体と、このパネル本体の上端および下端側の少なくとも一方に取付けられ、前記機器群のリード線を保持するリード線保持具とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の制御盤装置。
  4. 上記パネル本体には、その上・下端縁の少なくとも一方に、リード線保持具を取付ける折曲部が設けられたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  5. 上記パネル本体は、その上・下端縁の少なくとも一方に、リード線保持具を取付ける折曲部と、この折曲部に設けられる鈎部とを備えたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  6. 上記リード線保持具には、その周縁部に櫛歯状のリード線保持溝部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  7. 上記リード線保持具には、パネル本体の折曲部に嵌着して保持されるU字状溝部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  8. 上記リード線保持具のU字状溝部には、パネル本体の折曲部に係合可能な鈎部が形成されたことを特徴とする請求項7記載の制御盤装置。
  9. 上記パネル支持板体は、その基板部に通気孔を備えたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  10. 上記パネル支持板体は、そのパネル支持腕部に通気孔を備えたことを特徴とする請求項3記載の制御盤装置。
  11. 上記支柱組立体の支柱は、縦支柱と、この縦支柱にほぼ直角に接合される横支柱とから構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の制御盤装置。
  12. 上記縦支柱と横支柱の接合部には、前記縦支柱および横支柱のそれぞれ一体的に結合された支柱結合具を備えたことを特徴とする請求項11記載の制御盤装置。
  13. 上記制御盤ケーシングには、当該制御盤ケーシング内に収納される支柱組立体の縦支柱の収納をガイドし得る上部支柱収納ガイドを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の制御盤装置。
  14. 上記制御盤ケーシングには、当該制御盤ケーシング内に収納される支柱組立体の縦支柱を所定位置に保持し得る下部支柱収納ガイドを備えたことを特徴とする請求項13記載の制御盤装置。
  15. 上記端子台ユニットには、複数の端子台ブロックを有する端子台ブロック群と、この端子台ブロック群の上端および下端を支持する端子台支柱上部取付板および端子台支柱下部取付板とから構成されたことを特徴とする請求項2記載の制御盤装置。
  16. 箱形の制御盤ケーシングを製作するステップと、
    機器群を取付けたパネル本体にリード線保持具を取付け、前記機器群へ接続するリード線群の各リード線が整線された複数のパネル組立体を製作するステップと、
    パネル支持板体を、縦支柱側に多段に取付けるステップと、
    前記多段に取付けられたパネル支持板体に前記複数のパネル組立体を取付けるステップと、
    前記パネル組立体の整線されたリード線群をパネル本体側へ配線して支柱組立体を製作するステップと、
    前記支柱組立体を、前記制御盤ケーシング側に収納するステップとを具備することを特徴とする制御盤装置の製造方法。
  17. 箱形の制御盤ケーシングを製作するステップと、
    機器群を取付けたパネル本体にリード線保持具を取付け、前記機器群へ接続するリード線群の各リード線が整線された複数のパネル組立体を製作するステップと、
    端子台群を備えた端子台ユニットを製作するステップと、
    パネル支持板体を、縦支柱側に多段に取付けるステップと、
    前記多段に取付けられたパネル支持板体に前記複数のパネル組立体2取付けるステップと、
    前記端子台ユニットを、支柱側に取付けるステップと、
    前記パネル組立体および前記端子台ユニットへ接続されるリード線群をパネル本体側へ配線して支柱組立体を製作するステップと、
    前記支柱組立体を、前記制御盤ケーシング側に収納するステップとを具備することを特徴とする制御盤装置の製造方法。
  18. 上記支柱組立体を、前記制御盤ケーシング側に収納するステップは、
    前記制御盤ケーシングに設けた開口部を介して収納するステップを含むことを特徴とする請求項16または17記載の制御盤装置の製造方法。
  19. 支柱組立体を制御盤ケーシングに収納する際に、支柱組立体の縦支柱部を制御盤ケーシング内の上部支柱収納ガイドに嵌入するステップを含むことを特徴とする請求項16または17記載の制御盤装置の製造方法。
  20. 支柱組立体を制御盤ケーシングに収納する際に、支柱組立体の縦支柱を制御盤ケーシング内の上部支柱収納ガイドをガイドにして嵌入すると共に、所望位置に納められたときに縦支柱の先端部を制御盤ケーシング内の下部支柱収納ガイドに保持させるステップを含むことを特徴とする請求項16または17記載の制御盤装置の製造方法。
  21. 上記機器群を取付けたパネル本体にリード線保持具を取付けると共に、前記機器群へ接続するリード線群の各リード線が整線された複数のパネル組立体を製作するステップは、
    パネル本体にリード線保持具を取付けた後、リード線群を整線してリード線保持具側に配線するステップを含むことを特徴とする請求項16または17記載の制御盤装置の製造方法。
  22. 上記パネル支持板体を、縦支柱側に多段に取付けるステップは、
    前記パネル支持板体を、縦支柱に設けられるパネル支持板体取付レールに沿って、高さ位置調整を可能にするステップを含むことを特徴とする請求項16または17記載の制御盤装置の製造方法。
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