JP2007257729A - 再生装置、情報再生方法、および、プログラム - Google Patents

再生装置、情報再生方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報を再生する際に早送り・早戻し再生等を利用して再生位置を探索可能とし、かつ、探索を行った後で、探索前の状態に戻れるようにする。
【解決手段】記録媒体100に記録された音楽データのトラックを、再生位置を移動させながら再生する車載オーディオ装置1において、トラックにおける再生位置を移動させる探索動作を実行するとともに、この探索動作が実行された後に、再生中のトラックにおける再生位置を、探索動作の実行前の再生位置に復帰させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を再生する再生装置、情報再生方法、および、プログラムに関する。
一般に、CDやDVD等の記録媒体に記録された音声や映像等を再生する再生装置は、記録媒体に記録された情報を、トラック単位、あるいはチャプタ単位で選択する。従って、ユーザが再生開始位置を指定する場合、所望のトラックまたはチャプタを指定し、そのトラックまたはチャプタの先頭から再生が開始されていた。さらに、トラックまたはチャプタの途中から再生させたいとのニーズに対応して、例えば、CDに記録された音声データの再生時に、早送り(FF)再生、早戻し(REW)再生を実行可能とし、所望の再生位置を細かく探索するものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−180594号公報
ところで、早送り・早戻し再生を行っても特定の再生位置を探すことは難しく、ユーザが所望の再生位置を見つけ出せるとは限らない。所望の再生位置を発見できないまま探索を終了した場合は、通常の再生を再開することになるが、ユーザは通常の再生を再開する位置を探索する操作を行わなければならず、非常に面倒であった。
本発明は、上述した事情に鑑み、情報を再生する際に早送り・早戻し再生等を利用して再生位置を探索可能とし、かつ、探索を行った後で、探索前の状態に戻れるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生する再生手段と、前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行する探索手段と、前記探索手段により探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させる再生位置復帰手段と、を備えたことを特徴とする再生装置を提供する。
この構成によれば、再生手段によって情報を再生する際に探索動作を行って、所望の再生位置を探索するとともに、探索動作の終了後に、再生位置を探索動作の前の状態に戻すことができる。このため、探索動作で所望の再生位置を見つけられなかったとしても、容易に、探索動作の前の状態に復帰できるので、所望の再生位置の探索に失敗しても操作の負担が増えず、ユーザが再生位置の探索を気軽に行うことができる。
上記構成において、前記再生位置復帰手段は、前記探索手段により探索動作が開始される時点における再生位置を取得して記憶手段に記憶させ、前記探索手段による探索動作が終了した後で、前記記憶手段に記憶された再生位置に基づき、前記情報における再生位置を復帰させるものとしてもよい。
この場合、探索動作を開始する時点における再生位置を記憶しておくことで、探索動作の実行後には、確実に、かつ容易に、探索動作の前の状態に復帰できる。
また、上記構成において、前記探索手段による探索動作の実行を指示する第1の操作子と、前記再生位置復帰手段により再生位置を復帰させるよう指示する第2の操作子と、を備え、前記再生位置復帰手段は、前記探索手段による探索動作の実行後に前記第2の操作子が操作された場合に、前記情報における再生位置を探索動作の実行前の位置に復帰させるものとしてもよい。
この場合、第2の操作子を操作することで、探索動作の前の状態に容易に復帰できるので、ユーザの操作負担をより一層軽減できる。
さらに、上記構成において、前記再生手段は、前記情報の先頭から末尾に向かって再生位置を移動させながら再生するものであって、前記探索手段は、探索動作として、前記情報の末尾に向かって再生位置を進める早送り動作、および、前記情報の先頭に向かって再生位置を戻す早戻し動作を選択的に実行するものとしてもよい。
この場合、早送り動作および早戻し動作により再生位置を探索し、この探索に失敗して所望の再生位置を発見できなかった場合に、再び早送り動作や早戻し動作を行うことなく、探索動作の前の状態に容易に復帰できる。これにより、ユーザの操作負担をより一層軽減でき、ユーザが気軽に早送り動作や早戻し動作を行わせて、再生位置の探索を行える。
また、上記構成において、前記情報はデジタル形式で記録された音楽データまたは映像データとしてもよい。この場合、音楽データまたは映像データの再生時に、所望の探索動作を気軽に行うことができるので、ユーザの利便性をより一層高めることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生するための情報再生方法であって、前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行するとともに、この探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させること、を特徴とする情報再生方法を提供する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータを、時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生する再生手段と、前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行する探索手段と、前記探索手段により探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させる再生位置復帰手段と、して機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、探索動作を行って所望の再生位置を探索するとともに、この探索動作が終了した後に、再生位置を探索動作の前の状態に戻すことができるので、所望の再生位置の探索に失敗しても操作の負担が増えず、ユーザが再生位置の探索を気軽に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施の形態に係る車載オーディオ装置1の概略構成を示す図である。
この図1に示すように、車載オーディオ装置1は、オーディオ装置本体2と、オーディオ装置本体2を操作するためのリモコン4とを備える。
本発明を適用した装置により再生される情報は、時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報、例えば、予め定められた速度で先頭から末尾まで連続して再生され、再生終了までの間に同じ部分が複数回再生されることがない情報を指し、より具体的には、所定の再生速度で再生される音楽データや映像データ等であって、具体的な記録フォーマットは任意である。この実施の形態では、一例として、CDやDVD等のディスク型の記録媒体100を挿入するためのディスク挿入口21を備え、記録媒体100に記録された音声データを読み出して、楽曲の音声を再生出力する車載オーディオ装置1について説明する。
本実施の形態で説明する例では、車載オーディオ装置1により、サンプリング周波数44.1kHz、サンプリングサイズ16bitのステレオ音声データが記録された記録媒体100から、この音声データを読み出して再生する。記録媒体100には、複数のデータトラックが記録され、これら複数のトラックはそれぞれ一曲の楽曲に相当する。各トラックの音楽データは車載オーディオ装置1によって読み出されて復調され、予め定められた再生速度で、その先頭から末尾まで、一方向に再生される。
また、記録媒体100に記録された複数のトラックには再生順序が決められており、オーディオ装置本体2は、この再生順序に従ってトラックを選択し、選択したトラックの音声データを再生する。選択されたトラックの再生中、オーディオ装置本体2は、当該トラックにおける再生位置を検出することが可能であり、この再生位置は、例えば、当該トラックの先頭から上記再生速度で再生した場合の経過時間により表される。
図1に示すオーディオ装置本体2は、オーディオ装置本体2の電源のON/OFFおよび出力音量を調整するためのボリューム調整スイッチ22、記録媒体100の種類や再生中のトラックの番号、トラックにおける再生位置を示す経過時間等の各種情報を表示するディスプレイ23、リモコン4から送信される赤外線信号を受光するためのリモコン受光窓24、オーディオ装置本体2の機能に係る各種操作を行うための複数のキースイッチを備えた機能キー部25等を備える。
また、オーディオ装置本体2は、楽曲の再生に係る操作を行うための操作キーとして、再生キー31、停止キー32、一時停止キー33、曲送りキー34、曲戻しキー35、早送りキー36、早戻しキー37、および復帰キー38を備える。これらの操作キーには、それぞれ音声の再生に係る動作が対応づけられており、例えば、再生キー31は再生開始を指示するキーであり、停止キー32は動作停止を指示するキーであり、一時停止キー33は再生中の一時停止、および、一時停止後の再生再開を指示するキーである。また、曲送りキー34および曲戻しキー35は、記録媒体100におけるトラックの再生順序に従って、再生するトラックを指定するためのキーであり、曲送りキー34は次のトラックを指定し、曲戻しキー35は前のトラックを指定する。また、例えば、早送りキー36は再生位置を進めるキーであり、早戻しキー37は再生位置を戻すキーであり、復帰キー38は、後述する復帰動作により再生位置を復帰させるキーである。
一方、リモコン4は、オーディオ装置本体2を遠隔操作するためのリモコン装置である。車載オーディオ装置1は、上述した機能キー部25や操作キー31〜38を利用してオーディオ装置本体2を操作できるよう構成されているが、より離れた場所からもオーディオ装置本体2の操作を行えるよう、リモコン4を具備している。
リモコン4は、再生キー41、停止キー42、一時停止キー43、曲送りキー44、曲戻しキー45、早送りキー46、早戻しキー47、および復帰キー48の操作キーを備える。これらの操作キーに割り当てられた機能は、上述の操作キー31〜38における同名称の操作キーに等しい。そして、リモコン4は、操作キー41〜48がユーザによって押下されると、押下された操作キーを示す赤外線信号を生成して、オーディオ装置本体2へ送信する。この赤外線信号は、オーディオ装置本体2のリモコン受光窓24を介して受光される。また、リモコン4は、機能キー部25と同様にオーディオ装置本体2の機能に係る各種操作を行うための複数のキースイッチを備えた、機能キー部49を備える。
図2は、車載オーディオ装置1の電気的構成を示すブロック図である。
車載オーディオ装置1を構成するオーディオ装置本体2は、各部を制御する制御部201と、制御部201により処理されるデータ等を一時的に記憶する記憶手段としてのメモリ202と、制御部201の制御に従って記録媒体100を駆動して音声データを読み出すディスクドライブ203と、ディスクドライブ203とともに再生手段を構成し、ディスクドライブ203により読み出された音声データを復調して増幅し、スピーカ3に音声信号を出力する出力回路204と、操作キー31〜38(図1)および機能キー部25(図1)における操作を検出して制御部201に操作信号を出力する操作検出部205と、リモコン4から送信された赤外線信号を受光して復調することで操作信号を生成し、制御部201に出力する受光部206と、を備える。
また、リモコン4は、操作キー41〜48および機能キー部49における操作を示す操作信号を出力する操作検出部401と、この操作検出部401から出力された操作信号を変調して赤外線信号を送信する発光部402とを備える。
制御部201は、操作検出部205および受光部206から入力される操作信号に基づいて、操作された操作キー31〜38、41〜48に対応する再生動作を実行すべく、ディスクドライブ203を制御する。ディスクドライブ203は、制御部201の制御のもと、記録媒体100に記録された音声データのうち、指定されたトラックの指定された再生位置から音声データを読み出す。
例えば、制御部201は、再生キー31、41が操作された場合、上記再生速度で音声データを再生させ、停止キー32、42が操作された場合は、音声データの再生を停止させる。また、音声データの再生中に一時停止キー33、43が操作された場合は再生を一時停止させ、一時停止中に一時停止キー33、43が操作された場合は、一時停止した再生位置から再生を再開させる。また、曲送りキー34、44または曲戻しキー35、45が操作された場合には、記録媒体100におけるトラックの再生順序に従って、再生対象のトラックを次または前のトラックに移動させる。
さらに、制御部201は、音声データの再生中に、第1の操作子としての早送りキー36、46が操作された場合は早送り動作を実行して、再生中のトラックにおける再生位置をトラック末尾に向かって進める。また、第1の操作子としての早戻しキー37、47が操作された場合には早戻し動作を実行して、再生中のトラックにおける再生位置をトラックの先頭に向けて戻す。ここで、早送り動作および早戻し動作は、早送りキー36、46、早戻しキー37、47が押下されている間だけ実行される。これら早送り動作および早戻し動作により、再生中のトラックにおける再生位置を任意の位置に移動させることができる。つまり、早送り動作および早戻し動作は再生位置を探索するための動作であり、本実施の形態では上記早送り動作および早戻し動作を特殊再生動作(探索動作)と呼ぶ。
そして、制御部201は、早送り動作または早戻し動作を行った後で、第2の操作子としての復帰キー38、48が操作された場合には復帰動作を実行し、再生位置を、直前の早送り動作または早戻し動作を行う前の再生位置に戻して、通常の再生を開始させる。
すなわち、制御部201は、早送りキー36、36、または早戻しキー37、47の操作により早送り動作または早戻し動作を開始する際に、その開始時点における再生位置を示す復帰位置情報2Aを生成し、メモリ202に記憶させる。そして、制御部201は、早送り動作または早戻し動作が終了すると、メモリ202に記憶した復帰位置情報2Aを参照し、この復帰位置情報2Aに従って再生位置を移動させ、この再生位置からトラックの再生を開始させる。
図3は、車載オーディオ装置1の動作を示すフローチャートであり、詳細には、制御部201の動作を示す。
この図3に示す動作は、制御部201が内蔵する記憶領域(図示略)或いは制御部201に接続されたROM(図示略)等に記憶されたプログラムを、制御部201によって実行することにより実現される。この図3に示す動作の実行時、制御部201は、探索手段および再生位置復帰手段として機能する。
曲送りキー34、44、曲戻しキー35、45の操作等によりトラックが選択され、再生キー31、41の操作により再生開始が指示されると、制御部201は選択されたトラックの再生を開始するとともに(ステップS11)、メモリ202に記憶された復帰位置情報2Aをクリアする(ステップS12)。
続いて制御部201は、通常の再生動作が継続されているかを監視し(ステップS13)、再生動作が継続されなくなった場合(例えば、再生終了時)には本処理を終了する。
さらに、制御部201は、早送りキー36、46、早戻しキー37、47が操作されて特殊再生の実行が要求された場合に(ステップS14;Yes)、現在の再生位置を示す復帰位置情報2Aを生成してメモリ202に記憶させ(ステップS15)、要求された特殊再生動作を実行する(ステップS16)。
そして、要求された特殊再生動作が終了した場合(ステップS17;Yes)、制御部201は、復帰キー38、48が操作されるか否かを判別し(ステップS18)、復帰キー38、48が操作された場合には(ステップS18;Yes)、メモリ202から復帰位置情報2Aを読み出して、この復帰位置情報2Aにより示される位置に再生位置を移動させ(ステップS19)、この再生位置から、通常の再生動作を開始して(ステップS20)、ステップS13に戻る。
また、特殊再生動作が終了してから所定時間内に復帰キー38、48が操作されなかった場合(ステップS18;No)、制御部201は、特殊再生動作により移動された再生位置から、通常の再生動作を開始し(ステップS20)、ステップS13に戻る。
以上のように、本発明を適用した実施の形態にかかる車載オーディオ装置1によれば、記録媒体100に記録された音楽データを再生する際に、通常の再生動作とは別に、トラック中の再生位置を移動させる特殊再生動作として、早送り動作および早戻し動作を実行可能に構成され、この早送り動作および早戻し動作の実行後に、その動作の実行前の再生位置に復帰する復帰動作を行うことができる。これにより、再生位置をトラックの先頭または末尾に向かって移動させて再生位置を探索する場合、所望の再生位置を見つけることができなくても、探索を行う前の再生位置に容易に復帰できので、ユーザの操作の負担が軽減され、再生位置の探索を気軽に行えるようになる。
なお、上述した実施の形態および各変形例は、本発明の一実施態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用可能であることは勿論である。例えば、上記実施の形態においては、車両に搭載される車載オーディオ装置1について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、通常の室内に設置されたスピーカから音声を出力する家庭用または業務用オーディオ装置等、車室以外の場所に設置され、デジタルデータに基づいて信号を出力する全ての機器に適用可能である。
また、上記実施の形態に係る車載オーディオ装置1は、記録媒体100に記録されたデジタル音楽データを読み出して再生するものとして説明したが、本発明はこれに限定されず、音声、映像等のマルチメディアデータを含め、経時的に再生すべく構成された全ての情報を再生する場合に適用可能である。この一例としては、デジタル形式で記録された映像データを再生し、映像信号を出力する装置においても適用可能である。この場合、記録媒体100に記録された映像データを、チャプタ単位で再生するとともに、チャプタ中における再生位置を特殊再生動作によって探索可能で、かつ、探索が終了した後には再生位置を探索前の位置に復帰させる復帰動作を実行する構成とすればよい。
さらに、CDやDVD等のディスク型の記録媒体100に記録されたデータに限らず、半導体メモリ素子を用いた記録媒体に記録されたデータや、オーディオ装置本体2にハードディスク装置を内蔵させて、このハードディスク装置に記録されたデータを読み出して再生するようにしてもよいし、ネットワークを介して接続されたコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録されたデータを、ネットワークを介して取得し、再生する構成とすることも可能である。また、カセットテープ等の記録媒体にアナログ形式で記録された音声信号を再生する装置においても、再生位置を検出および記憶可能な構成とすれば、本発明を適用することが可能である。
さらにまた、上記実施の形態においては、記録媒体100に記録された各トラックが一つの楽曲に対応するものとして説明したが、複数の楽曲のデータを1トラックに含ませた構成としてもよいし、複数のトラックにより一つの楽曲が構成されるものとしてもよい。また、トラックのデータフォーマットについても任意である。
また、上記実施の形態において、オーディオ装置本体2が備える操作キー31〜38、リモコン4が備える操作キー41〜48の配置態様や形状等を含め、具体的な細部構成については、本発明の趣旨を損なうことのない範囲において任意に変更可能である。
本発明を適用した実施の形態に係る車載オーディオ装置の概略構成を示す図である。 車載オーディオ装置の構成を示すブロック図である。 車載オーディオ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車載オーディオ装置
2 オーディオ装置本体
3 スピーカ
4 リモコン
21 ディスク挿入口
22 ボリューム調整スイッチ
23 ディスプレイ
31〜38 操作キー
41〜48 操作キー
36、46 早送りキー(第1の操作子)
37、47 早戻しキー(第1の操作子)
38、48 復帰キー(第2の操作子)
201 制御部(探索手段、再生位置復帰手段)
202 メモリ(記憶手段)
203 ディスクドライブ(再生手段)
204 出力回路(再生手段)
205 操作検出部
206 受光部
401 操作検出部
402 発光部

Claims (7)

  1. 時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生する再生手段と、
    前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行する探索手段と、
    前記探索手段により探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させる再生位置復帰手段と、
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  2. 前記再生位置復帰手段は、前記探索手段により探索動作が開始される時点における再生位置を取得して記憶手段に記憶させ、前記探索手段による探索動作が終了した後で、前記記憶手段に記憶された再生位置に基づき、前記情報における再生位置を復帰させること、を特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記探索手段による探索動作の実行を指示する第1の操作子と、前記再生位置復帰手段により再生位置を復帰させるよう指示する第2の操作子と、を備え、
    前記再生位置復帰手段は、前記探索手段による探索動作の実行後に前記第2の操作子が操作された場合に、前記情報における再生位置を探索動作の実行前の位置に復帰させること、を特徴とする請求項1または2記載の再生装置。
  4. 前記再生手段は、前記情報の先頭から末尾に向かって再生位置を移動させながら再生するものであって、
    前記探索手段は、探索動作として、前記情報の末尾に向かって再生位置を進める早送り動作、および、前記情報の先頭に向かって再生位置を戻す早戻し動作を選択的に実行すること、を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の再生装置。
  5. 前記情報はデジタル形式で記録された音楽データまたは映像データであること、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の再生装置。
  6. 時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生するための情報再生方法であって、
    前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行するとともに、この探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させること、
    を特徴とする情報再生方法。
  7. コンピュータを、
    時間経過とともに一方向に再生すべく構成された情報を、再生位置を移動させながら再生する再生手段と、
    前記情報における再生位置を移動させる探索動作を実行する探索手段と、
    前記探索手段により探索動作が実行された後に、前記情報における再生位置を、当該探索動作の実行前の再生位置に復帰させる再生位置復帰手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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