JP4218679B2 - 動画再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画再生装置に関し、特に早送り再生/巻き戻し再生時の音声再生技術に関する。
従来から、映像データと音声データとからなる動画コンテンツを再生する、例えば、ハードディスクレコーダ等の動画再生装置が知られている。ハードディスクレコーダは、記録媒体であるハードディスクを内蔵し、このハードディスクに記録された動画コンテンツの映像データ及び音声データを読み取って映像信号及び音声信号を生成する。そして、生成した映像信号をテレビモニタに出力すると共に、音声信号をスピーカに出力することで、テレビモニタ上での映像の再生及びスピーカでの音声の再生を行う。
ハードディスクレコーダは、一般的に、動画コンテンツを早送り再生及び巻き戻し再生する機能を有しており、例えば、通常速度の2倍、4倍、又は20倍等の速度で早送り再生及び巻き戻し再生を行うことができる。このとき、ハードディスクレコーダは、動画コンテンツの早送り速度又は巻き戻し速度に応じた早送り映像信号及び早送り音声信号、又は巻き戻し映像信号及び巻き戻し音声信号を生成し、これらの信号をテレビモニタ及びスピーカに出力している。ユーザは、一般的に、動画コンテンツの中で視聴したいシーンを探す際に、動画コンテンツを早送り再生又は巻き戻し再生することにより視聴したいシーンを探し出す。そのため、ユーザは、動画コンテンツの早送り映像及び早送り音声、又は巻き戻し映像及び巻き戻し音声を視聴することにより、視聴したいシーンを探さなければならない。しかし、ユーザにとって、早送り再生又は巻き戻し再生された音声は、聞き取りにくく、どの辺りの早送り再生又は巻き戻し再生を行っているのか判断することが困難である。そのため、ユーザは視聴したいシーンを素早く探し出せないという問題がある。
これに対して、例えば、早送り再生時に、音声信号の信号レベルが、予め設定されたしきい値を超えたか否かを判断し、しきい値を超えた有音部分を多く含む音声を再生する動画再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、音声データを音声用サンプリングクロック発生部にて任意の速度に変更することにより、早送り再生時に映像の再生速度に合わせて音声を再生する動画再生装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、上記特許文献1及び特許文献2に記載された発明では、早送り再生された音声が聞き取りにくく、上記問題を解決することができない。
特開2001−209395号公報 特開2001−291342号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、早送り再生及び巻き戻し再生時の音声を聞き取りやすくして、ユーザが視聴したい目的のシーンを素早く探し出すことができる動画再生装置を提供することを目的とする。
上述目的を達成するため、請求項1の発明は、1つ以上の動画コンテンツの映像データと音声データとが記憶された記憶媒体から映像データと音声データとを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、モニタ装置で前記動画コンテンツの通常再生を行うための映像信号及び音声信号を生成する再生信号生成手段と、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの早送り再生を行うための早送り映像信号を生成する早送り映像信号生成手段と、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの巻き戻し再生を行うための巻き戻し映像信号を生成する巻き戻し映像信号生成手段と、通常再生、早送り再生、又は巻き戻し再生などの操作をするためにユーザにより操作される操作手段と、前記読み取り手段と、前記再生信号生成手段と、前記早送り映像信号生成手段と、前記巻き戻し映像信号生成手段と、前記操作手段とを制御する制御手段とを備える動画再生装置において、前記動画コンテンツの再生位置をマークするマーク位置設定手段と、前記マークの位置を一時的に記憶するマーク設定メモリとをさらに備え、前記制御手段は、前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの早送り再生操作が指示されたときに、前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記早送り映像信号生成手段により早送り映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、前記早送り再生操作の開始時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、早送り区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から前記早送り区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返し、前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの巻き戻し再生操作が指示されたときに、前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記巻き戻し映像信号生成手段により巻き戻し映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、前記巻き戻し再生操作の終了時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、巻き戻し区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から前記巻き戻し区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すものである。
また、請求項2発明は、1つ以上の動画コンテンツの映像データと音声データとが記憶された記憶媒体から映像データと音声データとを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、モニタ装置で前記動画コンテンツの通常再生を行うための映像信号及び音声信号を生成する再生信号生成手段と、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの早送り再生を行うための早送り映像信号を生成する早送り映像信号生成手段と、通常再生、早送り再生などの操作をするためにユーザにより操作される操作手段と、前記読み取り手段と、前記再生信号生成手段と、前記早送り映像信号生成手段と、前記操作手段とを制御する制御手段とを備える動画再生装置において、前記動画コンテンツの再生位置をマークするマーク位置設定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの早送り再生操作が指示されたときに、前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記早送り映像信号生成手段により早送り映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、前記早送り再生操作の開始時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、早送り区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から前記早送り区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すものである。
請求項3発明は、請求項2に記載の動画再生装置において、前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画の巻き戻し再生を行うための巻き戻し映像信号を生成する巻き戻し映像信号生成手段をさらに備え、前記制御手段は、前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの巻き戻し再生操作が指示されたときに、前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記巻き戻し映像信号生成手段により巻き戻し映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、前記巻き戻し再生操作の終了時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、巻き戻し区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から前記巻き戻し区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すものである。
本発明によれば、動画コンテンツを早送り再生する際に、制御手段が、動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置から所定時間内の早送り区間内の通常速度の音声信号を生成する。また、動画コンテンツを巻き戻しする際に、制御手段が、巻き戻し操作の終了時における動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置から所定時間内の通常速度の音声信号を生成する。そのため、早送り再生及び巻き戻し再生時に再生される音声を通常速度で再生することができ、ユーザは音声を聞き取りやすく、どの辺りの早送り又は巻き戻しを行っているのか判断することが容易である。従ってユーザは視聴したい目的のシーンを素早く探し出せる可能性が高くなる。
以下、本発明の一実施形態に係る動画再生システムについて、図1及び図2を参照して説明する。なお、以下に記載した実施形態は、本発明を網羅するものではなく、本発明は、下記の形態に限定されない。
図1は、動画コンテンツを記録・再生することができるハードディスクレコーダ1(動画再生装置)と、映像及び音声信号を伝送する伝送ケーブル3を介してハードディスクレコーダ1と接続されるモニタ装置2とから構成される動画再生システムの外観を示す。モニタ装置2は、ディスプレイ2a及びスピーカ2bを有しており、ハードディスクレコーダ1から出力された映像信号はディスプレイ2aにて、音声信号はスピーカ2bにて再生される。
図2は、ハードディスクレコーダ1の内部構成を示す。ハードディスクレコーダ1は、映像データ及び音声データから成る動画コンテンツを1つ以上記録するハードディスク14(HDD)と、ハードディスク14から映像データ及び音声データを読み取る読み取り部15(読み取り手段)と、ハードディスクレコーダ1の各種の動作を操作する操作部13と、各種データを一時的に記憶するメモリ部12(マーク設定メモリ)と、ハードディスクレコーダ1全体の動作を制御するシステム制御部11(制御手段)と、システム制御部11の動作プログラムを格納するROM16と、伝送ケーブル3に映像信号及び音声信号を出力する出力部17とを備えている。
システム制御部11は、読み取り部15が読み取った映像データ及び音声データを基に、ディスプレイ2a及びスピーカ2bで動画コンテンツの通常再生を行うための映像信号及び音声信号を生成する再生信号生成手段、読み取り部15が読み取った映像データ及び音声データを基に、ディスプレイ2a及びスピーカ2bで動画コンテンツの早送り再生を行うための早送り映像信号を生成する早送り映像信号生成手段、読み取り部15が読み取った映像データ及び音声データを基に、ディスプレイ2a及びスピーカ2bで動画コンテンツの巻き戻し再生を行うための巻き戻し映像信号を生成する巻き戻し映像信号生成手段、及び動画コンテンツの再生位置をマークするマーク位置設定手段として機能する。システム制御部11は、再生信号生成手段、早送り映像信号生成手段、及び巻き戻し映像信号生成手段が生成した信号を出力部17に出力し、また、マーク位置設定手段がマークした位置をメモリ部12に一時的に記憶させる。
次に、動画コンテンツの早送り再生について図2及び図3を参照して説明する。図3は、ユーザが操作部13を用いて動画コンテンツの早送り再生操作を指示したときのシステム制御部11の処理を示す。ユーザが操作部13を操作して動画コンテンツの早送り再生操作を指示すると、システム制御部11は、読み取り部15が読み取った映像データを基に、早送り映像信号を生成すると共に(S1)、動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置をメモリ部12に記憶させる(S2)。システム制御部11は、このマークの位置から所定時間内の早送り区間内の音声データのみを読み取り部15により読み取って、この音声データに基いて、通常再生速度の音声信号を生成し(S3)、生成した通常再生速度の音声信号と早送り映像信号とを出力部17に出力する(S4)。所定時間が経過すると(S5でYES)、システム制御部11は、再度、その時点における動画コンテンツの再生位置をマークし、上記S2以降の処理を繰り返す。所定時間が経過していない場合は(S5でNO)、システム制御部11は、S4の処理を引き続き行う。
次に、動画コンテンツの巻き戻し再生について図2及び図4を参照して説明する。図4は、ユーザが操作部13を用いて動画コンテンツの巻き戻し再生操作を指示したときのシステム制御部11の処理を示す。ユーザが操作部13を操作して動画コンテンツの巻き戻し再生操作を指示したとき、システム制御部11は、読み取り部15が読み取った映像データを基に、巻き戻し映像信号を生成すると共に(S11)、巻き戻し操作の終了時における動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置をメモリ部12に記憶させる(S12)。システム制御部11は、このマークの位置から所定時間内の巻き戻し区間内の音声データのみを読み取り部15により読み取って、この音声データに基いて通常再生速度の音声信号を生成し(S13)、生成した通常再生速度の音声信号と巻き戻し映像信号とを出力部17に出力する(S14)。所定時間が経過すると(S15でYES)、システム制御部11は、再度、その時点における動画コンテンツの再生位置をマークし、上記S12以降の処理を繰り返す。所定時間が経過していない場合は(S15でNO)、システム制御部11は、S14の処理を引き続き行う。
次に、ハードディスクレコーダ1が早送り再生を行った場合の映像信号と音声信号の再生位置について、図5を参照して説明する。図5は、早送り再生速度が4倍速であり、かつ、音声信号を再生する所定時間が5秒間である条件の下で早送り再生を行った際の映像信号と音声信号の再生位置を示す。図5(a)は早送り開始から5秒後までの映像信号と音声信号の再生位置、(b)は早送り開始5秒後から10秒後までの映像信号と音声信号の再生位置、(c)は早送り開始10秒後から15秒後まで映像信号と音声信号の再生位置を示す。
早送りの開始から5秒経過するまでの間は、音声信号については、再生位置が0秒後から5秒後までの間の音声信号を通常速度で再生し、映像信号については、再生位置が0秒後から20秒後までの間の映像信号を早送り再生する。早送り開始後5秒経過の時点で映像信号の早送り再生位置は早送り開始から20秒後の位置であるので、早送り開始後5秒後から10秒後までの間は、音声信号については、再生位置が20秒後から25秒後までの間の音声信号を通常速度で再生し、映像信号については、再生位置が20秒後から40秒後までの間の映像信号を早送り再生する。そして、早送り開始後10秒経過の時点で映像信号の早送り再生位置は早送り開始から40秒後の位置であるので、早送り開始後10秒後から15秒後までの間は、音声信号については、再生位置が40秒後から45秒後までの間の音声信号を通常速度で再生し、映像信号については、再生位置が40秒後から60秒後までの間の映像信号を早送り再生する。なお、ここでは、早送り再生速度が4倍速であり、かつ、音声信号を再生する所定時間が5秒である場合の例を示したが、これに限られず、任意の早送り再生速度、及び任意の所定時間であってもよい。
上記のように、本実施形態に係るハードディスクレコーダ1によれば、動画コンテンツを早送り再生する際に、システム制御部11が、動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置から所定時間内の早送り区間内の通常速度の音声信号を生成する。また、動画コンテンツを巻き戻しする際に、システム制御部11が、巻き戻し操作の終了時における動画コンテンツの再生位置をマークし、このマークの位置から所定時間内の通常速度の音声信号を生成する。そのため、早送り再生及び巻き戻し再生時に再生される音声を通常速度で再生することができ、ユーザは音声を聞き取りやすく、どの辺りの早送り又は巻き戻しを行っているのか判断することが容易である。従ってユーザは視聴したい目的のシーンを素早く探し出せる可能性が高くなる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、システム制御部11がマークの位置から所定時間内の早送り区分又は巻き戻し区分の音声信号のみを生成して、モニタ装置2に出力しているが、これに限られず、システム制御部は生成した全ての音声信号をメモリ部に一時的に格納した後、早送り映像信号を生成して、この早送り影像信号とメモリ部に格納された音声信号の一部とを出力部に出力してもよい。
また、上記実施形態では、ハードディスク14に記録されている動画コンテンツを読み取り、読み取った映像データ及び音声データを基に、早送り再生及び巻き戻し再生を行う例を示したが、これに限られず、DVDやCDなどの記録媒体に記録されている動画コンテンツを読み取り、読み取った映像データ及び音声データを基に、早送り再生及び巻き戻し再生を行うものでもよい。
本発明の一実施形態に係るハードディスクレコーダと、このハードディスクレコーダに接続されたモニタ装置の外観を示す傾斜図。 上記動作再生装置の内部構成を示すブロック図。 上記動画再生装置の早送り再生処理を示すフローチャート。 上記動画再生装置の巻き戻し再生処理を示すフローチャート。 上記早送り処理時の映像信号及び音声信号の再生位置を示す説明図。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ(動画再生装置)
2 モニタ装置
11 システム制御部(制御手段、再生信号生成手段、早送り映像信号生成手段、巻き戻し映像信号生成手段、マーク位置設定手段)
12 メモリ部(マーク設定メモリ)
13 操作部(操作手段)
14 HDD(記憶媒体)
15 読み取り部(読み取り手段)

Claims (3)

  1. 1つ以上の動画コンテンツの映像データと音声データとが記憶された記憶媒体から映像データと音声データとを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、モニタ装置で前記動画コンテンツの通常再生を行うための映像信号及び音声信号を生成する再生信号生成手段と、
    前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの早送り再生を行うための早送り映像信号を生成する早送り映像信号生成手段と、
    前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの巻き戻し再生を行うための巻き戻し映像信号を生成する巻き戻し映像信号生成手段と、
    通常再生、早送り再生、又は巻き戻し再生などの操作をするためにユーザにより操作される操作手段と、
    前記読み取り手段と、前記再生信号生成手段と、前記早送り映像信号生成手段と、前記巻き戻し映像信号生成手段と、前記操作手段とを制御する制御手段とを備える動画再生装置において、
    前記動画コンテンツの再生位置をマークするマーク位置設定手段と、
    前記マークの位置を一時的に記憶するマーク設定メモリとをさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの早送り再生操作が指示されたときに、
    前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記早送り映像信号生成手段により早送り映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、
    前記早送り再生操作の開始時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、早送り区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から前記早送り区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返し、
    前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの巻き戻し再生操作が指示されたときに、
    前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記巻き戻し映像信号生成手段により巻き戻し映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、
    前記巻き戻し再生操作の終了時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、巻き戻し区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、該マークの位置を前記マーク設定メモリに記憶し、このマークの位置から前記巻き戻し区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すことを特徴とする動画再生装置。
  2. 1つ以上の動画コンテンツの映像データと音声データとが記憶された記憶媒体から映像データと音声データとを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、モニタ装置で前記動画コンテンツの通常再生を行うための映像信号及び音声信号を生成する再生信号生成手段と、
    前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画コンテンツの早送り再生を行うための早送り映像信号を生成する早送り映像信号生成手段と、
    通常再生、早送り再生などの操作をするためにユーザにより操作される操作手段と、
    前記読み取り手段と、前記再生信号生成手段と、前記早送り映像信号生成手段と、前記操作手段とを制御する制御手段とを備える動画再生装置において、
    前記動画コンテンツの再生位置をマークするマーク位置設定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの早送り再生操作が指示されたときに、
    前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記早送り映像信号生成手段により早送り映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、
    前記早送り再生操作の開始時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、早送り区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から前記早送り区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すことを特徴とする動画再生装置。
  3. 前記読み取り手段が読み取った映像データ及び音声データを基に、前記モニタ装置で前記動画の巻き戻し再生を行うための巻き戻し映像信号を生成する巻き戻し映像信号生成手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記操作手段を用いてユーザにより前記動画コンテンツの巻き戻し再生操作が指示されたときに、
    前記読み取り手段によって前記記憶媒体から読み取られた映像データを基に、前記巻き戻し映像信号生成手段により巻き戻し映像信号を生成して前記モニタ装置に出力すると共に、
    前記巻き戻し再生操作の終了時における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から通常速度で所定時間が経過するまでの間に再生する区間(以下、巻き戻し区間という)内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力し、所定時間が経過する毎に、再度、その時点における前記動画コンテンツの再生位置を前記マーク位置設定手段を用いてマークして、このマークの位置から前記巻き戻し区間内の音声信号のみを、前記読み取り手段を用いて前記記憶媒体から読み取り、読み取った音声データを基に、前記再生信号生成手段により通常速度の音声信号を生成して前記モニタ装置に出力する処理を繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の動画再生装置。
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