JP2007254153A - 紙リールを開梱する方法およびこの方法を実行する装置 - Google Patents

紙リールを開梱する方法およびこの方法を実行する装置 Download PDF

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    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

Abstract

【課題】紙リールの開梱に当たり、末端部分の除去を簡素な手段で、迅速にかつ確実に行う。
【解決手段】ロボットアームに取り付けられ、紙リールのパッケージの末端部分を分離するように意図されている切断装置7が、縁部切断ディスク18および検出器19を有する縁部切断ユニット7と、弾性的な位置決めストリップ27を有する位置決めユニット16とを含み、位置決めストリップ27は、巻き取りローラ26上に巻かれ、末端部分がスピンドル33によって貫通された後で巻き出され、スピンドル33の所で、末端部分と紙リールの端面との間を端面の縁まで押され、外周パッケージを通過させられるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷所のリール貯蔵所において紙リールを使用できるように準備する過程で行われる、紙リールを開梱する方法に関する。本発明は、この方法を実行する装置にも関する。
印刷所で使用される紙リールは、通常、厚紙の端部ラベルと外周カバーとを有するパッケージに入れて供給され、外周カバーは、複数回巻かれた梱包紙を有し、この梱包紙は、通常、端部ラベルの縁部上に内側に折り畳まれ端部ラベルに接着されている。外周カバーは、紙リールの外側層に接着されていることも多い。開梱時には、通常、端部ラベルと、外周カバーの、端部ラベルに接着された部分とからなる、パッケージの末端部分がまず分離され、取り除かれる。その後、外周カバーの残りの縦方向部分が切り開かれ、巻きを解かれ、同様に取り除かれる。
末端部分の分離と除去を手作業で行うことができる。しかし、自動の方法およびそれを実行する相応の装置も公知である。すなわち、特許文献1には、端面の中央を見つけて、スピンドルを、パッケージの末端部分を貫通させて、紙ロールが巻かれた厚紙コアの内部に挿入し、次にスピンドルを引き出す一般的な種類の方法が記載されている。次に、このようにして形成された中央開口部に、サイドナイフが取り付けられ、端面に沿って端面の縁の所の開始位置まで案内され、末端部分の半径方向の切込みが形成される。その後、紙リールが回転させられ、サイドナイフによって、開始位置から始まり端面の縁部に沿って延びる周方向の切込みを形成することにより末端部分が分離される。
この方法では、特に周方向の切断用のサイドナイフを位置決めする働きをする基本的に不必要な半径方向の切断によって必要な時間が長くなる。特に、半径方向の切断と周方向の切断の両方を可能にしなければならないサイドナイフおよびその案内部に関して、この方法を実行するのに使用される一般的な種類の装置は、比較的複雑で高価である。
特許文献2によれば、端面の中央から始まるらせん状の切込みを形成することによって末端部分が取り除かれる。この場合も、特に、紙リールを複数回回転させる必要があるので比較的長い時間が必要である。
特許文献1によれば、紙リールの端面の末端部分が取り除かれた後、パッケージの縦方向部分が取り除かれる。このために、プラウ(すき)の形をした分離部の先端が縦方向部分の下に導入され、この分離部は、摩擦ブラシを端面の縁部に弾性的に押し付けることによって事前に紙リールからわずかに持ち上げられ、分離部の半径方向の位置は、縦方向部分上を転がる支持ローラによって決められる。次に、分離部はリールの軸線に平行に反対側の端面まで引っ張られ、分離部の外側に位置する層が切断される。分離部は、パッケージの縦方向部分だけでなく、損傷を受けることが多く、最も外側の層が外套に接着されている外側の幾つかの紙層も切断するように配置されている。
パッケージの固い縦方向部分によって分離部にかかる圧力が高いため、分離部が上を引っ張られ、かつ開梱されていない紙リールの最も外側の層を構成する境界層、およびこれに隣接する層は損傷を受けやすく、特に、わずかに押し込まれることがある。分離部の先端をコンパクトな紙リールに挿入するには大きな力が必要であり、それによって、紙が損傷しやすくなる。特に、パッケージの縦方向部分が紙リールの外側層に接着されており、縦方向部分をリールから持ち上げることができない場合、紙に対する損傷を高い信頼性で防ぐように分離部の位置を調整するのは困難である。
外套を切断する回転切断ディスクを外側に保持するくさび形の分離部を用いた同様の方法も公知であり、例えば、特許文献3および特許文献2を参照されたい。この場合、外套をさらに切り開く際に分離部にかかる圧力をいくらか低くすることができるが、それによっても困難が克服されるわけではなく、特に、先端の挿入は容易にならない。
特許文献4には、プラウ(すき)の刃の形をした分離部を、スライド板および切断ディスクと共に用いる方法が開示されており、スライド板は、それに直角であり切断刃を有するブレードを外側に保持しており、切断ディスクは切断方向の下流側に配置され、複数のランナーの間に配置され、このランナーをわずかに越えて突出し、分離部の背後の1つまたは2つの他の層を切り開く。しかし、この場合も、前述の困難は解消されない。
欧州特許出願公開第0592845号明細書 特願1997−207923号広報 欧州特許出願公開第0959009号明細書 欧州特許出願公開第0792813号明細書
本発明の目的は、末端部分の除去を、比較的簡素な手段によって迅速にかつ高い信頼性で実行することができるように一般的な種類の公知の方法を改良することにある。さらに、この方法を実行するようになっており、比較的簡素な構成を有し、したがって経済的である装置を提供することが意図される。
これらの目的は、それぞれ請求項1および29の特徴項の特徴によって達成される。本発明によって達成できる利点は、特に、方法が簡単であり、特に切込みや、原理的に不要な他の手段を有することがなく、それにもかかわらず非常に高い信頼性で実行されることである。本発明による装置は、特に、大部分の部品を既成品にすることができ、一方、そうでなければ、比較的簡素な構成部材でまかなうことが可能であるため、簡素な構成を有し経済的である。さらに、この装置の動作の信頼性は非常に高い。
本発明による方法では、請求項11によれば、パッケージの縦方向部分も切り開き取り除く。紙リールのこの層および場合によっては幾つかの外側層に、残りの外側層が分離部によって切り開かれる前に予備的な切込みが形成される。これによって、分離部に作用する圧力がかなり低くなる。分離部のスライド面が上を案内される境界層および境界層の直ぐ内側に配置された他の層の損傷の危険性が大幅に低くなる。分離部の先端の導入も、紙リールが挿入点の領域で柔らかくなり、先端の進入に対する抵抗が弱くなるため、かなり容易になる。
やはり縦方向部分を切り開くようになった装置は、請求項39の形態を有することができ、それが好ましい。
以下に、1つの実施形態を示す図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
開梱装置は、概ね矩形の輪郭を有するベースフレーム1を有し(図1)、ベースフレーム1の頂部には、ベースフレーム1の長手方向中央に配置された多軸型のロボットアーム2が保持されている。ロボットアーム2は、鉛直なピボット軸線を中心として回転可能にベースフレーム1上に取り付けられたベース3を有しており、ベース3には、水平なピボット軸線を中心として傾斜可能な第1のピボットアーム4が保持されており、第1のピボットアーム4の外側端部には、第2のピボットアーム5が、水平な横方向の軸線を中心として傾斜可能に、かつ長手方向軸線を中心として回転可能に連結されている。ピボットアーム5には、その外側端部に切断装置7が継手6を介して保持されており、継手6によって、横方向の他の軸線を中心とした傾斜運動が可能になっている。
梱包された紙リール8を受け取るための支持装置が、ベースフレーム1の前方に配置されており、この支持装置は水平な2つのローラ9a,9bを有し、ローラ9a,9bは、ベースフレーム1の長手方向に平行に、かつ並んで互いに距離を置いて配置されており、梱包された紙リール8をローラ9a,9bに平行な紙リール8の軸線を中心として回転させることができるようにローラ9a,9bの一方を駆動することができる。
切断装置7の、使用時にベースフレーム1の長手方向に面する方向に向けられる正面が開いたハウジング10(図2)内には、キャリッジ11が、ハウジング10の長手方向に移動可能に取り付けられており、キャリッジ11には、支持形材12が保持されており、支持形材12は、それに対して横方向に往復運動することができ、中央片13と、斜め上方および斜め下方に突き出た延長部14a,14bとを有している。位置決めユニット16が、ハウジング10のブーム15の端部に、開いた正面に続くように取り付けられている。
支持形材12の中央片13には、駆動可能な縁部切断ディスク18の形態のナイフを有する縁部切断ユニット17が保持されている。縁部切断ディスク18は検出器19の前に配置されており、検出器19は、中央片13上で縁部切断ディスクの上方に支持されており、光学センサの形態であるのが好ましいが、磁気センサ、電気センサ、または機械センサであってもよい。延長部14a、14bには、グリッパユニットの、平板状の2つのグリッパアーム20a,20bが、ハウジング10の長手方向に対して横方向に延びるグリッパ軸線を中心としてピボット運動可能に取り付けられている。延長部14a,14bの端部領域に支持されている2つの空気圧ピストン21a,21bが、グリッパアーム20a,20bをピボット運動させる働きをする。上下に並んで配置された突き出た2つのクランプラム23a,23bを保持する細長い板状のクランプアーム22が、グリッパユニットの他の部品として横方向に往復移動可能にキャリッジ11のブームに取り付けられている。
位置決めユニット16は、平坦な丸いシールド24を有しており(図3、4も参照)、シールド24は横方向に対して直角になっており、中央の領域で広くなった半径方向の長穴25がシールド24を貫通している。シールド24の後方には、駆動可能な巻き取りローラ26が、長手方向および横方向に直角な巻き取り軸線を中心として回転可能に取り付けられている。巻き取りローラ26には、弾性材料、例えばばね鋼からなる位置決めストリップ27が保持されており、位置決めストリップ27は、応力がかかっていない状態では直線状であるが、休止位置では巻き取りローラ26の周りに概ね円形またはらせん状に弾性的に湾曲させられている。位置決めストリップ27の先端28は、検出器19によって検出することのできる固定点として働く。位置決めストリップ27は、その後端部の領域で、巻き取りローラ26の外側の、長手方向に距離を置かれた2つの点に固定されている。
巻き取りローラ26の直下に配置されたわずかに大きな回転不能なリール、すなわちリング29によって、その円周にわたって分散された複数の案内ピン30が保持されており、位置決めストリップ27は、休止位置で、外側が案内ピン30に接触して案内ピン30によって保持されている。長穴25の領域には、複数の、この例では3つの案内ピン30が、長穴25を斜めに通過する直線に沿って続いて配置されている。この長穴を通ってわずかに突き出たくさび状部31によって、前述の直線に対してわずかに後方にずれ、かつこの直線に平行な直線状の案内ストリップ32が形成されている。位置決めストリップ27を、巻き取りローラ26の回転によって反時計回り方向に巻き出すことができ、案内ピン30に沿って、かつ最終的に案内ストリップ32に沿って使用位置まで進ませることができ、巻き取りローラ26の時計回り方向の回転によって休止位置に引っ込めることができる。
スピンドル33が、シールド24の中央で長穴25を通って横方向に手前に突き出ている。スピンドル33は、互いに平行な細長い2枚のプレートによって形成されており、それらの間に、くさび状部31が突き出ており、かつそれらの間を、位置決めストリップ27を案内ストリップ32に沿って押し出すことができる。スピンドル33の端部領域には、空気圧ピストンによって2枚のベルトを介して作動させることのできるドライバフィンガ34が、両プレートの間に、縦方向に広がることができるように取り付けられている。
ベースフレーム1に加えて、切り離された末端部分36用の積載バスケット35がロボットアーム2の範囲内に配置されている(図1)。
開梱装置は、ベースフレーム1上で長手方向に向けられ、受け取り装置の方へ進ませることができ、かつ受け取り装置から後退させることができるように取り付けられたレール37をさらに有している(図1)。レール37に沿って、分離装置38を、例えば、駆動可能な閉じたベルトによって、ベースフレーム1の長手方向に対応する分離方向に移動させることができ、かつ、この方向と逆方向に引っ込めることができる。分離装置38は、直線状の母線に沿った分割線に沿って紙リール8のパッケージの縦方向部分を切り開く働きをする。分離装置38は、レール37上に取り付けられたキャリッジ39を有し、ベースフレーム1の長手方向に直角であり、かつ概ね紙リールの軸線の方を向いた、ベースフレーム1の横方向に、第1の空気圧ピストン(不図示)によって進ませ、かつ後退させることのできるベースプレート40がキャリッジ39によって保持されている(図12,13)。走査ユニット41が、ベースプレート40の、移動方向の前側に直接取り付けられており、走査ユニット41は、長手方向および横方向に直角な軸線を中心として回転可能な2つの支持ローラ42a,42bと、第1の支持ローラ42aの上流側に配置された外套センサ43、例えば光学式の外套センサ43と、支持ローラ42aと42bとの間に配置された距離センサ44、例えば光学式の距離センサ44とを移動方向に続いて有している。
ベースプレート40上には、一連の複数のキャリアが取り付けられており、これらのキャリアは、互いに異なる工具を保持し、空気圧駆動装置または電気駆動装置によって、ベースプレート40に対して横方向に平行に互いに独立して進ませ後退させることができ、ベースプレート40もこの方向に移動可能である。移動方向の前方に位置しており、かつ電気駆動装置46によって横方向に移動させることができるキャリア45によって予備切断ディスク47が保持されており、予備切断ディスク47は、キャリア45に取り付けられ、かつ支持ローラ42a,42bの軸線に平行な駆動可能な軸上に取り付けられている。
縦方向に、すなわち長手方向および横方向に直角な方向に互いに距離を置いて配置された緩め用の2枚の切断ディスク50a,50bが、空気圧ピストン49によって作動させることのできる他のキャリア48上に、支持ローラ42a,42bの軸線に同様に平行な駆動可能な軸線を中心として回転可能に取り付けられている。空気圧ピストン52によって作動させることができる次のキャリア51によって、2つのブラシ53a,53bが保持されており、これらは、並んで互いに距離を置いて配置され、分離方向に突き出ているがベースプレート40に対してわずかに傾いている複数の毛54を有しており、毛54の端部によって摩擦面が形成される。
プラウ55が分離部として設けられており、プラウ55は、分離方向に突き出た先端56と、横方向に直角であり、すなわち、概ね紙リールの軸線の方を向いたスライド面57とを有し、反対側に、先端56から分離方向とは逆方向に延び、凹状の線に沿い、スライド面57から徐々に離れているハンプ58を有している。プラウ55は棒状のホルダ59に取り付けられており、ホルダ59は、互いに平行な2つのキャリア60,61にピボット式に、かつ弾性的に取り付けらており、キャリア60,61は、分離方向に互いに距離を置かれており、空気圧ピストン62,63によって互いに独立して移動させることができ、その結果、プラウ55の、分離方向に対する傾斜も設定できるようになっている。
2つのブラシ53a,53bは、プラウ55の両側でプラウ55の先端56の近くに縦方向の両側に配置されており、分離方向にプラウ55を越えてわずかに突き出ている。緩め用の2つの切断ホイール、すなわち切断ディスク50a,50bは、さらにいくらか外側に配置され、切断ディスク50a,50bの軸線は、ブラシが圧縮されていない時に分離方向にブラシの端部の直ぐ後ろに位置している。切断ディスク50a,50bの間の中央に位置する先端56に対する縦方向へのずれは、例えば20mmである。10mmから40mmの間であるのが好ましい他の値としてもよい。
他の実施形態によれば、分離装置38は、詳細部分が異なるように形成されている(図18,19)。この分離装置は、電気駆動装置70によって横方向に移動可能にベースプレート40上に取り付けられたキャリア69に取り付けられた電子式のカメラ68を有している。概ねプラウ55の隣に配置され、視界を照明するランプが取り付けられたカメラ68が、概ね分離方向に、ただし厳密ではなく分離方向に対してわずかに斜めに向けられている。このカメラは、Akatech, CH-1024 Ecublensから入手することのできるCognexブランドのカメラであってよい。キャリア61,62は、それらからプラウ55のホルダ59が自由に動けるように取り付けられており、ベースプレート40にピボット運動可能に取り付けられて平行四辺形の移動可能部を形成している。キャリア61,62は、空気圧ピストン71によって、プラウがわずかに進まされた位置に保持されており、その位置から、キャリア60がストップ72に当接するまで空気圧ピストン71の弾性抵抗に抗してプラウを押し戻すことができる。分離方向に対するプラウ55の傾きを、調節ねじ73によりプラウ55のホルダ59へのキャリア61の取付け点を移動させることによって手動で設定することができる。毛54の間に配置され、圧縮空気パルスを毛54に概ね平行に放出するようになった圧縮空気ノズルがブラシ53a,53bにさらに備えられている。緩め用の切断ディスクは設けられていない。
梱包された紙リール8の開梱は、記載する装置によって完全に自動的に行われる。このために、紙リールは、その軸線が長手方向に平行になるようにローラ9a,9b上に配置される(図1)。パッケージは、白色紙から巻かれた(パッケージなしの)紙リール65の両端面を覆う厚紙の端部ラベル64(図6)と、紙リール65の周りに巻かれ、1つの層または通常複数の層を形成し、外側の紙層に接着されている、暗い色、通常茶色の梱包紙からなる外周パッケージ66とから構成されている。外周パッケージ66の、複数の縁部ストリップが、通常、端部ラベル64の外面上に折られ、外環部を覆い、外環部に接着されている。
まず、パッケージの、図1の右側の端部が取り除かれる。このために、ロボットアーム2によって切断装置7が移動させられて、ハウジング10の開いた側が紙リール8の端面に面するように、梱包された紙リール8に隣接させられる。次に、ドライバフィンガ34が前方に折り畳まれた状態でスピンドル33が端部ラベル64に当接し端部ラベル64を貫通するまで、切断装置7が、梱包された紙リール8の軸線に平行に、概ね紙リール8の端面の中央の方に向かって移動させられる。次に、ドライバフィンガ34が、縦方向に突き出るように折り返され、切断装置7が長手方向にわずかに引き戻され、その結果、紙リール65の端面と端部ラベル64との間に隙間が形成される(図4)。
その後、巻き取りローラ26が反時計回りにゆっくり回転させられて、位置決めストリップ27が巻き出され、その先端28が、まず案内ストリップ32に沿って、そしてさらに端部ラベル64内を紙リール65の端面の方へ進まされ、端面をかする。さらに、先端28は、端面に沿って半径方向外側に移動させられ、一方、位置決めストリップ27の後続部分が端面に接すように位置させられる。最後に、先端28は、端部ラベル64の縁に達し、端部ラベルの下方で外周パッケージを貫通し、その結果、先端28は、外周パッケージ66からわずかに突き出た位置決め位置に達する(図5,6)。
その後、検出器19が作動させられ(図7,8)、検出器19が固定点としての先端28を検出するまで支持形材12が、梱包された紙リール8の方へ長手方向に前進させられ、その後、送りが、正確に、この固定点と縁部切断ディスク18との間の既知の距離だけ続行され、その後停止される。次に、縁部切断ディスク18が外周パッケージ66内に、かつ紙リール65の端面と端部ラベル64との間にわずかに進入するまで、キャリッジ11を横方向に、すなわち、梱包された紙リール8の方へ進ませることによって、縁部切断ディスク18が送られる。縁部切断ディスク18を、先端28に機械的に接触させながら移動させることができ、この接触は例えば電気的に監視される。最後に、巻き取りローラ26が時計回りに回転させられ、位置決めストリップ27が元通り巻き取りローラ27上に巻き取られる。
次に、縁部切断ディスク18が回転させられ、ローラ9a,9bの一方を回転させることによって紙リール8がその軸線を中心としてゆっくりと1回回転させられ(図9)、その結果、外周パッケージ66が端部ラベルのすぐ後ろで全周にわたって切断され、端部ラベル64と外周パッケージ66の、端部ラベル64に連結された部分とからなる末端部分36が、外周パッケージから分離される。スピンドル33は、位置決めストリップ27を巻き出した時の位置に留まっており、したがって、端面からわずかに離れる方向の力が常に末端部分36に作用し、末端部分36が完全に分離されると直ぐに、末端部分36はスピンドル33によって保持され、端面からわずかに前方に位置する。
次に、グリッパアーム20a,20bがその休止位置から、紙リール8の軸線に向かって、水平方向の使用位置に畳まれ、使用位置で、各グリッパアームは端面と末端部分36との間に位置する。その後、クランプラム23a,23bが、グリッパアーム20a,20bの端部領域の高さの所で末端部分36に押し付けられて末端部分36がグリッパアーム20a,20bとクランプラム23a,23bとの間に挟みこまれるまで、クランプアーム22が、軸線に平行に端面の方へ進まされる(図10,11)。その後、切断装置7は、ロボットアームによって積載バスケット35の上方に回転させられ、ハウジング10の開いた側が下を向くように回転させられ、グリッパアーム20a,20bがその休止位置に戻される。その後、スピンドル33上のドライバフィンガ34が前方に折り畳まれ、クランプアーム22を進ませることによって末端部分36が積載バスケット35内に送り出される。
次に、残りの末端部分が外周パッケージからちょうど同じように分離され、積載バスケット35内に入れられる。
外周パッケージ66の残りの縦方向部分67を取り除くために、まず、キャリッジ39をレール37に沿って移動させることによって分離装置38が開始位置から分離方向に移動させられる。外套センサ43が縦方向部分67に反応し、紙リールの、端面の周りに延びる縁を検出すると、縦方向部分と後方の支持ローラ42bとの間の距離よりわずかに長い距離にわたって移動が続行される。次に、支持ローラ42a,42bが縦方向部分67上に載るまでベースプレート40が横方向に進まされる。この移動は、距離センサ44の出力信号に基づいて制御される。次に、予備切断ディスク47、緩め用の切断ディスク50a,50b、およびプラウ55が進まされ、すなわち、いずれも横方向に使用位置に移動させられる。次に、分離方向への分離装置38の移動が再開され、回転する予備切断ディスク47によって予備の切込みが形成され、この切れ込みは、深さが約0.4mmであり、縦方向部分67を貫通し、さらに紙リール65の、縦方向部分67に接着された最も外側の層も含んでいる(図14)。予備の切込みの深さは、他の値であってもよいが、0.6mm以下であるのが好ましい。
分離装置38がさらに進まされると、その使用位置を通過させられる回転する緩め用の切断ディスク50a,50bも、縦方向に離れた2つの開始位置で縦方向部分66に接触し(図15)、緩め用の切込みを形成し、この切込みは、縁から始まり全体で長さが2mmから40mmの間、例えば約30mmであり、深さが0.2mmから0.8mmの間、例えば約0.5mmであり、したがって、予備切断ディスク47による予備の切込みよりわずかに深くまで紙リール65に進入している。緩め用の2つの切込みの間の領域では、そうでなければ非常にきつい、紙リール65の巻きが今や緩められる。同時に、毛54の端部が端面に当接し、わずかに圧縮される。ブラシ53a,53bを備えるキャリア51を引き戻すことによって、紙リール65の端面の、緩め用の2つの切込みの間に位置する領域が、半径方向外側に作用する広げる力を受け、それによって、紙リールがそこで緩められ、切込みを入れられた複数の層がわずかに持ち上げられる(図16)。
予備切断ディスク57および緩め用の切断ディスク50a,50bの切断刃より横方向にわずかに大きく進まされている、プラウ55の先端56は、今や挿入点で端面内に進入する(図17)。ハンプ58の外側に存在する、切込みの入っていない紙層がわずかであり、緩め用の切断ディスク50a,50bによって切込みを入れられた外側層はブラシ53a,53bによって緩められているので、先端56に対する抵抗はわずかである。したがって、これらによってプラウ55にかかる力はわずかであり、そのため、スライド面57は、それに当接する境界層に強く押し付けられることはなく、境界層は押し込まれることも、損傷を受けることもない。
ベースプレート40に対し、したがって支持ローラ42a、42bに対し、また、これらを介して、支持ローラ42a,42bが上を転がる縦方向部分67の外側に対して予備切断ディスク47およびプラウ55の先端56が使用位置でとる横方向の厳密な位置によって、長手方向の切断を正確に行うのに極めて重要な挿入点の位置、および予備の切込みの深さが決まる。これらの位置は、電気駆動装置46または空気圧ピストン62,63によって設定される。このために、それぞれの種類の梱包された紙リール8に関するデータ、例えば、外周パッケージ66を構成する梱包紙の厚さ、層の数、厚み、および、場合によっては紙リール65の紙の強度がデータベースから読み出される。そして、これらのデータから、支持ローラ42a,42bに対する予備切断ディスク47およびプラウ55の位置が決められる。梱包された紙リール8の種類は、予め、該当する各紙リールのケースに貼られたラベル上に印刷されたバーコードから読み取られる。
緩め用の切断ディスク50a,50bおよびブラシ53a,53bがそれらの使用位置から引き戻された後に、分離装置38を分離方向にさらに進ませることにより、プラウ55によって、母線に沿った連続的な直線状の分離線に沿って縦方向部分67が切り開かれる。この手順の間、少なくとも強固な縦方向部分67が、先行する予備切断ディスク47によって分離線に沿って事前に切断されるので、プラウ55に対する圧力が非常に高くなることはない。したがって、プラウ55は、紙リール65の、境界層のすぐ外側に位置する少数の層、通常2つまたは3つの層を切り開くだけでよく、したがって、スライド面57が境界層に高い圧力をかけることはない。先端56は、わずかに上向きに湾曲しているので、先端56が境界層に進入する恐れもない。プラウ55は、弾性的に自由に動けるように取り付けられているので、軸線からプラウ55までの距離またはプラウ55の向きの、しばしば起こるわずかな変化が生じても境界層に従う。したがって、長手方向の切断によって露出させられた境界層が損傷を受けることはなく、したがって、切り開かれた縦方向部分67を取り除いた後、通常さらに巻かれた紙を取り除くことなく、紙リール65を準備し使用することができる。
分離装置38の、修正された実施形態(図18,19)によって、縦方向部分67の除去はほぼ同様に行われる。しかし、予備切断ディスク47およびプラウ55の横方向の位置は、カメラ68によって供給される画像を評価して調整される。予備切断ディスク47およびプラウ55を進ませる直前の、図18,19に示されている段階の時、視界には、紙リール65の境界となる縁の断面を含む、紙リール65の端面の一部が含まれている。
梱包紙と一般に白色紙である紙リール65の背景の明るさが異なることに基づいて縁の正確な位置およびパッケージの外套、すなわち縦方向部分67の厚さを評価する画像処理プログラムによって画像が評価される。これが、偶然の一致のために、例えば梱包紙の垂れ下がった部分が端面の縁部にかかっているために不可能であることが判定された場合、ローラ9a,9bによって紙リール65がわずかに回転させられ、プロセスが繰り返される。その後、駆動装置46または空気圧ピストン71によって予備切断ディスク47およびプラウ55が横方向に進まされ、そのようにして、プラウ55の先端が端面に進入する挿入点および予備の切込みの深さが設定される。これによって、データベースが必要とされず、また、まだ記録されていない新しい種類の、梱包された紙リールも処理することができるという利点が得られる。
紙リール65は、ローラ9a,9bによって、好ましくは巻きを解く方向にわずかに回転させられ、その結果、紙リール65がローラ9a,9b上に載っている点である圧力点が、縦方向面にわたって角度位置を変えられるように移動させられ、それによって、紙リール65の最も外側の層が緩められる。したがって、緩め用の切込みを省略することができ、緩め用の切断ディスクを省略することができるが、ブラシ53a,53bによって、端面の、挿入点の周りの領域に広げる力をかけるのが、ブラシ53a,53bの圧縮空気ノズルからの圧縮空気パルスによって助成される。
本発明の範囲から逸脱せずに、記載する方法と装置の多くの変形が可能である。したがって、例えば、2つの端部をほぼ同時に除去し、サイクル時間を短縮することが可能になるように、各々が切断装置を有する2本のロボットアームを設けてもよい。
分離装置は、広げる力を発生するのに、圧縮空気ノズルまたは複数の圧縮空気ノズルのみを備えることができる。プラウの傾きを、分離装置のどちらの実施形態でも電気的に調整可能とすることもでき、長手方向の切断の際に、プログラムまたはセンサによって制御されたやり方で変更することもできる。緩め用の切断ディスクは、必要に応じて常に存在しても、存在しなくてもよい。
もちろん、本発明による方法で端部のみを除去し、それに必要な構成部材のみを装置に備えることも可能である。しかし、本発明によるやり方で端部の分離も縦方向部分の切り開きも行い、両方のステップを実行できる装置を提供するのが有利である。これは、特に、そのような装置を、記載するようにして非常にコンパクトに構成することができるからである。
本発明による開梱装置の平面図である。 上方正面から斜めに見た、本発明による図1の開梱装置の切断装置を示す図である。 図2の切断装置の位置決めユニットを示す図である。 末端部分を分離する第1の段階の時の、図3の位置決めユニットおよび紙リールの一部の断面図である。 末端部分を分離する第2の段階の時の、位置決めユニットおよび紙リールの一部の平面図である。 末端部分を分離する第2段階の時の、紙リールの、端面の縁に隣接する部分の拡大断面図である。 末端部分を分離する第3の段階の時の、図2の切断装置の縁部切断ユニットの一部を紙リールの一部と共に示す側面図である。 図7に対応する、一部を切り欠いた平面図である。 末端部分を分離する第4の段階の時の、縁部切断ユニットの側面図である。 末端部分を分離する第5の段階の時の、縁部切断ユニットの側面図である。 図10に対応する、一部を切り欠いた平面図である。 本発明による装置の分離装置の平面図である。 図12のXIII−XIIIに沿った、分離装置の実質的な断面図である。 パッケージの縦方向部分を切り開く第1の段階の時の、分離装置および紙リールの一部の切欠き平面図である。 縦方向部分を切り開く第2の段階の時の、図14と同様の切欠き図である。 縦方向部分を切り開く第3の段階の時の、図14と同様の切欠き図である。 縦方向部分を切り開く第4の段階の時の、図14と同様の切欠き図である。 本発明の他の実施形態の装置の分離装置の平面図である。 図18の分離装置の側面図である。
符号の説明
1 ベースフレーム
2 ロボットアーム
3 ベース
4 ピボットアーム
5 ピボットアーム
6 継手
7 切断装置
8 梱包された紙リール
9a,9b ローラ
10 ハウジング
11 キャリッジ
12 支持形材
13 中央片
14a,14b 延長部
15 ブーム
16 位置決めユニット
17 縁部切断ユニット
18 縁部切断ディスク
19 検出器
20a,20b グリッパアーム
21a,21b 空気圧ピストン
22 クランプアーム
23a,23b ラム
24 シールド
25 長穴
26 巻き取りローラ
27 位置決めストリップ
28 先端
29 リング
30 ピン
31 くさび状部
32 案内ストリップ
33 スピンドル
34 ドライバフィンガ
35 積載バスケット
36 末端部分
37 レール
38 分離装置
39 キャリッジ
40 ベースプレート
41 走査ユニット
42a,42b 支持ローラ
43 外套センサ
44 距離センサ
45 キャリア
46 電気駆動装置
47 予備切断ディスク
48 キャリア
49 空気圧ピストン
50a,50b 緩め用の切断ディスク
51 キャリア
52 空気圧ピストン
53a,53b ブラシ
54 毛
55 プラウ
56 先端
57 スライド面
58 ハンプ
59 ホルダ
60 キャリア
61 キャリア
62 空気圧ピストン
63 空気圧ピストン
64 端部ラベル
65 紙リール
66 外周パッケージ
67 縦方向部分
68 カメラ
69 キャリア
70 電気駆動装置
71 空気圧ピストン
72 ストップ
73 調節ねじ

Claims (55)

  1. 梱包された紙リール(8)を少なくとも部分的に開梱する方法であって、パッケージの、前記紙リールの端面を覆う末端部分(36)を、その縁からある距離離れた入口点の所に開口を形成し、そこから前記末端部分の縁上の開始位置を決定し、次に、ナイフにより、前記開始位置から始まり前記端面のすぐ外側を延びる周方向の切込みによって前記パッケージの縦方向部分(67)から前記末端部分(36)を分離して、前記末端部分(36)を取り除くことによって分離する方法において、
    検出可能な固定点を有する平坦な位置決め部を、前記入口点で導入し、前記固定点が前記端面の縁の領域内の位置決め位置に達するまで前記末端部分(36)と前記紙リールの前記端面(65)との間を進ませ、それから、前記固定点を検出し、その位置に基づいて、前記開始位置を確定し、前記ナイフを前記開始位置に配置することを特徴とする方法。
  2. 前記入口点は前記末端部分(36)の中心に位置することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記末端部分(36)に前記入口点の所で開口を形成するために、前記末端部分にスピンドル(33)を挿入することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記末端部分(36)に開口を形成した後、前記スピンドル(33)を引き戻すことによって前記末端部分(36)を前記入口点の領域で前記紙リール(65)の前記端面から持ち上げることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記パッケージは、前記端面の前記縁の所の前記位置決め位置で、前記位置決め部によって貫通され、前記固定点は前記パッケージの外側に存在することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記固定点を光学的、電気的、磁気的、または機械的に検出することを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ナイフを、前記位置決め部に沿って、かつ前記位置決め部に機械的に接触させながら前記開始位置まで移動させることを特徴とする、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記周方向の切込みを形成する間、前記端面から離れる方向の力を、前記末端部分(36)に作用させることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記末端部分(36)を、前記周方向の切込みを形成している間は保持し、その後、分離および除去の後で落とすことを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記梱包された紙リール(8)を、前記周方向の切込みを形成している間、前記紙リール(8)の軸線を中心として回転させ、一方、前記ナイフを実質的に静止させておくことを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記紙リール(65)の少なくとも1つの端面を、それに対応する前記末端部分(36)を分離し取り除くことによって露出させた後、前記パッケージの前記縦方向部分(67)を切開くために、先端(56)とそれに隣接するスライド面(57)とを有する分離部を、前記紙リールの、露出させられた前記端面上の前記縦方向部分(67)のわずかに内側に位置する挿入点に、前記先端(56)が前記端面の方を向き、前記スライド面(57)が前記紙リール(65)の軸線の方を向くようにして挿入し、長手方向に分離線に沿って、前記軸線の方向に平行な分離方向に反対側の端面まで案内し、前記スライド面(57)を、前記紙リール(65)の境界層上をスライドさせ、前記境界層の外側に存在する複数の層を切断し、かつ外側から前記縦方向部分(67)を少なくとも部分的に切断する予備切込みを、事前に、前記露出させられた端面から前記反対側の端面まで形成することを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記予備切込みを、やはり前記分離線に沿って形成することを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 前記予備切込みの深さは0.6mm以下であることを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記梱包された紙リール(8)の種類を判定し、これに応じて、データベースからデータを読み出し、該データに従って前記予備切込みの深さを設定することを特徴とする、請求項11から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記紙リール(65)の前記露出させられた端面および前記縦方向部分(67)の一部の画像を電子式のカメラ(68)によって記録し、前記予備切込みの深さを、前記画像の自動的な評価の結果に従って設定することを特徴とする、請求項11から13のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記先端(56)を挿入する前に、前記紙リール(65)を少なくとも前記挿入点の領域で緩めることを特徴とする、請求項11から15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記挿入点の領域で前記端面の境界の縁の所で前記紙リール(65)を緩めるために、前記縁から始まる線に沿って少なくとも前記パッケージの前記縦方向部分(67)を切断する少なくとも1つの緩め用の切込みを形成することを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つの緩め用の切込みは、前記挿入点に対して前記縁に沿ってずれた前記縁の開始点から始まることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 2つの前記緩め用の切込みが前記挿入点の両側に配置された開始点から始まり、前記挿入点が、2つの前記開始点の間の、好ましくは中央に配置されるようになっていることを特徴とする、請求項17または18に記載の方法。
  20. 前記挿入点と前記緩め用の切込みの少なくとも1つの前記開始点との間のずれは、40mm以下であり、好ましくは少なくとも10mmであることを特徴とする、請求項17から19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記縁から前記挿入点までの距離および前記開始点における前記少なくとも1つの緩め用の切込みの深さは、それぞれ0.2mmから0.8mmの間であることを特徴とする、請求項17から20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記少なくとも1つの緩め用の切込みは前記分離方向に延びていることを特徴とする、請求項17から21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記縦方向部分(67)の前記表面上の前記少なくとも1つの緩め用の切込みは、前記分離方向に2mmから40mmの間の長さを有することを特徴とする、請求項17から22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記紙リール(65)を緩めるために、前記縦方向部分(67)に、少なくとも1つの圧力点で実質的に前記紙リール(65)の軸線の方へ圧力をかけ、その後、前記圧力点の角度位置を、好ましくは前記紙リール(65)の巻きを解く方向に移動させることを特徴とする、請求項16から23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記圧力を、前記紙リール(65)が載せられた少なくとも1つのローラ(9a,9b)によってかけ、前記圧力点を、前記紙リール(65)の、その軸線を中心とした回転によって移動させることを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  26. 前記先端(56)を挿入する前に、前記紙リール(65)の前記露出させられた端面の、前記挿入点の少なくとも半径方向にすぐ外側の部分に、半径方向外側に向けて広げる力をかけることを特徴とする、請求項11から25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記広げる力を、前記紙リール(65)の前記端面に対する摩擦によってかけることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
  28. 前記広げる力を、前記紙リール(65)の前記端面の方に向けた空気噴射によってかけることを特徴とする、請求項26または27に記載の方法。
  29. 軸線が長手方向に向けられた梱包された紙リール(8)を受け取る支持装置を有し、前記紙リール(8)のパッケージの末端部分を分離する少なくとも1つの切断装置(7)を有し、該切断装置は、前記長手方向に位置調整可能であり、前記長手方向に概ね直角な横方向に進ませることができ、前記梱包された紙リール(8)の軸線回りに延びる周方向の切込みをナイフによって形成するようになった縁部切断ユニット(17)と、前記長手方向に往復運動させることのできるスピンドル(33)を有する位置決めユニット(16)とを有する、請求項1から28のいずれか1項に記載の方法を実行する装置において、
    前記位置決めユニット(16)は、前記長手方向に垂直に前記縁部切断ユニット(17)の方へ進ませることのできる検出可能な固定点を有する平坦な位置決め部を有し、前記縁部切断ユニット(17)は、前記固定点を検出する検出器(19)を有することを特徴とする装置。
  30. 前記位置決め部は、先端(28)に前記固定点が位置する位置決めストリップ(27)の形態であることを特徴とする、請求項29に記載の装置。
  31. 前記位置決めストリップ(27)は、弾性を有するように形成され、緩められた状態で直線状であり、前記位置決めユニット(16)は、駆動可能な巻き取りローラ(26)を有し、該巻き取りローラ(26)は、前記長手方向に直角な巻き取り軸線を中心として回転可能であり、前記巻き取りローラ(26)によって、前記位置決めストリップ(27)を巻き出して前記固定点を進ませることができ、前記巻き取りローラ(26)上に前記位置決めストリップ(27)を元通り巻き取ることができることを特徴とする、請求項30に記載の装置。
  32. 前記検出器(19)は、光学式、電気式、磁気式、または機械式のセンサの形態であることを特徴とする、請求項29から31のいずれか1項に記載の装置。
  33. 前記スピンドル(33)は、広げることができるドライバフィンガ(34)を有することを特徴とする、請求項29から32のいずれか1項に記載の装置。
  34. 前記縁部切断ユニット(17)の前記ナイフは、駆動可能な縁部切断ディスク(18)の形態であり、該縁部切断ディスク(18)は、前記長手方向に向けられた軸線を中心として回転可能であることを特徴とする、請求項29から33のいずれか1項に記載の装置。
  35. 前記縁部切断ユニット(17)は、前記長手方向に直角な平面内で前記末端部分(36)と前記紙リール(65)の端面との間を移動可能な少なくとも1つの平坦なグリッパアーム(20a,20b)と、前記長手方向に平行に往復運動可能であり、前記少なくとも1つのグリッパアーム(20a,20b)上に前記末端部分(36)を挟み込むためのクランプアーム(22)とを有することを特徴とする、請求項29から34のいずれか1項に記載の装置。
  36. 前記縁部切断ユニット(17)は、それぞれ前記長手方向に平行なグリッパ軸線を中心としてピボット運動可能である少なくとも2つの前記グリッパアーム(20a,20b)を有し、前記クランプアーム(22)は、前記長手方向に移動可能であり、各々が前記グリッパアーム(20a,20b)の1つの方へ突き出た2つのクランプラム(23a,23b)を保持していることを特徴とする、請求項35に記載の装置。
  37. ベースフレーム(1)と、少なくとも1つのロボットアーム(2)とを有し、該少なくとも1つのロボットアーム(2)は、前記少なくとも1つの切断装置(7)を保持し、前記長手方向に直角な少なくとも1つのピボット軸線を中心として、好ましくは少なくとも1つの水平なピボット軸線および鉛直なピボット軸線を中心としてピボット運動可能に前記ベースフレーム(1)上に取り付けられていることを特徴とする、請求項29から36のいずれか1項に記載の装置。
  38. 前記支持装置は、水平な2つのローラ(9a,9b)を有し、該2つのローラ(9a,9b)は、前記長手方向に向けられ、距離を置いて並べて配置され、少なくとも一方を、軸線を中心として前記紙リールを回転させるように駆動することができることを特徴とする、請求項29から37のいずれか1項に記載の装置。
  39. 前記紙リール(65)の前記パッケージの縦方向部分(67)を切り開くために、開始位置から前記長手方向に平行な分離方向に移動させることができ、かつ前記開始位置に引き戻すことができる分離装置(38)を有し、該分離装置(38)は分離部を有し、該分離部は、前記分離方向を向いた先端(56)と、該先端に隣接するスライド面(57)とを有し、該スライド面(57)の位置を、前記分離方向に直角な横方向に平行に調整可能であり、前記分離装置(38)は予備切断ユニットを有し、該予備切断ユニットは、前記分離方向に前記分離部の前に配置され、前記分離方向に平行な切断刃を備える予備切断ナイフを有することを特徴とする、請求項29から38のいずれか1項に記載の装置。
  40. 前記分離部に対する前記予備切断ナイフの位置を前記横方向に調整可能であることを特徴とする、請求項39に記載の装置。
  41. 前記予備切断ナイフは、前記分離方向および前記横方向に平行な駆動可能な予備切断ディスク(47)の形態であることを特徴とする、請求項39または40に記載の装置。
  42. 前記分離部はプラウ(55)の形態であり、該プラウ(55)は、前記スライド面(57)が前記先端(56)に向かって凸状に湾曲しており、かつ前記スライド面の反対側に、前記先端(56)から始まり、前記スライド面(57)からの距離が、前記分離方向と逆方向に向かうにつれて長くなるハンプ(58)を有することを特徴とする、請求項39から41のいずれか1項に記載の装置。
  43. 前記分離装置(38)は、緩め用の切断ユニットを含み、該緩め用の切断ユニットは、駆動可能な少なくとも1つの緩め用の切断ディスク(50a,50b)を有し、該少なくとも1つの緩め用の切断ディスク(50a,50b)は、前記分離方向および前記横方向に概ね平行であり、かつ少なくとも使用位置で前記分離部の前記先端の領域に配置されることを特徴とする、請求項39から42のいずれか1項に記載の装置。
  44. 前記少なくとも1つの緩め用の切断ディスク(50a,50b)は、前記分離部の前記先端(56)に対して縦方向に、すなわち、前記分離方向および前記横方向に対して横方向にずれていることを特徴とする、請求項43に記載の装置。
  45. 前記緩め用の切断ユニットは、距離を置いて並べて配置された互いに平行な2つの前記緩め用の切断ディスク(50a、50b)を有し、一方、前記分離部の前記先端(56)が、前記2つの緩め用の切断ディスクの間の、好ましくは中央に配置されることを特徴とする、請求項44に記載の装置。
  46. 前記緩め用の切断ユニットは、前記少なくとも1つの緩め用の切断ディスク(50a,50b)を前記使用位置から引っ込めることができるように、前記分離部に対して前記横方向に移動可能であることを特徴とする、請求項43から45のいずれか1項に記載の装置。
  47. 前記分離装置(38)は、前記横方向に向かって外側に広げる力を発生するようになった広げユニットを有することを特徴とする、請求項39から46のいずれか1項に記載の装置。
  48. 前記広げユニットは、少なくとも1つの摩擦面を有し、該少なくとも1つの摩擦面は、前記分離方向の方に向けられており、前記横方向に移動可能であり、使用位置で前記分離部の前記先端の領域に配置されることを特徴とする、請求項47に記載の装置。
  49. 前記広げユニットは、少なくとも2つの前記摩擦面を有し、該少なくとも2つの摩擦面は、前記分離方向に対して横方向に、前記少なくとも2つの摩擦面の間の、好ましくは中央に前記分離部の前記先端(56)が配置されるように、距離を置いて並べて配置されていることを特徴とする、請求項48に記載の装置。
  50. 前記広げユニットは、複数の毛(54)を有する少なくとも1つのブラシ(53a,53b)を有し、前記毛は、実質的に前記分離方向を向いており、前記毛の端部が前記摩擦面を形成していることを特徴とする、請求項48または49に記載の装置。
  51. 摩擦面が、前記緩め用の切断ディスク(50a,50b)と前記分離部の前記先端(56)との間に存在することを特徴とする、請求項43から46のいずれか1項および請求項48から50のいずれか1項に記載の装置。
  52. 前記広げユニットは圧縮空気ノズルを有し、該圧縮空気ノズルは、前記分離方向の方を向いており、前記横方向に移動可能であり、使用位置で前記分離部の前記先端の領域に配置されかつ前記分離方向に向けられることを特徴とする、請求項47から51のいずれか1項に記載の装置。
  53. 前記分離装置(38)はキャリッジ(39)を含み、該キャリッジ(39)は、前記分離方向およびその逆方向に移動可能に前記ベースフレーム(1)上に取り付けられ、前記分離部および前記分離装置(38)に属する他の全てのユニットを保持し、前記横方向への位置決めのために、前記縦方向部分(67)上を転がるようになった支持ローラ(42a,42b)を有することを特徴とする、請求項39から52のいずれか1項に記載の装置。
  54. 前記分離装置(38)は、前記紙リール(65)の前記端面の、前記分離方向の位置を判定する縁部センサ(43)を保持していることを特徴とする、請求項53に記載の装置。
  55. 好ましくは前記分離装置(38)上に取り付けられ、前記分離方向に向けられた電子式のカメラ(68)を有することを特徴とする、請求項39から54のいずれか1項に記載の装置。
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