JPH02290543A - シート材のボビンに関する測定を実施するための方法および装置 - Google Patents

シート材のボビンに関する測定を実施するための方法および装置

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JPH02290543A
JPH02290543A JP2029959A JP2995990A JPH02290543A JP H02290543 A JPH02290543 A JP H02290543A JP 2029959 A JP2029959 A JP 2029959A JP 2995990 A JP2995990 A JP 2995990A JP H02290543 A JPH02290543 A JP H02290543A
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JP
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bobbin
measuring
paper
capture
chipping
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JP2029959A
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William H Stevens
ウイリアム・エイチ・ステイーブンス
Everett C Grollimund
エバレツト・シー・グロリマンド
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Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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Philip Morris Products SA
Philip Morris Products Inc
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    • G07C3/00Registering or indicating the condition or the working of machines or other apparatus, other than vehicles
    • G07C3/14Quality control systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に製造工程において使用される品質管理機
械、具体的には紙やフイルムなどのシート材をボビンか
ら剥離し、また該材の特性を測定する装置右よび方法に
関する。
多くの製造工程は、紙材料または類似物の大量の巻物を
使用する。その材料が製品の製造に使用される前に、材
料品質を検査しなければならないこともしばしばである
。例えば、紙巻きタバコの生産の場合には、タバコロン
ドにフィルタを付着させるために大量のチッピング紙(
tipping paper )ボビンが使用される。
多くの場合に、チツピング紙はタバコの希釈レベルを調
節するための小穿孔を有している。チッピング紙が例え
ばレーザ式穿孔機により穿孔された後に、またタバコの
製造に先立って穴の間隔とサイズが検査されなければな
らない。
できるかぎり多くの検査工程を自動化することが望まし
い。工程の自動化により、速度および精度が高められる
。さらに、製造コストが低減される。
製造工糧の中には、作業員が手でボビンから材料を引き
出し、手でその品質を検査しているものもある。そのよ
うな工程は、きわめて労働集約的である。その結果とし
て、それは時間を要し、非効率的で、さらにコスト高で
ある。
他の製造工程では、品質管理検査を行う機器を利用して
いる。しかし、これらの工程においても作業員が材料を
測定機器に手で供給し、および/または工程を検査しな
ければならない。
完全自動式のボビン剥離および測定装置が必要とされる
改良であることが、前記の事柄から理解される。本発明
は、この必要性を充足するものである。
本発明は、完全自動式のボビン剥離および測定装置なら
びにシート材のボビンを自動的に層間剥離すると共に該
材の品質検査を行う方法において具体化される。本発明
にしたがい、装置は材料の外条を固定するための層間剥
離具捕捉装置を含むが、該条は材料の品質を測定する測
定装置の中を材料通し装置により通される。本発明はさ
らζこ、品質測定が完了した後にボビンをラベリング位
置へ回転させるための第一回転装置と、ボビンを封印す
るために材料にラベリングを行うラベリング装置とを含
む。これらの工程を自動的に行い、手動工程を排除する
ことにより、本発明は速度および精度を高めると共に、
製造工程のコストを低減させる。
具体的には、本装置に対する多くの適用例のひとつはチ
ツビング紙の使用を伴う。チツピング紙は、フィルタを
紙巻きタバコ本体に付着させるためにフィルタとタバコ
ロツドの一部分に巻かれる紙である。多くの紙巻きタバ
コのメーカーはタバコの希釈レベルを調節する小孔をあ
けるためにチツピング紙を穿孔する。典型的には、チツ
ピング紙は穿孔機、例えばレーザー式穿孔機の中を走行
した後に、ボビンに巻き取られる。本発明にしたがって
、該装置はボビンからチツピング紙の外条を剥離し、そ
れを穿孔間隔ならびにチツピング紙の孔げき率が測定さ
れる測定部に通し、さらに検査終了後Cこボビンの封印
およびラベリングを行う。
層間剥離具捕捉装置は、吸引により条を固定するために
ボビンの外条に隣接する位置に吸ク装置を移動させるた
めの移動装置を含む。条が吸引により固定されたならば
、挟持刃装置がさらに締付けにより条を固定する。次い
で移動装置が吸引装置と挟持刃装置をボビンから離すが
、条の固定部位は保持されたままである。
本装置はさらに材料通し装置を含むが、これは条の固定
部位およびその隣接部位をチツピング紙の特性が測定さ
れる測定装置の中に通す機能を果たす。材料通し装置は
接触装置を含むが、これは吸引装置および挟持刃装置の
位置とボビンの位置との間の固定部位に接触する位置へ
動かされる。材料通し装置はさらに測定装置の中を通過
して、係合装置に到達する。固定部位は吸引装置および
挟持刃装置により保持されているため、接触装置の移動
はチツピング紙をボビンから引き出す作用を為す。接触
装置が測定装置を通って移動するにつれて、チツピング
紙はボビンから引き出され、条片が測定装置の中を通さ
れる。材料通し装置が係合装置iと達したならば、チツ
ピング紙は係合装置により係合される。
チッピング紙が係合された後に、解放装置が吸引装置お
よび挟持刃装置に対して固定部位を保持している吸引お
よび締付けを中断させるが、それにより固定部位が眉間
剥離具捕捉装置から解放される。次いで、係合装置がチ
ツピング紙を測定装置の中を通過させ、接触装置はチツ
ピング紙から離れる。短い時間は、係合装置がチツピン
グ紙の二重層を引っ張って測定装置内を通過させる。固
定部位が通過した後は、それは単層となる。品質検査は
、単層となった後に行われる。
測定装置は、チツピング紙の孔げき率と穿孔間隔とを測
定する。当然ながら、本発明は好ましい実施態様におい
て説明される2つの測定に付加される他の測定あるいは
それらの測定に対する代用を予想していることが理解さ
れる。孔げき率測定は、チツピング紙における圧力降下
を測定する孔げき率測定装置により行われる。
穿孔の間隔は、視覚検査装置により決定される。
視覚検査装置は、チツピング紙を照明する光線装置と穿
孔を通過する光を受容するためのカメラ装置とを含む。
視覚検査装置はさらにコンピュータ装置を含むが、これ
はチツピング紙の先端と穴の第一列との間およびチツピ
ング紙の他端と穴の最後列との間の距離ならびに穴の各
列間の距離をカメラ装置により受容される光に基づいて
計算する。
本装置は、品質測定の終了後にボビンの封印およびラベ
リングも行う。これを為すために、ボビンをラベリング
位置へ回転させる第一回転装置が含まれている。ラベル
はラベリング装置により供給され、ボビンを封印するた
めにチツピング紙の端に当てられる。
本発明の前記ならびに他の態様および特長は、添付図面
−こ関連して行われる好ましい実施態様に関する以下の
説明から明らかにされるが、該図面iこおいては全体を
通して同一の参照数字は同一の部材を示している。
第1図は、ボビン芯に巻かれる穿孔されたチツピング紙
を示す本発明の装置の側面図である。
第2図は、ボビンスピンドル・アームが下方位置にあり
、ボビン張力中断部材が機能し、眉間剥離具捕捉ヘッド
が紙捕捉位置にある充満ボビンを示す本発明の装置の側
面図である。
第3図は、紙のブローバック( blOWback)を
示す本発明の装置の側面図である。
第4図は、上方位置にある層間剥離具捕捉ヘッドに固定
された条を示す本発明の装置の側面図である。
第5図は、チツピング紙を測定部および引っ張りロール
に通した紙送り棒を示す本発明の装置の側面図である。
第6図は、測定部を通過して紙細断装置へ入る単層のチ
ッピング紙を示す本発明の装置の側面図である。
これらの図面には、チツピング紙のボビンを備えた自動
式ボビン剥離および測定装置が示されている。ボビンは
紙案内22 . 23 ,接着剤噴射器31、ボビンス
ピンドル・アーム27、駆動ドラム28により紙を供給
されるが、これらは協同してチツピング紙をボビン芯へ
案内し、それを芯の周囲に巻き付ける.。層間剥離具捕
捉ヘッド1は外条を剥離し、該条は紙送り棒11により
測定部に通される。測定部は、チツビング紙の穴所在を
測定するための無線操縦カメラ5および光源6と、穴面
全体における圧力降下を測定するための孔げき率検査ヘ
ッド7とを含む。無線操縦カメラは、2, 0 4 8
ピクセルの視野を有する。測定の終了後に、ボビン位置
変更駆動装置15がボビンをラベリング位置へ回すが、
そこではラベル貼付器ヘッド18がボビンを封印するラ
ベルを供給する。
本発明にしたがい、本装置は前記の諸工程を自動的に遂
行する。それは穿孔されたチツピング紙を受け取り、該
紙1こ関する品質検査を行い、さらに紙巻きタバコの製
造に直ちに使用可能なチツピング紙の封印されたボビン
を生産する。
これらの工程を自動化することにより、紙巻きタバコ製
造の速度および精度が高められ、コストが低減される。
具体的には、また第1図に関連して、レーザー穿孔され
た穴を有するチッピング紙は供給路に沿ってボビン芯ま
で送られる。紙はこの経路に沿って、引込み可能な下側
紙案内23、上側紙案内22ならびにダイヤモンド含浸
処理された駆動ドラム28により案内される。ボビン芯
は、ボビンスピンドル・アーム27上に取り付けられる
。スピンドル・アームは、ボビンカ空の時に、駆動ドラ
ムに隣接するボビン芯を保持するように偏向している。
チッピング紙が空のボビン芯に供給され始める際に、接
着剤噴射器31はチッピング紙の先端付近をこ少量の接
着剤を塗布する。その結果、チッピング紙がボビン芯に
到達した時に、それは芯に固着する。駆動ドラムの回転
はチッピング紙を芯へ供給し、ボビン芯を回転させる。
チッピング紙がいったんボビン芯に固着したならば、駆
動ドラムの以後の回転によりチッピング紙は回転するボ
ビン芯の周囲に巻かれる。ばね負荷されているボビンス
ピンドル・アームは、芯の周囲の層数が増すにつれて駆
動ドラムから遠ざかる。しかし、ボビンスピンドル・ア
ームの偏向により外条は駆動ドラムと接触し続ける。し
たがって、駆動ドラムの回転はボビン芯の回転ならびに
その周囲へのチツピング紙の巻取りを続行させる。
ボビン芯に供給されるチツピング紙の先端部位が穿孔さ
れていない場合には、その無穿孔紙がボビン芯に封印さ
れ、それが製造工程において使用されないことが望まし
い。本装置は、供給路に沿って配設された局部接着剤噴
射器32とインク噴射器33とを含んでいる。無穿孔紙
が局部接着剤噴射器を通過した直後に、該噴射器が接着
剤を紙に塗布する。したがって以前の紙はボビン芯に封
印されるため、ボビンは後に製造中に取り出された際に
使用され得ない。同様に、インク噴射器は無穿孔紙が使
用できるチツピング紙の境界マークを通過した後にイン
クを塗布する。
第2図に言及するならば、チツピング紙がすべてボビン
芯に巻き取られた後に駆動ドラム28がチツピング紙か
ら離脱する。さらにボビン張力中断部材29が二軸シリ
ンダ20から伸長し、チッピング紙に接触してボビン芯
の回転をおそくする。この減速時間中に、プレクシグラ
ス製の側板16がボビン紙のゆるみ端を収容する。
さらに保持枠21がチツピング紙を保持し、空気ジェッ
ト装置13が空気を外条に吹き付けてそれをボビン芯に
押し当てる。
ボビン芯が完全に巻き上げられた後に、ボビン位置調整
駆動装置15がボビン芯を層間剥離具捕捉ヘッド1に対
する位置まで回転させる。
次に、該ヘッドは外条に隣接する位置まで動かされる。
該ヘッドは、紙条を吸引により固定する。当然ながら、
該ヘッドは吸引以外の方法、例えば接着剤により外条を
固定できることが理解される。良好な吸引把持を達成す
るために、ヘッドはチツピング紙の端ではなく連続条に
接触しなければならない。
ボビン芯は、捕捉ヘッド1がチッピング紙の連続条に接
触するように、ボビン位置調整駆動装置15により回転
させられる。空気ジェット装置14は、そのノズルを反
時計回り方向に向けて捕捉ヘッドの近くのプレクシグラ
ス裏側板16上に配置される。ボビン位置調整駆動装置
は、ボビン芯を時計回り方向に回転させる。回転の距1
は、空気ジェット装置14と捕捉ヘッドが外条に接触す
る位置との間の距離よりもやや大きい。空気ジェット装
置14は、空気を反時計回り方向に吹き付ける。チッピ
ング紙の端が空気ジェット装置14の近くにあるならば
、ジェット装宜は第3図に示されたように紙端を吹きも
どす(紙のブローバック)が、それによりボビン芯が時
計回り方向に回転する際にボビン芯がジェットを過ぎて
回転することが阻止される。したがって、回転前のチツ
ピング紙の端が接触点あるいは空気ジェット装置14と
接触点との間にあるならば、それは接触点を越えて,安
全に回転し、また回転がそれを接触位置に移すような位
置に端があるならば、空気ジェット装置14はそれがそ
こで回転するのを阻止する3外条が吸引により固定され
た後に、層間剥離具挟持刃30はさらに紙条を捕捉ヘッ
ド1に当てて固定する。挟持刃は、紙条を捕捉ヘッドに
対して締め付ける。
第4図に言及するならば、捕捉ヘッド1は外条35の固
定部位とゆるんだ垂れ端36を保持しつつボビンから上
昇することにより剥離工程を終了する。ボビン芯から捕
捉ヘッドに続く外条が、固定部位35である。ゆるんだ
垂れ端36は、捕捉ヘッドからチッピング紙の端まで走
る外条の部位である。
前記のように外条が剥離された後に、紙送り棒11がチ
ツピング紙の固定部位35と接触するように動かされて
、それを測定部に通す。紙送り棒は移動可能な細長い棒
であり、ボビンの外側に、つまり測定部とは固定部位の
反対側に配設されている。送り棒が測定部に向かって動
かされる際に、それは捕捉ヘッド1とボビン芯との間の
固定部位に接触する。固定部位は眉間剥離具ヘッドに固
着されているため、送り棒の運動の継続によりチツピン
グ紙がボビン芯から引き出される。送り棒が測定部を通
過する際にチツピング紙がボビン芯から引き出され、そ
れにより測定部への紙通しが行われる。
第5図は、測定部を過ぎ、さらにニブロール8と引っ張
りロール9を越えて走行する送り棒を示している。同図
からみてとれるように、外条の固定部位は捕捉ヘッド1
により保持されるが、送り棒11はチツピング紙をボビ
ンから引き出し、それを測定部を通してロール8.9に
到達させる。ニブロール8はその通常位置では引っ張り
ロール9に接触しているが、送り棒が両ロール8.9間
を通過できるようにロール9から離れて回転する。送り
棒の通過後に、ニブロール8がもどり、チツピング紙は
両ロール8.9間で係合される。
この時点では、二重層のチツピング紙が測定部およびロ
ール8.9に通される。第一層37はボビン芯から走行
し、第二層38は固定部位を含む。
口−ル8,9がチツピング紙と係合した後に、固定部位
は捕捉ヘッド1から解放される。固定部位をヘッドに押
し付けている吸引および締付けが解除される。その後に
ロール8.9が回転し始めるが、これらのロールの回転
によりボビン芯からの紙が測定部を通過する。最初は、
両層が測定部を通って引っ張られる。第二層のすべてが
測定部通過した後は、第一層のチツピング紙だけが残る
およそ25フィートのチツビング紙が、ボビン芯から剥
離される。紙の最後の5フィートは、品質管理測定のた
めに使用される。これにより、正しく穿孔された紙の検
査が保証される。25フィートの紙が剥離された後に、
ボビン芯と測定部との間に配設された紙切りナイフ24
がチツピング紙を切断し、それによりボビン芯に巻かれ
た紙が測定部を通過する紙から切り離される。
第6図に示されたように測定部に通された単層のチッピ
ング紙を用いて、本装置はチッピング紙の測定を開始す
ることができる。無線操縦カメラ5は測定部内の定位置
にあり、そこでカメラはチツビング紙がカメラを通過す
る際−にチツピング紙の全幅を監視できる。チツピング
紙の反対側には、チツピング紙の穿孔を照明する位置に
光源6が設置される。光源の直接的配置により、あるい
は鏡を用いることにより、穿孔を通過する光源からの光
がカメラにより受容される。カメラにより受容された光
に相関する電気信号が、セル・コントローラ(図示せず
)に伝達される。セル・コントローラは、チツピング紙
の縁から穴の第一列まで、穴の第一列から第二列まで、
穴の第二列から第三列まで、穴の第三列から第四列まで
、さらに穴の第四列からチツピング紙の他縁までの距離
を測定する、これらの距離が所定範囲を逸脱するならば
、本装置は当該のチツピング紙ボビンを不合格とする。
第一紙緊張装置3および第二紙緊張装置4が、カメラ5
の両側に配置されている。第一装置は、カメラのボビン
側に位置している。それらの機能は、距離を測定する間
、チツピング紙を緊張させておくことである。さらに第
一紙緊張装置は、紙の測定前にそれからほこりを除去す
るための真空集じん器を含んでいる。これらの装置は、
測定精度を高めるために貢献する。
本装置は、紙の孔げき率も測定する。孔げき率検査ヘッ
ド7は、カメラより後方の測定部内の定位置に配置され
る。当然ながら、カメラと孔げき率検査ヘッドの順序は
逆にできることが理解されるであろう。孔げき率検査ヘ
ッドは、チッピング紙面における圧力降下を測定する。
圧力降下は、数回、例えば5回にわたって測定される。
セル・コントローラ(図示せず)は結果の平均値を算定
し、測定値が所定範囲を免脱している場合には、尚該の
チツピング紙を不合格とする。
これらの2つの測定装置に対して他の測定装置が付加で
きること、あるいは代用できることが理解されるであろ
う。チツピング紙は測定部およびロール8.9を通過し
た後に、空気シュ一ト25を通って送られる。このシュ
ートは、紙を紙細断器26へ送り込む。紙細断器は、紙
を細断して廃棄し易い短片にする。この細断により、紙
はより緊密に詰め込まれ、したがってより容易に処分で
きる。
品質測定が終了した後に、測定部の紙はなくなるまで紙
細断器26に向かって引っ張られる。
次いでボビンのラベリングおよび封印を行うことができ
、紙送り棒1lはボビンに近いその原位置までもどる。
ボビン位置調整駆動装置15がボビンを所定の距離だけ
反時計回り方向に回転させるため、チツピング紙の端は
ラベル貼付器ヘッド18に整合される。ラー(ルは、ラ
ベル供給および剥離ユニソト19から貼付用のラベル貼
付器ヘッドに供給される。ラベルはチツピング紙の端に
貼付され、それlこよりボビンの封印が行われる。
ラベルユニットには、マイクロプロセッサが含まれる。
このマイクロプロセッサの機能により、ラベル供給ユニ
ットはボビンに関する情報、例えば製品コード、ボビン
番号、測定結果、機械番号、日付などをラベルに印刷す
ることができる。
ボビンへのラベリングの終了後に、ボビンの横に沿って
配置されたボビン押出し装[17がボビンをその回転軸
から押し出す。ボビンは、待機しているロボットに渡さ
れる。ロボットは、ボビンを仕上り製品パレットないし
は不合格品パレットに入れる。
機械のコントローラ、例えばゴウルド884型プログラ
ミング式コントローラとセル・コントローラは、協同し
て前記の本装置のタイミングおよび工程を制御する。
前記の説明から判るように、本装置は完全自動式である
。チツピング紙はボビン芯に自動的に巻き上げられ、外
条は剥離されて測定部に通されるが、そこでは品質測定
が行われ、測定の終了後にボビンはラベルで封印され、
さらに本装置から待機ロボットへ渡される。
好ましい実施態様は、単一パス( path )機に関
連して説明された。本発明は、二つまたはそれ以上のチ
ツビング紙パスが同時に処理される自動式ボビン剥離お
よび測定装置も想定している。
本発明はその目下好ましい実施態様に関連して詳述され
ているが、本発明の精神および範囲から逸脱することな
く、さまざまな変更態様が可能であることは当業者によ
り理解されるであろう。したがって、本発明が付記クレ
イムによる以外に限定されることは意図されていない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ボビン芯に巻かれる穿孔されたチツピング紙
を示す本発明の装置の側面図である。 第2図は、ボビンスピンドル・アームが下方位置にあり
、ボビン張力中断部材が機能し、層間剥離具捕捉ヘッド
が紙捕捉位置にある充満ボビンを示す本発明の装置の側
面図である。 第3図は、紙のブローバック( blowback )
を示す本発明の装置の側面図である。 第4図は、上方位置にある眉間剥離具捕捉ヘツドに固定
された条を示す本発明の装置の側面図である。 第5図は、チツピノグ紙を測定部および引っ張りロール
に通した紙送り棒を示す本発明の装置の側面図である。 第6図は、測定部を通過して紙細断装置へ入る単層のチ
ッピング紙を示す本発明の装置の側面図である。 1・・・捕捉装置、5・・カメラ、6・・光源、7孔げ
き率測定装置、8,9・係合装置、11材料通し装置、
13.14・・空気ジェット装置、15・・・ボビン回
転装置、18.19・・ラベリング装置、22.23・
・・材料案内、27・・・ボビンスピンドル・アーム、
28・・駆動ドラム、30・挟持刃装置、:’1.32
・接着剤噴射器、35・・固定部位。 一」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボビンに巻かれた材料の特性を自動的に測定する方
    法において、該材料の単層を捕捉装置で固定すると共に
    材料の該固定部位をボビンから引き出す工程と、材料の
    固定部位および隣接部位を測定装置に通す工程と、通さ
    れた材料と係合し、また材料をして測定装置内を通過さ
    せる工程と、測定装置により材料の特性を測定する工程
    とからなることを特徴とする方法。 2、材料の層が吸引により固定されることを特徴とする
    請求項1記載の方法。 3、材料の層が締付けにより固定されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の方法。 4、固定部位が捕捉装置とボビンとの間で接触され、ま
    た測定装置を通つて搬送され、それにより材料がボビン
    から引き出されると共に材料の一部が測定装置を通過す
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の方法。 5、ボビンが所定の距離だけ第一方向に回されまた流体
    がブロワから第一方向とは逆の方向に噴出され、それに
    より材料の端がブロワ装置を過ぎるまで回転することが
    阻止されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の方法。 6、シート材をボビン芯へ巻き上げる準備工程を含むこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7、材料面の圧力降下が測定されることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8、材料の穿孔特性が、材料の照明、材料における穿孔
    された穴を通過する光の受容、さらにカメラ装置により
    受容された光からの穿孔された穴の間隔の算定により測
    定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載の方法。 9、ボビンに巻かれたシート材の少なくともひとつの特
    性を自動的に測定する装置において、材料の単層の一部
    位を固定すると共に該固定部位(35)をボビンから引
    き出す捕捉装置(1)と、材料の特性を測定する測定装
    置(5〜7)と、材料の固定部位を測定装置に通す材料
    通し装置(11)と、通された材料と係合すると共にそ
    れをして測定装置を通過させる係合装置(8、9)とか
    らなることを特徴とする装置。 10、捕捉装置(1)が係合装置(8、9)による材料
    の係合と同時に固定部位を解放するように適合している
    ことを特徴とする請求項9記載の装置。 11、捕捉装置(1)が吸引により材料層を固定するた
    めの吸引装置を含むことを特徴とする請求項9または1
    0記載の装置。 12、捕捉装置(1)が締付けにより材料層を固定する
    ための挟持刃装置(30)を含むことを特徴とする請求
    項9、10または11記載の装置。 13、捕捉装置(1)が、層を固定するために捕捉装置
    をボビン方向に移動させ、また捕捉装置を固定部位(3
    5)と共にボビンから離すための装置を含むことを特徴
    とする請求項9〜12のいずれかに記載の装置。 14、材料通し装置(11)が、捕捉装置(1)とボビ
    ンとの間の固定部位(35)に接触し、また固定部位と
    共に測定装置(5〜7)を通つて係合装置(8、9)ま
    で移動する接触装置を含むことを特徴とする請求項9〜
    13のいずれかに記載の装置。 15、ボビンを所定の距離だけ第一方向に回転させる回
    転装置(15)と、捕捉装置(1)が層を固定する位置
    から離れて所在するが、その距離は所定の距離より少な
    く、また第一方向とは逆の方向に流体を噴出するように
    向けられたブロワ(14)とをさらに含むことを特徴と
    する請求項9〜14のいずれかに記載の装置。 16、測定装置が多孔シート材の全面での圧力降下を測
    定するための孔げき率測定装置(7)を含むことを特徴
    とする請求項9〜15のいずれかに記載の装置。 17、測定装置が材料に穿孔された穴の間隔を測定する
    ための光学式検査装置(5、6)を含むことを特徴とす
    る請求項9〜16のいずれかに記載の装置。 18、光学式検査装置が、光源(6)と、穿孔された穴
    を通過する光源からの光を受容するカメラ(5)と、カ
    メラにより受容された光から穿孔された穴の間隔を算定
    するコンピュータ装置とを含むことを特徴とする請求項
    17記載の装置。 19、シート材をボビン芯へ巻き上げる装置(27、2
    8)を含むことを特徴とする請求項9〜18のいずれか
    に記載の装置。 20、ボビンをラベリング位置に回転させる装置(15
    )と、ボビンがラベリング位置にある時にラベルを貼付
    するように配置されたラベリング装置(18、19)と
    を含むことを特徴とする請求項9〜19のいずれかに記
    載の装置。
JP2029959A 1989-02-09 1990-02-08 シート材のボビンに関する測定を実施するための方法および装置 Pending JPH02290543A (ja)

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