JP2007253907A - 自転車用巻込み防止ガード - Google Patents
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Abstract
【課題】 風圧の影響を解消できてコンパクトなものでありながら、自身のスポークへの巻込みとガード本体と車輪との間への履物等の巻込みを防止しつつ剛性を確保して確実な取付けを可能にし、異なったサイズにも対応できる巻込み防止ガードを提供する。
【解決手段】 自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体5の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体5の脇を通過するときの入口側となる側の端部8aをガード本体5自身の巻込み防止構造(16)としたことにより、車輪回動方向に面するガード本体5の端部8aが補強されて変形しにくくなり、ガード本体5自身が車輪に巻き込まれる機会が減少するとともに、巻込み防止構造16が車輪と干渉して弾かれるのでガード本体5の巻込みも有効に防止される。
【選択図】 図1
【解決手段】 自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体5の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体5の脇を通過するときの入口側となる側の端部8aをガード本体5自身の巻込み防止構造(16)としたことにより、車輪回動方向に面するガード本体5の端部8aが補強されて変形しにくくなり、ガード本体5自身が車輪に巻き込まれる機会が減少するとともに、巻込み防止構造16が車輪と干渉して弾かれるのでガード本体5の巻込みも有効に防止される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードに関する。
従来、自転車等の二輪車においては、搭乗者のスカートが車輪に巻き付くのを防止するためのドレスガードが車輪の側面に設置されている。また、雨後の走行時に携行する雨傘の先端が車輪に巻き込まれるのを防止したり、前輪ホーク等に取り付けた発電機の操作部を足または手指にて操作する際に、これらの足または手指が車輪に巻き込まれるのを防止するために、巻込み防止ガードが前記ドレスガードと同様に車輪の側面に設置されている。このように、自転車の走行中において携行物や履物さらには衣服等が車輪に触れたり、あるいは巻き込まれたりして、汚損あるいは損傷するのを防止するために、ドレスガード等を含む巻込み防止ガードをフェンダとホークとの間に渡って配置して取り付けたものが提案された(例えば下記特許文献1参照)。
特開平8−164883号公報(例えば請求項5参照)
前記特許文献1に開示されたものを図9に示して簡単に説明する。図9(A)に示すように、ガード本体105には、前輪用フェンダ130に対して前ホーク104より後方延出部に係着可能な取付部128が設けられている。図9(B)に示すように、ガード本体105の前縁には前ホーク104への取付部132が形成されており、該取付部132を前ホーク104に係着するとともに、ガード本体105の後縁に形成された取付部128を前輪用フェンダ130の縁部に係着することで、ガード本体105を前輪103の側面に取り付けるものである。
このような構成により、自転車の夜間走行開始時等に、前照灯を点灯させるための発電機112の操作部113を足等にて操作するに際し、履物や衣服等が前輪103に触れて、汚損したり損傷することが未然に防止される。しかも、ガード本体105の存在により、ハンドルを大きく切った場合等に、搭乗者のスカートやズボンの裾が車輪に巻き込まれるのも未然に防止される。さらに、ガード本体105が前ホーク104と前輪用フェンダ130とを効果的に連結して互いを補強する機能も付加される。
ところが、この従来のものにあって、自転車の車体に取り付けられたガード本体105は、主として樹脂やゴム製であることからある程度の剛性を確保する必要があり、格子状のガード本体105を所定の厚さにしたり、格子の目をあまり粗にすることはできなかった。そのようなことから、走行中に強い横風を受けた際には、車体自体が振ら付いたり最悪の場合には転倒する虞れが生じた。特にガード本体105が前輪に設置された場合には、ハンドル操作に支障を来たして安全性が低下する虞れもあった。また、ガード本体の下縁の最低地上高についても基準があって、あまり高い位置に配置することはできなかった。さらに、樹脂やゴム製のガード本体の端部は外力によって変形し易く、回転する車輪のスポーク等と接触して巻き込まれる虞れもあった。そのため、通常、車軸とフェンダ下部とに渡って設置されるステーに添設させる位置までガード本体の端部を充分に延設させる必要があり、構成面積が増大して重量増加を招いてコストアップとなる他、風圧の影響もさらに受け易くなった。
そこで本発明は、前記従来の自転車用ガードの課題を解決して、風圧の影響を解消できてコンパクトなものでありながら、自身のスポークへの巻込みとガード本体と車輪との間への履物等の巻込みを防止しつつ剛性を確保して確実な取付けを可能にするとともに、異なったサイズにも対応できる自転車用巻込み防止ガードを提供することを目的とする。
このため本発明は、自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体脇を通過するときの入口側となる側の端部をガード本体自身の巻込み防止構造としたことを特徴とする。また本発明は、前記巻込み防止構造として、ガード本体の車輪回動方向の端部を外方へ拡開させたことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体の車輪側の面に、ガード本体の端部から内側に進む方向でかつ少なくとも前進時の車輪回動方向に徐々に突出するようなリブまたは面を形成したことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体の周縁部をその内側に対して高剛性に構成することを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体に通風手段を設けたことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体は、フェンダおよびホークに取り付けられることを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体をホークに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とホークの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体は、フェンダおよびステーに取り付けられることを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体をステーに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とステーの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体は、フェンダ、ホークおよびステーに取り付けられることを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体をホークおよびステーに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とホーク、ガード本体とステーのそれぞれの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体のホークに対する取付手段はストラップであることを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体をホークに対して取り付ける取付部の周辺形状は、ガード本体と略平行な面上でかつホークと略直交する方向に幅広に形成されていることを特徴とする。また本発明は、前記ガード本体のステーに対する取付手段はクリップであることを特徴とする。また本発明は、前記クリップをガード本体に形成された長孔に係止したことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とする。
本発明によれば、自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体脇を通過するときの入口側となる側の端部をガード本体自身の巻込み防止構造としたことにより、車輪回動方向に面するガード本体の端部のガード本体自身の巻込みが有効に防止される。特に、自転車の前進の際に車輪回動方向にガード本体の下端部が面する場合では、ガード本体端部をステーとの間に所定間隔を確保して近傍に位置させることで、ガード本体端部の最低地上高を可及的に限度まで高くすることができるので、ガード本体自体をコンパクトにするとともに、ステーと共同して履物等の巻込みを防止し、かつガード本体下縁自体の車輪への巻込みも効果的に抑制される。
また、前記巻込み防止構造として、ガード本体の車輪回動方向の端部を外方へ拡開させた場合は、ガード本体の車輪回動方向の端部自身の車輪への巻込みと傘や履物等の携行物の車輪側への侵入が有利に防止されるとともに、ガード本体の車輪回動方向の端部縁の長さ方向の耐曲げ剛性が向上し、曲げ変形によるガード本体の車輪回動方向の端部の車輪側への巻込みがさらに効果的に抑止される。さらに、前記ガード本体の車輪側の面に、ガード本体の端部から内側に進む方向でかつ少なくとも前進時の車輪回動方向に徐々に突出するようなリブまたは面を形成した場合は、万一の曲げ変形により、ガード本体の車輪回動方向の端部が車輪側に移動しても、少なくとも前進時の車輪回動方向でかつガード本体の端部から内側に進む方向に徐々に突出するように膨出形成されたリブまたは面の存在により、ガード本体自体が補強されることはもとより、膨出形成されたリブまたは面が先行してスポークと干渉して弾かれるため車輪側への巻込みが防止される。特に少なくとも周速が大きくて巻込み力が大きい外周側にリブまたは面を形成すれば、巻込み防止効果を高くすることができる。なお、前進時の車輪の回動方向に向かって、リブまたは面を徐々に突出させてあれば主たる機能は果たせるが、後進時の回動方向に対してもリブまたは面をガード本体の面と同じ高さまで徐々に戻しておけばさらに好適である。
さらにまた、前記ガード本体の周縁部をその内側に対して高剛性に構成する場合は、ガード本体全体としての変形を少なくして、車輪への巻込みを効果的に抑制することができる。また、前記ガード本体に通風手段を設けた場合は、横風等による風圧の影響を受けにくく、強風時にハンドルを取られたりすることがない。なお、ガード本体の周縁部はガード本体の自転車への取付部が設けられるため、通風手段はガード本体の内側に配設することが望まれる。本発明では周縁部を内側に対して高剛性に構成しているので、ガード本体の内側に通風手段を配設してもガード本体としての強度が問題となることはなく、さらには、通風手段の通風口面積を大きく採ることが可能となる。また、前記ガード本体をフェンダとホークに取り付ける場合はステーを具備しない自転車にも取り付けることができる。この場合、回動方向端部が巻込み防止構造となっているのでステーに取り付かなくとも、巻込み防止構造がないガードより安全である。また、前記ガード本体をフェンダとステーに取り付ける場合はホークの曲げ形状、断面形状等が極端に異なるような自転車にも取り付けることが可能になる。この場合、前後回動方向の端部に巻込み防止構造を形成すれば好適である。さらに、前記ガード本体をフェンダ、ホークおよびステーに取り付ける場合は、少なくとも3点にて堅固に取り付けることができるので、走行中にガード本体が盲動して外れることがない。なお、フェンダ部への取付けは、フェンダ取付周縁部の円弧長が後述の実施例程度の場合、円弧を適度に振り分けた2か所で取り付けるとさらに好適である。
さらに、前記ホークまたはステーに対してガード本体を取り付ける取付手段は、ガード本体とホークまたはステーとの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成した場合は、異なったサイズの各種仕様のホークあるいはステーを有する自転車、もしくは異なったサイズの車輪を装着して車軸とホークまたはステーとの位置ずれを生じた各種仕様の自転車、さらには組付け誤差を生じた自転車に対応したガード本体の柔軟な取付けが可能となる。さらにまた、前記ホークに取り付けられるガード本体をストラップにてホークに取り付ける場合は、取付サイズを選ぶことなく取付け長さが調整自在なストラップのホークへの固定により、異なったサイズの各種仕様のホークの自転車に対応が可能となる。
また、前記ホークに取り付けられるガード本体を、ガード本体と略平行な面上でかつホークと略直交する方向に幅広に形成した場合は、車輪サイズが異なってフェンダ、ホークおよびステー間の間隔が異なる仕様のもの、すなわちホークへの位置の異なるものあるいはホークの側面幅の異なるものに対しても、ホークに取り付けられるガード本体を確実にホーク側面に添設して保持固定させることができる。さらに、前記ステーに取り付けられるガード本体を、クリップにてステーに取り付ける場合は、取付部材であるクリップのための孔等のみを形成するだけでよく、ガード本体側に取付部を形成せずに済むので、ガード本体自体の構造が簡素化される。また、取付部材であるクリップの材質をガード本体と別構成にでき設計の自由度も向上する。また、クリップのための孔を複数個設けておけば、取付け位置を適宜選択することができる。
さらにまた、前記クリップをガード本体に形成された長孔に係止した場合は、車輪サイズが異なってフェンダ、ホークおよびステー間の間隔が異なる仕様のもの、すなわちステーの位置の異なるものに対しても、クリップの位置を自在に選定してガード本体の取付位置を適切に選定してステーに固定することが可能となる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明の自転車用巻込み防止ガードの第1実施例を示すもので、図1は本発明の自転車用巻込み防止ガードが前輪側面に取り付けられた状態の要部側面図、図2は車輪の両側に取り付けられる左右の巻込み防止ガードの展開図、図3は各部の断面とともに示す右側巻込み防止ガードの正面図、図4は係着ストラップの拡大説明図、図5はクリップの拡大説明図、図6は巻込み防止ガードの通風手段の各種変形例を示す正面図、図7は本発明の自転車用巻込み防止ガードの第2実施例を示す要部側面図、図8は本発明の自転車用巻込み防止ガードの第3実施例を示す要部側面図である。本発明の自転車用巻込み防止ガードの基本的な構成は、図1に示すように、自転車の車輪4側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体5の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体5脇を通過するときの入口側となる側の端部8aをガード本体5自身の巻込み防止構造(16、17)としたことを特徴とする。なお、後述する実施例の説明の中で、ステー取付け周縁部8、端部8aと区別しているが、ガード本体5の周縁部に関して主に表すような内容の場合はステー取付け周縁部8、ガード本体5の車輪回動方向の端部を主に表すような内容の場合は端部8aと区別する。
以下に詳述する。本実施例では、本発明の巻込み防止ガード本体5が前輪4の両側に取り付けられた例を示すが、後輪両側に取り付けられてもよい。図1のものは右側巻込み防止ガードを示し、後述の図2に示すように、左右(R、Lで区別する)の巻込み防止ガード本体5R、5Lが異なるのは、フェンダに対して対称形となる正面形状の向きと、フェンダ2への取付部となる係着ストラップ11R、11Lと12R、12Lの雌雄形状が異なる。自転車の車輪に取り付けた状態の側面視となる巻込み防止ガード5の正面形状は略三角形で、フェンダ2に取り付けられるフェンダ取付け周縁部7をフェンダ2の円弧形状に適合する円弧状に形成し、ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6をホーク1の湾曲形状に適合する湾曲状に形成し、さらに、ステー3に取り付けられる周縁部8をステー3の形状であるほぼ直線状に形成する。好適には、ステー取付け周縁部8の車軸寄り位置から下方へ延設した延設部18に、ステー3への固定のための係着クリップ20を挿入係止する取付孔13、13が複数個設けられる。異なったサイズの車輪径のものを取り付けた際に生じるステー3の相対的な上下位置のずれに適応させるために、これらの複数個の取付孔13、13の中の一つを選定して係着クリップ20を取り付ける。
ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6はホーク1の湾曲形状に適合する湾曲状に形成されるとともに、ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6を幅広(ガード本体5と略平行な面上でかつホーク1と略直交する方向に幅広に形成する)に形成(図示の例ではホーク取付け周縁部6の下半分を幅広に形成しているが、上下の全長を幅広に形成してもよい)することによって、車輪4のサイズ(図示の例では26インチ)が異なってフェンダ2、ホーク1およびステー3間の間隔が異なる仕様のもの、すなわちホーク1への位置の異なるものあるいはホークの側面幅の異なるものに対しても、ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6を確実にホーク1側面に添設して保持固定させて安定して取り付けることができる。
本発明の基本的な構成である、ガード本体5の車輪回動方向の端部8aをガード本体5自身の巻込み防止構造(16、17)としたことを特徴とする。この巻込み防止構造として、先ず、図1のA−A断面である矢印の拡大図で示すように、ガード本体5の車輪回動方向の端部8aを外方へ拡開させて拡開部16とすることで、ガード本体の車輪回動方向の端部8a自身の車輪4のスポークへの巻込みと傘や履物等の携行物の車輪4側への侵入を有利に防止したものである。図示の例では、自転車の前進の際に車輪回動方向にガード本体5の端部8aが面する場合が示されている。すなわち、巻込み防止構造16、17がガード本体5の下端部に施されている。巻込み防止構造16、17は、ステー3を超えて接地部近傍まで延設された傾斜端部に形成されたり、自転車の後進時にガード本体5の車輪回動方向の端部となる構成、すなわちホーク1の前方まで延設された前縁部に形成されることを妨げるものではない。図示の例では、ガード本体5の端部8aをステー3との間に所定間隔を確保して近傍に位置させることで、ガード本体5の端部8aの最低地上高を可及的に限度まで高くすることができるので、ガード本体5自体をコンパクトにするとともに、ステー3と共同して履物等の巻込みを防止し、かつガード本体下端部自体の車輪への巻込みも効果的に抑制される。前記巻込み防止構造16、17により、ガード本体端部8aの長さ方向の耐曲げ剛性が向上し、曲げ変形によるガード本体の端部8aの車輪4側への巻込みがさらに効果的に抑止されることになる。
図2は車輪の両側に取り付けられる左右の巻込み防止ガードの展開図である。図2(A)は右側の巻込み防止ガード本体5Rを示し、前輪4の右側に取り付けられる。図2(B)は左側の巻込み防止ガード本体5Lを示し、前輪4の左側に取り付けられる。各部材にRまたはLを付与することで、右側か左側かを表す。左右の巻込み防止ガード本体5Rおよび5Lの各ホーク取付け周縁部6R、6Lからは、それぞれホーク1への係着ストラップ10R、10Lが突出形成される。これらの係着ストラップ10R、10Lの形状は同形である。係着ストラップ10R、10Lはそれぞれが、右ホークおよび左ホークに巻き付けられて固定される。その固定形態は後述する図4にて詳述する。
一方、右側の巻込み防止ガード本体5Rのフェンダ取付け周縁部7Rからは、係着ストラップ11R、12Rの一対が突出形成され、左側の巻込み防止ガード本体5Lのフェンダ取付け周縁部7Lからは、前記係着ストラップ11R、12Rに対応してストラップ留め具11L、12Lが突出形成される。フェンダ2を跨いでこれら雄形状の係着ストラップ11R、12Rと雌形状のストラップ留め具11L、12Lとを係着することで、フェンダ2に取り付けられる周縁部7Rおよび7Lをフェンダ2の形状に適合させて確実に取り付けることができる
図3は各部の断面とともに示す右側巻込み防止ガード(左側巻込み防止ガードも同様の構成である)の正面図である。巻込み防止ガード本体5(以下、Rは省略)は、各周縁部6、7、8と該周縁部6、7、8内の通風手段(図示の例では格子状)9とから構成される。通風手段9は複数の水平状の桟部材と複数の円弧状の桟部材が交差して形成され、格子状の目は比較的粗に形成される。これによって、横風等による風圧の影響を受けにくくするとともに、粗に構成されて強度が低下した分を、各周縁部6、7、8によって効果的に補強される。特に、フェンダ2に取り付けられるフェンダ取付け周縁部7は、フェンダ2の円弧形状に適合する円弧状に形成する際に、B−B断面に示すようにやや肉厚に形成されて剛性を高めている。さらに、フェンダ取付け周縁部7に沿って板状部15を付設することで巻込み防止ガードの本体5の剛性がより高くなる。該板状部15は、取り付けられた状態でタイヤの側面に位置するようにすれば、風圧の影響を考慮する埒外に置かれる。
フェンダ取付け周縁部7から突出形成される係着ストラップ11、12の中間には多段爪11A、12Aが形成されており、これらの多段爪11A、12Aは、前記図2における左側の巻込み防止ガード本体5Lのストラップ留め具11L、12Lの係止爪(図示省略、後述する図4のストラップ留め具19の係止爪26と同様の構成)に適宜のものが選択的に係着される。これによって、左右の巻込み防止ガード本体5R、5Lがフェンダ2に対してこれを跨ぐ形態にて取り付けられる。このとき、フェンダ取付け周縁部7の上下端部の内側(車輪側)に突設された内爪25、25を、フェンダ2の内周の縁部に挿入係止することで、係着ストラップ11R、12Rとストラップ留め具11L、12Lとの結合係着によりフェンダ2を締め付けて、確実に、左右の巻込み防止ガード本体5R、5Lをフェンダ2に取り付けることが可能となる。
図3のC−C断面およびG−G断面図に示すように、巻込み防止ガード本体5の通風手段9における車輪回動方向端部の近傍および少なくとも外周側の通風手段(円弧状の桟)の車輪側にR状の裏リブ17が膨出形成される。該リブ17は、前記ガード本体5の車輪側の面に、車輪回動方向でかつガード本体5の端部8aから内側に進む方向に徐々に突出するようなリブまたは面として形成される。このように構成したことにより、万一の曲げ変形により、ガード本体の端部8aが車輪側に移動しても、通風手段9の車輪側に膨出形成された前記リブ(または面)17の存在により、通風手段9自体が補強されることはもとより、膨出形成されたリブまたは面が先行してスポークと干渉して弾かれるため車輪側への巻込みが防止される。特に少なくとも周速が大きくて巻込み力が大きい外周側にリブ17を形成すれば、巻込み防止効果を高くすることができる。
図3のS−S断面図では、ステー取付け周縁部8の車軸寄り位置から下方へ延設した延設部18に、係着クリップ20(図5参照)が挿入係止される係着クリップ取付孔13が長孔形状に形成された変形例がよく理解される。該長孔形状の係着クリップ取付孔13にステー3への固定のための係着クリップ20が挿入され、上下方向に自在に移動可能にされたもので。異なったサイズの車輪径のものまたは異なった取付け位置のステーを取り付けた際に生じるステー3の相対的な上下位置のずれに無段階に適応させることが可能である。また、R−R断面図はホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6(延設幅広部14)の断面形状を示し、ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6を延設して延設幅広部14とすることによって、車輪サイズが異なってフェンダ2、ホーク1およびステー3間の間隔が異なる仕様のもの、すなわちホーク1への位置の異なるものあるいはホーク1の側面幅の異なるもの、さらには組付け誤差を生じた自転車へのガード本体の取付けに対しても、ホーク1に取り付けられるホーク取付け周縁部6、14を確実にホーク1の側面に添設して保持固定させることができる。
図4は係着ストラップの拡大説明図である。左右の巻込み防止ガード本体5Rおよび5Lの各ホーク取付け周縁部6R、6Lから突出形成された係着ストラップ10R、10L(図2参照)には、それぞれ多段爪10Aが形成されており、それぞれの係着ストラップ10R、10Lを左右のホークに巻き付けた後、それぞれの先端部を自身の根元部に形成されたストラップ留め具19の係止爪26に挿入係止するものである。このような多段爪10Aと係止爪26との係着により、ホーク1のサイズあるいは位置、さらには組付け誤差を生じた自転車へのガード本体の取付けに対しても、自在に係着ストラップ10の取付長さを調整して確実に緊締してガード本体を固定することが可能となる。なお、この実施例ではガード本体とストラップを一体成形としたが、ガード本体のホーク取付周縁部6にストラップを挿通できる略矩形の孔を設け、別体のストラップでガード本体とホークを係着してもよい。
図5はクリップの拡大説明図である。クリップ20は、前述した図3のS−S断面で示したガード本体のステー取付け周縁部8の延設部18に形成された長孔形状の係着クリップ取付孔13に挿入係止されて使用される。クリップ20は前記係着クリップ取付孔13の長孔の幅より僅かに小さい幅の長方形の上部フランジ21と、その下部に隣接するくび部22、さらにその下部に隣接して前記上部フランジ21と直交配置される円形状の下部フランジ24およびその下部に隣接形成されるクリップ状の係着部23とから構成される。
このような構成のクリップ20の前記上部フランジ21を、長孔形状の係着クリップ取付孔13の長孔に沿って挿入の後、略90°回転させることで、係着クリップ取付孔13の長孔内にクリップ20のくび部22が配設され、係着クリップ取付孔13からクリップ20が抜け出すことはないが、クリップ20の係着クリップ取付孔13における長孔内での上下位置は調整可能に移動することができる。このような構成により、異なったサイズの車輪径のものを取り付けた際に生じるステー3の相対的な上下位置のずれ、さらには組付け誤差を生じた自転車に対応させて無段階に適応させてガード本体5をステー3に取り付けることが可能となる。
図6は巻込み防止ガードの通風手段の各種変形例を示す正面図である。図6(A)は前記図1〜図3の実施例にて説明した格子状の例、図6(B)は垂直状に多数の平行する長孔が形成された例、図6(C)は同心円状の扇形の長孔が形成された例、図6(D)は放射状の扇形長孔が形成された例、図6(E)は水平状に多数の平行する長孔が形成された例、図6(F)は多数の丸孔が規則正しく並設されて形成された例である。このような通風手段を形成したことにより、ガード本体を周縁部にて確実に自転車の車輪側面に取り付けても、横風等による風圧の影響を受けにくくでき、強風時にハンドルを取られたりする懸念を解消することができる。
図7は本発明の自転車用巻込み防止ガードの第2実施例を示すもので、前輪側面に取り付けられた状態の要部側面図である。本実施例のものは、ガード本体5が、フェンダ2およびホーク1に取り付けられたものである。ガード本体5をホーク1に対して取り付ける取付手段は、係着ストラップ10による。係着ストラップ10の取付け長さの自在な選定により、ガード本体5とホーク1の位置ずれを吸収して自在に取付け可能である。本実施例では、ステー取付け周縁部8とステー3との間に取付部はない。
図8は本発明の自転車用巻込み防止ガードの第3実施例を示すもので、前輪側面に取り付けられた状態の要部側面図である。本実施例のものは、ガード本体5が、フェンダ2およびステー3に取り付けられたものである。ガード本体5をステー3に対して取り付ける取付手段は、ステー取付け周縁部8の車軸寄り位置から下方へ延設した延設部18に、ステー3への固定のための係着クリップ20を挿入係止する取付孔13、13が複数個設けて構成される。異なったサイズの車輪径のものを取り付けた際に生じるステー3の相対的な上下位置のずれに適応させるために、これらの複数個の取付孔13、13の中の一つを選定して係着クリップ20を取り付けることで、ガード本体5とステー3の位置ずれを吸収して自在に取付け可能である。複数個の取付孔13に代えて長孔とすることもできる。本実施例では、ホーク取付け周縁部6とホーク1との間に取付部はない。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、フェンダ、ホークおよびステーの形状、形式、巻込み防止ガード本体における周縁部の形状、通風手段の形状(実施例では直線状桟と円弧状桟との交差形状であるが、方形格子、菱形状格子、多数の扇形長孔、多数の同心円長孔、多数の孔、多数の平行長孔等適宜選定できる)、形式および巻込み防止ガード本体の材質(合成樹脂、透明、半透明、軽金属およびそれらを組み合わせたもの等)、巻込み防止構造としてのガード本体下端部の外方への拡開形態(拡開のために断面を湾曲させる場合にはその曲率等)、通風手段におけるリブまたは面の膨出形成形態(場合によっては、通風手段のみならずガード本体の端部側まで延設してもよい)、周縁部の高剛性付与形態(肉厚形成、補強線条の埋設等、板状体の付設等)、通風手段の目の粗の程度(風圧の影響を受けにくくするとともに、所定基準の大きさの障害物が通り抜けない程度のガード効果は保持される)、フェンダへの取付形態(係着ストラップの形状、形式等)、ホークへの取付け形態(係着ストラップの形状、形式等)、ステーへの取付け形態(クリップの形状、形式および長孔や複数個の係着クリップ取付孔の形状、クリップの係着クリップ取付孔への係止形態等)、ホークへの取付部の周縁部の幅広形態(好適には、ホークの側断面形状に添設適合する形状)等については適宜選定できる。
1 ホーク
2 フェンダ
3 ステー
4 車輪(前輪)
5 巻込み防止ガード本体
6 ホーク取付け周縁部
7 フェンダ取付け周縁部
8 ステー取付け周縁部
8a 端部
9 通風手段
13 係着クリップ取付孔
16 拡開部
18 延設部
20 クリップ
2 フェンダ
3 ステー
4 車輪(前輪)
5 巻込み防止ガード本体
6 ホーク取付け周縁部
7 フェンダ取付け周縁部
8 ステー取付け周縁部
8a 端部
9 通風手段
13 係着クリップ取付孔
16 拡開部
18 延設部
20 クリップ
Claims (15)
- 自転車の車輪側面を覆う自転車用巻込み防止ガードにおいて、ガード本体の車輪回動方向の端部で、少なくとも前進時に車輪がガード本体脇を通過するときの入口側となる側の端部をガード本体自身の巻込み防止構造としたことを特徴とする自転車用巻込み防止ガード。
- 前記巻込み防止構造として、ガード本体の車輪回動方向の端部を外方へ拡開させたことを特徴とする請求項1に記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体の車輪側の面に、ガード本体の端部から内側に進む方向でかつ少なくとも前進時の車輪回動方向に徐々に突出するようなリブまたは面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体の周縁部をその内側に対して高剛性に構成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体に通風手段を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体は、フェンダおよびホークに取り付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体をホークに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とホークの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする請求項6に記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体は、フェンダおよびステーに取り付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体をステーに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とステーの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする請求項8に記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体は、フェンダ、ホークおよびステーに取り付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体をホークおよびステーに対して取り付ける取付手段は、ガード本体とホーク、ガード本体とステーのそれぞれの位置ずれを吸収して自在に取付け可能に構成したことを特徴とする請求項10に記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体のホークに対する取付手段はストラップであることを特徴とする請求項6、7、10および11のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体をホークに対して取り付ける取付部の周辺形状は、ガード本体と略平行な面上でかつホークと略直交する方向に幅広に形成されていることを特徴とする請求項6、7、10、11および12のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記ガード本体のステーに対する取付手段はクリップであることを特徴とする請求項8、9、10および11のいずれかに記載の自転車用巻込み防止ガード。
- 前記クリップをガード本体に形成された長孔に係止したことを特徴とする請求項14に記載の自転車用巻込み防止ガード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006084495A JP2007253907A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 自転車用巻込み防止ガード |
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JP2006084495A JP2007253907A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 自転車用巻込み防止ガード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007253907A true JP2007253907A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38628563
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006084495A Pending JP2007253907A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 自転車用巻込み防止ガード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007253907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2001277C2 (nl) * | 2008-02-12 | 2009-08-13 | Hesling B V | Clip voor een jasbeschermer. |
JP2012121444A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Ogk Co Ltd | 自転車用ドレスガード |
Citations (5)
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2006
- 2006-03-27 JP JP2006084495A patent/JP2007253907A/ja active Pending
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