JP2007253142A - レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物分解浄化排水装置。 - Google Patents

レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物分解浄化排水装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】 使用済のレトルト食品袋は、内部食品付着残存による臭気発生、害虫発生、病原菌繁殖、リサイクル不能、等の理由で焼却限定処理しか無いのが現状で、狭隘な厨房バックヤ−ドで大きな保管容積をとり、産業廃棄物業者の引取り費用も大で、最終焼却処分迄の発生者衛生上の管理責任に影を投げかけている。
【解決手段】 円筒状或は多角形状を含め、如何なる形状の処理槽でも、自己破砕機能を持ったグラインダ−水中ポンプ等を処理槽内に設置して槽内処理水を充填し、使用済のレトルト食品袋及び有廃棄物を投入すれば、処理槽内でポンプによる吸引破砕吐出水流攪拌で破砕洗浄、同時に水中散気と、ポンプモ−タ−水冷で槽内処理水を加温、袋付着残存有機物の分解と槽内処理水の浄化を図り、省エネルギ−と省スペ−ス、容積縮小と洗浄無臭で廃棄投入時の材質分別でリサイクルも可能、安全衛生で械加工浮揚の処理槽でコスト格安な、自己破砕水中ポンプによるレトルト食品袋水中破砕洗浄及び有機物分解消滅機。
【選択図】図1

Description

本発明は、環境汚染防止に基づく船舶、陸上施設を問わず、特にチェ−ンレストラン、食品加工工場、の厨房廃棄物の90%にあたるレトルト食品袋、及び袋内部食品残存物を含めた有機物の分解浄化排水に係るものである。
現在の食品商品は、流通事情から食品加工製造段階で、加工食品流通がほとんどで、食品ス−パ−店頭販売、食品加工工場、チェ−ンレストラン使用調理済食品等々は、レトルト食品袋等の100%が1人前単位の密封包装で配送され、これらの使用済空袋や販売期限切れの種々の加工食品充填袋、生産工場での相当な数と種類の法定保管期限終了廃棄食品、これらの廃棄処分には想定以上の費用負担がかかっている。
これらのレトルト食品袋等のリサイクルは全く不能である理由は、袋内部付着物洗浄が不可能であるが為の食品である有機物付着或は未使用食品封入袋で、埋め立ても不能、有機物発酵臭気と衛生上の問題から夏期は特にその日の内に無条件で焼却処分するしかないのが現状である。
チェ−ンレストランの1日の厨房廃棄物の選別を複数店で廃棄物種別検証を行ったが、いずれの店舗も、廃棄物全量容積の90%が使用済のレトルト食品袋等であり、産業廃棄物業者引き取りの価格協定でも容積による引き取り処分費用が算定されていることも、貨物自動車で引き取るかぎりやむを得ないが、食品包装容器リサイクル法準拠からは程遠い現状である。
他社特許申請に同類は見当たらない。
発明が解決しようとする課題
最初に、レトルト食品袋等のリサイクルする為の袋材質の分別であるが、残念ながら一つ一つ確認するには材質表示が小さくて困難であるが、破砕洗浄と可能な限り袋素材を分別すれば、他の用途製品、例えばガ−デニング用品等には十分に可能である。
二番目に重要な事は、如何なるリサイクル、或は廃棄処分をするにしてもレトルト袋内部付着、或は残存加工食品による種々の問題点であり、如何なる処分処理をするにしても洗浄が必要であるが、袋形状である為にそのままでは洗浄が困難である。
三番目は、仮に根気よく袋内部洗浄を行っても、付着、或は残存加工食品類の処分も必然的につきまとうので、無処置廃棄処分となっている。
四番目は、従来から全てのチェ−ンレストランのレトルト食品袋等の廃棄処分方法は産業廃棄物業者にそのままの形状で引き渡しているが、その後の処分方法等の確認はしておらず、万一、産業廃棄物処理業者の敷地に1日以上放置した場合には、臭気発散や病原菌の繁殖袋となっている。
五番目は、通常規模店舗のチェ−ンレストラン1店舗で1日の使用済レトルト食品袋等の発生量は、1立方メ−トル容積のストッカ−1基乃至2基に無造作に投入している為に産業廃棄物業者の引き取り価格は貨物車単位であることから相当金額の引き取り価格となっている。
課題を解決する為の手段
レトルト食品袋等の材質分別は、現状では、法律によってレトルト食品袋に記載されている種別を目視によって分別するしかないが、この上なく多忙な厨房従事者によって、膨大な数の袋素材確認分別は不可能である為に、破砕洗後、各種素材混合でも良いような再生物にリサイクル製品として利用すれば良い。
又、乾燥固形化燃料に混入すれば発熱カロリ−の上昇にもなり、固形化燃料の燃焼発電にも使えるが、袋形状のままでは固形化成型も不能であるので、破砕洗浄が条件的につきまとう。
レトルト食品袋等の内部の付着物、或は残存物は全て加工食品有機物であり、袋状態のままでの内部洗浄は、数の点から困難であり、これも破砕して洗浄するしかない。
しかし、付着物洗浄の排水や、袋からの取り出し残存物は、適正な廃棄処分処理が必要であり、現在では焼却処理か発酵処理肥料化しかなく、又、洗浄汚水は浄化排水の必要がある。
レトルト食品袋等の内部の付着物、或は残存物のままの産業廃棄物業者への引き渡しによる事後のいかなる責任も発生者にあり、産業廃棄物への引き渡しの場合は、洗浄後でなければ衛生上で何が起きるかわからないので、完全な洗浄が望まれる。
同時に、廃棄物処理費用面からも経済的負担の軽減から、破砕すれが袋原形廃棄物よりも容積は数分の1になり、破砕と同時に洗浄もすれば、容積縮小と共に何日でも保管が可能である。
上記課題を解決する為の手段としては、水中破砕洗浄方法が最も望ましく、これら課題の全項目をクリア−にするには、各項目毎に思考するのでなく、全てを一工程で解決するには、使用済みレトルト食品袋等の水中での破砕による洗浄効果、及び有機物混入洗浄水のバイオによる有機物分解浄化排水、洗浄されたレトルト食品袋の砕物で容積は極限まで縮小されて破砕物の長期保管も可能となり、必要あれば滅菌水による破砕洗浄滅菌も可能となる。
厨房等にあるディスポ−ザ−による調理残渣の加水破砕方法は、ディスポ−ザ−注入水の回転刃による遠心力によって、加水と被破砕物の質量による破砕落下排出であるが、残念ながらレトルト食品袋等のような質量と形状は、水のみ落下してレトルト食品袋等はディスポ−ザ−回転刃の上で、多少の袋破れしか出来ずに、破砕落下は全く不能であった為に、吸引破砕水中ポンプによる引水中破砕洗浄を行った。
つまり、比重による回転破砕でなく、水中で、水と共に強制的に、円周固定破砕刃と円板回転刃の間隙に、吸引破砕水中ポンプによる強制引込破砕が最善であり、これしかないことも判明した。
この為には、破砕部位がディスポ−ザ−破砕部位と全く同様なグラインダ−水中ポンプを水中破砕水流攪拌ポンプとして処理槽内に設置し、処理槽の底部位の沈殿被破砕物の破砕には、処理槽の底部位に垂直設置し、バイオによる有機物分解水の機能性から水中散気をする為に、水中破砕水流攪拌ポンプ設置姿勢を、垂直姿勢から約20度傾斜設置させてポンプインペラの空気溜まりを排除して吸引して機能低下を防止するが、この場合ポンプ吐出管側を傾斜上部位にすることが条件である。
又、処理槽内の水面浮上被破砕物は、水中破砕水流攪拌ポンプの吸引口を上にして枠脚等で倒立設置し、処理槽の水面浮上遊泳物の処理水対流渦巻き吸引破砕をも行った。
水中での破砕物は、標準では数mmの大きさに破砕されるが、より小さく破砕するには円周固定刃間隙を小さく、逆により大きく破砕するには円周固定刃間隙を大きくすれば良い。
水中破砕洗浄後の破砕物の状況には、複数種あり、一つは堀槽内で槽内処理水中に分散遊泳させて一定時に槽内処理水の排水段階で分離刺せる方法であり、しばらくは処理槽内に遊泳保管させる。
もう一つは、処理槽内に水中破砕収納籠を穴あきの破砕物籠ホルダ−で装着設置し、水中破砕洗浄水流攪拌ポンプの吐出管によって破砕物を処理槽内で収納貯留する方法。
このほかにも、破砕物の貯留量の変化確認や撤去廃棄を容易にする目的から、処理槽外に別途で水密の破砕物籠ホルダ−を設置し、水中破砕洗浄水流攪拌ポンプの吐出管を処理槽外に貫通して水密の破砕物籠ホルダ−の上部位又は株部位に配管設置、水中破砕洗浄収納籠内に破砕物を貯留し、槽内処理水は循環するシステムがある。
又、従来の陸上業務用の厨房設置大型ディスポ−ザ−の投入口、破砕部位、及び破砕物吐出口を駆動モ−タ−部から水密隔離して処理槽内に水没設置し、ディスポ−ザ−の破砕物吐出口と、処理槽内設置の汚水汚物水中ポンプ吸引口とをパイプで結合し、水中ポンプ吸引機能によって槽内処理水のディスポ−ザ−投入口への槽内処理水流入が十分に可能な構造によって、水中ポンプが1基増えるが全く同様の効果を生み出し、業務用ディスポ−ザ−の投入口の直系が大きい為に、大量のレトルト食品袋等の破砕処理には都合が良いが、その分だけ水中ポンプ吸引力の大型化が必要である。
最後に、レトルト袋廃棄枚数が少量の場合には、シュレッダ−破砕刃経由で処理槽内に落下投入刺せて水流洗浄することも行ったが、シュレッダ−の特質上、一枚ごとに挿入する必要があるが、この場合はシュレッダ−通過と共に既に破砕は完了しているので、水中破砕水流攪拌ポンプに代わって、破砕機構を持たない市販の汚物汚水水中ポンプの使用でも可能である。
処理槽内に添加するバイオによりレトルト食品袋内部の有機物分解洗浄をするが、レトルト食品袋破砕投入が少ない時、或は無い時には、処理槽内設置の水中破砕物洗浄収納籠の設置しない機種で、最高の有機物水中分解消滅装置となり、有機液体肥料にもなる大きな特徴がある。
水中破砕水流攪拌ポンプについては市販のグラインダ−ポンプを使用したが、水中破砕水流攪拌ポンプの破砕部位は厨房のディスポ−ザ−と全く同様で、端的に言えば陸上のディスポ−ザ−のモ−タ−部位を水密隔離して、水中で強制的に汚物等を吸引破砕して水面上に吐出するのが市販のグラインダ−ポンプであり、本発明はレトルト食品袋は有機物を、水中で吸引破砕し、水中で吐出洗浄を行うものである。
又、レトルト食品袋内部付着、或は残量残渣等の有機物は、槽内処理水によって分解されるが、有機物の投入破砕洗浄中は水流攪拌で槽内処理水のBOD値は高いが、処理槽内の水中破砕水流攪拌ポンプ、及び水中散気は稼働を停止して数時間後では、底部位の有機物沈殿以外の処理水のBODは非常に低く、機器停止後12時間では未分解物は沈殿し上澄水は完全透明になようなバイオを開発し、この透明水を排水することにより、環境保全にも有効である。
発明の効果
前述の様に、従来には無い種々のメリットがあり、その効果を列挙する。
第1番目に、環境保全義務によって、可能な限り廃棄物のリサイクルを行うに当たって、生鮮食品以外の食品流通のほとんどがレトルト食品袋に装填の今日、その多くが樹脂袋であり、加熱調理方法の差から素材の統一が困難な上に、レトルト食品袋等の内は食品付着で、付着のままでは再利用は不可能であるが、本発明の水中破砕洗浄であれば、それなりにリサイクルも可能。
第2番目に、夏期のレトルト食品袋等の保管は、内部付着物による細菌繁殖、臭気発生等で種々問題があるが、本発明の水中破砕洗浄の後の保管では何か月でも保管が可能。
第3番目に、チェ−ンレストランの場合には、厨房廃棄物の容積上で90%がレトルト食品袋であり、全国店舗共に狭隘なバックヤ−ド内に使用済レトルト食品袋等の廃棄投入ストッカ−が設置されており、無造作に廃棄投入の現状では1立方メ−トルのストッカ−が1日で満杯で店舗によっては2基設置されており、しかもレストラン厨房裏のバックヤ−ドで臭気発生の現状があり、本発明の水中破砕洗浄の保管では従来の数分の1以下の容積で、しかも衛生的で保管は何か月間でも保管が可能。
第4番目は、レストラン企業経営の観点からのランニングコスト削減面では、産業廃棄物処理業者の引き取り算出価格がトラック積み容積である限り、本発明の水中破砕洗浄であれば、容積が数分の1になれば産業廃棄物処理業者への支払いも同様の数分の1となることは当然である。
第5番目は、産業廃棄物処理業者のレトルト食品袋等の引き取り価格算出が、袋内部付着物の為に、処理方法が焼却処分しかなく、しかも夏期にはその日の内に焼却の時間的抑制があり、当然ながら価格にもそれが反映しているが、本発明の水中破砕洗浄されておれば、処理方法もいくつかあり、容積単位価格も低減され、3千店規模の多店舗チェ−ンレストラン全体では、月単位で億円単位の低減になる。
第6番目は、産業廃棄物発生者は、仮に産業廃棄物処理業者がレトルト食品袋等を野積み放置して臭気公害、或は雑菌繁殖による2次公害が発生した場合でも責任の一旦は負わざるを得ないことから、本発明の水中破砕洗浄した上での廃棄処分は、安全の為にも企業責任上での大きな効果がある。
第7番目は、チェ−ンレストラン等での使用済レトルト食品袋等の廃棄保管担当者は当然ながら厨房従事者であり、雑菌繁殖の廃棄物ストッカ−の投入口の開閉では、事後に手洗いしたとしても病院の様な完全消毒には程遠く、顧客食事調理の宿命から、万一食中毒でも発生すれば企業イメ−ジの致命傷にもなりかねないが、本発明の水中破砕洗浄では、特に必要な場合には、処理槽内の槽内処理水に洗浄滅菌水を使用することも可能である。
第8番目は、使用済レトルト食品袋等のストッカ−への廃棄投入時点で、大きな袋にまとめ入れする無駄な労力や時間を費やすことなく、発生都度そのまま本発明の処理槽に投入すれば、自動的に破砕洗浄が可能である。
第9番目は、使用済のレトルト食品袋等をそのままの形状でストックする場合に2立方メ−トルのストッカ−が必要な場合、本発明の水中破砕洗浄の処理基では、従来のストッカ−の約数分の1容積のストッカ−でよく、省スペ−スある。
第10番目は、本発明の処理槽の機構では、破砕攪拌に摺動部位や攪拌軸や攪拌翼等の機械加工部位がなく、従って駆動部や摺動部の経年故障もなく、ランニングコスト低減にもつながり、本発明の使用に基づけば産業廃棄物業者による処理費用との比較では短期間に機器償却メリットがある。
第11番目は、レトルト食品袋等の水中破砕処理と同時に、処理槽内で破砕洗浄された有機物はバイオによって分解消滅されるが、同時に調理残渣や残飯等の生ごみの分解消滅装置としては、バイオ急速分解域まで破砕され、排水はBODの低い排水で、最高の機構となる。
第12番目は、本発明の排水機構で、本発明の処理槽を建築物の地下店舗に設置した場合では、処理槽内に排水ポンプを適切名位置に装着して階上配水管に揚水排水も可能である。
第13番目は、洗浄水には有機物が混入し、バイオ分解し、排水を有機液体肥料にも使用可能である。
発明の実施するための最良の形態
本発明の最も大きな特徴は、処理槽自体に機械加工を要せず、如何なる形状の処理槽でも、又如何なる素材の処理槽でも、処理槽内に水中破砕水流ポンプの投入装着だけで機能を発揮し、それ以外の全ての機能機器は処理槽上部位の天板に装着することで、製造コストの大きな削減につながることであり、以下請求項に従って実施例を示す。
円筒形、球形、又は多角筒形等、或は既存の水槽利用等の処理槽(1)の内部には槽内処理水(2)が水流攪拌に適した量が充填される。
処理槽(1)内には、単数又は複数の水中破砕水流攪拌ポンプ(3)が、垂直又は倒立、或は直立と倒立で複数設置される事もある。
処理槽(1)底部に設置される水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の設置姿勢は、水中散気管(8)による水中散気でポンプの吸引吐出インペラ(27)に空気が溜まっても、ポンプ稼働と同時に空気吐出でポンプ機能劣化或は機能消滅がないように、約20度傾斜のポンプ台板で傾斜設置することもあり、当然ながらこの場合はポンプの吐出管(19)側は傾斜上部位に位置する。
水中破砕水流攪拌ポンプ(3)を処理槽(1)底に設置する場合は、投入される物質の比重の差によって、比重が重く沈下するものに対する為で、又、軽く浮遊するものに対しては倒立設置を、どちらかの単独種姿勢、又は両方の姿勢で複数基設置される事もある。
槽内処理水(2)の槽外への排水は、常識的な処理槽(1)の槽壁に排水弁を装着する事もあるが、円筒形で既存の容器の場合には貫通管の水密装着が困難な場合を想定して、処理槽(1)内で任意の深度で設置可能な処理水排水ポンプ(5)を設置し、排水管(6)は上部天板(7)を貫通して配管した。
槽底部位には、水中散気管(8)が装着されて、送気管(9)は空気圧縮機(10)に結続される。
処理槽(1)内に投入される調理残渣及び残飯等の有機廃棄物、或は使用済のレトルト食品袋(11)の破砕時の同袋内部付着有機物の分解消滅の為に、上部天板(7)上に装着されたバイオタンク(12)から有機物分解と排水浄化のバイオ(13)の適量が槽内処理水(2)内に添加される。
処理槽(1)槽内への給水は、槽内処理水(2)の排水に見合う水量を電磁、電動又は手動の給水弁(14)の開閉によって給水されるが、本実施例では水道水圧で電磁弁を使用したが、水圧が低い時は電動弁を使用し、手動弁は時によって使用することもある。
槽内処理水(2)の水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の倒立設置の場合、水面から渦巻き引込水流(15)による空気吸引破砕音による騒音は非常に大きく、この破砕音の消音は、渦巻き引込水流(15)に耐え得る浮力をもった球形或は各種形状の消音浮き(16)を槽内処理水(2)水面に投入する事によって自然に消音浮き(16)は水面の渦巻きに移動して空気引込による騒音を防止し、機器の自動化電機的制御の為、電機制御盤(17)を設置して各電機駆動機器を制御した。
水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の倒立設置の場合に、被破砕物が槽内処理水(2)中で遊泳過程での水中破砕水流攪拌ポンプ(3)吸引による渦巻き引込水流(15)による破砕を、より速やかに、及び沈殿有機廃棄物の投入時破砕の為に破砕物誘導網壁(18)を装着した事によって、より速やかに投入した被破砕物の破砕を行うことが出来た。
処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)内に設置した穴あきの破砕物籠ホルダ−(20)の底を貫通突出して装着され、破砕物(21)と分離された槽内処理水(2)は、水中破砕洗浄収納籠(22)と破砕物ホルダ−(24)の全面に開いた穴から処理槽(1)内に循環戻し流入させ、水中破砕洗浄収納籠(22)の底部位には収納籠逆止弁付開口部(23)を設置して破砕収納物の撤去時に落出を防止する機構とした。
処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)の外に設置した水密の破砕物籠ホルダ−(24)の底を貫通突出して装着されて、破砕物と分離された槽内処理水(2)は処理槽(1)内に循環戻し流入させ、水中破砕洗浄収納籠(22)の底部位には収納籠逆止弁付開口部(23)を設置して破砕収納物の撤去時に落出を防止して破砕物(21)の処理槽(1)外での取り出しを容易にした。
処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)の外に設置した水密の破砕物籠ホルダ−(24)の上部位壁を貫通して固着され、破砕物と分離された槽内処理水(2)は処理槽(1)内にに二方向切り替え弁(25)によって循環戻し流入させるか、時には処理槽(1)外への排水も可能とし、水中破砕洗浄収納籠(22)の破砕収納物の処理槽(1)の外での撤去が容易な機構にした。
処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)外に設置した二方向切り替え弁(25)によって、破砕物及び槽内処理水(2)は、処理槽(1)内に循環戻し流入させるか、時には処理槽(1)外への排水も可能とし、処理槽外には編み籠等の破砕物収納籠等を置いて分離させる場合には槽内処理水(2)は処理槽(1)外に排水とした。
処理槽(1)の投入口に、レトルト食品(11)袋等の破砕目的で、シュレッダ−破砕刃(26)を装着し、一旦破砕して処理槽(1)内で水中破砕洗浄籠(22)に誘導貯留した。
水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吸引吐出インペラ(27)装填のポンプインペラ−ケ−シング(28)のポンプ吸引口(29)開口部円周に、円周固定刃間隙(30)を持った円周固定破砕刃(31)を装着し、円周固定破砕刃(31)の内側に接近して回転する円板回転刃(32)を貫通した駆動軸(33)を長めにして、その先端を斜め切断等の先端刃(34)として、大面積厚手だし昆布のような幅広破砕物によるポンプ吸引口(29)の覆い閉鎖を防止する。
又、左右の円板回転刃(32)上の中心から円周側に伸びる左右の円板上の固定刃(35)の長さ方向の位置は、駆動軸中心から左右対象の直線上になく、左右の円板上の固定刃(35)の円周側先端位置は駆動軸(33)軸中心から回転方向に対して遅れ追従位置に、つまり、水中破砕水流攪拌ポンプ(3)のポンプ吸引口(29)側から見て円板回転刃(32)が反時計周り回転の場合に、左右の円板上の固定刃(35)が駆動軸を中心にしてS時型角度の意味を言い、水流抵抗バランスから左右対称で位置し、回転稼働で円板上の固定刃(35)に衝突した被破砕物は、ポンプ吸引及び遠心力と相まって、駆動軸中心から外側にある円周固定破砕刃(31)に高圧で振られ、破砕される。
円周固定刃間隙(30)は、駆動軸(33)の回転速度と、吸引吐出インペラ(27)の形状による吸引力等によって、破砕物(21)の目的寸法の大小で、間隙寸法が算出される。
水中破砕水流攪拌ポンプ(3)のポンプ吸引口(29)に装着した円板回転刃(32)を貫通した長めの駆動軸(33)先端に、ポンプ吸引口(29)に向かって送り込み傾斜回転の螺旋翼(36)を装着し、ポンプ吸引口から処理槽(1)底部位迄の距離が遠いか、或は枠脚等で倒立設置した場合に水面迄の距離が長い場合に、ポンプ吸引口(29)迄の誘導吸引を容易にした。
水中破砕水流攪拌ポンプ(3)のポンプ吸引口(29)に装着した円板回転刃(32)を貫通した長めの駆動軸(33)先端に、ポンプ吸引口(29)に向かって送り込み傾斜回転のプロペラ翼(37)を装着し、ポンプ吸引口から処理槽(1)底部位迄の距離が遠いか、或は枠脚等で倒立設置した場合に水面迄の距離が長い場合に、ポンプ吸引口(29)迄の誘導吸引を容易にした。
まず、食品関連流通から見れば、全国流通の加工食品のほとんどが冷凍、或は常温のレトルト食品袋に装填されて流通しており、この使用済のレトルト食品袋は袋内部付着或は加工食品残存等で、かりに破砕しても洗浄が伴わない場合は廃棄処理方法が限定され、わが国では焼却処分しか方法がない。
全国チェ−ンレストランにおける廃棄物の90%容積がレトルト食品袋であることから、軽量ながら無造作に廃棄物ストッカ−に投入保管すれば厚手袋の為に容積が大きく、関東圏のファミリ−レストランでは1店舗で毎日1mから2m前後の容積の廃棄物引き取り費用がかかっており、廃棄物処理業者は持ち帰りトラック容積で引き取り費用見積計算であり、店舗数が多ければ多いほど莫大な費用がかかり、この発生容積が数分の1に減量出来れば廃棄処分費用も数分の1になる。
当然ながら、レトルト食品袋内部付着物や残存物の為に、リサイクルも出来ずに焼却費用割増まで負担せざるを得ないのが現状である。
本発明は、レトルト食品袋の破砕と洗浄及び容積減量を一度の工程で可能にし、同時に袋内部の有機物までバイオ分解消滅、排水もバイオによって浄化排水迄可能であり、同時に日毎に発生する有形の生ごみの分解消滅装置としても、急速分解が可能な大きさまで破砕でき、企業経営上のランニングコストの大幅な削減と同時に、社会的環境保全にも大きく貢献することから、全食品関連産業における今後の利用価値は無限にある。
処理槽に槽内処理水を充填、水中破砕水流攪拌ポンプを枠脚で倒立設置し、排水は槽深度の任意位置からの排水で、上部天板に全ての機器装着で既存容器をそのまま使用可能にし、レトルト袋水流攪拌による破砕洗浄、生ごみの分解消滅、沈殿物及び浮揚物はそのままで、浄化済排水を行う処理装置の断面図、一部斜視図である。 投入物の水中破砕を容易に短時間で行う、破砕物誘導網壁を装着した、断面図、一部斜視図である。 破砕物誘導網壁を装着し、破砕物を吐き出し管経由で処理槽内に設置の水中破砕洗浄収納籠に集積させた、断面図、一部斜視図である。 破砕物を、吐き出し管経由で処理槽の外に水密の破砕物籠ホルダ−を設置し、その中に装填の水中破砕洗浄収納籠の下部から破砕物を注入に集積させ、槽底にも沈殿物破砕の為に水中破砕水流攪拌ポンプを垂直設置の、断面図、一部斜視図である。 破砕物を、吐き出し管経由で、処理槽の外に設置した水密の破砕物籠ホルダ−を貫通して水中破砕洗浄収納籠の上部から注入集積させ、処理槽底にも、沈殿物破砕の為の水中破砕水流攪ポンプを設置して、二方向切り替え弁で槽外排水も可能な、断面図、一部斜視図である。 破砕物を、吐き出し管経由で処理槽外の二方向切り替え弁に結続して、処理槽の外に水密の破砕物籠ホルダ−を設置し、その中に装填の水中破砕洗浄収納籠の下部から破砕物を注入に集積させ、他の一方は処理槽度とへの排水に使用し、槽底にも沈殿物破砕の為に水中破砕水流攪拌ポンプを垂直設置の、断面図、一部斜視図である。 処理槽の投入口にシュレッダ−破砕刃を装着して破砕された、レトルト食品袋等が倒立設置した水中破砕水流攪拌ポンプに吸引され、吐出管経由で処理槽内の水中破砕洗浄収納籠に破砕物が貯留される、断面図、一部斜視図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端を斜め切断の、平面図一部透視図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端を斜め切断の平面図におけるA−A断面に、ポンプインペラ−ケ−シングを付記した断面図,一部透視図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端に螺旋翼を装着した、断面図一部透視図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端に螺旋翼を装着した平面図におけるB−B断面に、ポンプインペラ−ケ−シングを付記した断面図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端にプロペラ翼を装着した、断面図一部透視図である。 水中破砕水流攪拌ポンプの吸引破砕部位の駆動軸先端にプロペラ翼を装着した平面図におけるC−C断面に、ポンプインペラ−ケ−シングを付記した断面図である。
符号の説明
1 処理槽
2 槽内処理水
3 水中破砕水流攪拌ポンプ
4 排水弁
5 処理水排水ポンプ
6 排水管
7 上部天板
8 水中散気管
9 送気管
10 空気圧縮機
11 レトルト食品袋
12 バイオタンク
13 有機物分解と排水浄化のバイオ
14 電磁、電動又は手動の給水弁
15 渦巻き引込水流
16 消音浮き
17 電気制御盤
18 破砕物誘導網壁
19 吐出管
20 穴開きの破砕物籠ホルダ−
21 破砕物
22 水中破砕洗浄収納籠
23 収納籠逆止弁付開口部
24 水密の破砕物籠ホルダ−
25 二方向切り替え弁
26 シュレッダ−破砕刃
27 吸引吐出インペラ−
28 ポンプインペラ−ケ−シング
29 ポンプ吸引口
30 円周固定刃間隙
31 円周固定破砕刃
32 円板回転刃
33 駆動軸
34 斜め切断等の先端刃
35 円板上の固定刃
36 螺旋翼
37 プロペラ翼

Claims (10)

  1. 円筒形又は多角筒形等の処理槽(1)の内部には槽内処理水(2)が適量充填される。
    処理槽(1)内には、水中破砕水流攪拌ポンプ(3)が単数又は複数設置される。
    処理槽(1)内に設置される水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の設置姿勢は、投入される物質の浮揚或は沈殿する比重の差によって、処理槽(1)底部位に直立設置及び枠脚付等で倒立設置の両種、或はどちらかの単独種姿勢で設置される。
    槽内処理水(2)の槽外への排水は、処理槽(1)の槽壁に排水弁(4)を装着するか、又は処理槽(1)内で任意の深度で設置可能な処理水排水ポンプ(5)を設置し、排水管(6)は槽壁を貫通するか或は上部天板(7)を貫通して配管する。
    処理槽(1)底部位には、水中散気管(8)が装着され、送気管(9)は空気圧縮機(10)に結続される。
    処理槽(1)内に投入される調理残渣及び残飯等の有機廃棄物、或は使用済のレトルト食品袋(11)内の内部付着有機物や残量有機物の分解消滅の為に、上部天板(7)上に装着されたバイオタンク(12)から有機物分解と排水浄化のバイオ(13)の適量が槽内処理水(2)に添加される。
    処理槽(1)内への給水は、槽内処理水(2)の排水に見合う水量を電磁、電動又は手動の給水弁(14)の開閉によって必要量給水される。
    水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の枠脚付等で倒立設置の場合、回転稼働による槽内処理水(2)の水面におきる渦巻き引込水流(15)で空気も吸い込み、空気吸引破砕音の消音は、渦巻き引込水流(15)に耐え得る浮力をもった球形或は各種形状の消音浮き(16)を槽内処理水(2)水面に投入浮遊させるだけで自然に消音浮き(16)は渦巻き引込水流(15)の水面に移動して渦巻き水流はそのままで空気引込を制御して空気破砕騒音を防止し、電機的制御の為に電機制御盤(17)を設置した、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  2. 水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の倒立設置の場合に、被破砕物が槽内処理水(2)の水中或は水面で遊泳する中で、水中破砕水流攪拌ポンプ(3)吸引による渦巻き引込水流(15)による吸引破砕を、より速やかに確実にする為に、投入時点で全量破砕の目的で、破砕物誘導網壁(18)を装着した、請求項1記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  3. 処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)内に設置した穴あきの破砕物籠ホルダ−(20)の底を貫通突出して装着し、破砕物(21)は水中破砕洗浄収納籠(22)内で遊泳収納し、破砕物(21)と分離された槽内処理水(2)は処理槽(1)内に循環戻し流入さる。
    水中破砕洗浄収納籠(22)の底部位には収納籠逆止弁付開口部(23)を設置して破砕収納物の撤去時に落出を防止する機構の、請求項1乃至2記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  4. 水中破砕洗浄収納籠(22)を処理槽(1)外に設置する方式て、水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、水密の破砕物籠ホルダ−(24)を貫通して装着され、破砕物(21)は水中破砕洗浄収納籠(22)内で遊泳収納し、破砕物(21)と分離された槽内処理水(2)は処理槽(1)内に循環戻し流入さる。
    水中破砕洗浄収納籠(22)の底部位には収納籠逆止弁付開口部(23)を設置して破砕収納物の撤去時に落出を防止する機構の、請求項1乃至2記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  5. 処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)外に設置した水密の破砕物籠ホルダ−(24)の上部位壁を貫通して固着され、水中破砕洗浄収納籠(22)によって破砕物と分離された槽内処理水(2)は処理槽(1)内に三方切り替え弁(25)によって循環戻し流入させるか、時には処理槽(1)外への排水も可能とした、請求項1乃至2記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  6. 処理槽(1)内に、直立又は倒立で単数又は複数で設置された水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吐出管(19)は、処理槽(1)に設置した三方切り替え弁(25)によって、破砕物及び槽内処理水(2)は、処理槽(1)内に循環戻し流入させるか時には処理槽(1)外への排水も可能とした、請求項1乃至2記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  7. 処理槽(1)の投入口に、レトルト袋等の破砕目的で、シュレッダ−破砕刃(26)を装着した、請求項1乃至6記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  8. 水中破砕水流攪拌ポンプ(3)の吸引吐出インペラ(27)装填のポンプインペラ−ケ−シング(28)のポンプ吸引口(29)開口部円周に、円周固定刃間隙(30)を持った円周固定破砕刃(31)を装着し、円周固定破砕刃(31)の内側に接近して回転する円板回転刃(32)を貫通した駆動軸(33)を長めにして、その先端を斜め切断等の先端刃(34)として、大面積厚手だし昆布のような幅広破砕物によるポンプ吸引口(29)の覆い閉鎖を防止する。
    又、左右の円板回転刃(32)上の中心から円周側に伸びる左右の円板上の固定刃(35)の長さ方向の位置は、駆動軸中心から左右対象の直線上になく、左右の円板上の固定刃(35)の円周側先端位置は駆動軸(33)軸中心から回転方向に対して遅れ追従位置に、水流抵抗バランスから左右対称で位置し、回転稼働で円板上の固定刃(35)に衝突した被破砕物は、ポンプ吸引及び遠心力と相まって、駆動軸中心から外側にある円周固定破砕刃(31)に高圧で振られ、破砕される。
    円周固定刃間隙(30)は、駆動軸(33)の回転速度と、吸引吐出インペラ(27)の形状による吸引力等によって、破砕物(21)の目的破砕寸法の大小で、間隙寸法が算出される、請求項1乃至7記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  9. 水中破砕水流攪拌ポンプ(3)のポンプ吸引口(29)に装着した円板回転刃(32)を貫通した長めの駆動軸(33)先端に、ポンプ吸引口(29)に向かって送り込み傾斜回転の螺旋翼(36)を装着した、請求項1乃至8記載の、レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
  10. 水中破砕水流攪拌ポンプ(3)のポンプ吸引口(29)に装着した円板回転刃(32)を貫通した長めの駆動軸(33)先端に、ポンプ吸引口(29)に向かって送り込み傾斜回転のプロペラ翼(37)を装着した、請求項1乃至9記載の、トルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物等水中分解浄化排水装置。
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