JP2007251934A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007251934A
JP2007251934A JP2007035047A JP2007035047A JP2007251934A JP 2007251934 A JP2007251934 A JP 2007251934A JP 2007035047 A JP2007035047 A JP 2007035047A JP 2007035047 A JP2007035047 A JP 2007035047A JP 2007251934 A JP2007251934 A JP 2007251934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image reading
unit
reading unit
document
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007035047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007251934A5 (ja
JP4933295B2 (ja
Inventor
Masaaki Ishihara
正昭 石原
Tadashi Hanabusa
端 花房
Katsumi Obana
克己 小花
Haruo Ishizuka
石塚  晴男
Shinya Asano
晋也 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007035047A priority Critical patent/JP4933295B2/ja
Publication of JP2007251934A publication Critical patent/JP2007251934A/ja
Publication of JP2007251934A5 publication Critical patent/JP2007251934A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4933295B2 publication Critical patent/JP4933295B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 画像読取部を閉めるときは速度を和らげ、画像読取部の開閉に必要な力を低減でき、スペース及びコストを低減した画像読取装置を提供する。
【解決手段】 画像読取部2の開閉機構にトグル式の圧縮ばねユニット7を設ける。画像読取部の開閉運動に制動をかけるブレーキ手段を備える。画像読取部が閉じるときはその回動をブレーキ手段に伝達し、画像読取部が開くときはその回動をブレーキ手段に伝達しない切り替え手段を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ファクシミリ、複写機あるいは複合機など、原稿を読み取る画像読取部を有する画像読取装置に関する。
記録装置は画像情報に基づいて記録ヘッドにより記録媒体に画像を記録するように構成されている。また、画像読取装置は原稿の画像をイメージセンサ等からなる読取手段で読み取るように構成されている。これらを組み合わせた機器としては、ファクシミリ、複写機あるいは複合機がある。具体的には、原稿の画像(文字や記号等を含む)を読み取る画像読取部と記録媒体に画像を記録する記録部とを備えた画像読取記録装置がある。
従来例として、特許文献1には、バネ力によって保持されている原稿台を閉じた際にロック機構でロックする構成を備える画像形成装置が開示されている。このロック機構は、ロック状態で原稿台を水平に保持する位置に設けられている。また、特許文献2には、引っ張りバネ及びヒンジ中心ダンパーを有する開閉制御機構を用いて開閉部材を開閉する画像形成装置が開示されている。また、特許文献3には、原稿台が特定の範囲ではフリーストップとなり、ある位置から原稿台がバネ力で落下する原稿圧着板開閉装置が開示されている。
実開平03−098060号公報 特開平07−244410号公報 特開平09−311389号公報
しかしながら、上記のような従来例では次のような課題があった。すなわち、特許文献1の構成では、原稿台を閉めたときにロック機構が必要であり、装置本体が大きくなるという課題があった。また、ロックした状態では常に開く方向に力が作用するため、クリープ変形によって部品精度及び品質が損なわれ、機器の信頼性が低下する可能性があった。特許文献2の構成では、ダンパー力に抗してカバーを開けなければならないため、操作力が重くなっていた。特許文献3の構成でも、原稿台を開けるときには自重とダンパー力に抗して開けなければならないため、操作力が重くなっていた。
このような事情に鑑みて、本発明の目的は、画像読取部を閉めるときに急激に閉まることを防止するとともに画像読取部の開閉に必要な力を小さくすることができ、また、スペース及びコストを抑えることができる画像読取装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、画像読取装置において、装置本体に対して回動して開閉可能な画像読取部と、前記画像読取部と前記装置本体のなす角度が設定された角度より大きくなると該画像読取部を開く方向に付勢し、前記画像読取部と前記装置本体のなす角度が前記設定された角度より小さくなると該画像読取部を閉じる方向に付勢する圧縮ばねユニットと、前記画像読取部の開閉運動に制動をかけるブレーキ手段と、前記画像読取部が閉じるときはその回動を前記ブレーキ手段に伝達し、前記画像読取部が開くときはその回動を前記ブレーキ手段に伝達し、前記画像読取部が開くときはその回動を前記ブレーキ手段に伝達しない切り替え手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像読取部を閉めるときに急激に閉まることを防止するとともに画像読取部の開閉に必要な力を小さくすることができ、また、スペース及びコストを抑えることができる画像読取装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本実施形態に係る画像読取装置の斜視図である。図2は図1の画像読取装置の画像読取部に設けられたパネル部を上面から見た斜視図である。図3は画像読取部2のADF4及びスキャナ3の縦断面図である。
まず、パネル部(操作パネル部)1について説明する。図2において、パネル部1には、カラースタートキー101、モノクロスタートキー102、ストップキー103、選択キー104、モードキー105が設けられている。さらに、電源キー106、ファンクションキー107、ダイヤルキー108、決定キー109、後退キー110、メニューキー111が設けられている。これらは、それぞれ1つ以上のキーで構成され、パネルカバー112に取り付けられている。不図示のパネル基板上には、不図示のタクトスイッチが各キーの下に半田付けされており、各キーを押下げるとその下のタクトスイッチがオンになる。また、表示部として、透明な表示窓部材113が装着され、パネル基板に取り付けられた不図示のLCDの表示がこの表示窓部材を通してオペレータに見えるようになっている。
次に画像読取部2について説明する。画像読取部2は操作パネル部1、スキャナ3及びADF4からなり、記録部5に対して約30度まで開閉回動自在に取り付けられている。画像読取部2は記録部5に対して開閉可能である。画像読取部2は、記録部のインク交換時などのときに開閉される。スキャナ3には、不図示のモータによってA3の方向に駆動されるCIS(イメージセンサ)を有し、プラテンガラス上に置かれた原稿を読み取る。このスキャナ3はスキャナ外装301、302及びプラテンガラス303を有する。スキャナ3の内部には、プラテンガラス303の下側で左右方向に移動可能に装着されたCIS304、CIS304を駆動する不図示のモータ、このモータの駆動力をCIS304に伝達するベルトなどが配設されている。
CIS304は、光源としてのLEDアレイから原稿Sの画像情報面に光を照射し、画像情報面で反射した反射光をレンズでセンサ素子に結像して画像情報を読み取るものである。このCIS304は、プラテンガラス303上に載置された静止原稿を読み取る場合には、モータの駆動力によってCISをA3方向に移動させながら原稿画像を読み取る。ADF4から搬送される原稿を読み取る場合は、図3に示す位置に停止した状態で原稿を読み取る。
図3において、ADF4はスキャナ3の上部に開閉回動可能に取り付けられている。プラテンガラス303に原稿を載置して原稿を読み取るときにはADF4を閉じる。このとき、ADF4は原稿をプラテンガラス303に密着させるように押える圧板として機能する。ADF4の内部には、略U字状の原稿搬送路(以下、Uターンパスともいう)401が設けられている。Uターンパス401の上流側端部に接続するように、原稿載置トレイ部402が設けられている。このトレイ部402は、トレイベース403及びトレイ404で構成されている。トレイ404は、トレイベース403に対して開閉回動可能に連結されている。Uターンパス401の下流側端部に接続するようにして、原稿排出トレイ405が配設されている。この原稿排出トレイ405は、装置本体部の上面の一部により構成されている。
Uターンパス401の搬送方向上流部には、原稿載置トレイ402に積載された最上位の原稿に当接して原稿を送り出すためのピックアップローラ406が設けられている。ピックアップローラ406により送り出された原稿は、分離部を構成する分離パッド407と分離パッド407に当接する分離ローラ408により、1枚ずつ分離される。また、ピックアップローラ406の近傍には、原稿Dの有無を検知する原稿有無センサ409が設けられている。以上の各部によって、原稿を給送する給紙装置が構成されている。Uターンパス401の搬送方向下流側の端部には、原稿を原稿排出トレイ405に排出するための原稿排出ローラ対410と、原稿の先端部及び後端部を検出するための不図示の原稿エッジセンサが設けられている。
図3において、411は原稿を搬送するようにUターンパス401に設けられた搬送ローラである。412は装置本体部に開閉自在に設けられた上カバーである。上カバー412は、例えば原稿がジャムした場合に開放される。413はピックアップアームであ、原稿載置トレイ402の上方に回動自在に軸支され、ピックアップローラ406を回転自在に保持する保持部材である。ピックアップアーム413は、ピックアップローラ406を原稿載置トレイ402に積載された原稿に接離自在に保持する。原稿を送り出す際は、ピックアップアーム413を下方へ回動させてピックアップローラ406を原稿に当接させる。
原稿は、ADF4の左右方向における左側から右側に向かって、かつ画像面を上面にしてセットされる。原稿をセットする際に、原稿有無センサ409により原稿有りが検知される。オペレータが操作パネル部1から読取開始を指示すると、まず不図示の駆動部が回転してピックアップアーム413を下方へ回動させ、ピックアップローラ406を原稿の上面に圧接させる。そして、ピックアップローラ406を回転させることにより、原稿載置トレイ402に積載された最上位の原稿を送り出す。
次いで、最上位の原稿は分離ローラ408及び分離パット407によって2枚目以降の原稿から分離され、Uターンパス401の内部へと給送される。Uターンパス401の内部へ給送された原稿は、搬送ローラ411によりUターンパス401に沿って読取位置へ向かって搬送される。このとき、不図示の原稿エッジセンサにより原稿の先端部が検知されると、その位置から所定量搬送されたところでCIS304による画像情報の読み取りが開始される。なお、このとき、原稿は読取白地板414に押圧されている。読取開始後、原稿は透明シートからなるスクレーパシート(すくいシート)415によってすくい上げられ、原稿排出ローラ対410へ向けて案内される。
次いで、不図示の原稿エッジセンサにより原稿の後端部が検知されると、その位置から所定量搬送されたところで、CIS304による読み取りを終了する。読取を終了した原稿は、原稿排出ローラ対410によって原稿排出トレイ405へ向けて搬送され、原稿排出トレイ405に排出される。画像読取装置は、原稿有無センサ409が原稿無しを検知するまで上述した読取動作を繰り返す。ADF4並びにADF4を支えているスキャナ3は、複数のモータ、プラテンガラス303、その他の大きなフレーム部品など、重量のある多数の部品で構成されている。このため、画像読取部を開閉する際には大きな力が必要となる。
図4は記録部5の縦断面図である。次に、記録部5について説明する。記録命令があると、不図示のカムにより中板501が押し上げられ、中板501に積載された記録媒体は、給紙ローラ502の回転と中板501により最上位の1枚が分離されて給送される。給送された記録紙は、搬送ローラ503とピンチローラ504との間のニップ部に挟持され、搬送ローラ503の回転により一定速度で画像形成部へ搬送される。
画像形成部には、ガイドシャフト506に沿って記録紙の搬送方向と交差する方向に往復移動可能に案内支持された記録ヘッドが設けられている。この記録ヘッドにより、画像情報に基づいて記録紙に画像が記録される。1ライン分の記録と所定ピッチの紙送りを交互に繰り返すことにより、記録媒体の全体に画像記録が行われる。記録が行われた記録媒体は、排紙ローラ対507により、排紙トレイ508に排出される。排紙トレイ508は、記録動作の開始とともに自動的に開くようになっている。これにより、ユーザーが排紙トレイ508を開き忘れることによる記録紙の紙詰まりが防止されている。
次に、本実施形態に係る画像読取装置のオペレーションの一例について説明する。パネル部のキーを操作することにより、画像読取装置を動作させる。ここでは、コピーを行うときの操作を例に挙げて説明する。電源キー106により電源ONの状態にし、モードキー105でコピー機能を選択する。ファンクションキー107で記録画像の画質や記録させるメディアを選択し、選択キー104でコピー枚数を設定する。その後、画像読取部2のADF4を開けて、コピーしたい原稿をプラテンガラス303上にセットする。次いで、記録紙を記録紙トレイにセットする。そして、カラースタートキー101もしくはモノクロスタートキー102を押下する。
また、ADF4からコピーを行う場合は、トレイ404を開いて原稿載置トレイ402に原稿をセットする。そして、カラースタートキー101もしくはモノクロスタートキー102を押下する。以上では、操作方法の一例をコピーの場合を例に挙げて説明したが、最初のモードキー105でスキャンを選択すると、USBを通じて接続されているPCからのスキャンをさせることができる。
図5は装置本体に対して画像読取部2を開いた状態を示す斜視図である。図6は装置本体に対して画像読取部2を開いた状態を示す側面図である。図5及び図6において、画像読取部2のスキャナ3と装置本体のミドルフレーム601とを接続するための圧縮ばねユニット7が取り付けられている。スキャナ3の外装302の不図示のヒンジ部が装置本体のミドルフレーム601の不図示の軸受部に入っている。ミドルフレーム601の左側面には、画像読取部2を開放位置に保持するためのロック機構を有するアンチショックユニット8が取り付けられている。
図7は圧縮ばねユニット7の外観斜視図である。図8は圧縮ばねユニット7の内部構造を示す斜視図である。図9は圧縮ばねユニット7の圧縮ばね及びダンパアームの部分を示す斜視図である。次に、図7〜図9を用いて圧縮ばねユニット7の構成を説明する。圧縮ばねユニット7の内部構造は、ダンパアーム703とスプリングピン704、705と圧縮ばね706で構成されている。スプリングピン704、705は、ダンパアーム703に圧入されている。
図7の状態では、ダンパアーム702には矢印J方向に伸びる力がかかっており、ある程度伸びた状態でスプリングピン704、705がカバー701に係合してその移動がストップされる。ダンパアーム703の軸部703aは、スキャナ3の外装302に設けられたヒンジ部品306に回転可能に連結されている。ダンパベース702の軸部702aは、装置本体のミドルフレーム601に設けられたベースプレート604の軸受部604aに回転可能に連結されている。この構成により、図6に示すように、ベースプレート604の軸受部604aとスキャナ3の回転中心305とを結ぶ線Q−Qより上側では矢印Nの方向に、下側では矢印Pの方向に力が作用するようになる。つまり、画像読取部2の開閉機構は、線Q−Qを境界にして作用する力がトグルの関係になっており、開き側では開く方向の力がかかり、閉じる側では閉じる方向の力が作用する。
図10は本実施形態に係る画像読取部2を装置本体上に閉じた状態を示す側面図である。図10の状態において、圧縮ばねユニット7は矢印J方向に伸びようとしているが、上記のトグルの関係で圧縮ばねユニット7には矢印Rの方向に力が作用している。また、ダンパベース702の軸部702aも、矢印Mの方向の力を受けている。ここで、圧縮ばねユニット7の一方の軸部であるダンパアーム703の軸部703aは金属製のヒンジ部品で支持されている。また、圧縮ばねユニット7の他方の端部であるダンパベース702の軸部702aは、金属製のベースプレート604の軸受部604aで支持されている。
図11は本実施形態に係る画像読取部2を途中まで開いた状態を示す斜視図である。図12は本実施形態に係る画像読取部2をさらに開いたときに段ギアが外れて回転力の伝達が遮断されたときの斜視図である。つまり、スイングアームユニット804が時計回りに回転してスイングアームユニット内の段ギアの回転力の伝達が遮断されたときの状態を示す。図13は画像読取部2を閉じたときのアンチショックユニット8の状態を示す部分側面図である。図14は画像読取部2を開放位置まで開いたときのアンチショックユニット8の状態を示す部分側面図である。
アンチショックユニット8は、ラックギア801、スイングアームユニット804、段ギア805、トルクリミッタ806、ロックピン807及びロックピンばね808で構成されている。スイングアームユニット804は、スイングアーム809と該スイングアームに装着された段ギア802、803とを備えている。トルクリミッタ806は、回転ギアとオイルダンパーを組み合わせた構造になっている。スイングアームユニット804内の段ギア802及び803は互いに常に噛み合っている。
図10のように画像読取部2を閉じた状態では、ロックピン807がロックピンばね808に押されてラックギア801の摺動部801aに突き当たっている。図10の状態では、スイングアームユニット804は画像読取部2の開閉力を伝える伝達状態になっている。ただし、画像読取部2が閉じた状態のときは、開閉力の伝達は伝達状態及び非伝達状態のいずれでも良い。インク交換などの操作時にオペレータが画像読取部2を開くと、図12のようにラックギア801が画像読取部2とともに反時計回りに矢印8bAの方向に回転する。この回転力は段ギア802に伝達される。しかし、不図示のフリクションばねによって段ギア802とスイングアーム809にある程度の摩擦力が働いている。このため、スイングアームユニット804が時計回りに矢印8bBの方向に回転して図12の状態になり、図14に示すように段ギア803と段ギア805が離れて回転力の伝達は遮断される。このスイングアームユニット804は、画像読取部が閉じる方向に回動するときには段ギア805に回動運動を伝達し、開く方向に回動するときには段ギア805に回動運動を伝達しないように切り替える切り替え部を構成している。
ラックギア801は画像読取部2の開閉運動を段ギア805に伝達するための伝達機構である。ラックギア801の反時計回りの回転とともに、スイングアームユニット804が時計回りに回転する。一方、装置本体側のミドルフレーム601にはストッパ部601s設けられている。このため、スイングアームユニット804の時計回りの回転により、図14に示すように、スイングアーム809がストッパ部601sに接触する。このため、スイングアームユニット804はそれ以上回転せず、段ギア802とスイングアーム809が摺動する形で段ギア802、803が回転する。この間、図11に示すように、ロックピンばね808により押されてラックギア801に当接されているロックピン807はラックギア801の摺動部801aと摺動している。
図15は本実施形態に係るラックギアの斜視図であり、図16は本実施形態に係る装置本体のミドルフレームの側面図である。画像読取部2が図6に示すように開放位置まで回転させられると、ラックギア801に設けられた溝部801bの終端801bbがミドルフレーム601に設けられたボス601aに当接する。これにより、画像読取部2はそれ以上開くことができなくなる。また、図6及び図14に示すように、ロックピン807がラックギア801に設けられた凹部801cに嵌まった状態になる。これにより、オペレータが画像読取部2から手を離しても、ラックギア801を介してスキャナ3を開状態に保持しようとする保持力が生じる。この保持力と圧縮ばねユニット7のばね力との合力によって、画像読取部2は開状態に保持される。
ラックギア801はスキャナ3の外装302に対して数度の回動角度内で図6中の両矢印6bA方向に回動自在に取り付けられている。また、ミドルフレーム601のボス601aとラックギア801の溝部801bが略嵌合することによって位置が規制されている。このため、ラックギア801のギア部と段ギア802の軸間距離は、ミドルフレーム601に設けられたボス601aと、ミドルフレーム601に設けられて段ギア802を位置決めしているボス601bによって決定される。このような構成によれば、多くの部品を介してギア間の位置決めをする必要がなく、各部品に要求される寸法精度も余り高いものではないので、コストダウンを図ることができる。なお、軸間距離精度の低下に起因する歯飛び、底突きなどの不具合、並びに、その他のギア部における不具合が発生する可能性がない場合は、スキャナ外装302にラックギア801を固定してもよい。
次に、画像読取部2を閉じるときの動作について説明する。開いた状態に保持されている画像読取部2を閉じる方向に力を加える。すると、ロックピンばね808に押されてラックギア801の凹部801cに嵌まっていたロックピン807は、図14に示すような凹部801cのカム形状801ccに押される。これによって、ロックピン807は、ばね808の押圧力に抗して、図12中の矢印801cAの方向に移動する。こうしてロックピン807が凹部801cから外れると、画像読取部2を保持する手段は圧縮ばねユニット7のみとなる。圧縮ばねユニット7のみでは画像読取部2を保持することができないため、画像読取部2の自重により圧縮ばねユニット7は収縮し、画像読取部2は閉じる方向へ回転する。
画像読取部2が閉じる方向に回転すると、ラックギア801が画像読取部2と共に時計回りに回転する。これに伴って段ギア802は反時計回りに回転する。この際、不図示のフリクションばねによって段ギア802とスイングアーム809との間に摩擦力が働いているため、スイングアームユニット804が反時計回りに回転する。そして、図13に示すように、スイングアーム809がミドルフレーム601のストッパ601tに接触すると、スイングアームユニット804はそれ以上回転せず、段ギア802とスイングアーム809が摺動する形で段ギア802が回転する。この時点で、段ギア803と段ギア805が噛み合う。この噛み合いによって、画像読取部2の閉じ方向の回転がラックギア801及び段ギア802、803、805を介してブレーキ手段であるトルクリミッタ806まで伝達される。ブレーキ手段であるトルクリミッタ806は、画像読取部2の開閉運動に制動をかける。なお、段ギア805は、スイングアームユニット804の回転力をトルクリミッタ806へ伝達するための中間伝達手段を構成している。
前述のように、スイングアームユニット804のスイングアーム809及び段ギア802、803等によって、画像読取部2が閉じる方向に回動するときには、その回動運動をトルクリミッタ806に伝達する切り替え機構が構成されている。一方、この切り替え機構は、画像読取部2を開く方向に回動するときには、その回動運動をトルクリミッタ806に伝達しない。トルクリミッタ806は、回転速度に応じて回転方向に対して反力方向に力を発生する。このため、段ギア805、803、802及びラックギア801を介して画像読取部2にブレーキ力が作用し、画像読取部2の閉じる方向の回転速度を和らげることができる。段ギア805では、トルクリミッタ806と噛み合うギア805bのピッチ円直径が大きく設定してあり、複数のトルクリミッタ806と係合させることができる。本実施形態では、装置本体のミドルフレーム601に4箇所のトルクリミッタ取り付け部601cが設けられており、そのうちの2個のみにトルクリミッタ806が装着されている。
以上のように、本実施形態は、装置本体に対して開閉回動可能に画像読取部2が装着された画像読取装置に関するものである。そして、本実施形態に係る画像読取装置は、画像読取部2の回動角度が設定角度より開いた状態になると開く方向に、設定角度より閉じた状態になると閉じる方向に、画像読取部2を付勢するよう配置された圧縮ばねユニット7を備えている。また、画像読取部2の開閉運動をその開閉運動に制動をかけるトルクリミッタ806に伝達するためのラックギア801を備えている。また、画像読取部2が閉じる方向に回動するときはその回動をトルクリミッタ806に伝達し、開く方向に回動するときはその回動をトルクリミッタ806に伝達しないように切り替える構成を有している。この切り替える構成は、スイングアームユニット804のスイングアーム809及び段ギア802、803等によって構成される。
さらに、本実施形態に係る画像読取装置は、画像読取部2が開いたときの角度を規定するするとともに画像読取部を開放位置に保持時するためのロック機構を備えている。また、スイングアームユニット804とトルクリミッタ806との間に段ギア805が配置されている。そこで、画像読取部2が開く方向に回動するときは、その回動がスイングアームユニット804には伝達されるが、トルクリミッタ806には伝達されないように構成されている。
なお、本実施形態では、画像読取部2にラックギアを取り付け、装置本体にスイングアームユニット、トルクリミッタ、アンチショックユニットを取り付けた。しかしながら、装置本体にラックギアを取り付け、画像読取部にスイングアームユニット、トルクリミッタ、アンチショックユニットを取り付ける構成にしても良く、同様の作用効果が得られる。
図17は、本実施形態に係るアンチショックユニットの構成を示す斜視図である。
アンチショックユニットの構成においては、歯の強度を強くするためには、ラックギア801、段ギア802、803、805、トルクリミッタ806ギア部のモジュールを大きく設定することが望ましい。しかし、スペースの関係上、モジュールの大きさが制限されることがある。本実施形態では、ラックギア801と段ギア802のギア802aとの間のモジュールは1.5に設定され、また、段ギア802のギア802bと段ギア803のギア803aとの間のモジュールも1.5に設定されている。しかし、段ギア803のギア803bと段ギア805のギア805aとの間では、ピッチ円直径が余り大きくならないように、モジュールは1.2に設定されている。段ギア805のギア805bのモジュールは、汎用トルクリミッタのモジュールに合わせて0.8に設定されている。
本実施形態では、段ギア805において、ギア805aとギア805bはピッチ円直径がほぼ同じでモジュールが異なる。一方、スイングアーム809の取り付けガタなどにより、段ギア803がギア805bの方向に動いて、段ギア803のギア803bが段ギア805のギア805bに引っ掛かることを防止するために、ギア805aとギア805bとの間に隙間を設けている。この隙間にトルクリミッタ806の本体部分806mが入るように配置されている。
図18及び図19は本実施形態におけるアンチショックユニット8の第2の実施例を示す斜視図である。図18は画像読取部2を開閉するときの回転力伝達の状態を示し、図19は画像読取部2を開閉するときの回転力非伝達の状態を示す。第2の実施例に係るアンチショックユニット8においては、ラックギア801にカム形状801dが設けられ、スイングアーム809にカム形状809aが設けられている。画像読取部2がある角度まで閉じるまでは、これらのカム形状801d、809aでスイングアーム809の動作を抑えることにより、画像読取部2の開閉角によってスイングアーム809の伝達/非伝達状態を制御することができる。
また、伝達/非伝達の切り替え位置は、ラックギア801のカム形状801dによって変更することができる。この構成によれば、ダンパー緩衝開始位置を自由に設定することができる。このため、画像読取部2の重量や圧縮ばねユニット7のばねの強さなどによって開閉機構のバランスが変化する場合でも、カム801d及びカム809aの形状を変更するだけで最適な緩衝タイミングを得ることができる。
以上説明した実施形態によれば、画像読取部2をロック機構を設けずに閉状態にすることができ、画像読取部を閉めるときに急激に閉まることを防止できる。さらに、スペース及びコストを抑えつつ、画像読取部の開閉に必要な力を抑えることができる。
本実施形態に係る画像読取装置の斜視図である。 図1の画像読取装置の画像読取部に設けられたパネル部を上面から見た斜視図である。 画像読取部の縦断面図である。 記録部の縦断面図である。 装置本体に対して画像読取部を開いた状態を示す斜視図である。 装置本体に対して画像読取部を開いた状態を示す斜視図である。 圧縮ばねユニットの外観斜視図である。 圧縮ばねユニットの内部構造を示す斜視図である。 圧縮ばねユニットの圧縮ばね及びダンパアームの部分を示す斜視図である。 本実施形態に係る画像読取部を装置本体上に閉じた状態を示す側面図である。 本実施形態に係る画像読取部を途中まで開いた状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る画像読取部をさらに開いたときの状態を示す側面図である。 画像読取部を閉じたときのアンチショックユニットの状態を示す部分側面図である。 画像読取部を開放位置まで開いたときのアンチショックユニットの状態を示す部分側面図である。 ラックギアの側面図である。 本実施形態に係る装置本体のミドルフレームの側面図である。 本実施形態に係る画像読取装置において画像読取部を開閉するときの開閉速度を和らげるためのアンチショックユニットの構成を示す斜視図である。 本実施形態における画像読取装置のアンチショックユニットの別の構成例で画像読取部を開閉するときの回転力伝達の状態を示す斜視図である。 図18のアンチショックユニットで画像読取部を開閉するときの回転力非伝達の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 パネル部
2 画像読取部(スキャナユニット)
3 スキャナ
4 ADF
5 記録部
7 圧縮ばねユニット
703 ダンパアーム
706 圧縮ばね
8 アンチショックユニット
801 伝達手段(ラックギア)
802 段ギア
803 段ギア
804 切り替え手段(スイングアームユニット)
805 中間伝達手段(段ギア)
806 ブレーキ手段(トルクリミッタ)
807 ロックピン(ロック機構)
808 ロックピンばね(ロック機構)
809 スイングアーム

Claims (7)

  1. 装置本体に対して回動して開閉可能な画像読取部と、
    前記画像読取部と前記装置本体のなす角度が設定された角度より大きくなると該画像読取部を開く方向に付勢し、前記画像読取部と前記装置本体のなす角度が前記設定された角度より小さくなると該画像読取部を閉じる方向に付勢する圧縮ばねユニットと、
    前記画像読取部の開閉運動に制動をかけるブレーキ手段と、
    前記画像読取部が閉じるときはその回動を前記ブレーキ手段に伝達し、前記画像読取部が開くときはその回動を前記ブレーキ手段に伝達しない切り替え手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取部に配されたラックギアと、前記装置本体に配されたスイングアームユニットと、が噛み合うことにより前記画像読取部の回動を前記ブレーキ手段に伝達することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取部が開いたときの角度を規定するとともに、前記画像読取部を開放位置に保持するためのロック機構を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記画像読取部が前記開放位置にあるときに、前記ロック機構が前記画像読取部に配されたラックギアと噛み合うことにより、前記画像読取部を前記開放位置に保持する保持力を与えることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記画像読取部に前記開放位置から閉じる方向の力を加えると、前記保持力を解除することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記画像読取部が前記開放位置にあるときに、前記圧縮ばねユニットと前記ロック機構の合力により前記画像読取部を前記開放位置に保持することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  7. 前記ブレーキ手段が回転ギアを備えるトルクリミッタであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
JP2007035047A 2006-02-20 2007-02-15 画像読取装置 Expired - Fee Related JP4933295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035047A JP4933295B2 (ja) 2006-02-20 2007-02-15 画像読取装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006042229 2006-02-20
JP2006042229 2006-02-20
JP2007035047A JP4933295B2 (ja) 2006-02-20 2007-02-15 画像読取装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007251934A true JP2007251934A (ja) 2007-09-27
JP2007251934A5 JP2007251934A5 (ja) 2010-04-02
JP4933295B2 JP4933295B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=38595696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007035047A Expired - Fee Related JP4933295B2 (ja) 2006-02-20 2007-02-15 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4933295B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118413A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Murata Mach Ltd 原稿読取装置
JP2010039027A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Nifco Inc 開閉機構、画像読取装置及び画像形成装置
JP2012242663A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8611784B2 (en) 2010-06-02 2013-12-17 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus
JP2014232280A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2015115617A (ja) * 2013-12-06 2015-06-22 ブラザー工業株式会社 開閉装置及び画像記録装置
JP2015224122A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2016067013A (ja) * 2015-11-12 2016-04-28 株式会社リコー 自動原稿搬送装置、原稿読取装置、および画像形成装置
US10205838B2 (en) 2016-01-22 2019-02-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including upper casing which opens and closes relative to lower casing
JP2019031029A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 キヤノン株式会社 プリント装置
JP2020121411A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 ブラザー工業株式会社 層転写装置
JP7467275B2 (ja) 2020-08-11 2024-04-15 キヤノン株式会社 画像記録装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08110600A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Ricoh Co Ltd 複写機の原稿押え装置
JPH10142877A (ja) * 1996-11-15 1998-05-29 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置における制動力付与部材の位置決め構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08110600A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Ricoh Co Ltd 複写機の原稿押え装置
JPH10142877A (ja) * 1996-11-15 1998-05-29 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置における制動力付与部材の位置決め構造

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118413A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Murata Mach Ltd 原稿読取装置
JP4618518B2 (ja) * 2007-11-09 2011-01-26 村田機械株式会社 原稿読取装置
JP2010039027A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Nifco Inc 開閉機構、画像読取装置及び画像形成装置
US8611784B2 (en) 2010-06-02 2013-12-17 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus
JP2012242663A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014232280A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2015115617A (ja) * 2013-12-06 2015-06-22 ブラザー工業株式会社 開閉装置及び画像記録装置
JP2015224122A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2016067013A (ja) * 2015-11-12 2016-04-28 株式会社リコー 自動原稿搬送装置、原稿読取装置、および画像形成装置
US10205838B2 (en) 2016-01-22 2019-02-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including upper casing which opens and closes relative to lower casing
JP2019031029A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 キヤノン株式会社 プリント装置
US10958806B2 (en) 2017-08-08 2021-03-23 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus
JP2020121411A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 ブラザー工業株式会社 層転写装置
JP7218590B2 (ja) 2019-01-29 2023-02-07 ブラザー工業株式会社 層転写装置
JP7467275B2 (ja) 2020-08-11 2024-04-15 キヤノン株式会社 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4933295B2 (ja) 2012-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4933295B2 (ja) 画像読取装置
US7769322B2 (en) Image reading apparatus
US4900003A (en) Sheet conveying apparatus
KR101139325B1 (ko) 화상처리장치 및 반송장치
JP4673766B2 (ja) 画像読取装置
US20120155941A1 (en) Image forming apparatus
US8919761B2 (en) Sheet conveying device
JP3810643B2 (ja) 画像読取装置
US9033332B2 (en) Sheet conveying device with stopper
US9307111B2 (en) Image reading device
JP5686113B2 (ja) シート搬送装置
KR20050078333A (ko) 사무기기의 롤러부하 변환 장치
JPH10186535A (ja) 平面走査装置及びファクシミリ装置
US8579277B2 (en) Drive transmission apparatus and feeding apparatus
US9363398B2 (en) Interlocking assembly for a scanning unit
JP2019011164A (ja) シート搬送装置
US7487960B2 (en) Document feeder
KR20110069706A (ko) 자동 원고 반송 장치 및 이를 구비한 원고 판독 장치
JP2007112587A (ja) 原稿送り装置
JP2008044678A (ja) 用紙搬送機構及びこれを備えた画像形成装置
JP5216548B2 (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JP7353792B2 (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JP7480580B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2024049639A (ja) 画像読取装置
JP2570063Y2 (ja) 印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees