JP4618518B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4618518B2
JP4618518B2 JP2007292200A JP2007292200A JP4618518B2 JP 4618518 B2 JP4618518 B2 JP 4618518B2 JP 2007292200 A JP2007292200 A JP 2007292200A JP 2007292200 A JP2007292200 A JP 2007292200A JP 4618518 B2 JP4618518 B2 JP 4618518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
frame
reading
brake member
scanner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007292200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009118413A (ja
Inventor
佳孝 能勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2007292200A priority Critical patent/JP4618518B2/ja
Publication of JP2009118413A publication Critical patent/JP2009118413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4618518B2 publication Critical patent/JP4618518B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は原稿読取装置に関するものであり、詳細には、両面読取機能を備えた原稿読取装置に関するものである。
従来から、表面を読み取るための読取部と、裏面を読み取るための読取部と、を備え、原稿の両面を一度に読み取ることができる両面読取機能を備えた原稿読取装置が知られている。このような原稿読取装置において、第1の読取部がCCD等のイメージセンサを用いる縮小光学系で構成され、第2の読取部についてもCCD等の縮小光学系で構成されることがある。
第1の読取部及び第2の読取部がともに縮小光学系で構成される原稿読取装置を開示したものとして特許文献1がある。特許文献1が開示する原稿読取装置は、原稿を原稿搬送路に沿って搬送する原稿送り手段と、搬送されてきた原稿の第1面の画像を読み取る第1画像読取手段と、搬送されてきた原稿の第2面の画像を読み取る第2画像読取手段とを備える。第1および第2画像読取手段は、光源、ミラー、レンズおよびイメージセンサから構成される縮小光学系の画像読取手段である。そしてこの構成で、第2画像読取手段は光源、ミラー、レンズおよびイメージセンサが1つの集合体をなすようにユニット化され、原稿送り手段に対して1つのユニットとして着脱可能に装着される。
特開2006−253914号公報
原稿読取装置に原稿を読み取らせる際に、原稿が自動原稿搬送装置の内部で詰まることがあり、この場合、そのジャム原稿を取り除く必要がある。また、搬送した原稿の紙粉及び埃等のゴミが読取部の読取部分に付着することによって適切な読み取りが行われなくなることを防止するため、定期的に内部を清掃する必要もある。
この点、特許文献1のような両面読取型の画像読取装置は、第2画像読取手段が邪魔になって、ジャム原稿の除去及び清掃が困難になることが多い。なお、特許文献1の構成では第2画像読取手段を原稿搬送装置からユニットごと取り外すことが可能であるが、ビスを取り外す等の作業が必要であり、メンテナンスの効率性の観点から改善の余地があった。
ここで、上記の課題を解決する1つの方法として、自動原稿搬送装置に開閉機構を備えることが考えられる。例えば、第2の読取部をフレーム等の保持部材によって保持し、そのフレームを回動できるように構成する。この構成によれば、開閉機構によって読取部全体をフレームとともに開いた状態にすることで装置の内部にアクセスでき、詰まった原稿の除去及び清掃を容易に行うことができる。
しかしながら、このような開閉機構を備えた原稿読取装置の場合、メンテナンスは容易になるものの、メンテナンス後に読取部を元の位置に戻すときにユーザが強い勢いでフレームを閉じることが考えられる。また、フレームを上側に開いてメンテナンスする構成の場合、メンテナンスが終了してフレームを閉じるときに、フレームは重力によって下方への勢いを更に増加させることになる。
フレームが勢い良く戻されて本体側に衝突すれば、当該フレームに取り付けられた読取部に大きな衝撃が発生する。この衝撃によって、読取部を構成するミラー及びCCD等が通常の位置からズレて、読み取りが適切にできなくなるおそれがある。なお、保持部材を閉じるときの衝撃を防止するためにダンパー等を備えることも考えられるが、ダンパーの設置にはコストが掛かる。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、読取部の周辺を容易にメンテナンスできるとともに、読取部への衝撃を防ぐ原稿読取装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の原稿読取装置が提供される。即ち、この原稿読取装置は、原稿を搬送するための原稿搬送経路と、前記原稿の第1面を読み取るための第1の読取部と、前記原稿の第2面を読み取るための縮小光学系の第2の読取部と、を備える。また、原稿読取装置は、フレームと、開閉機構と、ブレーキ部材と、を備える。前記フレームは、前記第2の読取部を保持する。前記開閉機構は、前記フレームを、原稿を読み取るときの使用位置と前記第2の読取部の読取部分が露出する露出位置との間で回動させる。前記ブレーキ部材は、前記フレームを前記使用位置へ回動させるときに、前記フレームに接触し、前記フレームが前記使用位置にあるときに前記フレームから離間する。
なお、本明細書において「フレームに接触」とは、ブレーキ部材がフレームに直接接触する場合のほか、フレームに固定された別部品にブレーキ部材が接触する場合も含む。
これにより、フレームを露出位置から使用位置まで勢い良く回動させた場合でも、ブレーキ部材がフレームに接触して摩擦抵抗が働くので、回動の勢いを弱めることができる。従って、フレームが使用位置に到達したときに発生する衝撃を緩衝できるので、第2の読取部の縮小光学系を構成する部品がズレて読取が正確にできなくなるのを防ぎ、保守性が向上する。また、ブレーキ部材を配置するシンプルな構成であるのでコストを削減できる。また、フレームが使用位置にあるときはブレーキ部材から離間するため、フレームを使用位置に位置決めする際に摩擦力が発生しないので、位置決めを円滑に行うことができる。従って、第2の読取部による読取位置を所定の位置に正確に合わせることができ、読取りを適切に行うことができる。
前記の原稿読取装置においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、原稿読取装置は、前記フレームの端部から突出する細長い接触部を有する。そして、前記ブレーキ部材は該接触部に接触するように配置される。
これにより、衝撃の緩衝のための構成をコンパクトなスペースに配置できる。また、接触部の輪郭を適宜設定することで、フレームの回動時に発生する摩擦力を容易に制御できる。
前記の原稿読取装置においては、前記接触部は、前記フレームの回動ストロークのうち前記使用位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、前記ブレーキ部材から離間するように構成されることが好ましい。
これにより、フレームを使用位置から回動し始めるときにブレーキ部材による摩擦抵抗が働かないので、ユーザがフレームを使用位置から回動するときに感じる引っ掛かり感を防止できる。従って、フレームをスムーズに露出位置へ回動させることができる。
前記の原稿読取装置においては、前記接触部は、前記フレームの回動ストロークのうち前記露出位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、前記ブレーキ部材から離間することが好ましい。
これにより、フレームを露出位置から回動し始めるときにブレーキ部材による摩擦抵抗が働かないので、ユーザがフレームを露出位置から回動するときに感じる引っ掛かり感を防止できる。従って、フレームをスムーズに使用位置へ回動させることができる。
前記の原稿読取装置においては、前記ブレーキ部材がローラ形状であることが好ましい。
これにより、ブレーキ部材のフレームに対する接触し始めから緩やかに摩擦力を増大させることができる。従って、フレームの回動がスムーズになるとともに、衝撃の発生をより抑えることができる。
前記の原稿読取装置においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、原稿読取装置は、前記第2の読取部に対向配置される読取ローラを備える。そして、前記ブレーキ部材は前記読取ローラと同軸状に配置される。
これにより、読取ローラとブレーキ部材とをコンパクトなスペースに配置できる。従って、原稿読取装置の小型化を実現できる。
前記の原稿読取装置においては、前記ブレーキ部材が弾性部材によって形成されることが好ましい。
これにより、ブレーキ部材が備える弾性によって衝撃をより効果的に緩和することができる。
前記の原稿読取装置においては、以下の構成であることが好ましい。即ち、この原稿読取装置は、前記ブレーキ部材に接続されるワンウェイクラッチを備える。前記ワンウェイクラッチは、前記フレームが前記使用位置から前記露出位置へ回動するときの前記ブレーキ部材の回転を許容し、それと逆方向の前記ブレーキ部材の回転を阻止する。
これにより、使用位置から露出位置にフレームを回動させる場合には、ブレーキ部材がフレームの回動に従って回転するので、フレームをスムーズに開けることができる。また、露出位置から使用位置へフレームを回動する場合には、ブレーキ部材はワンウェイクラッチによって回転がロックされるのでフレームに対して摩擦抵抗が働く。従って、効率的に開閉作業を行うことができるとともに、回動によって発生する衝撃を防ぐことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る原稿読取装置としてのイメージスキャナ装置10を含む、コピーファクシミリ複合機(複合機)20の外観斜視図である。図1に示すように、コピーファクシミリ複合機20は、ブックスキャナ及びオートドキュメントフィードスキャナとして機能するイメージスキャナ装置10を備える。また、コピーファクシミリ複合機20は、コピー部数、ファクシミリ送信先及び原稿読取等を指示するための操作パネル77と、記録媒体としての用紙に画像を形成する画像形成部等を内蔵した本体78と、前記用紙を順次供給する給紙カセット79と、を備えている。この本体78は、通信回線を介して画像データを伝送するための図略の送受信部等を備える。
次に図2を参照して、前記複合機20が備えるイメージスキャナ装置10について説明する。図2はイメージスキャナ装置10の正面断面図である。図2に示すように、イメージスキャナ装置10は、プラテンガラス22と原稿台カバー21とを備えている。この原稿台カバー21には自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)25が備えられている。また、イメージスキャナ装置10は、原稿の画像を読み取るためのスキャナユニット(第1の読取部)50及び第2スキャナユニット(第2の読取部)60を備えている。
このイメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合は、前記ADF25によって原稿を1枚ずつ搬送する。そして、原稿の表側の面(第1面)の画像はスキャナユニット50によって読み取られ、裏側の面(第2面)の画像は第2スキャナユニット60によって読み取られる。
一方、イメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、読み取るべきブック原稿をユーザがプラテンガラス22上に載置して、その上から原稿台カバー21によって押圧して、ブック原稿が動かないように固定する。この状態で、スキャナユニット50によって原稿の画像を読み取ることができるようになっている。
図2に示すように、前記原稿台カバー21が備えるADF25は、原稿台カバー21の上部に設けられた原稿トレイ23と、この原稿トレイ23の下方に設けられた排出トレイ24と、を備える。
図2に示すように、前記原稿台カバー21の内部には、原稿トレイ23と排出トレイ24とを繋ぐ湾曲状の原稿搬送経路30が構成されている。この構成で、原稿トレイ23に重ねてセットされた原稿は、1枚ずつ分離されて湾曲状の前記原稿搬送経路30に沿って搬送され、排出トレイ24へ排出される。原稿の読取の開始等の指示は、図2において省略されている操作パネル77によって行うことができる。
次に、原稿搬送経路30に沿って、ADF25の各部の詳細な構成を説明する。
図2に示すように、原稿トレイ23から原稿搬送経路30に原稿が供給される箇所にはピックアップローラ31が配置されている。このピックアップローラ31の下流側には分離ローラ32が備えられ、この分離ローラ32に対向して対向ローラ37が配置されている。ピックアップローラ31は原稿トレイ23上の最上層の原稿を繰り込み、下流の分離ローラ32へ向かって搬送する。分離ローラ32は、原稿を対向ローラ37との間でニップしながら回転することで、原稿を1枚ずつ分離し、更に下流側へ搬送する。
分離ローラ32の下流側には、レジストローラ39とこのレジストローラ39と対になる対向ローラとが配置されている。レジストローラ39は前記対向ローラとともに、分離ローラ32によって搬送されてくる原稿の先頭側を一時的に止めて弛ませ、所定時間後に弛みを除去しつつ下流側に搬送する。これにより、原稿の斜行が矯正される。
レジストローラ39の下流側には、複数の搬送ローラ33,34,35が設けられる。また、この搬送ローラ33,34,35のそれぞれに対向するようにローラが配置されている。前記レジストローラ39の駆動によって下流側へ搬送された原稿は、搬送ローラ33,34,35とそれらに対向するローラとによりニップされて、更に下流側へ搬送される。
2つの搬送ローラ34,35の間には第1原稿読取位置80が設定されており、この第1原稿読取位置80を通過する原稿は、以下に説明するスキャナユニット50によって走査され、読み取られる。なお、この第1原稿読取位置80にはプラテンローラ29が配置されている。
スキャナユニット50を説明する。このスキャナユニット50は本体78側に設置されるとともに、ADF25及びプラテンガラス22の下方に配置されている。また、このスキャナユニット50は、光源51と、反射ミラー52,53,54と、集光レンズ55と、電荷結合素子(CCD)56と、を備えている。光源51は前記ADF25の前記第1原稿読取位置80(又はプラテンガラス22)に対して光を照射し、反射ミラー52,53,54は原稿からの反射光を反射させる。そしてこの反射光を集光レンズ55で収束させて、この収束光がCCD56の部分で結像するように構成されている。
スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等は移動可能に構成されている。前述したようにイメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等をプラテンガラス22に沿って移動させる。これによって、プラテンガラス22上に載置された原稿を走査できるようになっている。
一方、イメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合(ADF25を用いて原稿を読み取る場合)は、光源51及び反射ミラー52等は、図2に示すように、前記第1原稿読取位置80に対向する位置まで移動させて静止させておく。この状態でADF25を駆動することにより、原稿搬送経路30を搬送されて第1原稿読取位置80を通過する原稿の表側の面を、スキャナユニット50が走査して読み取ることができる。
スキャナユニット50において、原稿からの反射光は前述のとおりCCD56へ導かれて結像し、CCD56は原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号は適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。そして、この送信された画像情報が画像形成部によって記録媒体としての用紙に転写されることで、複合機20のコピー機能等が実現される。
原稿搬送経路30において、前記第1原稿読取位置80の下流側(搬送ローラ35の下流側)には第2原稿読取位置90が設定されている。この第2原稿読取位置90を通過する原稿の裏面は、次に説明する第2スキャナユニット60によって走査されて読み取られる。
第2スキャナユニット60は、湾曲状に構成された原稿搬送経路30に接するように、当該原稿搬送経路30の内側に設置されている。また、ADF25は裏面スキャナフレーム12を備え、この裏面スキャナフレーム12によって前記第2スキャナユニット60がADF25内で保持されている。裏面スキャナフレーム12は第2スキャナユニット60を覆うように構成されており、その底部(原稿搬送経路30に接する部分)には、原稿の裏面を読み取るための読取ガラス42が備えられる。この読取ガラス42は、前記第2原稿読取位置90に対応する位置に配置される。
裏面スキャナフレーム12内は密閉状態となっており、この内部に第2スキャナユニット60の構成部品が配置される。この第2スキャナユニット60は前記スキャナユニット50と同様に、光源61と、反射ミラー62,63,64,65と、集光レンズ67と、電荷結合素子(CCD)57と、を備えている。前記光源61は前記読取ガラス42を介して第2原稿読取位置90に光を照射し、原稿からの反射光は反射ミラー62,63,64,65によって反射し、更に集光レンズ67で収束してCCD57の部分に結像する。CCD57は、スキャナユニット50におけるCCD56と同様に、原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号も適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。
また、裏面スキャナフレーム12の前記第2原稿読取位置90に対向するように、プラテンローラ(読取ローラ)38がADF25本体部分に配置されている。この構成で、前記搬送ローラ35により搬送された原稿がプラテンローラ38の部分に差し掛かると、当該原稿はプラテンローラ38により搬送されながらその裏側の面が走査されて読み取られる。
以上のようにして2つの原稿読取位置で表裏両面の内容を読み取られた原稿は、排出ローラ36によって搬送され、排出トレイ24へ排出される。このようにして、原稿搬送経路30に原稿を1回通過させるだけで両面読取が可能な構成の、いわゆるワンパス方式のADF25が構成されている。
次に図3及び図4を参照して、裏面スキャナフレーム12の開閉のための構成について説明する。図3は、カバー部11が開いた状態でのADF25の断面図である。図4は、裏面スキャナフレーム12が開いた状態を示す断面斜視図である。
前記ADF25は、ADF本体部16と、その上側を覆うカバー部11とを備えている。このカバー部11は、カバー回動軸40を介してADF本体部16に支持されている。また、ADF25に備えられる前記裏面スキャナフレーム12は、当該裏面スキャナフレーム12を回動させるための裏面スキャナ回動軸41を、前記レジストローラ39と同軸状に備えている。この裏面スキャナ回動軸41により、裏面スキャナフレーム12を開閉するためのヒンジ機構(開閉機構)が構成されている。
以上の構成で、メンテナンス等を行うには、最初に、カバー部11を持ち上げるように上方向に回動させることで、図3に示すようにカバー部11を開いた状態とする。次に、閉じた位置(使用位置)にある裏面スキャナフレーム12を持ち上げるように上方向に回動させる。以上により、図3の鎖線あるいは図4で示すように、裏面スキャナフレーム12を上側に引き出して開いた位置(露出位置)とし、読取ガラス42等を露出させることができる。このように第2スキャナユニット60の全体を回動させることで、原稿搬送経路30を広く露出させることができ、メンテナンス等のための作業空間を広く確保することができている。
図4に示すように、前記プラテンローラ38の装置背面側(図4において右側)の軸端部にはブレーキ部材14が備えられる。ブレーキ部材14は円柱状に形成されており、その径はプラテンローラ38の径より大きくなるように構成される。また、ブレーキ部材14は、裏面スキャナフレーム12の本体よりも幅方向で若干外側に配置されている。なお、ブレーキ部材14はウレタンゴムによって形成された弾性部材として構成されており、本実施形態においてはプラテンローラ38と一体的に成形されている。
また、裏面スキャナフレーム12は、このブレーキ部材14に近づく向きに突出する接触部13を備える。この接触部13は、図3等に示すように、裏面スキャナフレーム12の第1原稿読取位置80側の端部から第2原稿読取位置90の近傍にかけて、裏面スキャナフレーム12の下縁に沿う円弧状に細長く形成されている。なお、本実施形態において接触部13は裏面スキャナフレーム12と一体成形されている。
次に図5、図6及び図7を参照して、裏面スキャナフレーム12を図4の露出位置から使用位置へ回動させる操作について説明する。図5は、裏面スキャナフレーム12が開いた露出状態での接触部13とブレーキ部材14の配置関係を示す要部断面図である。図6は、接触部13とブレーキ部材14が接触した様子を示す要部断面図である。図7は第2原稿読取位置90近傍での接触部13とブレーキ部材14の配置関係を示した要部断面図である。
裏面スキャナフレーム12を前記露出位置としたときは、図5に示すように、接触部13とブレーキ部材14が接触せずに離間した状態にある。この状態で、ユーザは、例えば読取ガラス42を清掃するメンテナンス等を行う。この作業の終了後、図2等に示す使用位置に戻すために、ユーザは裏面スキャナフレーム12を手で押し下げる。裏面スキャナフレーム12は、前述の裏面スキャナ回動軸41を中心に下方向に回動する。
裏面スキャナフレーム12が下方向に回動していくと、図6に示すように、やがて接触部13がブレーキ部材14に接触する。ブレーキ部材14は前述のようにプラテンローラ38と一体的に回転するように設けられており、ADF25を駆動していないときは、ブレーキ部材14(及びプラテンローラ38)は図略のロック機構によって回転しないようロックされる。そのため、接触部13とブレーキ部材14との接触部分において、裏面スキャナフレーム12の回動に抗する摩擦抵抗力が生じる。
この摩擦力により、裏面スキャナフレーム12が閉じられる勢いを弱めることができる。即ち、例えばメンテナンス作業後にユーザが乱暴に裏面スキャナフレーム12を閉じたような場合等、強い勢いで裏面スキャナフレーム12が回動する場合がある。特に、図3に示すように使用位置が露出位置よりも低くなっている構成では、裏面スキャナフレーム12を露出位置から使用位置へ回動させる場合、裏面スキャナフレーム12及び第2スキャナユニット60に作用する重力によって回動の勢いは強くなる。しかしながら、本実施形態の構成では、このような場合でもブレーキ部材14が接触部13に接触して摩擦抵抗が働くので、裏面スキャナフレーム12の回動速度を減少させることができる。
裏面スキャナフレーム12が下方向に更に回動し、使用位置の直前まで到達することで、図7に示すように接触部13がブレーキ部材14から離間し、ブレーキ部材14による摩擦抵抗が解除される。その後、裏面スキャナフレーム12が図略のストッパに接触することで、第2スキャナユニット60が所定の位置に位置決めされる。この結果、裏面スキャナフレーム12が使用位置に戻る。なお、裏面スキャナフレーム12の勢いは前記摩擦抵抗力によって弱められているので、裏面スキャナフレーム12と前記ストッパの接触時において大きな衝撃は発生しない。
その後、更にカバー部11を閉じることで、ADF25を再び使用できる状態になる。なお、裏面スキャナフレーム12が前記使用位置にあるときは接触部13はブレーキ部材14から離間しているので、ブレーキ部材14と一体成形されたプラテンローラ38は自由に回転し、原稿を搬送することができる。
以上に示すように、本実施形態の複合機20が備えるイメージスキャナ装置(原稿読取装置)10は以下のように構成される。即ち、このイメージスキャナ装置10は、原稿を搬送するための原稿搬送経路30と、原稿の表面(第1面)を読み取るためのスキャナユニット50と、原稿の裏面(第2面)を読み取るための第2スキャナユニット60と、を備える。第2スキャナユニット60は、光源61、反射ミラー62,63,64,65、集光レンズ67及びCCD57で構成される縮小光学系によって画像情報を読み取るように構成されている。また、イメージスキャナ装置10は、第2スキャナユニット60を保持する裏面スキャナフレーム12を備えるとともに、裏面スキャナフレーム12の開閉機構と、ブレーキ部材14と、を備える。開閉機構は、裏面スキャナフレーム12を、原稿を読み取るときの使用位置(図3の実線の位置)と第2スキャナユニット60の読取部分が露出する露出位置(図3の鎖線の位置)との間で回動させる。前記ブレーキ部材14は、裏面スキャナフレーム12を使用位置へ回動させるときに、裏面スキャナフレーム12に接触するように配置される。
この構成により、裏面スキャナフレーム12を露出位置から使用位置まで勢いよく回動させた場合でも、ブレーキ部材14が裏面スキャナフレーム12に図6に示すように接触して摩擦抵抗が働くので、回動の勢いを弱めることができる。従って、裏面スキャナフレーム12が使用位置に到達したときに発生する衝撃を緩衝することができる。これにより、第2スキャナユニット60を構成する反射ミラー62,63,64,65及びCCD57がズレて読取が正確にできなくなる状態を防ぐことができ、保守性が向上する。また、ブレーキ部材14を備えるシンプルな構成であるのでコストを削減できる。
また、本実施形態において、前記イメージスキャナ装置10は、裏面スキャナフレーム12の端部から突出する細長い接触部13を有する。そして、ブレーキ部材14は該接触部13に接触するように配置される。
この構成により、衝撃の緩衝のための構成をコンパクトなスペースに配置できる。また、接触部13の輪郭を適宜設定することで、裏面スキャナフレーム12の回動時に発生する摩擦力の強さ、摩擦力の発生する回動ストローク区間等を容易に制御できる。
また、本実施形態において、接触部13は、裏面スキャナフレーム12が使用位置にあるときはブレーキ部材14から離間するように構成される。
この構成により、裏面スキャナフレーム12を閉じたときにブレーキ部材14が接触しないので、裏面スキャナフレーム12を使用位置に確実に位置決めすることができる。従って、第2スキャナユニット60による読取位置を所定の位置に正確に合わせることができ、読取りを適切に行うことができる。
また、本実施形態において、接触部13は、裏面スキャナフレーム12における回動ストロークのうち使用位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、図7のようにブレーキ部材14から離間するように構成される。
この構成により、使用位置にある裏面スキャナフレーム12をメンテナンス等のために開き始めた時点において摩擦抵抗が働かないので、ユーザは無用な引っ掛かり感を感じることなく、裏面スキャナフレーム12をスムーズに露出位置へ回動させることができる。
また、本実施形態において、接触部13は、裏面スキャナフレーム12の回動ストロークのうち露出位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、図5のようにブレーキ部材14から離間するように構成される。
この構成により、図5に示すように、露出位置にある裏面スキャナフレーム12をユーザが閉じ始めた時点においてブレーキ部材14による摩擦抵抗が働かないので、ユーザは無用な引っ掛かり感を感じることなく、裏面スキャナフレーム12をスムーズに使用位置へ回動させることができる。
また、本実施形態において、前記ブレーキ部材14はローラ形状に構成される。
このようにブレーキ部材14がローラ形状であることにより、裏面スキャナフレーム12の接触部13に対する接触を円滑に開始することができる。従って、摩擦抵抗力を緩やかに増大させることができるので、裏面スキャナフレーム12の回動がスムーズになるとともに、衝撃の発生をより抑えることができる。
また、本実施形態のイメージスキャナ装置10は、第2スキャナユニット60に対向配置されるプラテンローラ38を備える。そして、ブレーキ部材14はプラテンローラ38と同軸状に配置されている。
この構成により、プラテンローラ38とブレーキ部材14とをコンパクトなスペースに配置できる。従って、イメージスキャナ装置10の小型化を実現できる。
また、本実施形態のイメージスキャナ装置10は、ブレーキ部材14が弾性部材であるウレタンゴムによって形成される。
この構成により、ブレーキ部材14が備える弾性によって衝撃をより効果的に緩和することができる。
次に、前記ブレーキ部材14にワンウェイクラッチを接続する変形例について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、本変形例において裏面スキャナフレーム12を下方向に回動させる様子を示す要部断面図である。図9は、裏面スキャナフレーム12を上方向に回動する様子を示した要部断面図である。なお、この変形例は、ワンウェイクラッチ15をブレーキ部材14に接続した以外は同じ構成であるため、上記実施形態と同一及び類似する部材には、図面に同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示す変形例において、ブレーキ部材14はプラテンローラ38と一体成形せず別部品とされ、このブレーキ部材14はワンウェイクラッチ15を介して、ADF25の前記本体部16に取り付けられている。ブレーキ部材14及びワンウェイクラッチ15は、前記プラテンローラ38と軸線が一致するように配置されている。
このワンウェイクラッチ15は、ローラ状のブレーキ部材14が図8に示すイメージスキャナ装置10の正面方向から見て反時計回りに回転しようとするときは係合して当該回転をロック(阻止)する。また、ワンウェイクラッチ15は、ブレーキ部材14が時計回りに回転しようとするときは係合を解除して自由に回転させる。なお、ワンウェイクラッチ15の構成については、ギアと逆回転防止用の爪を備える構成、カムを備える構成等、公知のものを適用できる。
図8に示すように、裏面スキャナフレーム12が下方向に回動する場合には、裏面スキャナフレーム12は接触部13を介してブレーキ部材14を反時計回りに回転させようとする。しかし、ワンウェイクラッチ15が反時計回りの回転はロックするように構成されているため、ブレーキ部材14は回転しない。従って、ブレーキ部材14と接触部13との間に、裏面スキャナフレーム12の回動に抗する方向の摩擦力が発生する。この結果、裏面スキャナフレーム12を露出位置から使用位置へ戻すときの衝撃を緩和できる。
一方、図9に示すように裏面スキャナフレーム12が上方向に回動する場合には、裏面スキャナフレーム12は接触部13を介してブレーキ部材14を時計回りに回転させようとする。ワンウェイクラッチ15は時計回りの回転については回転をロックしないため、裏面スキャナフレーム12の回動に従ってブレーキ部材14は回転し、摩擦力は殆ど発生しない。従って、裏面スキャナフレーム12を使用位置から露出位置へスムーズに回動させることができる。
以上に示すように、本変形例のイメージスキャナ装置10は、ブレーキ部材14に接続されるワンウェイクラッチ15を備える。このワンウェイクラッチ15は、裏面スキャナフレーム12が使用位置から露出位置へ回動するときのブレーキ部材14の回転を許容し、それと逆方向のブレーキ部材14の回転を阻止する。
この構成により、使用位置から露出位置に裏面スキャナフレーム12を回動させる場合にはブレーキ部材14は裏面スキャナフレーム12の回動に従って回転するので、裏面スキャナフレーム12をスムーズに開けることができる。また、露出位置から使用位置へ裏面スキャナフレーム12を回動する場合には、ブレーキ部材14はワンウェイクラッチ15によってブレーキ部材14の回転がロックされるので裏面スキャナフレーム12に対して摩擦抵抗が働く。従って、効率的に開閉作業を行うことができるとともに、回動によって発生する衝撃を防ぐことができる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の構成は更に以下のように変更することができる。
上記実施形態では、ブレーキ部材14はプラテンローラ38の一側の端部にのみ備えられている構成であるが、この構成に代えて、ブレーキ部材14をプラテンローラ38の両端に取り付ける構成とすることもできる。また、ブレーキ部材をプラテンローラ38から離れた位置に配置することもできる。
また上記実施形態ではブレーキ部材14が接触部13に接触して衝撃を吸収する構成であるが、この構成に代えて、ブレーキ部材が裏面スキャナフレームの底面に直接接触して裏面スキャナフレーム12の回動の勢いを弱める構成とすることもできる。また、例えばブレーキ部材を裏面スキャナフレームの側面に接触するように配置する構成とできる。この構成によっても、裏面スキャナフレーム12に加わる衝撃を防ぐことができる。
上記実施形態で一体的に形成されていたプラテンローラ38とブレーキ部材14とを、別の部品として構成することができる。またブレーキ部材14は、上記実施形態のような円柱形状に限らず、扇形及び四角形とする等、事情に応じて適宜変更できる。
接触部13は、前記裏面スキャナフレーム12に一体形成することに代えて、別部品としての接触部を裏面スキャナフレームに固定する構成に変更することができる。
また上記実施形態では、ローラ状のブレーキ部材14を裏面スキャナフレーム12(接触部13)に接触させ、その接触部において摩擦抵抗を発生させているが、この構成に代えて、ピニオンをブレーキ部材として採用することができる。この場合、裏面スキャナフレーム12側に円弧状のラックを設置して前記ピニオンと噛合させ、ピニオンに摩擦板又はトルクリミッタ等を備えて回転に対する抵抗が発生するように構成することで、裏面スキャナフレーム12の回動の勢いを弱めることができる。
前記コピーファクシミリ複合機20に代えて、例えば、コピー機、ファクシミリ装置等にも、本発明のイメージスキャナ装置10を適用することができる。
本発明の一実施形態に係るイメージスキャナ装置を含む複合機の様子を示した外観斜視図。 本実施形態のイメージスキャナ装置の構成を示した正面断面図。 カバーを開いた状態の自動原稿搬送装置を示す要部断面図。 裏面スキャナフレームが持ち上がった状態を示した断面斜視図。 裏面スキャナフレームが露出位置にあり、ブレーキ部材から接触部が離間している様子を示す要部断面図。 裏面スキャナフレームが露出位置から回動し、接触部とブレーキ部材とが接触した状態を示す要部断面図。 裏面スキャナフレームが図6の状態から更に回動して使用位置の直前となり、接触部がブレーキ部材から離間している様子を示す要部断面図。 変形例において、裏面スキャナフレームが露出位置から使用位置へ回動する様子を示す要部断面図。 変形例において、裏面スキャナフレームが使用位置から露出位置へ回動する様子を示す要部断面図。
符号の説明
10 イメージスキャナ装置(原稿読取装置)
11 カバー部
12 裏面スキャナフレーム
13 接触部
14 ブレーキ部材
15 ワンウェイクラッチ
20 コピーファクシミリ複合機
23 原稿トレイ
24 排出トレイ
25 自動原稿搬送装置(ADF)
30 原稿搬送経路
31 ピックアップローラ
32 分離ローラ
33,34,35 搬送ローラ
38 プラテンローラ(読取ローラ)
50 スキャナユニット(第1の読取部)
56,57 電荷結合素子(CCD)
60 第2スキャナユニット(第2の読取部)
61 光源
62,63,64,65 反射ミラー
67 集光レンズ

Claims (8)

  1. 原稿を搬送するための原稿搬送経路と、
    前記原稿の第1面を読み取るための第1の読取部と、
    前記原稿の第2面を読み取るための縮小光学系の第2の読取部と、
    前記第2の読取部を保持するフレームと、
    前記フレームを、原稿を読み取るときの使用位置と前記第2の読取部の読取部分が露出する露出位置との間で回動させる開閉機構と、
    前記フレームを前記使用位置へ回動させるときに前記フレームに接触し、前記フレームが前記使用位置にあるときに前記フレームから離間するブレーキ部材と、
    を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 請求項1に記載の原稿読取装置であって、
    前記フレームの端部から突出する細長い接触部を有し、
    前記ブレーキ部材は該接触部に接触するように配置されることを特徴とする原稿読取装置。
  3. 請求項に記載の原稿読取装置であって、
    前記接触部は、前記フレームの回動ストロークのうち前記使用位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、前記ブレーキ部材から離間することを特徴とする原稿読取装置。
  4. 請求項2又は3に記載の原稿読取装置であって、
    前記接触部は、前記フレームの回動ストロークのうち前記露出位置側の端部を含む一部のストロークにおいて、前記ブレーキ部材から離間することを特徴とする原稿読取装置。
  5. 請求項1からまでの何れか一項に記載の原稿読取装置であって、
    前記ブレーキ部材がローラ形状であることを特徴とする原稿読取装置。
  6. 請求項1からまでの何れか一項に記載の原稿読取装置であって、
    前記第2の読取部に対向配置される読取ローラを備え、
    前記ブレーキ部材は前記読取ローラと同軸状に配置されることを特徴とする原稿読取装置。
  7. 請求項1からまでの何れか一項に記載の原稿読取装置であって、
    前記ブレーキ部材が弾性部材によって形成されることを特徴とする原稿読取装置。
  8. 請求項からまでの何れか一項に記載の原稿読取装置であって、
    前記ブレーキ部材に接続されるワンウェイクラッチを備え、
    前記ワンウェイクラッチは、前記フレームが前記使用位置から前記露出位置へ回動するときの前記ブレーキ部材の回転を許容し、それと逆方向の前記ブレーキ部材の回転を阻止することを特徴とする原稿読取装置。
JP2007292200A 2007-11-09 2007-11-09 原稿読取装置 Expired - Fee Related JP4618518B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007292200A JP4618518B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 原稿読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007292200A JP4618518B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 原稿読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009118413A JP2009118413A (ja) 2009-05-28
JP4618518B2 true JP4618518B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=40784999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007292200A Expired - Fee Related JP4618518B2 (ja) 2007-11-09 2007-11-09 原稿読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4618518B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023080603A (ja) * 2021-11-30 2023-06-09 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置及び記録装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225977A (ja) * 1983-06-07 1984-12-19 Ricoh Co Ltd 熱転写形プリンタのインクシ−ト送り制御装置
JP2003324579A (ja) * 2002-05-02 2003-11-14 Murata Mach Ltd 画像読取装置
JP2007235631A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Murata Mach Ltd 画像読取装置
JP2007251934A (ja) * 2006-02-20 2007-09-27 Canon Inc 画像読取装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225977A (ja) * 1983-06-07 1984-12-19 Ricoh Co Ltd 熱転写形プリンタのインクシ−ト送り制御装置
JP2003324579A (ja) * 2002-05-02 2003-11-14 Murata Mach Ltd 画像読取装置
JP2007251934A (ja) * 2006-02-20 2007-09-27 Canon Inc 画像読取装置
JP2007235631A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Murata Mach Ltd 画像読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009118413A (ja) 2009-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5213529B2 (ja) 画像処理装置
JP5882725B2 (ja) シート搬送装置及び読取装置
JP5522368B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び原稿読取装置
JP4207943B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び画像読取装置
US10931841B2 (en) Sheet conveying apparatus and image scanning apparatus
JP4618518B2 (ja) 原稿読取装置
JP2010228848A (ja) 用紙送出装置及びこれを用いた原稿送り装置
JP2005194023A (ja) 自動原稿搬送装置
JP5831785B2 (ja) 原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
KR101430017B1 (ko) 자동 원고 반송 장치 및 이를 구비한 원고 판독 장치
JP3411438B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP4597408B2 (ja) 自動原稿搬送装置および画像読取装置
JP6142550B2 (ja) 画像読取装置
JP5455025B2 (ja) 原稿搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4508933B2 (ja) シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP5146914B2 (ja) 自動原稿搬送装置及びこれを備える原稿読取装置
JP3948457B2 (ja) 自動原稿送り装置
JP5950787B2 (ja) シート押さえ機構、シート搬送装置、画像処理装置
JP2019052010A (ja) シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置
JP4941677B2 (ja) 自動原稿搬送装置及びこれを備える原稿読取装置
JP4250042B2 (ja) 画像読取装置および画像記録装置
JP2540096Y2 (ja) シート搬送装置
JP5786649B2 (ja) 原稿搬送装置
JP3571944B2 (ja) シート材搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2001194835A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101013

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4618518

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees