JP7467275B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取手段と画像記録手段を有した画像記録装置に関する。
従来のマルチファンクションプリンタ等に代表される画像読取記録装置(画像記録装置)においては、一般的には画像読取手段は装置の上方に、画像記録手段は装置の下方に位置している。下方に位置している画像記録手段に対して、上方に位置している画像読取手段は相対移動が可能な配置となっている。従来では、背面に位置している軸で画像記録手段に対して画像読取手段が回動可能となっている。特に記録部のインク交換などメンテナンスを行う場合、画像読取装置は手で支えずにある一定の開いた状態の角度で保持されることが望ましい。
特許文献1に記載の画像読取記録装置では、画像記録手段に対して、画像読取手段の軸が画像記録手段によって接続されることにより開閉可能な構成を備えている。そして、画像読取手段に具備しているステーと画像記録手段に具備している回転子によって、画像読取手段の保持機構を形成している。具体的には、ステー開口部の内周部に設けられた第1のカム面と、開口部に挿入された回転子の外周部に設けられた第2のカム面とが互いに噛み合い、ステーと回転子のカム面同士が接触することで発生する垂直抗力によって保持力を成している。また、開閉機構と保持機構が連動することで、画像読取手段が所望の開放角度で開放した状態でステーを固定し、メンテナンス時に所望の画像読取手段開放角度を維持している。
特開2018-19341号公報
画像読取装置の荷重は、ステー部の形状と材料の許容応力で支えることになる。そのため、従来の構成では、画像読取装置の機能追加で(ADF機能追加など)重量増加した場合、増加した荷重分散を行うためにはステーの接触面の拡大が必要となり、その結果、製品サイズの増加につながる可能性がある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたものであり、上筐体の重量が増した場合においても、上筐体の保持構成の大型化を伴わず上筐体の開閉状態を保持する機構を提供することを目的としている。
上述の課題を解決するために、本発明の画像記録装置は、
記録媒体へ画像の記録を行う記録部を有する下筐体と、
前記下筐体の上部に回動可能に軸支された上筐体と、
前記上筐体に取り付けられ、開口部と、前記開口部の内周部に設けられた第1のカム面と、を有するステーと、
前記下筐体に取り付けられ、外周部に第2のカム面を有し、前記開口部に挿入される回転子と、
を備え、
前記第1のカム面と前記第2のカム面との噛み合いにより、前記上筐体を前記下筐体に
対して所定の開放角度で保持するように構成された画像記録装置において、
前記第1のカム面は、第1の突起と、前記第1の突起と対向する位置に設けられた第2の突起と、を含み、
前記第1の突起が前記第2のカム面と噛み合うことにより、前記上筐体を前記下筐体に対して第1の開放角度で保持する第1の保持状態と、
前記第1の突起と前記第2の突起とが前記第2のカム面と噛み合うことにより、前記上筐体を前記下筐体に対して前記第1の開放角度とは異なる第2の開放角度で保持する第2の保持状態と、
をとりえることを特徴とする。
本発明によれば、上筐体の重量が増した場合においても、上筐体の保持構成の大型化を伴わず上筐体の開閉状態を保持する機構を提供することができる。
本発明の実施例に係る画像記録装置の概略図 画像記録装置における上筐体と下筐体の開閉状態と駆動構成を示す概略図 実施例1におけるステーの模式的斜視図及び第1保持状態説明図 実施例1におけるステーの回動中心からの距離を模式した側面図 実施例1における回転子の模式した斜視図 実施例1における回転子の支持構成の模式的断面図 実施例1における第2の保持状態を示した模式図 実施例1における第2の保持状態からの閉状態への移行を示した模式図 実施例2における上筐体とステーのX方向押さえ形状を示した模式図 実施例3の第2の保持状態時のステーと下筐体のX方向押さえ形状の図 参考例1におけるプリンタの概略図 参考例2におけるプリンタの概略図 参考例3におけるプリンタの概略図 参考例4におけるプリンタの概略図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1(a)(b)は、本発明の実施例1の画像記録装置を模式的に示す概略図である。図1に示すようにA方向(回動軸方向)をX方向と定義する。搬送方向(Y方向)によって作られる平面に対し垂直な方向をZ方向と定義する。なお、各図面において同じ機能を有するものには同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
図1(a)に示す画像記録装置100(以下、記録装置100)は、記録媒体へ画像を記録する記録手段(記録部)である下筐体10と、原稿等から画像を読み取る読取部を含む上筐体20とを有する。図1(b)は、上筐体20が下筐体10に対して開放した開放状態の記録装置100を模式的に示しており、下筐体10および上筐体20は上下方向に並んで設けられる。下筐体10は、記録装置100の下部に設けられた記録部であり、上筐体20は、下筐体10の上部に設けられ、下筐体10に対して相対的に移動可能な画像読取装置である。本実施例では、上筐体20は、下筐体10の記録装置100の背面側に
回動軸B(図2で図示)を中心に回動可能に軸支され、下筐体10に対して回動することで開閉する。記録装置100は、電源ケーブルなどを介して供給される電力によって動作し、コンピュータのような外部装置や、記録装置100に備わった操作パネルからの指示に従って、画像の記録や画像の読み取りを行う。昨今のプリンタのビジネス用途向けの拡大などを受け複合機の需要が高まっており、上筐体20は、記録媒体の自動給送部として自動給紙装置(ADF)などを備える場合があり、機能が複雑化している。それに伴い、上筐体20の質量も大きくなっている。
図2(a)(b)は、図1の矢印で示されたA方向から見た上筐体20と下筐体10の開閉状態と駆動構成を示す部分断面図である。具体的には、図2(a)は上筐体20が下筐体10に対して閉じた状態の記録装置100を示す。閉じた状態では、上筐体20は下筐体10を覆っている。図2(b)は、上筐体20が下筐体10に対して開いた状態の、第1の保持状態を示す記録装置100である。図2(a)および図2(b)に示すように記録装置100は、上筐体20を下筐体10に対して回動可能に軸支する点線の範囲で指示した開閉機構50を有する。開閉機構50により、上筐体20が図2に示した回動軸Bを中心に回動することで、上筐体20が下筐体10に対して開閉する。以下、上筐体20が開く方向を+R方向、上筐体20が閉じる方向を-R方向とする。
上筐体20の右側面(開閉機構50によって軸支されている側)には、薄板形状のステー30が取り付けられている。本実施例では、ステー30は部品の厚さが薄い面が上筐体20の回動軸Bと略垂直となるようにネジ31によって取り付けられ、上筐体20の開閉動作に連動して、上筐体20とともに動くように構成されている。また、ステー30は、X方向に貫通する開口部30aを有する。また、下筐体10のX方向右側面側のZ方向上部に、回転子40が取り付けられている。本実施例では、回転子40はステー30の開口部30aに挿入され、開口部30aの中で、上筐体20の回動中心Bと略平行な軸を中心に回転可能となるようにネジ41によって下筐体10に取り付けられている。
図3(a)は、ステー30を模式的に示す斜視図である。図3(a)に示すようにステー30には、回転子40が挿入される開口部30aと、ネジ31が挿入される穴部30bと、円弧状のラックである内側ギア30cとが一体形成されている。ステー30は、内側ギア30cが開閉機構50側を向くように上筐体20に取り付けられる。
図4は、ステー30の回動軸Bからの距離を示した図である。回動軸Bから距離R0離れた位置には、内側ギア面30cが形成されている。回転軸Bから距離R1離れた位置には、カム面30tを通る円弧31tが形成される。回転軸Bから距離R2離れた位置には、回転子40の中心を通る円弧42が形成される。回転軸Bから距離R3離れた位置には、カム面30sを通る円弧31sが形成される。開口部30aは、カム面30sの略延長線上円弧31sからなる領域とカム面30tの略延長線上円弧31tからなる領域と領域32と領域33で囲われた開口部である。開口部30aは、ステーカム内周部を構成しており、上筐体20の開閉動作に応じて回転子40と当接する第1のカム面である面30s~30zが形成されている。
カム面30sは、開口部30aの上部(+R方向の端部)に形成された面である。カム面30yは、延長線上円弧31sから開口部30a内側に向けて凸となっている。カム面30zは、延長線上円弧31sから開口部30a外側に向けて凹となっている。カム面30y・カム面30zは、カム面30sの一方の終端に形成された凸と凹からなる形状を有する隣接した面でもある。カム面30xは、カム面30tの対向面に位置しており、カム面30sの延長線上円弧31sから開口部30a外側に向けて離れた位置で凸形状を有している。カム面30uは、開口部30の下部に形成された凸形状を有する面であり、カム面30vは、カム面30uに開閉機構50側に隣接して形成された平坦形状を有する面で
ある。カム面30wは、カム面30sに対して回転軸B側において対向する面であって、円弧31tに対して回転軸B側に凹んだ凹形状を有する面である。カム面30tは、カム面30wの-R方向の隣側に形成された凸形状を有する面である。ステー30は、上筐体20との連結を目的とした突起であるステー突起部30dが備えている。
図5は、回転子40を模式的に示す斜視図である。図5では、図3のステー30を裏面から見た回転子40が示されている。回転子40には、ネジ41が挿入される回転子穴部40a(円筒形状内側)が形成されている。回転子40の外周部は、略長方形状に形成されており、カム面40c~40eは、外周部の短辺に形成され、カム面40fは外周部の長辺に形成されている。カム面40c~40eは、回転子穴部40aの中心から点対称に配置されている。カム面40dは、短辺上の中央付近に形成された凹形状の面である。2面あるカム面40fからなる二等分平面を面45とした時、カム面40dを形成する凹形状部の両壁面は互いに面45から見て非対称であり、一方の壁面の傾斜が他方の壁面の傾斜よりも急になっている。カム面40cおよび40eは、カム面40dの両側に形成され、カム面40cは、カム面40dにおける急な傾斜の壁面と接続され、カム面40eは、カム面40dにおける緩やかな傾斜の壁面と接続されている。
ステー30における開口部30aのカム面30s~30zと、回転子40のカム面40c~40fとは、それぞれのカム面が当接して回転子40を開口部30aの中で回転させる機能を有する。また、ステーカム面30tおよび回転子カム面40dとは、上筐体20が所定の開放角度で開放している時に互いに噛み合うことで、上筐体20を第1の保持状態としての保持する噛合部として機能する。回動中心Bからの円弧距離31tと円弧距離31sの差分は、回転子の短手方向よりより広く、長手方向より短い。
図6は、下筐体10における回転子40の支持構成の概略構成を示す模式的断面図である。本実施例の記録装置100は、付加機能として上筐体20の開閉時における回転子40の回りすぎを防ぐため、ばねによって側圧を付与する構成を備えている。回転子40は、下筐体10の軸部101外周に外嵌され、下筐体10と、下筐体10に締結したビス41で軸方向に挟み込まれるように配置されており、回転子40は軸部101外周に沿ってX方向に移動可能な状態となっている。移動可能な回転子40の円筒部40gの外側と下筐体10の間に挟み込むように付勢部材としてのばね43を配置する。下筐体10と回転子40との間にばね43が入ることで、ばね43から回転子40に側圧が入力されることで、回転子40の回転方向へのブレーキをかけた状態を維持できる。これにより、回転子40は、一定の負荷がある状態で動くことになり、ステー開口部30aの中で先回りなどを起こしにくくなる。
図2(a)、図2(b)、図3(b)、図3(c)を参照して、上筐体20の開閉動作時におけるステー30と回転子40の動作について説明する。図3(b)、図3(c)は、ステー30および回転子40を図1のA方向から見た側面図であり、上筐体20の開閉動作に伴う、ステー30および回転子40の動作が示されている。
先ず、上筐体20が、図2(a)に示す閉鎖状態から、図2(b)に示す第1の開放状態になるまでの動作を説明する。上筐体20が閉鎖状態の場合、ステー30および回転子40は、図2(a)に示す初期状態、つまり、回転子40がステー30の開口部30aの上部に形成されたカム面30sとカム面30wとの間に収納された状態になっている。このとき回転子40は、外周部の長辺が上下方向と略平行になるように開口部30aに挿入された状態となる。
上筐体20が閉鎖状態から+R方向に回動して開放されると、回転子40は、開口部30a内を滑り、上筐体20が第2の開放状態になると、図3(b)に示すように、回転子
40が開口部30aの下方(下端)に到達する。このとき、ステー30のカム面30uが回転子40の下側のカム面40cと当接し、回転子40に対して図3(b)に示すQ方向への回転トルクを加える。これにより、回転子40がQ方向に回転して、図3(b)に示すように、ステー30のカム面30uが回転子40の下側のカム面40dに入り込み、回転子40が停止する。
図3(b)に示す状態から上筐体20が-R方向に回動すると、回転子40は、開口部30a内を滑り、図3(c)に示す状態となり、上筐体20が図2(b)に示す第1の開放状態になる。このとき、ステー30のカム面30tが回転子40の上側のカム面40cに当接し、回転子40に対してQ方向への回転トルクを加える。これにより、回転子40がQ方向に回転して、図3(c)に示すように、ステー30のカム面30tが回転子40の上側のカム面40dに入り込み、回転子40が停止する。この状態では、ステー30のカム面30tと回転子40のカム面40dとが互いに噛み合うこととなる。このため、記録装置100のユーザが上筐体20から手を放しても、ステー30と回転子40との位置関係が変化せず、上筐体20が第1の開放状態で保持されることになる。
続いて上筐体20が第1の開放状態から閉鎖状態になるまでの動作を説明する。図3(c)に示す状態から上筐体20が+R方向に回動すると、回転子40は開口部30a内を滑り、上筐体20が第2の開放状態になる。このとき、ステー30のカム面30uが回転子40のカム面40fに当接し、回転子40に対してQ方向への回転トルクを加える。これにより、回転子40がQ方向に回転して、ステー30のカム面30u、30vと回転子40のカム面40f、40eがそれぞれ当接し、回転子40が停止する。このときの回転子40の姿勢(回転位相)は、図3(b)に示した姿勢に対し略90度回転した姿勢となる(第1の閉動作姿勢)。
この状態(回転子40が第1の閉動作姿勢にある状態)から上筐体20が-R方向に回動すると、回転子40は開口部30a内を滑り、上筐体20が第1の開放状態になる。このとき、ステー30のカム面30tが回転子40のカム面40f(第1の開動作姿勢でカム面30uと当接していたカム面40fと対向する側のカム面40f)に当接し、回転子40に対してQ方向への回転トルクを加える。これにより、回転子40がQ方向に回転して、回転子40の外周部の長辺が上下方向と平行に近づく。このときの回転子40の姿勢(回転位相)は、図3(c)に示した姿勢に対して略90度回転した姿勢となる(第2の閉動作姿勢)。
その後、回転子40が第2の閉動作姿勢にあり上筐体20が第1の開放状態にある状態から上筐体20がさらに-R方向に回動すると、回転子40は開口部30a内を滑る。そして、ステー30のカム面30xが回転子40のカム面40eに当接し、回転子40に対してQ方向への回転トルクを加える。これにより、回転子40がQ方向に回転して、回転子40がステー30の開口部30aの上部(上端)のカム面30sに収納され、上筐体20が閉鎖状態になると、ステー30および回転子40は、図2(a)に示す初期状態に戻る。
すなわち、第1の保持状態からの閉動作では、回転子40が一旦開口部30aの下部(下端)まで移動するように、上筐体20を一旦持ち上げる操作を行う。この操作により、回転子40を開口部30aの各種カム面に係止されない姿勢に制御し、図2(a)に示す閉状態に戻すことができる。
図7(a)(b)は、本実施例におけるステー30と回転子40が第2の保持状態として固定されている状態を説明する図である。図7(a)は、図2(b)、図3(c)で示すカム面で保持している第1の保持状態に対して、上筐体20が自動給紙装置(ADF)
など機能追加され重量が増した状態においても保持を可能とする第2の保持状態を示す図となっている。
図7(a)に示す第2の保持状態とは、図2(b)、図3(c)に示す第1の保持状態では支えきれない荷重が上筐体20に負荷されたような場合に、形成され補助的な保持状態である。すなわち、図2(b)、図3(c)に示す第1の保持状態から、ステー30が下(―R)方向に回転し、回転子40が連動し時計回り(矢印N方向)に回ったときに形成される保持状態である。第2の保持状態の特徴として、ステーカム面30xと回転子カム面40dがお互いにかみ合うことで発生する力によって、上筐体の荷重を保持する構成となっている。
図7(b)は、図7(a)の第2の保持状態であるステー30と回転子40が上筐体を保持している状況の断面図となっている。第1の保持状態であるステーカム面30tと回転子カム面40dのカム面が噛み合っている状態に加えて、ステー30と回転子40はステーカム面30tと回転子40dから回転子40eの面がエリア50にて干渉している。実際の形態においては、ステー30や回転子40、下筐体10の軸部101等は樹脂材で構成されており、干渉を回避するためステー30の開口部30aの右側は-Y方向に変形し、回転子40の穴部40aから+Y方向に倒れた位置に変形する。これにより、ステーカム面30xと回転子カム面40c(既に噛み合っている対向面)が、図7(b)で示した状態より干渉した状態で接触している。これにより、ステー30から回転子40に対して2個所から荷重がかかった状態となっている。
ステーの開口部30aの中にあるカム面30t・カム面30xの間に回転子40が固定さる。上筐体20からステー30を介して上筐体20とステー30が-R方向に回動する荷重によって回転子40に対して発生する回転モーメントM1とステーカム面30xと回転子カム面40cの接触部で発生する垂直抗力M2がつり合いの関係となっている。これにより、第2の保持状態は、ステー30と回転子40は安定し固定され、第1の保持状態よりも大きな保持力を生んでいる。
図8は、本実施例における第2の保持状態からの閉状態への移行を示した模式図である。上筐体20に対して、意図せず大きな荷重が掛かってしまう場合が存在する。例えば、開状態の上筐体20に対して手をつき体重をかけてしまう場合などである。第2の保持状態からさらに上筐体に対して大きな荷重がかかった場合、図8(a)から図8(d)へと移行する。それぞれ、図8(a)は、図7(b)の第2の保持状態からステー30と回転子40の保持個所が変わった状態を示している。図8(b)では、ステー30と回転子40の保持が完全に外れた状態を示している。図8(c)は回転子40がステー30の破壊を回避するための、ステーカム面30y・カム面30zの作用を説明した図となっている。図8(d)では、上筐体の閉状態への最終的な移行を示した図となる。図8(e)で示す点線は、図における裏面から見たカム面40dの輪郭を模したものとなっている。
図8(a)では、ステーカム面30xと回転子カム面40dがお互いにかみ合う第2の保持状態から回転子40が回転し、ステーカム面30xと回転子カム面40dとがお互いにかみ合う状態に移行する。図8(a)から図8(b)の間では、上筐体20からの荷重により回転子カム面40dがステーカム面30xを乗り上げ、ステー30が略Y方向に変形しステー30が-R方向に移行する。図8(a)では、ステー30と回転子40の接している「ステーカム面30xと回転子カム面40d」「ステーカム面30tから30wへ続く面と回転子カム面40c」で発生する摩擦力だけが上筐体20の保持力として機能している。図8(a)で示すステーカム面30xは図8(e)に示す回転子穴部40aの中心から回転子短手面40cへの垂線方向距離46と干渉関係にある位置関係にある。また、図8(e)に示す回転子穴部40aの中心から回転子長手面40fへの垂線方向距離4
8とは離れた位置関係にある。回転時Bからの距離で考えると、距離48<(R3-R2)<距離46の関係となっている。カム面30xへの干渉量を凸形状の高さや凸形状ではない形状へ変更することで、第2の保持状態での保持力を調整可能となっている。
図8(b)では、ステー30と回転子40の保持が外れた状態を示している。上筐体から大きな荷重が掛った場合、回転子40に対してステー開口部30aは略Y方向に開きながら、上筐体20が閉状態へ推移してゆく。その場合、回転子40は第2の保持状態の姿勢のままのため、回転子40の長手方向が本体接地面と略水平のまま上筐体20が閉じてゆく。ステー開口部30aは、略中央からみて+R側に移動するにつれ狭くなってゆく。回転子40の姿勢が第2の保持状態のままでは、ステー開口部30aと回転子40が干渉するためステー30の破壊モードになる場合が存在する。この状態を解消するため、ステー30には、ステーカム面30y・カム面30zが設けられている。
図8(c)図8(d)は回転子40がステー30の破壊を回避するための、ステーカム面30y・カム面30zの作用を説明した図となっている。図8(c)では、図8(b)で回転子40の長手方向が本体接地面と略水平であったところから、ステー30が-R方向に回動した状態を示している。回転子カム面40dがステーカム面30xと当接することで、回転子40が矢印P方向(反時計まわり)に回転移動を行う。その後、回転子カム面40cがステーカム面30zに入る。図8(c)で示すステーカム面30zは図8(e)に示す回転子穴部40aの中心から回転子隅面40cへの距離47とは離れた位置関係にある。回転時Bからの距離で考えると、(R3-R2)<距離47の関係となっている。
図8(d)では、上筐体の閉状態への最終的な移行を示した図となる。回転子カム面40dが上筐体20と連動し下がってくるステーカム面30zの側面と接触し、そして回転子カム面40fがステーカム面30sと接触することで、回転子40の姿勢が長手方向略垂直に推移する。これにより第2の保持状態から、意図しない荷重で上筐体20が閉められた場合においても、回転子40やステー30が破壊することなく、閉状態へ移行することが可能となる。
本実施例によれば、ステー開口部30aに設けられた第1のカム面にある第1の突起としてのカム面30xと、その対向する面にある第2の突起としてのカム面30tの2個所で回転子40と接触し係合する。この2個所のステー接触面は、それぞれ互いに逆方向に作用する回転モーメントを回転子40に付与する。すなわち、回転子40が2個所のステー接触面から受ける力は、回転子40の回転モーメントを互いに打ち消しあう方向となる。これにより、回転子が静止した状態となり、上筐体の開姿勢を維持することができる。ステーが回転子を2方向から押圧することで、上筐体の保持力を高めている。したがって、上筐体の大型化を可能にしながらも、保持機構であるステーと回転子のサイズを変えないことで、装置規模の抑制が可能になる。また、第2の保持状態からさらに過度な荷重が上筐体に負荷された場合に、回転子40の姿勢を制御するための第3の突起としてカム面30yと、凹状カム面としてのカム面30zと、が設けられている。上述したように、これらカム面30y、30zが、カム面30x及びカム面30tとの噛み合いが外れた後の回転子40と接触することで、回転子40の姿勢が制御され、強い干渉によって回転子40やステー30が破壊することを回避することができる。
(実施例2)
図9を参照して、本発明の実施例2について説明する。実施例2において特に説明しない事項は実施例1と同様である。図9(a)(b)は、本実施例におけるステー30のX方向押さえ形状側面図である。図9(c)(d)は、ステーX方向押さえ形状を上面(Z方向)から見たイメージ図であり、黒い部分がリブ形状となっている。図7(a)で示す
第2の保持状態において、上筐体20に対してビス31で固定されたステー30と下筐体10に対してビス41で固定された回転子40が、各々が持つステー30のカム面と回転子40のカム面で更に保持されている。そのため、固定面であるビス31から遠いエリアであるステー30eは、部品移動における自由度が高い。例えば、ステー30は上筐体20に荷重がかかると、ステー30は回転子40で固定されているので力の逃げ場として本体外側(+X方向)に変形しやすい。
変形を改善するために、ステー30eの自由度を規制する方法がある。例えば、上筐体20とステー30の位置を固定する方法である。ステー30のX方向倒れ防止を目的として、ステー30にリブ状ステー突起部30dを追加する構成が考えられる。これにより、上筐体20に対してステー突起部30dが入り込んで係合しX方向への倒れを防止している。また、ステー突起部30dの強度を上げる案として図9(b)のような形状も考えられる。ステー突起部30dの形状は、図9(c)に示すようにリブ状のものでも図9(d)に示すようにクランク(桝形のような形状)したようなものでもいい。
(実施例3)
図10を参照して、本発明の実施例3について説明する。実施例3において特に説明しない事項は実施例1、2と同様である。実施例2の発展形として、図10のような形態も考えられる。図10は、実施例3におけるステー30と下筐体10の一部でX方向押さえ形状が追加されたイメージ図である。ステー30の側面には、略円弧上に配置されたリブ状の突起30eが備わっている。下筐体10には、ステーリブ30eと当接するように配置された、ステー30を回動軸方向(X方向)に保持する保持形状部として、X方向押さえ形状10aが備わっている。一番効果的な配置は、回転子40のY方向略延長線上(黒点線S)に位置していることが望ましい。これにより、ステーリブ30eとX方向押さえ形状10aでX方向のガタを抑制することで、ステー突起部30dと合わせてステー30のX方向の移動規制の効果をなしている。
以上説明した各実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。例えば、画像記録装置として、下筐体10と上筐体20とを有する記録装置100を例に説明したが、画像記録装置はこの例に限らない。本発明が適用可能な画像記録装置としては、記録部(下筐体10)の上部に回動可能に軸支され、その記録部に対して回動することで開閉するカバー部を有する装置であってもよい。
<その他の参考例>
図11~図14を参照して、本発明の参考技術例(参考例1~4)について説明する。まず、本参考例の電子機器の一例として、インクジェットプリンタ(以下、単にプリンタという)を例に挙げる。プリンタ1は、電源ケーブルなどを介して供給される電力によって動作し、コンピュータのような外部装置や、プリンタ1に備わった操作パネルからの指示に従って、画像の記録や画像の読み取りを行う。なお、本発明では、電源コードのケーブルは本体に接続されておらず、プリンタ1本体に装着された電源パックにある電源コネクタに電源コードを接続し、外部電源からの電力を供給する電源構造を取るプリンタ1と定義する。なお、電源基板装置をカバー7で覆ったユニットを電源パックと定義する。本参考例において、プリンタ1が取る電源構造は、電源パックが筐体内に組み込まれた電源構造PW1と電源パックが筐体外に剥き出しの状態の電源構造PW2がある。本明細書では、装置が水平面に設置されることを想定し、ユーザが向き合う方向に沿って、手前(または前方)、奥(または後方)と定義し、重力方向に沿って上、下と定義する。
参考例4、5に係る電源構造PW1においては、電源パックが筐体内に組み込まれていて、製品の背面側に、凹形状をなす、製品外形面から奥まった領域が設けられ、電源コネクタ2に電源コードを挿した状態においても、電源コードの頭が製品外形面よりも内側に
位置するように配置されており、プリンタ1の電源コネクタ2付近には電源コネクタ2に接続する為の開口部3と、開口部3より下方に位置し、製品外側に向かって延在する面4を備える。
(参考例1)
図11(a)は、参考例1に係るプリンタ1の全体構成を示す斜視図であり、外部電源側コネクタが本体側電源コネクタ2から離脱された状態を示す。図11(b)は、参考例1に係るプリンタ1の電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の方向を示す斜視図であり、電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の延在している方向が同一方向である事を示す。
図11(c)は、参考例1に係るプリンタ1の側面側から見て、電源コネクタ2付近の波形状5の見え方を示す斜視図であり、電源コネクタ2の位置を目視出来ない側面側からも、波形状5が識別できる事を示す。電源コードは奥側から手前側に向かって挿入できるようになっており、前記延在面4には、参考例1では、電源コネクタ2の挿抜方向と同一方向に延在する複数の山部及び谷部が交互に配置される波形状5が形成される。側面側から電源コネクタ2付近を覗く事で、波形状5を視認し、波形状5の方向から電源コードの挿抜方向を想定する事は容易である。更に、電源コネクタを挿抜する際、電源コネクタが波形状に接触しても傷が目立ち難い。
(参考例2)
図12(a)は、参考例2に係るプリンタ1の電源コネクタ2の挿抜方向と同一方向ではないが、略同一方向に波形状5が形成されている状態であり、成型上の制約上、波形状の方向を挿抜方向と合わせられない場合に実施できる波形状5を示す。図12(b)は、参考例2に係るプリンタ1の側面側から見て、電源コネクタ2付近の波形状5の見え方を示す斜視図であり、電源コネクタ2を直接視認出来ない側面側からも、波形状5が識別できる事を示す。参考例2は、金型成型の制約上、波形状5を同一方向に作れなかった場合であるが、プリンタ1には電源コネクタ2の挿抜方向と略同一方向に延在する複数の山部及び谷部が交互に配置される波形状5が形成される。側面側から電源コネクタ2付近を覗く事で、波形状5を視認し、波形状5の方向から電源コードの挿抜方向を完全には識別できないが、手前から背面に向かった方向であると目途を立てる事は容易である。
(参考例3)
図13(a)は、参考例3に係るプリンタ1の電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の方向を示す斜視図であり、電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の延在している方向が同一方向である事を示す。図13(b)は、参考例3に係るプリンタ1の側面側から見て、電源コネクタ2付近の波形状5の見え方を示す斜視図であり、電源コネクタ2の位置を目視出来ない側面側からも、波形状5が識別できる事を示す。参考例3は、開口部3の製品中心側の側面に位置し、製品外側に向かって延在する面4を備える。前記延在する面に電源コネクタ2の挿抜方向と同一方向に延在する複数の山部及び谷部が交互に配置される波形状5が形成される。側面側から電源コネクタ2付近を覗く事で、波形状5を視認し、波形状5の方向から電源コードの挿抜方向を想定する事は容易である。
(参考例4)
図14(a)は、参考例4に係るプリンタ1の全体構成を示す斜視図であり、外部電源側コネクタがコネクタ2から離脱された状態を示す。図14(b)は、参考例4に係るプリンタ1の電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の方向を示す斜視図であり、電源コネクタ2の挿抜方向と波形状5の延在している方向が一致している事を示す。図14(c)は、参考例4に係るプリンタ1の背面側から見て、電源コネクタ2付近の波形状5の見え方を示す斜視図であり、電源コネクタ2を直接視認出来ない側面側からも、波形状5が識別できる事を示す。参考例4に係る電源構造PW2においては、電源パック6がプリンタ1の筐体外に剥き出しになっており、前記カバー7の外殻には電源コネクタ2に接続する為
の開口部3と、製品背面方向において開口部3より製品外側に向かって延在する面4を備える。前記延在面4には、電源コネクタ2の挿抜方向と同一方向に延在する複数の山部及び谷部が交互に配置される波形状5が形成される。側面側から背面側を覗く事で、波形状5を視認し、波形状5の方向から電源コードの挿抜方向を想定する事は容易である。
10…下筐体(画像記録ユニット読取部)、20…上筐体(画像読取ユニットカバー部)、30…ステー、30a…開口部、30s~30y…カム面(第1のカム面)、40c~40f…カム面(第2のカム面)、40…回転子、100…記録装置

Claims (10)

  1. 記録媒体へ画像の記録を行う記録部を有する下筐体と、
    前記下筐体の上部に回動可能に軸支された上筐体と、
    前記上筐体に取り付けられ、開口部と、前記開口部の内周部に設けられた第1のカム面と、を有するステーと、
    前記下筐体に取り付けられ、外周部に第2のカム面を有し、前記開口部に挿入される回転子と、
    を備え、
    前記第1のカム面と前記第2のカム面との噛み合いにより、前記上筐体を前記下筐体に対して所定の開放角度で保持するように構成された画像記録装置において、
    前記第1のカム面は、第1の突起と、前記第1の突起と対向する位置に設けられた第2の突起と、を含み、
    前記第1の突起が前記第2のカム面と噛み合うことにより、前記上筐体を前記下筐体に対して第1の開放角度で保持する第1の保持状態と、
    前記第1の突起と前記第2の突起とが前記第2のカム面と噛み合うことにより、前記上筐体を前記下筐体に対して前記第1の開放角度とは異なる第2の開放角度で保持する第2の保持状態と、
    をとりえることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記第2の保持状態において、前記第1の突起により前記回転子に付与される回転モーメントと、前記第2の突起により前記回転子に付与される回転モーメントと、は互い逆方向に作用することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第2の保持状態は、前記第1の保持状態では支えきれない荷重が前記上筐体に負荷されたときに形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記第2の開放角度は、前記第1の開放角度より小さいことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 前記上筐体は、カバー部を備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  6. 前記上筐体は、画像を読み取る読取部を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  7. 前記上筐体は、記録媒体の自動給紙装置を備えることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  8. 前記第2の保持状態では支えきれない荷重が前記上筐体に負荷されて、前記第1の突起及び前記第2の突起との噛み合いが外れた後の前記回転子と接触することで、前記回転子の姿勢を制御するための第3の突起をさらに備えることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  9. 前記ステーは、前記上筐体と係合する突起部を有することを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  10. 前記下筐体は、前記ステーを前記下筐体に対する前記上筐体の回動軸方向に保持する保持形状部を有することを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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