JP2007249310A - 情報管理サーバ - Google Patents

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邦彦 片瀬
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Atsushi Inaba
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Abstract


【課題】ユーザ同士の情報共有が容易な情報管理サーバを提供する。
【解決手段】サーバ1において、ユーザID管理部110は、登録ユーザの情報を記憶し、データベース130には、各登録ユーザが入力したデータ等が保存され、ユーザDB管理部120は、要求を行ったユーザの情報に応じてインデックス情報を生成して、ブログ画面を示す画面データを生成し、ユーザDB管理部120は、要求を行ったユーザの情報に応じてインデックス情報を生成して、受信メール情報や更新通知の有無を示す画面データを生成し、サーバ管理部100は、アクセスしたユーザの要求に応じて、生成された画面データを当該ユーザに送信し、情報配送部140は、ユーザからのブログ更新やメール送信の要求に応じて、ユーザDB管理部120等に当該要求に応じたデータの更新をさせる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ネットワークを通じてユーザが情報を伝達するための技術に関する。
従来、情報共有システムにおいて情報の発信者の発信情報が更新された場合には、他のシステム利用者に対して、当該更新があったことを通知するシステムがある。
特開2003−308458号公報
従来、インターネット等の通信ネットワークを利用した情報共有システムとして、メール、ブログといったものがある。しかし、これらは個別にツールを使い分ける必要があり、ユーザにとっては煩わしい。また、メールは、情報の送信者および受信者の双方に情報内容を記憶させるため、記憶容量が増加する。ブログは、一方的な情報発信になり、個人宛に情報を直接的に送るものではない。
また、最近では、ソーシャルネットワーキングサイトと呼ばれる会員登録制の情報共有技術が提案されているが、登録制をとる場合、登録されたユーザ同士では当該ソーシャルネットワーキングの形式に合わせたサービスを利用して、ブログによる情報共有ができるが、登録されていないユーザにも同様の情報を共有したい場合は、形式が異なるため、改めて電子メールソフトを立ち上げ、電子メールに同じ内容の情報を入力し、送信するという手順を余儀なくされており、登録ユーザと非登録ユーザとでは完全に分断されていた。
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、その目的は、登録制のサービスに加入しつつも、ユーザがツールの形式や手続き、ならびに情報を共有したい相手が登録されたユーザかそうでないかを意識することなくシームレスに情報の発信・閲覧を可能とし、ユーザの利便性を高めるとともに、登録ユーザが非常に多くなり大量の情報交換があってもサーバ内での通信トラフィックの軽減および記憶容量の節約を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るサーバは、予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、前記一の登録ユーザにより端末に入力された、情報の伝達相手を示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受け付ける受付部と、前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、前記送信先情報および前記送信内容情報を記憶する情報記憶部と、前記送信元インデックス情報に基づき、当該情報の伝達相手である他の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信先インデックス情報を更新する第2更新部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るサーバは、予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、前記一の登録ユーザにより端末に入力された、情報の伝達相手を示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受け付ける受付部と、前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、前記送信先情報および前記送信内容情報を記憶する情報記憶部と、前記送信先情報に基づき、当該情報を伝達したい相手が前記登録ユーザであるかどうかを判断する判断部と、当該情報の伝達相手が登録ユーザである場合は、前記送信元インデックス情報に基づき、前記他の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信先インデックス情報を更新する第2更新部と、当該情報を伝達したい相手が登録ユーザでない場合は、前記送信元インデックス情報に基づき、所定の電子メールデータを生成する電子メール生成部と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るサーバは、予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、登録ユーザでないユーザの端末から通信回線を通じて送信された、情報の伝達相手である前記一の登録ユーザを示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受信する外部メール受信部と、前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがブログ・メールの形式や手続き、ならびに情報を共有したい相手の登録・非登録を意識することなくシームレスに情報を発信し閲覧することができ、ユーザの利便性が高まるとともに、大量の情報交換があってもサーバ内での通信トラフィックの軽減および記憶容量の節約を図ることにある。また、非登録のユーザからのメールも一元管理でき、利便性が高くなる。
本発明によれば、ユーザ同士の情報共有が容易な情報管理サーバを提供することができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の全体図である。本実施例のサーバ1には、インターネット2を介して複数のクライアントA、B、C、Dが接続されている。
まずは、サーバ1が提供するサービスについて説明する。サーバ1は、いわゆる登録制のソーシャルネットワーキングサイトを提供するものであり、登録された各ユーザがブログおよびメールを利用できるようにしている。登録ユーザは、個人サイト用のURLを与えられ、サーバ1のソフトウェアや記憶資源を利用して、ブログのサイトを運営し、メールの送受信を行うことができるようになっている。登録ユーザは、パーソナルコンピュータ等のクライアントから個人サイトのURLにアクセスすることでブログの更新、メールの送受信を行うことができる。ブログ、メールの内容や添付ファイルはすべてサーバ1のデータベースに保存されるため、クライアント3には、ブログやメールのテキストデータ等を保存しないでよい。
各ユーザはインターネット2に接続されたパーソナルコンピュータ等からサーバ1のURLにアクセスし、所定の入会受付ページにおいて、氏名、住所等の所定事項を入力し、会員登録を行うことができる。登録を行ったユーザには、ユーザID、電子メールアドレス、個人サイト用のURLを配布し、会員登録後は、ユーザIDを入力してログインすることにより、個人サイトでのブログの公開、電子メール等のサービスの提供を受けることができる。
登録していないユーザは、サーバ1のURLにアクセスし、登録したユーザのブログなどを一定の範囲で閲覧することはできるが、その内容は制限されている。本実施形態においては、図1のユーザAおよびユーザB、ユーザCは、サーバ1が提供するサービスの会員として登録されており、ユーザDは登録されていないものとする。
図2(a)は、登録ユーザAが、パーソナルコンピュータの画面にウェブブラウザを利用して、登録ユーザAの個人サイトのブログ画面10を表示した状態を示したものである。URLは各登録ユーザによって異なる。画面上方には、ブログの画面タイトル11が表示され、登録ユーザAの発信情報12から14が上から日付が新しい順に表示されている。各発信情報には、公開レベル15が設定されている。また、宛先欄16には当該発信情報を発信した相手を表示するようになっている。
公開レベル15は、個人サイトのオーナーである登録ユーザが、ブログに記載された各情報について「非公開」、「グループ」、「会員」、「一般」の4段階のレベルを任意に設定することができるようになっている。「非公開」に設定すると、自己だけがその情報を閲覧することができる。「グループ」に設定すると、頻繁に連絡をとる他の会員などをグループ登録することができ、その限られた会員だけがその情報を閲覧することができる。「グループ」には、現実の友達や共通の興味を持つ他の会員同士で設定されることが多い。「会員」に設定すると、全会員が閲覧することができる。「一般」に設定すると、会員に限らず、インターネットに接続して情報を閲覧しているすべての人が閲覧することができる。したがって、複数のユーザが、同じユーザの個人サイトを閲覧しても、閲覧できる情報内容が異なる。
図2(b)は、会員であってグループ登録されていない登録ユーザが、登録ユーザAの画面を閲覧した状態を示すものである。図2(a)にあるように発信情報12の公開レベルは「会員」、発信情報13の公開レベルは「グループ」、発信情報14の公開レベルは「一般」となっていることから、会員であってグループ登録されていない登録ユーザには、発信情報13を閲覧することは許されていない。したがって、サーバ1は、会員であってグループ登録されていない登録ユーザには、登録ユーザAのブログ画面10は図2(b)のように表示するよう制御する。
図3は、登録ユーザが、発信したい情報を入力する画面を示したものである。登録ユーザは、パーソナルコンピュータ等のクライアントからサーバ1の所定のURLにアクセスすることにより、ウェブブラウザに入力フォーマット20を表示させることができる。
入力フォーマット20上方には、画面タイトル21が表示される。公開レベル22において、これから発信する情報の公開レベルを設定することができる。宛先欄23において、発信する情報の送り先を設定することができる。タイトル欄24には、発信する情報のタイトルをテキスト入力する。メッセージ25には、発信したい情報内容をテキスト入力する。補足欄26は、発信する情報にコメントやトラックバックの許否を選択することができるようになっている。添付欄27は、画像ファイルや文書ファイルを添付することができる。送信ボタン28をクリックすることで、クライアントから入力データをサーバ1に送信することができる。本実施形態の個人サイトでは、登録ユーザは、この入力フォーマット20を利用することにより、ブログ、電子メールの形式を問わず、情報を発信することができるようになっている。
次に、ブログのサービスについて説明する。登録ユーザは、入力フォーマット20から、ブログとして情報を発信する場合は、宛先欄23に何も入力をせず、送信ボタン28をクリックして、サーバ1に入力データを送信する。サーバ1は、当該入力データを受信すると、当該登録ユーザのブログ画面10を更新する。また、公開レベルを「グループ」、「会員」、「一般」のいずれかに設定した場合は、当該登録ユーザがグループ登録した他の登録ユーザに、当該登録ユーザのブログ画面が更新されたことを示す更新通知を行う。グループ登録されている他の登録ユーザは、更新通知を受け、当該登録ユーザのブログ画面にアクセスすることで、当該ユーザが発信した情報の内容を閲覧することができる。「非公開」に設定した場合は、宛先欄23に設定した登録ユーザにだけ通知を行う。
なお、更新通知を行うレベルの設定は適宜変更が可能であり、たとえば、自身が更新した旨を自身のみに通知し、他のユーザには通知を行わない完全プライベートモードを用意しておくこともできる。自身のみが通知を受ける、との設定は、たとえば、自身のブログ画面にトラックバックがあって自身のブログ画面が更新されたことを知得したり、何らかの事故によって、自身のブログ画面が荒らされたことを検知したりするのに有用である。
図4は、登録ユーザBの受信画面30を示すものである。URLは各登録ユーザによって異なる。受信画面30は、受信を受けた登録ユーザのみがアクセスすることができるサイトである。受信メール欄31には、登録ユーザBを宛先としたメールが表示される。登録ユーザBを宛先とするメールについては、全文または要約が表示される。また、更新通知欄34には、グループ登録された他の登録ユーザのブログ画面の更新通知が一覧表示される。更新通知欄34には、更新された旨のみが表示される。
次に、メールのサービスについて説明する。登録ユーザは、入力フォーマット20から、宛先欄23に情報を発信したい相手のユーザIDまたはメールアドレスを入力し、送信ボタン28をクリックして、サーバ1に入力データを送信することで、メールとして情報を発信することもできる。宛先は、登録ユーザであっても、非登録ユーザであってもよい。宛先欄23に登録ユーザを入力する場合は、情報を発信したい登録ユーザのユーザIDを入力する。非登録ユーザを入力する場合は、情報を発信したい非登録ユーザのメールアドレスを入力する。ユーザIDまたはメールアドレスは、予め宛先データを保存している「アドレス帳」から選択する形式でもよいし、直接ユーザIDやメールアドレスを入力する形式でもよい。
また、登録ユーザにメールアドレスが割り振られている場合には、ユーザIDにかえてメールアドレスを入力しても、ユーザIDに自動変換するような形態を採用することもできる。なお、登録ユーザのメールアドレスが「アドレス帳」で管理されている場合には、このような自動変換は容易に行える。
また、複数の宛先にまとめてメール発信できるように、あらかじめ複数のメールアドレスをグループ(メーリングリストのように)として登録しておけるようにすることもできる。
メールを受けた相手が登録ユーザである場合は、受け取った登録ユーザの受信画面30の受信メール欄31にメールの内容が表示されるようになる。メールを受けた相手が非登録ユーザである場合は、受け取った非登録ユーザのクライアントにインストールされているメール送受信ソフトを利用して、メールの内容を確認することができる。
また、当該メールの公開レベルを「グループ」、「会員」、「一般」のいずれかに設定した場合は、当該登録ユーザがグループ登録した他の登録ユーザに、当該登録ユーザのブログ画面が更新されたことを示す更新通知を行う。
なお、受信画面30は、非登録ユーザから受信したメールを表示することもできる。受信画面30は、自己の個人サイトおいてタブ機能を利用して、受信画面30とブログ画面10とを表示切替することができるようになっている。
また、登録ユーザから受信したメール(「ブログ」的な記事で、公開先を当該ユーザが含まれるグループに限定されているようなものを含む。)も、非登録ユーザから受信したメールと同様の形態で、本受信画面30に表示されるように構成することも可能である。
この際に、特定の登録ユーザについてのみ、上記の処理を行うこととしても良い。たとえば当該ユーザの「アドレス帳」にユーザIDとメールアドレスの両方が登録されている登録ユーザからのメッセージについてのみ、受信メールとして表示する等である。
このように、登録ユーザは、入力フォーマット20に入力するだけで、ブログの更新を行うことができるとともに、ブログと同じ内容をメールとして送信することも可能となる。また、メールを送信する場合は、情報を発信したい相手が、登録ユーザか、非登録ユーザかによってツールを変更することなく送信することができるようになっている。
なお、同様の形式で、コミュニティと呼ばれるウェブ上の会員向け掲示板に更新情報を掲載することとしても良い。
次に、上記サービスを実現するサーバ1の構成について説明する。サーバ1は、一般的なサーバ用のコンピュータによって実現されるのが典型的であり、所定のプログラムを実行することによって、CPU(Central Processing Unit)の制御の下、一時的な記憶領域としてRAM(Random Access Memory)等を利用し、持続的な記憶領域としてハードディスクやDVD−RAM等を利用し、外部との通信にはネットワークインターフェースカードを利用することにより、本実施形態に係るサーバ1として機能する。
図5は、本実施形態に係るサーバの構成の一例を示すブロック図である。サーバ1は、サーバ管理部100、情報配送部140、ユーザID管理部110、ユーザDB管理部120、ユーザに関連する各種の情報を蓄積するデータベース130、外部メール送受信部150からなる。
サーバ管理部100は、パーソナルコンピュータ等のクライアントからのアクセスを監視し、クライアント3からの要求に応じた処理を管理する。具体的には、クライアント3からのブログの更新およびメールの送信の要求を受付け、所定のデータをユーザDB管理部120に送る。また、クライアント3がサーバにアクセスしたときに、ウェブブラウザで閲覧可能なようにPHP(Hypertext Preprocessor)等のソフトウェアを利用して画面データを生成し、クライアント3に送信する。入力データには、公開レベル設定データ、宛先データ、タイトルデータ、メッセージデータ、コメントデータ、トラックバックデータ、トラックバックURLデータ、添付ファイルデータが含まれる。
ブログ画面10の画面データを生成する際には、ユーザDB管理部120で生成されるインデックスに基づき、アクセスしたユーザごとにブログ画面上の表示位置と内容を決定し、画面データを生成する。アクセスしたユーザごとに画面データを生成するのは、ユーザごとに公開レベルが異なるからである。通常は、ブログ画面10の画面上から下に向かって日時が新しいデータ順に表示されるよう構成する。
具体的には、インデックスには、後述するように、「種別」、「種別コード」、「日時」、「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」、「メール」、「宛先データ」、「送信元データ」の各データが記録されており、サーバ管理部100はこれらのデータに基づき画面表示を制御する。
「種別」、「日時」に基づき画面上の上下位置や受信画面30に表示するか、ブログ画面10に表示するかを決定する。また、「種別」と「種別コード」により識別されるデータIDに基づき、データベース130から所定のテキストデータ等を呼び出し画面の所定位置に情報内容として表示する。「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」に基づき、公開レベルを制御し、図2のブログ画面10の公開レベル欄15に対応する表示を行う。
「宛先データ」が記録されている場合は、図2のブログ画面10の宛先欄16に表示するように制御する。また「送信元データ」が記録されている場合は、図4の受信画面30の送信者欄32に表示するよう制御する。
受信画面30の画面データを生成する際には、ユーザDB管理部120で生成されるインデックスに基づき、受信したメールの情報については受信メール欄31に表示し、更新通知があった場合には更新通知欄34に表示するように画面データを生成する。
公開レベルの制御は、登録ユーザの個人サイトへのアクセス要求をしたユーザが、登録ユーザか否かをログイン情報から判断し、登録ユーザでない場合は、当該アクセス要求をされた個人サイトの登録ユーザのインデックスの「タイプ」に「一般」が設定されているレコードに記憶されている情報のみを表示するよう制御する。
登録ユーザである場合は、当該要求をしている登録ユーザが、当該要求を受けている個人サイトのオーナーである登録ユーザのグループ登録をされているかどうかをユーザID管理部110に問い合わせ、ユーザIDが一致するかどうかを判断する。
一致する場合は「タイプ」に「グループ」、「会員」および「一般」が設定されているレコードに記憶されている情報を表示するように制御する。一致しない場合は、「会員」および「一般」が設定されているレコードに記憶されている情報を表示するように制御する。
ログイン情報により当該サイトのオーナーである登録ユーザであると判断した場合は、「非公開」設定されている情報も含めすべてのレコードの情報を表示するように制御する。
ユーザID管理部110は、各登録ユーザの情報および各登録ユーザのグループ登録を管理する。図6は、各登録ユーザのグループ登録状況を示すグループテーブルである。たとえば、登録ユーザAは、登録ユーザBおよびCをグループ登録しており、このグループには、グループID「A001」が付与されている。
ユーザDB管理部120は、登録ユーザごとの個人サイトの表示画面の構成を制御する。図7は、登録ユーザAの個人サイトの表示構成を制御するインデックスである。インデックスは、クライアント3側で入力フォーマット20に入力され送信された入力データに基づいて生成される。「種別」は、ブログ、メール、更新通知等のいずれであるかを識別する。
なお、更新通知には、このほかいくつかの種類を設定できるようにしても良い。
種別の内容は、それぞれ、「B」はブログ、「M」は電子メール受信通知、「N」は更新通知を示す。宛先情報が含まれている場合は、「M」を記録する。宛先情報が含まれていない場合は、「B」を記録する。他者のブログ更新を示す更新通知は情報配送部140から更新通知として受け取るため、更新通知情報として受け取った場合に「N」を記録する。
「種別コード」は、それぞれのデータの識別子であり、「種別」と「種別コード」を合わせてデータIDを構成する。「日時」は、その情報が処理された日時を示す。
「タイプ」は、アクセス権限を示す。「非公開」の場合は「H」、「グループ」の場合は「G」、「会員」の場合は「K」、「一般」の場合は「I」が記録され、識別できるようになっている。「ユーザID」は、その個人サイトのオーナーである登録ユーザだけが閲覧できる場合、すなわち公開レベルを「非公開」に設定した場合に当該オーナーのユーザIDが記録される。
「タイプコード」は、ここでは、「一般」の場合は「000」、公開レベルが「会員」の場合は「001」、を記録するようにしている。
また、図6のように、ユーザID管理部110で管理されている登録ユーザAのグループ登録には、登録ユーザBおよびCを登録しており、このグループにはグループID「A001」が付されているので、これに応じてタイプコードには「A001」が挿入されている。「メール」は、自己が電子メールを送信した場合にフラグが立つ。メールを送信する処理を行った場合は「宛先データ」にメールの宛先のユーザIDまたはメールアドレスが記録される。「送信元データ」には、メールの送信者のユーザIDまたは外部メールアドレスが記録される。
このようにレコードを構成することで、閲覧表示、ソートを可能とするとともに、登録ユーザの増加やグループ構成員の変更などに柔軟に対応できるようにしている。
データベース130は、各登録ユーザが入力したテキストデータ、添付ファイル等を保存し、登録ユーザごとに所定の記憶領域が割り当てられている。保存されているデータは、データIDによりいつでも呼び出し可能である。
情報配送部140は、各登録ユーザからのブログの更新またはメールの送信の要求に応じたサーバ内でのデータの配送を行う。具体的には、ユーザDB管理部120でインデックスを生成すると、所定のデータが情報配送部140に送られる。そのデータに基づき、情報配送部140は、ブログまたはメールかどうか、登録ユーザ間のメールまたは非登録ユーザへのメールかどうか、更新通知を行うかどうかについて判断する。具体的には、登録ユーザAのブログの更新を受け付けた場合は、グループ登録された登録ユーザBおよびCのユーザDB管理部120に、当該ブログが更新されたことを示す更新通知を配送する。
また、登録ユーザ間の電子メールには宛先に任意の文字列であるユーザIDが使われ、非登録ユーザとの間の電子メールには宛先に「@AAA.jp」というドメイン名が使われるため、これにより両者を区別することができる。あるいは、登録ユーザには共通のドメイン名の電子メールアドレス、たとえば「@XXX.jp」が付与されているため、ドメイン名が共通のドメイン名である場合は、登録ユーザ宛の電子メールであり、異なるドメイン名である場合は、非登録ユーザ宛の電子メールであると判断することもできる。
受け付けた電子メールが登録ユーザ間での電子メールであると判断した場合は、宛先に含まれる登録ユーザのユーザDB管理部120に、所定の電子メールデータを配送する。また、非登録ユーザへの電子メールであると判断した場合は、非登録ユーザとの電子メールの送受信を制御する外部メール送受信部150に所定の電子メールデータの配送を行う。
外部メール送受信部150は、非会員との電子メールの送受信をSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)とPOP(Post Office Protocol)を用いて制御する。
次に、本実施形態のサーバ1の処理のフローを説明する。図8は、本実施形態のサーバ1の処理を示すフローチャートである。
まず、クライアント3から、登録ユーザによってブログまたは電子メールの入力が行われ、サーバ1に向けて送信される。図3のとおり、入力フォーマット20から入力される入力データは、公開レベル、宛先、タイトル、メッセージ、添付ファイルを含むデータである。
サーバ管理部100は、クライアント3から送信された入力データを受信し、入力データに含まれている発信者のユーザIDを識別し、いずれの登録ユーザからのものかを特定する。(S101)。
次に、特定された登録ユーザのユーザDB管理部120において、入力データに基づき当該発信者のインデックスの更新を行う(S102)。
インデックスが更新されると、データベース130は、タイトルやメッセージ等のテキストデータ等を保存する(S103)。
続いて、情報配送部140は当該発信者のインデックスを参照して、ブログまたは電子メールかどうかを判断する。本実施形態では、当該入力データ中に宛先が指定されていた場合は、当該発信者のインデックスの「メール」にフラグが立つ。「メール」にフラグが立っていない場合はブログ、「メール」にフラグが立っている場合は電子メールであると判断する(S104)。
ブログであると判断した場合、更新通知を行うかどうかを判断する。更新通知を行うかどうかは、第1段階として公開レベルがいずれに設定されているかによって判断する。当該発信者のインデックスの公開レベルを示す「タイプ」が「非公開(H)」である場合は、更新通知を行わない。公開レベルが「グループ(G)」、「会員(K)」、「一般(I)」のいずれかである場合は、更新通知を行う(S105)。
第2段階として、いずれの登録ユーザに更新通知をするかを判断する。情報配送部140は発信者である登録ユーザにグループ登録した登録ユーザがいるかどうかを、当該発信者のインデックスの「タイプ」を参照して判断する。「タイプ」が「グループ(G)」である場合は、更新通知を行う処理へ進む(S106)。
更新通知を行う場合は、当該発信者のインデックスの「タイプコード」を参照し、グループ登録を管理するユーザID管理部110に当該タイプコードを問い合わせ、グループ登録されている登録ユーザのユーザIDを取得し、その情報を含む更新通知を情報配送部140に送る(S107)。更新通知を受けた情報配送部140は、当該発信者のインデックスに基づき、ユーザDB管理部120が管理するインデックスを書き換えて更新する(S108)。S105およびS106において、更新通知を行わない場合は、処理は終了する。
次に、情報配送部140が、S104において、電子メールであると判断した場合、登録ユーザ間での電子メールまたは非登録ユーザへの電子メールかを判断する。当該発信者のインデックスの宛先データを参照し、宛先がユーザIDである場合は登録ユーザ間での電子メールであると判断し、それ以外、すなわちドメイン名が付されている場合は非登録ユーザへの電子メールであると判断する(S109)。1つの電子メールに登録ユーザおよび非登録ユーザのいずれも含めることができ、電子メールの処理は宛先ごとに行われる。宛先データを参照し、登録ユーザが含まれていると判断した場合は、当該ユーザIDに対応するユーザDB管理部120に電子メール通知を配送する(S110)。当該電子メール通知を受けたユーザDB管理部120は、当該発信者のインデックスに基づき自己の管理するインデックスを書き換えて更新する(S111)。続いて、更新通知を行うかどうかのステップに移る(S105)。
宛先データを参照し、非登録ユーザが含まれていると判断した場合は、当該発信者のインデックスに基づき、データベースからテキストデータ、添付ファイルを読み出し、インターネットを通じて送信できる当該非登録ユーザを宛先とした電子メールデータを生成する(S112)。生成した電子メールデータは、外部メール送受信部150に送られ、外部メール送受信部150は、インターネット経由で当該電子メールデータを送信し(S113)、本処理を終了するが、続いて、更新通知を行うかどうかのステップ(S105)に移行しても良い。
なお、本フローチャートに示す制御の流れは、理解を容易にするためのものであり、実際には、各種のサーバ実装と同様に、各ステップの処理を互いに依存関係のある処理でグループ分けし、各処理ごとに、スレッドやプロセスとして並行に実行させるのが、一般的である。
各スレッド等は、それぞれが実行すべき処理に対応付けられるキューを監視していて、処理を開始できるような状況になるまで待機している。他のスレッド等からキューに処理すべき事項が投入されると、これを順次取り出して、処理を実行する。そして、キューが空になると、また待機する、という態様である。このような態様も、本発明の範囲に含まれる。
さて、以下では、本実施形態における登録ユーザと非登録ユーザへの電子メール送信の処理について説明する。
登録ユーザAは、図3に示される入力フォーマット20から、公開レベル22、宛先23、タイトル24、メッセージ25を入力し、添付ファイル27がある場合はファイル添付処理を行い、入力画面を完成させる。ここで、宛先には、情報を発信したい相手である登録ユーザBのユーザIDおよび非登録ユーザDの電子メールアドレスを入力する。宛先の入力は、ユーザID管理部110にて予め宛先データを保存している「アドレス帳」から選択する形式でもよいし、直接ユーザIDや電子メールアドレスを入力する形式でもよい。ここでは、公開レベルは、「グループ」に設定するものとする。登録ユーザAが送信ボタン28をクリックすると、クライアントAからインターネット2を通じてサーバ1に当該入力データが送信される。
サーバ管理部100は、当該入力データを受信する。
当該入力データに含まれる登録ユーザAのユーザIDに基づき、登録ユーザAのデータベースAを特定し、当該入力データは、登録ユーザAのユーザDB管理部120Aに送られる。
ユーザDB管理部120Aは、当該入力データを受け取るとインデックスAを更新する。図9は、インデックスが更新される様子を示すものである。同図(a)は、入力データ受信前のインデックスAの状態を示すものである。同図(b)は、入力データ受信後のインデックスAの状態を示すものである。インデックス中の一番上のレコード1が更新されている。「種別」にはメールであることを示す「M」が記録される。「種別コード」には当該メールのIDが記録される。ここでは、「A008」が記録されている。「日時」には、サーバ管理部100が受信した日時が記録される。「タイプ」には、グループを示す「G」が記録される。「ユーザID」には何も記録されない。「タイプコード」には、登録ユーザAのグループ登録を示すグループIDが記録される。グループIDは、登録ユーザAのユーザIDに基づき、ユーザID管理部110を参照することにより取得する。
図6にあるように、登録ユーザAにはグループ登録があり、そのグループIDが「A001」であることから、インデックスAの「グループID」に「A001」が記録される。登録ユーザここでは宛先データに入力があるため「メール」にはフラグが立っている。宛先データには、宛先となるユーザIDおよびメールアドレスが記録されている。
当該データに含まれるタイトルデータおよびメッセージデータ等のテキストデータ等は、登録ユーザAの情報記憶領域であるデータベース130Aに保存される。データベース130Aに保存されたテキストデータ等は、「種別」および「種別コード」から識別されるデータIDとともに保存されており、いつでもデータを呼び出すことができるようになっている。
ユーザDB管理部120Aにより、インデックスの更新が完了すると、処理されるべきレコードの存在を情報配送部140に通知する。
情報配送部140は、ユーザDB管理部AのインデックスAを参照し、「メール」にフラグが立っていることから電子メールありと判断し、メール配送処理を開始する。
情報配送部140は、情報配送部は、インデックスAの「宛先データ」に記録されたデータが、登録ユーザかどうかを判断する。当該登録ユーザBのユーザIDに基づき、登録ユーザBが登録ユーザであると判断するとともに、非登録ユーザDのメールアドレスに基づき、非登録ユーザDが登録ユーザではないと判断する。当該判断に基づき、情報配送部140は、宛先ごとに電子メール配送処理を決定する。
情報配送部140は、非登録ユーザについては、インデックスAの「種別」および「種別コード」によって構成されるデータID「M−A008」に基づき、データベースAからテキストデータ等を呼び出し、複製するとともに、インデックスAの「宛先データ」に記録されたメールアドレスに基づき、インターネットを通じて送受信されるメールフォーマットに合わせたメールデータを生成する。
情報配送部140は、当該生成したメールデータを外部メール送受信部150に送る。
外部メール送受信部15は、当該電子メールデータをインターネット経由で非登録ユーザDの電子メールアドレスに送信する。クライアントDは、非登録ユーザDの操作により、登録ユーザAからの電子メールを受信する。
情報配送部140は、登録ユーザについては、インデックスAの「宛先データ」に記録された登録ユーザBのユーザIDに基づき、電子メール通知をユーザDB管理部120Bに送る。電子メール通知は、電子メールであることを示すデータおよび更新されたインデックスAのレコード1の「種別コード」、「日時」、「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」、「宛先データ」、「送信元データ」と同じデータである。
電子メール通知を受けたユーザDB管理部120Bは、電子メールであることを示すデータに基づき、インデックスBの「種別」を「M」と記録する。「種別コード」、「日時」、「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」、「宛先データ」、「送信元データ」については、インデックスAのレコード1と同じデータを記録してインデックスBを更新する。
図10は、インデックスBの更新の様子を示すものである。図10(a)は、更新前のインデックスBを示す。同図(b)は、更新後のインデックスBを示す。なお、電子メール通知は、ユーザDB管理部120Bに対し、ユーザDB管理部120Aの更新されたインデックスAのレコード1を参照させ、更新させる命令としてもよい。
情報配送部140は、インデックスAの「タイプ」および「タイプコード」に基づき、登録ユーザAの個人サイトの更新通知を行うかどうかを判断する。ここでは、「タイプ」には公開レベル「グループ」を示す「G」が記録されていることから、更新通知を行うと判断する。
続いて、情報配送部140は、「タイプコード」を参照し、ユーザID管理部110に問い合わせ、通知すべき相手のユーザIDを特定する。ここでは、登録ユーザAのグループ登録には登録ユーザCが登録されていることから、登録ユーザCのユーザID「ユーザC」を取得する。なお、登録ユーザBもグループ登録されているが、登録ユーザBは宛先に含まれているため更新通知の対象から除外する。
情報配送部140は、当該ユーザID「ユーザC」に基づき、ユーザDB管理部120Cに、更新通知を行う。更新通知は、更新通知であることを示すデータおよび更新されたインデックスAのレコード1の「種別コード」、「日時」、「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」、「宛先データ」、「送信元データ」と同じデータである。ユーザDB管理部120Cは、更新通知であることを示すデータに基づき、インデックスCの「種別」を「N」と記録し、「種別コード」、「日時」、「タイプ」、「ユーザID」、「タイプコード」、「宛先データ」、「送信元データ」については、インデックスAのレコード1と同じデータを記録してインデックスCを更新する。
サーバ管理部100は、登録ユーザAの個人サイトに閲覧アクセスがあったことを検出すると、ユーザDB管理部12AからインデックスAを取得する。
サーバ管理部100は、当該インデックスAの「種別」および「種別コード」によって構成されるデータID「M−A008」に基づき、データベースAからテキストデータ等を呼び出す。
当該インデックスAおよび当該テキストデータ等に基づき、登録ユーザAの個人サイトの画面を生成する。
サーバ管理部100は、登録ユーザBの個人サイトに閲覧アクセスがあったことを検出すると、ユーザDB管理部120BからインデックスBを取得する。サーバ管理部100は、当該インデックスBの「種別」および「種別コード」によって構成されるデータID「M−A008」に基づき、データベースAからテキストデータ等を呼び出す。ここで、登録ユーザAから発信されたメール情報については、データベースAに保存されているので、当該データID「M−A008」はデータベースAの情報を示すものである。サーバ管理部100は、当該電子メールのテキストデータ等についてはデータベースAを参照して表示することとなる。サーバ管理部100は、当該インデックスBおよび当該テキストデータ等に基づき、登録ユーザBの個人サイトの画面データを生成し、クライアント3に当該画面データを送信する。
このように、登録ユーザ宛のメールであっても非登録ユーザ宛のメールであっても同じフォーマットで入力可能であるため、ユーザは登録・非登録を意識することなく1つのツールを利用して情報をシームレスに発信することができる。また、登録ユーザ宛・非登録ユーザ宛に関わらず同じインデックスに格納されるため、画面表示も統一的に行うことが可能となっており、ユーザへの利便性は格段に高まる。登録ユーザ間ではデータベースの1つの情報を参照しあうため、記憶容量を削減することができる。
登録ユーザが非登録ユーザからのメールを受信する場合について説明する。非登録ユーザは、自己のクライアント3に、情報を発信したい相手である登録ユーザのメールアドレスおよびメッセージ等を入力し、インターネット経由で送信する。
外部メール送受信部150は、当該メールを受信し、情報配送部140に送る。
情報配送部140は、ユーザID管理部110に問い合わせ、当該メールアドレスとユーザIDとを照合し、いずれの登録ユーザのメールアドレスであるかを判別するとともに、当該メールの情報を、入力フォーマット20の入力データに変換する。通常のメールデータには公開レベルを示すデータは存在しないので、公開レベルを示すデータを付加する。通常は「非公開」とする。
情報配送部140は、特定したユーザIDに対応するユーザDB管理部120に当該入力データを送る。
ユーザID管理部110は、当該入力データを受け取ると、図7に示されたインデックスに記録し、またテキストデータ等は、当該ユーザIDに対応するデータベース130に保存される。
このように、非登録ユーザからのメールについても同じインデックスに記録されるため、画面表示もシームレスに行うことが可能となっている。
なお、上記実施形態においては、外部への電子メールと、登録ユーザ同士のメッセージのやりとりと、を、まとめて「メール」として扱い、これらを「ブログ」と区別して説明しているが、本発明においては、登録ユーザ同士のメッセージのやりとりは、所定の公開レベルに応じて行うことができる。
したがって、公開レベルや公開先を限定した登録ユーザ同士のメッセージのやりとりであっても、「ブログ」として処理することも可能である。この場合、S104およびS109にかわって、外部宛の電子メールであれば、ステップS112に進み、内部宛のメッセージであれば一般的なブログ記事と同様の処理(S105〜S108に相当)を行うとともに、もし必要があれば、当該メッセージの公開レベルや公開先に応じて登録ユーザに更新があった旨を通知する(S110〜S111に相当)こととしても良い。
本発明によれば、ユーザ同士の情報共有が容易な情報管理サーバを提供することができる。
本発明の一つの実施形態にかかるネットワークの全体を示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるユーザAのブログ画面を示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかる入力フォーマットを示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるユーザAの受信画面を示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一つの実施形態にかかるグループテーブルを示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるインデックスを示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるサーバ処理を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施形態にかかるユーザAのインデックスを示す説明図である。 本発明の一つの実施形態にかかるユーザBのインデックスを示す説明図である。
符号の説明
1 サーバ
2 インターネット
3 クライアント
10 ブログ画面
20 入力フォーマット
30 受信画面
100 サーバ管理部
110 ユーザID管理部
120 ユーザDB管理部
130 データベース
140 情報配送部
150 外部メール送受信部

Claims (3)

  1. 予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、
    前記一の登録ユーザにより端末に入力された、情報の伝達相手を示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受け付ける受付部と、
    前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、
    前記送信先情報および前記送信内容情報を記憶する情報記憶部と、
    前記送信元インデックス情報に基づき、当該情報の伝達相手である他の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信先インデックス情報を更新する第2更新部と、
    を有することを特徴とする情報管理サーバ。
  2. 予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、
    前記一の登録ユーザにより端末に入力された、情報の伝達相手を示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受け付ける受付部と、
    前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、
    前記送信先情報および前記送信内容情報を記憶する情報記憶部と、
    前記送信先情報に基づき、当該情報を伝達したい相手が前記登録ユーザであるかどうかを判断する判断部と、
    当該情報の伝達相手が登録ユーザである場合は、前記送信元インデックス情報に基づき、前記他の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信先インデックス情報を更新する第2更新部と、
    当該情報を伝達したい相手が登録ユーザでない場合は、前記送信元インデックス情報に基づき、所定の電子メールデータを生成する電子メール生成部と、
    を有することを特徴とする情報管理サーバ。
  3. 予めサーバに所定のメンバーであることが登録された複数の登録ユーザにより端末に入力された情報を通信回線を通じて受信し、記憶し、前記端末で前記情報の閲覧を可能とする情報管理サーバであって、
    登録ユーザでないユーザの端末から通信回線を通じて送信された、情報の伝達相手である前記一の登録ユーザを示す送信先情報と、当該情報の内容を示す送信内容情報とを通信回線を通じて受信する外部メール受信部と、
    前記送信先情報と前記送信内容情報とに基づき前記一の登録ユーザの閲覧画面を制御する送信元インデックス情報を更新する第1更新部と、
    を有することを特徴とする情報管理サーバ。
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