JP2007249283A - 画像内文字情報更新方法、画像内文字情報更新プログラム及び印鑑照会システム - Google Patents

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Abstract

【課題】何度も同様の操作を繰り返す必要がなく、オペレータに負荷がかからない画像内文字情報更新方法を得る。
【解決手段】顧客が保有する口座の印影等を管理する印鑑照会システムにおける画像内文字情報更新方法において、
演算手段が、顧客特定情報と変更後文字情報をサーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記顧客特定情報を基に、サーバ記憶手段に変更対象の画像を照会するステップと、
前記サーバが、前記変更後文字情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成するステップと、
前記サーバが、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避するステップとを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像内文字情報更新方法、画像内文字情報更新プログラム及び印鑑照会システムに関するものである。
従来、『個人認証データの変更や対応する口座番号の変更があった場合でも、人手による事務処理負担を低減し、且つ、システムの運用上のメンテナンスの負担をなくす』方法として、『口座についての前記個人認証データを登録する時に、当該個人認証データを唯一に識別する個人認証データ番号を採番する個人認証データ番号採番工程S1と、口座の口座番号と当該口座番号についての個人認証データに採番された個人認証データ番号とを関連させる関連付け工程S2と、口座番号に基づいて個人認証データの照会があった場合には、当該口座番号に関連づけられた個人認証データ番号に応じて当該口座番号に対応する個人認証データを特定する個人認証データ特定工程S4とを備えた。』というものが提案されている(特許文献1)。
特開2003−162633号公報(要約)
従来、印鑑照会システムにおいては、顧客の印影・住所・署名等を記した帳票をスキャナ等で取り込み、取り込んだ画像を顧客コード等と関連付けて管理することがしばしば行われている。この場合、例えば当該帳票の住所欄に記載されている文字情報を変更する際には、顧客の記入した変更届を改めてスキャナ等で読み込み、取り込んだ画像で変更前の画像を更新するようにしている。
しかしながら、上記方法では、複数の口座を保有している顧客について変更を行う場合には、当該顧客の全ての保有口座に対して同一の処理を行う必要があり、オペレータに負荷がかかるという課題があった。
さらには、市町村合併等で(合併により住所変更が必要になるため)大量の口座に対して変更処理を行う場合にも、それら全ての口座に対して同一の処理を行う必要があり、オペレータの負荷が多大なものとなるという課題もあった。また、市町村合併等の場合には実際には引越し等は行われないため、顧客に住所変更等の提出を強制することは難しく、提出されない場合には画像上の情報は古いまま残ってしまっていた。
そこで、何度も同様の操作を繰り返す必要がなく、オペレータに負荷がかからない画像内文字情報更新方法が望まれていた。
本発明に係る印鑑照会システムにおける画像内文字情報更新方法は、
演算手段が、顧客の口座情報と変更後文字情報をサーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記口座情報を基に、サーバ記憶手段に変更対象の画像を照会するステップと、
前記サーバが、前記変更後文字情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成するステップと、
前記サーバが、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明によれば、変更後の文字情報をサーバに送信するのみで、画像中の文字情報を更新できるので、帳票をスキャナ等で都度取り込む必要がなく、オペレータの負荷を大幅に軽減できるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像内文字情報更新方法を実現した印鑑照会システムの全体構成図である。
図1の印鑑照会システムは、更新端末201、口座サーバ206、DBサーバ207、読込端末212を有する。
更新端末201は、顧客の住所・署名等を更新するための端末であり、記憶手段202、演算手段203、表示手段204、入力手段205を有する。
口座サーバ206は、更新端末201からの更新リクエストを受け付け、変更後イメージの作成等を行うものである。
DBサーバ207は、顧客の印影・住所・署名等を記した画像の保管等を行うものであり、サーバ記憶手段208を有する。
登録される画像は印鑑登録票の所定位置から切り出したものである。また、書名欄と住所欄は1つの領域に設けられる場合があり、その場合画像のどの部分が署名または住所であるのかは、あらかじめ登録されている。
サーバ記憶手段208は、イメージファイル保管フォルダ209、デフォルト設定テーブル210、顧客口座テーブル211を格納している。
読込端末212は、印影等の画像読込を行うための端末であり、スキャナ213を接続している。
更新端末201、口座サーバ206、DBサーバ207及び読込端末212は、ネットワーク214を介して接続されている。
図2は、顧客が住所変更等を行う際の変更届書面のイメージを示すものである。
顧客は、住所変更等を行う際には、図2のような書面に変更内容を記入し、押印の上でオペレータに書面を渡す。
従来は、オペレータは図2の書面を受け取ると、スキャナ213で書面全体を読み込んで、読み込んだ画像で変更前の画像を更新していた。初回の新規登録時については、印鑑登録票等により画像を取り込んで印影・住所・署名等の画像の登録を行っていた。
また、営業店の場合など、口座サーバ206やDBサーバ207から離れた場所で顧客から住所変更届書面を受け取った際には、書面を郵送等により送付しなければならず、多大な手間がかかっていた。
また、住所が変更されたことが判明している場合であっても、顧客が住所変更届の帳票を提出していない場合、帳票上の情報は古いまま残ってしまっていた。
図3は、オペレータが更新端末201を使用して住所変更等を行う際の、表示手段204に表示されている画面イメージを示すものである。
オペレータは、図3に示す画面で必要事項を入力し、住所変更等の手続きを行う。
以下、住所変更届を例にとり、説明を行う。
ここで、詳細な処理の説明を行う前に、デフォルト設定テーブル210及び顧客口座テーブル211の構成とデータ例を説明する。
図4は、デフォルト設定テーブル210の構成及びデータ例を説明するものである。以下、各列について説明する。
「住所欄X座標」は、図2の住所等変更届をスキャナで読み込んだ画像における「住所」欄の横方向の開始位置を、画像の左上端を原点として示すものであり、単位はピクセルである。
「住所欄Y座標」は、同じく「住所」欄の縦方向の開始位置を、画像の左上端を原点として示すものであり、単位はピクセルである。
「住所欄横幅」は、上記「住所欄X座標」と「住所欄Y座標」で特定される位置から開始する「住所」欄の横幅を示すものであり、単位はピクセルである。
「住所欄縦幅」は、同じく「住所」欄の横幅を示すものであり、単位はピクセルである。
「フォント」は、住所欄を変更する文字画像を作成する際の、規定の文字サイズを示すものである。詳細は図9で説明する。
「開始日」は、上記項目の設定日である。帳票書式の変更等により、「住所」欄の開始位置やサイズ等が変更になる場合があるため設けられたものである。
「終了日」は、上記項目の有効期限である。現在有効な項目に関しては、空文字がセットされている。
図5は、図4の項目が示す値の意味を図示するものであり、図2の住所変更届をスキャナ213で取り込んだ画像イメージを想定したものである。
図4の「住所欄X座標」「住所欄Y座標」は、図5の「原点」に示す位置からの座標をピクセル値で示すものである。
図4の「住所欄横幅」「住所欄縦幅」は、ぞれぞれ図5に示す幅のピクセル値を示すものである。
図6は、顧客口座テーブル211の構成及びデータ例を説明するものである。以下、各列について説明する。
「顧客コード」は、顧客を識別するための内部IDである。
「口座番号」は、「顧客コード」で識別される顧客が保有する口座の口座番号であり、複数の口座を保有する顧客に付いては複数のデータが存在する。
図6のデータ例においては、「顧客コード」が「123456」である顧客は、口座番号「1−1−1−1」の口座と、口座番号「1−1−1−2」の2つの口座を保有している。
図7は、サーバ記憶手段208が格納しているイメージファイル保管フォルダ209の内容を説明するものである。
イメージファイル保管フォルダ209は、印影・住所・署名等を記した書面をスキャナ213で読み込んだ画像ファイルを、顧客毎に格納している。
図7に示す例では、「顧客コード」が「123456」である顧客の画像ファイルを格納したフォルダを開いている様子である。図7に示す通り、顧客コードを3桁で区切って階層フォルダを構成して顧客毎にフォルダを割り当て、顧客毎のフォルダには画像ファイルが格納されている。画像ファイルには、<口座番号>.pngという規則でファイル名が付けられている。
上記のように構成することで、「顧客コード」と「口座番号」を特定すれば、該当する画像ファイルの格納位置を特定することができる。
なお、ファイル及びフォルダ構成は図7に示すものに限るものではなく、顧客毎の画像ファイルが特定できれば、任意の構成を取ることができる。
また、画像ファイルの形式も任意である。
図8は、オペレータが更新端末201を使用して、印影・住所・署名等を記した書面をスキャナ213で読み込んだ画像ファイルを更新する際のシーケンスを説明するものである。
(S801)オペレータは、図3に示す画面で、変更対象の顧客の顧客コード、変更後の住所等を入力し、「更新」ボタンを押下する。演算手段203は、変更対象の顧客の顧客コード、変更後の住所等を口座サーバ206に送信する。
(S802)口座サーバ206は、ステップS801で演算手段203が送信した顧客コードに該当する口座番号のリストをDBサーバ207に照会する。DBサーバ207は、顧客口座テーブル211を検索し、該当する口座番号を口座サーバ206に返信する。
(S803)口座サーバ206は、ステップS802で取得した口座番号に該当する画像ファイルをDBサーバ207に照会する。DBサーバ207は、イメージファイル保管フォルダ209より該当ファイルを取得し、口座サーバ206に返信する。
(S804)口座サーバ206は、ステップS801で演算手段203が送信した変更後の住所等を基に、画像ファイルの変更後仮イメージを作成し、更新端末201に返信する。なお、詳細は図9で説明する。
(S805)オペレータは、口座サーバ206が返信した変更後仮イメージの内容を確認し、問題なければその旨をボタン押下等により口座サーバ206に送信する。なお、本ステップは省略してもよい。
(S806)口座サーバ206は、ステップS802で取得した口座番号リストを基に、変更対象口座の画像ファイルを全て更新する。
(S807)DBサーバ207は、画像ファイル更新時に、変更前の画像ファイルをリネームする等して、退避する。
図9は、図8のステップS804の内容を説明するものである。なお、DBサーバ207、及びデフォルト設定テーブル210の「開始日」「終了日」列は省略している。
(S901)口座サーバ206は、空の画像を作成する。
(S902)口座サーバ206は、DBサーバ207に、図5に示す住所欄の位置・サイズに関する情報(領域情報)を照会する。DBサーバ207は、デフォルト設定テーブル210を検索し、該当する「住所欄X座標」「住所欄Y座標」「住所欄横幅」「住所欄縦幅」の値を口座サーバ206に返信する。
(S903)口座サーバ206は、DBサーバ207に、住所欄のフォントサイズ規定値に関する情報(文字サイズ情報)を照会する。DBサーバ207は、デフォルト設定テーブル210を検索し、該当する「フォント」の値を口座サーバ206に返信する。
(S904)口座サーバ206は、ステップS901で作成した空画像に、演算手段203が送信した変更後の住所等のテキストを描画する。描画の際は、ステップS903で取得したフォントサイズを用いる。
(S905)口座サーバ206は、ステップS904で描画したテキストからなる画像のサイズが、ステップS902で取得した住所欄のサイズ内であるか否かを判断する。サイズ内であればステップS907へ、サイズ内でなければステップS906へ進む。
(S906)口座サーバ206は、ステップS903で取得したフォントサイズを1ポイント下げて、ステップS904の処理から再度実行する。
(S907)口座サーバ206は、イメージファイル格納フォルダ209より、変更前の画像ファイルを読み込む。
(S908)口座サーバ206は、変更前の画像ファイルの住所欄を、ステップS904で描画した変更後の住所等の画像イメージで上書きする。
図10は、図8のステップS805において、更新端末201のオペレータが変更後画像イメージを確認する際の、表示手段204に表示されている画面の様子を示すものである。
図10に示す変更後の画像イメージは、図8のステップS804で口座サーバ206が作成した変更後仮イメージである。図10の注釈部に示すように、住所欄の画像イメージは変更後の住所で置き換えられている。
なお、本実施の形態1に係る印鑑照会システムにおいては、DBサーバ207が有するサーバ記憶手段208に、印影・住所・署名等を記した画像ファイルを格納するように構成したが、これに限られるものではなく、例えば口座サーバ206とDBサーバ207の機能を単一のサーバに実装してもよい。
また、画像ファイルは印影欄、住所欄、署名欄を個別に切り出して格納しておけば、ファイル容量の効率が良い。その際、住所欄は署名欄の所定の箇所に含めるようにしてもよい。
また、画像ファイルは、任意のテーブルにバイナリ値を格納する列を設け、当該列の値として格納するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態1に係る印鑑照会システムによれば、
顧客が保有する口座の印影等を管理する印鑑照会システムにおける画像内文字情報更新方法であって、
演算手段が、顧客特定情報と変更後文字情報をサーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記顧客特定情報を基に、サーバ記憶手段に変更対象の画像を照会するステップと、
前記サーバが、前記変更後文字情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成するステップと、
前記サーバが、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避するステップとを有することとしたので、
帳票をスキャナ等で変更対象毎に都度取り込む必要がなく、オペレータの負荷を大幅に軽減できるという効果がある。
また、前記サーバ記憶手段には、前記変更対象の画像の変更対象領域を特定するための領域情報が格納されており、
前記サーバは、前記画像の変更後イメージを作成する際には、
前記領域情報を参照し、前記変更後文字情報を基に、該領域情報に相当する領域のみを変更することとしたので、
オペレータは、変更後の文字情報をサーバに送信するのみで画像中の文字情報を更新できるので、更新の手間が軽減される。
また、前記サーバ記憶手段には、前記変更後文字情報の規定文字サイズに関する文字サイズ情報が格納されており、
前記サーバは、前記画像の変更後イメージを作成する際には、
前記文字サイズ情報を参照し、当該文字サイズ情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成し、
作成した変更後イメージが前記領域情報で指定される領域内に収まらない場合には、前記文字サイズよりも小さい文字サイズで再度変更後イメージを作成する処理を、前記領域内に収まるようになるまで繰り返すこととしたので、
変更後の文字情報が多い場合にも問題なく対応することができる。
また、前記変更対象の画像は顧客の住所の記載欄の画像であるので、
住所欄を画像として保管している場合に、本発明に係る方法を用いて、これを更新することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る印鑑照会システムは、複数の口座の一括更新に対応するものである。なお、全体構成は実施の形態1の図1と同様であるため、説明を省略する。
図11は、実施の形態1における図3に相当する画面である。更新端末201のオペレータは、(1)図11の「一括更新」タブを選択し、(2)「選択」ボタンを押下してファイル選択画面を表示させ、(3)一括更新データが記録されたファイルを選択し、(4)「更新」ボタンを押下する。
図12は、図11の(3)で更新端末201のオペレータが選択する一括更新ファイルのデータ例を示すものである。
一括更新ファイルは、例えば図12に示すように、CSV形式ファイルとすることができる。左の列から順に、図3の入力項目の各値に該当する。このように、更新対象のデータを一括して口座サーバ206に送信することにより、オペレータは少ない操作で大量の更新処理を行うことができる。
図13は、オペレータが更新端末201を使用して、一括更新ファイルを口座サーバ206に送信する際のシーケンスを説明するものである。
(S1301)オペレータは、図11に示す画面で、一括更新ファイルを選択し、「更新」ボタンを押下する。演算手段203は、一括更新ファイルを口座サーバ206に送信する。
(S1302)口座サーバ206は、演算手段203が送信した一括更新ファイルの1件分の更新データを読み込む。
(S1303)口座サーバ206は、ステップS1302で読み込んだ1件分の顧客コードに該当する口座番号のリストをDBサーバ207に照会する。DBサーバ207は、顧客口座テーブル211を検索し、該当する口座番号を口座サーバ206に返信する。
(S1304)口座サーバ206は、ステップS1303で取得した口座番号に該当する画像ファイルをDBサーバ207に照会する。DBサーバ207は、イメージファイル保管フォルダ209より該当ファイルを取得し、口座サーバ206に返信する。
(S1305)口座サーバ206は、ステップS1302で読み込んだ1件分の変更後の住所等を基に、画像ファイルの変更後イメージを作成する。
(S1306)口座サーバ206は、ステップS1303で取得した口座番号リストを基に、変更対象口座の画像ファイルを全て更新する。
(S1307)DBサーバ207は、画像ファイル更新時に、変更前の画像ファイルをリネームする等して、退避する。
(S1308)DBサーバ207は、更新履歴を作成する。更新履歴の詳細は、図15で述べる。
図14は、図11の画面の「一括更新履歴」タブ画面のイメージを示すものである。
一括更新を行った場合は、1件ずつの更新結果を確認できないため、処理結果を別途閲覧できればオペレータにとって便宜である。例えば図14に示すように、一括更新ファイルの1件分の更新データ毎に、処理結果を一覧表示し、「参照」ボタン押下で閲覧できるようにすることができる。
なお、1人の顧客が複数の口座を保有する場合もあるため、一括更新ファイルの1件分の更新データで、当該複数口座の更新履歴が作成される場合もある。
図15は、図13のステップS1308で作成される更新履歴の詳細を説明するものである。
1列目の値は図14の「顧客コード」、2列目の値は「口座番号」、3列目の値は「更新日」に対応するものである。
更新履歴は、例えば図15に示すように、CSV形式のログファイルとして作成することができる。オペレータが図14の画面を表示する際には、演算手段203は口座サーバ206経由で図15に示すファイルを照会し、その内容を図14に示すように整形して表示手段204に表示する。
オペレータが図14の「参照」ボタンを押下した際には、演算手段203は「顧客コード」「口座番号」の組でイメージファイル管理フォルダ209より該当する画像ファイルを取得し、表示手段204に表示する。
以上のように、本実施の形態2に係る印鑑照会システムによれば、
前記演算手段が、前記顧客特定情報と前記変更後文字情報を前記サーバに送信する際には、
全更新対象口座の前記顧客特定情報と前記変更後文字情報を記録した一括更新ファイルを前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記一括更新ファイルに記録された更新データを基に、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避することとしたので、
多数の更新対象口座のデータを少ない操作で一括更新でき、オペレータの作業効率が向上する。
本発明の実施の形態1に係る印鑑照会システムの全体構成図である。 顧客が住所変更等を行う際の変更届書面のイメージを示すものである。 住所変更等を行う際の画面イメージを示すものである。 デフォルト設定テーブル210の構成及びデータ例を説明するものである。 図4の項目が示す値の意味を図示するものである。 顧客口座テーブル211の構成及びデータ例を説明するものである。 イメージファイル保管フォルダ209の内容を説明するものである。 画像ファイルを更新する際のシーケンスを説明するものである。 図8のステップS804の内容を説明するものである。 図8のステップS805における画面の様子を示すものである。 実施の形態1における図3に相当する画面である。 一括更新ファイルのデータ例を示すものである。 一括更新ファイルを送信する際のシーケンスを説明するものである。 「一括更新履歴」タブ画面のイメージを示すものである。 更新履歴の詳細を説明するものである。
符号の説明
201 更新端末、202 記憶手段、203 演算手段、204 表示手段、205 入力手段、206 口座サーバ、207 DBサーバ、208 サーバ記憶手段、209 イメージファイル保管フォルダ、210 デフォルト設定テーブル、211 顧客口座テーブル、212 読込端末、213 スキャナ、214 ネットワーク。

Claims (7)

  1. 顧客が保有する口座の印影等を管理する印鑑照会システムにおける画像内文字情報更新方法であって、
    演算手段が、顧客特定情報と変更後文字情報をサーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記顧客特定情報を基に、サーバ記憶手段に変更対象の画像を照会するステップと、
    前記サーバが、前記変更後文字情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成するステップと、
    前記サーバが、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避するステップとを有することを特徴とする画像内文字情報更新方法。
  2. 前記サーバ記憶手段には、前記変更対象の画像の変更対象領域を特定するための領域情報が格納されており、
    前記サーバは、前記画像の変更後イメージを作成する際には、
    前記領域情報を参照し、前記変更後文字情報を基に、該領域情報に相当する領域のみを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像内文字情報更新方法。
  3. 前記サーバ記憶手段には、前記変更後文字情報の規定文字サイズに関する文字サイズ情報が格納されており、
    前記サーバは、前記画像の変更後イメージを作成する際には、
    前記文字サイズ情報を参照し、当該文字サイズ情報を基に、前記画像の変更後イメージを作成し、
    作成した変更後イメージが前記領域情報で指定される領域内に収まらない場合には、前記文字サイズよりも小さい文字サイズで再度変更後イメージを作成する処理を、前記領域内に収まるようになるまで繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の画像内文字情報更新方法。
  4. 前記演算手段が、前記顧客特定情報と前記変更後文字情報を前記サーバに送信する際には、
    全更新対象口座の前記顧客特定情報と前記変更後文字情報を記録した一括更新ファイルを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記一括更新ファイルに記録された更新データを基に、前記顧客が保有する全口座に対して、前記変更後イメージの内容で前記変更対象の画像を更新し、更新前の画像を退避することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像内文字情報更新方法。
  5. 前記変更対象の画像は顧客の住所の記載欄の画像である、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像内文字情報更新方法。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のサーバの処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像内文字情報更新プログラム。
  7. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の演算手段の処理を実行するプログラムを格納したクライアント端末と、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のサーバとを有し、
    前記クライアント端末と前記サーバはネットワークにより接続されたことを特徴とする印鑑照会システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079365A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑管理システム及び印鑑情報更新方法
JP2018151755A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 株式会社金融エンジニアリング・グループ 情報機器、情報処理方法、システム及びプログラム

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