JP2007247957A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸入孔周縁部におけるベルマウス構造の湾曲率を十分に確保しつつ、吸入孔周縁部における騒音の発生を抑制すること。
【解決手段】 本発明に係る空調装置1は、空気の吸入を行う吸入手段9と、空気を導き入れる吸入孔5aが吸入手段9を臨むようにして形成されたカバー部材5と、吸入手段9が収納され、吸入手段9により吸入された空気を外部へ導く導通路20が形成された本体ケース3とを有している。吸入孔5aの周縁部は、表面より湾曲凸部をなすベルマウス構造により形成されており、湾曲凸部の裏面には、ベルマウス構造により吸入手段との間に形成された空間を仕切る仕切部材が設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、吸入孔が形成されたカバー部材と、吸入孔を介して空気を吸入する吸入手段と、吸入手段を収納するとともに吸入手段により吸入された空気を外部へ導き出すための導通路が形成される本体ケースとを有する送風装置に関する。
一般的な建物には、屋内換気等を行うための送風装置が設置されている。一般的な送風装置では、空気を吸収するための吸収手段としてシロッコファン等の多翼ファンが多く用いられている。シロッコファンは、周縁部に複数の翼が配設された円盤状のファンを回転させることによって、回転中心から周方向へと空気を吸入する構造となっている。シロッコファンを使用した送風装置は、その構造から設備の厚み(高さ)を低くすることができるため、装置本体をコンパクトに設計することが容易であるという特徴を有している。(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−340407号公報(第4−6頁、第1図)
しかしながら、シロッコファンを使用した送風装置では、ファンカバーやファンケース等のファン用のカバー部材に形成された吸入孔近傍で騒音が発生しやすいという特徴と有している。このため、吸入孔近傍の騒音を低減させるために、吸入孔周縁部をシロッコファン側へと湾曲させたベルマウス構造とする方法が多く用いられている。
例えば、吸入孔近傍に障害物等が付着(存在)した場合には、吸入孔を通過する気流が障害物等により乱れてしまうおそれがある。気流に乱れが生じると、乱れた空気の流れがシロッコファンの翼に衝突してファン内部で空気の渦や剥離を生じ、騒音を発生させてしまうおそれがあった。
このため、ベルマウス構造を有する吸入孔周縁部(以下、ベルマウス部という)の湾曲面により、吸入された空気をシロッコファンへと円滑に案内することによってファン内部での渦や剥離を低減させ、騒音の抑制を図っている。
従って、ベルマウス部の曲率をできるだけ大きくすることによって、空気の流れをより円滑に誘導することが好ましいが、曲率を大きくするとベルマウス部の裏面側に空間が形成されやすくなり、この空間に入り込んだ空気の渦がファンの翼に衝突してバサバサ音を発生させるおそれがあるという問題が生じていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、吸入孔周縁部におけるベルマウス構造の湾曲率を十分に確保しつつ、吸入孔周縁部における騒音の発生を抑制することが可能な送風装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る送風装置は、空気の吸入を行う吸入手段と、前記空気を導き入れる吸入孔が前記吸入手段を臨むようにして形成されたカバー部材と、前記吸入手段が収納され、当該吸入手段により吸入された空気を外部へ導く導通路が形成された本体ケースとを有し、前記吸入孔の周縁部は、表面より湾曲凸部をなすベルマウス構造により形成され、前記湾曲凸部の裏面には、前記ベルマウス構造により前記吸入手段との間に形成された空間を仕切る仕切部材が設けられることを特徴とする。
また、前記仕切部材は、前記吸入孔の径方向に向けて前記湾曲凸部の裏面に立設されたリブであってもよい。
さらに、前記仕切部材は、前記周縁部の周方向に沿って前記湾曲凸部の裏面に立設されたリブであってもよい。
また、前記仕切部材は、前記湾曲凸部の裏面であって前記導通路の出口側寄りの位置に形成されるものであってもよい。
なお、湾曲凸部の裏面であって前記導通路の出口側寄りの位置とは、導通路の後端部を形成し得る舌状壁部の先端部を基準として、裏面から見た状態で舌状壁部の先端位置付近から反時計回りに約180度程までの周縁部の裏面を意味するものとする。
さらに、前記吸入手段が、回転軸が前記吸入孔を臨む多翼ファンであってもよい。
本発明に係る送風装置では、吸入孔の周縁部に表面より湾曲凸部をなすベルマウス構造により形成されているので、この湾曲凸部の湾曲面に沿って空気を吸入手段で吸入しやすくなり、騒音の発生を低減させることが可能となる。
また、本発明に係る送風装置では、湾曲凸部の裏面に仕切部材が設けられているので、湾曲凸部の湾曲面に沿って吸入手段へと導かれた空気が、湾曲凸部の裏面と吸入手段との間に形成された空間に流れ込むことを防止することができる。このため、吸入孔周縁部の湾曲面に沿って吸入手段へと導かれた空気は、湾曲凸部の裏面で空気の渦を生ずることなく円滑に吸入手段へと導入されるので、バサバサ音等の騒音の発生を抑制することが可能となる。
特に、仕切部材として、吸入孔の径方向に向けて湾曲凸部の裏面にリブを立設させることによって、周縁部の裏面空間を周方向へ巡るようにして流れる渦の発生を防止することができるので、騒音発生をより一層低減させることができる。
また、仕切部材として、周縁部の周方向に沿って湾曲凸部の裏面にリブを立設させることによって、湾曲凸部の裏面空間に対して断面方向に流れ込む渦の発生を防止することができるので、騒音発生をより一層低減させることができる。
さらに、仕切部材が湾曲凸部の裏面であって導通路の出口寄りの位置に形成される場合には、空気が合流して流速が最も速くなり乱れが生じやすい部分に仕切部材が形成されることとなるため、より効果的に騒音の抑制を図ることが可能となる。
また、吸入手段として多翼状のファンが用いられる場合には、ファンの翼端部が裏面の空間に入り込んだ空気の渦に衝突してバサバサ音を発生させやすいので、本発明に係る送風装置を用いることによって顕著な騒音低減効果を奏することが可能である。
以下、本発明に係る空調装置を浴室空調装置として使用する場合について説明を行う。
図1は、浴室空調装置を示した斜視図であり、図2は、浴室空調装置を示す側方断面図である。浴室空調装置1は、ファンユニット(送風手段)2と、本体ケース3と、ダンパー4と、ファンカバー(カバー部材)5と、ヒータ6と、フロントパネル7とを有している。
ファンユニット2は、ファンモータ8とシロッコファン9とを有している。シロッコファン9は、円盤状の主板9aの周縁部に複数の翼9bが配設されたものであり、主板9aの中心にはファンモータ8の回転軸8aが固定される。ファンモータ8の駆動により回転軸8aに駆動力が加えられると、シロッコファン9が回転軸8aとともに回転し、主板9a前方の空気をシロッコファン9の翼9bを介してシロッコファン9の側方へと吸入する。
本体ケース3は、下方に解放された開口を有す箱体であり、ファンユニット2を設置するためのファン収納部12と、ダンパー4を収納するためのダンパー収納部13とが形成されている。
ファン収納部12は、シロッコファン9の直径よりも拡径の略円柱状凹所であり、ファンモータ8を本体ケース3の上面部に設置し、ファン収納部12の中心に形成される開口より回動軸8aを突出させた状態でシロッコファン9をファン収納部12に収納することによって、シロッコファン9の主板9a中心を回動軸8aの先端に固定する構造となっている。
ファン収納部12の側壁面12bとシロッコファン9の外周側9cとの間には、吸入された空気をダンパー収納部13へと導くための導通路20が形成されている。
ダンパー収納部13は、ダンパー4を回動自在に収納することが可能な凹所となっており、ダンパー収納部13の下方向には、後述するヒータ6が設置される。また、ダンパー収納部13の側壁にはダンパー収納部13に導かれた空気を浴室外に排出するための排気口16が設けられている。
ダンパー4は、平面視略長方形状を呈し、図2に示すように側方視で中央部が上側凸状となる緩やかな湾曲形状を有している。ダンパー4の下端部には軸4aが形成されており、この軸4aの両端はダンパー収納部13の側壁に回動自在に軸支される。また、ダンパー4の下面にはリブ4bが形成されており、このリブ4bには浴室空調装置1の運転モードに応じて回動されるカム18の突起部19を案内するガイド孔4cが形成されている。カム18が回動するとその回動角度に応じて突起部19の停止位置が変化してダンパー4の回動角度の調整が行われる。
ファンカバー5は、図1、図2に示すように、本体ケース3の下面を覆うようにして設置される。ファンカバー5には、シロッコファン9の中心部へ空気を導くための吸入孔5aと、ダンパー収納部13へと運ばれてきた空気を屋内へ循環させるための吹出孔5bとが形成されている。吸入孔5aはシロッコファン9の主板9a正面を臨むようにして形成された円形状の開口であり、吹出孔5bはダンパー収納部13を臨むようにして形成される略四角形状の開口である。このファンカバー5が本体ケース3の下面に設置されることにより、導通路20の下面がファンカバー5によって構成されることとなる。
ファンカバー5の吸入孔5aの周縁部は、図3、図4に示すように、ベルマウス構造によって形成されており、開口周縁部が浴室側(表面側)に房出して湾曲凸部が形成され、その端部がシロッコファン9側に傾斜(湾曲)した湾曲面60によって構成されている(以下、ベルマウス構造を有する吸入孔5aの開口周縁部(湾曲凸部)をベルマウス部61とする)。
ベルマウス部61の裏面は、図4(a)に示すように、表面側の湾曲面60に対応するようにして湾曲しており、裏面側の湾曲面60aによって半球断面を呈する円環状の空間60bが形成されている。さらにこの空間60bには、図4(a)(b)に示すように、ベルマウス部61の径方向に向かって立設されるリブ62が仕切部材として形成されている。
リブ62は、ベルマウス部61の裏面であって導通路20の出口寄りの位置、具体的には、図4(b)に示すように、導通路20のとダンパー収納部13との境界を形成する舌状壁部64の先端部を基準として、舌状壁部64の先端位置付近から反時計回りに約180度程の位置までのベルマウス部61裏面に等間隔に9個設けられている。
さらにベルマウス部61の裏面には、ベルマウス部61と等環径を成し、ベルマウス部61の周方向に沿って立設される半環状のリブ63が並設されたリブ62を連結するようにして形成されている。リブ62およびリブ63の高さは、ベルマウス部61裏面の空間60bの高さ(深さ)と同じ高さになっており、リブ62およびリブ63の厚みは、0.5mm〜3.0mmとなっている。
ファンカバー5の吹出孔5bには、ヒータ6が設置されている。ヒータ6には、PTC(Positive Temperature Coefficien)ヒータが用いられている。PTCヒータは、温度によって抵抗値が変化する抵抗変化特性を備えており、温度が既定値(キュリー温度)以上となった場合に急激に抵抗値を増加させて電気の流れを抑制し、ヒータの温度を一定温度範囲に保つ構造となっている。
ファンカバー5が設置された本体ケース3の下面には、フロントパネル7が設置されている。フロントパネル7には、ファンカバー5の吸入孔5aに対応する位置に吸入口30が形成され、さらにファンカバー5の吹出孔5bに対応する位置に吹出口15が形成されている。吸入口30には、埃の吸入を防止するためのフィルタ31が着脱可能に取り付けられている。浴室空調装置1は、本体ケース3を天井裏方向に突出させるようにして天井面33に固定され、フロントパネル7だけを浴室の天井面33に露呈させた状態で浴室に設置される。
次に、このようにして構成される浴室空調装置1が稼働する場合について説明する。
浴室空調装置1を動作させる場合、ユーザーは浴室の脱衣所等に設置される操作パネル50(図5参照)を操作することによって運転モードの選択を行う。具体的には、浴室の暖房を行う暖房モード、浴室の換気を行う換気モード、浴室内を乾燥室として図示しないランドリーパイプを配置して衣類等を乾燥させる乾燥モード、浴室に涼風を導き入れる涼風モードを選択する。さらにマンション等の24時間換気を行う必要がある建物では、浴室空調装置1の運転モードが選択されていない場合に24時間換気モードの運転が行われる。
なお、浴室空調装置1を暖房モードで動作させることによって、浴室内をあらかじめ暖めておくこと(いわゆる予備暖房)ができるので、浴室開始時に入浴者(ユーザー)が寒さを感じることなく快適に入浴を行うことが可能となる。また、入浴の最中に浴室内に吹き出す温風量を小さくして浴室を暖めること(いわゆる入浴暖房)によって、洗い場で体を洗う場合等においても入浴者が寒さを感じることなく快適に入浴を行うことができる。
また、浴室空調装置1を換気モードで動作させることによって、浴室内にランドリーパイプ等を設置して浴室内に吊した衣類の乾燥を行うことが可能となる。
さらに、浴室空調装置1を換気モードで動作させることにより、浴室内の湿気を積極的に屋外へ排出することができるので、浴室におけるカビの発生等を抑制することが可能となる。
また、浴室空調装置1を涼風モードで動作させることにより、浴室内に常温の風を送り込むことができるので、夏などには浴室空調装置を扇風機のように使用することができる。
なお、24時間換気モードによる運転が行われると、建物の内装材より放散されるおそれのあるホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物を効率的に屋外へ排出させることが可能となる。この24時間換気機能は居室を有する建物において設置が義務づけられるものである。
ユーザーにより運転モードの選択が行われると、図5に示すように、選択された運転モード情報が浴室空調装置1に設置される制御部51に伝達される。制御部51では、選択された運転モードに応じてカム駆動用モータ52を駆動させてカム18の回動角度を制御し、ダンパー4の回動位置を全開、半開、全閉のいずれかに調整する。さらに制御部51は、選択された運転モードに応じて、ファンユニット2のファンモータ8を駆動させてシロッコファン9の回転速度を強、弱のいずれかに調整するとともに、ヒータ6のON/OFF制御を行う。
なお、ダンパー4の回動位置が全閉の状態とは、図2に示すように、排気口16を塞ぐ位置にダンパー4を回動させて導通路20を流れてくる空気を吹出口15へと導く状態(図2の矢印Aから矢印Bに示す空気の流れ参照)を意味し、全開の状態とは、図6(a)に示すように、吹出口15を塞ぐ位置にダンパー4を回動させて導通路20を流れてくる空気を排気口16へと導く状態(図6(a)の矢印Aから矢印Cに示す空気の流れ参照)を意味し、半開の状態とは、導通路を通って流れてくる空気を、吹出口15と排気口16との両方に導くために、ダンパー4を図6(b)に示す中間位置に回動させた状態(図6(b)の矢印Aから矢印Bおよび矢印Aから矢印Cに示す空気の流れ参照)を意味する。
次に、浴室空調装置1の稼働動作を運転モード毎に分けて説明する。
<暖房モードの場合>
ユーザーにより暖房モードの設定が行われると、制御部41は、図2に示すように、ダンパー4を全閉位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をONにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内へと吸入される。
浴室内の空気が本体ケース3内に吸入されるとき、吸入口30を通過した空気は、図4(a)に示すように、吸入孔5aのベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれる。
ベルマウス部61の裏面にリブ62およびリブ63が形成されていない場合、湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気が、図4(a)に示す鎖線状矢印Cのように、ベルマウス部61の裏面側の空間60bへと流れ込んで空気の渦(断面方向への渦と、シロッコファン9の回転に伴う水平方向(ベルマウス部61の周方向)の渦)を発生させてしまい、この空気の渦がシロッコファン9の翼9bの下端部と衝突してバサバサ音を発生させていた。
一方で、本実施形態に示すベルマウス部61のように、ベルマウス部61の裏面にリブ62およびリブ63が形成されている場合、ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気は、リブ63によってベルマウス部61の裏面側への流れが妨げられることとなり、図4(a)の矢印Cのような渦の発生が抑制される。
さらに、ベルマウス部61にはリブ62が形成されているため、シロッコファン9の回転に伴ってベルマウス部61の裏面側の空間60bで発生し得る周方向への流れによる渦(水平方向の流れによる渦)をも抑制することが可能となる。このため、ベルマウス部61の端部よりシロッコファン9へと流れ込む空気は、ベルマウス部61の裏面の空間60bで渦を発生させることなくシロッコファン9の翼9b側部へと導かれ、シロッコファン9により導通路20へと導かれる(図4(a)の矢印D参照)。
このように、ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気は、空気の渦を生ずることなく円滑に導通路20へ導かれるため、バサバサ音等の騒音の発生を抑制させつつ空気を装置内部へと導入することが可能となる。
また、ベルマウス部61が、ファンカバー5の表面より隆起して凸状を成す湾曲凸部となっているので、浴室内の空気を湾曲凸部の湾曲面60に沿って吸入しやすくなり、さらに騒音の発生を低減させることが可能となる。
特に、リブ62およびリブ63は、図4(a)に示すように、ベルマウス部61の裏面であって導通路20の出口側寄りの位置に設置されている。導通路20の出口寄りの位置は、導通路20によって導かれた空気が合流し、流速が最も速い場所でもあるため、シロッコファン9により導入される空気に乱れが生じやすい箇所である。このため、導通路20の出口側寄りの部分にリブ62およびリブ63を設けることによって、より効果的に騒音の発生を低減させることが可能となる。
吸入された空気は、シロッコファン9の翼9bの間を通って導通路20へと案内され、その後ダンパー収納部13へと導かれる。ダンパー収納部13では、ダンパー4が全閉位置に回動されているため、図2に示すように、ダンパー4によって排気口16が塞がれた状態となる。このため、ダンパー収納部13へと導かれた空気は、ダンパー4の下面4eに沿って下方向へと空気の流れ方向を変更させてヒータ6へと流れて行く。
ヒータ6へと流れてきた空気は、ヒータ6により暖められて温風とされた後に、浴室へと吹き出され、浴室内の暖房が行われる。
<換気モードおよび24時間換気の場合>
ユーザーにより換気モードの設定が行われると、制御部41は、図6(a)に示すように、ダンパー4を全開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をOFFにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内に吸入される。
浴室内の空気が本体ケース3内に吸入されるとき、吸入口30を通過した空気は、図4(a)に示すように、吸入孔5aのベルマウス部の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれる。このとき、ベルマウス部61の裏面にはリブ63が形成されているので、湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気は、リブ63によってベルマウス部61の裏面側への流れを妨げられることとなり、渦の発生が抑制される。
さらに、ベルマウス部61にはリブ62が形成されているため、シロッコファン9の回転に伴ってベルマウス部61の空間60bを巡るようにして発生し得る水平方向の渦の流れをも抑制することができる。このため、ベルマウス部61の端部よりシロッコファン9へと流れ込む空気は、ベルマウス部61の裏面に流れ込むことなくシロッコファン9の翼9b側部へと導かれ、シロッコファン9を介して導通路20へと導かれる(図4(a)の矢印D参照)。
このように、ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気が、空気の渦を生ずることなく円滑に導通路20に導かれるため、バサバサ音等の騒音の発生を抑制させつつ空気を装置内部へと導入することが可能となる。
また、ベルマウス部61が、ファンカバー5の表面より隆起して凸状を成す湾曲凸部となっているので、浴室内の空気を湾曲凸部の湾曲面60に沿って吸入しやすくなり、さらに騒音の発生を低減させることが可能となる。
さらに、リブ62およびリブ63は、導通路20の後側出口寄りの部分に設置されているため、流速が速い導通路20の通路後側部分においても、効果的に騒音の発生を低減させることが可能となる。
シロッコファン9の翼9bの間を通って導通路20へと案内された空気は、ダンパー収納部13へと導かれる。
ダンパー収納部13では、ダンパー4が全開位置に回動されているため、図6(a)に示すように、ダンパー4の先端がファンカバー5に当接し、ダンパー4により吹出口15が塞がれた状態となる。このため、ダンパー収納部13へと導かれた空気は、ダンパー4の上面4d側の空間へと流れ込み、排気口16から浴室外へと排出される。
なお、24時間換気を行う場合、制御部41は、ダンパー4を全開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を弱に設定し、ヒータ6をOFFにする。24時間換気モードでは、本体ケース3内に導入される空気の風速が弱くなるという違いはあるが、上述した換気モードと同様の経路を経て空気が吸入・排出される。
<乾燥モードおよび涼風モードの場合>
ユーザーにより乾燥モードの設定が行われると、制御部41は、図6(b)に示すように、ダンパー4を半開位置に回動させるとともに、シロッコファン9の回転速度を強に設定し、ヒータ6をONにする。シロッコファン9の回転速度が強に設定されると、シロッコファン9の回転に伴って吸入口30より浴室内の空気が本体ケース3内に吸入される。
浴室内の空気が本体ケース3内に吸入されるとき、吸入口30を通過した空気は、図4(a)に示すように、吸入孔5aのベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれる。このとき、ベルマウス部61の裏面にはリブ63が形成されているので、湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気は、リブ63によってベルマウス部61の裏面側への流れを妨げられることとなり、渦の発生が抑制される。
さらに、ベルマウス部61にはリブ62が形成されているため、シロッコファン9の回転に伴ってベルマウス部61の空間60bを周方向へ巡るように流れる渦の発生を抑制することができる。このため、ベルマウス部61の端部よりシロッコファン9へと流れ込む空気は、ベルマウス部61の裏面に流れ込むことなくシロッコファン9の翼9b側部へと導かれ、シロッコファン9を介して導通路20へと導かれる(図4(a)の矢印D参照)。
このように、ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気が、空気の渦を生ずることなく円滑に導通路20に導かれるため、バサバサ音等の騒音の発生を抑制させつつ空気を装置内部へと導入することが可能となる。
また、ベルマウス部61が、ファンカバー5の表面より隆起して凸状を成す湾曲凸部となっているので、浴室内の空気を湾曲凸部の湾曲面60に沿って吸入しやすくなり、さらに騒音の発生を低減させることが可能となる。
さらに、リブ62およびリブ63は、導通路20の後側出口寄りの部分に設置されているため、流速が速い導通路20の通路後側部分においても、効果的に騒音の発生を低減させることが可能となる。
シロッコファン9の翼9bの間を通って導通路20へと案内された空気は、ダンパー収納部13へと導かれる。
ダンパー収納部13では、ダンパー4が半開位置に回動されているため、ダンパー収納部13に導かれた空気は、ダンパー4の先端で上下に分流される。ダンパー4の上面4d側へ流れた空気は、換気モードおよび24時間換気の場合において既に説明したように、ダンパー4の上面4dに沿って排気口16方向へと導かれる。
また、ダンパーの下面4e側へ流れる空気は、暖房モードの場合において既に説明したように、ダンパー4の下面4eに沿ってヒータ6へと誘導される。
ヒータ6へと流れてきた空気は、ヒータ6により暖められて温風とされた後に、浴室へと吹き出される。このようにして、浴室空調装置1は、ヒータ6に導入された空気を暖めて浴室に循環させる。
なお、ユーザーによって涼風モードが選択された場合には、ヒータ6がOFFに設定される以外、ダンパー4の回動位置およびシロッコファン9の回転速度の設定が乾燥モードと同様の設定となる。このため、涼風モードの選択がなされた場合であっても上述した乾燥モードと同様に、騒音の低減を図ることが可能となる。
このように、本発明に係る浴室空調装置1では、ベルマウス部61の裏面にリブ63が形成されているので、ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気は、リブ63によってベルマウス部61の裏面の空間へと入り込むことなくシロッコファン9へと導かれる。このため、ベルマウス部61の裏面の空間60bにおける渦の発生を抑制することが可能となる。
さらに、ベルマウス部61にはリブ62が形成されているため、シロッコファン9の回転に伴ってベルマウス部61の裏面側の空間60bを周方向へ巡るようにして流れる渦の発生を抑制することができる。
従って、ベルマウス部61の端部よりシロッコファン9へと流れ込む空気は、ベルマウス部61の裏面の空間60bに流れ込むことなくシロッコファン9の翼9b側部へと導かれ、シロッコファン9により導通路20へと導かれる。ベルマウス部61の湾曲面60に沿ってシロッコファン9へと導かれた空気が、空気の渦を生ずることなく円滑に導通路20に導かれるため、バサバサ音等の騒音の発生を抑制させつつ空気を装置内部へと導入することが可能となる。
特に、リブ62およびリブ63は、ベルマウス部61の裏面であって導通路20の出口側寄りの位置に設置されているので、空気が合流して流速が最も速くなり乱れが生じやすい位置にリブが設置されることとなり、より効果的に騒音の発生を低減させることが可能となる。
また、ベルマウス部61が、ファンカバー5より表面より隆起して凸状を成す湾曲凸部となっているので、浴室内の空気を湾曲凸部の湾曲面60に沿って吸入しやすくなり、さらに騒音の発生を低減させることが可能となる。
さらに、吸入手段としてシロッコファン9のような多翼ファンが用いられる場合には、ベルマウス部61の裏側の空間に入り込んだ空気の渦がファンの翼9bの端部に衝突してバサバサ音を発生させやすいので、本発明に係る送風装置を用いることによってより顕著に騒音低減効果を奏することが可能である。
以上、浴室空調装置1の実施形態を、運転モード毎に場合分けをして説明したが、本発明に係る空調装置は上述した実施形態に限定されるものではない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、リブ62を9個設置することとしたが、リブ62の設置個数は9個に限定されるものではなく、9個未満であっても9個より多い場合であってもよい。また、リブ62、63を導通路20の後側出口寄りの位置に設置することとしたがこの位置に限定されるものではなく、ベルマウス部61の裏側の全体に形成したものでもよいし、他の部分のみに形成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、仕切部材としてリブ62、63を形成する例を示して説明を行ったが、仕切部材はリブに限定されるものではなく、例えば、円柱状等の突起を多数形成するものでもよいし、仕切部材を格子状に形成するものでもよいし、さらに他の構成より形成されるものであってもよい。
さらに、上述した実施形態では、リブの厚みを0.5〜1.5として規定したが、この厚みも必ずしもこの数値に限定されるものではなく、厚みがもっと肉薄であっても肉厚であってもよい。
また、実施形態では、シロッコファン9がファンモータ8とともにユニット化されたファンユニット2を用いた場合について説明を行ったが、ファンは必ずしもユニット化されたものに限定されるものではなく、ファン、モータ等が別体に構成されるものであってもよい。さらに、実施形態では、送風用のファンとしてシロッコファンを用いた場合について説明を行ったが、ファンは必ずしもシロッコファンに限定されるものではなく、ラジアルファンのような多翼ファンを用いるものであってもよい。
また、上記実施形態では、1台のファンユニットを用いて空気の換気(循環)と排気とを行う空調装置を説明したが、換気用のファンユニットと排気用のファンユニットとの両方を備えた空調装置であっても、本発明に係る空調装置の構成を適用することによって、同様の効果を奏することが可能である。
さらに、上述した実施形態では浴室用空調装置についての説明を行ったが、本発明に係る送風装置は浴室用の空調装置に限定されるものではなく、浴室以外に用いられる空調装置であってもよい。
実施形態に係る浴室空調装置を示す斜視図である。 全閉の状態にダンパーが回動された浴室空調装置を示す側方断面図である。 実施形態に係る浴室空調装置のファンカバー表面を示した平面図である。 (a)は図3のa−a断面を矢印方向から示した断面図であり、(b)はファンカバーの裏面を示した裏面図である。 実施形態に係る浴室空調装置の制御機能を示したブロック図である。 全開の状態にダンパーが回動された浴室空調装置と半開の状態にダンパーが回動された浴室空調装置とを示す側方断面図である。
符号の説明
1 …浴室空調装置
2 …ファンユニット(吸入手段、多翼ファン)
3 …本体ケース
4 …ダンパー
4a …(ダンパーの)軸
4b …(ダンパーの)リブ
4c …(リブの)ガイド孔
4d …(ダンパーの)上面
4e …(ダンパーの)下面
5 …ファンカバー(カバー部材)
5a …吸入孔
5b …吹出孔
6 …ヒータ
7 …フロントパネル
8 …ファンモータ
8a …回転軸
9 …シロッコファン
9a …(シロッコファンの)主板
9b …(シロッコファンの)翼
9c …(シロッコファンの)外周側
12 …ファン収納部
12b …(ファン収納部の)側壁面
13 …ダンパー収納部
15 …吹出口
16 …排気口
18 …カム
19 …(カムの)突起部
20 …導通路
30 …吸入口(吸気口)
31 …フィルタ
33 …天井面
50 …操作パネル
51 …制御部
52 …カム駆動用モータ
60 …(表面側)湾曲面
60a …(裏面側)湾曲面
60b …空間
61 …ベルマウス部(湾曲凸部)
62、63 …リブ(仕切部材)
64 …舌状壁部

Claims (5)

  1. 空気の吸入を行う吸入手段と、
    前記空気を導き入れる吸入孔が前記吸入手段を臨むようにして形成されたカバー部材と、
    前記吸入手段が収納され、当該吸入手段により吸入された空気を外部へ導く導通路が形成された本体ケースとを有し、
    前記吸入孔の周縁部は、表面より湾曲凸部をなすベルマウス構造により形成され、
    前記湾曲凸部の裏面には、前記ベルマウス構造により前記吸入手段との間に形成された空間を仕切る仕切部材が設けられること
    を特徴とする送風装置。
  2. 前記仕切部材は、前記吸入孔の径方向に向けて前記湾曲凸部の裏面に立設されたリブであること
    を特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記仕切部材は、前記周縁部の周方向に沿って前記湾曲凸部の裏面に立設されたリブであること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記仕切部材は、前記湾曲凸部の裏面であって前記導通路の出口側寄りの位置に形成されること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の送風装置
  5. 前記吸入手段は、回転軸が前記吸入孔を臨む多翼ファンであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の送風装置。
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