JP2007247455A - 内燃機関のパージフロー診断装置 - Google Patents

内燃機関のパージフロー診断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】燃費の悪化を最小限に抑えるとともに、診断精度を向上させるパージフロー診断装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料をキャニスタで吸着し、燃料タンクと吸気通路とを接続するパージ通路から、パージコントロールバルブを開閉することによって、蒸発燃料を燃焼室に導く蒸発燃料処理装置の異常を診断するパージフロー診断装置であって、パージ通路の一端を大気に開放するドレインカットバルブと、パージ通路の圧力を検出する圧力センサと、内燃機関が通常運転している間に実行される第1診断手段と、第1診断手段で異常と判定されたときに実行され、パージコントロールバルブを所定開度に固定し、ドレインカットバルブの開閉前後の圧力を比較する第2診断手段と、第2診断手段の実行中に内燃機関の停止を禁止する内燃機関停止禁止手段S401とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関のパージフロー診断装置に関する。
エンジンは、燃料タンクから蒸発した燃料が大気中に放出されることを防止する蒸発燃料処理装置を備える。蒸発燃料処理装置では、内部に活性炭が充填されたキャニスタが蒸発燃料を吸着して蓄える。吸着された蒸発燃料は、エンジンの運転によって発生する吸気負圧を利用してキャニスタから脱離(パージ)させ、吸気通路から新気とともに燃焼室に導かれる。
また、キャニスタは、吸着した蒸発燃料を脱離させることによって吸着性能を回復する。ところが、蒸発燃料が脱離されずにキャニスタの容量を越えてしまうと、キャニスタから大気中に蒸発燃料が漏れ出してしまうおそれがある。
このため、蒸発燃料処理装置の状態を診断するために、キャニスタから吸気通路に接続するパージ通路の通流が正常に行なわれているかを判断する。このような診断を、パージフロー診断と呼ぶ。パージフロー診断は、パージ通路内部の圧力変化を測定することによってパージ通路の通流を診断する。パージフロー診断は、通常走行中に診断する簡易的な第1ステージ診断と、より診断精度の高い第2ステージ診断で構成される。
一方、ハイブリッド車両などでは、モーターのみによる走行時などに燃費を向上させるため、一時的にエンジンを停止するアイドルストップを実施する。しかし、エンジンが停止している間にパージフロー診断を実行すると、パージ通路内部の圧力変化が小さくなってしまうため、診断精度が悪化することがあった。そこで、アイドルストップを実施するタイミングで、機関負荷又は回転速度を高めることによって診断精度の悪化を抑える技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−257498号公報
しかし、前述した従来の診断装置のように、パージフロー診断時にエンジンの負荷又は回転速度を高めると、燃費を悪化させてしまった。また、第2ステージ診断時には、エンジンの負荷又は回転速度を高めると、ドレインカットバルブの開閉前後のパージ通路の圧力差が小さくなる傾向があり、診断精度が悪化することがあった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、燃費の悪化を最小限に抑えるとともに、診断精度を向上させるパージフロー診断装置を提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、燃料タンク(10)内で発生した蒸発燃料をキャニスタ(12)で吸着し、前記燃料タンク(10)と吸気通路(20)とを接続し、前記キャニスタ(12)が配置されたパージ通路(13)から、前記キャニスタ(12)と前記吸気通路(20)との間に備えられたパージコントロールバルブ(18)を開閉することによって、前記蒸発燃料を内燃機関(30)の燃焼室(31)に導く蒸発燃料処理装置の異常を診断するパージフロー診断装置であって、前記キャニスタ(12)又は前記キャニスタ(12)と前記燃料タンク(10)との間に備えられ、前記パージ通路(13)の一端を大気に開放するドレインカットバルブ(15)と、前記パージコントロールバルブ(18)と前記燃料タンク(10)との間に配置され、前記パージ通路(13)の圧力を検出する圧力センサ(16)と、前記内燃機関(30)が通常運転している間に、前記パージコントロールバルブ(18)が開弁状態にあるときのパージ通路(13)の圧力(P21)と、閉弁状態にあるときの圧力(P22)とを比較し、圧力差が予め定められた第1基準値よりも小さいときに異常と判定する第1診断手段(ステップS202)と、前記第1診断手段(ステップS202)によって異常と判定されたときに実行され、前記パージコントロールバルブ(18)を所定開度に固定し、前記ドレインカットバルブ(15)が開弁している状態での前記パージ通路(13)の圧力と、閉弁している状態での圧力とを比較し、圧力差が予め定められた第2基準値よりも小さいときに異常と判定する第2診断手段(ステップS207)と、前記第2診断手段(ステップS207)の実行中に前記内燃機関(30)の停止を禁止する内燃機関停止禁止手段(ステップS401)とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、診断中にアイドルストップを禁止し、パージ通路内の圧力差を一定以上確保することによって診断精度を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、第2診断手段を実行している間のみアイドルストップを禁止するため、燃費の悪化を最小限に抑えることができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態のパージフロー診断装置の構成図である。パージフロー診断装置は、蒸発燃料処理システムの異常を診断する装置である。
蒸発燃料の処理とは、後述するように、燃料タンク10から蒸発した燃料が外部に排出されることを防ぐために、蒸発燃料を吸気と混合させて燃焼室31に導いて焼却処理することである。パージフロー診断とは、蒸発燃料が燃焼室31まで正常に導かれるかを診断することである。
以下、本発明の実施の形態のパージフロー診断装置の各構成について説明する。
燃料タンク10は、給油口19から投入された燃料を貯蔵する。燃料タンク10は、燃料通路11と接続する。燃料通路11は、吸気ポート22に配置された燃料噴射弁21と接続する。燃料噴射弁21は、運転状態に応じて所定のタイミングで燃料を噴射し、吸気と混合して燃焼室31に送り込む。
また、燃料タンク10は、パージ通路13と連結する。パージ通路13は、燃料タンク10と吸気通路20とを接続する。吸気通路20は、エンジン30の吸気ポート22と連結する。吸気通路20は、スロットルバルブ23及びエアフローメータ24を備える。パージ通路13は、スロットルバルブ23の下流において、吸気通路20と接続する。
パージ通路13には、キャニスタ12が配置されている。キャニスタ12は、内部に活性炭が充填され、燃料タンク10から蒸発した燃料を吸着する。吸着された蒸発燃料は、パージ通路13を流れる空気などによって容易に活性炭から脱離させられる。
また、キャニスタ12は、大気に開放される大気孔14が形成されている。キャニスタ12の内部と大気孔14の間には、ドレインカットバルブ15が備えられる。ドレインカットバルブ15を開弁すると、キャニスタ12は外部と連通する。そこで、エンジン30の運転中にドレインカットバルブ15を開弁すると、吸気負圧によって外気が取り込まれる。取り込まれた外気は、キャニスタ12及びパージ通路13を経由して吸気通路20に吸い込まれる。活性炭に吸着された蒸発燃料は、このようにして生じた空気流によって脱離され、エンジン30の燃焼室31に導かれる。
一方、キャニスタ12と吸気通路20との間には、パージコントロールバルブ18を備える。パージコントロールバルブ18は、パージ通路13と吸気通路20との連通を切替える。
また、パージコントロールバルブ18と吸気通路20との間には、圧力センサ16が備えられる。圧力センサ16は、パージ通路13の内部の圧力を計測する。
ところで、パージコントロールバルブ18を閉弁した状態でドレインカットバルブ15を開弁すると、圧力センサ16の測定値は大気圧となる。一方、ドレインカットバルブ15を閉弁した状態でパージコントロールバルブ18を開弁すると、エンジン30が運転中であれば、パージ通路13内部の圧力は吸気負圧によって低下する。
しかし、圧力センサ16と吸気通路20との間に詰まりが発生した場合には、パージコントロールバルブ18を開弁しても、吸気負圧の影響を受けないため、圧力は低下しない。そこで、本発明のパージフロー診断装置は、パージコントロールバルブ18及びドレインカットバルブ15を開弁及び閉弁したときのパージ通路13内の圧力を測定してパージフローの異常を診断する。
本発明の実施の形態のパージフロー診断装置は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)40を備える。ECU40は、CPU、ROM、RAM、インターフェイス回路及びインバータ回路を含んで構成される。
ECU40は、圧力センサ16と接続し、パージフロー診断を実行する。ECU40は、ドレインカットバルブ15及びパージコントロールバルブ18と接続して蒸発燃料のパージ制御を実行する。なお、ECU40は、圧力センサ16がパージ通路13内部の圧力をモニタする時間を計数するタイマーを内蔵している。
さらに、ECU40は、スロットルバルブ23及びエアフローメータ24と接続し、運転状態に応じた制御を実行する。ECU40は、その他図示しない各種センサの検出信号を外部入力回路を介して入力され、これらの信号に基づいて運転状態を最適化するための各種制御を実施する。
続いて、本発明の実施の形態のパージフロー診断装置の制御を図2〜図4のフローチャートと図5及び図6のタイムチャートに基づいて説明する。
図2は、本発明の実施の形態のパージフロー診断のフローチャートである。本ルーチンは、所定の条件を満たしたときに、ECU40によって実行される。なお、パージフロー診断は、一度実行されると運転を停止して、次に運転が開始されるまで実行されない。
パージフロー診断の概要は、まず、通常走行中に第1ステージ診断を実行する。第1ステージ診断の結果が所定回数連続して異常と判定された場合に第2ステージ診断を実施する。さらに、第2ステージ診断で異常と判断された場合には、パージフロー診断全体として、異常と判定する。
以下、パージフロー診断の全体の流れを示す。
ECU40は、まず、異常カウンタを「0」に設定する(ステップS201)。異常カウンタは、第1ステージ診断において連続して異常と判定された回数を示す。
次に、ECU40は、第1ステージ診断を実行する(ステップS202)。第1ステージ診断は、通常運転中に実行される。第1ステージ診断については、図3に示すフローチャートにて詳細を後述する。
第1ステージ診断の診断結果が正常と判定された場合には(ステップS203の結果が「YES」)、パージフローを正常と判定し(ステップS210)、本処理を終了する。
一方、第1ステージ診断の診断結果が異常と判定された場合には(ステップS203の結果が「NO」)、ECU40は、第1ステージ診断を所定回数繰り返す。ECU40は、第1ステージ診断の診断結果が異常と判定されると異常カウンタを加算し(ステップS204)、異常カウンタが所定回数に到達したか否かを判定する(ステップS205)。本発明の実施の形態では、この所定回数を10回としている。そして、異常カウンタが10回に到達するまで(ステップS205の結果が「YES」)、又は診断結果が正常と判定されるまで(ステップS203の結果が「YES」)、第1ステージ診断を繰り返す。
異常カウンタが10回に到達すると、ECU40は、第2ステージ診断フラグをONに設定し(ステップS206)、第2ステージ診断を実行する(ステップS207)。第2ステージ診断は、パージコントロールバルブ18を所定の開度に設定し、ドレインカットバルブ15を開弁して実行する。第2ステージ診断については、図4に示すフローチャートにて詳細を後述する。
そして、第2ステージ診断の結果が正常であれば(ステップS208の結果が「YES」)、パージフロー診断を正常と判定する(ステップS210)。また、第2ステージ診断の結果が異常であれば(ステップS208の結果が「NO」)、パージフロー診断を異常と判定する(ステップS209)。
ECU40は、前述のパージフロー診断を実行し、2回連続して異常と診断すると、警告灯などによって運転者に対して異常を通知する。
図3は、本発明の実施の形態のパージフロー診断の第1ステージ診断のフローチャートである。第1ステージ診断では、パージコントロールバルブ18及びドレインカットバルブ15などに対する特別な制御を実行しない。通常走行時の通常制御におけるパージ通路13の内部の圧力を監視してパージフローを診断する。第1ステージ診断の概要は、パージコントロールバルブ18が開いている状態と、閉じている状態におけるパージ通路13内部の圧力を比較して異常を判定する。
以下、パージフロー診断の第1ステージ診断の詳細を示す。
まず、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度を判定する。パージコントロールバルブ18の開度が所定開度(A%)以上の場合には(ステップS301の結果が「YES」)、パージコントロールバルブ18が開いている状態(以下「開状態」という)と判定する。
パージコントロールバルブ18が開状態の場合には、ECU40は、EPRS11モニタを実行する(ステップS302)。EPRS11モニタとは、パージコントロールバルブ18が開状態にあるとき、パージ通路13内部の圧力を監視することである。
パージコントロールバルブ18が開状態でないと判定され(ステップS301の結果が「NO」)、さらにEPRS11モニタが実行中の場合には(ステップS303の結果が「YES」)、EPRS11モニタを終了する(ステップS304)。
次に、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度が所定開度(B%)以下の場合には(ステップS305の結果が「YES」)、パージコントロールバルブ18が閉じている状態(以下「閉状態」という)と判定する。
パージコントロールバルブ18が閉状態の場合には、ECU40は、EPRS12モニタを実行する(ステップS306)。EPRS12モニタとは、パージコントロールバルブ18が閉状態にあるとき、パージ通路13内部の圧力を監視することである。
パージコントロールバルブ18が閉状態でないと判定され(ステップS305の結果が「NO」)、さらにEPRS12モニタが実行中の場合には(ステップS307の結果が「YES」)、EPRS12モニタを終了する(ステップS308)。
このようにして、EPRS11モニタ及びEPRS12モニタが終了すると(ステップS309の結果が「YES」)、パージフロー診断の診断結果が正常であるか否かを判定する(ステップS310)。
パージ通路13が塞がっていると、パージコントロールバルブ18を開弁しても、吸気負圧の影響を受けにくくなる。したがって、パージコントロールバルブ18が開弁しているときのパージ通路13内部の圧力と、閉弁しているときの圧力との差は小さくなる。
そこで、第1ステージ診断では、パージコントロールバルブ18が開状態での圧力と、閉状態での圧力を比較することによって、パージフロー診断の結果を判定する。そこで、EPRS11モニタで検出された圧力とEPRS12モニタで検出された圧力との差が、所定の値(L1)よりも小さいときに(ステップS310の結果が「YES」)、パージフロー診断の結果を異常と判定する(ステップS311)。
一方、差分がL1よりも大きい場合には(ステップS310の結果が「NO」)、パージフローは正常と判断する(ステップS312)。
図4は、本発明の実施の形態のパージフロー診断の第2ステージ診断のフローチャートである。
第1ステージ診断では、パージフロー診断のためにパージコントロールバルブ18について特別な開閉制御を実行しない。そのため、運転状態に大きく依存し、診断精度が十分ではない。
そこで、より精度の高い第2ステージ診断を実行する。第2ステージ診断は、図2に示したように、第1ステージ診断において異常と判断された場合のみ実行される。
第2ステージ診断では、パージコントロールバルブ18を一定の開度に固定し、キャニスタ12に備えられたドレインカットバルブ15を開放し、開放前後のパージ通路13の圧力差によって異常を判定する。このように制御することで、運転状態の影響を受けにくくなり、高精度の診断を実行することができる。
第2ステージ診断を開始すると、ECU40は、アイドルストップを禁止する(ステップS401)。パージフロー診断は、パージ通路13内部の圧力差に基づいて判定するため、アイドルストップを実行すると吸気負圧の発生が抑制される。したがって、パージ通路13内部の圧力変化が小さくなってしまい、診断精度が悪化する。本発明では、診断精度を向上させるために、第2ステージ診断の実行中にはアイドルストップを禁止する。
次に、ECU40は、一定割合でパージコントロールバルブ18の開度を徐々に小さくする(ステップS402)。パージコントロールバルブ18の開度を急激に変化させると、開度の変更によってパージ通路13内部の圧力変化が大きくなって診断精度を悪化させるおそれがあるからである。ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度を0になるまで小さくする(ステップS403)。
さらに、ECU40は、一定割合でパージコントロールバルブ18の開度を徐々に大きくする(ステップS404)。パージコントロールバルブ18の開度を急激に変化させない理由は、前述のステップS402の説明と同様である。一旦パージコントロールバルブ18の開度を0にしてから大きくするのは、パージ通路13内の圧力を安定させ、より診断精度を向上させるためである。そして、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度を所定の開度θになるまで大きくする(ステップS405)。
パージコントロールバルブ18の開度が所定の開度θに到達すると(ステップS405の結果が「YES」)、ECU40は、開度をθに固定する(ステップS406)。
その後、ECU40は、EPRS21モニタを開始する(ステップS407)。EPRS21モニタとは、ドレインカットバルブ15を開けた状態でのパージ通路13の圧力変化を監視することである。EPRS21モニタの測定結果は、監視を継続している間のパージ通路13の最大圧力となる。
ECU40は、EPRS21モニタを所定時間実行すると(ステップS408の結果が「YES」)、ドレインカットバルブ18を閉弁する(ステップS409)。
そして、ECU40は、EPRS22モニタを開始する(ステップS410)。EPRS22モニタでは、ドレインカットバルブ15を閉じた状態でパージ通路13の圧力変化を監視する。
ECU40は、EPRS22モニタを開始すると、EPRS21モニタの測定結果とEPRS22モニタで検出される圧力とを比較する(ステップS411)。
EPRS21モニタの測定結果と、EPRS22モニタで検出される圧力との圧力差が、所定の差(L2)よりも大きくなった場合には(ステップS411の結果が「YES」)、正常と判定する(ステップS414)。
一方、圧力差がL2よりも大きくならなかった場合には(ステップS411の結果が「NO」)、所定時間が経過するまでEPRS22モニタを継続する(ステップS412の結果が「NO」)。
所定時間が経過しても、EPRS21モニタの測定結果とEPRS22モニタで検出される圧力との圧力差が、L2以上にならなかった場合には(ステップS412の結果が「YES」)、ECU40は、パージフロー診断の結果を異常と判定する(ステップS413)。
そして、ECU40は、診断終了フラグをONに設定する(ステップS416)。さらに、ECU40は、ドレインカットバルブ15を開弁し(ステップS416)、パージコントロールバルブ18を徐々に0%になるまで閉弁する(ステップS417、S418)。
続いて、ECU40は、アイドルストップの禁止を解除する(ステップS419)。なお、アイドルストップ禁止の解除条件は、診断終了フラグがONに設定されること及びパージコントロールバルブ18が0%に到達することである。
その後、ECU40は、一定割合でパージコントロールバルブ18の開度を徐々に大きくする(ステップS420)。そして、パージコントロールバルブ18の開度が所定の開度になるまで開度を大きくする(ステップS421)。その後、ECU40は、パージコントロールバルブ18の制御を通常制御に移行し、第2ステージ診断を終了する。
図5は、本発明の実施の形態のパージフロー診断の第1ステージ診断のタイムチャートである。図5(A)はエンジンの回転速度、図5(B)はパージコントロールバルブ18の開度、図5(C)はEPRS11モニタ領域、図5(D)はEPRS12モニタ領域、図5(E)はパージ通路13の圧力、及び図5(F)はパージフロー診断装置の異常カウンタを示す。
第1ステージ診断は、所定の条件を満たすと開始される。開始条件は、例えば、エンジンが所定の回転数を超えていること(図5(A))、及びパージコントロールバルブ18が所定の開度を超えていること(図5(B))などが挙げられる。
ECU40は、前述の条件を満たすと、第1ステージ診断を開始する(図5(C)の時刻t11;ステップS202)。また、ECU40は、第1ステージ診断を開始する前にパージフロー診断装置の異常カウンタをクリアする(ステップS201)。
ECU40は、時刻t101の時点でパージコントロールバルブ18の開度がA%に到達しているため(ステップS301)、EPRS11モニタを開始する(ステップS302)。EPRS11モニタは、前述のように、パージコントロールバルブ18が開状態のときのパージ通路13内の圧力を測定する。EPRS11モニタは、実行条件を満たしてから実際に開始されるまで一定時間を必要とする(図5(E)の時刻t102)。そして、実行条件を満たしている間は(ステップS301の結果が「YES」)、EPRS11モニタは継続される(時刻t102→t103)。
続いて、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度がB%以下になると(ステップS305;図5(B)の時刻t104)、EPRSモニタ12を実行する(ステップS306;図5(D)の時刻t104)。EPRSモニタ12もEPRSモニタ11と同様に、実際に実行が開始されるまで一定時間を必要とする(図5(E)の時刻t105)。なお、EPRSモニタ12は、時刻106まで継続される(図5(D))。
このようにして、EPRSモニタ11で測定された圧力の最小値と、EPRSモニタ12で測定された圧力の最小値との差(図5(E)のh1)が所定の値(L1)を超えなかったとき、ECU40は、パージフロー診断の結果を異常と判定する(図5(E)の時刻t105)。このとき、ECU40は異常カウンタを加算する(ステップS204;図5(F)の時刻t105)。
その後、ECU40は、異常カウンタが所定の回数を超えるまで、第1ステージ診断を継続する。本実施形態では、この所定の回数は10回である。そして、所定の条件を満たすと、再びEPRS11モニタを開始する(図5(C)の時刻t107、図5(E)のt108)。その後、同様にEPRS12モニタを開始する(図5(C)の時刻t109、図5(E)のt110)。そして、診断結果(図5(E)のh2)がL1を超えなかった場合には、異常カウンタを加算する(図5(F)の時刻t111)。
以上のように第1ステージ診断を実行し、診断結果が所定回数連続して異常と判定された場合には、第2ステージ診断に移行する(ステップS205の結果が「YES」)。
図6は、本発明の実施の形態のパージフロー診断の第2ステージ診断のタイムチャートである。図6(A)はパージコントロールバルブ18の開度、図6(B)はパージ通路13の圧力、図6(C)はドレインカットバルブ15の開閉状態、図6(D)はEPRS21モニタ領域、図6(E)はEPRS22モニタ領域、図6(F)は第2ステージ実行フラグ、図6(G)はパージフロー診断終了フラグ、及び図6(H)はアイドルストップ禁止フラグを示す。
第1ステージ診断の終了後、第2ステージ診断に移行すると、第2ステージフラグがONに設定される(ステップS206;図6(F)の時刻t201)。第2ステージ診断では診断精度を向上させるため、診断中はアイドルストップを禁止する(ステップS401;図6(H)の時刻t201)。なお、第2ステージ診断の開始時点では、ドレインカットバルブ15は開弁されている(図6(C)の時刻t201)。
ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度を徐々に小さくなるように制御する(ステップS402;図6(A)の時刻t201〜t202)。そして開度が0に到達すると(ステップS403の結果が「YES」;図6(A)の時刻t202)、所定の開度θに到達するまで徐々に開度を大きくなるように制御する(ステップS404;図6(A)の時刻t202〜t203)。これは、パージ通路13の内部の圧力を安定させることによって、できる限り運転状態に依存させずに診断するためである。
そして、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度を所定の開度θに固定し(ステップS406;図6(D)の時刻t203〜t205)、EPRS21モニタを開始する(ステップS407;図6(D)の時刻t203)。ECU40は、パージ通路内部の圧力を所定時間(時刻t203〜t204)測定し、その最大値(P21)をEPRS21モニタの測定結果とする。
ECU40は、EPRS21モニタ終了後、EPRS22モニタを開始する(ステップS410;図6(E)の時刻t204)。また、ECU40は、EPRS22モニタを開始するとともにドレインカットバルブ15を閉弁する(ステップS409;図6(C)の時刻204)。その後、ECU40は、パージ通路内部の圧力を所定時間(時刻t204〜t205)測定し、その最小値(P22)をEPRS22モニタの測定結果とする。
ECU40は、EPRS21モニタの測定結果P21と、EPRS22モニタの測定結果P22との差(P21−P22)に基づいて診断結果を判定する(ステップS411,S413,S414)。
ECU40は、EPRS22モニタが終了すると、診断終了フラグをONに設定する(ステップS415;図6(G)の時刻t205)。そして、ECU40は、パージコントロールバルブ18の開度が徐々に小さくなるように制御する(ステップS417;図6(A)の時刻t205〜t206)。パージコントロールバルブ18の開度が0に到達すると(ステップS418の結果が「YES」;図6(A)の時刻t206)、アイドルストップ禁止を解除する(ステップS419;図6(H)の時刻t207)。
その後、ECU40は、徐々に開度が大きくなるように制御する(ステップS420;図6(A)の時刻t206〜t207)。パージコントロールバルブ18の開度が所定の開度に到達すると(ステップS421の結果が「YES」;図6(A)の時刻t207)、ECU40は、パージフロー診断を終了する(図6(G)の時刻t207)。
本発明の実施の形態によれば、第2ステージ診断の実行中にアイドルストップを禁止する。したがって、第2ステージ診断の実行中に、安定して吸気負圧を発生させることができる。そのため、ドレインカットバルブ15の開閉前後のパージ通路の圧力変化が大きくなり、診断精度を向上させることができる。特に、アイドルストップを頻繁に実行するハイブリッド車両などでは、パージフロー診断の精度を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態によれば、アイドルストップを禁止する期間は、第2ステージ診断の実行中のみであるため、燃費の悪化を最小限に抑えることができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
本発明によるパージフロー診断装置の構成を示す図である。 本発明によるパージフロー診断装置が実行するパージフロー診断のフローチャートである。 本発明によるパージフロー診断装置の第1ステージ診断のフローチャートである。 本発明によるパージフロー診断装置の第2ステージ診断のフローチャートである。 本発明によるパージフロー診断装置の第1ステージ診断のタイムチャートである。 本発明によるパージフロー診断装置の第2ステージ診断のタイムチャートである。
符号の説明
10 燃料タンク
12 キャニスタ
13 パージ通路
15 ドレインカットバルブ
16 圧力センサ
18 パージコントロールバルブ
20 吸気通路
21 燃料噴射弁
22 吸気ポート
30 エンジン (内燃機関)
40 ECU

Claims (5)

  1. 燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタで吸着し、前記燃料タンクと吸気通路とを接続し、前記キャニスタが配置されたパージ通路から、前記キャニスタと前記吸気通路との間に備えられたパージコントロールバルブを開閉することによって、前記蒸発燃料を内燃機関の燃焼室に導く蒸発燃料処理装置の異常を診断するパージフロー診断装置であって、
    前記キャニスタ又は前記キャニスタと前記燃料タンクとの間に備えられ、前記パージ通路の一端を大気に開放するドレインカットバルブと、
    前記パージコントロールバルブと前記燃料タンクとの間に配置され、前記パージ通路の圧力を検出する圧力センサと、
    前記内燃機関が通常運転している間に、前記パージコントロールバルブが開弁状態にあるときのパージ通路の圧力と、閉弁状態にあるときの圧力とを比較し、圧力差が予め定められた第1基準値よりも小さいときに異常と判定する第1診断手段と、
    前記第1診断処理によって異常と判定されたときに実行され、前記パージコントロールバルブを所定開度に固定し、前記ドレインカットバルブが開弁している状態での前記パージ通路の圧力と、閉弁している状態での圧力とを比較し、圧力差が予め定められた第2基準値よりも小さいときに異常と判定する第2診断手段と、
    前記第2診断手段の実行中に前記内燃機関の停止を禁止する内燃機関停止禁止手段と、
    を備える内燃機関のパージフロー診断装置。
  2. 前記第2診断手段は、前記パージコントロールバルブの開度を前記所定開度に固定する前に徐々に小さくし、その後、前記所定開度に到達するまで徐々に大きくする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパージフロー診断装置。
  3. 前記内燃機関停止禁止手段は、前記第2診断手段の実行開始と同時に内燃機関の停止が禁止される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパージフロー診断装置。
  4. 前記内燃機関停止禁止手段は、前記第2診断手段の実行完了と同時に内燃機関の停止の禁止が解除される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のパージフロー診断装置。
  5. 燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタで吸着し、前記燃料タンクと吸気通路とを接続し、前記キャニスタが配置されたパージ通路から、前記キャニスタと前記吸気通路との間に備えられたパージコントロールバルブを開閉することによって、前記蒸発燃料を内燃機関の燃焼室に導く蒸発燃料処理装置の異常を診断するパージフロー診断方法であって、
    前記内燃機関が通常運転している間に、前記燃料タンクと前記パージコントロールバルブと間のパージ通路の圧力を検出し、前記パージコントロールバルブが開弁状態であるときの圧力と、閉弁状態であるときの圧力とを比較し、圧力差が予め定められた第1基準値よりも小さいときに異常と判定する第1診断処理と、
    前記第1診断処理によって異常と判定されたときに実行され、前記パージコントロールバルブを所定開度に固定し、前記パージ通路を大気に開放するドレインカットバルブが開弁しているときの前記パージ通路の圧力と、閉弁しているときの圧力とを比較し、圧力差が予め定められた第2基準値よりも小さいときに異常と判定する第2診断処理と、
    前記第2診断処理の実行中に前記内燃機関の停止を禁止する内燃機関停止禁止処理と、
    を含む内燃機関のパージフロー診断方法。
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