JP2007245757A - コンクリートミキサー車 - Google Patents

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concrete mixer
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Kimihide Ishino
公英 石野
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

【課題】 この発明は、搬送部としてゴムクローラを採用することで、斜路や不整地での走行性に優れ、走行時に衝撃を少なくでき、さらに、凹凸があるドロヌマ等であっても走行できるコンクリートミキサー車を提供することを目的とする。
【解決手段】 駆動源で駆動される搬送部が基台の下部に配置され、基台の上部に前記駆動源で回転可能なミキシングドラムが配置され、このミキシングドラムの内部のコンクリートと水等とを混練可能としたコンクリートミキサー車であって、このコンクリートミキサー車は前記搬送部をゴムクローラ式に構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明はコンクリートミキサー車に関し、特に、トンネル建設工事において使用するのに好適なコンクリートミキサー車に関するものである。
一般に、コンクリートミキサー車にあっては、基台の下部にタイヤからなる搬送部が配置され、基台の上部には内部にコンクリート、水、小石等を入れて混練するミキシングドラムが配設されている。そして、搬送部によるコンクリートミキサー車の移動中にミキシングドラム内に入れたコンクリートや水等を混練し、あるいは、目的地に到達してからもコンクリートをミキシングドラムから排出するまでの間にも混練するようになっており、しかも、コンクリート、水等をミキシングドラムの内部に充填する時はミキシングドラムを回転しつつ行うようになっている。このようなコンクリートミキサー車は特許文献1で知
られている。
特開2002−002362号公報
しかしながら、上記のような一般的なコンクリートミキサー車にあっては、搬送部としてタイヤを使用しているので斜路や不整地での走行が不向きであるという問題点を有し、特に工事現場においては地面の凹凸が激しく、特にヌカルミの場合には走行不能になってしまう恐れがあるという問題点を有していた。
この発明は、搬送部としてゴムクローラを採用することで、斜路や不整地での走行性に優れ、走行時に衝撃が少なく、しかも凹凸があるヌカルミであっても安定した走行をすることができるコンクリートミキサー車を提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するためにこの発明は、駆動源で駆動される搬送部が基台の下部に配置され、基台の上部に前記駆動源で回転可能なミキシングドラムが配置され、このミキシングドラムの内部のコンクリートと水等とを混練可能としたコンクリートミキサー車であって、このコンクリートミキサー車は前記搬送部が揺動軸に支持された転輪を備えているゴムクローラ式に構成した手段を採用した。
この発明は前記のように、駆動源で駆動される搬送部が基台の下部に配置され、基台の上部に前記駆動源で回転可能なミキシングドラムが配置され、このミキシングドラムの回転で内部に投入したコンクリートと水等とを混練可能としたコンクリートミキサー車であって、このコンクリートミキサー車は前記搬送部をゴムクローラ式に構成し、ゴムクローラを駆動することで搬送するようにしたので、斜路や不整地での走行性に優れ、走行時に衝撃を少なくすることができる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明によるコンクリートミキサー車を示す概略正面図、図2は概略平面図、図3は概略正面図、図4は概略後面図、図5は内燃式の駆動源と電気式の駆動源との使用状態を示す駆動伝達図である。
この発明のコンクリートミキサー車1は、基台(ステージ)3の下面に配設されて自走可能なベースマシン2を有している。
ベースマシン2はゴムクローラ式であり、駆動輪22、従動輪23および転輪24の周りにゴム製のクローラベルト25を装着している。そして、内燃式の駆動源(エンジン)4の動力が駆動輪22を介して無端ベルトであるクローラベルト25に伝達され、ベースマシン2を走行させるようになっている。
ベースマシン2等の重量は、クローラフレーム21に取り付けられた複数の転輪24を介してクローラベルト25に掛かるようになっている。転輪24は揺動プレート27に回転可能に取り付けられ、揺動プレート27はクローラフレーム21に揺動軸26を介して揺動可能に取り付けられている。そして、クローラベルト25は油圧シリンダ等によって常時最適な張力が加えられるようになっている。
このような構成により、ゴムクローラ式のベースマシン2は斜路や不整地での走行性に優れるとともに、走行時に衝撃を少なくして、基台3に搭載した機材の消耗を防止できる。また、特に凹凸の激しいヌカルミなどの場合でも安定して走行することができる。
そして基台3の上部には運転室5、前記内燃式の駆動源(エンジン)4の他にこの内燃式の駆動源(エンジン)4の排気筒6、所定の角度となっているとともに、投入口7から内部に投入されたコンクリートや水等を混練するミキシングドラム8、このミキシングドラム8の回転に用いられる油圧ポンプ9、さらには、ミキシングドラム8の回転駆動に用いられ、電動モータ10や油圧ポンプ11からなる油圧ユニット12が配設されており、油圧ポンプ11はミキシングドラム8の油圧ポンプ9と接続されている。
なお、13は前記内燃式の駆動源4で駆動される油圧モータ、14、15は、油圧モータ13と接続されて走行17用に用いられるとともに、ミキシングドラム8の回転用の油圧ポンプ9に接続されるポンプであり、これらで油圧ユニット16が構成されている。
上記のように構成されたコンクリートミキサー車1にあっては、まず、走行時にミキシングドラム8を回転させる時は、内燃式の駆動源(エンジン)4を起動する。するとこの駆動によって油圧ユニット16の油圧モータ13が作動してポンプ14および15に作用し、ポンプ14の作用によってゴムクローラ式のベースマシン2が走行17する。これと同時に、ポンプ15を介してミキシングドラム8の油圧ポンプ9が作動してミキシングドラム8を回転させ始める。この時、ミキシングドラム8の内部には投入口7を介して予めコンクリートや水等が投入されているので、ミキシングドラム8の回転によって混練が開始され、この状態で搬送される。
そして、目的地に到達した時、例えばこの目的地がトンネルの内部等の密閉された場所の場合には、それまでと同様に内燃式の駆動源(エンジン)4であると近傍にいる作業者は排気ガスの影響を受けることになる。
したがって、目的地に達した時はそれ以上に進行する必要がないので内燃式の駆動源(エンジン)4を停止するとともに、いままで通りにミキシングドラム8の回転を行うために、今度は油圧ユニット12の電動モータ10を起動して油圧ポンプ11を作動させる。
するとこの油圧ポンプ11はミキシングドラム8の油圧ポンプ9と接続されているので油圧ポンプ9によってミキシングドラム8が回転をし続けて内部のコンクリートや水等の混練を継続し、混練されたコンクリートや水等はシュータ18を介して排出される。したがって、作業者が排気ガスの影響を受ける恐れは全く無い。
この発明によるコンクリートミキサー車を示す概略正面図である。 コンクリートミキサー車を示す概略平面図である。 コンクリートミキサー車を示す概略正面図である。 コンクリートミキサー車を示す概略後面図である。 内燃式の駆動源と電気式の駆動源との駆動系列を示す駆動伝達図である。
符号の説明
1……コンクリートミキサー車
2……ベースマシン
3……基台(ステージ)
4……内燃式の駆動源(エンジン)
5……運転室
6……排気筒
7……投入口
8……ミキシングドラム
9、11……油圧ポンプ
10……電動モータ
12、16……油圧ユニット
13……油圧モータ
14、15……ポンプ
17……走行
18……シュータ
21……クローラフレーム
22……駆動輪
23……従動輪
24……転輪
25……クローラベルト
26……揺動軸
27……揺動プレート

Claims (1)

  1. 駆動源で駆動される搬送部が基台の下部に配置され、基台の上部に前記駆動源で回転可能なミキシングドラムが配置され、このミキシングドラムの内部のコンクリートと水等とを混練可能としたコンクリートミキサー車であって、このコンクリートミキサー車は前記搬送部が揺動軸に支持された転輪を備えているゴムクローラ式であることを特徴とするコンクリートミキサー車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104842453A (zh) * 2014-07-10 2015-08-19 北汽福田汽车股份有限公司 一种托轮及具有其的搅拌运输车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104842453A (zh) * 2014-07-10 2015-08-19 北汽福田汽车股份有限公司 一种托轮及具有其的搅拌运输车
CN104842453B (zh) * 2014-07-10 2017-08-04 北汽福田汽车股份有限公司 一种托轮及具有其的搅拌运输车

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