JP5416002B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械に関する。
従来、ショベルやブルドーザーといった建設機械は、現場間の移動の際に、トラックの荷台に載置されて移送されるが、トラックの通が不可能な現場近傍の狭い舗装路面や現場内の舗装路面を自走して移動する場合がある。そして、舗装面を自走する場合に、履帯によって舗装面に引っ掻き傷が付くのを防止するために、履帯にゴムパッドを固着している(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−129889号公報
しかし、ゴムパッドを有する履帯で舗装面を自走すると、黒いゴムのスリップ痕やゴムの削りカスが付着する虞が高く、舗装面を汚してしまうという問題があった。また、住宅地のような静かな場所を鋼鉄製の履帯で自走する場合に、履帯が舗装面を叩くようなカタカタという騒音が問題となっていた。
そこで、本発明は、舗装面に、引っ掻き傷等の損傷や、スリップ痕のような汚れを与えることなく、静かに現場間を自走可能な建設機械の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の建設機械は、左右一対の無端状の履帯と、該履帯と噛合するスプロケットと、駆動源により回転駆動される駆動軸に連動連結されると共に上記スプロケットが取着され上記履帯を回転させる駆動筒体と、該駆動筒体に上記スプロケットを取着するための取付ネジ孔に螺着する取付ボルトと、排土板部材と、を有する建設機械に於て、上記駆動筒体に外嵌状に取着される筒型の接続部材と、該接続部材に着脱自在に外嵌状に連結可能な円筒部を有すると共にゴムタイヤが装着されたホイール部材と、を備え、上記駆動筒体に、上記履帯と噛合した上記スプロケットと共に上記接続部材を、上記取付ボルトによって取着し、該接続部材に上記ホイール部材を外嵌状に連結し、さらに、上記排土板部材に、鉛直軸心廻りに旋回可能に支持された複数の走行車輪を有する台車部材を、着脱自在に取着して、上記ゴムタイヤ及び台車部材によって上記履帯が舗装面から浮き上がるように構成し、現場間を上記ゴムタイヤ及び複数の上記走行車輪にて自走可能に構成し、上記排土板部材から上記台車部材を離脱させると共に上記接続部材から上記ホイール部材を離脱させて、上記駆動筒体に上記履帯と噛合した上記スプロケットと上記接続部材を取着したままで、上記履帯にて自走可能に構成し、上記接続部材は、左右外方の最外端面が、上記スプロケットに噛合した上記履帯の左右外方の最外側面よりも左右内方に配設されているものである。
発明の建設機械によれば、ゴムタイヤ及び車輪にて現場間を自走でき、履帯によって舗装面を損傷させたり、汚したりするのを防止できる。舗装面の移動を容易かつ迅速に行え、さらに、走行後の舗装面をきれいに保つことができる。未舗装の現場地面は履帯で走行でき、建設作業を容易に行うことができる。履帯で舗装面を走行する必要がなくなって、履帯を未整地現場地面の走行に最も適した形状とすることができる。履帯が舗装面を叩くようなカタカタという騒音が発生せず、住宅地等を静かに走行できて好ましい。
本発明の建設機械の実施の一形態を示す側面図である。 実施の一形態の平面図である。 実施の一形態の要部正面図である。 図1のA−A要部断面図である。 履帯走行状態を示す側面図である。 接続部材の一例を示す斜視図である。 ゴムタイヤとホイール部材の一例を示す斜視図である。 台車部材の一例を示す斜視図である。 駆動回転体を説明するための要部断面図である。 従来の問題点を説明するための説明図である。
以下、図示の実施の一形態に基づき本発明を詳説する。
本発明の建設機械は、具体的にはショベルであって、図1乃至図3に示すように、操縦席1aを有すると共に鉛直軸心廻りに旋回可能な本体部1と、バケット3aを有すると共にアーム部及びブーム部を有する多関節腕部3と、土砂等を押し集める排土板部材(ブレード)5と、を備えている。
また、本体部1の下方に、無端状の履帯10と、履帯10と噛合するスプロケット11と、スプロケット11を回転させる駆動筒体(スプロケットドライブハウジングや回転ハウジングとも言われる)12と、スプロケット11の前方側に配設されるアイドラ13と、を左右一対に有する走行部2を備えている。本体部1の前方に排土板部材5を設け、後方にスプロケット11及び駆動筒体12を設けている。なお、本発明に於て、図1乃至図3及び図5で示した操縦席1aの姿勢(向き)を基準姿勢とし、矢印Fの方向を前方と呼び、矢印Eの方向を左右外方と呼ぶ。
さらに、図4に於て、駆動筒体12に同心状に取着される有蓋筒状の接続部材20と、ゴムタイヤTが装着されると共に接続部材20と連動連結するホイール部材22と、ホイール部材22を接続部材20に左右内方へ押し付けて取着し左右外方(矢印E方向)への抜けを防止する押さえ部材23と、を備えている。
駆動筒体12は、スプロケット11を取着するための取付ネジ孔12bが貫設された外鍔部12aを有している。また、着脱自在な保守点検用の蓋体12cを有する有蓋筒形状である。
スプロケット11は、取付ネジ孔12bと連通する取付孔11aを有している。取付ボルト21と取付ネジ孔12bとの螺合によってスプロケット11は駆動筒体12に着脱自在に取着されている。また、スプロケット11は、駆動筒体12の回転軸心L1に同心状に配設されている。
接続部材20は、図4及び図6に於て、取付ネジ孔12b及び取付孔11aに連通する取付用の貫孔20bを有する取付用の外鍔部20aを有している。また、貫孔20bの近傍に、外周壁部20cを貫通する取付用の逃がし窓部20dを有している。また、外周壁部20cからラジアル外方に突設され、ホイール部材22との位置決め用やトルク伝達用(滑り防止用)のキー部20kを有している。また、蓋壁部20eに回転軸心L1と同心状に貫設された連結用ネジ孔20fを有している。
接続部材20は、貫孔20bを挿通した取付ボルト21を、スプロケット11の取付孔11を介して駆動筒体12の取付ネジ孔12bに螺着して、駆動筒体12に外嵌状に取着されている。つまり、駆動筒体12からスプロケット11を取り外すことなく(駆動筒体12にスプロケット11を残したままで)、駆動筒体12に同心状かつ着脱自在に取着されている。
また、接続部材20の左右外方の最外端面20gは、スプロケット11に装着された履帯10の左右外方の最外側面10gより、突出しないように、所定の逃がし寸法S1だけ左右内方に設けられている。
ホイール部材22は、図4及び図7に於て、内鍔部22aから左右内方へ突出する連結用の円筒部22cを有している。円筒部22cは接続部材20に外嵌状に連結される。また、円筒部22cにキー部20kが差し込まれるキー溝切欠部22kを形成している。つまり、円筒部22c内に接続部材20の外周壁部20cが差し込まれると共に、キー溝切欠部22kにキー部20kが差し込まれる。
押さえ部材23は、接続部材20の連結用ネジ孔20fに螺合する雄ネジ部23fと、雄ネジ部23fの螺進によってホイール部材22の内鍔部22aを押圧する円形板状の押圧部23aと、雄ネジ部23fを螺進退させるための棒状の持ち手部23bと、を有している。
そして、押さえ部材23の雄ネジ部23fを接続部材20の連結用ネジ孔20fに螺着させつつ、ホイール部材22を接続部材20に左右内方へ押し付けて、ゴムタイヤTが左右外方へ外れないように取着している。
つまり、駆動筒体12にスプロケット11を取着するための取付ネジ孔12bに、取付ボルト21を螺着して接続部材20を駆動筒体12に取着し、その接続部材20にホイール部材22を連結して、駆動筒体12に同心状かつ着脱自在にゴムタイヤTを取着している。
また、スプロケット11に装着された履帯10の左右外方の最外側面10gと、駆動筒体12に取着されたゴムタイヤTの左右内方側面Tgと、の干渉を防止するための所定間隔寸法S2が形成されるように接続部材20及ホイール部材22を設け、駆動筒体12にスプロケット11及び履帯10を残したままで、ゴムタイヤTを取着可能としている。
また、回転軸心L1から履帯10の最下面10bでの履帯接地寸法H10より、タイヤ半径Rtを大きく設定して、スプロケット11に履帯10が装着されている状態で、履帯10が舗装面Gから浮き上がるようにゴムタイヤT及びホイール部材22を取着している。
なお、駆動筒体12は、図9に示すように、エンジンや油圧ポンプ等の駆動源によって駆動する駆動軸に、公知の遊星歯車減速機構91を介して連動連結され、高トルクで回転駆動し、スプロケット11及び履帯10を回転させるものである。また、左右一方の駆動筒体12と他方の駆動筒体12とは、夫々独立して回転駆動可能なものである。即ち、一方を駆動させ他方を停止させることや、相互に異なる方向に回転させることが可能な公知の駆動源及び駆動装置を備えている。また、排土板部材5は上下方向に揺動自在に設けられている。
さらに、本発明は、図1乃至図3に示すように、排土板部材5の下部に、着脱自在に取着される台車部材50と、排土板部材5の背面側(後方側)の下部に固着され2つの連結孔55a,55aをする板状の連結片55と、2つの連結孔55aに各々挿通可能な2つピン56a,56aを有するU字状乃至コの字状の連結ピン部材56を備えている。なお図3に於て、説明を容易にするために、連結ピン部材56は図示省略している。
台車部材50は、図1乃至図3及び図8に示すように、円形板状の載置部材51と、載置部材51の下面に取着された4つの走行車輪52と、を有している。載置部材51は、鉛直軸心廻りの周方向に等間隔で形成された複数(6乃至10個)の位置決め孔51aを有している。また、走行車輪52は、鉛直軸心廻りに旋回自在可能に支持されている。言い換えると、載置部材51の下面にキャスターを4つ取着している。また、載置部材51をアルミニウム材で形成し、台車部材50を、軽量で持ち運びが容易な(携帯性の良い)ものとしている。
また、連結片55の2つの連結孔55a,55aのピッチ寸法は、位置決め孔51aと同等のピッチ寸法をもって貫設されている。2つの連結孔55aと、その連結孔55aと連通した2つの位置決め孔51a,51aに、連結ピン部材56を差し込んで、排土板部材5に台車部材50を取着している。連結ピン部材56を引き抜けば、排土板部材5から台車部材50を取り外せる。即ち、連結ピン部材56の抜き差しによって、台車部材50を排土板部材5に着脱自在に設けている。
また、連結片55から引き抜いた(非使用状態の)連結ピン部材56を保持可能なピン保持部58を設けている。ピン保持部58は排土板部材5の後面に突設され、連結ピン部材56のピン部56aが差込可能な貫通孔57aを有する2つのリング状の保持片57,57から成る。
次に、実施の一形態の作用(使用方法)について説明する。
図1に示すように、駆動筒体12にタイヤTが取着され、排土板部材5に台車部材50が取着されたタイヤ走行状態で、現場間の舗装面Gを走行する。履帯10が舗装面Gから浮き上がった状態で自走するため、履帯10による舗装面Gへの損傷や汚れを防止する。
また、前方側に台車部材50を設けることで、左右一方又は他方のゴムタイヤTを回転駆動させれば、走行車輪52が鉛直軸心廻りに旋回してスムーズな右左折を可能としている。
また、Uターン走行の場合に、図2に示すように、平面視で、一方のゴムタイヤTを停止させ、他方のゴムタイヤTを駆動させれば、一方のゴムタイヤTの前後左右中心点Pを中心として他方のゴムタイヤTが回転し、ゴムタイヤTが横滑りすることがほとんどなく、タイヤ痕を形成せずに容易にUターン走行する。
例えば、従来の建設機械では、現場間の舗装面Gを、履帯10で走行するため、舗装面Gに引っ掻き傷等を付ける虞れがあった。また、履帯10に傷付け防止用のゴムパット部材を有するものであっても、図10に示すように、ゴムパットが擦れて、スリップ痕Yができてしまう。特に、Uターン走行の場合に、一方の履帯10と他方の履帯10の回転方向を相違させる、又は、一方を停止させ他方を駆動させて行うため、横滑りするゴムパットが多く、より多くのスリップ痕Yが形成されていた。つまり、本発明は、このような従来の建設機械の問題を解決している。
また、本発明は、現場に到着した際に、連結ピン部材56を連結片55及び載置部材51から引き抜いて、排土板部材5を上方に揺動すれば、履帯10の前方側が接地すると共に排土板部材5が台車部材50から離間する。
また、本体部1を鉛直軸心廻りに180度旋回させ、バケット3aを未整地の現場地面に押し付けて、駆動筒体12に取着されているゴムタイヤTを現場地面から浮かして、押さえ部材23の雄ネジ部23fを螺退させて取り外し、その後ゴムタイヤTを左右外方に引けば、接続部材20とホイール部材22とを分離でき、ゴムタイヤTは、駆動筒体12から容易に離脱する。その後、バケット3aの押圧を止めると履帯10の後方側が接地する。
そして、図5に示すように、駆動筒体12に接続部材20を取着したまま(残したまま)履帯10による自走が可能な履帯走行状態となる。接続部材20は、履帯10より左右外方に突出していないため、残したままでも邪魔にならずに作業を可能としている。
また、引き抜いた連結ピン部材56は、保持片57の貫通孔57aに差し込まれて保管され、片付けや収納の手間や時間が省略でき、紛失も防止される。
また、作業が終了した現場から、他の作業場、又は、輸送用車両へ向かう間に、舗装面Gがある場合は、再び、ゴムタイヤTを駆動筒体12に取着し、排土板部材5に台車部材50を取着すれば、ゴムタイヤT及び走行車輪52によって自走する。
履帯走行状態は、予め、駆動筒体12に接続部材20が取着されている状態であるので、ホイール部材22及びゴムタイヤTは迅速に駆動筒体12に接続(取着)される。また、排土板部材5に台車部材50を取着する際に、載置部材51に位置決め孔51aを2つ以上設けているので、容易に連結片55の2つの連結孔55aと連通でき、連結ピン部材56の差し込みが迅速に行われる。具体的には、ゴムタイヤT及び台車部材50の取付作業は、合計で3分程度で可能である。
なお、本発明に於て、「現場間」とは、車庫等の保管場所と作業場所の間、保管場所とトラック等の輸送車両との間、輸送車両と作業場所の間、である。より具体的には、作業場所近傍で、道幅が狭く輸送車両の進入が困難な場合に、自走しなければならない区間や、広大な作業敷地内にある複数の作業場所と作業場所の間である。また、「舗装面」とは、コンクリートやアスファルト、石材等で整地された面である。
本発明は設計変更可能であって、建設機械はブルドーザーやクレーンでも良く、履帯10で自走可能なものであれば良い。お、駆動筒体12は、図に示した以外の機構で回転駆動するものでも良い。
以上のように、実施形態の建設機械は、左右一対の無端状の履帯10,10と、駆動源により回転駆動される駆動軸に連動連結され履帯10を回転させる駆動筒体12と、を有する建設機械に於て、履帯10を残したままで、駆動筒体12にゴムタイヤTを履帯10が舗装面Gから浮き上がるように着脱自在に取着し、さらに、駆動筒体12とは前後反対側において、鉛直軸心廻りに旋回可能に支持された走行車輪52を、着脱自在に取着して、現場間を自走可能に構成したので、ゴムタイヤT及び走行車輪52にて現場間の舗装面Gを自走でき、履帯10によって舗装面Gを損傷させたり、汚したりするのを防止できる。舗装面Gの移動を容易かつ迅速に行え、さらに、走行後の舗装面Gをきれいに保つことができる。未舗装の現場地面は履帯10で走行でき、建設作業を容易に行うことができる。履帯10で舗装面Gを走行する必要がなくなって、履帯10を現場地面の走行に最も適した形状とすることができる。また、履帯10が舗装面Gを叩くようなカタカタという騒音を発生せずに、住宅地等を静かに走行できる。
また、左右一対の無端状の履帯10,10と、履帯10と噛合するスプロケット11と、駆動源により回転駆動される駆動軸に連動連結されスプロケット11を介して履帯10を回転させる駆動筒体12と、駆動筒体12とは前後反対に設けられた排土板部材5と、を有する建設機械に於て、駆動筒体12にスプロケット11を取着するための取付ネジ孔12bに、取付ボルト21を螺着して、履帯10及びスプロケット11を残したままで、駆動筒体12にゴムタイヤTを履帯10が舗装面Gから浮き上がるように着脱自在に取着し、さらに、排土板部材5に、鉛直軸心廻りに旋回可能に支持された複数の走行車輪52,52を有する台車部材50を、着脱自在に取着して、現場間を自走可能に構成したので、ゴムタイヤT及び走行車輪52にて現場間の舗装面Gを自走でき、履帯10によって舗装面Gを損傷させたり、汚したりするのを防止できる。舗装面Gの移動を容易かつ迅速に行え、さらに、走行後の舗装面Gをきれいに保つことができる。未舗装の現場地面は履帯10で走行でき、建設作業を容易に行うことができる。履帯10で舗装面Gを走行する必要がなくなって、履帯10を現場地面の走行に最も適した形状(例えば、履帯10の凹凸が大きく土砂に食い込み易い形状)とすることができる。容易かつ迅速にゴムタイヤT及び台車部材50の着脱を行うことができ、作業効率を向上できる。駆動筒体12にスプロケット11を取着するための取付ネジ孔12b及び取付ボルト21を、駆動筒体12とゴムタイヤTを取り付けるためのものと共用(併用)し、構造を簡略化できる。また、履帯10が舗装面Gを叩くようなカタカタという騒音を発生せずに、住宅地等を静かに走行できる。
5 排土板部材
10 履帯
10g 最外側面
11 スプロケット
12 駆動筒体
12b 取付ネジ孔
20 接続部材
20g 最外端面
21 取付ボルト
22 ホイール部材
22c 円筒部
50 台車部材
52 走行車輪
G 舗装面
T ゴムタイヤ

Claims (1)

  1. 左右一対の無端状の履帯(10)(10)と、該履帯(10)と噛合するスプロケット(11)と、駆動源により回転駆動される駆動軸に連動連結されると共に上記スプロケット(11)が取着され上記履帯(10)を回転させる駆動筒体(12)と、該駆動筒体(12)に上記スプロケット(11)を取着するための取付ネジ孔(12b)に螺着する取付ボルト(21)と、排土板部材(5)と、を有する建設機械に於て、
    上記駆動筒体(12)に外嵌状に取着される筒型の接続部材(20)と、該接続部材(20)に着脱自在に外嵌状に連結可能な円筒部(22c)を有すると共にゴムタイヤ(T)が装着されたホイール部材(22)と、を備え、
    上記駆動筒体(12)に、上記履帯(10)と噛合した上記スプロケット(11)と共に上記接続部材(20)を、上記取付ボルト(21)によって取着し、該接続部材(20)に上記ホイール部材(22)を外嵌状に連結し、
    さらに、上記排土板部材(5)に、鉛直軸心廻りに旋回可能に支持された複数の走行車輪(52)(52)を有する台車部材(50)を、着脱自在に取着して、
    上記ゴムタイヤ(T)及び台車部材(50)によって上記履帯(10)が舗装面(G)から浮き上がるように構成し、現場間を上記ゴムタイヤ(T)及び複数の上記走行車輪(52)にて自走可能に構成し
    上記排土板部材(5)から上記台車部材(50)を離脱させると共に上記接続部材(20)から上記ホイール部材(22)を離脱させて、上記駆動筒体(12)に上記履帯(10)と噛合した上記スプロケット(11)と上記接続部材(20)を取着したままで、上記履帯(10)にて自走可能に構成し、
    上記接続部材(20)は、左右外方の最外端面(20g)が、上記スプロケット(11)に噛合した上記履帯(10)の左右外方の最外側面(10g)よりも左右内方に配設されていることを特徴とする建設機械。
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