JP2007243142A6 - 薄膜太陽電池とその加工処理 - Google Patents
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Abstract
【課題】均一な大面積p型微小結晶性シリコン酸化物シリコン酸化物層の形成。
【解決手段】PECVD法によりガラス基板上に、シランガス、ディボランガス、水素ガス、炭酸ガスが含まれる原料ガスを用いて、p型微小結晶性シリコン酸化物シリコン酸化物層の形成する。13.56−60MHzの周波数を用い、およそ10mW/cm2〜40mW/cm2の間のエネルギー密度、0.5〜2トルの間の圧力、およそ0.10〜0.24の炭酸ガス対シリコンガス比、0.10以下のディボランガス対シラン比並びに0.01以下のシラン対水素比の条件で形成する。上述の方法により太陽電池の上層と下層が形成されるとともに上層が下層上にかぶされることによって形成可能である。
【選択図】なし
【解決手段】PECVD法によりガラス基板上に、シランガス、ディボランガス、水素ガス、炭酸ガスが含まれる原料ガスを用いて、p型微小結晶性シリコン酸化物シリコン酸化物層の形成する。13.56−60MHzの周波数を用い、およそ10mW/cm2〜40mW/cm2の間のエネルギー密度、0.5〜2トルの間の圧力、およそ0.10〜0.24の炭酸ガス対シリコンガス比、0.10以下のディボランガス対シラン比並びに0.01以下のシラン対水素比の条件で形成する。上述の方法により太陽電池の上層と下層が形成されるとともに上層が下層上にかぶされることによって形成可能である。
【選択図】なし
Description
本出願により「薄膜電池とその加工処理」というタイトルで2006年3月8日出願のタイ国特許出願番号第109,306号に対する米国特許法119条による優先権が請求されるものである。
本発明は太陽電池、そしてさらに特に、薄膜太陽電池とその製造方法に関する。
薄膜太陽電池は製造費用が比較的高くないので広く利用される。その低製造コストのため薄膜太陽電池のエネルギー効率は連続的に開発されるとともに改善される。電池効率の開発目標は膜に低抵抗性、全波長の良好な光伝達ならびに低光吸収係数が備えられる一方で導電性のp型窓層の製造に関係する。現在、最も広く使用される薄膜はプラズマ化学気相成長法(PECVD)が利用されて加工されるp型アモルファスシリコンカーバイド(p型a-SiC)であり、これにより、シランガス(SiH4)、ディボランガス(B2H6)、メタンガス(CH4)、および/または水素ガス(H2)が利用される。
電池効率は低い電気抵抗をもつ薄膜太陽電池の開発によって改善可能である。膜の低電気抵抗は太陽電池の低抵抗と太陽電池から基板材料までの良好な伝導率につながる。さらに、薄膜太陽電池には低光吸収係数をもつ良好な窓層が含まれなくてはならない。過去において、p型微小結晶性シリコンカーバイド薄膜が、2.4GHZの高電磁周波数を用いる電子サイクロトロン共鳴化学気相成長法(ECR-CVD)が利用されて製造された。この方法によって、p型アモルファスシリコンカーバイド薄膜もまた形成された。その結果出来た薄膜には良好な窓層がある。しかしながら、広い面積をもつ膜の製造では、この処理ではp型層の均一性が乏しくなる場合がある。従って、商業ベース向けの効果的でかつ効率的な大規模太陽電池の製造が困難な場合がある。
広面積にわたるp型アモルファスシリコンカーバイド薄膜形成の問題は、13.56MHZの高周波が用いられるPECVD法によるp型微小結晶性シリコン酸化物(p型μc-SiO)薄膜製造法の開発と提案につながった。Sichanugrist他らによる米国特許第5,507,881号を参照されたい。その後、アモルファスシリコン薄膜太陽電池がステンレススチールのような基板材料に適用された。これらの開発にもかかわらず、p型微小結晶性シリコン酸化物薄膜は、ステンレススチールのようなサイズの大きい基板材料に形成される場合があったが、まだガラス基板には形成されなかった。これまでのところ、p型アモルファスシリコン酸化物薄膜はガラス基板の太陽電池の製造に用いられてきた。
従って、高効率でかつ低製造コストであるガラス上のp型微小結晶性シリコン酸化物薄膜太陽電池向けのニーズが残っている。
本発明により薄膜太陽電池とその太陽電池の製造方法が提供される。ひとつの形態では、太陽電池にはガラス基板ならびにp型微小結晶性シリコン酸化物層に形成されるアモルファスシリコン薄膜太陽電池が含まれる。別の形態では、太陽電池には順番に、ガラス基板に塗布される亜鉛酸化物が含まれるアモルファスシリコン薄膜上層電池、微小結晶性シリコン薄膜、p型微小結晶性シリコン酸化物層、緩衝層、i型アモルファスシリコン層、微小結晶性シリコン層、n型微小結晶性シリコン酸化物層ならびに電極層が含まれる。
さらにある別の形態では、太陽電池には亜鉛酸化物が塗布されたガラスが含まれるアモルファスシリコン薄膜下層電池、微小結晶性シリコン薄膜、p型微小結晶性シリコン酸化物層、緩衝層、i型微小結晶性シリコン酸化物層、n型微小結晶性シリコン酸化物層ならびに電極層が含まれる。
またさらに別の形態では、太陽電池に上層および下層の直列に配置されるアモルファスシリコン薄膜電池が含まれる。上層電池には、順番に、亜鉛酸化物塗布ガラス、上層微小結晶性シリコン薄層、上層p型微小結晶性シリコン酸化物層、上層緩衝層、上層i型アモルファスシリコン層、上層微小結晶性シリコン層、ならびに上層n型微小結晶性シリコン酸化物層が含まれる。下層電池には、順番に、下層微小結晶性シリコン薄層、下層p型微小結晶性シリコン酸化物層、下層緩衝層、下層i型微小結晶性シリコン層、下層n型微小結晶性シリコン酸化物層ならびに電極層が含まれる。
ある形態では、PECVD法およびシランガス(SiH4)、ディボランガス(B2H6)、水素ガス(H2)、および炭酸ガス(CO2)からなる原料ガスが用いられるガラス基板上の太陽電池の製造方法に、p型微小結晶性シリコン酸化物層が含まれる。該方法ではおよそ13.56MHZ〜60MHZの間の周波数が採用可能である。PECVD法は、およそ10mW/cm2〜40mW/cm2の間のエネルギー密度ならびにおよそ0.5〜2トルの間の圧力でかつ、およそ0.10〜0.24の間の炭酸ガス対シリコンガス比、0.00〜0.10の間のディボランガス対シランガス比、ならびに0.00〜0.01の間のシランガス対水素ガス比で行われ得る。直列太陽電池構造は上述の方法によって下層が形成されると同時に、上層が下層の上部に置おかれて上述の方法による下層の形成によって形成可能である。
2006年3月8日申請、タイ国特許出願番号第109,306号「薄膜電池とその加工処理」
米国特許第5,507,881号
図面類により本発明の実施例が示されるが、該図面類は必ずしも縮尺が合っていないと同時にある特色類は本発明の良好な図解と説明のため誇張されている。ここに設定される例示により本発明の実施例が図示されるものであるが、以下に公開される実施例等が網羅的であることやあるいはまさに公開されたとおりの形態に本発明の範囲を限定するものとして解釈されるものとは意図されていない。
以降に公開される実施例により、以下に続く説明に公開されるまさにその通りの発明により網羅されたり、あるいはこれらだけに限定されることは意図されていない。むしろ、該実施例類は他の当該技術の熟練者によりその手引きが利用可能なように選択されると同時に説明されている。
本発明により太陽電池の改良版ならびに該太陽電池の製造方法が提供される。太陽電池にはガラス基板上のp型微小結晶性シリコン酸化物薄膜が含まれる。太陽電池の製造には、プラズマ増進化学蒸着(PECVD)処理が利用されてp型微小結晶性シリコン酸化物薄膜が製造される。さらに、特に、ある特殊な実施例では、処理はまず10センチx10センチのガラス基板の2部品の獲得に関係する。ガラス基板部品はサイズが変化しても良い点が注目されなくてはならない。ガラス基板は、例えば、バリウム硼化珪素ガラス(ガラスコード7059)が含まれる太陽電池基板としての使用に相応しい任意のガラスであって良い。ガラスの該2部品はアルコールのようなものでその後洗浄され、すべてのごみが除去されると同時に吹き付け乾燥される。ガラス基板部品は基板保持器の中央に配置されるとともにステンレスプレートがガラス上部に置かれる。その後基板保持器が装填固定室(LL)に配置されると同時に、装填固定室の圧がおよそ1x10-3トルになるまで該室が真空にされる。ここで該室と該ガラス基板は温度がおよそ150℃〜190℃に達するまで加熱される。その後ヒーターから熱が切断されると同時にガラス基板とともに基板保持器は装填固定室から取り出される。
次に、ガラス基板付きの基板保持器は150℃〜190℃の間の温度のp層製造室に置かれる。ガラス基板は電極に平行に置かれる。p層室はp層室がおよそ1x10-6トルになるまで真空にされる。
シランガス、水素ガス、ディボランガスおよび炭酸ガスを含む原料ガスがp層室に導入される。シランガス、水素ガス、ディボランガスは一定速度で導入されるが、炭酸ガスの速度は0.10〜0.90sccmまで変化させ得る。p層微小結晶性シリコン酸化膜が形成される条件に関するさらなる詳細は表1にある通りである。
基板温度が150℃〜190℃の間に達すると同時にp層室の圧が約0.5〜2.0トルの間にある場合に、高周波数電磁波およびエネルギー密度が表1に示されるように原料ガスが分離されるよう電極に割当てられて、p型微小結晶性シリコン酸化物薄膜がガラス基板上に生成される。周波数および密度は膜が所望の厚さに到達するまで加えられる。高周波数電磁波発電機ならびにガスが切断されると同時に残りのガスが除去されるためp層製造室が真空にされる。生成p層基板はp層室から取り除かれる。
p層基板はその後装填固定室に置かれるとともに、窒素ガスが室圧を大気圧に調整するために該室に導入される。p層基板はその後除去される。出来たp層基板は、その後光伝達性、電気伝導性ならびに均一性が計測され得る。
生成された透明p型微小結晶性シリコン酸化物薄膜は、下にさらに詳細に説明されるように太陽電池の上層および下層電池の形成に使用可能である。生成上層および下層電池は太陽電池が形成されるよう直列に置かれ得る。
上層電池構造は、p型微小結晶性シリコン酸化物が使用されて形成されるアモルファスシリコン薄膜太陽電池である。図2に示されるように、p型微小結晶性シリコン酸化物が適用されるアモルファスシリコン薄膜太陽電池の上層電池の構造は、透明電極ガラス1、亜鉛酸化物層2、微小結晶性シリコン層3、p型微小結晶性シリコン酸化物層4、緩衝層5、i型アモルファスシリコン層6、微小結晶性シリコン層7、n型微小結晶性シリコン酸化物層8、ならびに電極層9から構成される。
上層電池構造の形成はサイズが各10センチx10センチの基板ガラスの2部品の獲得に関係する。ガラス部品はすべてのごみが除去されるようアルコールで洗浄されるとともに、吹きつけ乾燥される。ガラスプレートは基板保持器の中央に装填されるとともにステンレスプレートは上層のガラス上に置かれる。基板保持器はその後装填固定室(LL)に装填されると同時に装填固定室がおよそ1x10-3トルになるまで該室は真空にされる。該ガラスはその後、温度がおよそ150℃〜190℃に達するまで加熱される。
基板保持器は装填固定室から除去されるとともに、亜鉛酸化物室(ZnO)に置かれ、真空下に置かれると同時に、圧力がおよそ1x10-6トルかつ温度がおよそ150℃〜250℃になるまで加熱される。アルゴンガスが6〜10sccmの速度で室に導入される。直流電流供給器は亜鉛酸化物プレートにエネルギーが配給されるよう作動されるとともに、ガラス基板プレートは膜が所望厚さに達するまでスパッタリング法によって塗布される。ガスおよびエネルギー発生器のスイッチが切断されて塗布済ガラス基板のある基板保持器が亜鉛酸化物室から除去される。
生成塗布ガラス基板ならびに保持器はその後p層室に置かれるとともに、微小結晶性シリコン薄膜(μc-Si)、p型微小結晶性シリコン酸化物薄膜(p(μc-SiO))および緩衝層が連続処理によって上述のように形成される。温度は約150℃〜190℃間。ガラス基板は電極に平行に置かれる。p層室はおよそ1x10-6トルまで真空にされる。シランガス、水素ガス、ディボランガスおよび炭酸ガスが含まれる原料ガスがp層室に導入される。シランガス、水素ガス、ディボランガスは一定速度で導入される一方、炭酸ガスの速度は0.10〜0.9sccmまで変化させ得る。p型微小結晶性シリコン酸化膜の条件に関するさらなる詳細は表1にある通りである。基板温度が150℃〜190℃に到達しかつp層室の圧力がおよそ0.5〜2トルになる時に、表1に示されるような高周波電磁およびエネルギー密度が、原料ガスが分離されるよう電極に配給されて、p型微小結晶性シリコン酸化物薄膜がガラス基板上に生成される。周波数ならびに密度は膜が所望の厚さに到達するまで加えられて良い。層基板付きの基板保持器がp型層室から取り出される。
次に、i型アモルファスシリコン薄膜(i(a-Si))(”i-層”)が基板保持器を層基板と一緒にi層室に置かれ、圧が約1x10-6トルの圧力に届くまで真空にされることによって形成される。i層室は温度がおよそ150℃〜190℃になるまで加熱される。シランガス(SiH4)および水素ガス(H2)がi層室に導入される。シランガス対水素ガス比はおよそ0.4〜1.00である。i層室圧が約0.5〜2トルに到達すると、高周波電磁発生器は13.56MHZを越える高周波でかつ約10mW/cm2〜40mW/cm2のエネルギー密度で高周波電磁波が電極に配給されるよう作動されて、これによって原料ガスが分離される。膜が所望の厚さに到達する時、ガスおよびエネルギー発生器はスイッチが切断されると同時に残りのガスは室から除去される。層ガラス付きの基板保持器はi層室から除去される。
層ガラス基板付き基板保持器は、その後、連続処理による微小結晶性シリコン薄膜ならびにn型微小結晶性シリコン酸化物薄膜の形成のためn層室に置かれる。室内部圧力は約1x10-6トルに調整されるとともに、約150℃〜190℃の温度に加熱される。シランガス、フォスフィンガス(PH3)および水素ガスがおよそ0.04〜0.10のシランガス対水素ガス比および約0.10〜0.50のフォスフィンガス対水素ガス比で室内に導入される。その後、n層室の内圧は0.5〜2トルに達し、高周波電磁波発生器に、約13.56MHZを越える周波数ならびに10〜40mW/cm2のエネルギー密度をもつ高周波電磁波が原料ガスの分離のために電極に配給されるようスイッチが入る。膜が所望の厚さになると、ガスならびに高周波電磁波はスイッチが切られるとともに、残りのガスは除去される。ガラス基板付きの基板保持器はn層室から除去される。
層ガラス基板付きの基板保持器は、その後、約1x10-6の圧力の真空にされると同時におよそ150℃〜250℃の温度まで加熱される電極室内に置かれる。アルゴンガスが6〜10sccmの流速で導入される。直流電流供給器が作動されると同時にエネルギーが電極に配給され、これによってガラス基板がスパッタリング法によって塗布される。膜が所望の厚さに達した時、ガスおよびエネルギー配給器はスイッチが切られると同時に層ガラス基板付き基板保持器は電極室から除去される。
層ガラス基板付き基板保持器はその後、装填固定室に置かれるとともに、内圧が大気圧に達するまで窒素ガスが室に導入されると同時に層ガラス基板付き基板保持器が除去される。生成上層電池構造はその後光伝達性、電気伝導性、ならびに膜の均一性が計測される。
本発明によるp型微小結晶性シリコン酸化物を適用するアモルファスシリコン薄膜の下層電池の構造が、図3に図示されるとともに、これには順番に、透明電極ガラス1、亜鉛酸化物層2、微小結晶性シリコン層3、p型微小結晶性シリコン酸化物層4、緩衝層5、i型微小結晶性シリコン層6、n型微小結晶性シリコン酸化物層7および電極層8が含まれる。
図3に示される下層電池構造にp型微小結晶性シリコン酸化物が適用されるアモルファスシリコン薄膜太陽電池の製造が次に説明される。まず、太陽電池が基板準備の工程から緩衝層の形成まで上述のように形成される。
次に、層ガラス基板付き基板保持器はi型微小結晶性シリコン膜(i(μc-Si)の形成のためi層室に置かれる。室は真空下におかれて1x10-6トルの圧ならびに150℃〜190℃の温度まで達する。シランガスおよび水素ガスが0.10〜0.50の速度で室内に導入される。内圧が約0.5〜2トルになる時、13.56MKZを越える高周波電磁波ならびに約10〜40mW/cm2のエネルギー密度が、原料ガスが分離されるために電極に加えられる。膜が所望の厚さに達する時に、ガスとエネルギー配給器はスイッチが切られると同時に残りのガスが除去される。層ガラス基板付きの基板保持器はi層室から除去される。
層ガラス基板付き基板保持器はn型微小結晶性シリコン酸化物薄膜(n(μc-SiO))の形成のためn層室内に置かれる。n層室が1x10-6トルの圧ならびに150℃〜190℃の温度になると、シランガス(SiH4)、フォスフィンガス(PH3)および水素ガス(H2)がおよそ0.04〜0.10のシランガス対水素ガス比および約0.10〜050のフォスフィンガス対水素ガス比で室内に導入される。n層室の内圧は約0.5〜2トルになる。13.56MHZを越える高周波電磁波ならびに10〜40mW/cm2のエネルギー密度が原料ガスの分離のため電磁プレートに加えられる。膜が所望の厚さに達すると、ガスならびにエネルギーが切断されると同時に残りのガスが除去される。層ガラス基板付き基板保持器はn層室から除去されると同時に電極室内に置かれる。
電極は上層電池に関する上述の製造工程に続けて形成される。層ガラス基板付き生成基板保持器が電極室から除去されるとともに装填固定室内に置かれる。窒素ガスが装填固定室に導入されるとともに、圧が大気圧に調節される。層ガラス基板付き基板保持器はその後、装填固定室から除去されるとともに、ガラスが光伝達性、電気伝導性および膜均一性に関して計測され得る。
上述のかつ上述の方法により製造される上層および下層電池は、上層および下層電池が重ねられることによって直列構造が形成されるように利用されても良い。代表的な直列構造が図4に図示されるとともに、これには透明電極ガラス1、亜鉛酸化物層2、微小結晶性シリコン層3、p型微小結晶性シリコン酸化物層4、緩衝層5、i型微小結晶性シリコン層6、微小結晶性シリコン層7、n型微小結晶性シリコン酸化物層8、微小結晶性シリコン層9、p型微小結晶性シリコン酸化物層10、緩衝層11、i型微小結晶性シリコン層12、n型微小結晶性シリコン酸化物層13、および電極層14が含まれる。
ガラス上の酸化亜鉛の塗布ならびに酸化亜鉛上の微小結晶性シリコン薄膜の作成により、シリコンに似た、酸化亜鉛構造の格子定数をもつ微小結晶性シリコン酸化物が創られ、これによって、層の全体にわたる良好な均一性が達成される。さらに、窓層に先立つ微小結晶性シリコンの形成はそもそも最初から微小結晶性シリコン層酸化物であるよう次に形成される窓層中に生ずる。これは微小結晶性シリコン膜の形成において膜が薄膜層に良好に形成されるためであるが、しかしこれは逆に微小結晶性シリコンの薄膜の形成には問題である。従って、窓層に先立つ微小結晶性シリコンの形成により微小結晶性シリコン酸化物薄膜の形成において生じるこれらの問題が解決される。さらに、高周波すなわち13.56〜60.00MHZの電磁波を用いて広面積にわたる微小結晶性シリコン酸化物薄膜がさらに効果的に形成されるとともに、これが商業目的に相応しいものとなる。
上記工程を通じて製造される太陽電池の電気特性が測定されるとともに、従来のアモルファスシリコン薄膜太陽電池と比較された。
p型微小結晶性シリコン酸化物上層電池の電気特性(図2に示されるように)は従来のp型アモルファスシリコン酸化物電池よりも良好である。上層電池の測定結果は下の表2に示される。
表2に図示されるように、p型微小結晶性シリコン酸化物太陽電池は従来型のp型アモルファスシリコン酸化物太陽電池よりも良好な電気特性をもつ。
本発明のp型微小結晶性シリコン酸化物下層電池(図3に示されるように)もまたp型微小結晶性シリコンよりも良好な電気特性をもつ。下層電池の測定結果は下の表3に示される。
さらに、直列構造をもつ上層と下層電池の一体接続において、図4に示されるように、ガラス上の上層と下層電池におけるp型微小結晶性シリコン酸化物が用いられる直列太陽電池の最大効率は14%を越えることが見て取れる。この高効率はp型微小結晶性シリコン酸化物の可能性を示している。
良好な電気伝導性と低光吸収係数を伴う微小結晶性シリコンである層の作成において、13.56MHZを越える放射周波数より高い高周波電磁波を使用してPECVD法が適用された。さらに、前記層の厚みは20ナノメーター未満であるので、微小結晶の容積は小さく、従って、太陽電池は低効率となる。従って、この問題を解決するため、太陽電池は、シリコンならびに微小結晶性シリコン薄膜に類似した格子定数を伴った亜鉛酸化物基板上に製造される。
本発明は代表的な設計のものとして説明された一方で、本発明は本公開内容の精神と範囲の範囲内でさらに変更されても良い。従って、この出願はその一般原理を使用する本発明の任意の変型実施例、使用例、あるいは適応例が含まれるよう意図される。さらに、この出願は本発明に関係する技術における既知あるいは慣習的慣行内にくる本公開内容からの逸脱が含まれるものと意図される。
本発明自体は添付図面と関連して行われる本発明の実施例に関する以下の説明を参照して、上述内容と本発明のその他の特色ならびに目的そしてこれらの実施方法がさらに明らかになると同時によりよく理解されよう。すなわち、
Claims (15)
- ガラス基板、ガラス基板上に形成されるアモルファスシリコン薄膜太陽電池およびp型微小結晶性シリコン酸化物層が含まれる太陽電池。
- ガラス基板、および、順番に、ガラス基板上の亜鉛酸化物塗膜、微小結晶性シリコン薄膜、p型微小結晶性シリコン酸化物層、緩衝層、i型アモルファスシリコン層、微小結晶性シリコン層、n型微小結晶性シリコン酸化物層および電極層が含まれるアモルファスシリコン薄膜上層電池が含まれる太陽電池。
- 亜鉛酸化物塗布ガラス、微小結晶性シリコン薄膜層、p型微小結晶性シリコン酸化物層、緩衝層、i型微小結晶性シリコン酸化物層、n型微小結晶性シリコン酸化物層および電極層が含まれるアモルファスシリコン薄膜下層電池が含まれる太陽電池。
- 上層電池に順番に、亜鉛酸化物塗布ガラス、上層微小結晶性シリコン薄膜層、上層p型微小結晶性シリコン酸化物層、上層緩衝層、上層i型アモルファスシリコン層、上層微小結晶性シリコン層ならびに上層n型微小結晶性シリコン酸化物層が含まれ、下層電池に、順番に、下層微小結晶性シリコン薄膜層、下層p型微小結晶性シリコン酸化物層、下層緩衝層、下層i型微小結晶性シリコン層、下層n型微小結晶性シリコン酸化物層ならびに電極層が含まれる、直列に設けられる上層並びに下層アモルファスシリコン薄膜電池が含まれる太陽電池。
- PECVD法ならびにシランガス(SiH4)、ディボランガス(B2H6)、水素ガス(H2)、炭酸ガス(CO2)が含まれる原料ガスが用いられるガラス基板上のp型微小結晶性シリコン酸化物層の形成段階が含まれる太陽電池の製造方法。
- PECVD法により13MHZを越える周波数が採用される請求項5の方法。
- 周波数がおよそ13.56〜60MHZの間にある請求項6の方法。
- ガラス基板がおよそ150℃〜190℃の間の温度まで加熱される請求項5の方法。
- p型微小結晶性シリコン酸化物層の形成がおよそ0.5〜2トルの間の圧力で行われる請求項5の方法。
- PECVD法がおよそ10mW/cm2〜40mW/cm2の間のエネルギー密度で行われる請求項5の方法。
- 炭酸ガスの対シリコンガス比がおよそ0.10〜0.24の間である請求項5の方法。
- ディボランガスの対シランガス比が0.1未満である請求項5の方法。
- シランガスの対水素ガス比が0.01未満である請求項5の方法。
- PECVD法がおよそ10mW/cm2〜40mW/cm2の間のエネルギー密度かつおよそ0.5〜2トルの間の圧力、並びに、およそ0.1〜0.24の間の炭酸ガス対シリコンガス比、0.00〜0.10の間のディボランガス対シランガス比、ならびに0.00〜0.01の間のシランガス対水素ガス比で行われる請求項5の方法。
- 請求項5の方法による下層の形成、請求項5の方法による上層の形成ならびに下層の上に上層が配置される段階が含まれる直列太陽電池構造の形成方法。
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