JP2007242954A - リフタ及びリフタを備える被処理体の処理装置 - Google Patents

リフタ及びリフタを備える被処理体の処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】処理装置への組み付け時に、ピンのピン挿通孔への位置合わせが容易であり、径を大きくしてピンの破損を抑制することが出来、処理時に、ピンが被処理体に吸着されることがなく、被処理体の搬送エラーが生じないリフタ、及びこのリフタを備える被処理体の処理装置を提供する。
【解決手段】リフタアーム91の貫通孔91cには、鍔部102a、遊動部102b及び螺合部102c及びピン挿入孔102dを備えるピン固定部102が嵌められている。ピン93は、下端部がピン挿入部102dにねじ止めされている。遊動部102bは貫通孔91cに遊嵌され、鍔部102aはリフタアーム91の上面に当接している。螺合部102cは貫通孔91cから突出しており、下側固定部103は、螺合部102cに螺合された状態で、リフタアーム91の下面に当接している。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体基板及び液晶用ガラス基板等の被処理体を昇降させるためのリフタ及びこれを備え、被処理体に成膜処理、エッチング処理、熱処理、改質処理及び結晶化処理等の処理を行う処理装置に関する。
半導体集積回路の製造工程においては、半導体ウエハ等の被処理体に成膜処理、エッチング処理、熱処理、改質処理、結晶化処理等の各種の処理を繰り返し行うことによって被処理体に集積回路を形成する。このような製造工程の各処理段階においては、処理装置のチャンバ内に配置された基板載置部上に半導体ウエハを載置した状態で、基板載置部上の半導体ウエハに対して各種処理を施すことが多い。このような処理装置において、半導体ウエハを基板載置部へ供給し、基板載置部から半導体ウエハを取り出す場合に、基板載置部に対して半導体ウエハを昇降動作させるリフタが用いられている。
図7は、従来のリフタのピン及びリフタアームを示す断面図であり、図中、130がピンである。基板載置部131には、上下方向に貫通するピン挿通孔131aが設けられている。ピン挿通孔131aは上部に段部131bを有し、上部が下部より大径となっている。
ピン130は、上端に他より大径のヘッド部130aを有し、このヘッド部130aが段部131bに係止されている。ピン130の下端部にはリフタアーム132に当接される当接部130bが螺合されている。
リフタアーム132は、チャンバ内の基板載置部131の下方に配されており、チャンバの底部を上下動可能に貫通する駆動軸(図示せず)により昇降可能に構成されている。そして、リフタアーム132が上昇することにより、リフタアーム132がピン130の当接部130bに当接して、ピン130が上昇し、ピン130のヘッド部130aに支持された半導体ウエハWが持ち上げられ、リフタアーム132が下降することにより、当接部130bがリフタアームから浮いた状態で、ヘッド部130aが段部131bに係止され、半導体ウエハWが基板載置部131に載置される。
図8は、従来の他のリフタのピン及びリフタアームを示す断面図であり、図中、143がピンである。ピン143の下端部は、上部が下部より大径である固定部144の内部に圧入され、又はねじ止めされている。リフタアーム142には挿通孔142aが設けられている。固定部144には、ワッシャ145及びナット146が嵌められており、固定部144の下部を挿通孔142aに挿通し、ワッシャ145を介してナット146をリフタアーム142の上面に締め付けることで、固定部144は固定される。
特許文献1には、基板載置部のピン挿通孔の下端周縁部に、ピン挿通孔と同軸に下方へ突出する延長スリーブが設けられた昇降機構の発明が開示されている。この特許文献1のピンの下端部は、図7のピン130と同様に、リフタアームに設けられたピン固定部に、離間可能な状態で当接支持されており、リフタアームが下降することにより、前記下端部がリフタアームから浮いた状態となる。
特開2004−343032号公報
図7のリフタの場合、リフトピン130のヘッド部130aが半導体ウエハWに静電吸着され、リフタアーム132側に下りて来ず、半導体ウエハWの搬送エラーが生じるという問題があった。
図8のリフタの場合、固定部144がリフタアーム142に完全に固定されているので、ピン143が径方向に動くことが出来ない。従って、半導体ウエハWの処理時に、基板載置部141が熱膨張してピン挿通孔141aが狭まった場合にもピン143がピン挿通孔141a内を上下動出来るように、ピン143の径をピン挿通孔141aの径より小さくしてある。ピン143が細いので、リフタの組み付け時に、ピン143とピン挿通孔141aとの位置合わせが困難であり、ピン143が基板載置部141のピン挿通孔141aに斜めに入って、ピン挿通孔141aが破損するという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、処理装置への組み付け時に、ピンのピン挿通孔への位置合わせが容易であり、ピン径を大きくしてピンの破損を防止するとともに、ピンが被処理体に吸着されることがなく、被処理体の搬送エラーが生じないリフタ、及びこのリフタを備える被処理体の処理装置を提供することを目的とする。
第1発明のリフタは、チャンバ内で処理される被処理体を載置する載置台に貫設した複数の孔に挿通させる複数のピンと、リフタアームと、前記ピンを前記リフタアームに支持するピン固定部とを備え、前記ピンを前記リフタアームに支持した状態で昇降することにより、前記孔から前記ピンを出没させるリフタにおいて、前記リフタアームには、前記ピン固定部を遊嵌する貫通孔が設けられており、前記ピン固定部は、内部に前記ピンの下端部を固定するピン挿入孔を有し、前記貫通孔に遊嵌される遊動部と、該遊動部の上側に連設され、該遊動部より大径であり、内側を前記ピンが貫通した状態で前記リフタアームの上面に当接する、鍔状の支持部と、前記遊動部の下側に連設され、前記貫通孔から突出した螺合部と、該螺合部に螺合した状態で、前記リフタアームの下面に当接し、前記遊動部を下側に接続する下側固定部とを備え、前記貫通孔内に、前記遊動部との間で形成する環状の隙間が設けられており、該隙間により、ピン固定部が可動し、ピンが可動することを特徴とする。
本発明においては、ピンを支持部に貫通させ、遊動部にねじ止めした上で、この遊動部をリフタアームの貫通孔に遊嵌させ、リフタアームの下側から螺合部に、下側固定部を螺合させて、リフタアームの下面に締め付ける。従って、ピンは貫通孔の径方向に動くことが出来るが、リフタアームに対し相対的に上下に動くのが規制されている。ピンが貫通孔の径方向に動くことが出来るので、処理時に、熱膨張により載置台のピン挿通孔が変形した場合においても、ピンがピン挿通孔を上下動することが出来、ピン径のピン挿通孔の径に対する比率を大きくすることが出来るため、ピン径を相対的に大きくすることが出来る。
ピンが貫通孔の径方向に動くことが出来るので、このリフタの処理装置への組み付け時に、載置台に設けられたピン挿通孔へのピンの位置合わせが容易であり、ピンがピン挿通孔内をスムースに上下に可動出来る。そして、ピン径を大きくすることが出来ることと相まって、ピンが破損するのが抑制されている。
また、処理装置の使用時において、リフタアームが下降するときに、支持部により、ピンが下方へ引っ張られるので、ピンが被処理体から引き離され、被処理体に吸着されることがなく、被処理体の搬送エラーが生じない。
第2発明のリフタは、チャンバ内で処理される被処理体を載置する載置台に貫設した複数の孔に挿通させる複数のピンと、リフタアームと、前記ピンを前記リフタアームに支持するピン固定部とを備え、前記ピンを前記リフタアームに支持した状態で昇降することにより、前記孔から前記ピンを出没させるリフタにおいて、前記リフタアームには、前記ピン固定部を遊嵌するねじ孔が設けられており、前記ピン固定部は、内部に前記ピンの下端部を固定するピン挿入孔を有し、前記ねじ孔に遊嵌される遊動部と、該遊動部の上側に連設され、該遊動部より大径であり、内側を前記ピンが貫通した状態で前記リフタアームの上面に当接する、鍔状の支持部と、前記遊動部の下側に連設され、外周面に前記ねじ孔と螺合すべき雄ねじが設けられており、該雄ねじが前記ねじ孔と螺合され、該ねじ孔を突き抜けた状態で、前記遊動部を下側で支持する下側固定部とを備え、前記ねじ孔内に、前記遊動部との間で形成する環状の隙間が設けられており、該隙間により、ピン固定部が可動し、ピンが可動することを特徴とする。
本発明においては、ピンを上側固定筒に貫通させ、遊動部にねじ止めした上で、下側固定部をねじ孔に回し込み、下側固定部をねじ孔から突き抜けさせることで、ピンが貫通孔の径方向に動くことが出来るとともに、リフタアームに対し相対的に上下に動くのが規制される。
よって、このリフタの処理装置への組み付け時に、載置台に設けられたピン挿通孔へのピンの位置合わせが容易であり、ピンがピン挿通孔内をスムースに上下に可動出来る。そして、ピンがピン挿通孔へ斜めに入り、ピン挿通孔が擦られてパーティクルが生じるのが抑制され、ピン径を大きくすることが出来ることと相まって、ピンが破損するのが抑制されている。
また、処理装置の使用時において、リフタアームが下降するときに、支持部により、ピンが下方へ引っ張られるので、ピンが被処理基体から引き離され、被処理体に吸着されることがなく、搬送エラーが生じない。そして、下側固定部を遊動部に連設しているので、処理装置の使用時において、リフタアームが昇降するときに、下側固定部がずれることがなく、スムースに上下動することが可能になる。
第3発明の被処理体の処理装置は、第1発明又は第2発明のリフタと、チャンバと、載置台とを備えることを特徴とする。
本発明は、成膜処理、エッチング処理、熱処理、改質処理、結晶化処理等を行う処理装置において、リフタの組み付け時に、載置台に設けられたピン挿通孔へのピンの位置合わせが容易である。また、ピン径を大きくすることが出来ることと相まって、ピンが破損するのが抑制される。
また、処理装置の使用時において、リフタアームが下降するときに、上側固定筒により、ピンが下方へ引っ張られるので、ピンが被処理体から引き離され、被処理体に吸着されることがなく、搬送エラーが生じない。
第1及び第3発明によれば、ピンを内部にねじ止めした遊動部がリフタアームの貫通孔に遊嵌されているので、遊びの分、貫通孔の径方向に動くことが出来、リフタアームの載置台への組み付け時に、載置台に設けられたピン挿通孔へのピンの位置合わせが容易である。さらに、処理時に載置台が熱膨張してピン挿通孔が変形した場合にも、ピンが径方向に動くことが出来、ピンがピン挿通孔内をスムースに上下動出来るので、ピンの径を大きくすることが可能となっていることと相まって、リフタの組み付け時にピンが破損するのが抑制される。
また、処理装置の使用時において、リフタアームが下降するときに、上側固定筒により、ピンが下方へ引っ張られるので、ピンが被処理体から引き離され、被処理体に吸着されることがなく、被処理体の搬送エラーが生じることがない。
第2及び第3発明によれば、下側固定部が遊動部に連設されているので、処理装置の使用時で、リフタアームが昇降するときに、下側固定部がずれることがなく、スムースに上下動が可能となる。
以下、本発明をマイクロ波プラズマ処理装置に適用した場合の実施形態を示す図面に基づいて、具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係るマイクロ波プラズマ処理装置を示す模式的断面図であり、図中、1がマイクロ波プラズマ処理装置である。
このマイクロ波プラズマ処理装置1は、気密に構成されており、Al製からなり、略円筒状であるチャンバ2を備えている。チャンバ2の底部の中央部は開口しており、この底部に排気路3が連設されている。排気路3は、開口した部分の径と同径である上部排気路3aと、下側が小径となっている下部排気路3bと、開閉弁4と、排気(圧力)制御弁3cとを備えている。排気制御弁3cの下端には、真空ポンプ5が接続されており、真空ポンプ5の側部には、後流排気管6が接続されている。真空ポンプ5を作動させることにより、チャンバ2内の空気が排気路3を通流されて外へ排出され、チャンバ2内が所要の真空度まで減圧される。
チャンバ2の中央部の下部寄りには、被処理体である半導体ウエハWを水平に保持する基板載置部7が設けられている。基板載置部7は、上部排気路3aの上から略3分の1の位置からチャンバ2の開口部へ向かって延びる、石英製の支持部8により支持されている。基板載置部7は、SiCからなる発熱体を内蔵している。
基板載置部7の側方には、リング状のバッフル板40が設けられている。バッフル板40は、石英、金属で構成されており、複数の排気孔が、均一に、チャンバ2内を排気出来るように形成されている。
チャンバ2の内側には、略円筒状をなし、不透明石英からなるライナ10が設けられている。チャンバ2の上部は開口しており、この開口したチャンバ2の上部には、環状のガス導入部11が載置されている。ガス導入部11は、多数のガス放射孔(図示せず)を内面に沿って均一に備えており、ガス供給機構に接続されている(図示せず)。ガス供給機構は、例えばArガス供給源、O2ガス供給源、H2ガス供給源を有しており、これらのガスはガス導入部11へ導入され、ガス導入部11のガス放射孔からチャンバ2内へ放射される。なお、Arガスに代えて他の希ガス、例えばKr、He、Ne、Xe等のガスを用いてもよい。
チャンバ2の側壁には、マイクロ波プラズマ処理装置1に隣接する搬送室(図示せず)からチャンバ2内へ半導体ウエハWを搬入し、チャンバ2から搬送室へ半導体ウエハWを搬出するための搬送口2aが設けられている。搬送口2aはゲートバルブ12により開閉される。搬送口2aの上側には、チャンバ2の周方向に冷却水を通流させるための冷却水流路2bが、搬送口2aの下側には、冷却水流路2c,2cが設けられている。
チャンバ2の上側には、ガス導入部11を挟んで、Al製の透過板支持部13が設けられている。透過板支持部13には、その周方向に冷却水を通流させるための冷却水流路13a,13a,13aが設けられている。この透過板支持部13の内側には2段の段部が形成されており、石英製であり、マイクロ波を透過させるマイクロ波透過板14が、透過板支持部13の上面の前記段部にリング状のシール部材15を介して嵌められている。
マイクロ波透過板14の上側には、マイクロ波透過板14より大径であり、径方向に少し透過板支持部13側に突出した状態で、円板状の平面アンテナ16が設けられている。平面アンテナ16は、銅製であって、表面が金メッキされた円板状をなす。平面アンテナ16には、所定のパターンを有し、平面アンテナ16の上下方向に貫通する、多数のマイクロ波放射孔(スロット)16a,16a…が設けられている。
平面アンテナ16の上側には、平面アンテナ16より少し小径であり、真空より大きい誘電率を有する、例えば石英、ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド等の樹脂からなる遅波板17が設けられている。
透過板支持部13の上側には、遅波板17の上面及び側面、並びに平面アンテナ16の側面を覆うように、金属製で導電性の蓋部18が設けられている。アンテナ支持部16と蓋部18との間は、リング状のシール部材19によりシールされて、透過板支持部13に固定されている。蓋部18には、蓋部18の周方向に冷却水を通流させるための冷却水流路18a,18a…が形成されており、この冷却水流路18a,18a…に冷却水が通流されて、蓋部18、遅波板17、平面アンテナ16及びマイクロ波透過板14が冷却され、変形及び破損を防止するとともに、安定してプラズマを生成するように構成されている。
蓋部18の中央部は開口しており、この開口した部分の周縁部に導波管20が連設されている。導波管20の端部には、マッチング回路21を介してマイクロ波発生装置22が接続されている。マイクロ波発生装置22により発生した、例えば周波数2.45GHzのマイクロ波が導波管20を介して平面アンテナ16へ伝搬される。
導波管20は、蓋部18の開口部から上方へ延びる円形導波管20aと、この円形導波管20aの上端部にモード変換器23を介して接続され、水平方向に延びる矩形導波管20bとを備えている。モード変換器23により、矩形導波管20bをTEモードで伝搬するマイクロ波がTEMモードに変換される。円形導波管20aの中心には内導体20cが内蔵されており、この内導体20cの下端部は、遅波板17の中央部に設けられた孔を貫通して平面アンテナ16に接続されている。マイクロ波は、円形導波管20aの内導体20cを介して平面アンテナ16に均一に効率良く伝搬される。
基板載置部7を支持する支持部8の底部は、Al製で、フランジ部を有する円柱状の支持部固定部24に、Al製の固定リング25を介してクランプ26により固定されている。支持部固定部24は、Al製の固定部取付部27の上部に嵌められている。固定部取付部27は、その側部が取付けパネル28に嵌められた状態で、上部排気路3aに取り付けられている。
固定部取付部27には、取付けパネル28側の側部に開口部27bが設けられており、この開口部27bを取付けパネル28に設けられた孔28aに合わせた状態で、固定部取付部27が取付けパネル28に嵌められている。
図2は、基板載置部7及び支持部8を示す分解斜視図である。基板載置部7の石英からなり、円板状をなす基盤部71上には、順次、Siからなる第1リフレクタ72、石英からなる絶縁板73、導電性のSiC焼結体からなる発熱体74が積層されている。そして、発熱体74の上面、並びに発熱体74、リフレクタ72及び絶縁板73の側面を覆う、石英製のカバー75が設けられており、さらに、カバー75上には、リング状のSi製の第2リフレクタ76が載置されている。第1リフレクタ72、絶縁板73及び発熱体74は、それぞれ2枚の半円板からなり、各2枚ずつ円をなすように突き合わした上で積層される。
図3は、リフタ9を示す斜視図、図4は、リフタ9を示す背面図である。
石英製のリフタアーム91及び92は、基板載置部7の下方に配されており、リフタアーム91,92は、チャンバ2の底部を上下動可能に貫通する昇降軸96,96によりチャンバ2内を昇降出来るように構成されている(図1参照)。
リフタアーム91,92は、昇降軸96,96に、連結部97,97を介して連結されており、チャンバ2の径方向と一致する方向に延びる延出部91a,92aと、基板載置部7と同心で、基板載置部7の径より少し小径の円の円弧をなす円弧部91b,92bとからなる。円弧部91bは円弧部92bより長い。円弧部91の先端部には、石英製のピン93が立設されており、ピン93から周方向に120度離隔してピン95が立設されている。円弧部92bの先端部には、ピン94が立設されている。ピン93,94及び95は、それぞれ周方向に120度離隔して立設されている。
前記連結部97は、各2枚の連結板97a、連結板97b及び止め板97c、並びにカバー97d、複数のネジ97e、ネジ97f及びネジ97gを備える。リフタアーム91,92は、連結板97a,97aにそれぞれ、止め板97c,97cを介してネジ97f,97f,…によりネジ止めされている。連結板97a,97aの端部下側には、それぞれ連結板97b,97bが連結されている。各ネジ97eは、連結板97a及び連結板97bを貫通した状態で、昇降軸96にネジ止めされている。
カバー97dは、2枚の連結板97aを付け合わせたときに、両端部が連結板97a,97aの凹部97h,97hに嵌められた状態で、連結板97a,97aの背後を覆い、ネジ97g,97gにより連結板97a,97aにネジ止めされるように構成されている。
リフタ9は、カバー97dを外し、ネジ97e,97eを緩めることで、リフタアーム91が連結された連結板97a、又はリフタアーム92が連結された連結板97aが昇降軸96に対し相対的に回転し、リフタアーム91,92が左右に開くように構成されている。
リフタ9の昇降部110は、軸ホルダ111、支持部112、支持部113、支柱部114、リニアスライドレール115、モータ116、プーリ117、ボールネジ118、支持部119及び載置台122を備える。
軸ホルダ111、支持部112及び支持部113は連結され、支持部119は支持部113の内側に嵌め込まれた支持部113aに連設されている。
リニアスライドレール115は、支柱部114の鉛直方向に設けられており、支持部113の鉛直方向に設けられた凹溝部がリニアスライドレール115に嵌められている。支柱部114はモータ116上の載置台122上に載置されている。支柱部114の下部には凹部114aが設けられており、凹部114a内で、モータ116の回転がプーリ117に伝達されるように構成されている。
昇降軸96,96は、連結板98,98を貫通して金属製の蛇腹状のベローズ99,99内を挿通され、軸ホルダ111により保持されている。
モータ116が駆動し、モータ116によりプーリ117を介してボールネジ118が回転すると、これに伴い支持部119が上下し、これに連動して、支持部113、並びにこれに連なる支持部112及び軸ホルダ111が、リニアルスライドレール115に沿って、上下にスライドするように構成されている。これにより、ベローズ99,99により、チャンバ2内の気密性を維持しつつ、昇降軸96,96が上下し、リフタアーム91,92が上下する。
また、ネジ120,120を回すことにより、昇降軸96,96及びこれに連結されたリフタアーム91,92の位置が、y軸方向に微調整されるように構成されている。そして、軸ホルダ111及び112の下面を貫通するネジ121を回すことにより、昇降軸96及びこれに連結されたリフタアーム91,92の位置が、x軸方向に微調整されるように構成されている。
図5は、ピン93が基板載置部7のピン挿通孔に挿通された状態を示す一部断面図である。
基盤部71の周縁部寄りには、基盤部71を上下方向に貫通するピン挿通孔71aが設けられている。ピン挿通孔71aの上部の孔の外縁には、例えばパイプ状の突出部71bが設けられ、突出部71bの上部に、第1リフレクタ72が支持されている。同様に、第1リフレクタ72、絶縁板73及び発熱体74には、ピン挿通孔72a、ピン挿通孔73a及びピン挿通孔74aがそれぞれ設けられている。カバー75の下面には、ピン挿通孔74a、ピン挿通孔73a及びピン挿通孔72aに対応して貫通し、ピン挿通孔71aの内部まで達するピン挿通部75aが垂設されている。そして、ピン挿通部75aには、ピン93が上下に移動可能な挿通孔75bが形成されている。
リフタアーム91の先端部には、リフタアーム91を貫通する貫通孔91cが設けられている。
リフタアーム91に設けられた貫通孔91cには、ピン93を支持する、ピン固定部102が挿通され、リフタアーム91の下面で、下側固定部103により固定されている。例えばナットからなるピン固定部102は、鍔部(支持部)102a、遊動部102b、螺合部102c及びピン挿入孔102dを備える。鍔部102aは遊動部102bより大径であり、ピン93は、下端部がピン挿入孔102dにねじ止めされている。遊動部102bは貫通孔91cに遊嵌され、鍔部102aは貫通孔91cより大径であり、リフタアーム91の上面に当接している。貫通孔91c内には、遊動部102bとの間で環状の隙間91eが形成されている。螺合部102cの外周面には雄ねじが設けられている。貫通孔91cより大径である、例えばナット等の固定部材である下側固定部103は、螺合部102cに螺合されて、リフタアーム91の下面に当接した状態で、ピン固定部102が前後左右に可動するとともに、ピン93が可動する。
他のピン94,95も同様に、ピン固定部102の内部にねじ止めされており、このピン固定部102の遊動部102bがリフタアーム91,92に設けられた貫通孔に遊嵌されている。
上述したように、リフタアーム91,92が昇降軸96,96により昇降されることにより、リフタアーム91,92に設けられたピン93,94,95が昇降する。ピン93,94,95が上昇して、上端部が基板載置部7を突き抜けたときに、半導体ウエハWが持ち上げられ、ピン93,94,95が下降して、上端が基板載置部7内に収納されたときに、半導体ウエハWは基板載置部7に載置される。
以上のように、ピン固定部102が貫通孔91cに遊嵌されているので、ピン93をねじ込んだピン固定部102は遊びの分、貫通孔91cの径方向に動くことが出来る。従って、リフタ9のチャンバ2への組み付け時に、ピン93は、ピン挿通部75aに容易に挿通され、容易にピン挿通孔75b内へ導入される。
その際、ピン93がピン挿通孔75bの内壁に接触してもピン固定部102がフローティング状態にあるので、直ちに、ピン93の軸心がピン挿通孔75bの軸心と一致した状態で遊嵌される。処理時に基板載置部7が熱膨張した場合にもピン93が貫通孔91c内をまた、自由に動くことが出来るので、破損することなく、ピン挿通孔75b内をピン93がスムースに昇降することが出来るため、ピン93の径を従来のピンの径より大きくすることが出来、安定した半導体ウエハWの支持及び搬送が可能となる。
他のピン94,95も同様に、基板載置部7のピン挿通孔及びピン挿通部へ容易に導入され、ピン94,95のピン挿通孔及びピン挿通部への設定が容易に調整される。そして、ピン94,95の破損が抑制されている。
以上のように構成されたマイクロ波プラズマ処理装置1においては、ガス導入部11から例えばArガス及びO2ガスを導入し、平面アンテナ16を所定の周波数のマイクロ波で駆動することにより、チャンバ2内に高密度プラズマが形成される。励起されたArガスプラズマは酸素分子に作用し、チャンバ2内には、酸素ラジカルが効率良く、均一に形成され、基板載置部7上に載置された半導体ウエハWの表面が酸化される。半導体ウエハWを窒化処理する場合は、Arガス等の希ガスとNH3ガス又はN2ガスとをガス導入部11からチャンバ2内に導入し、半導体ウエハWを酸窒化処理する場合は、窒化処理に用いるガスにさらにO2ガスを導入する場合がある。
そして、このマイクロ波プラズマ処理装置1においては、リフタアーム91,92を下降させるときに、ピン固定部102の鍔部102aによりピン93,94,95が下方へ引っ張られるので、ピン93,94,95が半導体ウエハWからスムースに、また容易に離され、半導体ウエハWに静電吸着されることがなく、半導体ウエハWの搬送エラーが生じることがない。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2に係るピン93が基板載置部7のピン挿通孔に挿通された状態を示す一部断面図である。図中、図5のピン91及び基板載置部7と同一部分は同一符号を付してある。
リフタアーム91の先端部には、リフタアーム91を貫通するねじ孔91dが設けられている。ねじ孔91dには、鍔部(支持部)108a,遊動部108b、下側固定部108c及びピン挿入孔108dを備える、ピン固定部108が遊嵌されている。鍔部108aは遊動部108bより大径であり、ピン93は、下端部がピン挿入孔108dにねじ止めされている。遊動部108bは貫通孔91dに遊嵌され、鍔部108aは貫通孔91dより大径であり、リフタアーム91の上面に当接している。下側固定部108cは、外周面にねじ孔91dと螺合すべき雄ねじが設けられており、雄ねじがねじ孔91dと螺合され、ねじ孔91dを突き抜けた状態で、遊動部108bを下側から固定する。貫通孔91d内には、遊動部108bとの間で環状の隙間91fが形成されている。これによりピン固定部108が前後左右に可動するとともに、ピン93が可動する。
他のピン94,95も同様に、ピン固定部108の内部にねじ止めされており、このピン固定部108の遊動部108bがリフタアーム91,92に設けられた貫通孔に遊嵌されている。
以上のように、ピン固定部108は、ピン93をねじ込んだ状態で、ねじ孔91dに遊嵌されているので、遊びの分、ピン固定部108はねじ孔91dの径方向に動くことが出来る。従って、リフタ9のチャンバ2への組み付け時に、ピン93は、ピン挿通部75aに容易に挿通され、容易にピン挿通孔75b内へ導入される。
その際、ピン93がピン挿通孔75bの内壁に接触してもピン固定部108がフローティング状態にあるので、直ちに、ピン93の軸心がピン挿通孔75bの軸心と一致した状態で遊嵌される。処理時に基板載置部7が熱膨張した場合にもピン93がねじ孔91d内をまた、自由に動くことが出来るので、破損することなく、ピン挿通孔75b内をピン93がスムースに昇降することが出来るため、ピン93の径を従来のピンの径より大きくすることが出来、安定した半導体ウエハWの支持及び搬送が可能となる。
他のピン94,95も同様に、基板載置部7のピン挿通孔及びピン挿通部へ容易に導入され、ピン94,95のピン挿通孔及びピン挿通部への設定が容易に調整される。そして、ピン94,95の破損が抑制されている。
また、このマイクロ波プラズマ処理装置1においては、リフタアーム91を下降させるときに、鍔部108aにより、ピン93が下方へ引っ張られるので、ピン93が半導体ウエハWからスムースに、また容易に引き離され、半導体ウエハWに吸着されることがなく、半導体ウエハWの搬送エラーが生じることがない。
さらに、ピン固定部108は一体形成されているので、リフタアーム91が昇降することにより、下側固定部108cがずれることがなく、リフタアーム91への固定が安定している。
他のピン93,94も同様に、半導体ウエハWからスムースに、また容易に引き離され、半導体ウエハWの搬送エラーが生じることがない。
なお、リフタ9の昇降機構、基板載置部7の内部構造等を含むマイクロ波プラズマ処理装置1の構造は、前記実施の形態1及び2において説明した場合に限定されない。
そして、前記実施形態1及び2においては、本発明をマイクロ波プラズマ処理装置に適用した場合につき説明しているが、これに限定されるものではなく、本発明は、他の成膜処理、エッチング処理、熱処理、改質処理、結晶化処理等を行う処理装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係るマイクロ波プラズマ処理装置を示す模式的断面図である。 基板載置部及び支持部を示す分解斜視図である。 リフタを示す斜視図である。 リフタを示す背面図である。 ピンが基板載置部のピン挿通孔に挿通された状態を示す一部断面図である。 実施の形態2に係るピンが基板載置部のピン挿通孔に挿通された状態を示す一部断面図である。 従来のリフタのピン及びリフタアームを示す断面図である。 従来の他のリフタのピン及びリフタアームを示す断面図である。
符号の説明
1 マイクロ波プラズマ処理装置
2 チャンバ
3 排気路
4 開閉弁
5 真空ポンプ
7 基板載置部
71 基盤部
72 第1リフレクタ
73 絶縁板
74 発熱体
75 カバー
76 第2リフレクタ
8 支持部
9 リフタ
91、92 リフタアーム
93、94、95 ピン
96 昇降軸
97 連結部
99 ベローズ
13 透過板支持部
14 マイクロ波透過板
16 平面アンテナ
24 支持部固定部
27 固定部取付部
102 ピン固定部
102a 鍔部
102b 遊動部
102c 螺合部
102d ピン挿入孔
103 下側固定部
108 ピン固定部
108a 鍔部
108b 遊動部
108c 下側固定部
110 昇降部

Claims (3)

  1. チャンバ内で処理される被処理体を載置する載置台に貫設した複数の孔に挿通させる複数のピンと、リフタアームと、前記ピンを前記リフタアームに支持するピン固定部とを備え、前記ピンを前記リフタアームに支持した状態で昇降することにより、前記孔から前記ピンを出没させるリフタにおいて、
    前記リフタアームには、前記ピン固定部を遊嵌する貫通孔が設けられており、
    前記ピン固定部は、
    内部に前記ピンの下端部を固定するピン挿入孔を有し、前記貫通孔に遊嵌される遊動部と、
    該遊動部の上側に連設され、該遊動部より大径であり、内側を前記ピンが貫通した状態で前記リフタアームの上面に当接する、鍔状の支持部と、
    前記遊動部の下側に連設され、前記貫通孔から突出した螺合部と、
    該螺合部に螺合した状態で、前記リフタアームの下面に当接し、前記遊動部を下側に接続する下側固定部と
    を備え、
    前記貫通孔内に、前記遊動部との間で形成する環状の隙間が設けられており、
    該隙間により、ピン固定部が可動し、ピンが可動することを特徴とするリフタ。
  2. チャンバ内で処理される被処理体を載置する載置台に貫設した複数の孔に挿通させる複数のピンと、リフタアームと、前記ピンを前記リフタアームに支持するピン固定部とを備え、前記ピンを前記リフタアームに支持した状態で昇降することにより、前記孔から前記ピンを出没させるリフタにおいて、
    前記リフタアームには、前記ピン固定部を遊嵌するねじ孔が設けられており、
    前記ピン固定部は、
    内部に前記ピンの下端部を固定するピン挿入孔を有し、前記ねじ孔に遊嵌される遊動部と、
    該遊動部の上側に連設され、該遊動部より大径であり、内側を前記ピンが貫通した状態で前記リフタアームの上面に当接する、鍔状の支持部と、
    前記遊動部の下側に連設され、外周面に前記ねじ孔と螺合すべき雄ねじが設けられており、該雄ねじが前記ねじ孔と螺合され、該ねじ孔を突き抜けた状態で、前記遊動部を下側で支持する下側固定部と
    を備え、
    前記ねじ孔内に、前記遊動部との間で形成する環状の隙間が設けられており、
    該隙間により、ピン固定部が可動し、ピンが可動することを特徴とするリフタ。
  3. 請求項1又は2に記載のリフタと、
    チャンバと、
    載置台と
    を備えることを特徴とする被処理体の処理装置。
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