JP2007241303A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高感度の光センサを構成する。
【解決手段】走査線と信号線とが形成され、前記走査線と前記信号線との交差にスイッチ
ング素子が形成されてなる素子基板を含む表示パネルを備えた電気光学装置において、前
記素子基板に形成された第1の受光素子と、前記第1の受光素子に接続された第2の受光
素子と、前記第1の受光素子、又は第2の受光素子の下方に形成された反射部と、を具備
することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示輝度の制御を行う表示装置等に好適な電気光学装置及び電子機器に関す
る。
液晶パネルは、ガラス基板、石英基板等の2枚の基板間に液晶を封入して構成される。
各基板には電極を設け、画像信号を電極に供給する。各基板の電極相互間の液晶は、画
像信号に応じて光学特性が変化する。即ち、各基板の電極相互間の液晶に画像信号に基づ
く電圧を印加することで、液晶分子の配列を変化させるのである。これにより、各画素に
おける光の透過率が画像信号に応じて変化することになり、画像信号に応じた画像表示が
行われる。
このような液晶パネルにおいて高輝度の表示を行うために、一般的には、液晶パネルの
背面にはバックライトが設けられている。このようなバックライトとして、導光板を用い
て、照明の均一性を向上させる装置も開発されている。バックライトによって液晶パネル
の表示領域を照明することで、十分な輝度で表示領域上の表示を観察することができる。
ところで、液晶パネルの表示の見易さは、周囲の明るさに応じて変化する。例えば、周
囲光が明るいほど、表示領域の照明を明るくした方が、表示は見やすい。逆に、周囲光が
十分に暗い場合には、表示領域を必要以上に明るくする必要はない。
特許文献1には、周囲の明るさに拘わらず見やすい表示を提供するために、周囲の光を
検知してそのフィードバック情報によりバックライトの輝度を制御する技術が開示されて
いる。
特開2003−78838号公報
ところで、特許文献1の装置においては、周囲光(外光)を検出する光センサとして、
ディスクリート部品を採用している。このため、光センサをフレキシブルプリント基板上
に実装する必要があり、工数及びコスト増を招来する。
そこで、液晶パネル等の表示パネルを構成する基板上に、PIN型ダイオードを用いた
光センサを形成することが考えられる。この場合には、表示領域中の半導体層と同層にP
IN型ダイオードを形成する。
ところで、表示領域中の半導体層については、所望のトランジスタ特性を得るために、
比較的薄い膜厚に設定される。しかしながら、PIN型ダイオード形成領域の半導体層が
薄い場合には、入射光が半導体層を通過してしまい効率的に光発生電荷を発生させること
ができない。即ち、イントリンシック層に効率的に光が入射されず、十分な光感度を得る
ことができないという問題点があった。
本発明は、イントリンシック層に効率的に光を入射させることを可能にすることにより
十分な光感度を得ることができる電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする
本発明に係る電気光学装置は、絶縁基板と、前記絶縁基板に形成されたポリシリコン層
による半導体層と、前記絶縁基板と前記半導体層との間に形成されるゲート電極と、によ
って構成されるスイッチング素子と、前記絶縁基板に形成されたポリシリコン層による半
導体層によって構成されたPIN型ダイオードと、前記ゲート電極と同層で前記PIN型
ダイオードを構成する半導体層に対向して形成された反射部と、を具備したことを特徴と
する。
このような構成によれば、絶縁基板には、半導体層と、絶縁基板と半導体層との間に形
成されるゲート電極とによってボトムゲート型のスイッチング素子が形成される。また、
絶縁基板にはPIN型ダイオードも形成されて、絶縁基板の受光側面を介して入射された
光を受光する。絶縁基板に入射した光の一部は、PIN型ダイオードを構成する半導体素
子を突き抜ける。絶縁基板と半導体層との間には、半導体層に対向して反射部が設けられ
ており、半導体層を通過した光は反射部で反射して半導体層に再入射する。これにより、
絶縁基板の受光側面から入射する光の大部分をPIN型ダイオードに入射させることがで
き、高感度の外光検出が可能である。
また、本発明の一態様によれば、前記反射部は、前記半導体層の全域に対向するように
前記半導体層の平面サイズよりも広幅に形成されることを特徴とする。
このような構成によれば、半導体層を突き抜けた光の大部分を反射させて、半導体層に
再入射させることができる。また、半導体層の全域、即ち、カソードとアノードのいずれ
にも対向することから、反射部によるPIN型ダイオードへの影響による特性の変化を抑
制することができる。
また、本発明の一態様によれば、前記絶縁基板上には、前記PIN型ダイオードが複数
配列されており、複数の前記PIN型ダイオードを構成する半導体層に対向して、前記反
射部が夫々設けられることを特徴とする。
このような構成によれば、反射部によるPIN型ダイオードの特性の変化を、各PIN
型ダイオードに対して均一化することができ、安定した特性を得ることができる。
また、本発明の一態様によれば、前記反射部は、所定の固定電位点に接続されているこ
とを特徴とする。
このような構成によれば、反射部がフローティング状態を脱しており、反射部の影響に
よってPINダイオードの特性が変化することを防止することができる。
また、本発明の一態様によれば、前記反射部が接続される所定の固定電位点は、前記P
IN型ダイオードのアノード又はカソードであることを特徴とする。
このような構成によれば、簡単な構成で、反射部を固定電位とすることができる。
本発明に係る電気光学装置は、前記絶縁基板に照明光を照射する照明部と、前記照明部
からの光が前記PIN型ダイオードに入射されることを阻止するための遮光板とを具備し
たことを特徴とする。
このような構成によれば、遮光板によって照明部からの光がPIN型ダイオードに入射
することが阻止される。これにより、PIN型ダイオードによって、外光の正確な検出が
可能である。
本発明に係る電気光学装置は、電気光学装置を用いて構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、外光を高感度に検出することができ、外光の照度に応じて表
示を最適化すること等が可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施の形態に係る電気光学装置の断面を示す断面図である。図2は第1の実施の形態
に係る電気光学装置の概要を示す平面図である。図3は図2の電気光学装置として液晶パ
ネルを採用した場合において、液晶パネルをケースに収納した状態の断面構造の概略を説
明するための説明図である。図4は図2の電気光学装置に採用される表示パネルの平面パ
ターンを模式的に示す説明図である。
<第1の実施の形態>
先ず、図2乃至図4を参照して、本実施の形態に係る電気光学装置の全体構成について
説明する。
図2において、電気光学装置11は、2枚の基板を貼り合わせて構成された表示パネル
21によって構成されている。図3は表示パネル21として液晶パネルを採用した場合の
構成を示し、この場合には、電気光学装置11は表示パネル21と照明装置22とを備え
る。なお、電気光学装置として自発光型の表示パネルを採用することもでき、この場合に
は、照明装置は不要である。
図3に示すように、表示パネル21は光を透過する素子基板23及び対向基板24相互
間に、液晶25を封入して構成される。対向配置された素子基板23と対向基板24とは
、図示しないシール材によって貼り合わされている。表示パネル21には、例えば水平方
向に延在して設けられた複数の走査線33(図4参照)と、垂直方向に延在して設けられ
た複数のデータ線34(図4参照)とを有し、複数の走査線33と複数のデータ線34と
の交差に対応して画素が構成される。
素子基板23上には、画素を構成する画素電極(ITO)36(図4参照)が配置され
る。また、対向基板24側にも図示しない対向電極(共通電極(ITO))が設けられる
。素子基板23の画素電極上には、液晶25に接して、ラビング処理が施された図示しな
い配向膜が設けられている。一方、対向基板24側においても、液晶25に接して、ラビ
ング処理が施された図示しない配向膜が設けられている。各配向膜は、例えば、ポリイミ
ド膜等の透明な有機膜からなる。また、対向基板24にはデータ線34及び走査線33に
沿って、図示しない遮光膜が形成されている。
なお、図3では図示を省略しているが、対向基板24の観察面側と、素子基板23の素
子形成面(以下、受光側面ともいう)の反対側とには、夫々偏光板が設けられている。こ
れらの偏光板は、素子基板23及び対向基板24に形成された配向膜のラビング方向に対
応した偏光軸に設定される。
バックライトとして機能する照明装置22は表示パネル21の素子基板23の下方から
光を出射する。照明装置22は、例えば、光源を構成する複数の発光ダイオード(以下、
LEDという)と導光板とによって構成することができる。LEDからの光は導光板内に
導かれ、導光板の底面及び側面の反射層によって反射、散乱し、導光板の上面から出射さ
れる。こうして、照明装置22の上方に配置された表示パネル21にバックライト光が入
射されるようになっている。
照明装置22と表示パネル21とは積層された状態で、ケース26内に収納される。ケ
ース26は上面が開口しており、この開口部27に表示パネル21の表示画面13が臨む
ように、表示パネル21がケース26内に固定されている。
表示パネル21は、ケース26の開口部27によって規定された表示画面13内の中央
に、有効表示領域14が設けられている。有効表示領域14内に、複数の走査線33と複
数のデータ線34との交差に対応して画素が構成されている。
表示パネル21においては、データ線34には画像信号が供給され、走査線33には走
査信号が供給される。こうして、各画素は画像信号に基づいて駆動されて光の透過率が変
化する。照明装置22から表示パネル21に入射した光は、表示パネル21の有効表示領
域14において変調される。これにより、ケース26の開口部27側から有効表示領域1
4を観察することで、画像を視認することができる。なお、対向基板24には対向基板2
4の周辺部を遮光するための遮光膜28(図2の斜線部)が形成されている。有効表示領
域14は、この遮光膜28によって形状、サイズが規定される。
表示画面13内の有効表示領域14の周辺には、非表示領域15が設けられている。こ
の非表示領域15内には、照度を検出するための受光素子であるPIN型ダイオード29
,30が夫々配置される受光素子配置領域16,17が設けられている。受光素子配置領
域17においては、対向基板24上に遮光膜28が形成されており、この遮光膜28の形
成領域において、外光が素子基板23側に入射することが阻止されるようになっている。
また、受光素子配置領域16は、対向基板24上の遮光膜28が形成されていない開口
領域19内に設けられており、対向基板24の上面(観察面)側からの光を基板内に透過
させる領域である。
受光素子配置領域16内には、PIN型ダイオード29が配置され、受光素子配置領域
17内には、PIN型ダイオード30が配置される。PIN型ダイオード29は、対向基
板24の観察面側から入射した外光が入射して、外光の照度検出が可能である。一方、P
IN型ダイオード30は、遮光膜28等によって外光の入射が阻止されており、例えば暗
電流の検出用、あるいは、照明装置22からのバックライト光の照度検出用として用いる
ことができる。
図4に示すように、Yドライバ31からは有効表示領域14に向かって、複数の走査線
33が延設され、Xドライバ32からは有効表示領域14に向かって、複数のデータ線3
4が延設されている。走査線33とデータ線34の交差に対応して、スイッチング素子3
5が設けられている。スイッチング素子35は、Yドライバ31から走査線33に供給さ
れる走査信号によってオン,オフ制御される。オンとなったスイッチング素子35は、X
ドライバ32からデータ線34に供給される画像信号を画素電極36に供給する。
なお、図4は表示パネル21がTFT液晶パネルである例について示しているが、有効
表示領域の画素がドライバによって駆動されるものであれば、他のアクティブマトリクス
表示パネルであっても同様に構成することができる。
近傍にXドライバ32が配置された表示パネル21の一短辺には、端子部37が設けら
れている。Yドライバ31及びXドライバ32と端子部37とは図示しない配線によって
接続されている。
図4に示すように、PIN型ダイオード29,30は、夫々受光素子配置領域16,1
7内に複数設けられている。このPIN型ダイオード29,30は、P型領域及びN型領
域相互間にI型領域を設けて形成される。ここで、I型領域は、「真性領域」の意味であ
るが、N型またはP型の濃度よりも十分に低い濃度の不純物が導入されていても良い。
図4に示すように、各PIN型ダイオード29のカソードは、共通接続されて端子41
に接続されており、アノードは共通接続されて各PIN型ダイオード30のカソード及び
端子42に共通接続される。また、各PIN型ダイオード30のアノードは、共通接続さ
れて端子44に接続されている。
各PIN型ダイオード29は入射光の照度に基づく出力を出力する。また、各PIN型
ダイオード30は暗電流に基づく出力を出力する。この構成によれば、例えば、暗電流の
成分を除去して、外光の照度を検出することが可能である。
図5はこの場合のPIN型ダイオード29,30の接続状態を等価回路図によって示す
ものである。PIN型ダイオード29,30は、夫々外光検出用又は暗電流検出用として
用いる。
図5の例では、端子41は電源端子に接続され、端子43は基準電位点に接続される。
PIN型ダイオード29,30は、電源端子41と基準電位点との間に直列接続される
ことになる。PIN型ダイオード29,30同士の接続点が接続された端子42と基準電
位点との間にはコンデンサC11が設けられている。また、端子42はアンプ45を介し
て出力端子46に接続されている。
この構成によれば、ダイオード30は暗電流に基づく出力を発生し、ダイオード29は
外光に応じた検出電流を発生する。こうして、ダイオード30,29の接続点に接続され
たアンプ45には、暗電流と外光に応じた検出電流との差の電流が流れる。こうして、ア
ンプ45からは、暗電流成分が除去された外光の検出電流が出力される。
本実施の形態においては、有効表示領域14中の各スイッチング素子35及び受光素子
配置領域16,17中の各PIN型ダイオード29,30は、絶縁基板である素子基板2
3上のポリシリコン層による半導体層によって構成されるものである。また、本実施の形
態では、有効表示領域14中の各スイッチング素子35としては、ボトムゲート型のTF
T(薄膜トランジスタ)を採用する。
図1はPIN型ダイオード29,30の断面構造の一例を示している。図1は図4のA
−A'線における断面構造である。
図1において、表示パネル21においては、絶縁基板である石英基板又はガラス基板等
の透明な基板23上には、下地絶縁膜71が形成されている。
先ず、有効表示領域14を含む画素を形成する領域の構成について説明する。
画素の形成領域においては、下地絶縁膜71上に、スイッチング素子であるTFTを構
成するゲート電極76が形成されている。ゲート電極76は、例えばクロム、モリブデン
、チタン等の金属材料によって構成される。走査線33に接続されている。下地絶縁膜7
1及びゲート電極76上には、酸化膜75が形成されている。
酸化膜75上には、TFTを構成する半導体層73が形成されている。半導体層73は
、多結晶半導体としてのポリシリコンにて構成されている。なお、このポリシリコンは、
非単結晶半導体である非晶質半導体としてのアモルファスシリコンのレーザアニールによ
り結晶化されて形成されている。
半導体層73の両端には、不純物が導入されてソース領域72及びドレイン領域74が
形成されている。
ソース領域72及びドレイン領域74は、LDD構造を有している。即ち、ソース領域
72及びドレイン領域74は、ゲート電極76上方のチャネル領域近傍に比較的不純物濃
度が薄い部分を有する。半導体層73にLDD構造を構成するために、半導体層73には
ソース領域72及びドレイン領域74の低濃度領域と高濃度領域とを形成するための2回
の不純物注入が行われる。1回目の不純物注入では、ソース領域72及びドレイン領域7
4の全域に濃い濃度の不純物が注入される。次いで、半導体層73のチャネル上にチャネ
ル保護膜77を形成した後、2回目の不純物注入が行われる。2回目の不純物注入では、
ソース領域72及びドレイン領域74の両端側に比較的薄い濃度の不純物がチャネル保護
膜77をマスクとして注入される。
半導体層73及びチャネル保護膜77上には、層間絶縁膜78が形成されており、層間
絶縁膜78には、ソース領域72及びドレイン領域74上に夫々コンタクトホール78a
,78bが形成されている。ソース領域72はコンタクトホール78aを介してデータ線
34に接続されている。
データ線34が形成される配線層上及び層間絶縁膜78上には層間絶縁膜79が形成さ
れる。層間絶縁膜79にはコンタクトホール80が形成されており、ドレイン領域74は
、コンタクトホール78b,80を介して、層間絶縁膜79上に形成された画素電極36
に接続されている。
一方、受光素子配置領域16,17においては、下地絶縁膜71上に、PIN型のPI
N型ダイオード29,30が形成されている。PIN型ダイオード29,30は、有効表
示領域14内のTFTと同一の製造工程によって形成されている。
即ち、PIN型ダイオード29は、半導体層73と同一層で形成された半導体層49に
、N型不純物を導入したN型領域51、P型不純物を導入したP型領域53、及び、真性
半導体又は微量に不純物を導入したI型領域52を有している。同様に、PIN型ダイオ
ード30は、半導体層73と同一層で形成された半導体層50に、N型不純物を導入した
N型領域54、P型不純物を導入したP型領域56、及び、真性半導体又は微量に不純物
を導入したI型領域55を有している。
これらの領域51〜56は、有効表示領域14と同一膜の酸化膜75上に形成されてい
る。また、半導体層49のチャネル上には、チャネル保護膜57が形成されており、半導
体層50のチャネル上には、チャネル保護膜58が形成されている。チャネル保護膜57
,58はTFTのチャネル保護膜77と同一工程で形成されており、例えば、酸化シリコ
ン膜である。
上述したように、有効表示領域14において半導体層73にLDD構造を構成するため
に、2回の不純物導入工程が実施される。チャネル保護膜57,58は、2回目の不純物
導入工程において、I型領域52,55に薄い濃度の不純物が導入されることを阻止する
ことができる。
層間絶縁膜78には、N型領域51、P型領域53、N型領域54及びP型領域56上
においてコンタクトホール78c〜78fが開孔されている。層間絶縁膜78上にはデー
タ線34と同層で、端子41〜43に夫々接続される配線が形成されており、各領域51
,53,54,56は夫々コンタクトホール78c〜78fを介してこれらの配線に接続
される。配線は、例えば、チタン、アルミニウム、チタンが積層された3層構造を有する
。なお、端子42にはN型領域54及びP型領域53が共通接続される。
層間絶縁膜78上の配線層及び層間絶縁膜78上には、層間絶縁膜79が形成されてい
る。画素電極36及び層間絶縁膜79上には、液晶25に接して、配向膜84が形成され
ている。配向膜84は所定の方向にラビング処理されている。
一方、対向基板24には、有効表示領域14を区画すると共に、開口領域19(図2参
照)を区画する遮光膜28が形成されている。遮光膜28上及び対向基板24上には、共
通電極85が形成され、共通電極85上には、配向膜86が形成されている。配向膜86
は所定の方向にラビング処理されている。また、対向基板24の観察面側には偏光板92
が設けられている。
本実施の形態においては、外光の照度を検出するPIN型ダイオード29の下方には、
反射部59が形成されている。反射部59は、有効表示領域14のスイッチング素子を構
成するゲート電極76と同一膜で形成されている。反射部59は、酸化膜75を介在させ
て半導体層49に対向する領域に形成されている。反射部59は、対向基板24側から入
射した光のうち半導体層49を透過して素子基板23側に進行しようとする光を反射させ
て、I型領域52に入射させるようになっている。
これにより、開口領域19を介して入射する光の大部分をI型領域52に入射させるこ
とが可能である。
一方、照明装置22は、外枠38の凹部に導光板39が嵌め込まれている。導光板39
上には、少なくとも有効表示領域14において、光学シート40が配設されており、光学
シート40は、導光板39からの光を拡散して上方に出射する。光学シート40上に偏光
板91が配設されている。
また、受光素子配置領域16,17に対向する領域には、外枠38上及び導光板39上
に、遮光板18が設けられている。遮光板18は、導光板39からの光がPIN型ダイオ
ード29,30側に進行することを阻止する。また、反射部59は照明装置22からの光
がPIN型ダイオード29に進行することを阻止する。
このような構成によれば、対向基板24の観察面側から入射した光は、開口領域19を
介して素子基板23側に進行する。この入射光の一部は、PIN型ダイオード29の上方
からI型領域52に入射する。しかし、入射光の一部は、半導体層49を突き抜けて、素
子基板23側に進行しようとする。本実施の形態においては、半導体層49の下方に、反
射部59が設けられている。半導体層49を通過した外光は、半導体層49の下方に配設
された反射部59によって反射して、PIN型ダイオード29のI型領域52に下方から
進入する。こうして、PIN型ダイオード29のI型領域52に十分な外光を入射させる
ことができる。
PIN型ダイオード29はI型領域57に生じた空乏層を介して光発生電荷に応じた検
出電流を流す。この検出電流が、領域51,53に接続された配線を介して外部に出力さ
れる。こうして、外光の照度を検出することができる。
なお、PIN型ダイオード30は、遮光膜28によって外光の入射が阻止されており、
暗電流の検出が可能である。また、PIN型ダイオード29は、照明装置22からのバッ
クライト光の照度検出も可能である。
これらのPIN型ダイオード29,30の検出結果を用いることで、例えば、外光の明
るさに応じて照明装置22の明るさ制御が可能である。例えば、外光が明るいことが検出
された場合には、外光の明るさに応じて照明装置22の明るさを明るくする。これにより
、表示の視認性を向上させることも可能である。
このように本実施の形態においては、PIN型ダイオードの下方に反射部を設けており
、半導体層を突き抜けた外光についても、PIN型ダイオードのI型領域に入射させるこ
とができる。また、反射部は画素領域のトランジスタを構成するゲート電極と同一膜で形
成しており、工程数を増加させることなく形成可能である。このように、本実施の形態で
は、十分な外光を受光ダイオードに入射させて外光の照度を確実に検出することが可能で
ある。
<第2の実施の形態>
図6は本発明の第2の実施の形態に係る電気光学装置の概要を示す斜視図である。図6
において図1と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
第1の実施の形態における反射部59は、金属材料で形成されており、フローティング
状態となっている。このため、PIN型ダイオード29のカソード(N型領域51)と反
射部59との間、及びアノード(P型領域53)と反射部59との間には不測の寄生容量
が生じる。また、反射部59に静電気がチャージされてしまうことも考えられ、反射部5
9による電気的な影響がPIN型ダイオード29のアノード及びカソードに与えられてし
まう。この場合において、反射部59をアノードの下方及びカソードの下方まで同様に延
出させることによって、反射部59がアノードに与える電気的な影響とカソードに与える
電気的な影響とを略一致させることができる。即ち、PIN型ダイオード29の特性が反
射部59にチャージされる静電気の影響等によって変動することを抑制することができる
しかしながら、第1の実施の形態においては、PIN型ダイオード29のみに反射部5
9を設け、PIN型ダイオード30には反射部を設けていない。このため、PIN型ダイ
オード29,30相互間で、特性に差が出てしまうことが考えられる。そこで、本実施の
形態は、PIN型ダイオード30の下方にも反射部60を設けるものである。
図6において、PIN型ダイオード30の下方には、PIN型ダイオード29の下方に
設けた反射部59と同様に、画素領域のゲート電極76と同層で、反射部60が形成され
ている。反射部60は、酸化膜75を介在させて半導体層50に対向する領域に形成され
ている。
更に、本実施の形態においては、層間絶縁膜78には、反射部59,60に通ずるコン
タクトホール78g,78hが開孔されている。PIN型ダイオード29において、カソ
ードを構成するN型領域51は、コンタクトホール78c,78gを介して反射部59に
接続されている。また、PIN型ダイオード30において、カソードを構成するN型領域
54は、コンタクトホール78e,78hを介して反射部60に接続されている。
即ち、反射部59,60は、夫々PIN型ダイオード29,30のN型領域51,54
に接続されており、フローティング状態を脱している。これにより、PIN型ダイオード
29,30の特性を一層安定させることができる。
このように本実施の形態においては、外光検出用のPIN型ダイオードの近傍に配置さ
れた例えば暗電流検出用のPIN型ダイオードのいずれにも、下方に反射部を設けており
、これらの一対のPIN型ダイオードの特性を略一致させることができる。また、反射部
は、カソードに接続することによりフローティング状態を脱しており、一対のPIN型ダ
イオードの特性を一層安定させることが可能である。
なお、本実施の形態においては、反射部59,60を、各PIN型ダイオードのカソー
ドに接続することで、フローティング状態を脱するようにしたが、反射部59,60は、
所定の固定電位点に接続すればよい。例えば、反射部59,60を各PIN型ダイオード
のアノードに接続してもよく、基準電位点等に接続してもよい。
また、上述の電気光学装置を用いた電子機器も本発明に含まれる。図7は上記各実施の
形態の電気光学装置を用いた携帯電話1200の構成を示す斜視図である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受
話口1204、送話口1206とともに、上述した液晶パネル150を備えるものである
。電気光学装置のうち、液晶パネル150以外の構成要素については電話器に内蔵される
ので、外観としては現れない。
他にも、電子機器としては、例えば、光源と該光源から出射された光を変調するライト
バルブと、該ライトバルブにより変調された光を投射するための光学系を備えた、投射型
表示装置である。さらに、電子機器としては、他にも、テレビジョンや、ビューファイン
ダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子
手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジ
タルスチルカメラ、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各
種の電子機器に対して、本発明に係る電気光学装置が適用可能なのは言うまでもない。
また、本発明の電気光学装置は、TFT(薄膜トランジスタ)液晶パネルだけでなく、
TFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネルにも同様に適
用することが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス
装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディス
プレイ装置、電子放出を用いた装置(Field EmissionDisplay 及び Surface-ConductionE
lectron-Emitter Display 等)、DLP(登録商標)(Digital Light Processing)(別
名DMD:Digital Micromirror Device)等の各種の電気光学装置においても本発明を同
様に適用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る電気光学装置の断面を示す断面図。 第1の実施の形態に係る電気光学装置の概要を示す平面図。 図2の電気光学装置として液晶パネルを採用した場合において、液晶パネルをケースに収納した状態の断面構造の概略を説明するための説明図。 図2の電気光学装置に採用される表示パネルの平面パターンを模式的に示す説明図。 PIN型ダイオード29,30の接続状態を等価回路図によって示す回路図。 本発明の第2の実施の形態に係る電気光学装置の概要を示す斜視図。 電子機器の例を示す斜視図。
符号の説明
29,30…PIN型ダイオード、49,50…半導体層、51,54…N型領域、5
2,55…I型領域、53,56…P型領域、59…反射部、73…半導体層、76…ゲ
ート電極。

Claims (7)

  1. 絶縁基板と、
    前記絶縁基板に形成されたポリシリコン層による半導体層と、前記絶縁基板と前記半導
    体層との間に形成されるゲート電極と、によって構成されるスイッチング素子と、
    前記絶縁基板に形成されたポリシリコン層による半導体層によって構成されたPIN型
    ダイオードと、
    前記ゲート電極と同層で前記PIN型ダイオードを構成する半導体層に対向して形成さ
    れた反射部と、
    を具備したことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記反射部は、前記半導体層の全域に対向するように前記半導体層の平面サイズよりも
    広幅に形成されることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記絶縁基板上には、前記PIN型ダイオードが複数配列されており、
    複数の前記PIN型ダイオードを構成する半導体層に対向して、前記反射部が夫々設け
    られることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 前記反射部は、所定の固定電位点に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
    電気光学装置。
  5. 前記反射部が接続される所定の固定電位点は、前記PIN型ダイオードのアノード又は
    カソードであることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記絶縁基板に照明光を照射する照明部と、
    前記照明部からの光が前記PIN型ダイオードに入射されることを阻止するための遮光
    板とを具備したことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の電気光学装置を用いて構成したことを特
    徴とする電子機器。
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