JP2007241212A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシローラのクリーニング性能の長寿命化を図るとともに、ジッタ画像の発生を抑制できるように工夫した帯電部を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム3の表面を帯電させる帯電ローラ26にほぼ真上から当接して、トナー等をクリーニングするブラシローラ27は、帯電ローラ26に自重で当接させながら線速差が生ずるように回転駆動すると同時に、軸方向に往復移動aする。ブラシローラを帯電ローラに自重で当接させること、ブラシローラを帯電ローラに対して線速差が生ずるように回転駆動させことに加えて、ブラシローラを軸方向に往復移動aさせることで、ブラシ密度の隙が自動的に補填されるので(換言すれば、隙が全く無くなる。)、ジッタ画像の発生を抑制しながらクリーニング効果が向上するようになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンター、複写機、ファクシミリ装置、それらの機能を併せ持つ複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来、感光体ドラムと同期回転して感光体ドラムの表面を帯電させる帯電ローラと、この帯電ローラにほぼ真上から当接して、帯電ローラに付着したトナー等をクリーニングするブラシローラとを有する帯電部を備えた画像形成装置がある(特許文献1参照)。
前記帯電部のブラシローラは、帯電ローラに自重で当接させながら従動回転させるようになっている。
特開2005−4065号公報
しかしながら、前記背景技術では、帯電ローラにブラシローラを自重で当接させながら従動回転させるものであるから、従動回転ではクリーニング力が弱いために、数十万枚レベルの長寿命化を期待することができない。そして、クリーニング力を強化するために、ブラシローラを重量化すれば、帯電ローラ上にトナー外添材を固着させてしまうので、帯電性能が低下するとともに、帯電ローラの回転が不安定となってジッタ画像(筋状の線)が発生しやすくなるという問題がある。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、ブラシローラのクリーニング性能の長寿命化を図るとともに、ジッタ画像の発生を抑制できるように工夫した帯電部を備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、感光体ドラムと同期回転して感光体ドラムの表面を帯電させる帯電ローラと、この帯電ローラにほぼ真上から当接して、帯電ローラに付着したトナー等をクリーニングするブラシローラとを有する帯電部を備えた画像形成装置において、前記ブラシローラは、帯電ローラに自重で当接させながら線速差が生ずるように回転駆動されると同時に、軸方向に往復移動されることを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
請求項2のように、前記ブラシローラの端部に、軸方向に湾曲変形させた円板状カムを設けるとともに、円板状カムの外周部の一部を軸方向の両側から挟み込む突起を有するケース部材を設けて、このケース部材を前記帯電ローラのハウジング部材で軸方向に移動しないように支持した構成とすることが好ましい。
請求項3のように、前記ブラシローラのブラシの単糸繊度が1〜10T(デシテックス)、密度が150〜300kF/inchの範囲にある構成とすることが好ましい。
請求項4のように、前記ブラシローラの帯電ローラに対するブラシの毛倒れ方向は、帯電ローラの回転方向に倣う構成とすることが好ましい。
本発明によれば、ブラシローラを帯電ローラに自重で当接させるから、ブラシローラが帯電ローラの周面に倣って軸直角方向に移動できるので(軸間距離のセルフアジャスト)、密度の高いブラシを選択できて、クリーニング効果が向上するようになる。
また、ブラシローラを帯電ローラに対して線速差が生ずるように回転駆動させるから、クリーニング力が強化されるようになる。この場合、ブラシローラを従動させるのでは無く、回転駆動させることで、ブラシローラが重量化しないから、帯電ローラ上にトナー外添材を固着させるおそれが無いので、帯電性能が低下しにくくなるとともに、帯電ローラの回転が安定となってジッタ画像の発生が抑制されるようになる。
加えて、ブラシローラを軸方向に往復移動させるから、ブラシ密度の隙が自動的に補填されるので(換言すれば、隙が全く無くなる。)、クリーニング効果が向上するようになる。
請求項2によれば、ブラシローラを軸方向に往復移動させる機構として、円板状カムとケース部材とを設けるだけであるから、構造か簡単で確実に往復移動させることができる。
請求項3によれば、ブラシローラのブラシの単糸繊度と密度との範囲を設定することにより、帯電ローラ上にトナー外添材を固着させるおそれが少なくなるので、帯電性能が低下しにくくなる。
請求項4によれば、ブラシローラのブラシの毛倒れ方向は、帯電ローラの回転方向に倣うように設定することにより、帯電ローラに対する当接面積が増加するので、ジッタ画像の発生がより抑制されるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例であるプリンター1の概略構成図である。なお、本発明は、プリンターに限らず、他の画像形成装置である複写機やファクシミリ装置、複合機等にも適用可能である。
プリンター1は、搬送路Lに沿って用紙を搬送する途中で、端末等から送られた画像データに基づいて用紙に画像を形成するものであり、箱状の装置本体2の内部に、感光体ドラム3の表面にトナー像を形成した後に、そのトナー像を用紙に転写する画像形成部4と、画像形成部4に用紙を供給する給紙部5と、トナー像を用紙に定着する定着部6とを備えている。
前記搬送路Lは、図中、左右方向に延びる水平部L1と、水平部L1の左端部から略垂直に立上る垂直部L2とを有している。
前記給紙部5は、搬送路Lの水平部L1の下方に配設される給紙カセット10を有しており、給紙カセット10に収納された用紙をピックアップローラ12aによって取出すとともに、その用紙を給紙ローラ12b〜12eによって1枚ずつ搬送路Lの水平部L1に送り出し、さらに搬送路Lに送り出された用紙を、レジストローラ12fによって一旦待機させ、所定のタイミングで画像形成部4に供給するようになっている。
前記画像形成部4は、搬送路Lの水平部L1の略中央に配設される感光体ドラム3と、感光体ドラム3の上方に配設される帯電部13と、感光体ドラム3の右方に配設される現像部14と、感光体ドラム3の下方に配設される転写部15と、感光体ドラム3の左方に配設されるクリーニング部16と、帯電部13及びクリーニング部16並びに定着部6の上方に配設されるレーザースキャナユニット(LSU)17とを有している。
前記感光体ドラム3は、図1において時計回りに回転するようになっており、感光体ドラム3の表面が帯電部13によって一様に帯電された後に、レーザースキャナユニット17によって画像データに基づくレーザー光が帯電部13と現像部14との間から照射されることにより静電潜像が形成され、さらに静電潜像が形成された表面に、現像部14からトナーが供給されることによってトナー像が形成されるようになっている。
そして、前記給紙部5から供給された用紙は、転写部15の転写ローラ15aによって感光体ドラム3に押し付けられながら搬送されることにより、その表面(転写面)に、感光体ドラム3の表面に形成されたトナー像が転写され、その後に定着部6に送り込まれる。なお、転写後の感光体ドラム3の表面に残留したトナー及び残留電荷は、クリーニング部16によって除去されるようになっている。
前記定着部6は、ヒートローラ6aと、圧力ローラ6bとを有しており、これらのローラ6a,6bでトナー像が転写された用紙を挟み込むことにより、熱と圧力とでトナー像を用紙に定着するようになっている。
そして、トナー像が定着された用紙は、排出ローラ18によって装置本体2の上面に形成された排出部19に排出されるようになる。
本実施形態のプリンター1では、搬送路Lの水平部L1と給紙カセット10との間に、スイッチバック部20が設けられており、用紙の両面に画像を形成できるようになっている。また、21は手差しユニットである。
本実施形態のプリンター1では、現像部14とトナーコンテナ23とが一体化された現像ユニット25が設けられて、装置本体2の上面の出し入れ開口2aに対して、斜め方向から出し入れ可能になっている。すなわち、現像ユニット25は、斜め下方の矢印IN方向から装置本体2に装填することができるとともに、斜め上方の矢印OUT方向に装置本体2から取り出すことができるようになっている。
図2(a)〜(c)に略画的に示すように、前記帯電部13には、感光体ドラム3と同期回転して感光体ドラム3の表面を帯電させる帯電ローラ26と、この帯電ローラ26にほぼ真上から当接して、帯電ローラ26に付着したトナー等をクリーニングするブラシローラ27とを有している。ブラシローラ27は、例えば導電性のナイロン製である。
図3、図3の右側拡大図である図6、図3の左側拡大図である図7に詳細に示すように、帯電ローラ26とブラシローラ27の両端軸部26a,27aは、軸受部材28でそれぞれ保持されている。軸受部材28には、帯電ローラ26の両端軸部26aを回転可能に保持する軸穴28aが形成されるとともに、ブラシローラ27の両端軸部27aを回転、上下移動、かつ軸方向に往復移動〔図2(b)の矢印a参照〕可能に保持する長軸穴28bが形成されている。
各軸受部材28は、スプリング29で下方に付勢されて、各軸受部材28を介して帯電ローラ26がスプリング29の付勢力で感光体ドラム3に当接するようになっている。ブラシローラ27の両端軸部27aは、各軸受部材28の長軸穴28bでガイドされて、ブラシローラ27は自重で帯電ローラ26に当接するようになっている。
図8に示すように、ブラシローラ27の一方の軸部27aには、別体のアイドルギア41を介して感光体ドラム3のギア部3aに噛み合うギア部27bが設けられている。
具体的には、ブラシローラ27の一方の軸部27aには、一方の軸部27aの回転を許容するとともに、一方の軸部27aの軸方向への移動が規制されたブラケット43が取り付けられ、このブラケット43にアイドルギア41が支持されていて、ブラシローラ27のギア部27bとアイドルギア41との噛み合い状態は、ブラケット43によって常に一定となるように維持されている。
そして、スプリング29の付勢力で帯電ローラ26が感光体ドラム3に当接することで、帯電ローラ26が感光体ドラム3と同期回転されるとともに、ブラシローラ27のギア部27bと感光体ドラム3のギア部3aとが別体のアイドルギア41を介して噛み合うことによって、ブラシローラ27も自重で帯電ローラ26に当接した状態で、回転駆動されるようになる。
ブラシローラ27の上下移動量は、ブラケット43を介してブラシローラ27とともに上下移動するアイドルギア41と感光体ドラム3のギア部3aとの噛み合い深さで吸収することができる。なお、アイドルギア41と感光体ドラム3のギア部3aとの噛み合い状態は、軸受部材28の長軸穴28bでブラシローラ27の両端軸部27aの上下移動量を規制することで、噛み合いが深すぎたり、浅すぎたりしないようになっている。ブラシローラ27の軸方向の往復移動量は、ブラケット43を介してブラシローラ27とともに往復移動するアイドルギア41と感光体ドラム3のギア部3aとの噛み合い幅で吸収することができる。
また、ギア部27bとアイドルギア41の歯数を変えることで、帯電ローラ26に対してブラシローラ27が線速差を生ずるように回転駆動することができる。線速差は、増速(プラス)側でも減速(マイナス)側でも良いが、クリーニング能率的には、マイナス側が優れており、本実施形態では、マイナス15%に設定した。
ブラシローラ27のブラシの単糸繊度は、1〜10T(デシテックス)、密度が150〜300kF/inchの範囲にあることが好ましい。また、ブラシが最も帯電ローラ26から離れた時のブラシ食い込み量は、0.1mm以下であることが好ましい。
さらに、図2(c)に略画的に示したように、ブラシローラ27の帯電ローラ26に対するブラシの毛倒れ方向は、帯電ローラ26の回転方向Aに倣うことが好ましい。
一方、図9および図10に詳細に示すように、ブラシローラ27の他方の軸部27aには、軸方向に湾曲変形させた円板状カム30を設けられている。この円板状カム30は、図12に詳細に示すように、ブラシローラ27の他方の軸部27aの小判状部27c(図9参照)に回転不自在に嵌合する小判状穴30aを有するボス部30bに対して、軸直角方向よりも僅かに傾斜させることで形成されている。
また、図13に詳細に示すように、有底四角箱状のケース部材31を設けて、このケース部材31内に、円板状カム30が隙間を隔てて嵌り込む凹部31aが形成されるとともに、この凹部31aの底付近に、円板状カム30の外周部の一部を軸方向の両側から挟み込む一対の突起31bが形成されている。
図4に示すように、帯電ローラ26とブラシローラ27の両端軸部26a,27aの軸受部材28は、帯電ローラ26のハウジング部材32の両端箱状部32A,32Bでそれぞれ支持されている。
そして、ケース部材31は、図11を参照すれば、ハウジング部材32の箱状部32Bの内部で軸方向に移動しないように支持されている。
したがって、ブラシローラ27が回転駆動されると、ケース部材31の一対の突起31bでブラシローラ27の円板状カム30がガイドされて、ブラシローラ27が軸方向に往復駆動されるようになる。
図5に詳細に示すように、帯電ローラ26のハウジング部材32の両端箱状部32A,32Bには、取付け部材33A,33Bが取付けられて、この取付け部材33A,33Bを装置本体2のフレームに取付けるようになっている。
前記のように構成すれば、画像形成部4の帯電部13において、ブラシローラ27を帯電ローラ26に自重で当接させるから、軸受部材28の長軸穴28bにより、ブラシローラ27が帯電ローラ26の周面に倣って軸直角方向に移動できるので(軸間距離のセルフアジャスト)、密度の高いブラシを選択できて、クリーニング効果が向上するようになる。
また、ブラシローラ27を帯電ローラ26に対して線速差が生ずるように回転駆動させるから、クリーニング力が強化されるようになる。この場合、ブラシローラ27を従動させるのでは無く、ギア部27bを用いて回転駆動させることで、ブラシローラ27が重量化しないから、帯電ローラ26上にトナー外添材を固着させるおそれが無いので、帯電性能が低下しにくくなるとともに、帯電ローラ26の回転が安定となってジッタ画像の発生が抑制されるようになる。
加えて、ブラシローラ27を軸方向に往復移動a〔図2(b)参照〕をさせるから、ブラシ密度の隙が自動的に補填されるので(換言すれば、隙が全く無くなる。)、クリーニング効果が向上するようになる。
表1に、本実施形態のように、ブラシローラ27を駆動、上下動、往復動させるタイプと、ブラシローラ27を従動、上下動、往復動させるタイプ1、ブラシローラ27を駆動、上下動させるタイプ2(往復動をさせない。)、ブラシローラ27を駆動・往復動させるタイプ3(上下動をさせない。)で実験した結果を示す。なお、白丸はジッタ画像が発生していない等の良好なことを表している。
Figure 2007241212

表1から明らかなように、タイプ3では、初期画像からジッタ画像が発生した。また、タイプ1では、6万枚で帯電ローラ26に外添材凝集物が付着して黒点が発生し、タイプ2では、12万枚で帯電ローラ26に外添材が筋状に堆積して、筋状かぶり(ジッタ画像)が発生した。これらに対して、本実施形態のタイプでは、30万枚でもジッタ画像の発生が認められなかった。
表2に、本実施形態のように、ブラシローラ27のブラシ食い込み量t=0.10mmのタイプと、t=0.05のタイプ4と、t=0.15のタイプ5と、t=0.20のタイプ4で実験した結果を示す。なお、白丸はジッタ画像が発生していない等の良好なことを表している。また、二重丸はより良好、三角は可、×は不可を表している。
Figure 2007241212

表2から明らかなように、タイプ4では、初期ジッタ(初期画像のジッタ)は発生しないが、クリーニング性が悪くなっている。タイプ5では、初期ジッタはやや発生しているが、クリーニング性が良好になっている。タイプ6では、初期ジッタは不可まで発生しているが、クリーニング性がより良好になっている。これらに対して、本実施形態のタイプでは、初期ジッタは発生せず、クリーニング性も良好になっていることが分かる。
一方、ブラシローラ27を軸方向に往復移動aをさせる機構として、円板状カム30とケース部材31とを設けるだけであるから、構造か簡単で確実に往復移動aをさせることができる。
また、ブラシローラ27のブラシの単糸繊度を1〜10T(デシテックス)、密度が150〜300kF/inchの範囲に設定することにより、帯電ローラ26上にトナー外添材を固着させるおそれが少なくなるので、帯電性能が低下しにくくなる。
さらに、ブラシローラ27のブラシの毛倒れ方向は、帯電ローラ26の回転方向Aに倣うように設定することにより、帯電ローラ26に対する当接面積が増加するので、ジッタ画像の発生がより抑制されるようになる。
本発明の実施形態に係るプリンターの構成を示す略画的側面図である。 帯電ローラとブラシローラの略画であり、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)はブラシローラのブラシの毛倒れ方向を示す側面図である。 帯電ローラとブラシローラとの第1の組み付け状態の斜視図である。 帯電ローラとブラシローラとの第2の組み付け状態の斜視図である。 帯電ローラとブラシローラとの第3の組み付け状態の斜視図である。 図3の右側部分の拡大図である。 図3の左側部分の拡大図である。 図6にギアを組み付けた拡大図である。 図7を円板状カム側から見た斜視図である。 図9の正面図である。 図9に取付け部材と組み付けた斜視図である。 円板状カムであり、(a)は一側方向から見た斜視図、(b)は他側方向から見た斜視図である。 ケース部材であり、(a)は一側方向から見た斜視図、(b)は他側方向から見た斜視図である。
符号の説明
1 プリンター(画像形成装置)
2 装置本体
3 感光体ドラム
13 帯電部
26 帯電ローラ
26a 軸部
27 ブラシローラ
27a 軸部
28 軸受部材
29 スプリング
30 円板状カム
31 ケース部材
32 ハウジング部材
41 アイドルギア
a 往復移動

Claims (4)

  1. 感光体ドラムと同期回転して感光体ドラムの表面を帯電させる帯電ローラと、この帯電ローラにほぼ真上から当接して、帯電ローラに付着したトナー等をクリーニングするブラシローラとを有する帯電部を備えた画像形成装置において、
    前記ブラシローラは、帯電ローラに自重で当接させながら線速差が生ずるように回転駆動されると同時に、軸方向に往復移動されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ブラシローラの端部に、軸方向に湾曲変形させた円板状カムを設けるとともに、円板状カムの外周部の一部を軸方向の両側から挟み込む突起を有するケース部材を設けて、このケース部材を前記帯電ローラのハウジング部材で軸方向に移動しないように支持したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ブラシローラのブラシの単糸繊度が1〜10T(デシテックス)、密度が150〜300kF/inchの範囲にあることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ブラシローラの帯電ローラに対するブラシの毛倒れ方向は、帯電ローラの回転方向に倣うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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