JP2008089636A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】帯電ローラをクリーニングローラで効果的にクリーニングできるようにして、その長寿命化を図ることができるようにする。
【解決手段】感光体ドラム3を帯電させる帯電ローラ26と、帯電ローラの外周面に接触して、その帯電ローラをクリーニングするクリーニングローラ27とを、互いに平行な水平軸芯X周りで回転自在に支持してあるとともに、クリーニングローラを、帯電ローラの外周面から離間する方向に移動自在、かつ、帯電ローラの外周面に接触可能に支持してある画像形成装置であって、クリーニングローラを、帯電ローラに対して線速差を持って駆動回転し、かつ、回転軸芯X方向に沿って往復駆動移動するように支持し、クリーニングローラが帯電ローラ外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢手段を設けてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、前記帯電ローラの外周面に接触して、その帯電ローラをクリーニングするクリーニングローラとを、互いに平行な水平軸芯周りで回転自在に支持してあるとともに、前記クリーニングローラを、前記帯電ローラの外周面から離間する方向に移動自在、かつ、前記帯電ローラの外周面に接触可能に支持してある画像形成装置に関する。
上記画像形成装置では、従来、クリーニングローラの一例としての、帯電ローラの外周面に接触してその外周面に付着しているトナーなどを除去するブラシを備えたブラシローラを、帯電ローラの外周面から離間する上方向に移動自在、かつ、ブラシが帯電ローラの外周面に自重で接触可能に支持して、帯電ローラの回転に伴って従動回転させるようにしてある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−4065号公報
上記従来技術によれば、クリーニングローラを帯電ローラの外周面に自重で接触させて、帯電ローラの回転に伴って従動回転させるので、クリーニングローラの帯電ローラに対する必要な接触圧力を確保し難く、従って、帯電ローラを効果的にクリーニングし難いので、帯電ローラの長寿命化を図り難い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、帯電ローラをクリーニングローラで効果的にクリーニングできるようにして、その長寿命化を図ることができるようにすることを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、前記帯電ローラの外周面に接触して、その帯電ローラをクリーニングするクリーニングローラとを、互いに平行な水平軸芯周りで回転自在に支持してあるとともに、前記クリーニングローラを、前記帯電ローラの外周面から離間する方向に移動自在、かつ、前記帯電ローラの外周面に接触可能に支持してある画像形成装置であって、前記クリーニングローラを、前記帯電ローラに対して線速差を持って駆動回転し、かつ、回転軸芯方向に沿って往復駆動移動するように支持し、前記クリーニングローラが前記外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢手段を設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
クリーニングローラを帯電ローラに対して線速差を持って駆動回転するように支持してあるので、クリーニングローラを帯電ローラの外周面に対してその周方向に相対移動するように駆動回転させて、帯電ローラを積極的にクリーニングすることができる。
また、クリーニングローラを回転軸芯方向に沿って往復駆動移動するように支持してあるので、クリーニングローラを帯電ローラの外周面に対して回転軸芯方向に沿って往復移動させることができ、帯電ローラを回転軸芯方向に沿って均一にクリーニングし易い。
その上、クリーニングローラが帯電ローラの外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢手段を設けてあるので、クリーニングローラの帯電ローラに対する必要な接触圧力を確保し易い。
従って、帯電ローラをクリーニングローラで効果的にクリーニングできるようになり、その長寿命化を図ることができる。
本発明の第2特徴構成は、前記クリーニングローラが、前記帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであり、前記ブラシの単糸繊度が1〜10T(デシテックス)で、密度が150〜300kF/inch2の範囲にある点にある。
〔作用及び効果〕
クリーニングローラが、帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであるので、ブラシローラの回転軸芯方向に沿う往復駆動移動により、ブラシの起毛密度にかかわらず、そのブラシを帯電ローラの外周面に対して回転軸芯方向に沿って満遍なく接触させることができ、帯電ローラをブラシローラで回転軸芯方向に沿って均一にクリーニングし易い。
また、ブラシを帯電ローラの外周面に接触させるにあたって、そのブラシの単糸繊度が1〜10T(デシテックス)で、密度が150〜300kF/inch2の範囲にあるので、帯電ローラ上にトナー外添材が固着してしまうおそれが少なくなり、その結果、帯電ローラの帯電性能が低下したり、回転が不安定になることに起因するジッダ画像の発生を防止できる。
本発明の第3特徴構成は、前記クリーニングローラが、前記帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであり、前記ブラシローラの前記帯電ローラに対する線速差が増速側であっても減速側であっても、前記ブラシの毛倒れ方向を前記帯電ローラの回転方向に対して順方向に設定してある点にある。
〔作用及び効果〕
クリーニングローラが、帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであるので、ブラシローラの回転軸芯方向に沿う往復駆動移動により、ブラシの起毛密度にかかわらず、そのブラシを帯電ローラの外周面に対して回転軸芯方向に沿って満遍なく接触させることができ、帯電ローラをブラシローラで回転軸芯方向に沿って均一にクリーニングし易い。
また、ブラシを帯電ローラの外周面に接触させるにあたって、ブラシローラの帯電ローラに対する線速差が増速側であっても減速側であっても、ブラシの毛倒れ方向を帯電ローラの回転方向に対して順方向に設定してあるので、ブラシの起毛が帯電ローラの回転方向に倣って、帯電ローラに対する接触面積が増加し、帯電ローラ上にトナー外添材が固着してしまうおそれが少なくなって、ジッダ画像の発生を防止できる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明による画像形成装置の一例としての、端末から送信された画像データに基づいて、用紙搬送路Lに沿って搬送される用紙に画像を形成する電子写真式プリンタ1を示し、箱状筐体2の内側に、感光体ドラム3の外周面に形成したトナー像を用紙に転写する画像形成部4と、画像形成部4に用紙を供給する給紙部5及び手差しユニット21と、転写したトナー像を用紙に定着させる定着部6とを備えている。
前記用紙搬送路Lは、左右方向に沿う水平搬送路L1と上下方向に沿う垂直搬送路L2とを一連に備えている。
前記給紙部5は、給紙カセット10を水平搬送路L1の下方に備え、給紙カセット10に収納されている用紙をピックアップローラ12aで一枚ずつ取り出して、給紙ローラ12b〜12eで水平搬送路L1に送り出し、その送り出した用紙をレジストローラ12fによって待機させて、所定のタイミングで画像形成部4に供給できるように構成してあり、水平搬送路L1と給紙部5との間には、用紙の表裏両面に画像を形成できるようにスイッチバック部20を設けてある。
前記画像形成部4は、水平搬送路L1の略中央位置に配設された感光体ドラム3と、レーザースキャナユニット17とを備え、感光体ドラム3の周りに沿って、帯電部13と、現像部14と、転写部15と、クリーニング部16とを配設してある。
前記感光体ドラム3は、図1において矢印で示す時計回りに駆動回転させるように支持してあり、感光体ドラム3の表面を帯電部13によって一様に帯電させた後、画像データに基づくレーザー光が、レーザースキャナユニット17から帯電部13と現像部14との間を通してドラム表面に照射されることによって静電潜像が形成され、その静電潜像が形成されたドラム表面に現像部14から供給されたトナーによってトナー像が形成されるように構成してある。
前記給紙部5から画像形成部4に供給された用紙は、転写部15の転写ローラ15aによって感光体ドラム3に押し付けられながら搬送されることにより、ドラム表面に形成されたトナー像がその用紙表面に転写された後、定着部6に送り込まれる。
尚、トナー像を転写した後の感光体ドラム3の表面に残留したトナー及び残留電荷は、クリーニング部16によって除去される。
前記定着部6は、加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとを備え、トナー像が転写された用紙をこれらのローラ6a,6bで挟み込むことによって、トナー像が用紙に定着され、トナー像が定着された用紙は、筐体2の上部に設けてある排紙部19に排紙ローラ18によって排紙される。
前記現像部14は、トナーコンテナ23を備えた現像ユニット25に設けてあって、筐体2の上面側に開閉自在に設けてある出し入れ口2aを通して、斜め方向に出し入れ自在に装着してある。
前記帯電部13には、図2に示すように、感光体ドラム3と同期回転してそのドラム表面を帯電させる帯電ローラ26と、この帯電ローラ26の上向き外周面に略鉛直方向から接触して、帯電ローラ26に付着しているトナーなどを除去してクリーニングするクリーニングローラとしてのブラシローラ27とを、互いに平行な水平回転軸芯X周りで回転自在に支持してある。
前記ブラシローラ27は導電性のナイロンで形成してあり、帯電ローラ26の外周面に接触するブラシ7を備えている。
前記帯電ローラ26とブラシローラ27は、図3,図6,図7に示すように、それらの両端軸部26a,26b,27a,27bの夫々が軸受け部材28で保持され、各軸受け部材28には、帯電ローラ26の両端軸部26a,26bを回転自在に支持する軸孔28aと、ブラシローラ27の両端軸部27a,27bを回転自在、かつ、帯電ローラ26の外周面から離間する上方向に移動自在、かつ、回転軸芯X方向に沿って往復移動自在に支持する上下方向に長い長軸孔28bとを形成してある。
前記軸受け部材28の夫々は、図4,図11に示すように、帯電ローラ26を収容しているハウジング部材32の両端に設けてある箱状部32A,32Bの内側に支持され、スプリング29で感光体ドラム3に向けて下向きに弾性付勢されていて、帯電ローラ26は、各軸受け部材28を介して、スプリング29の弾性付勢力で感光体ドラム3に圧接されている。
前記箱状部32A,32Bには、図5に示すように、取付部材33A,33Bが取付られていて、この取付部材33A,33Bを筐体2のフレーム部分に取り付けて固定してある。
前記ブラシローラ27は、その両端軸部27a,27bが各軸受け部材28の長軸孔28bに沿ってガイドされて、自重で帯電ローラ26の外周面に接触可能に支持してあり、帯電ローラ26に対して線速差を持って駆動回転させる駆動回転機構Aと、帯電ローラ26に対して回転軸芯X方向に沿って往復駆動移動させる往復駆動機構Bとを設けてある。
また、長軸孔28bの上部内周縁と、その長軸孔28bに入り込んでいるブラシローラ27の両端軸部27a,27bとの間に、ポリウレタンフォーム製発泡スポンジなどの弾性部材8を嵌め込んで、ブラシローラ27が、その自重に加えて両端軸部27a,27bによる弾性部材8の圧縮変形に伴う弾性復元力で、帯電ローラ26の外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢機構(付勢手段)Cを設けてある。
前記駆動回転機構Aは、図8に示すように、帯電ローラ26の一方の軸部26aに、感光体ドラム3の一方の端部に設けてあるギア部3aに噛み合うギア部26cを設けるとともに、ブラシローラ27の一方の軸部27aに、帯電ローラ26のギア部26cに噛み合うギア部27cを設けて、感光体ドラム3のギア部3aと帯電ローラ26のギア部26cとの噛み合いによって、帯電ローラ26が感光体ドラム3と同期回転され、帯電ローラ26のギア部26cとブラシローラ27のギア部27cとの噛み合いによって、ブラシローラ27が帯電ローラ26に接触した状態で回転駆動され、ギア部26cとギア部27cの歯数を互いに異ならせることで、ブラシローラ27を帯電ローラ26に対して線速差を持って駆動回転するように支持してある。
前記線速差は増速(プラス)側でも減速(マイナス)側でも良いが、クリーニング能率の向上を図る観点からは、減速側が優れており、本実施形態ではマイナス15%に設定してある。
前記ブラシローラ27の長軸孔28bに沿う移動は、ギア部26cとギア部27cとの噛み合い深さで吸収することができ、ブラシローラ27の回転軸芯X方向に沿う往復移動はギア部26cとギア部27cとの噛み合い幅で吸収することができるのであるが、ブラシローラ27をその自重だけで帯電ローラ26に接触するように付勢してあると、ブラシローラ27のギア部27cが、帯電ローラ26の駆動回転時に、その帯電ローラ26のギア部26cから受ける反力で大きく浮き上がって、ギア部26cとギア部27cとの噛み合いが外れ、帯電ローラ26をクリーニングできなくなるおそれがある。
このため、前述のように、ブラシローラ27が帯電ローラ26の外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢機構Cを設けて、付勢機構Cによる付勢力で必要最低限の帯電ローラ26に対する押圧力を確保できるようにして、ギア部26cとギア部27cとの噛み合いが外れるような、ブラシローラ27のギア部27cの大きな浮き上がりを防止してある。
前記ブラシローラ27におけるブラシ7の単糸繊度は、1〜10T(デシテックス)で、密度が150〜300kF/inch2の範囲にあることが好ましく、また、ブラシ7が帯電ローラ26から最も離れた時のブラシ食い込み量は、0.1mm以下であることが好ましい。
更に、図2(c)に示したように、ブラシローラ27における帯電ローラ26に対するブラシ7の毛倒れ方向を、図中の矢印bで示す帯電ローラ26の回転方向に倣う順方向に設定してある。
尚、本実施形態では、ブラシローラ27の帯電ローラ26に対する線速差を減速側に設定してあるが、線速差を増速側に設定してある場合でも、ブラシ7の毛倒れ方向を順方向に設定しておくのが好ましい。
前記往復駆動機構Bに付いて説明する。
図9,図10に示すように、ブラシローラ27の他方の軸部27bには、周方向に沿って回転軸芯X方向に湾曲変形させた円板状カム30を装着してあり、この円板状カム30は、図12に示すように、小判状ボス孔30aを形成してあるボス部30bを一体に備えていて、ブラシローラ27の他方の軸部27bの小判状部異径部27dをこの小判状ボス孔30aに相対回転不能に嵌合することにより装着して、回転軸芯Xに直交する方向よりも僅かに傾斜させてある。
また、ハウジング部材32の一方の箱状部32Bの内側に、図13に示すように、有底四角箱状のケース部材31を回転軸芯X方向に移動しないように支持して、このケース部材31の内側に、円板状カム30が隙間を隔てて嵌まり込む凹部31aを形成してあるとともに、この凹部31aの底付近に、円板状カム30の外周部の一部を回転軸芯X方向の両側から挟み込む一対の突起31bを形成してある。
従って、ブラシローラ27が駆動回転されると、ケース部材31の一対の突起31bで円板状カム30がガイドされて、ブラシローラ27が回転軸芯X方向に沿って往復駆動移動されるように構成してある。
上述のように構成すれば、画像形成部4の帯電部13において、ブラシローラ27を帯電ローラ26に自重と弾性部材8の付勢力で当接させることができるので、軸受け部材28の長軸孔28bにより、ブラシローラ27が帯電ローラ26の周面に倣って軸直角方向に移動することができ(軸間距離のセルフアジャスト)、密度の高いブラシを選択できて、クリーニング効果が向上するようになる。
また、ブラシローラ27を帯電ローラ26に対して線速差が生じるように回転駆動させるから、クリーニング力が強化されるようになる。この場合、ブラシローラ27を従動させるのではなく、ギア部27cを用いて駆動回転させることで、ブラシローラ27が重量化しないから、帯電ローラ26上にトナー外添材を固着させるおそれが少なく、帯電性能が低下しにくくなるとともに、帯電ローラ26の回転が安定となってジッダ画像の発生が抑制されるようになる。
加えて、ブラシローラ27を軸方向(図2(b)中の矢印a方向)に往復移動させるから、ブラシ密度の隙が自動的に補填され(換言すれば、隙が略無くなる。)、クリーニング効果が向上するようになる。
前記ブラシローラ27を軸方向に往復移動させる機構として、円板状カム30とケース部材31とを設けるだけであるから、構造が簡単で確実に往復移動させることができる。
また、ブラシローラ27におけるブラシ7の単糸繊度を1〜10T(デシテックス)、密度を150〜300kF/inch2の範囲に設定することにより、帯電ローラ26上にトナー外添材を固着させるおそれが少なくなるので、帯電性能が低下しにくくなる。
さらに、ブラシローラ27の毛倒れ方向を帯電ローラ26の回転方向bに倣うように設定することにより、帯電ローラ26に対する当接面積が増加するので、ジッダ画像の発生がより抑制されるようになる。
前記ブラシ7のブラシ単糸繊度とブラシ密度との三種類の組み合わせ毎に、長軸孔28bの上部内周縁とブラシローラ27の両端軸部27a,27bとの間に弾性部材8を嵌め込んである場合と、嵌め込んでない場合との夫々について、用紙(普通紙)に形成した画像の品質を比較した。
表1は、その比較結果を示し、ブラシ単糸繊度が1〜10T(デシテックス)で、ブラシ密度が150〜300kF/inch2の範囲の組み合わせにおいて、弾性部材8を嵌め込んである場合が、画像品質が最も優れている。
Figure 2008089636
〔その他の実施形態〕
1.本発明による画像形成装置は、上記実施形態において、長軸孔28bの上部内周縁とブラシローラ(クリーニングローラ)27の両端軸部27a,27bとの間に、弾性部材8としての、板バネやコイルバネのような金属製バネ材、或いは、PETなどの樹脂製部材を弾性的に撓ませたバネ材を嵌め込んで、ブラシローラ27が帯電ローラ26の外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢手段Cを設けてあっても良い。
2.本発明による画像形成装置は、上記実施形態において、長軸孔28bの上部内周縁とブラシローラ(クリーニングローラ)27の両端軸部27a,27bとの間に、予め弾性的に圧縮変形させた弾性部材8を嵌め込んであっても、ブラシローラ27が帯電ローラ26の外周面から浮き上がろうとすると弾性的に圧縮変形するように弾性部材8を嵌め込んであっても良い。
3.本発明による画像形成装置は、複写機やファックスなどの電子写真式画像形成装置であっても良い。
プリンタの内部を示す概略側面図 (a)要部の側面図、(b)要部の正面図、(c)ブラシローラのブラシの毛倒れ方向を示す側面図 要部の組み付け状態を示す斜視図 要部の組み付け状態を示す斜視図 要部の組み付け状態を示す斜視図 要部の組み付け状態を示す拡大斜視図 要部の組み付け状態を示す拡大斜視図 要部の組み付け状態を示す拡大斜視図 要部の組み付け状態を示す拡大斜視図 要部の組み付け状態を示す拡大正面図 要部の組み付け状態を示す拡大斜視図 要部の斜視図 要部の斜視図
符号の説明
3 感光体ドラム
7 ブラシ
26 帯電ローラ
27 クリーニングローラ(ブラシローラ)
X 水平軸芯(回転軸芯)

Claims (3)

  1. 感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、前記帯電ローラの外周面に接触して、その帯電ローラをクリーニングするクリーニングローラとを、互いに平行な水平軸芯周りで回転自在に支持してあるとともに、
    前記クリーニングローラを、前記帯電ローラの外周面から離間する方向に移動自在、かつ、前記帯電ローラの外周面に接触可能に支持してある画像形成装置であって、
    前記クリーニングローラを、前記帯電ローラに対して線速差を持って駆動回転し、かつ、回転軸芯方向に沿って往復駆動移動するように支持し、
    前記クリーニングローラが前記外周面に圧接されるように機械的に付勢する付勢手段を設けてある画像形成装置。
  2. 前記クリーニングローラが、前記帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであり、
    前記ブラシの単糸繊度が1〜10T(デシテックス)で、密度が150〜300kF/inch2の範囲にある請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニングローラが、前記帯電ローラの外周面に接触するブラシを備えたブラシローラであり、
    前記ブラシローラの前記帯電ローラに対する線速差が増速側であっても減速側であっても、前記ブラシの毛倒れ方向を前記帯電ローラの回転方向に対して順方向に設定してある請求項1又は2記載の画像形成装置。
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