JP6547687B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナー及び磁性キャリアを含む現像剤を使用して用紙などのシート上に画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機やプリンター等の画像形成装置には、像担持体上の静電潜像を現像する現像装置が搭載されている。現像装置には、トナー及び磁性キャリアを含む2成分現像剤を使用するものがある。2成分現像剤を使用する現像装置には、2成分現像剤を担持する磁気ローラーが設けられている。磁気ローラーの近傍には、磁気ローラーの表面に形成される現像剤層の層厚を規制する規制部材が磁気ローラーに対向して配置されている。
前記規制部材上には、現像装置内において飛散したトナーが堆積することがある。前記規制部材上にトナーが堆積していくと、最終的に、堆積したトナーが磁気ローラー側に崩れ落ちて画像不良を引き起こすことがある。このような画像不良の発生を防止するために、非画像形成時に磁気ローラーを逆回転させて、規制部材上に堆積したトナーを現像装置内の現像剤収容室に回収するトナー回収モードを実行可能な画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−4862号公報
しかしながら、規制部材上に堆積したトナーは、通常のトナーよりも帯電性が低い傾向がある。よって、前記トナー回収モードでは、通常のトナーよりも帯電性が低いトナーが現像剤収容室に回収されて、画像形成時に再び使用されることになる。その結果、画像品質が低下するおそれがある。
本発明の目的は、現像装置内に堆積したトナーに起因する画像品質の低下を抑制することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、磁気ローラーと、現像ローラーと、トナー堆積部と、像担持体と、制御部と、を備える。前記磁気ローラーの表面には、トナー及び磁性キャリアを含む現像剤が保持される。前記現像ローラーは、前記磁気ローラーに対向して配置される。前記トナー堆積部は、現像時に回転される前記磁気ローラーの回転方向である正回転方向に対し前記現像ローラーよりも上流側で前記磁気ローラーの表面に対して間隔を空けて配置される。前記トナー堆積部の上にはトナーが堆積し得る。前記像担持体には、静電潜像が形成される。前記制御部は、トナー排出処理を非画像形成時に実行する。前記トナー排出処理は、前記磁気ローラーを逆回転させることにより前記トナー堆積部上に堆積しているトナーの少なくとも一部を前記磁気ローラー上に移動させる第1処理と、前記第1処理後に前記磁気ローラーを正回転させて現像処理を行うことにより前記磁気ローラー上のトナーを前記現像ローラーを通じて前記像担持体に移動させる第2処理とを含む。
本発明によれば、現像装置内に堆積したトナーに起因する画像品質の低下を抑制することが可能な画像形成装置が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における現像装置の断面の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における画像形成処理後の現像装置の様子を示す模式図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー排出処理の第1処理の実行中の現像装置の様子を示す模式図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー排出処理の第1処理の終了後の現像装置の様子を示す模式図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー排出処理の第2処理の実行中の現像装置の様子を示す模式図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置における画像形成処理後の現像装置の様子を示す模式図である。 図8は、本発明の他の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー排出処理の第1処理の実行中の現像装置の様子を示す模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能に設置された状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向と定義し、図1に示される面を画像形成装置10の正面として前後方向を定義し、画像形成装置10の正面を基準にして左右方向を定義する。
<画像形成装置10の構成>
まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。図1に示されるように、画像形成装置10は、画像読取部1、画像形成部3、給紙部4、制御部5等を備えている。なお、画像形成装置10は、本発明の画像形成装置の一例に過ぎず、本発明の画像形成装置は、プリンター、FAX装置、複写機、或いはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
画像読取部1は、ADF(Automatic Document Feeder)2を備えている。画像読取部1は、ADF2或いはコンタクトガラス11にセットされた原稿Pの画像を読み取って画像データを取得する。画像読取部1は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)などの撮像素子、光学レンズ、光源等を備えている。画像読取部1では、前記光源から原稿Pに照射されて反射した光が前記光学レンズを通って前記撮像素子に入力されることにより、原稿Pの画像データが読み取られる。なお、画像読取部1の詳細な説明は省略する。
給紙部4は、画像形成部3において画像が形成される用紙S(本発明の被転写体の一例)を給送する。給紙部4には、不図示の給紙カセットが設けられており、この給紙カセットに収容された複数の用紙Sを一枚ずつ取り出して画像形成部3に給送する。
画像形成部3は、画像読取部1で読み取られた画像データ、又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて電子写真方式による画像形成処理(印刷処理)を実行する。画像形成部3は、感光体ドラム31(本発明の像担持体の一例)、帯電装置32、LSU(Laser Scanner Unit)33、現像装置34、転写ローラー35(本発明の転写部材の一例)、クリーニングブレード30(本発明の清掃部材の一例)、除電装置36、定着ローラー37、加圧ローラー38、及びトナーコンテナ39等を備えている。
画像形成部3では、給紙部4から給送された用紙Sに以下の手順で画像が形成される。まず、帯電装置32によって感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、LSU33によって感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム31上の静電潜像は、ステッピングモーター(不図示)により駆動される現像装置34によってトナー像として現像(可視像化)される。続いて、感光体ドラム31に形成されたトナー像は転写ローラー35によって用紙Sに転写される。その後、用紙Sに転写されたトナー像は、その用紙Sが前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過する際に、前記定着ローラー37で加熱されて用紙Sに溶融定着する。用紙Sに転写されずに感光体ドラム31の外周面上に残存したトナー82は、クリーニングブレード30によって除去される。感光体ドラム31の電位は除電装置36で除電される。このように画像が形成された用紙Sは、その後、排紙トレイ40に排出される。なお、現像によって現像装置34の内部のトナー82が減少すると、トナーコンテナ39からトナー82が補給される。
制御部5は、画像形成装置10を統括的に制御するものであり、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、モータードライバー等を有する。制御部5のモータードライバーは、ステッピングモーター(不図示)を駆動制御して、現像装置34に設けられた後述の撹拌スクリュー61A,61Bや磁気ローラー62、現像ローラー63などの回転体を回転駆動させる。ステッピングモーターは双方向に回転可能であり、制御部5は、必要に応じてステッピングモーターを何れかの方向へ回転させて、前記回転体を画像形成時に必要な回転方向(矢印91,92,93,94に示される方向)、或いは画像形成時の回転方向とは反対の回転方向へ回転させる。
<現像装置34の構成>
次に、図2を参照して、現像装置34について詳細に説明する。現像装置34は、トナー82と磁性キャリア81とを主要成分とする所謂2成分現像剤(以下、単に「現像剤80」と称する)を用いて感光体ドラム31の静電潜像を現像するものである。図2に示されるように、現像装置34は、現像剤80が収納される現像容器60を備えている。現像容器60は、現像剤80を収容するとともに、現像装置34の筐体としての役割も担う。現像容器60は、現像装置34の長手方向(前後方向)に長い形状に形成されている。現像容器60は仕切壁60Aによって2つの収容室、すなわち、第1収容室60B及び第2収容室60Cに区画されている。第1収容室60B及び第2収容室60Cに現像剤80が収容されている。第1収容室60B及び第2収容室60Cは、完全に仕切り分けられているのではなく、前後方向における両端部に両室を連通する連通路(不図示)が設けられている。
第1収容室60Bには第1撹拌スクリュー61Aが回転可能に設けられている。第2収容室60Cには第2撹拌スクリュー61Bが回転可能に設けられている。第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bは、ステッピングモーター(不図示)からギヤなどの伝達機構を介して伝達された回転駆動力を受けることにより回転する。第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bは、現像の際に、前記伝達機構によって定められた回転方向(図2の矢印93,94の方向)へ回転する。これにより、補給口60Dを通じてトナーコンテナ39(図1参照)から補給(供給)されたトナー82及び磁性キャリア81を含む現像剤80が撹拌されつつ軸方向へ搬送される。また、第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bによって現像剤80が撹拌されることにより、現像に必要な電荷がトナー82に帯電する。現像剤80は、仕切壁60Aに形成された前記連通路を介して第1収容室60B及び第2収容室60C間を循環搬送される。
現像容器60の内部に磁気ローラー62及び現像ローラー63が設けられている。磁気ローラー62は、トナー82及び磁性キャリア81を含む現像剤80がローラー表面に保持されるものである。現像ローラー63及び磁気ローラー62は、第2収容室60Cの上側に設けられている。具体的には、磁気ローラー62は、第2収容室60Cの第2撹拌スクリュー61Bの上側に配置されている。また、現像ローラー63は、磁気ローラー62の左斜め上方に、磁気ローラー62と対向するように配置されている。磁気ローラー62及び現像ローラー63は、その対向位置P2(図3参照)において所定のギャップを隔てた状態で互いの表面が対向するように設けられている。
現像ローラー63は、現像容器60の開口側(図2の左側)において感光体ドラム31に対向している。つまり、現像ローラー63は、感光体ドラム31の外周面に対向するように配置されている。現像ローラー63は、感光体ドラム31の表面において鉛直方向の中央付近の領域に対向するように設けられている。磁気ローラー62及び現像ローラー63は、現像の際に、前記ステッピングモーター(不図示)から伝達された回転駆動力を受けて、図2の矢印91,92で示される回転方向(以下、「現像時回転方向」と称する)へ回転される。
磁気ローラー62は、非磁性の回転スリーブ62Aと、複数の磁極を有する磁気ローラー側磁極62Bとにより構成されている。回転スリーブ62Aは、現像装置34の図示しないフレームに回転可能に支持されている。磁気ローラー側磁極62Bは、回転スリーブ62Aに内包されている。つまり、磁気ローラー62の内部に磁気ローラー側磁極62Bが設けられている。磁気ローラー側磁極62Bは、回転スリーブ62Aの内部で図示しないフレームに固定されている。磁気ローラー側磁極62Bは、主極75、規制極76、搬送極77、剥離極78、及び汲上極79の5極の磁極を有する。各磁極75〜79は、例えば、磁力を発生する永久磁石で構成されている。これらの磁極75〜79は、第2収容室60Cの現像剤80を磁気ローラー62に汲み上げたり、現像後に残存する現像剤80を磁気ローラー62から剥離させたりする用途に用いられる。
主極75は、その磁極面が現像ローラー63側に向けられた状態で磁気ローラー側磁極62Bに取り付けられている。この主極75は、現像ローラー63が備える現像ローラー側磁極63Bとの間で引き合う方向の磁界を形成する。本実施形態では、主極75の極性はN極に設定されている。
剥離極78は、主極75よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。剥離極78の極性はS極に設定されている。剥離極78は、これと同極性の汲上極79の磁界とにより磁気ローラー62の表面に、現像剤80が吸着されない非吸着領域P3(図3参照)を形成する。この非吸着領域P3は第2収容室60Cの上側に位置しており、現像後に残存した現像剤80が非吸着領域P3に到達すると、現像剤80が磁気ローラー62から剥離されて、第2収容室60Cへ落下する。
汲上極79は、剥離極78よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。汲上極79の極性はS極に設定されている。汲上極79は、その磁極面が第2収容室60Cに向けられた状態で設けられている。つまり、汲上極79は、第2収容室60Cに対向する位置に設けられている。磁気ローラー62は、汲上極79の磁力によって第2収容室60Cから現像剤80をその磁気ローラー62の表面上に磁気的に汲み上げる。汲み上げられた現像剤80は、磁気ローラー62上に磁気を帯びた現像剤層として保持され、磁気ローラー62の回転に伴って規制ブレード65(本発明のトナー堆積部及び規制部材の一例)に向けて搬送される。
現像容器60には、磁気ローラー62上の現像剤80を規制するための規制ブレード65が設けられている。規制ブレード65は、例えば、非磁性体或いは磁性体で構成されている。規制ブレード65は、磁気ローラー62に対向して配置される。規制ブレード65は、磁気ローラー62の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿って取り付けられた板状部材である。規制ブレード65は、磁気ローラー62の前記現像時回転方向(矢印92の方向)において、現像ローラー63と磁気ローラー62との対向位置P2(図3参照)よりも上流側に配置されている。具体的には、図2に示されるように、板状部材である規制ブレード65における磁気ローラー62の長手方向に沿った一側面が、磁気ローラー62の表面における鉛直方向の中央付近の領域に対向するように設けられている。規制ブレード65の先端部と磁気ローラー62のローラー面との間には所定のギャップ(間隙)が形成されている。
規制極76は、汲上極79よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。規制極76は、その磁極面が規制ブレード65側に向けられた状態で磁気ローラー側磁極62Bに取り付けられている。本実施形態では、規制極76の極性はN極に設定されている。規制極76により、規制ブレード65の先端部と回転スリーブ62Aとのギャップに引き合う方向の磁界が発生する。この磁界によって前記ギャップにおける磁気ローラー62上の現像剤層に磁力が付与される。汲上極79によって磁気ローラー62に付着した現像剤層が、磁気ローラー62の回転に伴って前記ギャップに搬送されると、現像剤層の層厚が規制ブレード65によって規制される。これにより、磁気ローラー62の表面には所定厚さの均一な現像剤層が形成される。
搬送極77は、規制極76よりも現像時回転方向の下流側であって、主極75よりも前記現像時回転方向の上流側に配置されている。搬送極77の極性は、規制極76の極性とは異なる極性、具体的にはS極に設定されている。搬送極77は、主極75の磁力とともに磁気ローラー62に保持された現像剤層を現像ローラー63との対向位置P2に搬送する。
現像ローラー63は、円筒状の現像スリーブ63Aと、現像ローラー側磁極63Bとにより構成されている。現像スリーブ63Aは、現像装置34の図示しないフレームに回転可能に支持されている。現像ローラー側磁極63Bは、現像スリーブ63Aに内包されている。つまり、現像ローラー63の内部に現像ローラー側磁極63Bが設けられている。現像ローラー側磁極63Bは、例えば、磁力を発生する永久磁石で構成されている。現像ローラー側磁極63Bは、磁気ローラー62の主極75との間で引き合う方向の磁界を形成するため、その極性は主極75とは異なる極性(S極)に設定されている。
主極75と現像ローラー側磁極63Bとの間の磁界によって、磁気ローラー62における現像ローラー63との対向位置P2に、現像ローラー63へ延びるブラシ状の現像剤(磁気ブラシ)が形成される。また、磁気ローラー62と現像ローラー63との間には、磁気ローラー62上のトナー(磁気ブラシに含まれているトナー)を現像ローラー63に移動させるための搬送バイアス電圧が印加される。前記磁気ブラシ及び搬送バイアス電圧によって現像ローラー63の表面にトナー82が運ばれて、現像ローラー63の表面にトナー薄層が形成される。
現像ローラー63上に形成されたトナー薄層は、現像ローラー63の回転によって、感光体ドラム31と現像ローラー63との対向部分である現像領域に搬送される。現像ローラー63と感光体ドラム31との間には、現像ローラー63上のトナー82を感光体ドラム31に移動させるための現像バイアス電圧が印加される。この現像バイアス電圧によってトナー82が飛翔し、感光体ドラム31上の静電潜像が現像される。
更に磁気ローラー62の回転スリーブ62Aが時計回転方向へ回転すると、今度は主極75に隣接する異極性の搬送極77により発生する水平方向(ローラー周方向)の磁界によって、磁気ブラシは現像ローラー63の表面から引き離され、現像に用いられずに残ったトナー82が現像ローラー63から回転スリーブ62A上に回収される。さらに回転スリーブ62Aが回転すると、回転スリーブ62A上の現像剤80が非吸着領域P3に到達して、回転スリーブ62Aから離脱して第2収容室60Cに収容される。そして、第2撹拌スクリュー61Bにより撹拌、搬送された後、再び適正なトナー濃度で均一に帯電された2成分現像剤として汲上極79により再び回転スリーブ62A上に保持されて、現像剤層を形成し、規制ブレード65へ搬送される。
ところで、現像装置34では、現像ローラー63から感光体ドラム31へトナー82が飛んで移動するとき、磁気ローラー62から現像ローラー63にトナー82が移動するときに、或いは、規制ブレード65によって現像剤層が規制されるときに、一部のトナー82が現像装置34内において飛散する。この飛散したトナー82は、規制ブレード65の現像ローラー63側の表面65Aに付着して堆積する場合がある。特に、本実施形態のように、現像ローラー63の下方に磁気ローラー62及び規制ブレード65が配置されており、かつ現像領域の下方に規制ブレード65が配置されている場合には、飛散したトナー82が規制ブレード65の表面65Aに堆積しやすい。規制ブレード65の表面65Aにトナー82が堆積していくと、最終的に、堆積したトナー82が磁気ローラー62側に崩れ落ちて画像不良を引き起こすことがある。このような画像不良の発生を防止するために、非画像形成時に磁気ローラー62を逆回転させて、規制ブレード65上に堆積したトナー82を第2収容室60C側に回収するトナー回収モードを実行することが考えられる。しかしながら、規制ブレード65の表面65A上に堆積したトナー82は、通常のトナー82よりも外添剤や潤滑剤の含有量が多く、通常のトナー82よりも帯電性が低い傾向がある。よって、前記トナー回収モードでは、通常のトナー82よりも帯電性が低いトナー82が第2収容室60C側に回収されて、画像形成時に再び使用されることになる。その結果、画像品質が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態の画像形成装置10では、画像形成処理が行われない非画像形成時に、制御部5によって、後述するトナー排出処理が実行される。これにより、現像装置34内に堆積したトナー82に起因する画像品質の低下を抑制することが可能である。以下、図3〜図6を参照して、制御部5によって実行されるトナー排出処理について説明する。
<トナー排出処理>
図3は、画像形成装置10における画像形成処理後の現像装置34の様子を示す模式図である。磁気ローラー62の表面における吸着領域(非吸着領域P3以外の領域)にはトナー82及び磁性キャリア81を含む現像剤80が保持されている。規制ブレード65の表面65Aには、現像装置34内において飛散したトナー82が堆積している。以下では、規制ブレード65の表面65Aに堆積したトナー82を、通常のトナー82と区別するために、劣化トナー83と称する。
制御部5は、画像形成処理が行われない非画像形成時に、トナー排出処理を実行する。トナー排出処理には、第1処理と第2処理とが含まれている。
図4は、トナー排出処理の第1処理の実行中の現像装置34の様子を示す模式図である。第1処理では、制御部5は、磁気ローラー62を逆回転させることにより、規制ブレード65の表面65A上に堆積している劣化トナー83の少なくとも一部を、磁気ローラー62上に移動させる。
すなわち、第1処理では、磁気ローラー62の回転スリーブ62Aが前記現像時回転方向とは反対の回転方向(矢印92Rの方向)へ回転される。この逆回転によって、規制ブレード65の表面65Aに現像剤溜まりを生じさせて、劣化トナー83の少なくとも一部を現像剤溜まりに付着させ、現像剤溜まりとともに劣化トナー83を磁気ローラー62に移動させている。
なお、第1処理において規制ブレード65の表面65Aにより多くの現像剤溜まりが生じるように、規制ブレード65との対向位置P1に生じる磁界を画像形成時から変化させても構わない。
規制ブレード65の表面65Aから磁気ローラー62に移動した劣化トナー83は、逆回転される磁気ローラー62とともに移動する。劣化トナー83が非吸着領域P3に到達してしまうと、劣化トナー83は磁気ローラー62から剥離して第2収容室60Cに回収されてしまい、将来の画像形成時における画像品質の低下の原因となってしまう。そこで、制御部5は、第1処理の開始時点において規制ブレード65との対向位置P1に位置していた磁気ローラー62の表面の部分が非吸着領域P3に到達するよりも前に、第1処理を終了する。その結果、図5に示されるように、磁気ローラー62上の劣化トナー83のうち、現像時回転方向において最も下流側に位置する最後尾劣化トナー83Bが非吸着領域P3に到達するよりも前に、磁気ローラー62の逆回転が停止される。
制御部5は、第1処理を終了すると、続いて第2処理を開始する。図6は、トナー排出処理の第2処理の実行中の現像装置34の様子を示す模式図である。第2処理では、制御部5は、磁気ローラー62を正回転させて現像処理を行うことにより、磁気ローラー62上の劣化トナー83を、現像ローラー63を通じて感光体ドラム31に移動させる。
第2処理において、制御部5は、磁気ローラー62上の劣化トナー83を現像ローラー63に移動させるための搬送バイアス電圧を、磁気ローラー62と現像ローラー63との間に印加する。さらに、制御部5は、現像ローラー63上の劣化トナー83を感光体ドラム31に移動させるための現像バイアス電圧を、現像ローラー63と感光体ドラム31との間に印加する。
具体的には、制御部5は、第2処理の開始時点(図5に示される時点)において規制ブレード65との対向位置P1に位置していた磁気ローラー62の表面の部分が、現像ローラー63との対向位置P2に到達する以前に、前記搬送バイアス電圧の印加を開始する。すなわち、磁気ローラー62上の劣化トナー83のうち、現像時回転方向において最も上流側に位置する先頭劣化トナー83Aが対向位置P2に到達する以前に、前記搬送バイアス電圧の印加が開始される。
さらに、制御部5は、第1処理の開始時点(図3に示される時点)において規制ブレード65との対向位置P1に位置していた磁気ローラー62の表面の部分が、現像ローラー63との対向位置P2に到達する以降に、前記搬送バイアス電圧の印加を終了する。すなわち、磁気ローラー62上の最後尾劣化トナー83Bが対向位置P2に到達する以降に、前記搬送バイアス電圧の印加が終了される。
すなわち、制御部5は、少なくとも、磁気ローラー62上の先頭劣化トナー83Aが対向位置P2に到達する時点から、磁気ローラー62上の最後尾劣化トナー83Bが対向位置P2に到達する時点までの期間において、磁気ローラー62と現像ローラー63との間に前記搬送バイアス電圧を印加する。
なお、制御部5は、第2処理の開始時点において対向位置P1に位置していた磁気ローラー62の表面の部分が対向位置P2に到達する時点で、前記搬送バイアス電圧の印加を開始してもよい。また、制御部5は、第1処理の開始時点において対向位置P1に位置していた磁気ローラー62の表面の部分が対向位置P2に到達する時点で、前記搬送バイアス電圧の印加を終了してもよい。これにより、感光体ドラム31に移動する劣化トナー83以外のトナー82の量を最小限に抑えることができる。
なお、前記搬送バイアス電圧が直流成分と交流成分とを有している場合において、制御部5は、トナー排出処理時に印加される搬送バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時に印加される搬送バイアス電圧よりも低くしてもよい。なぜなら、劣化トナー83は通常のトナー82よりも帯電性が低い傾向があるため、交流成分のピーク間電圧又は周波数が高いと、対向位置P2において劣化トナー83が飛散しやすいからである。よって、劣化トナー83がより確実に現像ローラー63に移動するように、トナー排出処理時の搬送バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時よりも低くするのが好ましい。例えば、制御部5は、トナー排出処理時の搬送バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧を、画像形成時の50〜80%程度に設定してもよい。この場合、劣化トナー83が現像ローラー63に移動しやすくなるように、制御部5は、トナー排出処理時の搬送バイアス電圧の直流成分を、画像形成時よりも高くしてもよい。
また、前記現像バイアス電圧が直流成分と交流成分とを有している場合において、制御部5は、トナー排出処理時に印加される現像バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時に印加される現像バイアス電圧よりも低くしてもよい。なぜなら、劣化トナー83は通常のトナー82よりも帯電性が低い傾向があるため、交流成分のピーク間電圧又は周波数が高いと、現像領域において劣化トナー83が飛散しやすいからである。また、ハーフ画像(ドット画像)、細線等の再現性を高めるためには交流成分のピーク間電圧又は周波数は高い方が有利であるが、トナー排出処理においては、劣化トナー83を感光体ドラム31に移動させることができさえすればよいので、交流成分のピーク間電圧及び周波数は必要最小限であっても構わない。よって、劣化トナー83がより確実に感光体ドラム31に移動するように、トナー排出処理時の現像バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時よりも低くするのが好ましい。例えば、制御部5は、トナー排出処理時の現像バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧を、画像形成時の50〜80%程度に設定してもよい。この場合、劣化トナー83が感光体ドラム31に移動しやすくなるように、制御部5は、トナー排出処理時の現像バイアス電圧の直流成分を、画像形成時よりも高くしてもよい。
前記第2処理により、磁気ローラー62上の劣化トナー83は、現像ローラー63を通じて感光体ドラム31に移動する。そして、感光体ドラム31に移動した劣化トナー83は、感光体ドラム31の回転に伴って移動して、クリーニングブレード30によって除去される。
なお、画像形成時には、制御部5は、感光体ドラム31上のトナー82を用紙Sに転写するための転写バイアス電圧を、感光体ドラム31と転写ローラー35との間に印加する。一方、前記第2処理においては、制御部5は、画像形成時よりも小さい転写バイアス電圧又は画像形成時とは逆方向の転写バイアス電圧を、感光体ドラム31と転写ローラー35との間に印加する。これにより、感光体ドラム31上の劣化トナー83が転写ローラー35に付着する、又は飛散するのを防止することができる。
クリーニングブレード30によって除去された劣化トナー83は、例えば、廃トナーボックス(不図示)に収容される。
このように、本実施形態によれば、規制ブレード65の表面65Aに堆積した劣化トナー83は、トナー排出処理において現像装置34から排出される。よって、劣化トナー83が画像形成時に再び使用されることがないため、劣化トナー83に起因する画像品質の低下を抑制することが可能である。
なお、現像剤80に含まれている潤滑剤には、感光体ドラム31及びクリーニングブレード30を保護する役割もある。特に、規制ブレード65の表面65Aに堆積した劣化トナー83には、通常のトナー82よりも潤滑剤が多く含まれている傾向がある。よって、本実施形態によれば、トナー排出処理を例えば定期的に実行することによって、感光体ドラム31及びクリーニングブレード30を保護することができる。
なお、感光体ドラム31及びクリーニングブレード30に潤滑剤を供給する目的で、非画像形成時に、現像装置34内のトナー82の一部を感光体ドラム31を通じて排出する潤滑剤供給動作を行う画像形成装置が知られている。また、現像装置34内の古いトナー82を新しいトナー82に入れ替えるために、非画像形成時に現像装置34内のトナー82の一部を感光体ドラム31を通じて排出するトナー入れ替え動作を行う画像形成装置が知られている。このような潤滑剤供給動作又はトナー入れ替え動作の代わりに本発明のトナー排出処理を実行すれば、潤滑剤供給動作又はトナー入れ替え動作と同時に、劣化トナー83を排出することができる。よって、画像形成装置10の生産性を向上させることができる。
<変形例>
なお、本実施形態では、規制ブレード65の表面65Aに堆積した劣化トナー83が、トナー排出処理によって感光体ドラム31に移動されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、図7に示すように、規制ブレード65の上方に飛散トナーを受けるためトナー受け部材66(本発明のトナー堆積部の一例)が設けられており、トナー受け部材66上に堆積した劣化トナー83が、トナー排出処理によって感光体ドラム31に移動されてもよい。この場合、制御部5は、例えば第1処理の開始時又は実行中において、トナー受け部材66を振動させる振動機構67をステッピングモーター(不図示)によって駆動してもよい。これにより、図8に示されるように、トナー受け部材66上に堆積した劣化トナー83が磁気ローラー62側に移動するため、劣化トナー83を効率的に排出することができる。
また、本実施形態では、モノクロ画像を形成する画像形成装置10について説明したが、本発明はこれに限らず、カラー画像を形成可能な画像形成装置にも適用可能である。
また、本実施形態では、感光体ドラム31に移動された劣化トナー83がクリーニングブレード30によって除去されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、感光体ドラム31に移動された劣化トナー83が中間転写体(本発明の被転写体の一例)に1次転写された後に、中間転写体上に残留するトナー82を清掃する清掃装置によって除去されても構わない。
3 画像形成部
4 給紙部
10 画像形成装置
30 クリーニングブレード
31 感光体ドラム
34 現像装置
35 転写ローラー
62 磁気ローラー
62A 回転スリーブ
62B 磁気ローラー側磁極
63 現像ローラー
63A 現像スリーブ
63B 現像ローラー側磁極
65 規制ブレード
65A 表面
66 トナー受け部材
67 振動機構
80 現像剤
81 キャリア
82 トナー
83 劣化トナー
83A 先頭劣化トナー
83B 最後尾劣化トナー

Claims (11)

  1. トナー及び磁性キャリアを含む現像剤が表面に保持される磁気ローラーと、
    前記磁気ローラーに対向して配置された現像ローラーと、
    現像時に回転される前記磁気ローラーの回転方向である正回転方向に対し前記現像ローラーよりも上流側で前記磁気ローラーの表面に対して間隔を空けて配置され、上面にトナーが堆積し得るトナー堆積部と、
    静電潜像が形成される像担持体と、
    前記磁気ローラーを逆回転させることにより前記トナー堆積部上に堆積しているトナーの少なくとも一部を前記磁気ローラー上に移動させる第1処理と、前記第1処理後に前記磁気ローラーを正回転させて現像処理を行うことにより前記磁気ローラー上のトナーを前記現像ローラーを通じて前記像担持体に移動させる第2処理とを含むトナー排出処理を、非画像形成時に実行する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第1処理の開始時点において前記トナー堆積部との対向位置に位置していた前記磁気ローラーの表面の部分が、前記磁気ローラーに前記現像剤が吸着されない非吸着領域に到達するよりも前に、前記第1処理を終了する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第2処理において、前記磁気ローラー上のトナーを前記現像ローラーに移動させるための搬送バイアス電圧を前記磁気ローラーと前記現像ローラーとの間に印加するとともに、前記現像ローラー上のトナーを前記像担持体に移動させるための現像バイアス電圧を前記現像ローラーと前記像担持体との間に印加する、
    請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第2処理の開始時点において前記トナー堆積部との対向位置に位置していた前記磁気ローラーの表面の部分が、前記現像ローラーとの対向位置に到達する時点で、前記搬送バイアス電圧の印加を開始する、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記第1処理の開始時点において前記トナー堆積部との対向位置に位置していた前記磁気ローラーの表面の部分が、前記現像ローラーとの対向位置に到達する時点で、前記搬送バイアス電圧の印加を終了する、
    請求項3又は請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記搬送バイアス電圧は直流成分と交流成分とを有しており、
    前記制御部は、前記第2処理時に前記磁気ローラーと前記現像ローラーとの間に印加される印加される搬送バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時に前記磁気ローラーと前記現像ローラーとの間に印加される搬送バイアス電圧よりも低くする、
    請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記現像バイアス電圧は、直流成分と交流成分とを有しており、
    前記制御部は、前記第2処理時に前記現像ローラーと前記像担持体との間に印加される現像バイアス電圧の交流成分のピーク間電圧及び周波数の少なくとも一方を、画像形成時に前記現像ローラーと前記像担持体との間に印加される現像バイアス電圧よりも低くする、
    請求項3〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体上のトナーを被転写体に転写する転写部材と、
    前記像担持体上からトナーを除去する清掃部材と、
    を更に備え、
    前記制御部は、画像形成時において、前記像担持体上のトナーを前記被転写体に転写するための転写バイアス電圧を前記像担持体と前記転写部材との間に印加するとともに、前記第2処理において、画像形成時よりも小さい転写バイアス電圧又は画像形成時とは逆方向の転写バイアス電圧を前記像担持体と前記転写部材との間に印加する、
    請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー堆積部が、前記磁気ローラーの長手方向に沿って取付けられた板状部材であり、
    前記板状部材における前記磁気ローラーの長手方向に沿った一側面が、前記磁気ローラーの表面における鉛直方向の中央付近の領域に対向している、
    請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記磁気ローラー及び前記トナー堆積部が、前記現像ローラーの下方に配置されている、
    請求項1〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記トナー堆積部が、前記磁気ローラー上の現像剤を規制する規制部材、又は前記規制部材の上方に設けられたトナー受け部材である、
    請求項1〜10のいずれかに記載の画像形成装置。
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