JP6053639B2 - 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6053639B2
JP6053639B2 JP2013167290A JP2013167290A JP6053639B2 JP 6053639 B2 JP6053639 B2 JP 6053639B2 JP 2013167290 A JP2013167290 A JP 2013167290A JP 2013167290 A JP2013167290 A JP 2013167290A JP 6053639 B2 JP6053639 B2 JP 6053639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
roller
pole
developing
magnetic roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013167290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015036699A (ja
Inventor
諒 谷口
諒 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2013167290A priority Critical patent/JP6053639B2/ja
Priority to US14/446,230 priority patent/US9304434B2/en
Publication of JP2015036699A publication Critical patent/JP2015036699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6053639B2 publication Critical patent/JP6053639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0812Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0808Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer supplying means, e.g. structure of developer supply roller

Description

本発明は、像担持体にトナーを保持させて像担持体上の静電潜像を現像する現像装置及びこの現像装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機やプリンター等の画像形成装置には現像装置が搭載されている。現像装置は、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像する。現像方式として、磁性キャリアとトナーとを含む2成分現像剤を使用して像担持体にトナー像を現像する所謂2成分現像方式が知られている。2成分現像方式の一例として、従来から、像担持体から所定のギャップを隔てて配置された現像ローラーと、内部に磁石が設けられた磁気ローラーとを用い、磁気ローラー上に磁性キャリアを残したまま現像ローラー上に非磁性のトナーのみを転移させて、現像ローラー上にトナーの薄層を形成し、交流電界によって現像ローラーから像担持体の静電潜像へトナーを飛ばして付着させる方式が知られている(特許文献1参照)。
この種の現像装置では現像ローラーとの対向位置に一定量にトナーを搬送するために、磁気ローラーの表面に形成される現像剤層を規制する規制ブレードが設けられている。この規制ブレードは、現像ローラーと磁気ローラーとの対向位置から磁気ローラーの現像時の回転方向の上流側に配置されている。
ところで、現像ローラーから像担持体へトナーが転移するとき、或いは、磁気ローラーから現像ローラーにトナーが転移するときに、一部のトナーが現像装置の筐体内で飛散する。飛散したトナーは、現像剤の収容部や磁気ローラーなどに付着して回収される場合もあるが、前記規制ブレードの表面、特に、現像ローラーと磁気ローラーとの対向位置に向けられた表面に付着する場合もある。規制ブレードの表面に付着して堆積したトナーが規制ブレードから剥がれて現像ローラーや像担持体の周辺に移動すると、現像ローラーにおけるトナー層が乱されたり、現像ローラーにおけるトナーの保持量にばらつきが生じたりする。また、像担持体へ過剰なトナーが供給される場合もある。これにより、形成される画像の品質が低下して、画像不良が生じるおそれがある。
特許文献1には、規制ブレードに堆積したトナーを回収する方法として、磁気ローラーの内部に設けられた磁極を回転移動させる方法が開示されている。
特開2011−13248号公報
しかしながら、前掲の特許文献1に記載の従来の方法では、磁気ローラーのスリーブを回転させる機構とは別に、磁気ローラーの内部の磁極を回転させる機構が必要であり、構成が複雑になるだけでなく、部品点数も増加し、コストアップになるという問題がある。
本発明の目的は、規制ブレードなどのブレード部材に付着したトナーを簡単な構成で確実に回収して、未回収トナーによる画像不良を防止することが可能な現像装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る現像装置は、磁気ローラーと、現像ローラーと、ブレード部材と、第1磁力発生部と、第2磁力発生部と、を備えている。前記磁気ローラーは、トナー及び磁性キャリアを含む現像剤を表面に保持するためのものである。前記現像ローラーは、前記磁気ローラーに対向して配置されている。前記ブレード部材は、現像時に回転される前記磁気ローラーの回転方向に対し前記現像ローラーよりも上流側で前記磁気ローラーの表面に対向するように設けられている。前記ブレード部材は、前記回転方向の所定幅の対向面を有する。前記第1磁力発生部は、前記磁気ローラーの内部において前記ブレード部材の前記対向面の中心を通り前記対向面に垂直な基準線よりも前記回転方向の上流側に設けられている。前記第1磁力発生部は、前記磁気ローラーに保持された現像剤に所定の第1極性の磁力を付与する。前記第2磁力発生部は、前記磁気ローラーの内部において前記基準線よりも前記回転方向の下流側に設けられている。前記第2磁力発生部は、前記磁気ローラーに保持された現像剤に前記第1極性とは反対の第2極性の磁力を付与する。前記第1磁力発生部及び前記第2磁力発生部によって形成される磁界のうち前記磁気ローラーの表面の接線方向の成分のみを有する接線方向磁界が前記磁気ローラーの表面と前記対向面との間隙に生じるように前記第1磁力発生部及び前記第2磁力発生部が位置決めされている。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前述の現像装置を備えている。
本発明によれば、現像装置のブレード部材に付着したトナーを簡単な構成で確実に回収して、未回収トナーによる画像不良を防止することが可能になる。
本発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す図。 現像装置の断面の構成を示す図。 規制極及び搬送極の取り付け位置を示す図。 規制極及び搬送極の取り付け位置の他の例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能に設置された状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向7と定義し、図1に示される面を画像形成装置10の正面として前後方向8を定義し、画像形成装置10の正面を基準にして左右方向9を定義する。
<画像形成装置10の構成>
まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。図1に示されるように、画像形成装置10は、画像読取部1、画像形成部3、給紙部4、制御部5等を備えている。なお、画像形成装置10は、本発明の画像形成装置の一例に過ぎず、本発明の画像形成装置は、プリンター、FAX装置、複写機、或いはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
画像読取部1は、ADF(Automatic Document Feeder)2を備えている。画像読取部1は、ADF2或いはコンタクトガラス11にセットされた原稿Pの画像を読み取って画像データを取得する。画像読取部1は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)などの撮像素子、光学レンズ、光源等を備えている。画像読取部1では、前記光源から原稿Pに照射されて反射した光が前記光学レンズを通って前記撮像素子に入力されることにより、原稿Pの画像データが読み取られる。なお、画像読取部1の詳細な説明は省略する。
給紙部4は、画像形成部3において画像が形成される用紙Sを給送する。給紙部4には、不図示の給紙カセットが設けられており、この給紙カセットに収容された複数の用紙Sを一枚ずつ取り出して画像形成部3に給送する。
画像形成部3は、画像読取部1で読み取られた画像データ、又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて電子写真方式による画像形成処理(印刷処理)を実行する。画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、LSU(Laser Scanner Unit)33、現像装置34、転写ローラー35、除電装置36、定着ローラー37、加圧ローラー38、及びトナーコンテナ39等を備えている。
画像形成部3では、給紙部4から給送された用紙Sに以下の手順で画像が形成される。まず、帯電装置32によって感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、LSU33によって感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム31上の静電潜像は、ステッピングモーター(不図示)により駆動される現像装置34によってトナー像として現像(可視像化)される。続いて、感光体ドラム31に形成されたトナー像は転写ローラー35によって用紙Sに転写される。その後、用紙Sに転写されたトナー像は、その用紙Sが前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過して排出される際に前記定着ローラー37で加熱されて用紙Sに溶融定着する。感光体ドラム31の電位は除電装置36で除電される。このように画像が形成された用紙Sは、その後、排紙トレイ40に排出される。なお、現像によって現像装置34の内部のトナーが減少すると、トナーコンテナ39からトナーが補給される。
制御部5は、画像形成装置10を統括的に制御するものであり、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、モータードライバー等を有する。制御部5のモータードライバーは、ステッピングモーター(不図示)を駆動制御して、現像装置34に設けられた後述の撹拌スクリュー61A,61Bや磁気ローラー62、現像ローラー63などの回転体を回転駆動させる。ステッピングモーターは双方向に回転可能であり、制御部5は、必要に応じてステッピングモーターを何れかの方向に回転させて、前記回転体を現像時に必要な回転方向(矢印91,92,93,94に示される方向)、或いは後述するトナー回収時に必要な回転方向(現像時の回転方向とは反対の回転方向)に回転させる。なお、磁気ローラー62を矢印92とは反対の方向へ回転駆動させる制御部5は、本発明の回転制御部の一例である。
<現像装置34の構成>
次に、図2及び図3を参照して、現像装置34について詳細に説明する。現像装置34は、トナーと磁性を有するキャリアとを主要成分とする所謂2成分現像剤(以下、単に「現像剤」と称する。)を用いて感光体ドラム31の静電潜像を現像するものである。図2に示されるように、現像装置34は、現像剤が収納される現像容器60を備えている。現像容器60は、現像剤を収容するとともに、現像装置34の筐体としての役割も担う。現像容器60は、現像装置34の長手方向(前後方向8)に長い形状に形成されている。現像容器60は仕切壁60A(仕切り部材の一例)によって2つの収容室、すなわち、第1収容室60B及び第2収容室60Cに区画されている。第1収容室60B及び第2収容室60Cにトナーを含む現像剤が収容されている。第1収容室60B及び第2収容室60Cは、完全に仕切り分けられているのではなく、前後方向8における両端部に両室を連通する連通路(不図示)が設けられている。
第1収容室60Bには第1撹拌スクリュー61Aが回転可能に設けられている。第2収容室60Cには第2撹拌スクリュー61Bが回転可能に設けられている。第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bは、ステッピングモーター(不図示)からギヤなどの伝達機構を介して伝達された回転駆動力を受けることにより回転する。本実施形態では、第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bは、現像の際に、前記伝達機構によって定められた回転方向(図2の矢印93,94の方向)へ回転する。これにより、補給口60Dを通じてトナーコンテナ39(図1参照)から補給(供給)されたトナー及び磁性キャリアを含む現像剤が撹拌されつつ軸方向へ搬送される。また、第1撹拌スクリュー61A及び第2撹拌スクリュー61Bによって現像剤が撹拌されることにより、現像に必要な電荷がトナーに帯電する。本実施形態では、現像剤は、仕切壁60Aに形成された前記連通路を介して第1撹拌室60B及び第2撹拌室60C間を循環搬送される。
現像容器60の内部に磁気ローラー62及び現像ローラー63が設けられている。磁気ローラー62は、トナー及び磁性キャリアを含む現像剤がローラー表面に保持されるものである。現像ローラー63及び磁気ローラー62は、第2収容室60Cの上側に設けられている。具体的には、磁気ローラー62は、第2収容室60Cの第2撹拌スクリュー61Bの上側に配置されている。また、現像ローラー63は、磁気ローラー62の左斜め上方に、磁気ローラー62と対向するように配置されている。つまり、磁気ローラー62は、現像ローラー63の下方に配置されている。磁気ローラー62及び現像ローラー63は、その対向位置において所定のギャップを隔てた状態で互いの表面が対向するように設けられている。
現像ローラー63は、現像容器60の開口側(図2の左側)において感光体ドラム31に対向している。つまり、現像ローラー63は、感光体ドラム31の外周面に対向するように配置されている。本実施形態では、感光体ドラム31の表面において鉛直方向の中央付近の領域に対向するように現像ローラー63が設けられている。磁気ローラー62及び現像ローラー63は、現像の際に、前記ステッピングモーター(不図示)から伝達された回転駆動力を受けて、図2の矢印91,92で示される回転方向(以下「現像時回転方向」という。)へ回転される。
磁気ローラー62は、非磁性の回転スリーブ62Aと、複数の磁極を有する磁気ローラー側磁極62Bとにより構成されている。回転スリーブ62Aは、現像装置34の図示しないフレームに回転可能に支持されている。磁気ローラー側磁極62Bは、回転スリーブ62Aに内包されている。つまり、磁気ローラー62の内部に磁気ローラー側磁極62Bが設けられている。磁気ローラー側磁極62Bは、回転スリーブ62Aの内部で図示しないフレームに固定されている。本実施形態では、磁気ローラー側磁極62Bは、主極75、規制極76(第1磁力発生部の一例)、搬送極77(第2磁力発生部の一例)、剥離極78、及び汲上極79の5極の磁極を有する。各磁極75〜79は、例えば、磁力を発生する永久磁石で構成されている。これらの磁極75〜79は、第1収容室60Cの現像剤を磁気ローラー62に汲み上げたり、現像後に残存する現像剤を磁気ローラー62から剥離させたりする用途に用いられる。
主極75は、その磁極面が現像ローラー63側に向けられた状態で磁気ローラー側磁極62Bに取り付けられている。この主極75は、現像ローラー63が備える現像ローラー側磁極63Bとの間で引き合う方向の磁界を形成する。本実施形態では、主極75の極性はN極に設定されている。
剥離極78は、主極75よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。剥離極78の極性はS極に設定されている。剥離極78は、これと同極性の汲上極79の磁界とにより磁気ローラー62の表面に無磁力領域を形成する。この無磁力領域は第2収容室60Cの上側に位置しており、この領域に現像後に残存した現像剤が到達すると、現像剤が剥離されて、第2収容室60Cへ落下する。
汲上極79は、剥離極78よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。汲上極79の極性はS極に設定されている。汲上極79は、その磁極面が第2収容室60Cに向けられた状態で設けられている。つまり、汲上極79は、第2収容室60Cに対向する位置に設けられている。磁気ローラー62は、汲上極79の磁力によって第2収容室60Cから現像剤をその磁気ローラー62の表面上に磁気的に汲み上げる。汲み上げられた現像剤は、磁気ローラー62上に磁気を帯びた現像剤層として保持され、磁気ローラー62の回転に伴って規制ブレード65に向けて搬送される。
現像容器60には、現像剤を規制するための規制ブレード65(ブレード部材の一例)が設けられている。規制ブレード65は、例えば、非磁性体或いは磁性体で構成されている。規制ブレ−ド71は、磁気ローラー62に対向して配置される。規制ブレード65は、磁気ローラー62の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿って取り付けられている。規制ブレード65は、磁気ローラー62の前記現像時回転方向(矢印92参照)において、現像ローラー63と磁気ローラー62との対向位置よりも上流側に配置されている。具体的には、図2に示されるように、磁気ローラー62の表面において鉛直方向の中央付近の領域に対向するように設けられている。規制ブレード65の先端部と磁気ローラー62のローラー面との間には所定のギャップ(間隙)が形成されている。規制ブレード65の先端部は、磁気ローラー62の表面に対向する対向面65Aを有する。対向面65Aは、前記現像時回転方向に概ね一致する平坦な面であり、前記現像時回転方向に所定の幅を有する面である。
規制極76は、汲上極79よりも現像時回転方向の下流側に配置されている。規制極76は、その磁極面が規制ブレード65側に向けられた状態で磁気ローラー側磁極62Bに取り付けられている。本実施形態では、規制極76の極性はN極に設定されている。規制極76の磁極面は、磁気ローラー62の回転スリーブ62Aの内面に対向している。規制ブレード65側へ規制極76が向けられることにより、規制ブレード65の先端部と回転スリーブ62Aとのギャップに引き合う方向の磁界が発生する。この磁界によって前記ギャップにおける磁気ローラー62上の現像剤層に磁力が付与される。これにより、規制ブレード65と回転スリーブ62Aとの間のギャップに存在する現像剤層に更に磁気が付与される。規制極76は、規制ブレード65の先端部の対向面65Aに対向するように配置されておらず、規制ブレード65から所定角度だけ前記現像時回転方向とは逆の回転方向(以下「逆回転方向」という。)側へずらされた位置に配置されている。なお、規制極76の取り付け位置については後述する。
規制ブレード65と規制極76との間には磁路が形成される。つまり、規制ブレード65の対向面65Aと磁気ローラー62の表面との間のギャップにおいて磁路が形成される。汲上極79によって磁気ローラー62に付着した現像剤層が、磁気ローラー62の回転に伴って前記ギャップに搬送されると、現像剤層の層厚は前記ギャップにおいて規制ブレード65によって規制される。これにより、磁気ローラー62の表面には所定厚さの均一な現像剤層が形成される。
搬送極77は、規制極76よりも現像時回転方向の下流側であって、主極75よりも前記現像時回転方向の上流側に配置されている。搬送極77の極性は、規制極76の極性とは異なる極性、具体的にはS極に設定されている。搬送極77は、主極75の磁力とともに磁気ローラー62に保持された現像剤層を現像ローラー63との対向位置に搬送する。なお、搬送極77の取り付け位置については後述する。
現像ローラー63は、円筒状の現像スリーブ63Aと、現像ローラー側磁極63Bとにより構成されている。現像スリーブ63Aは、現像装置34の図示しないフレームに回転可能に支持されている。現像ローラー側磁極63Bは、現像スリーブ63Aに内包されている。つまり、現像ローラー62の内部に現像ローラー側磁極63Bが設けられている。現像ローラー側磁極63Bは、例えば、磁力を発生する永久磁石で構成されている。現像ローラー側磁極63Bは、磁気ローラー62の主極75との間で引き合う方向の磁界を形成するため、その極性は主極75とは異なる極性(S極)に設定されている。
現像ローラー63には、所定のバイアス電圧が印加される。また、磁気ローラー62にも所定の電位が印加される。磁気ローラー62に印加される電位と現像ローラー63に印加されるバイアス電圧との電位差及び主極75などによる磁界によって、磁気ローラー62における現像ローラー63との対向位置に、現像ローラー63へ延びるブラシ状の現像剤(磁気ブラシ)が形成される。この磁気ブラシによって現像ローラー63の表面にトナーが運ばれて、現像ローラー63の表面にトナー博層が形成される。
前記磁気ブラシによって現像ローラー63上に形成されたトナー薄層は、現像ローラー63の回転によって感光体ドラム31と現像ローラー63との対向部分に搬送される。現像ローラー63には電圧が印加されているため、感光体ドラム31との間の電位差によってトナーが飛翔し、感光体ドラム31上の静電潜像が現像される。
更に磁気ローラー62の回転スリーブ62Aが時計回転方向へ回転すると、今度は主極75に隣接する異極性の搬送極77により発生する水平方向(ローラー周方向)の磁界によって、磁気ブラシは現像ローラー63の表面から引き離され、現像に用いられずに残ったトナーが現像ローラー63から回転スリーブ62A上に回収される。さらに回転スリーブ62Aが回転すると、磁気ローラー側磁極62Bの剥離極78及びこれと同極性の汲上極79により反発する磁界が付与されるため、現像剤は現像容器60内で回転スリーブ62Aから離脱して第2収容室60Cに収容される。そして、第2撹拌スクリュー61Bにより撹拌、搬送された後、再び適正なトナー濃度で均一に帯電された2成分現像剤として汲上極79により再び回転スリーブ62A上に保持されて、現像剤層を形成し、規制ブレード65へ搬送される。
ところで、現像装置34では、現像ローラー63から感光体ドラム31へトナーが飛んで転移するとき、磁気ローラー62から現像ローラー63にトナーが転移するときに、或いは、規制ブレード65によって現像剤層が規制されるときに、一部のトナーが現像装置34の内部で飛散する。この飛散したトナーは、規制ブレード65の現像ローラー63側の表面65Bに付着して堆積する場合がある。規制ブレード65の表面65Bに堆積した未回収トナーが剥がれて現像スリーブ63Aや感光体ドラム31に移動すると、現像ローラー63におけるトナー層が乱されたり、現像ローラー63におけるトナーの保持量にばらつきが生じたりする。また、感光体ドラム31に過剰なトナーが供給される場合もある。これにより、形成される画像の品質が低下して、画像不良が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態の現像装置34では、現像処理が行われない非現像時に、制御部5によって前記ステッピングモーター(不図示)が逆方向へ駆動制御される。これにより、磁気ローラー62の回転スリーブ62Aが前記現像時回転方向(図2の矢印92の方向)とは反対の回転方向へ回転される。この逆方向の回転によって、規制ブレード65の表面65Bに現像剤溜まりを生じさせて、未回収トナーを現像剤溜まりに付着させ、現像剤溜まりとともに未回収トナーを回収している。
このような未回収トナーの回収過程において、規制ブレード65の表面65Bにより多くの現像剤溜まりを生じさせることがより多くの未回収トナーの回収に繋がる。本実施形態では、規制極76及び搬送極77を以下に説明する位置に位置決めすることにより、規制ブレード65の表面65Bにより多くの現像剤を溜めさせるにしている
以下、図3を参照して、規制極76及び搬送極77の取り付け位置について説明する。ここで、図3は、規制極76及び搬送極77の取り付け位置を示す模式図である。図中において、破線で示される直線L2は、規制極76及び搬送極77によって形成される磁界のうち、磁気ローラー62のスリーブ62Aの表面の接線方向の成分のみの磁界(接線方向磁界の一例)を有する地点を結んだ線分である。また、一点鎖線で示される直線L1(基準線の一例)は、規制ブレード65の対向面65Aの中心を通り対向面65Aに垂直な線分である。本実施形態では、図3に示されるように、磁気ローラー62の内部において、規制極76は、前記直線L1よりも現像時回転方向(矢印92の方向)の上流側へ角度θ1だけ隔てられた位置に設けられている。また、搬送極77は、前記直線L1よりも現像時回転方向(矢印92の方向)の下流側へ角度θ2だけ隔てられた位置に設けられている。そして、更に、規制極76及び搬送極77によって形成される磁界のうち、磁気ローラー62のスリーブ62Aの表面の接線方向の成分のみの磁界(接線方向磁界)が対向面65Aとスリーブ62Aとの間のギャップに生じるように、規制極76及び搬送極77が磁気ローラー62の内部で位置決めされている。言い換えると、図3に示されるように、前記直線L2が前記ギャップを通過するように、規制極76及び搬送極77が配置されている。
とりわけ、本実施形態では、前記接線方向磁界が前記直線L1よりも現像時回転方向(矢印92の方向)の下流側に生じるように規制極76及び搬送極77が位置決めされている。言い換えると、前記直線L2が前記ギャップにおいて前記直線L1よりも現像時回転方向の下流側を通るように、前記第1磁力発生部及び前記第2磁力発生部が配置されている。この場合、前記ギャップに存在する現像剤層は、スリーブ62Aの表面に垂直な方向の磁力を受けない。このため、前記ギャップにおける現像剤を拘束する力が弱まり、現像剤層が前記ギャップで滞留し易くなる。
このように規制極76及び搬送極77が配置された状態で、前述したように制御部5によって磁気ローラー62の回転スリーブ62Aが非現像時に現像時回転方向とは反対の方向(矢印95の方向)へ回転されると、前記ギャップに現像剤が滞留して現像剤が前記ギャップからあふれ出す。その結果、図3(B)に示されるように規制ブレード65の表面65Bにより多くの現像剤溜まりが生じる。これにより、その後に回転スリーブ62Aが更に矢印95の方向か、或いは現像時回転方向に回転されることによって、現像剤溜まりが回収され、この際に、磁気ローラー62の回転制御規制ブレード65の表面65Bに付着したトナーも確実に回収される。
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について説明する。実施例1として、外径16mmの磁気ローラー62、外径16mmの現像ローラー63、粒子径7μmのトナー及び粒子径50μmの磁性キャリアを含む現像剤、磁束密度45mTの規制極76、磁束密度60mTの搬送極77を有する現像装置34を製造した。この現像装置34において、磁気ローラー62の現像時回転方向の回転速度は314min−1とし、逆方向の回転速度は157min−1とした。また、規制ブレード65と回転スリーブ62Aとのギャップは0.30mmとした。このような現像装置34において、前記θ1を8°とし、前記θ2を12°とした。つまり、規制極76は、前記直線L1よりも現像時回転方向(矢印92の方向)の上流側へ角度8°だけ隔てられた位置に磁極の中心が一致するように設けられている。また、搬送極77は、前記直線L1よりも現像時回転方向(矢印92の方向)の下流側へ角度12°だけ隔てられた位置に磁極の中心が一致するように設けられている。なお、図3(A)には、実施例1の規制極76及び搬送極77の概ねの位置関係が示されている。この実施例1では、図3に示されるように、前記直線L2が前記ギャップにおいて現像時搬送方向の最も下流側の位置、つまり、対向面65Aにおいて下流側の端部を通る。後述の比較例1及び比較例2では磁気ローラー62を逆回転させても規制ブレード65に現像溜まりが全く生じなかった。しかし、実施例1において磁気ローラー62を逆回転させると、垂直磁界の存在しない前記ギャップの下流端部において現像剤の滞留が生じ、規制ブレード65の表面65Bに多くの現像剤溜まり(1.0mm以上の厚みの溜まり)が生じた。また、実施例1の現像装置34において、現像時の現像剤の搬送量の安定性を評価した。評価方法として、定温低湿環境(本実施例では、外部温度10°C、外部湿度15%)の時の搬送量と高温高湿環境(本実施例では、外部温度32.5°C、外部湿度80%)との搬送量の搬送量差を指標とした。実施例1の現像装置34では、前記搬送量差は10mg/cm2未満であり、極めて高い搬送量安定性が得られた。なお、後述の比較例1では、搬送量安定性は極めて悪く、前記搬送量差は15mg/cm2以上であった。後述の比較例2では、逆回転時に現像剤は溜まらなかったが、前記搬送量差は10mg/cm2未満であり、極めて高い搬送量安定性が得られた。
ここで、比較例1は、実施例1の構成に対して前記θ1が23°、前記θ2が15°のものとした。また、比較例2は、実施例1の構成に対して前記θ1が8°、前記θ2が28°のものとした。
(実施例2)
以下、本発明の実施例2について説明する。実施例2として、実施例1の構成に対して、前記θ1が12°、前記θ2が8°のものとした。なお、図4(A)には、実施例2の規制極76及び搬送極77の概ねの位置関係が示されている。この実施例2では、図4(A)に示されるように、前記直線L2が前記ギャップにおいて現像時搬送方向の上流側の位置、つまり、対向面65Aにおいて上流側の領域を通る。この実施例2において、磁気ローラー62を逆回転させると、規制ブレード65の表面65Bに現像剤溜まり(0mm以上1.0mm未満の厚みの溜まり)が生じた。また、実施例2の現像装置34では、前記搬送量差は10mg/cm2未満であり、極めて高い搬送量安定性が得られた。なお、前記直線L2が前記ギャップにおいて現像時搬送方向の上流側の位置を通り、この位置で現像剤の滞留が生じるため、規制ブレード65の表面65Bに現像剤があふれ出す量が実施例1よりも若干少ない。ただし、規制極76と搬送力77とが比較的近接しているため、高い搬送量安定性が得られている。
(実施例3)
以下、本発明の実施例3について説明する。実施例3として、実施例1の構成に対して、前記θ1が20°、前記θ2が16°のものとした。なお、図4(B)には、実施例3の規制極76及び搬送極77の概ねの位置関係が示されている。この実施例3では、図4(B)に示されるように、前記直線L2が前記ギャップにおいて現像時搬送方向の上流側の位置、つまり、対向面65Aにおいて上流側の領域を通る。この実施例3において、磁気ローラー62を逆回転させると、規制ブレード65の表面65Bに現像剤溜まり(mm以上1.0mm未満の厚みの溜まり)が生じた。また、実施例3の現像装置34では、前記搬送量差は10mg/cm2以上15mg/cm2未満であり、高い搬送量安定性が得られた。なお、前記直線L2が前記ギャップにおいて現像時搬送方向の上流側の位置を通り、この位置で現像剤の滞留が生じるため、規制ブレード65の表面65Bに現像剤があふれ出す量が実施例1よりも若干少ない。また、ただし、規制極76と搬送力77とが比較的離れているため、搬送量安定性が実施例1及び実施例2に対して若干劣る結果となる。
本発明の範囲は、請求項の記載に先行する詳細な説明ではなく、添付の請求項の記載により定義されるので、本明細書に記載の実施形態は、例示に過ぎず、かつ非限定的であると理解されたい。従って、特許請求の範囲から逸脱しない変更の全て、または均等物が、特許請求の範囲に含まれる。
10:画像形成装置
31:感光体ドラム
34:現像装置
60:現像容器
60B:第1収容室
60C:第2収容室
60D:補給口
61A:第1撹拌スクリュー
62:磁気ローラー
63:現像ローラー
65:規制ブレード
76:搬送極
77:規制極

Claims (2)

  1. トナー及び磁性キャリアを含む現像剤が表面に保持される磁気ローラーと、
    前記磁気ローラーに対向して配置された現像ローラーと、
    現像時に回転される前記磁気ローラーの回転方向に対し前記現像ローラーよりも上流側で前記磁気ローラーの表面において鉛直方向の中央付近の領域に対向するように設けられ、前記回転方向の所定幅の対向面を有するブレード部材と、
    前記磁気ローラーの内部において前記ブレード部材の前記対向面の中心を通り前記対向面に垂直な基準線よりも前記回転方向の上流側に設けられ、前記磁気ローラーに保持された現像剤に所定の第1極性の磁力を付与する第1磁力発生部と、
    前記磁気ローラーの内部において前記基準線よりも前記回転方向の下流側に設けられ、前記磁気ローラーに保持された現像剤に前記第1極性とは反対の第2極性の磁力を付与する第2磁力発生部と、
    非現像時に前記磁気ローラーを前記回転方向とは反対の逆回転方向へ回転させ、その後、前記磁気ローラーを前記逆回転方向へ更に回転させ、又は前記回転方向へ回転させる回転制御部と、を備え、
    前記第1磁力発生部及び前記第2磁力発生部によって形成される磁界のうち前記磁気ローラーの表面の接線方向の成分のみを有する接線方向磁界が前記磁気ローラーの表面と前記対向面との間隙のみに生じるように、前記第1磁力発生部及び前記第2磁力発生部が位置決めされている現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
JP2013167290A 2013-08-12 2013-08-12 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 Active JP6053639B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167290A JP6053639B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
US14/446,230 US9304434B2 (en) 2013-08-12 2014-07-29 Developing device and image forming apparatus including same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167290A JP6053639B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 現像装置及びこれを備えた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015036699A JP2015036699A (ja) 2015-02-23
JP6053639B2 true JP6053639B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=52448769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013167290A Active JP6053639B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 現像装置及びこれを備えた画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9304434B2 (ja)
JP (1) JP6053639B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6477572B2 (ja) * 2016-04-14 2019-03-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置
JP6547687B2 (ja) * 2016-06-06 2019-07-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7087559B2 (ja) * 2018-03-29 2022-06-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器
JP2023109501A (ja) * 2022-01-27 2023-08-08 キヤノン株式会社 現像装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011857A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 Mita Ind Co Ltd 磁気ブラシ現像方法
JP2009069259A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 2成分現像剤とそれを用いた画像形成方法及び画像形成装置
JP2009258276A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8126378B2 (en) * 2008-05-13 2012-02-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device and image forming apparatus with a toner separation member that uses a bias voltage to pull away toner in a developer
JP2011013248A (ja) 2009-06-30 2011-01-20 Kyocera Mita Corp 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5286199B2 (ja) * 2009-08-31 2013-09-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9304434B2 (en) 2016-04-05
US20150043947A1 (en) 2015-02-12
JP2015036699A (ja) 2015-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5765624B2 (ja) 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP5692642B2 (ja) 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP6053639B2 (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2008209766A (ja) 現像装置及び画像形成装置
US8811863B2 (en) Developing device and image forming apparatus
JP6319221B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4339276B2 (ja) 現像装置およびこの現像装置が適用された画像形成装置
JP4376032B2 (ja) 画像形成装置
JP6611073B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2020144335A (ja) 画像形成装置
JP6547687B2 (ja) 画像形成装置
JP6508142B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP6848703B2 (ja) 現像装置、画像形成装置
JP5452421B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4532942B2 (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
US10261438B2 (en) Toner-receiving and toner-supply/developing roller systems for controlling toner accumulation and drop during toner recovery
JP6565829B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6327227B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6314852B2 (ja) 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置
JP2008083472A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2008129109A (ja) 画像形成装置
JP2015036700A (ja) 画像形成装置
JP2007316344A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2020144334A (ja) 画像形成装置
JP2010156907A (ja) 現像装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6053639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150