JP2004361463A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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信雄 大嶋
Masao Uyama
雅夫 宇山
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Abstract

【課題】トナー収納部の傾斜面、特に上部に残留するトナーを極力減らすことにより、画像白抜け発生時のトナー残量を減らすことを目的とする。
【解決手段】構成としては、攪拌部材にシートを用い、現像器底部に侵入する長さを持つ。また、トナー収納部の傾斜面には弾性部材(加振マイラ)を設け、その上端にダボを設け、弾性部材が可動自在になるように配設する。攪拌部材が回転することによって弾性部材と接触する際、斜面下方に弾性部材を移動させ、さらに攪拌部材と弾性部材が相互に撓むことによって生ずる力によって、弾性部材が傾斜面上方に移動することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,電子写真画像形成装置等に使用可能な現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例として、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
なお前述のプロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであり、また帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】
電子写真を用いた画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナー容器等)の調整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
【0005】
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において現在広く用いられている。
【0006】
図8〜10に基づいて従来の技術の説明を行う。図8はプロセスカートリッジを装着したレーザービームプリンタ、図9はプロセスカートリッジ、図10は現像装置を示す。
【0007】
レーザープリンタの構成、動作については発明の実施の形態と同様であり、ここではその説明を省略する。
【0008】
現像ローラ41へのトナーの供給は次のように行われる。
【0009】
トナー室45内において、トナー供給開口45a近傍には、攪拌部材80が配置される。トナー室45の底面は、前記攪拌部材80に向かって下方へ傾斜した傾斜面90を形成する。傾斜面90は、プロセスカートリッジ2を装置本体1へ装着した状態でトナーが自重で滑り落ちる角度(安息角)となる65度以上に設定される。傾斜面90上のトナーは自重によって該傾斜面90を滑り落ち、攪拌部材80に供給される。攪拌部材80近傍のトナーは攪拌部材80の回転に伴ってトナー供給開口45a方向へ送られる。
【0010】
ここで、トナー室45内に残留するトナーを最小とするため、攪拌部材80近傍ではトナー室底面を凹部91とし、かつ、傾斜面90の延長線が攪拌部材80の回転領域と接するあるいは交差するようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0011】
しかし、傾斜面を65度以上にすると、トナー室の容量が減り印字可能枚数が少なくなってしまう問題が生じる。そこで傾斜面を65度以上に保ち印字枚数を増すためには、トナー室の外形を大きくする必要が生じてくる。よって、画像形成装置内のスペース効率を向上するためには、該傾斜面の傾斜角度は小さいほうが望ましい。
【0012】
しかし傾斜面の傾斜角度を小さくした場合、攪拌部材が届かない傾斜面後方部分にトナーが残存し所定の印字枚数を得られないという問題が生じる。
【0013】
そのため、傾斜面が安息角以下の場合においても、傾斜面に弾性部材を配し、その弾性部材を攪拌部材で振動させることにより、傾斜面上のトナーを叩き落とすといった構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0014】
【特許文献1】
特開平05−35095号公報
【特許文献2】
特開2002−258598号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
傾斜面の傾斜角度を小さくした場合においても、前述したように傾斜面に弾性部材を設け攪拌部材によって弾性部材に振動を加えることにより、傾斜面上のトナーを叩き落とす構成で解決しようとした。しかし、印字可能枚数の増加に伴いプロセスカートリッジ内のトナー量とトナー室の容量の増大によって、弾性部材の振動をより大きくさせて傾斜面上のトナー、特に傾斜面上部のトナーを落としトナー供給開口方向に送る必要が生じてきた。特に高温高湿環境のようなトナーの流動性が低い環境においては、傾斜面上部において残留トナーが多くなる傾向にあり、より弾性部材に振動を生じさせる必要がある。
【0016】
これまでトナー供給不足による画像かすれが発生した時点でトナー残留が生じてしまう際には、ユーザーがプロセスカートリッジを画像形成装置本体から取り出して振るといった行為によって解決してきた。
【0017】
しかし残留トナーが多くなれば、一度画像かすれが発生してユーザーがプロセスカートリッジを振ってから、次の画像かすれが発生するまでの印字可能枚数が多くなってしまう。このときトナー残量検知機能を用いない構成においては、いつプロセスカートリッジ内のトナーがなくなるのかユーザーは判断しにくくなる。そのため、一度画像かすれが発生した時点でトナーがあとわずかでなくなることを判断させるためには、その時点でのトナー残量、特に現像に関与していないトナー室内のトナー量をできるだけ減らす必要がある。
【0018】
そこで本発明では上記課題を解決するために、簡単かつ安価な構成で達成する現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記目的は以下の本発明の構成によって達成される。
【0020】
本出願に係る発明は、像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像剤担持体と、現像剤担持体によって、静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、回転することによって、現像剤収納部に収納されている現像剤を攪拌する可撓性の攪拌部材と、現像装置が電子写真画像形成装置本体に装着された際に底面となる、現像剤担持体に向かって下方へ傾斜している傾斜面と、傾斜面の傾斜方向下流側において、傾斜面は前記攪拌部材の回転経路に沿って設けられた凹部と、傾斜面の傾斜方向に沿って可動自在に前記傾斜面に取り付けられた可撓性の弾性部材と、を有する現像装置において、
攪拌部材の回転軌跡は凹部に侵入している攪拌部材であって、かつ弾性部材は凹部の上方かつ攪拌部材の回転領域に突出して設けられていることを特徴とする現像装置である。
【0021】
更に、攪拌部材の回転に連動して弾性部材が振動することと、攪拌部材が弾性部材に接触する際に、弾性部材が傾斜面に沿って傾斜面下方に移動し、攪拌部材が回転することによって凹部に侵入する際に攪拌部材と弾性部材が相互に撓むことによって生ずる力により、弾性部材が傾斜面上方に移動することを特徴とする現像装置である。
【0022】
本発明によれば、傾斜面の傾斜角度を小さくしてもトナー収納部内、特に傾斜面上部でのトナー残量を極少量に抑えることができ、簡単かつ安価な構成で画像形成装置内のスペース効率を向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5に沿って、本出願に係る画像形成装置について説明する。
【0024】
〔全体構成〕
この画像形成装置は、プロセスカートリッジ2を装置本体1に着脱自在とした、電子写真技術を利用したレーザービームプリンタである。プロセスカートリッジ2が装置本体1に装着されたとき、プロセスカートリッジ2の上側には露光装置(レーザースキャナユニット)3が配置され、前記プロセスカートリッジ2の下側には画像形成対象となる記録媒体(シート材)Pを収容したシートトレイ4が配置されている。更に、前記画像形成装置本体1には、シート材Pの搬送方向に沿って、ピックアップローラ5、給紙ローラ(不図示)、搬送ローラ(不図示)、転写ガイド6、転写用帯電ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排紙ローラ対10、排紙トレイ11等が配置されている。
【0025】
〔プロセスカートリッジの構成〕
プロセスカートリッジ2は、像担持体(感光ドラム)20と、帯電装置30と、現像装置40と、クリーニング装置50との4種のプロセス装置を一体的に収容している。感光ドラム20と帯電装置30はクリーニング装置50の枠体51に取り付けられている。一方、現像装置40はその両端部付近に結合アーム48を有する。
【0026】
現像装置40は、その結合アーム48先端領域において不図示の手段によって、枠体51に回転自在に取り付けられている。更に、現像装置40と枠体51との間にはコイルバネである付勢手段60が配置され、現像装置40は図の時計周り方向に付勢される。
【0027】
ここで、現像ローラ41の両端部には間隔保持部材(不図示)が取り付けられ、現像ローラ41は感光ドラム20から所定の間隔をもって保持される。
【0028】
〔画像形成プロセスの説明〕
次に、画像形成の概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、感光ドラム20は矢印R1方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。感光ドラム20の外周面にはバイアス電圧が印加された帯電装置30が接触していて、この帯電装置30によって前記感光ドラム20の外周面は、一様均一に帯電される。
【0029】
レーザースキャナーユニット3からは、目的画像情報の時系列的電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザー光Lが出力され、プロセスカートリッジ2の上面の露光窓部53からプロセスカートリッジ2内部に入光して感光ドラム20の外周面を走査露光する。これにより、感光ドラム20の外周面には目的画像情報に対応した静電潜像が形成されていく。この静電潜像は、現像装置40の現像剤規制部材(現像ブレード)42によってトリボ付与と層厚規制を受けた、現像剤担持体(現像ローラ)41上の現像剤(トナー)Tによってトナー像として現像される。
【0030】
一方、レーザー光Lの出力するタイミングと合わせて、ピックアップローラ5、給紙ローラ(不図示)、搬送ローラ対(不図示)によってシート材Pがシートトレイ4から給紙されて、転写ガイド6を経由して、感光ドラム20と転写用帯電ローラ7との間の転写位置へタイミング供給される。この転写位置において、トナー像は感光ドラム20からシート材Pに順次転写されていく。
【0031】
トナー像が転写されたシート材Pは、感光ドラム20から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送され、定着装置9を構成する定着ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部で加圧・加熱定着処理が行われて前記トナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは排紙ローラ対10まで搬送され、排紙トレイ11に排紙される。
【0032】
一方、転写後の感光ドラム20は、クリーニング装置50のクリーニングブレード52により外周面との残留トナーが除去されて、再び、帯電から始まる作像に供される。
【0033】
〔現像装置の構成〕
トナー室45のトナーTは、後述するトナー送り機構によって、トナー供給開口45aを通じて現像剤供給室44へ搬送される。現像剤供給室44に搬送されたトナーTは、現像ローラ41に内包されたマグネット41aによって現像ローラ41に引き寄せられ、現像ローラ41のR2方向への回転に伴って現像ブレード42方向に搬送され、現像ブレード42によってトリボ付与と層厚規制を受けて感光ドラム20方向に搬送される。
【0034】
ここで、現像ローラ41には直流電圧に交流電圧を重畳した所定の現像バイアスが印加され、感光ドラム20は接地されている。感光ドラム20と現像ローラ41との対向領域では電界が発生するため、前述の帯電されたトナーTによって感光ドラム20表面の前記潜像が現像される。
【0035】
本発明は、感光体の外周面上に目的画像情報に対応して形成されて静電潜像が、現像装置の現像剤規制部材(現像ブレード)によってトリボ付与と層厚規制を受けた現像剤担持体(現像ローラ)上の現像剤(トナー)によってトナー像として現像されるまでの一連の画像形成プロセスにおける、トナー収納部から現像ローラ上にトナーを送るまでのトナー搬送に関するものである。
【0036】
続いて本発明に係るトナー搬送手段の詳細な説明をおこなう。
【0037】
〔トナー搬送手段の説明〕
攪拌部材43はトナー室45のトナー供給開口45a近傍に配置され、不図示の駆動手段によって矢印R3方向に回転駆動される。攪拌部材43はトナー室45を構成する枠体に回転自在に支持された取付軸43aに厚み50μm、材質ポリフェニルサルファイドの攪拌シート43bを設けたものである。なお、攪拌シート43bの長さ53は6.0mmで配設した。攪拌部材43の極近傍におけるトナー室底面は攪拌部材43の回転半径に沿った凹部45eを形成している。また、攪拌部材はこの現像剤収納部底部の凹部45eに侵入量2.0mmで配設した。ここで攪拌シートの凹部45eへの侵入量は攪拌部材43が弾性部材47を確実に振動させること、かつ、トナー攪拌時のトルク、騒音を考慮する必要があり、1.0〜4.0mm程度、好ましくは2.0〜3.0mm程度に設定することが望ましい。また、この凹部45eに向かって下る傾斜面45bと凹部45eの間にエッジ45fが形成されている。
【0038】
トナー室45の底面の現像ローラ41と攪拌部材43方向に向かって下方へ傾斜した傾斜角度20度以上65度未満の傾斜面45b上に、材質ポリエチレンテレフタレート、厚み70μmの弾性部材47を攪拌部材43の回転領域に突出量4.0mmとなる様突出させ配設した。ここで突出量は、弾性部材47の先端からエッジ45fまでの距離47bのことである。
【0039】
弾性部材47は傾斜面45bの傾斜上流側に位置するダボ45cに対応して図4に示すように長細形状の嵌合穴47aが開いており、ダボ45cに穴47aを嵌合させた状態で傾斜面45b上にダボ45cを固定し、ダボ45cの先端を熱溶着等で拡径して固定されている。なお、嵌合穴47aとダボ45cの傾斜方向に沿ったガタは、本実施例では2mmに設定している。ここで、熱溶着等で溶かされたダボ45cの先端側首下〜ダボ45c根元までの距離は弾性部材47の厚み以上で、本実施例では2mmのガタを持った状態に設定されている。また、嵌合穴47aは弾性部材47が全方位へ変位できるように幅方向もダボ45cに対してガタ、本実施例では1mmのガタを持った状態に設定されている。ダボ45cはトナー室45の長手方向全幅にわたり弾性部材47が配設されている場合は一箇所でもよく、通常は2箇所以上に配設する。ダボ45cは本例では3箇所である。
【0040】
また、弾性部材47は傾斜面45bの傾斜方向並びに傾斜方向と交差する方向の略全域に渡って配設されていると共に、前述の熱溶着等で固定された固定部と反対側の可動部先端は、傾斜面45bの傾斜方向下流側に位置する攪拌部材43の回転経路に沿って設けられた凹部45eの上方に突出する様、図3の符号47bの如く配設されている。ここで、傾斜方向下流側とはトナーの移動方向に関するものであり、傾斜面45bの低い側のことである。
【0041】
ここで、突出部47bの突出量は弾性部材47が攪拌部材43との離接により確実に振動し、かつ、振動が画像、騒音に影響しないことを考慮する必要があり、1.0mm〜6.0mm程度、好ましくは2.0mm〜5.0mm程度に設定することが望ましい。
【0042】
なお、弾性部材の傾斜面方向に沿った長さ(ダボ45cの中心から傾斜面下流側の弾性部材先端までの長さ)54は60mmで配設した。
【0043】
上記の様に、弾性部材47は可動部先端が傾斜面45bの傾斜方向下流側に位置する攪拌部材43の回転経路に沿って設けられた凹部45eの上方、かつ、攪拌部材43の回転領域に突出する様に配設されているため、攪拌部材43のR3方向への回転駆動に連動して攪拌部材当接時に前記凹部側へ撓み、離間時に弾性力により戻る動作を繰り返すことで周期的に振動しトナーTに振動を与える。この振動を与える動作はプロセスカートリッジ2が動作し攪拌部材43が回転している間継続する。
【0044】
更に、弾性部材47は前述の様に長細穴47aをダボ45cに嵌合して、ある程度ガタをもった状態に固定されているため、弾性部材47の傾斜方向並びに傾斜方向と交差する方向共に略全域に渡って振動する。そして、振動が与えられたトナーTは傾斜面45b上に配設された弾性部材47の上面を略全域に渡って落下し、落下したトナーTは傾斜面45bの傾斜方向下流側に位置する攪拌部材43の回転経路に沿って設けられた凹部45e並びに攪拌部材43に至り、そのトナーは攪拌部材43の回転に伴ってトナー供給開口45aへ送られる。
【0045】
この様に、トナー室の傾斜面の傾斜角度が安息角以下(20度〜65度未満)であっても、弾性部材を傾斜面上に熱溶着等である程度ガタをもった状態で固定し、かつ、攪拌部材43の回転領域に突出して配設することで、攪拌部材43が回転することにより生ずる弾性部材47の略全域に渡っての振動に伴い、安定したトナー落下及びトナー供給が可能となる。
【0046】
本実施例で記載した構成で実際にトナー供給不足による画像かすれが発生した時点での、弾性部材47上のトナー残量の結果を表1に示す。条件は温度32.5℃、湿度80%の高温高湿環境で行った。攪拌部材のシート厚さは50μm、凹部への侵入量2.0mm、攪拌シート長6.0mm、弾性部材のシート厚さは70μm、突出量4.0mm、弾性部材長60mm、傾斜面を画像形成装置本体に入れた時の底部とのなす角を40°とした。比較対象として、(a)攪拌部材43を可撓性のない板状のもの(弾性部材に振動を与える力が強い)と、(b)攪拌シートの凹部底部への侵入量をなくした攪拌部材(攪拌シート長が凹部に侵入することの必要性)、との比較検討を行った。このとき、弾性部材上に殆どトナーが残らない場合を○、多少トナーが残った場合を△、大量にトナーが残った場合を×として相対比較により評価した。
【0047】
【表1】
Figure 2004361463
【0048】
表1に示すように、板状の攪拌部材で弾性部材を振動させたものよりも、可撓性の攪拌部材で振動させたほうがトナー残量を少なくすることができた。また、攪拌部材の攪拌シート長を凹部に侵入させたものとそうでないものとは、侵入させたものの方がトナー残量を減らすことができた。
【0049】
そこで以下では本発明の構成における弾性部材の振動運動を詳細に説明することにより、本実施例の有意性を述べる。
【0050】
本実施例における弾性部材の振動運動に関して図6―▲1▼〜▲5▼を用いて時系列を追って詳細に説明する。
【0051】
▲1▼ まず、攪拌部材43がR3の方向に回転駆動し始める。
【0052】
▲2▼ 攪拌部材43が回転して弾性部材47に接触する際、凹部45eに対して先端が侵入しているため、攪拌部材先端はエッジ45fよりも上部の傾斜面に接触する。攪拌部材43の攪拌シート部分と弾性部材47の接触により摩擦力が発生し、弾性部材43は攪拌部材47に従動するように傾斜面下部の方向に力(F)が加わる。このとき、弾性部材の上部ではダボ45cによって傾斜面方向にガタが生じるように配設されているため、傾斜面下方に攪拌部材43に引っ張られるように移動する。そのため弾性部材上部に積載されたトナーの山は弾性部材の傾斜面下部への運動により、崩れるように傾斜面下部の方向に移動する。
【0053】
▲3▼ 攪拌部材43の先端がエッジ45fを通過して凹部45eに侵入すると、攪拌部材45は凹部に沿って回転しようとするため、弾性部材47を凹部に沿って撓ませようとする下向きの力(F)を弾性部材に加える。このときの下向きの力を傾斜面方向と傾斜面に垂直な方向の成分に分解したものを▲3▼図中矢印で示す(F2a、F2b)。この下向きの力の傾斜面に沿う成分の力F2aによって弾性部材は更に傾斜面下部の方に引っ張られる。また傾斜面に垂直な成分の力F2bによって、弾性部材47はエッジ45fを支点として凹部に沿って撓む。
【0054】
▲4▼ 攪拌部材43が更に回転し、先端が凹部45eに侵入してくると弾性部材47は凹部に対して突出しているため、エッジ45fを支点として弾性部材47は弾性変形し、傾斜面から浮くようにして撓む。このとき当然ながら攪拌部材43は可撓性の材質で出来ているため、同時に撓むこととなる。攪拌部材が撓むことにより、弾性部材と攪拌部材の接触する時間が延びることで弾性部材が撓む量が大きくなることができる。更に攪拌部材のシートが凹部に侵入した長さをもっているため、凹部に垂直な方向に力(F)を加えることになる。このとき傾斜面方向に沿った成分の力と傾斜面に垂直な方向成分の力を▲4▼図中矢印で示す(F3a、F3b)。
【0055】
▲5▼ 攪拌部材43と弾性部材47の両方が撓むことによって生じる力(F、F)によって弾性部材47が弾性変形を起こし、弾性エネルギーを保持すると緩和作用が働く。そのため、弾性部材47は変形した状態から元に戻ろうとする。このとき、弾性部材47の傾斜面方向上部においてダボ45cによって傾斜面方向にガタが生ずるように配設されているため、傾斜面下方に移動した弾性部材47は弾性エネルギーの傾斜面方向に沿った成分の力(F)によって傾斜面上部に移動する。更にダボ45cによって傾斜面に垂直な方向にガタが生ずるように配設されているため、弾性エネルギーの傾斜面に垂直な成分の力(F)によってダボ45c部で上方への振動が同時に生じる。つまり、攪拌部材と弾性部材の両方が接触、撓むことにより生じる力によって弾性部材の変形による弾性エネルギーの保持を介して、ダボ45c付近における傾斜面上部方向への運動と傾斜面に垂直な方向の運動が生じることになる。このため、傾斜面上部において、傾斜面方向の振動と傾斜面に垂直な方向の振動によってトナーに振動を加えることができる。
【0056】
▲6▼ 攪拌部材が凹部45eにおいて弾性部材47と離れる瞬間に弾性部材47はエッジ45fによって撓んでいたものが元に戻ろうとするため、傾斜面に対して垂直な振動を開始し(▲5▼図中矢印a)弾性部材上部に堆積したトナーを弾き落とし、落下したトナーは凹部45e並びに攪拌部材43に至り、そのトナーは攪拌部材43の回転に伴ってトナー供給開口45a方向に送られる。
【0057】
▲7▼ ▲1▼〜▲6▼の一連の振動運動が、攪拌部材43が回転を続ける間繰り返される。
【0058】
以上、一連の弾性部材の振動運動により弾性部材47上、特に弾性部材の傾斜面上部の残留トナーを減らすことが可能となる。
【0059】
実際、トナー量が多い場合トナーの重みによって弾性部材の振動はトナーがない場合に比べて当然小さくなる。しかし、図6に見られるように、振動が一番大きい傾斜面に対して垂直方向の振動が起こる部分(A)がはじめにトナー落下を開始し、トナーが減少した時点では図7(B)のように弾性部材47の傾斜面上部に残留トナーが生じることになる。トナー量が少なくなったことによって、弾性部材の振動運動は大きくなることができ、このとき傾斜面方向に沿った、かつ傾斜面に垂直な振動運動により、弾性部材47の傾斜面上部に残ったトナーの山を崩すことができ、弾性部材47上からトナーを落下させることができるようになる。
【0060】
攪拌部材43を従来例の一つとして板状の物にした場合は、弾性部材の傾斜面に垂直方向の振動は大きくなることが確認されたが、Fの力によって生じる弾性部材が傾斜面上部に戻るような運動はみられなかった。このため、Fのような力で一度傾斜面下方に弾性部材が移動した場合傾斜面上部に戻ることはなく、弾性部材の傾斜面方向の運動がなくなってしまう。そのため弾性部材の振動が上部まで伝わらず、傾斜面上部に残留トナーが多くなってしまった。また、攪拌部材の攪拌シート長の凹部侵入量がない場合Fの力は非常に小さいため、Fの力によって生じる傾斜面に沿った運動が見られなかった。そのため傾斜面上部に残留トナーが生じることになる。
【0061】
本実施例において弾性部材の材質はポリエチレンテレフタレート、攪拌部材の攪拌シート部材はポリフェニレンサルファイドを用いたが、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレンテレフタレートのうちのどれかであれば良い。
【0062】
また、本実施例において、弾性部材の厚み70μmのものを用いたが、振動付与と攪拌部材との摺擦時騒音の観点から50μm〜200μm程度、好ましくは50μm〜100μm程度に設定することが望ましい。
【0063】
攪拌部材の厚みに関しては、本実施例において50μmの攪拌シートを用いたが、弾性部材への振動付与、攪拌時のトルクと摺擦する騒音の観点から20μm〜200μm程度、好ましくは20μm〜100μm程度に設定することが望ましい。
【0064】
以上説明した様に、本発明の実施の形態は可撓性の攪拌部材を、攪拌部材の回転軌跡に沿って設けられた凹部に侵入させ、トナー室の傾斜面上に弾性部材を攪拌部材の回転領域に突出し、かつ凹部上方に配設することで、傾斜面の傾斜角度が安息角以下(20度〜65度未満)であっても攪拌部材の回転に連動して生ずる弾性部材の傾斜面に垂直方向の振動に加え、攪拌部材と弾性部材の両者が撓むことにより傾斜面に沿った方向の弾性部材の運動を生じさせることで、より安定したトナー落下及びトナー供給が出来、トナー室内のトナー残量を少量に抑えることができる。
【0065】
そして、簡単かつ安価な構成で画像形成装置内のスペース効率を向上させることも可能である。
【0066】
【発明の効果】
トナー室の底面の傾斜角度を安息角以下にしても、トナーを現像部材へ供給できて、かつ残留する現像剤の量を極力減らすことができる。また、トナー室の底面の傾斜角度を安息角以下にすることで現像剤収容部を大きくすることができ、トナー収容量を大きくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の縦断面図
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図
【図3】現像装置の縦断面図
【図4】現像装置の部分断面図
【図5】攪拌部材と弾性部材の長さに関する概略図
【図6】弾性部材の振動運動概略図
【図7】トナー残留状態概略図
【図8】従来例の画像形成装置の縦断面図
【図9】従来例のプロセスカートリッジの縦断面図
【図10】従来例の現像装置の縦断面図
【符号の説明】
1・・・画像形成装置本体(装置本体)
2・・・プロセスカートリッジ
3・・・露光装置(レーザースキャナユニット)
4・・・シートトレイ
5a・・・ピックアップローラ 5b・・・給紙ローラ 5c・・・搬送ローラ対
6・・・転写ガイド
7・・・転写用帯電ローラ
8・・・搬送ガイド
9・・・定着装置
10・・・排紙ローラ
11・・・排紙トレイ
20・・・感光ドラム
30・・・帯電装置
40・・・現像装置
41・・・現像剤担持体(現像ローラ)
42・・・現像剤規制部材(現像ブレード)
43・・・攪拌部材 43a・・・取付軸 43b・・・攪拌シート
44・・・現像剤供給室
45・・・トナー室 45a・・・トナー供給開口 45b・・・傾斜面 45c・・・ダボ 45e・・・凹部
47・・・弾性部材 47a・・・穴 47b・・・突出部
48・・・結合アーム
50・・・クリーニング装置
51・・・枠体
52・・・クリーニングブレード
53・・・攪拌シート長
54・・・弾性部材長
60・・・コイルバネ
L・・・レーザー光
P・・・記録媒体(シート材)
T・・・現像剤(トナー)

Claims (13)

  1. 像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体によって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、
    回転することによって、前記現像剤収納部に収納されている現像剤を攪拌する可撓性の攪拌部材と、
    現像装置が電子写真画像形成装置本体に装着された際に底面となる、前記現像剤担持体に向かって下方へ傾斜している傾斜面と、
    前記傾斜面の傾斜方向下流側において、前記傾斜面は前記攪拌部材の回転経路に沿って設けられた凹部と、
    前記傾斜面の傾斜方向に沿って可動自在に前記傾斜面に取り付けられた可撓性の弾性部材と、
    を有する現像装置において、
    前記攪拌部材の回転軌跡は前記凹部に侵入している攪拌部材であって、かつ前記弾性部材は前記凹部の上方かつ前記攪拌部材の回転領域に突出して設けられていることを特徴とする現像装置。
  2. 像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体によって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、
    回転することによって、前記現像剤収納部に収納されている現像剤を攪拌する可撓性の攪拌部材と、
    現像装置が電子写真画像形成装置本体に装着された際に底面となる、前記現像剤担持体に向かって下方へ傾斜している傾斜面と、
    前記傾斜面の傾斜方向下流側において、前記傾斜面は前記攪拌部材の回転経路に沿って設けられた凹部と、
    前記傾斜面の傾斜方向に沿って可動自在に前記傾斜面に取り付けられた可撓性の弾性部材と、
    前記攪拌部材の回転軌跡は前記凹部に侵入している攪拌部材であって、かつ前記弾性部材は前記凹部の上方かつ前記攪拌部材の回転領域に突出して設けられている、
    を有する現像装置において、
    前記攪拌部材の回転に連動して前記弾性部材が振動することと、
    前記攪拌部材が前記弾性部材に接触する際に弾性部材が前記傾斜面に沿って傾斜面下方に移動し、前記攪拌部材が回転することによって前記凹部に侵入する際に、前記攪拌部材と前記弾性部材が相互に撓むことによって生ずる力により、前記弾性部材が前記傾斜面上方に移動することを特徴とする現像装置。
  3. 前記弾性部材は、前記傾斜面の傾斜方向に沿って長細形状の穴を有し、また、前記傾斜面にはダボが設けられており、前記弾性部材は前記ダボに前記穴が嵌合することによって、前記弾性部材が前記傾斜面の傾斜方向に沿って可動自在に前記傾斜面に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至2記載の現像装置。
  4. 前記傾斜面の傾斜方向において、前記弾性部材は現像剤移動方向に関し上流側でもって前記傾斜面に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3記載の現像装置。
  5. 前記傾斜面の傾斜方向と交差し傾斜面に沿う方向において、前記弾性部材は、前記傾斜面の略全幅にわたって配置されていることを特徴とする請求項1乃至4記載の現像装置。
  6. 前記傾斜面の傾斜方向において、前記弾性部材は前記傾斜面の略全域にわたって配置されていることを特徴とする請求項1乃至5記載の現像装置。
  7. 前記現像剤攪拌部材の前記凹部への侵入量は1.0mm以上4.0mm以下であることを特徴とする請求項1乃至6記載の現像装置。
  8. 前記現像剤攪拌部材の材質は、可撓性の樹脂であり、厚さは、20μm以上200μm以下であることを特徴とする請求項1乃至7記載の現像装置。
  9. 前記弾性部材の前記凹部への突出量は1.0mm以上6.0mm以下であることを特徴とする請求項1乃至8記載の現像装置。
  10. 前記弾性部材の材質は可撓性の樹脂であり、厚さは、50μm以上200μm以下であることを特徴とする請求項1乃至9記載の現像装置。
  11. 前記現像装置が前記画像形成装置本体に装着された際に、下方へ向かって傾斜している前記傾斜面の傾斜角度は、水平方向に対して20度〜65度未満であることを特徴とする請求項1乃至10記載の現像装置。
  12. 請求項1乃至11記載の現像装置は電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであることを特徴とする現像装置。
  13. 潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像剤にて現像する請求項1乃至12記載の現像装置と、記録媒体に前記現像剤を転写する転写手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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