JP6866166B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
先ず、図1及び図2を用いて本発明に係る現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジを着脱可能に備えた画像形成装置の構成について説明する。図1は、本実施形態の電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という)A及び該画像形成装置A本体(画像形成装置の本体)に対して着脱可能に設けられるプロセスカートリッジBの構成を示す断面説明図である。図2は、プロセスカートリッジBの構成を示す断面説明図である。以下の説明において、画像形成装置A本体とは、画像形成装置AからプロセスカートリッジBを除いた部分をいう。
次に、画像形成装置Aの画像形成動作について説明する。外部のパーソナルコンピュータ等から送られた印刷スタート信号に基づいて、感光ドラム62は、図1及び図2の矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。図示しない帯電バイアス電源から帯電バイアス電圧が印加された帯電手段となる帯電ローラ66は、感光ドラム62の表面に接触し、該感光ドラム62の表面を一様に帯電する。
次に、図3〜図6を用いて画像形成装置A本体に対するプロセスカートリッジBの着脱操作について説明する。図3は、プロセスカートリッジBを着脱するために画像形成装置A本体に開閉可能に設けられた開閉扉13を開いた様子を示す斜視説明図である。図4は、プロセスカートリッジBを着脱するために画像形成装置A本体に開閉可能に設けられた開閉扉13を開いた状態でトレイ18を引き出した様子を示す斜視説明図である。図5は、開閉扉13を開き、トレイ18を引き出した状態で、該トレイ18内にプロセスカートリッジBを着脱する様子を示す斜視説明図である。図5に示すように、プロセスカートリッジBは、トレイ18に対して、着脱方向Eに沿って着脱可能である。
次に、図2及び図7を用いてプロセスカートリッジBの構成について説明する。図2は、プロセスカートリッジBの構成を示す断面説明図である。図7は、プロセスカートリッジBの構成を示す分解斜視図である。尚、以下の説明においては、各部品を結合するビス等は、説明を省略する。図2及び図7に示すように、本実施形態のプロセスカートリッジBは、クリーニングユニット60と、現像装置20とを有して構成される。
次に、図8及び図9を用いて現像剤容器12内の撹拌室29周辺の構成について説明する。図8は、画像形成装置A本体にプロセスカートリッジBが装着された姿勢での現像剤容器12内の撹拌室29周辺の構成を示す斜視説明図である。図9(a)は、画像形成装置A本体にプロセスカートリッジBが装着された姿勢での現像剤容器12内の撹拌室29周辺の構成を示す断面説明図である。図9(b)は、図9(a)の部分拡大図である。図8及び図9に示すように、現像剤容器12内の撹拌室29は、上容器23と底部材22とにより形成される。すなわち、上容器23と底部材22は、現像剤容器12の枠体に相当する。
T…トナー(現像剤)
24e…傾斜面
25…突出部
30…第1の間隙
31…第2の間隙
43…搬送部材
44…振動部材
Claims (15)
- 現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に対向する傾斜面に沿って設けられ、一端が前記傾斜面に固定され、他端が自由端となり、前記自由端が前記搬送部材と当接して振動可能な振動部材と、
前記傾斜面から前記搬送部材に向かって突出し、前記振動部材と当接可能な突出部と、を有し、
前記搬送部材は可撓性を有するシート状部材であって、
前記振動部材が前記突出部に当接した状態において、前記振動部材と前記傾斜面との間に前記突出部を境にして前記自由端側に位置する第1の間隙と前記傾斜面に固定される前記一端側に位置する第2の間隙とがあり、
前記第1の間隙の少なくとも一部と前記第2の間隙の少なくとも一部とは、前記搬送部材の回転軌跡の領域内に位置すると共に、
前記搬送部材が前記振動部材に接触したとき、前記振動部材は、前記傾斜面側に凸の状態となることによって前記第2の間隙が小さくなり、前記搬送部材の回転位相が進むことに連れて、前記振動部材は、前記傾斜面の反対側に凸の状態となることによって前記第2の間隙が再び大きくなる、
ことを特徴とする現像剤容器。 - 前記突出部は、前記傾斜面から前記搬送部材に向かって突出することを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
- 前記現像剤容器が画像形成装置の本体に装着された状態において、
前記突出部は、前記傾斜面から上方へ突出する第1の斜面と、前記傾斜面から前記搬送部材の方向へ突出する第2の斜面と、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像剤容器。 - 前記突出部は、前記傾斜面から突出する第1の斜面と第2の斜面を有し、
前記傾斜面と前記第1の斜面のなす角は鈍角であり、
前記傾斜面と前記第2の斜面のなす角は鈍角であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像剤容器。 - 前記振動部材は、シート状部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記突出部は、前記搬送部材の回転軸線方向に延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記搬送部材の回転方向において、
前記第1の間隙は、前記突出部の下流側に位置し、
前記第2の間隙は、前記突出部の上流側に位置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の現像剤容器。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
前記現像剤容器内に像担持体に対向して設けられる現像剤担持体と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 前記突出部の頂点に向かう高さ方向に前記現像剤容器の開口が配置され、前記頂点と前記開口との間には前記開口に近い側から前記現像剤担持体の回転中心、前記搬送部材の回転中心が順に配置されたことを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
- 画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像剤容器、または請求項8または請求項9に記載の現像装置のうちの少なくとも1つと、
静電潜像が形成される像担持体と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像剤容器、または請求項8または請求項9に記載の現像装置、または請求項10に記載のプロセスカートリッジのうちの少なくとも1つが着脱可能に構成され、記録材に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 現像剤担持体と、
現像剤を収容し、開口が備えられた容器と、
前記容器の内部に設けられ、前記現像剤を搬送する搬送部材と、
前記容器の内部の傾斜面に沿って設けられ、一端が前記傾斜面に固定され、他端が自由端となり、前記自由端が前記搬送部材と当接して振動可能な振動部材と、
前記傾斜面から突出し、前記振動部材と当接可能な突出部と、
を有し、
前記搬送部材は可撓性を有するシート状部材であって、
前記振動部材が前記突出部に当接した状態において、前記振動部材と前記傾斜面との間に前記突出部を境にして前記自由端側に位置する第1の間隙と前記傾斜面に固定される前記一端側に位置する第2の間隙とがあり、
前記第1の間隙の少なくとも一部と前記第2の間隙の少なくとも一部とは、前記搬送部材の回転軌跡の領域内に位置すると共に、
前記搬送部材が前記振動部材に接触したとき、前記振動部材は、前記傾斜面側に凸の状態となることによって前記第2の間隙が小さくなり、前記搬送部材の回転位相が進むことに連れて、前記振動部材は、前記傾斜面の反対側に凸の状態となることによって前記第2の間隙が再び大きくなる、ことを特徴とする現像装置。 - 前記振動部材が前記傾斜面側に凸の状態となったとき該凸の頂点が前記開口に対して前記突出部よりも離れた位置にあることを特徴とする請求項12に記載の現像装置。
- 前記突出部は、前記傾斜面から突出する第1の斜面と第2の斜面を有し、
前記傾斜面と前記第1の斜面のなす角は鈍角であり、
前記傾斜面と前記第2の斜面のなす角は鈍角であることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の現像装置。 - 前記突出部は、前記搬送部材の軸線方向に延びていることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の現像装置。
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