JP6525556B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置及び、電子写真画像形成装置本体に用いられる現像装置、プロセスカートリッジに関するものである。ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサ等が含まれる。
また、現像装置は、電子写真画像形成装置本体に取り付けられて、電子写真感光体に形成された静電像を現像するものである。この現像装置には、電子写真画像形成装置本体に据え付けられて用いられる据え付け構成と電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジ構成とが挙げられる。
また、プロセスカートリッジは、電子写真感光体と、電子写真感光体に作用する現像装置とを一体的にカートリッジ化して、電子写真画像形成装置本体に着脱可能にしたものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、カートリッジ方式が採用されている。このカートリッジ方式によれば、電子写真画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらず使用者自身で行うことができるため、格段にメンテナンスの操作性を向上させることができる。
このカートリッジ方式に用いられる前記プロセスカートリッジ、及び前記現像装置において、現像剤を現像剤容器から現像手段に搬送し、また現像剤を撹拌する手段として、図18に示すように弾性シート50を回転させる方法がある。具体的には、現像剤収納部21aに矢印RR方向へ回転可能な撹拌手段26を設ける。そして該撹拌手段26は基体となる軸部材60と、現像剤搬送部材としての弾性シート50によって構成する。そして、軸部材60と弾性シート50が一体となって矢印RR方向へ回転することにより、現像剤収納部21aから現像開口21dを通じてトナーTを現像室21cに送り出す。この撹拌手段において、現像室21c内のトナーTの高密度化を防ぐため、弾性シート先端部50aが現像開口21dに達した際、弾性シート先端部50aが現像室21cに侵入し、現像室21c内のトナーTを撹拌する構成が知られている(特許文献1)。なお、現像室21c内のトナーTの高密度化を、以下「トナーパッキング」という。
また、現像剤収納部21aを大型化し、より多くのトナーTを現像剤収納部21aに収納する構成では、複数の撹拌手段26を現像剤収納部21aに設ける構成が知られている(特許文献2)。
特開2005−070363号公報 特開2006−208433号公報
しかしながら、現像剤収納部を大型化した場合、特許文献1の構成によれば、一つの撹拌手段で大型化した現像剤収納部内を撹拌するには、弾性シートを長くする必要がある。これにより、弾性シート先端部が現像室に侵入し、現像剤担持体に当接する場合があり、画像弊害を引き起こす懸念があった。そこで従来は弾性シート先端部の寸法を厳しく管理していた。また、特許文献2の構成によれば、複数の撹拌手段を設けることにより、コストアップする。
本発明の目的は、安価な構成で大型化した現像剤収納部内の現像剤を現像室に搬送するとともに、現像室内の現像剤を撹拌することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、現像剤を用いて静電像を現像するための現像剤担持体と、前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、を有する現像装置において、前記搬送部材は、前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、を有し、前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートは下流側に設けられ、前記第二搬送シートは上流側に設けられ、且つ、前記第一搬送シートと前記第二搬送シートは、それぞれの固定端が重なった状態で前記軸部材の同一の表面に固定されており、前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、前記距離の関係が、距離L1<距離L3<距離L2距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であることを特徴とする。
本発明によれば、安価な構成で大型化した現像剤収納部内の現像剤を現像室に搬送できるとともに、現像室内の現像剤を撹拌することができる。
実施例1に係る第一搬送部と第二搬送部の構成を説明する断面構成図である。 画像形成装置の一実施例の全体構成を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジの断面構成図である。 プロセスカートリッジの分解斜視図である。 実施例1に係る現像開口と撹拌手段の模式説明図である。 実施例1に係る第一搬送部と第二搬送部の挙動を説明する断面構成図である。 実施例1に係る第一搬送部と第二搬送部の挙動を説明する断面構成図である。 実施例1に係る第二搬送部と現像開口の関係を説明する断面斜視図である。 実施例1に係る現像剤収納部と第二搬送部の構成を説明する断面構成図である。 実施例1に係る現像開口と第一搬送部と第二搬送部の関係を説明する断面斜視図である。 実施例1に係る現像開口と撹拌手段の模式説明図である。 実施例1に係る第一搬送部と第二搬送部の構成を説明する図11におけるSS断面図である。 実施例1に係る現像剤収納部と第二搬送部の構成を説明する断面構成図である。 実施例1に係る現像開口と撹拌手段の模式説明図である。 実施例1に係る第二搬送部の挙動を説明する、図14におけるUU断面図における、現像ユニットを示す断面構成図ある。 実施例2に係る現像開口と弾性シートの模式説明図である。 実施例2に係る現像開口と弾性シートの模式説明図である。 背景技術に係るプロセスカートリッジの断面構成図である。
図面及び実施例を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の機能、材質、形状、機能、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
〔実施例1〕
以下、本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を図面に則して説明する。
以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、像担持体としての電子写真感光体の回転軸方向及び現像剤担持体の軸線方向と一致している。また、プロセスカートリッジの短手方向とは、電子写真感光体の回転軸と交差する方向であり、且つレーザー光の照射方向と一致している。また、プロセスカートリッジに関し上方とはプロセスカートリッジを装置本体へ装着した状態での上方、下方とは同状態での下方をいうものとする。
[画像形成装置の全体構成]
まず、図2を参照して本実施例の電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」と称する)の全体構成について説明する。図2は画像形成装置の構成を示す断面構成図である。図2に示す画像形成装置1は、通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部機器からの画像情報に応じて、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体P(例えば、記録紙、OHPシート、布等)に現像剤による画像を形成するものである。
ドラム状の電子写真感光体(以下、「感光体ドラム」と称する)2が矢印A方向に回転することで、感光体ドラム2の表面は、帯電手段たる帯電ローラ3によって一様に帯電される。この感光体ドラム2に光学手段(露光手段)4から画像情報に応じたレーザー光Lを照射して、感光体ドラム2に画像情報に応じた静電像を形成する。ここで形成された感光体ドラム2上の静電像を、後述の現像剤担持体22によって現像剤たるトナーTを現像することでトナー像を形成する。
一方、トナー像の形成と同期して、給送カセット6にセットした記録媒体Pをピックアップローラ7、及びこれに圧接する圧接部材9で一枚ずつ分離給送する。そして、記録媒体Pを搬送ガイド8に沿って転写手段としての転写ローラ10へと搬送する。次いで、記録媒体Pは感光体ドラム2と一定の電圧を印加された転写ローラ10とで形成される転写ニップ部N1を通る。このとき感光体ドラム2上に形成されたトナー像が記録媒体Pに転写される。トナー像の転写を受けた記録媒体Pは搬送ガイド11で駆動ローラ12a、及びヒータ12bを内蔵する定着ローラ12cから成る定着手段12へと搬送される。そして、該定着ローラ12cと、駆動ローラ12aとで形成されるニップ部N2を通過する記録媒体Pに熱及び圧力を印加して、転写されたトナー像を定着させる。その後、記録媒体Pは排出ローラ対13で搬送され、排出トレイ14へと排出される。
[プロセスカートリッジ]
次に、本実施例の画像形成装置1に着脱可能なプロセスカートリッジ5について図3、及び図4を参照して説明する。図3はプロセスカートリッジの構成を示す断面構成図、図4はプロセスカートリッジの分解斜視図である。
図3に示すようにプロセスカートリッジ5は、感光体ユニット30と現像装置たる現像ユニット20から構成されている。感光体ユニット30は、感光体ドラム2、帯電ローラ3、及びクリーニング手段(以下、「クリーニングブレード」と称する)31等を備えている。また、現像ユニット20は、現像剤容器21、現像剤担持体22、現像剤層厚規制手段(以下、「規制手段」と称する)23等を備えている。
表面に感光層を被覆した導電性の感光体ドラム2は、感光体ユニット30のクリーニング枠体32に、ドラム軸受37と位置決めピン38を介して回転自在に取り付けられている(図4参照)。そして画像形成装置1に設けた駆動モータ(不図示)から感光体ユニット30に画像形成動作に応じて駆動力が伝達されると、感光体ドラム2は矢印A方向に回転する。また、帯電ローラ3は、帯電ローラ3の中心と感光体ドラム2の中心を通る直線上に感光体ドラム2に対して一定の接触圧をもって接触するようにばね34によって付勢されている。加えて、帯電ローラ3は、画像形成装置1から印加される電圧によって、感光体ドラム2の表面を一様に帯電する。そして、光学手段4からのレーザー光Lが、帯電した感光体ドラム2に露光され、感光体ドラム2に静電像が形成される。
一方、現像ユニット20を構成する現像剤容器21は、現像容器24と現像容器蓋29とを超音波溶着等により固定して形成される。現像剤容器21は、トナーTを収納する現像剤収納部21a、現像室21c、現像剤収納部21aと現像室21cとに隔てる隔壁部21b、現像剤収納部21aと現像室21cとを連通する現像開口21dを有する。また、現像剤容器21には、現像剤供給体としての撹拌手段26が回転可能に支持され、撹拌手段26の回転により、現像開口21dを通して現像剤収納部21aから現像室21cにトナーTを送り出す。現像剤担持体22は、現像剤容器21に回転可能に支持されている(詳細は後述する)。そして、現像剤担持体22は固定磁石27を内蔵し、固定磁石27の磁力によって、現像室21c内のトナーTを現像剤担持体22の表面に引き寄せる。また、規制手段23は、現像剤担持体22に対して一定の接触圧をもって弾性的に接触するように、現像剤容器21に固定されている。そして、現像剤担持体22の表面に付着するトナーTの量を規定し、トナーTに摩擦帯電電荷を付与する。これにより、現像剤担持体22の表面に現像剤層が形成される。また、吹き出し防止シート25は、現像剤担持体22に接触させるように現像剤容器21に取り付けられ、現像室21cと現像剤担持体22の間からのトナーTの漏出を防止している。そして、画像形成装置1から電圧が印加された現像剤担持体22は、矢印B方向に回転することにより、感光体ドラム2の静電像に応じてトナーTを感光体ドラム2へ転移させ、感光体ドラム2の静電像を可視像化し、感光体ドラム2に現像剤像を形成する。
また、クリーニングブレード31は、クリーニング枠体32に固定支持され、クリーニングブレード31の先端31bが、感光体ドラム2に対して一定の接触圧をもって弾性的に接触するように設けられている。そして、クリーニングブレード31は、前記現像剤像を記録媒体Pに転写した後に、感光体ドラム2に残留する現像剤Tを掻き落とす。この掻き落とされた現像剤Tは、廃トナー収納部32aに収納される。また、スクイシート39は、感光体ドラム2に接触させるようにクリーニング枠体32に取り付けられ、廃トナー収納部32aと感光体ドラム2との間からの現像剤Tの漏出を防止している。
図4に示すように、現像剤担持体22は、現像剤容器21の長手方向の両側にそれぞれ取り付けられた現像軸受28a、現像軸受28bを介して、回転可能に現像剤容器21に支持されている。
また、現像剤担持体22は感光体ドラム2に対して一定のクリアランスを保つため、現像剤担持体22の長手方向(軸線方向)の両端に回転可能に支持した間隙保持部材であるスペーサコロ40a、スペーサコロ40bを配置している。
また、現像軸受28a、現像軸受28bには穴28a1、穴28b1が設けられている。そして、現像ユニット20には穴28a1、穴28b1が設けられている。また、感光体ユニット30の長手方向両端には穴30a、穴30bが設けられている。そして、結合部材としての結合軸35aで穴28a1と穴30aを回動可能に結合させ、結合部材としての結合軸35bで穴28b1と穴30bを回動可能に結合させる。その結果、結合軸35a及び結合軸35bを中心にして、現像ユニット20は感光体ユニット30に回動可能に支持されている。また、現像ユニット20の長手方向両端の支持部20a、支持部20bには、それぞれ加圧ばね36aの一端側36a1、加圧ばね36bの一端側36b1が取り付けられている。また、結合軸35a、結合軸35bで現像ユニット20と感光体ユニット30を結合した際、加圧ばね36aの他端部36a2は感光体ユニット30の受面30cに接触する。同様に、加圧ばね36bの他端部36b2は、感光体ユニット30の受面30dに接触する。そして、加圧ばね36a、加圧ばね36bは、感光体ユニット30の受面30c、受面30dと現像ユニット20の支持部20a、支持部20bとの間で圧縮される。このため、現像ユニット20が結合軸35a、結合軸35b周りのモーメントDにより感光体ドラム2に押圧される。その際、前述したスペーサコロ40a、スペーサコロ40bが感光体ドラム2に当接することで、感光体ドラム2と現像剤担持体22は一定のクリアランスを保って保持される。
本実施例では、感光体ドラム2のギア部(不図示)と現像ユニット20に設けられたギア等の駆動伝達部(不図示)が係合することで、感光体ドラム2から現像剤担持体(現像ローラ)22や撹拌手段26に駆動力が伝達される。なお、現像ローラ22等の回転は、画像形成装置1から直接駆動する手段等でもよい。
[撹拌手段]
次に本実施例に係る撹拌手段26の構成について図1、図5を用いて更に説明する。図1は撹拌手段26の構成を示す現像ユニット20の断面構成図である。図5は撹拌手段26と現像開口21dの構成及び長手方向における位置関係を示す図である。
図1に示すように、撹拌手段26は、基体となる軸部材60と、軸部材60に固定された搬送部材からなる。搬送部材は、第一搬送部としての第一弾性シート51と、第二搬送部としての第二弾性シート52によって構成されている。第一弾性シート51の先端部51aは、現像開口21dを通過し現像室21c内でトナーTを搬送する。第二弾性シート52の先端部52aは、現像剤収納部21a内でトナーTを搬送する。具体的には、第一弾性シート51は、軸部材60の回転中心Zからの半径が距離R1である第一弾性シート先端部51aを有し、第二弾性シート52は、回転中心Zからの半径が距離R2である第二弾性シート先端部52aを有する。弾性シート51は軸部材60が回転中心Zを中心に回転方向RRへ回転し、弾性シート先端部51aが描く軌跡である搬送領域D1内にあるトナーTを搬送、及び撹拌できる。
ここで、現像剤収納部21aと現像室21cは、現像開口21dの現像剤収納部側の面21fであって、現像開口21dと重なる領域である収納部側開口領域21d3を境界として仕切られている。そして、軸部材60の回転中心Zから収納部側開口領域21d3における、撹拌手段26の回転方向RRの下流側の端部である開口下流端部21d2までの長さを距離L4、回転中心Zから現像剤担持体22までの長さを距離L5とする。ここで距離L4は、回転中心Zから収納部側開口領域21d3までの最短の距離である。なお、距離L4は、軸部材60の回転中心Zから、現像開口21dを構成する現像剤容器21の縁までの距離や、現像開口21dの空間の中心までの距離でもよい。その際、距離L4<距離R1<距離L5<距離R2の関係に設定する。
また、図5に示すように第一弾性シート51の長手方向の長さを距離L1、第二弾性シート52の長手方向の長さを距離L2、現像開口21dの長手方向の長さを距離L3とした時、距離L1<距離L3<距離L2の関係に設定する。
以上の関係により、第一弾性シート先端部51aは現像開口21dを通過し、現像室21cに侵入できる。そして、現像剤担持体22と接触することなく現像室21c内のトナーTをほぐすことができ、トナーパッキングを低減できる。一方、第二弾性シート先端部52aは現像開口21dを通過できないため、現像室21cには侵入できない。よって、第二弾性シート先端部52aも現像剤担持体22と接触することはない。
次に本構成における撹拌手段26の挙動について図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12を用いて説明する。図6、図7、図9は現像開口21dに対する撹拌手段26の挙動を示した現像ユニット20の断面構成図である。また、図8は、第二弾性シート52と現像開口21dとの関係を示す断面斜視図である。また、図10は、第一弾性シート51と第二弾性シート52と現像開口21dとの関係を示す断面斜視図である。また、図11は撹拌手段26と現像開口21dの構成及び長手方向における位置関係を示す図である。図12は、第一弾性シート51と第二弾性シート52の関係を示す図11のSS断面図である。
まず、図6及び図7を用いて第一弾性シート51の挙動を説明する。
図6(a)に示すように、軸部材60が回転方向RRに回転することで、第一弾性シート51は現像剤収納部21aの下方に位置するときは底形状29bと接触する。そして、第一弾性シート51は、たわんだ状態で現像剤収納部21a内に堆積するトナーTを撹拌及び搬送し、現像開口21dへと近づいていく。そして第一弾性シート51は、収納部側開口領域21d3における、撹拌手段26の回転方向RRの上流側の端部である開口上流端部21d1を第一弾性シート先端部51aが通過すると、たわみから解放される。これにより、図6(b)に示すように、第一弾性シート先端部51aは現像室21cに侵入する。第一弾性シート先端部51aが現像室21cに侵入することで現像室21c内のトナーTも撹拌でき、現像室21c内でのトナーパッキングを防止できる。その後、図7(a)に示すように、軸部材60が回転方向RRへさらに回転することで、第一弾性シート51は開口下流端部21d2に接触し、再びたわみながら現像剤収納部21aへと進んでいく。そして第一弾性シート先端部51aが開口下流端部21d2を通過すると、第一弾性シート51はたわみから解放され、図7(b)に示すように、現像剤収納部21aへと戻る。
以後この動作を繰り返すことによって、第一弾性シート51は、現像剤収納部21a内の搬送領域D1内にあるトナーTを現像室21cへと搬送し、且つ現像室21c内のトナーを現像剤担持体22と接触せずに撹拌する。
次に、図6、図7、図8及び図9を用いて現像開口21dに対する第二弾性シート52の挙動を説明する。
図6(a)に示すように、軸部材60が回転方向RRへ回転することで第二弾性シート52は、現像剤収納部21aの下方に位置するときは底形状29bと接触する。そして、たわんだ状態で第一弾性シート51の搬送領域D1よりも外にあるトナーTを、第二弾性シート52と底形状29bに挟むことで搬送領域D1に搬送し、現像開口21dへと近づいていく。
しかし、第二弾性シート52は開口上流端部21d1を通過する際、図8に示すように、現像開口21dの長手方向両端部にある端部壁21eと接触する。これにより、第二弾性シート先端部52aは現像室21cに侵入できず、軸部材60が回転方向RRへ回転するとともに現像剤収納部21a内を回転し続ける。
よって図7(b)に示すように、第二弾性シート52は現像室21cには侵入せず、現像剤担持体22と接触することなく、第一弾性シート51の搬送領域D1外のトナーTを搬送領域D1に搬送することができる。
ここで、図7(b)に示すように、軸部材60の回転中心Zから現像開口21dにおける開口上流端部21d1までの長さを距離L7とすると、距離L7<距離R1の関係に設定する。距離L7<距離R1の関係に設定することで、第二弾性シート52が搬送領域D1に搬送してきた現像剤収納部21a内のトナーTを、全て第一弾性シート51の先端部51aによって現像室21cに搬送することができる。
また図9に示すように、回転中心Zから最も離れた現像剤収納部21aにおける、下方方向の点である背面最下点21f1までの距離を距離L6とすると、距離L6<距離R2の関係に設定する。距離L6<距離R2の関係に設定することで、第二弾性シート52によって現像剤収納部21a内の全てのトナーTを搬送領域D1に搬送できる。
また、第一弾性シート51が現像室21cに侵入するためには、軸部材60の回転方向RRにおいて、トナーTに対して第一弾性シート51を下流側、第二弾性シート52を上流側に設ける必要がある。図10に示すように、第一弾性シート51をトナーTに対して上流側、第二弾性シート52を下流側に設定すると、軸部材60が回転方向RR方向へ回転した際、第二弾性シート52が端部壁21eと接触することで現像開口21dを塞いでしまう。それによって第一弾性シート51は現像室21cへ侵入できなくなる。よって第一弾性シート51と第二弾性シート52を軸部材60における同一面に取り付ける場合には、本実施例のように、トナーTに対して第一弾性シート51を下流側、第二弾性シート52を上流側に設けることが望ましい。
また、第二弾性シート52をトナーに対して下流側に設定する場合には、図11及び図12に示すように、第二弾性シート52に第一弾性シート51が通過できる穴部58を設けてもよい。これにより、軸部材60が回転方向RRへ回転した際、第二弾性シート52が現像開口21dを塞がない。また、軸部材60が回転方向RRへ回転した際、第二弾性シート52が現像開口21dを塞がないよう、第一弾性シート51と第二弾性シート52をそれぞれ軸部材60における別の面に取り付けても良い。本実施例では軸部材60における同一面に第一弾性シート51と第二弾性シート52を設けたが、本発明はこれに限るものではなく、第一弾性シート51と第二弾性シート52はそれぞれ別の面に固定されていても良い。また、軸部材60が円形である場合は、第一弾性シート51と第二弾性シート52をそれぞれ別の位相に設けてもよい。
以上説明したように、距離L4<距離R1<距離L5、且つ距離L1<距離L3<距離L2の関係にする。これにより、安価な構成で、現像剤担持体に撹拌手段を当接せず、大型化した現像剤収納部内のトナーを撹拌及び、現像室に搬送できるとともに、現像室内のトナーも撹拌できる。
なお、本実施例では、距離L4<距離R1<距離L5<距離R2に設定しているが、特にこの関係に限定されるものではない。
次に図13、図14、図15を用いて、第二弾性シート52の別形状を説明する。図13は第二弾性シート55の構成を説明する現像ユニット20の縦断面図である。また、図14は第二弾性シート56と現像開口21dの構成及び長手方向における位置関係を示す図である。図15は、図14におけるU−U断面で第二弾性シート56を切断した際のトナーTの搬送を示す現像ユニット20の縦断面図である。
図13に示すように、第二弾性シート55のトナー搬送性を高めるため、第二弾性シート55の先端である第二弾性シート先端部55aに、曲げ形状55bを設けても良い。曲げ形状55bを設けることで曲げ形状55bにおける面55b1とトナーTが接触することができるため、曲げ形状55bが設けられていない構成よりも第二搬送部56とトナーTが接触する面積が増え、トナーTの搬送性を向上できる。
また、トナーTの搬送性を高める形状は曲げ形状55bに限ることはなく、図14に示すように第二弾性シート56に穴部56bを設けても良い。第二弾性シート56に穴部56bを設けることで、図15に示すように穴部56bにおける面56b1とトナーTが接触することができる。そのため、穴部56bが設けられていない構成よりも第二弾性シート56とトナーTが接触する面積が増え、トナーTの搬送性を向上できる。ここで穴部56bの形状は長方形に限る必要はなく、円形などであってもよい。
また図14に示すように、穴部56bの端部に、トナーを現像剤担持体22における中央部に寄せる斜面56c1、斜面56c2を設けても良い。斜面56c1、斜面56c2を設けることで、軸部材60を回転方向RRへ回転させた際、斜面56c1、斜面56c2と接触したトナーTには、斜面56c1、斜面56c2と直交する方向の搬送力FFが発生する。ここで該搬送力FFは、搬送力FFにおける長手方向と略平行な方向の分力である搬送分力FF2を有しているため、トナーTは長手方向端部から長手方向中央へ寄せられる。よって、長手方向における現像開口21d外のトナーTも第一弾性シート51によって現像開口21dを通して搬送できるようになり、長手方向端部にトナーTが残留することを防止できる。
また図14及び図15では、第二弾性シートが有する穴形状として、貫通した穴部56bを有する構成を例示したが、第二弾性シートが有する穴形状はこれに限定されるものではない。例えば、第二弾性シートの回転方向の下流側の面に貫通していない穴部(へこみ)を設けた構成にしても良く、この構成によっても同様の効果が得られる。
〔実施例2〕
次に実施例2に係る現像装置における撹拌手段の構成について図16、図17を用いて説明する。図16、図17は弾性シート150と現像開口121dの構成及び長手方向における位置関係を示す図である。
実施例1では第一弾性シート51と第二弾性シート52は別部材で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本実施例では撹拌手段を一枚の可撓性のシート部材からなる第一搬送部と第二搬送部を設けている。具体的には、図16に示すように、弾性シート150に切り込みK2を設けることで、同一部材(一枚の可撓性のシート部材)から成る第一搬送部としての第一弾性シート部151と第二搬送部としての第二弾性シート部152を設けている。同一部材から第一弾性シート部151と第二弾性シート部152を形成することで、別部材の時よりも安価な構成で本発明を実施できる。
さらに、図17に示すように弾性シート150における長手方向中央部に連結部155を設けることで第二弾性シート部152の剛性を向上できる。よって、軸部材160の回転中における第二弾性シート部152のトナー搬送力を向上することができる。
以上の構成により、第一実施例よりも安価な構成で、現像剤担持体に撹拌手段を当接せず、大型化した現像剤収納部内のトナーを撹拌及び、現像室に搬送できるとともに、現像室内のトナーも撹拌できる。
〔他の実施例〕
前述した実施例では、画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジとして、感光体ドラムと、該感光体ドラムに作用するプロセス手段としての帯電手段,現像手段,クリーニング手段を一体に有するプロセスカートリッジを例示した。しかしながら、プロセスカートリッジは、これに限定されるものではない。例えば、感光体ドラムの他に、帯電手段、現像手段、クリーニング手段のうち、いずれか1つを一体に有するプロセスカートリッジであっても良い。
また前述した実施例では、感光体ドラムを含むプロセスカートリッジが画像形成装置本体に対して着脱自在な構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、各構成部材がそれぞれ組み込まれた画像形成装置、或いは各構成部材がそれぞれ着脱可能に装着された画像形成装置であっても良い。
また前述した実施例では、画像形成装置としてプリンターを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
D1 …搬送領域
K2 …切り込み
L …レーザー光
L1,L2,L3,L4,L5,L6,L7,R1,R2 …距離
N1,N2 …ニップ部
P …記録媒体
T …トナー
Z …回転中心
1 …画像形成装置
2 …感光体ドラム
5 …プロセスカートリッジ
20 …現像ユニット
20a,20b …支持部
21 …現像剤容器
21a …現像剤収納部
21b …隔壁部
21c …現像室
21d …現像開口
21d1 …開口上流端部
21d2 …開口下流端部
21d3 …収納部側開口領域
21e …端部壁
21f …面
21f1 …背面最下点
22 …現像剤担持体
23 …規制手段
24 …現像容器
25 …吹き出し防止シート
26 …撹拌手段
27 …固定磁石
28a,28b …現像軸受
29 …現像容器蓋
30 …感光体ユニット
31 …クリーニングブレード
32 …クリーニング枠体
37 …ドラム軸受
38 …位置決めピン
39 …スクイシート
51 …第一弾性シート
52,55 …第二弾性シート
55b …曲げ形状
56b …穴部
56c1,56c2 …斜面
58 …穴部
60 …軸部材
150 …弾性シート
151 …第一弾性シート部
152 …第二弾性シート部
155 …連結部

Claims (25)

  1. 現像剤を用いて静電像を現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有する現像装置において、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートは下流側に設けられ、前記第二搬送シートは上流側に設けられ、且つ、前記第一搬送シートと前記第二搬送シートは、それぞれの固定端が重なった状態で前記軸部材の同一の表面に固定されており、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、
    距離L1<距離L3<距離L2距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であることを特徴とする現像装置。
  2. 現像剤を用いて静電像を現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有する現像装置において、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、距離L1<距離L3<距離L2、且つ、距離L4<距離R1<距離L5であり、
    前記搬送部材は、前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートが下流側に設けられ、前記第二搬送シートが上流側に設けられ、
    更に前記第二搬送シートは、前記第一搬送シートが通過できる穴部が設けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 前記軸部材の回転中心から前記現像開口の前記現像剤収納部側の面における前記現像剤供給体の回転方向の上流側の端部までの距離が距離L7であって、前記距離R1との関係が距離R1>距離L7であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記第二搬送シートは、現像剤を搬送する曲げ形状または穴形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記穴形状は、前記軸線方向において、前記現像剤を前記現像剤担持体における中央部に寄せる斜面を有することを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  6. 前記第一搬送シートと第二搬送シートは、一枚の可撓性のシート部材からなることを特徴とする請求項1、請求項、請求項、又は請求項に記載の現像装置。
  7. 前記搬送部材は、一枚の可撓性のシート部材に切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  8. 前記搬送部材は、前記軸線方向において中央部に連結部を設けるように前記切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  9. 像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電像を現像剤を用いて現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有し、電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートは下流側に設けられ、前記第二搬送シートは上流側に設けられ、且つ、前記第一搬送シートと前記第二搬送シートは、それぞれの固定端が重なった状態で前記軸部材の同一の表面に固定されており、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、
    距離L1<距離L3<距離L2距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電像を現像剤を用いて現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有し、電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、
    距離L1<距離L3<距離L2、距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であり、
    前記搬送部材は、前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートが下流側に設けられ、前記第二搬送シートが上流側に設けられ、
    更に前記第二搬送シートは、前記第一搬送シートが通過できる穴部が設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 前記軸部材の回転中心から前記現像開口の前記現像剤収納部側の面における前記現像剤供給体の回転方向の上流側の端部までの距離が距離L7であって、前記距離R1との関係が距離R1>距離L7であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記第二搬送シートは、現像剤を搬送する曲げ形状または穴形状を有することを特徴とする請求項乃至請求項11のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 前記穴形状は、前記軸線方向において、前記現像剤を前記現像剤担持体における中央部に寄せる斜面を有することを特徴とする請求項12に記載のプロセスカートリッジ。
  14. 前記第一搬送シートと第二搬送シートは、一枚の可撓性のシート部材からなることを特徴とする請求項、請求項11、請求項12、又は請求項13に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 前記搬送部材は、一枚の可撓性のシート部材に切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項14に記載のプロセスカートリッジ。
  16. 前記搬送部材は、前記軸線方向において中央部に連結部を設けるように前記切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項15に記載のプロセスカートリッジ。
  17. 電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、請求項乃至請求項16のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジを着脱可能に備えたことを特徴とする電子写真画像形成装置。
  18. 電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電像を現像剤を用いて現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有し、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートは下流側に設けられ、前記第二搬送シートは上流側に設けられ、且つ、前記第一搬送シートと前記第二搬送シートは、それぞれの固定端が重なった状態で前記軸部材の同一の表面に固定されており、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、
    距離L1<距離L3<距離L2距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  19. 電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電像を現像剤を用いて現像するための現像剤担持体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納部と、現像開口と、現像室とを有する現像剤容器と、
    前記現像剤収納部に回転可能に支持された軸部材と搬送部材からなり、前記現像開口を通して前記現像剤を前記現像室へ供給する現像剤供給体と、
    を有し、
    前記搬送部材は、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L1であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R1である第一搬送シートと、
    前記現像剤担持体の軸線方向における長さが距離L2であって、且つ前記軸部材の回転中心から自由端までの半径方向における長さが距離R2である第二搬送シートと、
    を有し、
    前記現像開口の、前記現像剤担持体の軸線方向における長さを距離L3とし、
    前記現像開口から前記軸部材の回転中心までの最短の長さを距離L4とし、
    前記現像剤担持体から前記軸部材の回転中心までの長さを距離L5としたとき、
    前記距離の関係が、
    距離L1<距離L3<距離L2、距離L4<距離R1<距離L5、且つ、距離R1<距離R2であり、
    前記搬送部材は、前記軸部材の回転方向において、前記第一搬送シートが下流側に設けられ、前記第二搬送シートが上流側に設けられ、
    更に前記第二搬送シートは、前記第一搬送シートが通過できる穴部が設けられていることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  20. 前記軸部材の回転中心から前記現像開口の前記現像剤収納部側の面における前記現像剤供給体の回転方向の上流側の端部までの距離が距離L7であって、前記距離R1との関係が距離R1>距離L7であることを特徴とする請求項18または請求項19に記載の電子写真画像形成装置。
  21. 前記第二搬送シートは、現像剤を搬送する曲げ形状または穴形状を有することを特徴とする請求項18乃至請求項20のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。
  22. 前記穴形状は、前記軸線方向において、前記現像剤を前記現像剤担持体における中央部に寄せる斜面を有することを特徴とする請求項21に記載の電子写真画像形成装置。
  23. 前記第一搬送シートと第二搬送シートは、一枚の可撓性のシート部材からなることを特徴とする請求項18、請求項20、請求項21、又は請求項22に記載の電子写真画像形成装置。
  24. 前記搬送部材は、一枚の可撓性のシート部材に切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項23に記載の電子写真画像形成装置。
  25. 前記搬送部材は、前記軸線方向において中央部に連結部を設けるように前記切り込みを設けて前記第一搬送シートと第二搬送シートを設けたことを特徴とする請求項24に記載の電子写真画像形成装置。
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